ワイモバイルのカスタマーセンター徹底ガイド|電話・チャット・店舗の使い分けとつながらない時の対処法



目次

ワイモバイルの問い合わせ手段は大きく5つある

ワイモバイルでは、ユーザーのニーズや状況に応じた多様な問い合わせ手段が用意されています。それぞれの特長を理解して、適切な方法を選ぶことが、迅速かつ確実な問題解決につながります。

電話(自動音声/オペレーター)

もっとも基本的な問い合わせ手段が電話です。自動音声ガイダンスを使えば、料金確認や利用停止など一部の手続きが24時間可能です。オペレーターとの通話を希望する場合は、専用番号から直接接続できます。通話料金が発生するため、無料通話対象プランの有無も確認しておきましょう。

  • 自動音声:116(Y!mobile携帯)/0120-921-156(一般回線)
  • オペレーター:151(Y!mobile携帯)/0570-039-151(一般回線)

チャット(ボット/有人)

急ぎではない軽微な質問や、電話しづらい環境ではチャットサポートが便利です。AIボットによる回答が中心ですが、時間帯によってはオペレーター対応にも切り替え可能です。料金や機種変更の相談など、基本的な問い合わせに向いています。

  • 受付時間:24時間(オペレーター対応は10時~24時)
  • 一部の契約内容照会にはログインが必要

店舗窓口(来店予約あり)

契約手続きや端末操作の説明など、対面での相談が必要な場合は店舗窓口が有効です。ただし、店舗には「ワイモバイルショップ」と「取扱店」があり、対応できる内容が異なります。事前予約をしておくと待ち時間を大幅に短縮できます。

  • 予約方法:公式サイトまたはLINEから来店予約
  • 持参書類の確認も忘れずに

オンライン窓口(ビデオ通話)

近くに店舗がない場合や、外出が難しい場合に便利なのがオンライン窓口です。ビデオ通話を通じてスタッフと直接相談でき、画面共有を活用した説明も可能です。ただし、対応できる内容は新規契約や料金相談に限定されます。

  • 対応時間:予約制
  • 契約などの手続きは別途必要な場合あり

公式SNS(LINE・X)

問い合わせの選択肢として、LINEやX(旧Twitter)も用意されています。LINEではトーク形式での問い合わせや来店予約が可能です。Xでは投稿への返信やFAQリンクの案内が中心ですが、リアルタイムでの情報確認に役立ちます。

  • LINE:友だち登録後、「問い合わせ」と送信
  • X(旧Twitter):@ymobile_support に投稿された質問へのリプライ形式対応

この5つの手段をうまく使い分けることで、混雑を避けながらスムーズに疑問を解消できます。対応可能な内容や時間帯を事前に確認しておくことが、トラブル時のストレス軽減につながります。

電話で問い合わせる方法とコツ

ワイモバイルに電話で問い合わせる際は、「自動音声ガイダンス」か「オペレーター通話」を選べます。問い合わせ内容や混雑状況に応じて、最適な方法を選びましょう。以下に、それぞれの使い方と効率的につながるためのコツを解説します。

自動音声ガイダンスを活用する

自動音声による案内は、24時間年中無休で利用でき、料金確認や契約内容の変更など、基本的な手続きが可能です。

  • ワイモバイルの携帯電話から:116(通話料無料)
  • 他社の携帯・固定電話から:0120-921-156(通話料無料)
  • 海外から:+81-44-382-0414(通話料有料)

音声ガイダンスの途中で「利用料金」「契約変更」「一時停止」などのカテゴリを選択し、必要に応じて4桁の暗証番号を入力する流れです。あらかじめ暗証番号と契約者情報を用意しておくとスムーズに進められます。

オペレーターに直接つなぐ方法

複雑な手続きや自動音声で解決できない内容は、オペレーターへの通話が有効です。直接通話か、折り返し予約が選べます。

オペレーター直通番号

  • ワイモバイルの携帯電話から:151(通話料有料)
  • 他社の携帯・固定電話から:0570-039-151(ナビダイヤル・通話料有料)
  • 受付時間:10:00~19:00(年中無休)

ガイダンスに従って「1:オペレーター希望」を選び、案内に沿って契約電話番号や暗証番号を入力します。電話料金は20秒ごとに約10円かかるため、事前に問い合わせ内容を整理してから発信するのがおすすめです。

電話予約で折り返しをもらう

混雑時に便利なのが、オペレーターの折り返し予約です。カスタマーサポートページから予約を行い、当日〜1週間先までの希望時間帯を選べます。

  1. ワイモバイルのサポートページにアクセス
  2. 画面下部の「オペレーターに相談する」を選択
  3. 「電話サポートを予約する」をタップ
  4. 予約時間・連絡先・問い合わせ内容を入力

折り返し予約は15分単位で指定でき、急ぎでなければ待ち時間ゼロで通話できるメリットがあります。

つながりやすい時間帯と注意点

オペレーターは混雑することも多く、平日午前中〜夕方前が比較的つながりやすい傾向にあります。特に**月曜や連休明け、昼休み時間帯(12〜14時)**は避けた方が良いでしょう。

なお、以下のような場合には電話がつながっても手続きができないことがあります。

  • 契約者本人でない場合
  • 暗証番号を忘れている場合(再発行は郵送対応)
  • 契約関連の書類が手元にない場合

こうしたリスクを避けるためにも、発信前に以下を用意しておくと安心です。

  • 契約している携帯電話番号
  • 暗証番号(4桁)
  • 問い合わせ内容の要点(メモ推奨)

電話での問い合わせは、ワイモバイルのサポート手段の中でもっとも直接的で確実な方法です。自動音声とオペレーター通話をうまく使い分け、事前準備を整えておけば、時間やストレスを最小限に抑えながら対応を受けられます。特に、暗証番号や契約者情報の準備と、予約機能の活用が重要なポイントです。

チャットサポートの活用法

チャットサポートは「即時対応」と「気軽さ」が魅力

ワイモバイルのチャットサポートは、電話窓口が混雑しているときでもスムーズに疑問を解決できる手段として有効です。テキストベースのやり取りで、時間や場所を選ばずに問い合わせが可能なため、忙しい人や音声通話が苦手な方にとっても利便性が高いです。

チャット対応時間は基本的に24時間ですが、オペレーターによる有人対応は10時から24時までとなっています。それ以外の時間帯はAIチャットボットが対応します。

ボットとオペレーターの違いを理解する

チャットには、AIによる自動応答(ボット)と、スタッフによる有人対応の2種類があります。

  • チャットボット:料金プランやオプションの確認、端末の初期設定方法、キャンペーン内容などの基本的な質問に即時対応。選択式の質問と答えを使って案内されます。
  • オペレーター対応:ボットでは解決できない複雑なトラブルや契約内容の変更・照会など、より深いサポートが必要な場合に切り替えが可能です。

画面上の「オペレーターに相談する」や「担当者に引き継ぐ」などの項目を選択すると、待機時間の後に有人チャットへ接続されます。

チャットで解決できる主な内容

チャットで対応可能な問い合わせ内容には、以下のようなものがあります。

  • プラン内容や料金の確認
  • 契約前の疑問(機種選び、キャンペーン内容など)
  • SIMカードの再発行や交換手続きの流れ
  • 設定方法やトラブルシューティング(通信が遅い、APN設定など)
  • My Y!mobileのログインや操作についての案内

一方で、以下のような内容はチャットでは対応できず、電話や来店を案内されることがあります。

  • 名義変更や契約者情報の変更
  • 契約内容の詳細照会(特定条件の料金計算など)
  • 支払いに関するトラブル(未納・振込証明など)

ログインが必要なケースとその背景

契約中の問い合わせ、特に個人情報や契約状況に関する内容については、My Y!mobileへのログインが求められます。これはセキュリティ保護の観点から当然の措置であり、不正アクセス防止のための本人確認を兼ねています。

ログインには契約時に設定したワイモバイルの電話番号とパスワード(または4桁の暗証番号)が必要です。事前に確認しておくとスムーズに利用できます。

チャットで繋がらないときの対処ステップ

チャットがうまく繋がらない、または回答が得られない場合は、以下のステップで対応してください。

  1. 時間をずらして再アクセス
     特にオペレーター対応時間内(10時〜24時)の早朝や深夜帯は混雑が少なく、つながりやすくなります。
  2. My Y!mobileにログインしてから利用する
     未ログイン状態だと利用できるメニューが制限される場合があります。
  3. キャッシュクリアやブラウザ変更を試す
     ブラウザの不具合でチャット画面が開かないこともあるため、キャッシュの削除や別ブラウザでのアクセスを試してみましょう。
  4. 電話窓口・オンライン窓口・店舗に切り替える
     チャットでの解決が難しい場合は、他の問い合わせ手段を検討してください。電話予約やビデオ相談のオンライン窓口も有効です。

チャットサポートは利便性の高いツールですが、問い合わせ内容やタイミングによって適した窓口を使い分けることが、スムーズな問題解決につながります。

来店前に確認!店舗サポートの活用法

来店予約の手順と注意点

ワイモバイルの店舗は混雑することが多いため、来店前には必ず「Web予約」または「LINE予約」を行うのが基本です。予約は公式サイトまたは公式LINEから可能で、「現在地」「都道府県」「キーワード」から近隣の店舗を絞り込むことができます。

予約時には以下の入力が必要です。

  • 氏名・連絡先
  • 来店目的(機種変更・料金相談など)
  • 希望日時(空き状況カレンダーで確認)
  • 契約者との関係(代理来店の場合)

確認画面は表示されず、送信と同時に完了する仕様のため、入力ミスに注意してください。

また、来店予約は当日直前まで受付可能なこともありますが、週末や平日夕方は埋まりやすいため、早めの予約がおすすめです。

ワイモバイルショップと取扱店の違い

サポートを受けたい場合は、必ず「ワイモバイルショップ(直営・認定代理店)」を選んでください。取扱店では、契約や端末販売のみ行っていることが多く、以下のようなサポート対応はできません。

  • 契約内容の変更
  • 故障・修理の受付
  • 暗証番号の再設定
  • 複雑な手続きの相談

「サポート可否」は予約ページや検索結果画面で明記されているため、来店前に確認しておくと安心です。

店舗で対応可能な内容と対応できない内容

対応可能な主な内容

  • 機種変更・SIM変更
  • 料金プランの見直し
  • オプションの追加・削除
  • 支払方法の変更
  • 契約者情報の変更
  • 修理・交換の受付
  • 紛失・盗難時の再発行

対応できない主な内容

  • 法人契約に関する相談
  • 他社端末のサポート
  • 設定代行サービス(対象外機種の場合あり)
  • オンライン専用プラン(LINEMOなど)の手続き

「この手続きができるか不安」という場合は、来店前に電話やチャットで確認すると、無駄足を防げます。

書類持参の必要があるケース一覧

来店時、以下のケースでは本人確認書類や委任状が必要となります。

手続き内容必要書類
契約者本人が来店顔写真付きの本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
代理人が来店委任状、契約者の本人確認書類コピー、代理人の本人確認書類
未成年の契約保護者の同意書、保護者の本人確認書類、本人の保険証など

書類の不備で手続きできないケースが多発しているため、事前に公式サイトで「手続きに必要なもの」を確認してから来店しましょう。

来店は「最終手段」として考える方も多いですが、実は細かい説明や書面対応が求められる場面では非常に有効です。ネットだけで解決しにくい悩みを抱えている方は、確実なサポートを得るためにも、店舗サポートを上手に活用してください。

オンライン窓口でできること・できないこと

ワイモバイルの「オンライン窓口」は、来店不要でスタッフとビデオ通話による相談ができる無料サービスです。自宅から気軽にプロの案内を受けたい方にとって便利な手段ですが、対応できる内容とできない内容が明確に分かれているため、事前に把握しておくことが重要です。

オンライン窓口で対応できること

オンライン窓口は、以下のような「事前相談」や「選択支援」が中心です。

  • 機種変更・新規契約・MNP乗り換えの相談
  • どの機種が自分に合っているか、料金プランとのバランスはどうかなど、店舗と同様の丁寧な説明が受けられます。
  • 料金プランやオプションの見直し
  • 現在の利用状況に応じた最適なプラン提案が可能です。
  • インターネット契約・固定回線の検討
  • SoftBank Airや光回線など、ワイモバイルと関連するネット契約の紹介と提案が受けられます。
  • お客様情報の変更に関する相談
  • 氏名・住所などの登録情報変更に関する案内が受けられます(手続き自体は別途必要)。

対応できないこと

以下のような「手続き完結型の対応」や「サポート業務」はオンライン窓口では受け付けていません。

  • スマホの故障対応・修理受付
  • 故障診断や修理依頼は店舗または電話での対応が必要です。
  • 端末の操作説明や設定サポート
  • 初期設定、APN設定、LINEの引き継ぎなどの技術的サポートは対象外です。
  • 紛失・盗難に関する手続き
  • 緊急停止や再発行などは電話窓口でのみ対応しています。
  • 下取り・契約解除などの正式な手続き
  • オンライン相談では説明までで、実際の手続きはMy Y!mobileや店頭で行う必要があります。

利用の流れと注意点

  1. 事前予約が必要
  • オンライン窓口は完全予約制です。対象店舗を選び、相談目的を入力してから予約します。
  1. 予約には契約者情報の入力が必要
  • 氏名・電話番号・生年月日など、本人確認のための情報が求められます。
  1. 対応時間と対象店舗の確認
  • 一部の店舗のみ対応しており、予約枠も限られます。事前に対象ショップを検索しておきましょう。
  1. 相談は契約者本人のみ可能
  • 契約に関する内容のため、ビデオ通話に対応するのは契約者本人(成人)のみとなっています。

オンライン相談後の流れ

オンライン窓口で説明を受けた後、実際の契約や変更手続きは以下のいずれかの方法で行います。

  • 自分で「My Y!mobile」や公式サイト上から手続きする
  • 最寄りのワイモバイルショップで改めて来店し、申込を進める

オンライン窓口は、店舗に行く時間が取れない方や、自宅から落ち着いて相談したい方にとって非常に便利なサービスです。ただし、「できること」と「できないこと」が明確に分かれているため、事前に確認しておくことで無駄な時間を省けます。プラン選びや機種相談など“考える系”の内容に向いており、“手続き完了型”の内容は別の窓口を選びましょう。

電話が繋がらない時のチェックリスト

ワイモバイルのカスタマーセンターに電話が繋がらず困っている場合、以下のポイントを確認することで、問題の原因や解決策が見えてきます。

混雑しやすい時間帯を避ける

オペレーターに電話が繋がらない原因の多くは、時間帯による混雑です。特に以下の時間は繋がりにくくなります。

  • 平日12時〜13時(昼休み)
  • 平日18時〜19時(仕事帰り)
  • 土日祝日の午前・夕方

おすすめの時間帯

  • 平日10時〜11時
  • 平日14時〜16時
    比較的つながりやすいため、時間に余裕がある場合はこの時間を狙いましょう。

自動音声ガイダンスでの対応を検討する

オペレーターに直接繋がなくても、多くの手続きは「116」または「0120-921-156」の自動音声ガイダンスで完結できます。以下の内容は自動音声で対応可能です。

  • 利用料金の確認
  • 支払い方法の変更
  • 契約内容の確認や変更
  • 一時停止や再開の手続き

オペレーターを待つよりも早く解決する場合があるため、まずはガイダンスを聞きながら番号を選択してみてください。

FAQ・サポートページで自己解決できるか確認

ワイモバイル公式サイトの「カスタマーサポート」では、よくある質問がカテゴリごとに掲載されています。以下のような内容が網羅されており、オペレーターに頼らずとも解決できるケースがあります。

  • 「契約の名義変更方法」
  • 「SIMカード再発行の手続き」
  • 「データ通信量の確認方法」

検索機能やキーワードから探すこともできるので、まずは自分の疑問に近い項目がないか確認しましょう。

LINEやX(旧Twitter)での問い合わせを活用

電話が繋がらないときは、LINE公式アカウントX(旧Twitter)の公式サポートアカウントも選択肢になります。

  • LINEではトークルームから「問い合わせ」と送信するとメニューが表示され、簡単な案内や予約も可能です。
  • Xではリプライによる簡易回答がもらえることがありますが、個別対応はできない点に注意が必要です。

オンライン窓口や店舗予約も視野に入れる

電話に繋がらない状態が続くようであれば、以下の代替手段も検討しましょう。

  • オンライン窓口:ビデオ通話でスタッフと相談可能(要事前予約)
  • 店舗サポート:来店予約をしてから訪問すれば、待ち時間なく相談可能

オンライン窓口は機種変更や料金相談に対応しており、現地に行く時間がない人にもおすすめです。

緊急時は「再発行」「停止」専用ダイヤルを利用

紛失・盗難などの緊急ケースでは、通常のカスタマーセンターではなく専用の窓口に連絡するほうがスムーズです。専用の番号や受付時間は、ワイモバイルの公式サポートページで確認してください。

電話が繋がらない状況は焦りがちですが、落ち着いてこれらのチェックポイントを確認し、別の問い合わせ手段も柔軟に活用していくことが解決の近道になります。

法人向け問い合わせ窓口の違い

ワイモバイルでは、法人契約者向けに専用の問い合わせ窓口が設けられており、個人契約者とは異なる対応体制が用意されています。法人ならではの利用環境やニーズに対応するため、サポート内容や受付時間、問い合わせ手段にも違いがあります。

法人専用の電話番号と受付時間

法人契約をしている場合は、「ワイモバイル法人お客さまセンター」を利用できます。契約内容の確認や請求関連、機種の故障・紛失、オプション変更など、法人利用に特化したサポートが受けられます。

  • 電話番号:0120-923-157(通話無料)
  • 受付時間:平日10:00〜17:00(土日祝・年末年始は休業)

なお、050番号や国際電話からは接続できません。固定電話・携帯電話から国内発信で利用してください。

メールでの問い合わせが可能

個人契約ではサポートにメールが使えないのに対し、法人向けには専用の問い合わせフォームが用意されています。公式サイトのフォームから、会社名・担当者名・連絡先などを入力して送信すれば、平日営業時間内にメールで返信が届きます。

  • 受付時間:平日9:00〜18:00(土日祝・年末年始は非対応)
  • 対応内容:料金プランの見積もり、契約内容の確認、利用状況の照会、各種手続きの案内など

緊急性の低い問い合わせや、詳細説明が必要な内容に向いています。

個人窓口との主な違い

項目法人窓口個人窓口
電話受付時間平日10:00〜17:00年中無休 10:00〜19:00
メール問い合わせ利用可能(問い合わせフォーム)不可
対象法人契約者(企業・団体)個人契約者
対応範囲請求書発行、法人一括契約など通常の料金・機種・故障相談など
通話料無料(0120)有料(0570など一部番号)

注意すべきポイント

  • 法人窓口は「業務利用」に関する問い合わせを前提としており、社員個人の私用端末に関する対応は受け付けてもらえない場合があります。
  • 連絡時は「契約法人名」「法人コード」「管理番号」などが必要となることがあるため、事前に資料を用意しておくとスムーズです。
  • オンラインでのサポートは限定的で、My Y!mobileを通じた一部手続きは法人契約では非対応のことがあります。

法人契約は、複数回線の一括管理や請求書対応、業務効率化を目的とした利用が前提となるため、サポート体制も個人向けとは大きく異なります。トラブル時や手続き変更の際には、必ず専用窓口を利用するようにしましょう。

問い合わせ前に知っておくべき注意点

通話料金が発生するケースがある

ワイモバイルの電話サポートには「無料」と「有料」の窓口があります。たとえば、自動音声(116/0120)は通話料無料ですが、オペレーター直通の0570番号は通話料が20秒ごとに10円かかります。スマホプランS/M/L加入者は「だれとでも定額」などの通話オプションで無料通話が適用されるケースもありますが、国際電話やナビダイヤルは対象外です。問い合わせ前に、発信先の番号と自分の料金プランを必ず確認しておきましょう。

契約者本人でなければ対応できない手続きがある

契約内容の変更・照会・解約など一部の手続きは、契約者本人でないと受け付けてもらえません。代理人では対応できないため、問い合わせを行う際は、契約者本人が直接連絡するようにしてください。どうしても本人が対応できない場合は、ワイモバイルショップで代理手続きが可能ですが、委任状・身分証明書などの書類が必要になります。

暗証番号の準備を忘れずに

オペレーターとの会話では本人確認のため、契約時に設定した4桁の暗証番号を求められることがあります。あらかじめ手元に控えておくことで、スムーズに対応してもらえます。暗証番号を忘れてしまった場合は、チャットサポート経由で再発行の書面を郵送してもらうか、店舗で再設定手続きが必要になります。

問い合わせ内容を整理しておく

通話時間を短縮し、的確な対応を受けるためには、問い合わせ内容を事前に整理しておくことが重要です。たとえば、「料金の内訳について」「解約の方法」「MNP転出について」など、相談内容を一言で説明できるように準備しておくと、通話の流れがスムーズになります。メモに要点を書き出しておくのも有効です。

混雑時間を避けてタイミングを選ぶ

カスタマーセンターは、平日昼休み(12時〜13時)や土日祝日などの時間帯は特に混雑します。早朝(10時台)や平日午後の比較的空いている時間帯を狙うことで、待ち時間を短縮できます。急ぎでない場合は、オペレーターからの折り返し予約やチャットの活用も検討しましょう。

SNS・チャット・FAQで事前確認を

内容によっては、電話をせずに解決できることも多くあります。公式LINEやX(旧Twitter)、サポートページの「よくある質問」を事前に確認することで、問い合わせ自体が不要になるケースもあります。特に操作方法や料金確認などは、オンラインで即時に解決できる場合が多いため、有効に活用しましょう。

10位

Y!mobile

ソフトバンク

サービス名Y!mobile
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.14
機能の多さ4.45
総合2.16

Y!mobileがおすすめの理由

Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。

Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。

料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。

デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。

とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)129.3Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円(店頭申込の場合は3,850円)
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)
速度制限時の最大速度シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応