Pitch Checker

音程・音域チェッカー

音程チェッカーは、マイクに向かって声や楽器の音を出すだけで、音名(ドレミ)・周波数・基準からのズレをリアルタイムで表示する無料ツールです。出せるいちばん低い音と高い音を測る音域チェックにも対応しています。音はこの端末の中だけで処理されます。

マイクを使うと、出している音の高さをその場で判定します
-50-250 セント+25+50
「マイクを使う」を押すと、ブラウザが許可を求めます。

音域チェック

いちばん低い音
いちばん高い音
音域の広さ

基準の音を鳴らす

押した音が鳴ります。もう一度押すと止まります。声を合わせる練習や、楽器の調律の目安に使えます。

基準ピッチ
Hz(A4)
ふつうは440Hzです。吹奏楽やオーケストラでは442Hzを使うことがあります。
音名の書き方
拾う音の大きさ
0.040
小さくすると小さな音も拾いますが、雑音を音程と誤って判定しやすくなります。うまく反応しないときだけ動かしてください。
マイクの音はこの端末の中だけで処理され、どこにも送信されません。録音も保存もしていません。うまく判定できないときは、静かな場所で、マイクから20〜30cm離れて、まっすぐ一定の高さで声を伸ばしてみてください。

使い方

  1. 「マイクを使う」を押します。ブラウザが許可を求めるので「許可」を選んでください。
  2. 声を出すか、楽器を鳴らします。いま出ている音の名前が大きく表示されます。
  3. メーターの針が真ん中(0セント)に来れば、その音にぴったり合っています。右に振れていれば高すぎ、左なら低すぎです。
  4. 音域を測るときは「低い声を5秒測る」「高い声を5秒測る」を押します。押してから5秒のあいだ、無理のない範囲で出せるいちばん低い音・高い音を伸ばしてください。

声を伸ばしてください。短く切った音や、ゆれている音はうまく判定できません。同じ高さで2秒ほど伸ばすのがこつです。

表示の読み方

音名とオクターブ

A4 のように、音の名前と数字を並べて表示します。数字はオクターブ(音の高さの帯)です。C4 がピアノの中央のドで、その上のラが A4 になります。数字が1つ増えると、高さがちょうど2倍になります。

表示読み方周波数(A4=440Hzのとき)
C3低いド130.8 Hz
C4中央のド261.6 Hz
A4基準のラ440.0 Hz
C5高いド523.3 Hz

セントとは

半音(となりの音までの差)を100等分した単位です。+50セントなら、その音と半音上のちょうど真ん中にいることになります。

  • ±5セント以内 … ぴったり合っています。このツールでは緑になります。
  • ±10セント程度 … よく聴くと分かる程度のずれです。合唱や合奏ではそろえたい範囲です。
  • ±20セント以上 … はっきり外れて聞こえます。

基準ピッチ(A4)

「ラ」の音を何Hzとするかの決めごとです。ふつうは440Hzですが、吹奏楽やオーケストラでは442Hzを使うことがあります。合わせる相手に合わせて変えてください。ここを変えると、表示される音名とズレの計算もすべて変わります。

音域チェックと声の種類

出せるいちばん低い音と高い音を測ると、その差が「音域」になります。オクターブの数で表示します。

参考までに、一般的な声の区分と音域の目安は次のとおりです。

区分音域の目安
バス(男声の低い声)E2 〜 E4
バリトン(男声の中間の声)A2 〜 A4
テノール(男声の高い声)C3 〜 C5
アルト(女声の低い声)F3 〜 F5
メゾソプラノ(女声の中間の声)A3 〜 A5
ソプラノ(女声の高い声)C4 〜 C6

ただし、声の種類は音域だけで決まるものではありません。本来は「どのあたりの高さが楽に響くか」(声の重さや音色)で判断します。高い音が出せてもソプラノとは限りません。表示される区分はあくまで目安としてご覧ください。

無理をしないでください

限界の高さや低さを何度も出そうとすると、のどを痛めます。声がかすれる・痛みが出る場合はすぐにやめてください。体調や時間帯によっても出せる範囲は変わります。

裏声も測れます

高い音を測るときに裏声(ファルセット)を使うと、地声より高い音まで届きます。地声だけ・裏声も含める、を分けて測ると自分の状態が分かりやすくなります。測り直すときは「記録を消す」を押してください。

うまく判定できないとき

  • 「—」のまま変わらない … 音が小さすぎます。マイクに20〜30cm近づくか、「拾う音の大きさ」を小さい値にしてください。
  • マイクの許可を間違えて拒否した … ブラウザのアドレスバーにあるマイクのアイコンから許可し直せます。その後もう一度「マイクを使う」を押してください。
  • 表示が細かく揺れる … 声のゆれ(ビブラート)や周りの雑音が原因です。静かな場所で、同じ高さをまっすぐ伸ばしてください。
  • 1オクターブずれて表示される … 声や楽器によっては、倍音が強くて上下のオクターブと間違えることがあります。伸ばした音の途中で表示が安定した値を見てください。
  • 雑音を拾ってしまう … 「拾う音の大きさ」を大きい値にすると、小さな物音を無視します。
  • iPhone・iPad で動かない … Safari の設定でマイクへのアクセスが許可されているか確認してください。マナーモードでも動作します。

判定のしくみ

マイクから取り込んだ波形のくり返しの周期を、自己相関という方法で探しています。その周期から周波数を求め、いちばん近い音名との差をセントで表示しています。周波数の分布(スペクトル)ではなく波形の周期を見るため、倍音の多い声や楽器でも基本の高さを取り出せます。

1秒あたり約22回計算し、直近5回の中央値を表示しています。1回ごとの誤差で表示が飛ばないようにするためです。

関連ツール

注意事項

音程・音域チェッカーは、マイクの音をブラウザの中だけで処理しています。録音も保存もしておらず、音がサーバーへ送信されることはありません。マイクの性能や周囲の雑音によって結果は変わりますので、あくまでも目安としてご利用ください。声を出すときは無理をせず、痛みや違和感があればすぐに中止してください。無料でご利用いただけます。

※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
※ご利用下さっている皆様のご意見・ご要望(改善要望)をお寄せください。