二次方程式計算機 Quadratic Equation

二次方程式計算機は、係数「a」「b」「c」を入力するだけで、判別式・解の種類(実数解または虚数解)・解の値を自動計算し、グラフで視覚的に表示する無料ツールです。
計算結果
判別式 D =
使い方
- 2次方程式の係数「a」「b」「c」を入力します。
- 自動的に「判別式」「解の種類(実数解または虚数解)」「解の値」が計算されます。
二次方程式とは?
二次方程式とは、変数 x を含む式の中で、最も大きな次数(二乗)が 2 の方程式のことをいいます。
もっとも基本的な形は、次のように表されます:
ax² + bx + c = 0
- a, b, c は定数(数字)
- x は未知数(求めたい値)
- a ≠ 0(a = 0 だと一次方程式になります)
このような形の式を「二次方程式」と呼びます。
例
・x² + 3x + 2 = 0
・2x² - 5x + 1 = 0
・-x² + 4 = 0
・2x² - 5x + 1 = 0
・-x² + 4 = 0
解の求め方
二次方程式を解くとは、この式を満たす x の値を求めることです。
よく使われる「解の公式」は以下の通りです:
x = (-b ± √(b² - 4ac)) / 2a
この中の b² - 4ac の部分を 判別式 D と呼び、解の種類を次のように分類します:
判別式 D の値 | 解の種類 |
---|---|
D > 0 | 実数解が2つ |
D = 0 | 実数解が1つ(重解) |
D < 0 | 虚数解(実数ではない) |
何に使われるの?
二次方程式は、以下のような場面で広く使われます:
- 物体の落下や放物線運動(物理)
- 最大値・最小値の計算(数学)
- 利益やコストの最適化(経済)
- 曲線グラフの交点や形の調査(関数)
まとめ
二次方程式は中学・高校数学の基本でありながら、実生活や自然現象の中でも幅広く応用されています。式の意味や解き方を理解することで、数学の考え方や応用力が大きく広がります。
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注意事項
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
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