ahamoでメールアドレスはどうなる?キャリアメールの持ち運び・代替手段を完全解説!



目次

ahamoではキャリアメールが使えないって本当?

ahamoの仕様では「@docomo.ne.jp」は使えない

ahamoにプラン変更しただけでは、従来のドコモキャリアメール(@docomo.ne.jp)はそのまま使えなくなります。これは、ahamoがドコモのオンライン専用プランとして設計されており、コスト削減の一環としてキャリアメールの提供を行っていないためです。

理由は「料金体系とサービス設計の違い」

従来のドコモ契約では、キャリアメールは基本サービスの一部として含まれていました。しかし、ahamoは月額2,970円(税込)というシンプルかつ低価格な料金体系を実現するため、キャリアメールの提供を省略しています。そのため、ahamoへ移行すると「@docomo.ne.jp」のアドレスは自動的に使えなくなります。

キャリアメールは「回線契約に付随」する仕組み

ドコモを含む主要キャリアのメールアドレスは、基本的にそのキャリアの回線契約と紐づいています。ahamoは独立した料金・サービス体系を持つプランのため、回線変更=メールアドレスの失効という扱いになります。

どうしても使いたい場合は「ドコモメール持ち運び」が必要

ドコモが提供する「ドコモメール持ち運び」サービス(月額330円)を利用すれば、ahamo契約中でも@docomo.ne.jpのメールアドレスを引き続き使用することができます。ahamoへプラン変更する際に同時申し込みが必須となっており、あとから単独で申し込むことはできません。

結論:何もしなければ使えなくなるが、手続きをすれば継続利用は可能

ahamoではキャリアメールは基本非対応ですが、必要であれば有料サービスを使って継続利用することができます。メールアドレスを維持したい場合は、プラン変更前に「ドコモメール持ち運び」への申し込みを忘れないようにしましょう。フリーメールへの移行も含め、自分の使い方に合った方法を選ぶことが大切です。

ドコモメールをahamoでも使いたい場合の方法

「ドコモメール持ち運び」サービスを利用する

ahamoでは、従来の「@docomo.ne.jp」のメールアドレスはそのままでは使えません。ただし、NTTドコモが提供する「ドコモメール持ち運び」サービスを使えば、ahamoに変更後も引き続きドコモメールを利用できます。このサービスを使えば、メールアドレスだけでなく過去のメールデータもそのまま保持でき、メール環境を維持したまま移行できます。

月額利用料金と申込み条件

「ドコモメール持ち運び」は月額330円(税込)で提供されています。申込みには条件があります。

  • ahamoへプラン変更時に同時に申し込む必要あり
  • ドコモメールを継続したい場合は事前に明確な意思表示が必須
  • 申し込みを忘れると同じアドレスは利用不可

ahamoへの申し込み途中で「ドコモメール持ち運びに申し込む」というチェックボックスが表示されるので、ここで必ずチェックを入れてください。これをスキップしてしまうと、アドレスは無効となり、再取得はできません。

申込みの流れ

  1. My docomo(またはahamo公式サイト)にログイン
  2. 料金プラン変更で「ahamo」を選択
  3. オプションの中にある「ドコモメール持ち運び」にチェックを入れる
  4. 申込み内容を確認して完了

この流れを逃さずに手続きすることで、乗り換えと同時にメールアドレスを保持できます。

メールアプリの使い方と注意点

ドコモメール持ち運びを利用する場合、ドコモメールアプリの継続利用が可能です。以下の点に注意してください。

  • 機種変更がない場合はそのまま利用可能
  • 機種変更後は、ドコモメールアプリの再インストールが必要
  • iPhoneは専用プロファイルの再設定が必要
  • 設定は「iPhone ドコモメール利用設定」ページから行います
  • 一部のSIMフリースマホや古い機種は非対応の可能性あり

対応機種は事前にドコモの公式サイトで確認しておくと安心です。

よくあるトラブルと防止策

  • 申込み忘れ:ahamo申し込み時にチェックを入れ忘れると元のアドレスは失われます。慎重に確認してください。
  • アプリ未対応:Android端末の一部やiOSの古いバージョンでは、アプリが正常に動作しないことがあります。対応バージョンを確認しましょう。
  • 同期エラー:クラウド保存のメールデータが同期されない場合、アプリの再設定や再ログインで改善することがあります。

ドコモメールをahamoで使い続けたい場合は、ahamo申込み時に「ドコモメール持ち運び」のオプションにチェックを入れることで継続利用が可能です。月額330円の追加料金が発生しますが、登録アドレスの変更作業や通知の手間を省けるため、長期的な安心感があります。設定やアプリの互換性にも注意を払いながら、スムーズに移行を進めましょう。

他社キャリアメールをahamoで使うには?

他社からahamoへ乗り換える際も、キャリアメールを継続利用したい場合は「メールアドレス持ち運びサービス」を活用する方法があります。主要キャリアごとに提供状況や注意点が異なるため、各社の情報を事前に確認しておきましょう。

auのメールを継続利用する方法

「auメール持ち運び」サービスを使えば、au解約後も「@ezweb.ne.jp」や「@au.com」のアドレスを継続利用できます。申し込みには以下の条件があります。

  • 月額料金:330円(税込)
  • 申し込み期限:au回線の解約後31日以内
  • 必要なもの:au契約時に発行されたau ID

利用は「My au」からの手続きで完結し、メールデータはクラウド上に保存されるため引き継ぎも安心です。

ソフトバンク・ワイモバイルのメールを継続利用する方法

「メールアドレス持ち運び」サービスを利用すれば、ソフトバンクやワイモバイルのメールアドレスもahamoで継続使用できます。

  • 月額料金:330円(税込)または年額3,300円(税込)
  • 申し込み期限:回線解約後31日以内
  • 対応ドメイン
  • ソフトバンク:@softbank.ne.jp、@i.softbank.jp など
  • ワイモバイル:@yahoo.ne.jp、@ymobile.ne.jp など

手続きは各社の公式サイトから行い、アドレスやメール設定はそのまま引き継がれます。

楽天モバイルのメールを継続利用する方法

楽天モバイルを解約後も「楽メール」を使いたい場合は「楽メール持ち運び」サービスを利用します。

  • 月額料金:330円(税込)
  • 申し込み期限:解約日を含めて31日以内
  • 申し込み方法:my 楽天モバイル(アプリまたはWeb)から申請

メール設定の引き継ぎも比較的簡単で、端末変更時の再設定にも対応しています。

UQモバイルは非対応なので注意

UQモバイルは現在、キャリアメールの持ち運びサービスを提供していません。ahamoに乗り換えると、@uqmobile.jpなどのアドレスは利用できなくなります。

そのため、メールアドレスを保持したい場合は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールへの移行が必須です。メールアドレスの変更に伴うWebサービスの登録情報更新も忘れずに行ってください。

サービスを使う際の注意点

  • 各サービスとも解約から31日以内の申し込みが必要
  • メールアプリがキャリア専用で動作しないケースもあるため、事前に対応機種や設定方法を確認する
  • アドレス変更不可、フィルタ設定の再登録が必要になる場合がある

他社キャリアメールも、持ち運びサービスを利用すればahamoに乗り換えても継続利用できます。ただし、申し込み期限や設定の手間、月額料金が発生する点に注意しましょう。UQモバイルからの移行時は、フリーメールの活用を前提に準備を進めるのが安心です。

持ち運び後のメール設定方法まとめ(iPhone/Android)

キャリアメールの持ち運び手続きが完了した後は、各端末でのメール設定が必要です。ここでは、iPhoneとAndroidの代表的な設定手順と、トラブル発生時の確認ポイントを解説します。

ドコモメールアプリの設定(Android)

  1. Google Playで「ドコモメール」アプリをインストール
     ドコモ回線以外でも、持ち運び契約をしていればアプリは利用可能です。
  2. dアカウントにログイン
     初回起動時にログイン画面が表示されるので、持ち運び申込時に紐づけたdアカウントを入力します。
  3. 2段階認証を完了させる
     セキュリティ強化のため、SMSや認証アプリを使って本人確認を行います。
  4. 同期設定の確認
     「自動受信を有効にする」「バックグラウンド同期を許可」などのチェックを確認しておきます。
  5. 通知設定のカスタマイズ(任意)
     着信音やバイブの設定もアプリ内で変更可能です。

プロファイル設定(iPhone)

  1. Safariで「ドコモメール設定サイト」へアクセス
     https://mail.smt.docomo.ne.jpへアクセスします。必ずSafariを使用してください。
  2. 「iPhoneドコモメール利用設定」を選択し、プロファイルをダウンロード
     プロファイルは契約内容に応じた構成プロファイルが表示されます。
  3. ダウンロード後、「設定」アプリからプロファイルをインストール
     [設定] > [一般] > [VPNとデバイス管理]からプロファイルを選択してインストールします。
  4. 再起動後、標準の「メール」アプリにドコモメールが追加される
     メール受信箱に「@docomo.ne.jp」が表示されれば完了です。
  5. IMAP設定が必要な場合は、メールアカウントを手動設定
     プロファイルがうまく適用されない場合は、以下を参考に手動で設定してください:  - サーバー:imap.spmode.ne.jp
     - ユーザー名:@docomo.ne.jpのメールアドレス
     - パスワード:dアカウントのパスワード

トラブル時の確認ポイント

  • メールが届かない場合
     迷惑メールフィルタが過剰に働いていないか、受信設定でブロックしていないか確認します。
  • Wi-Fi接続時に送受信できない
     Wi-FiルーターのDNS設定が影響する場合があります。モバイルデータ通信で再確認してください。
  • 認証エラーが出る場合
     dアカウントの2段階認証やパスワード変更が原因のことが多いです。再ログインを試してください。
  • プロファイルのインストールに失敗する場合(iPhone)
     古いプロファイルが残っていると上書きできません。不要なプロファイルを削除してから再インストールしてください。
  • アプリが強制終了する・開かない場合(Android)
     アプリのキャッシュクリアやアップデート確認を行い、再インストールを試みます。

iPhoneとAndroidで手順や使用するツールが異なるため、自分の端末にあった正しい方法を選ぶことが重要です。各種設定を済ませれば、従来通りのキャリアメール環境をahamoでもそのまま活用できます。

フリーメールへの切り替えも検討しよう

キャリアメールの持ち運びには月額費用がかかるほか、申込期限や対応機種の制限など、利用にはいくつかのハードルがあります。これらの手間やコストを避けたい方にとって、有力な選択肢となるのが「フリーメール」への切り替えです。

主なフリーメールサービスとその特長

代表的なフリーメールには以下のようなサービスがあります。

サービス名特長
GmailGoogleアカウントと連携、容量大、迷惑メールフィルタ強力
Yahoo!メールサブアドレス機能、迷惑メール対策、国内サービスとの親和性
iCloudメールAppleユーザー向け、iPhone・Macとの親和性が高い
OutlookメールMicrosoft製品との連携、ビジネス用途にも対応可能

いずれも無料で利用でき、スマホ・PC問わずアクセス可能です。

キャリアメールとフリーメールの違いと注意点

項目キャリアメールフリーメール
提供元携帯キャリア(docomo等)Google, Yahoo, Appleなど
利用可否回線契約に依存回線に依存しない
利用料持ち運びで月額330円無料
セキュリティ・信頼性本人確認ありで信頼性高め信頼性はサービスによる
迷惑メール対策キャリアによって異なる高度なフィルタリング機能あり

一部の金融サービスでは、フリーメールが登録不可の場合もあるため、重要な登録先には注意が必要です。

アドレス変更にともなう準備と実行手順

フリーメールへ切り替える際は、既存のキャリアメールを使って登録しているサービスを洗い出し、順次変更手続きを行う必要があります。効率的に進めるには、以下のような「登録変更リスト」の作成をおすすめします。

登録情報の一括変更リストの作り方

  1. スマホやPCのメールアプリで「会員登録完了」「重要なお知らせ」などのキーワードで検索
  2. 登録しているサービス名を一覧化
  3. 「ID/パスワード忘れ防止メモ」も兼ねて表にまとめておく
  4. 変更手続き済み・未完了のステータスをチェックリスト化

こうすることで、アドレス変更の漏れを防ぎながら、スムーズにフリーメールへの移行が行えます。

フリーメールへの切り替えが向いている人

  • 月額料金をできるだけ抑えたい人
  • 登録先が多くなく、切り替え作業が少ない人
  • 複数端末でメールを確認したい人
  • 将来、他キャリアや格安SIMへの乗り換えを予定している人

キャリアに縛られないアドレスを持っておくことで、今後の通信契約の自由度が高まります。セキュリティを意識した使い方をすれば、フリーメールは日常利用にも十分に信頼できる選択肢です。

キャリアメールとahamoを共存させるコツ

ahamoへ乗り換えた後もキャリアメールを併用したい場合、上手に共存させるにはいくつかの工夫が必要です。ここでは、トラブルを避けつつ快適にメール運用を続けるための実践的なコツを紹介します。

メインはフリーメール、キャリアメールは重要通知専用に使い分ける

フリーメール(GmailやiCloudなど)はahamoでも制限なく利用でき、どの端末からでもアクセス可能です。そのため、友人や知人とのやり取り、Webサービスの新規登録など、日常的な用途はフリーメールに集約するのがおすすめです。

一方、キャリアメールは「金融機関の本人確認」「公的サービスのログイン通知」など、信頼性が求められる場面に限定して使うと安心です。このように役割を分けることで、両方のメリットを最大限に活かせます。

迷惑メールフィルター設定は必ず見直す

キャリアメールはフィルタリングが強く、フリーメールと比べて正規メールも迷惑扱いされやすい傾向があります。ドコモメール持ち運びなどを使っている場合は、迷惑メール設定を見直し、必要なドメインやアドレスを「受信許可リスト」に登録しておくことが重要です。

たとえば以下のような設定が効果的です:

  • 「gmail.com」など主要ドメインを許可
  • 「URL付きメールを拒否」の設定をオフにする
  • 特定の送信者からの拒否設定を解除する

自動振り分け・ラベル付けで受信メールを整理する

メールが複数あると、管理が煩雑になるのが悩みの種です。そこで活用したいのが、メールアプリやフリーメールに備わっている「振り分けルール」や「ラベル機能」です。

たとえば以下のように設定しておくと、見落としが減り、確認もスムーズになります:

  • 「@docomo.ne.jp」宛てのメールは「重要」フォルダへ自動振り分け
  • 「登録情報変更用」「請求関連」などのカテゴリごとにラベル分け
  • 通知のON/OFFをメールアカウントごとに切り分ける

ドコモメールアプリを使っている場合も、受信フォルダごとの色分けや通知設定が細かくできるため、整理に役立ちます。

自動転送機能は使えないので定期チェックを習慣に

多くのキャリアメールでは、フリーメールへの自動転送はセキュリティ上できません。そのため、ahamoでキャリアメールを利用する際は、定期的なチェックが欠かせません。

対策としては以下のような方法があります:

  • キャリアメールアプリの通知をONに設定
  • 毎朝決まった時間にキャリアメールを確認する習慣をつける
  • メールチェック専用のウィジェットをホーム画面に配置

使用頻度が低いならキャリアメールは「受信用」に割り切る

ahamoを契約しても、月額330円でドコモメールを持ち運びできますが、使い方次第では料金が無駄になることもあります。使用頻度が低い場合は、送信用には使わず、受信専用と割り切るのも一つの選択肢です。

メール受信に特化することでセキュリティリスクを抑えつつ、必要な通知だけを受け取ることができます。

ahamoとキャリアメールをうまく共存させるには、使い分けと設定の工夫がカギとなります。シンプルで低コストなahamoの利便性を損なうことなく、必要な場面でキャリアメールの信頼性を活かせるよう、上記のポイントを活用してください。

メールアドレスを変えずにahamoへ乗り換える手順

ドコモや他社のキャリアメールを使い続けたまま、料金の安いahamoに移行したいという方は少なくありません。ここでは、メールアドレスを変えずにahamoへスムーズに乗り換えるための具体的な手順を紹介します。特に「ドコモメール持ち運び」を利用する場合の注意点や、乗り換え前に行うべき確認事項も含めて解説します。

1. 現在のメールアドレスが持ち運び可能か確認する

まず、今使っているキャリアメールアドレスが「メール持ち運びサービス」に対応しているか確認しましょう。

キャリアドメイン例持ち運び対応月額料金(税込)
ドコモ~@docomo.ne.jp330円
au~@ezweb.ne.jp / @au.com330円
ソフトバンク~@softbank.ne.jp / 他多数330円 or 年額3,300円
ワイモバイル~@yahoo.ne.jp など330円 or 年額3,300円
楽天モバイル~@rakumail.jp330円
UQモバイル~@uqmobile.jp×

UQモバイルは持ち運び非対応のため、メールアドレスの維持はできません。

2. ahamoへの乗り換え時に「メール持ち運びサービス」へ申し込む

特にドコモからahamoへ移行する場合は、「ドコモメール持ち運び」の申し込みをプラン変更と同時に行う必要があります。これを逃すと、同じアドレスは二度と使えなくなるため要注意です。

手順は以下の通りです。

  1. ahamoの申込画面へアクセス
  2. プラン変更のステップ中に「ドコモメール持ち運びを申込む」にチェック
  3. そのままahamoへのプラン変更を完了
  4. 申込後に確認メールを受信し、サービス利用が開始される

他キャリアの場合は、解約後31日以内に専用ページから申し込みを行います。

3. メールアプリやプロファイルの設定を行う

Androidの場合

  • ドコモメールアプリをそのまま利用可能です。
  • 機種変更した場合はGoogle Playから再インストールしてください。

iPhoneの場合

  • ドコモ公式の「iPhoneドコモメール利用設定」ページからプロファイルをダウンロードし、端末にインストールしてください。
  • Safariで開き、プロファイルを「許可 → 設定 → インストール」の順で操作します。

4. 機種変更を伴う場合の注意点

  • ドコモメールアプリの再インストールが必要です。
  • Androidのバックアップデータにメールアカウントが含まれていない場合、手動で再設定が必要です。
  • iPhoneでプロファイルが正しく適用されないと、送受信ができなくなるケースがあります。

5. 乗り換え後の初期設定チェックリスト

  • [ ] ドコモメール持ち運びを申込済か確認
  • [ ] ドコモメールアプリまたはプロファイルが正しく設定されているか確認
  • [ ] フィルタ設定や迷惑メール対策の再調整
  • [ ] 自動振り分けやフォルダ設定の確認
  • [ ] 各Webサービスでメールアドレス変更が不要か確認

6. トラブルを避けるためのポイント

  • ahamo申し込み時に「申し込まない」を選ばないこと
  • メール設定を済ませるまで重要な連絡はフリーメールに切り替える
  • 乗り換え直後は数日間、フリーメールとの併用運用が安心

メールアドレスを変えずにahamoへ乗り換えるためには、申し込みタイミングのミスをしないことが最重要です。手順を事前に把握しておけば、スムーズにメール環境を維持しながらコストダウンを実現できます。

キャリアメールは不要?ahamoユーザーのリアルな声

キャリアメールを持ち運ばない人の理由とは

ahamoへ乗り換えたユーザーの多くが、キャリアメールを「持ち運ばない」という選択をしています。その主な理由は以下のとおりです。

  • フリーメールで代用できるから
    GmailやYahoo!メールといった無料サービスで十分に事足りると感じる人が増えています。特にスマートフォンとの相性やPCとの同期性が高いため、キャリアメールよりも便利だという声が多数あります。
  • 月額料金がかかるのが無駄に感じる
    ドコモメールの持ち運びサービスは月額330円。たかが330円でも「使わなくなったメールアドレスに毎月課金する意味はない」と考えるユーザーも多く見られます。
  • 登録先のアドレスをすでにGmailに切り替えている
    最近ではネットバンキングやECサイトの登録アドレスをGmailなどに変更している人が多く、「キャリアメールはすでに使っていないから不要」という声も多いです。

フリーメール派ユーザーの満足度と実際の利用状況

フリーメールに完全移行したユーザーの中には、利便性や柔軟性の高さに満足している人が多数います。

  • どの端末でもログインすればすぐに使える
    機種変更やキャリア変更の際もアドレスが変わらず、設定も最小限で済むという利点が評価されています。
  • 迷惑メールフィルタが進化している
    GmailなどはAIベースのスパム対策が進化しており、キャリアメールよりも迷惑メールの精度が高いと感じているユーザーもいます。
  • 検索・整理機能が充実している
    「過去のメールを探しやすい」「ラベルや自動振り分けが便利」といった機能性の高さも、フリーメール派からの支持を集めています。

キャリアメール継続派のリアルな課題と評価

一方で、キャリアメールを持ち運んで使い続けている人も一定数存在します。その背景には、特定の利用シーンやセキュリティ意識があります。

  • 銀行や官公庁の手続きで必要だから
    一部の金融機関や行政系サイトでは、キャリアメール以外のアドレスが使えない・信用されにくいケースがまだ残っているため、仕方なく継続しているという声もあります。
  • 高齢の親世代との連絡手段として維持
    年配の家族がキャリアメールを利用しているため、自分もそれに合わせて継続しているという実用的なケースもあります。
  • ただし操作性や費用面では不満も多い
    「月額料金が地味に痛い」「Gmailのように複数端末で使いにくい」など、制限の多さにストレスを感じている意見も見られます。

実際の利用選択から見える傾向

全体としては、ahamoに乗り換えることでメールアドレスの見直しをするユーザーが多く、**「キャリアメールは時代遅れ」「必要な人だけ有料で継続すればいい」**という現実的な受け止め方が主流になっています。

「持ち運ぶ」か「乗り換える」かの判断は、自分のメール利用状況を見直す良い機会でもあります。手間やコストを抑えたいなら、フリーメールへの移行を前向きに検討してみる価値があります。

19位

ahamo

NTTドコモ

サービス名ahamo
最安月額料金2,970円~
~1GB2,970円/月
2~3GB2,970円/月
4~10GB2,970円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~4,950円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MNO
選べるプラン30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)316.5Mbps
通信速度の速さ4.87
月1GB利用時の安さ1.00
月3GB利用時の安さ1.00
月10GB利用時の安さ1.00
月20GB利用時の安さ1.10
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ3.36
総合2.17

ahamoがおすすめの理由

ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。

ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。

料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。

デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。

総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。

最安月額料金2,970円~
~1GB2,970円/月
2~3GB2,970円/月
4~10GB2,970円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~4,950円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MNO
選べるプラン30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)316.5Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)646.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)594.0Mbps
問い合わせ方法チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GB:550円/80GB:1,980円
速度制限時の最大速度1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり△(有料)
海外利用可能
Apple Watchプラン対応