メトロノーム Metronome

使い方
- 「テンポ」「拍子」「音色」「トレーニングモード」などを設定します。
- 「スタート」をクリックします。
- メトロノームが動きます。
- 「ストップ」をクリックします。
メトロノームの使い方
基本操作の流れ
1. メトロノームのテンポを設定する
中央の数字(BPM:Beats Per Minute)がテンポです。
例:BPM120 → 1分間に120回クリック音が鳴ります。
「+1 / -1」や「+10 / -10」ボタンで細かく調整できます。
テンポ表示を見ながら自分の練習テンポに合わせてください。
2. 拍子(拍の数と音価)を設定する
拍子の設定は以下の2つの数値で行います:
・上:拍数(beats per measure) → 例:4拍子なら「4」
・下:音価(note value) → 通常は「4」(四分音符)、必要に応じて「2」や「8」
例:4/4拍子なら「4 / 4」、6/8拍子なら「6 / 8」
3. メトロノームをスタート・ストップ
「スタート」ボタンでクリック音とビート表示が開始。
「ストップ」で停止。
再スタートすれば最新設定で再開。
4. 音色を選ぶ
「音色」と「強拍の音色」から選択可能。
普通のクリック →「クリック音」
楽器練習に近い感覚 →「木魚」や「ドラム」
強拍(1拍目)には別の音を設定可能。
5. 音量を調整する
「音量スライダー」で好みの大きさに調整。
現在の音量が%で表示されるので分かりやすい。
応用機能の使い方
6. タップでテンポを測る
曲に合わせて「タップ」ボタンを複数回押すと、その間隔からテンポ(BPM)が自動計算されます。
例:曲に合わせて5回ほどタップ → 平均間隔からBPMを算出
感覚的にテンポを決めたいときに便利です。
7. トレーニングモードを使う(段階的にテンポアップ)
チェックボックス「トレーニングモード」をONにすると設定項目が出現します。
以下の項目を入力して使用します:
項目 | 内容 |
---|---|
開始BPM | 最初に鳴るテンポ(例:60) |
目標BPM | 最終的に到達したいテンポ(例:120) |
ステップ数 | 何段階で到達するか(例:6) |
小節数/ステップ | 各テンポで何小節鳴らすか(例:4) |
自動的にテンポが速くなるので、段階的な練習に最適です。
8. ビートインジケーター(視覚表示)
画面上部の丸い点(インジケーター)が拍ごとに光ります。
1拍目(強拍)は色が違うので、拍の頭を目で確認可能。
視覚+音でリズムを掴みやすくなります。
よくある使い方の例
使用目的 | 推奨設定 |
---|---|
ピアノの4拍子練習 | 4 / 4、BPM 80〜100、クリック音 |
ドラムの基礎練習 | 4 / 4、BPM 60〜140、ドラム音 |
三連系の練習 | 6 / 8または12 / 8、音価は「8」 |
徐々にテンポアップ練習 | トレーニングモードでBPM 60→120 |
補足
- ブラウザ上で動作(アプリ不要)
- 音が出ない場合はスマホのサイレント解除やブラウザの音声許可を確認
- WindowsやMacでもChrome/Safariで動作確認済み
まとめ
このツールは、初心者から上級者まで幅広く対応する高機能メトロノームです。 音だけでなく視覚的にもリズムを把握でき、トレーニングモードやタップ機能など実践的な練習にも最適です。
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注意事項
このツールは無料でご利用いただけます。
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
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