部屋の広さ計算サイト Room Size Calculation
す。畳の基準サイズ(不動産表示、京間、中京間、江戸間、団地間、カスタム)を選ぶことも可能です。また、複数の長方形を合算してL字などの部屋に対応する機能、広さの目安表示にも対応しています。
使い方
- 最初に「長方形(1エリア)」または「複数エリア合算」を選びます。
- 長方形の場合は「縦の長さ(m)」「横の長さ(m)」を入力します。複数エリアの場合は「計算エリアを追加」で必要な数だけ長方形を追加し、それぞれの縦と横を入力します。
- 「畳(帖)の基準」を選びます。必要に応じて「カスタム1畳=(m²)」に任意の値を入力します。
- 逆引きを使う場合は「m²」「畳」「坪」のいずれか1つだけに値を入力します。他の単位は自動で計算されます。
- 計算結果として「平方メートル(m²)」「畳(帖)」「坪」が表示されます。広さの目安テキストもあわせて確認できます。
- 数値や基準を変更すると、結果は即座に再計算されます。L字の部屋は二つ以上の長方形に分けて入力します。
部屋の広さの計算方法
部屋の広さは、まず縦と横の長さから平方メートルを求め、用途に応じて畳や坪に換算します。比較や家具配置のときはm²を基準にし、畳や坪は目安として併記すると迷いが少なくなります。
基本の計算
面積[m²] = 縦[m] × 横[m]
例:4.0 m × 3.5 m = 14.00 m²
単位換算
- 坪の換算
- 1坪 = 3.305785 m²
- 坪 = m² ÷ 3.305785
- 畳の換算
- 畳 = m² ÷ 1畳あたりのm²
- よく使う基準の目安
- 不動産表示 1.62 m²
- 京間 1.824 m²
- 中京間 1.656 m²
- 江戸間 1.548 m²
- 団地間 1.445 m²
- 例(14.00 m²)
- 坪 ≈ 14.00 ÷ 3.305785 = 4.24 坪
- 畳(不動産表示)≈ 14.00 ÷ 1.62 = 8.64 畳
- 畳(江戸間)≈ 14.00 ÷ 1.548 = 9.04 畳
逆引きの考え方
- m² = 畳 × その基準の1畳[m²]
- m² = 坪 × 3.305785
- 例
- 6畳(江戸間)→ 6 × 1.548 = 9.288 m²
- 4.5坪 → 4.5 × 3.305785 = 14.88 m²
L字や複雑な形の扱い
複雑な平面は長方形に分割して合計します。長方形にしにくい部分は三角形で近似します。
- 総面積 = 各エリアの縦×横の合計
- 三角形の面積 = 底辺 × 高さ ÷ 2
- 例
- A: 3.0 × 2.0 = 6.00 m²、B: 2.5 × 2.0 = 5.00 m² → 合計 11.00 m²
- 坪 ≈ 11.00 ÷ 3.305785 = 3.33 坪
- 畳(不動産表示)≈ 11.00 ÷ 1.62 = 6.79 畳
測り方のポイント
- 測定器はレーザー距離計が扱いやすい
- 壁の反り対策に、対向面で複数点を測って代表値を使う
- 柱や梁の出っ張りは別エリアとして足し引きする
- 内法と壁芯で面積が変わるため、目的に合わせて基準をそろえる
- 斜めの壁や段差がある場合は、短辺方向に細かく分割すると誤差が減る
表示と丸め
- 内部計算は小数を保持し、表示時だけ丸める
- 見やすい丸めの目安
- m²は小数第2位
- 坪は第2〜3位
- 畳は第1〜2位
- 広告や契約には独自の丸め基準があるため、正式値は図面や規約を優先
畳基準の選び方
- 比較や意思決定はm²を主軸にする
- 畳は目安として併記し、基準は用途に合わせて固定する(例:不動産表示、江戸間など)
- 同じ部屋でも基準が違えば畳数が変わるため、比較時は同一基準を徹底
すぐに使える手順
- 縦×横でm²を出す
- m²から坪と畳に換算する
- 必要なら畳や坪からm²へ逆算する
- 形が複雑なら長方形や三角形に分けて合計する
参考例のまとめ
- 4.0 m × 3.5 m
- m² = 14.00
- 坪 ≈ 4.24
- 畳(1.62 m²)≈ 8.64
- 畳(1.548 m²)≈ 9.04
- L字例(A: 3.0 × 2.0、B: 2.5 × 2.0)
- 合計 11.00 m²
- 坪 ≈ 3.33
- 畳(1.62 m²)≈ 6.79
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