JANコード作成無料 JAN Code Creation
JANコード作成は、商品に使用するJANコード(バーコード)を作成できるツールです。13桁の標準JANと8桁の短縮JANに対応しており、チェックデジットの自動計算、既存コードの検証、バーコード画像のダウンロード(PNG・SVG・JPEG)が行えます。
使い方
- 「コード種別」で標準JAN(13桁)または短縮JAN(8桁)を選択します。
- 「最初の12桁(または7桁)」を入力すると、チェックデジットと完成コードが自動で表示されます。
- バーコードのプレビューが表示されます。「バーコードサイズ」で高さを小・標準・大から選択できます。
- 「PNG」「SVG」「JPEG」ボタンからバーコード画像をダウンロードできます。
- 複数のコードをまとめて作成する場合は「一括作成」タブ、連続した番号を作成する場合は「連番作成」タブを使用します。いずれもZIPファイルでまとめてダウンロードできます。
- 「既存JANコードを検証」欄に13桁または8桁のコードを入力すると、チェックデジットの正誤を確認できます。
JANコードとは?
普段、お店で買い物をするときに商品のパッケージに印刷されている「バーコード」をよく見かけますよね。あのバーコードの下に並んでいる数字のことを「JAN(ジャン)コード」と呼びます。
ここでは、JANコードがどのようなものなのか、分かりやすく解説いたします。
1. JANコードとは?
JANコードは「Japanese Article Number」の略称です。
一言で言うと、「その商品がどこの国の、どの企業の、何という商品なのか」を世界共通のルールで表した識別番号です。
日本国内では「JANコード」と呼ばれますが、世界的には「EAN(イアン)コード」と呼ばれており、世界約100カ国以上で共通して使える国際的な規格となっています。
2. 数字にはどんな意味があるの?
標準的なJANコードは13桁の数字で構成されており、左から順に以下のような意味を持っています。
- 国コード(最初の2桁または3桁):
どこの国で登録された番号かを示します。日本の場合は「49」または「45」から始まります。 - GS1事業者コード(続く5桁または7桁):
商品を販売している企業(メーカーなど)を示す番号です。 - 商品アイテムコード(続く3桁または5桁):
その企業が独自に割り振る、商品の種類(味やサイズ違いなど)を示す番号です。 - チェックデジット(一番最後の1桁):
レジなどでバーコードを読み取った際に、読み間違いが起きていないかをコンピューターが確認するための計算用の数字です。
3. JANコードの種類
主に2つのタイプが存在します。
- 標準タイプ(13桁):
スーパーやコンビニにあるほとんどの商品に使われている一般的なサイズです。 - 短縮タイプ(8桁):
消しゴムやリップクリームなど、商品パッケージが小さすぎて13桁のバーコードを印刷するスペースがない場合に使われます。
4. なぜJANコードが必要なの?
JANコードがあるおかげで、私たちの生活やお店の運営がとても便利になっています。
- レジでの精算があっという間に終わる:
店員さんがバーコードを「ピッ」と読み取るだけで、瞬時に商品名と価格がレジに表示されます。手打ちによる金額の間違いも防げます。 - 在庫管理が正確になる:
お店側は「今日、どの商品が何個売れたか」を正確にデータとして把握できるため、品切れを防いだり、売れ筋商品を仕入れたりすることができます。
JANコードは、商品が作られてから私たちの手元に届くまでの流れをスムーズにする、いわば「商品のマイナンバー」のようなものです。
JANコードの仕組み
JANコードの数字の仕組みと、特に計算によって導き出される「チェックデジット」についてですね。少し専門的になりますが、順を追って詳しく解説いたします。
1. 13桁の数字の詳しい内訳
標準的な13桁のJANコード(GTIN-13とも呼ばれます)は、大きく分けて3つのブロックで構成されています。
- GS1事業者コード(9桁または10桁)
最初の2桁(日本の場合は「49」または「45」)の国コードを含みます。
「どの国の、どの事業者か」を表します。以前は7桁が主流でしたが、事業者の増加に伴い、現在日本で新規に登録する場合は9桁または10桁が割り当てられます。 - 商品アイテムコード(3桁または2桁)
事業者が自社の商品に対して自由に設定できる番号です。事業者コードが9桁なら商品コードは3桁(1,000種類)、10桁なら2桁(100種類)設定できます。 - チェックデジット(最後の1桁)
バーコードリーダーが正しく数字を読み取れたかを確認するための「検証用データ」です。
2. チェックデジットの仕組みと役割
チェックデジット(Check Digit)は、単純にランダムな数字が割り当てられているわけではありません。1桁目から12桁目までの数字を使った特定の計算式によって算出されます。
レジのバーコードリーダーが商品を読み取った際、リーダーの内部でも同じ計算を一瞬で行います。
「読み取った1〜12桁から計算した結果」と、「実際に印刷されている13桁目(チェックデジット)」が一致した場合のみ「正しい読み取り」として処理(ピッという音が鳴る)されます。もし一致しなければエラーとなり、読み取り間違い(例えば、汚れで線が1本見えなかった等)を防ぐことができます。
3. チェックデジットの計算方法(モジュラス10 ウェイト3方式)
JANコードのチェックデジットは、「モジュラス10 ウェイト3」と呼ばれる世界共通の計算方式で求められます。
具体的な計算手順を、架空のJANコード(左から12桁が 491234567890 )を例にして解説します。
【計算のステップ】
- ステップ1: 左から数えて「偶数番目」の数字をすべて足し合わせ、その合計に3を掛けます。
偶数番目の数字は 9, 2, 4, 6, 8, 0 です。
(9 + 2 + 4 + 6 + 8 + 0) × 3 = 29 × 3 = 87 - ステップ2: 左から数えて「奇数番目」の数字をすべて足し合わせます。
奇数番目の数字は 4, 1, 3, 5, 7, 9 です。
4 + 1 + 3 + 5 + 7 + 9 = 29 - ステップ3: ステップ1とステップ2の計算結果を足し合わせます。
87 + 29 = 116 - ステップ4: ステップ3で出た合計の「1の位」の数字を、10から引きます。
合計116の1の位は 6 です。
10 - 6 = 4
(※もし合計の1の位が0だった場合、チェックデジットはそのまま0になります)
この計算により、チェックデジットは 4 となります。
したがって、完成した13桁のJANコードは 4912345678904 になります。
このように、最後の1桁に計算式を組み込むことで、世界中の膨大な商品データを正確に処理できるよう工夫されています。
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注意事項
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
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