本ページはプロモーションが含まれています。
X(旧Twitter)のアプリが重い、スマホの容量が足りない、表示がおかしい。そんなときに試したいのがキャッシュの削除です。ただし、Xのキャッシュの消し方はiPhoneとAndroidとパソコンでまったく違います。iPhoneではXアプリの中に削除ボタンがあり、Androidでは端末の設定アプリから消すのが基本です。
この記事は2026年10月7日時点の公式情報を確認して書いています。確認したのはXヘルプセンター「X for iOSを使う方法」、Xヘルプセンター「X for Androidのヘルプ」、Androidヘルプ「Android デバイスの空き容量を増やす」、Googleアカウントヘルプ「キャッシュと Cookie の削除」、Appleサポート「iPhoneやiPadのストレージを確認する方法」です。公式に手順が示されていない操作は書いていません。
目次
Xのキャッシュとは?削除すると何が消えて何が残るのか
キャッシュとは、一度表示した画像や動画、ページの一部を端末に一時的に保存しておく仕組みです。Googleのヘルプでは、キャッシュには画像などページの一部が記憶されるため、次回のアクセス時の読み込みが早くなると説明されています。便利な反面、溜まると端末の容量を使います。
Xの場合、公式ヘルプはiPhone向けアプリについて「X for iOSはアプリ内にコンテンツを保存するため、端末の空き容量が減ることがあります」と説明しています。そのため、Xアプリには保存したコンテンツを削除する機能が用意されています。
削除の前に、何が消えて何が残るのかを押さえておくと安心です。
- iPhone・iPadの「メディアストレージ」「ウェブサイトストレージ」の削除:Xアプリが端末に保存したコンテンツを削除して空き容量を増やす操作です。公式ヘルプでは空き容量を増やす方法として案内されています
- Androidの「キャッシュを削除」:Androidヘルプによると、一時データが削除されます。アプリによっては、次回開いたときに動作が遅くなることがあります
- Androidの「ストレージを消去」(データを削除):すべてのアプリデータが完全に削除されます。Xヘルプによると、Xアプリのデータを削除してもアカウントやアカウント情報は削除されませんが、通知や同期の設定は初期設定に戻ります
どの操作でも、Xのアカウント自体や自分のポストが消えるわけではありません。ただし、Androidの「データを削除」は設定が初期状態に戻るなど影響が大きいため、まずはキャッシュの削除から試すのが順番です。

キャッシュを消してもアカウントやポストは消えません。ただAndroidの「データを削除」は設定も戻るので、まずはキャッシュからです。

iPhone・iPad:Xアプリの「メディアストレージ」を削除する手順
iPhoneやiPadでは、Xアプリの設定画面からキャッシュにあたるデータを削除できます。Xヘルプセンター「X for iOSを使う方法」に掲載されている、メディアストレージを削除する手順は次のとおりです。
- プロフィールメニューから[設定とプライバシー]をタップする
- [アクセシビリティ、表示、言語]タブの[データの使用]をタップする
- [ストレージ]の[メディアストレージ]をタップする
- [メディアストレージを削除]をタップする
- もう一度[メディアストレージを削除]をタップして確定する
公式ヘルプは、X for iOSがアプリ内にコンテンツを保存するため端末の空き容量が減ることがあり、空き容量を増やすにはメディアストレージやウェブサイトストレージを削除する、と説明しています。「Xのキャッシュを消したい」というときに、iPhoneで操作するのはこの画面です。
確認画面で同じボタン名がもう一度表示されるので、2回タップする形になります。1回目で終わったと思ってアプリを閉じないように注意してください。
削除したあとは、タイムラインの画像や動画を表示するときに再び読み込みが発生します。通信環境によっては、削除直後は画像が出るまで少し時間がかかることがあります。

iPhoneの場合は「設定とプライバシー」→「データの使用」が入口です。確定のボタンをもう一度押すまでが1セットですよ。

iPhone・iPad:Xアプリの「ウェブサイトストレージ」を削除する手順
メディアストレージとは別に、Xアプリにはウェブサイトストレージという保存領域もあります。公式ヘルプには中身の詳しい説明はありませんが、空き容量を増やす方法としてメディアストレージと並べて案内されています。手順は次のとおりです。
- プロフィールメニューから[設定とプライバシー]をタップする
- [アクセシビリティ、表示、言語]タブの[データの使用]をタップする
- [ストレージ]の[ウェブサイトストレージ]をタップする
- [ウェブページストレージを削除]または[すべてのウェブサイトストレージを削除]のどちらかを選んでタップする
- 選んだ項目をもう一度タップして確定する
削除の範囲は2つから選べます。公式ヘルプにはそれぞれの違いについて詳しい説明はありませんが、名前のとおり[すべてのウェブサイトストレージを削除]のほうが広い範囲を対象にしています。容量をしっかり空けたいときや、アプリ内で開いたサイトの表示がおかしいときは、こちらを選ぶとよいでしょう。
メディアストレージとウェブサイトストレージは別々に削除する仕組みなので、両方を空けたい場合は、それぞれの手順を順番に行ってください。

メディアとウェブサイト、2種類の保存領域があるのがiPhone版Xの特徴です。容量を空けたいなら両方まとめて削除しましょう。

iPhone:Xの使用容量を確認する方法と「アプリを取り除く」との違い
「Xがどれくらい容量を使っているのか知りたい」という場合は、iPhoneの設定アプリで確認できます。Appleサポートによると、「設定」→「一般」→「[デバイス]ストレージ」の順にタップすると、アプリとそのストレージ使用量のリストが表示されます。アプリ名をタップすると、使用状況の内訳を確認できます。
ただしAppleは、キャッシュに保存されたデータや一時データは使用量として算入されない場合があると説明しています。表示上の数字と、Xアプリ内で削除した量が一致しなくても不思議ではありません。
同じ画面には、次の2つの操作もあります。
- アプリを取り除く:アプリ本体が使っている分のストレージを解放しますが、その書類やデータはそのまま保管しておきます
- アプリを削除:アプリ本体とその関連データを削除します
どちらも、Xアプリ内の「メディアストレージを削除」とは目的が違います。「アプリを取り除く」はアプリ本体を外す操作で、キャッシュだけを消す操作ではありません。キャッシュを消したいなら、前の章で紹介したXアプリ内の手順を使うのが確実です。
また、Appleサポートは、キャッシュファイルと一時ファイルは容量を解放するために自動的に削除されるため手動で削除する必要はない、とも説明しています。容量不足の警告が出ていない限り、毎日のように削除する必要はありません。

「アプリを取り除く」はキャッシュ削除とは別物です。キャッシュだけ消したいならXアプリの中から操作しましょう。
Android:設定アプリからXのキャッシュを削除する手順
Android版Xには、iPhone版のようなアプリ内のストレージ削除の手順は公式ヘルプに掲載されていません。Androidでは、端末の設定アプリからキャッシュを削除するのが基本です。
Androidヘルプ「Android デバイスの空き容量を増やす」では、「通常、スマートフォンの設定アプリからアプリのキャッシュとデータを削除できます」としたうえで、設定はスマートフォンによって異なる場合があり、詳しくはデバイスのメーカーに問い合わせるよう案内しています。一般的な流れは次のとおりです。
- デバイスの設定アプリを開く
- アプリの一覧からXを選ぶ
- ストレージに関する項目を開く
- [キャッシュを削除]をタップする
メニューの名前や階層は、Pixel、Galaxy、AQUOS、Xperiaなど機種やAndroidのバージョンによって異なります。Xの公式ヘルプでは、データの削除について「[設定]アイコン→[アプリケーション]→Xアプリ→[データを削除]」という表記で案内されています。端末に同じ名前の項目がない場合は、「アプリ」「アプリケーション」「ストレージ」などに近い名前の項目を探してください。
ここで押さえておきたいのが、Androidヘルプが示す2つのボタンの違いです。
- キャッシュを削除:一時データが削除される。アプリによっては次回開いたときに動作が遅くなることがある
- ストレージを消去:すべてのアプリデータが完全に削除される。Androidヘルプは、最初にアプリ内のデータを削除してみるよう案内している
容量を空けたい、表示を軽くしたいという目的なら、まずは[キャッシュを削除]だけで十分です。
端末全体の空き容量は、Androidヘルプによると設定アプリの[ストレージ]で確認できます。カテゴリを選ぶと、何が容量を使っているかを確かめられます。

Androidはメーカーごとにメニュー名が違うのが悩ましいところ。「キャッシュを削除」と「ストレージを消去」の違いだけは覚えておいてください。
Android:不具合が直らないときの「データを削除」とX公式の対処順
キャッシュを削除してもXアプリが動かない、すぐ落ちるといった場合は、Xヘルプセンター「X for Androidのヘルプ」に掲載されている対処を順に試します。
- 端末を再起動する:電源を切り、入れなおすことで問題を解決できることもある
- ネットワーク接続を確認する:別のWi-Fiを試す。VPNに接続している場合はオフにする
- アプリのデータを削除する:[設定]→[アプリケーション]→Xアプリ→画面を下にスクロールして[データを削除]。削除後も解決しなければ端末の電源を入れなおす
- アプリからログアウトし、ログインしなおす
- Xアプリを削除し、再インストールする
公式ヘルプは、アプリのデータを削除すると「アプリの動作が速くなり、一般的な問題もほぼ解決できます」としています。また、データを削除してもアカウントやアカウント情報が削除されることはありません。ただし、通知や同期の設定は初期設定に戻るため、削除後に通知の設定を見直してください。
ログアウトや再インストールに進む前には、次の2点に注意が必要です。
- 下書きが消える:公式ヘルプによると、アカウントからログアウトすると下書きが削除されます。残したいポストは先に保存してください
- バックアップコードを控える:ログイン認証(2段階認証)を有効にしている場合は、ログアウトやアプリ削除の前にバックアップコードを保存しておくよう案内されています

ログアウトすると下書きが消える、というのは見落としがちです。大事な下書きがある方は先に投稿か保存をしておきましょう。

パソコン(ブラウザ版x.com):Chromeでキャッシュを削除する手順
パソコンでXを使う場合、キャッシュはXではなくブラウザ側に保存されます。Chromeの場合、Googleアカウントヘルプ「キャッシュと Cookie の削除」に掲載されている手順は次のとおりです。
- パソコンでChromeを開く
- 右上のその他アイコンから[閲覧履歴データを削除]を選択する
- [1 時間以内]、[全期間]などの期間を選択する
- [Cookie と他のサイトデータ]を選択する
- 削除する他の項目のチェックボックスをオンにする
- [データを削除]を選択して確定する
Googleのヘルプによると、キャッシュとCookieを削除すると、サイト上での設定の一部が削除され、ログインしていた場合は再度ログインする必要があります。x.comからもログアウトされるので、パスワードが分かっている状態で行いましょう。また、画像などのコンテンツを再び読み込む必要があるため、一部のサイトが遅くなったと感じられることがあります。
ほかのサイトのログイン状態まで消したくない場合は、Cookieの設定から特定のサイトのCookieだけを削除する方法もあると、同じヘルプで案内されています。SafariやFirefoxなどほかのブラウザを使っている場合は、それぞれのサポートサイトで手順を確認してください。
キャッシュを削除する理由として、Googleのヘルプはウェブサイトの読み込みや表示形式に関する問題が解決できる場合があること、最新バージョンのサイトを表示できること、ローカルストレージの空き容量を増やせることを挙げています。

パソコンはブラウザのキャッシュを消す形です。Cookieも消すとx.comからログアウトされるので、パスワードを確認してからにしましょう。
キャッシュ削除の前に確認したいことと、通信量を抑える設定・まとめ
キャッシュを削除する前に、次の点を確認しておくと失敗がありません。
- パスワードとバックアップコード:ログアウトや再ログインが必要になったときに備えて確認しておく
- 下書き:Androidでログアウトや再インストールまで進むと下書きが消える
- 通知の設定:Androidで「データを削除」を行うと初期設定に戻る
- 削除する必要があるか:Appleは、キャッシュファイルや一時ファイルは容量を解放するために自動的に削除されると説明している。容量に余裕があるなら頻繁に消す必要はない
「キャッシュが溜まって通信量も増えるのが気になる」という方は、Xのデータセーバーも検討してください。Xヘルプセンターによると、iPhone版Xでは次の手順でオンにできます。
- ナビゲーションメニューの[設定とプライバシー]をタップする
- [アクセシビリティ、表示、言語]タブの[データの使用]をタップする
- [データセーバー]をタップするか切り替えをタップしてオンにする
データセーバーをオンにすると、画像が低画質で読み込まれ、動画は自動再生されません。高画質で見たい画像は、長押しするか、さらに表示アイコンをタップして[高画質で読み込む]を選べます。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- iPhone・iPad:[設定とプライバシー]→[アクセシビリティ、表示、言語]→[データの使用]→[ストレージ]から、メディアストレージとウェブサイトストレージを削除
- Android:端末の設定アプリでXを選び[キャッシュを削除]。直らなければX公式の手順で[データを削除](通知・同期の設定は初期化)
- パソコン:Chromeの[閲覧履歴データを削除]でキャッシュを削除。Cookieも消すとx.comからログアウトされる
- どの方法でもXのアカウントやポストは消えない
いずれも2026年10月7日時点の各社公式ヘルプの記載に基づいています。アプリの更新でメニュー名が変わることがあるため、項目が見つからないときは公式ヘルプの最新版もあわせて確認してください。

キャッシュ削除は「端末ごとに入口が違う」と分かれば簡単です。容量が気になったときの定番メンテナンスとして覚えておきましょう。



