ワイモバイル下取り完全ガイド:PayPayポイント還元・申込方法・注意点まとめ



目次

ワイモバイルの下取りプログラムとは?

ワイモバイルの下取りプログラムは、新規契約・他社からの乗り換え(MNP)・機種変更を行うユーザーを対象に、不要になったスマートフォンやガラケーを下取りし、その端末に応じた特典を付与するサービスです。端末の種類や状態によって、受け取れる特典額が変わる仕組みで、スマホの買い替えと同時に活用することで、負担を軽減できるのが魅力です。

特典は2パターンから選べる

下取りで得られる特典は、以下の2つから選択できます。

  • PayPayポイントでの還元
  • 下取り金額分のPayPayポイントが後日付与され、PayPayアプリ内で幅広く利用可能です。
  • アプリのインストールとアカウント連携が必要で、譲渡や出金は不可です。
  • 端末購入代金からの値引き
  • 下取り額に応じて、次回購入する機種の本体価格が割引されます。
  • 対象はワイモバイル販売機種に限定され、値引きは端末価格が下取り額以上であることが条件です。

どちらの特典も、機種代を抑えたい方やPayPayユーザーにとって非常に使いやすい内容となっています。

対象となる契約パターン

以下のいずれかの契約で下取りプログラムの利用が可能です。

  • 新規契約
  • MNP(他社からの乗り換え)
  • 番号移行(ソフトバンク・LINEMO含む)
  • 機種変更

なお、再契約や一部例外パターンでは対象外となることもあるため、事前に提供条件書を確認しておくことが重要です。

下取り対象機種と条件

iPhone、Androidスマホ、ガラケーまで幅広い機種が対象ですが、動作状態や端末の外観によって査定額が変動します。

  • 査定に影響するポイント
  • 正常動作しているか
  • 初期化済みか
  • 各種ロック(Googleアカウント、iCloudなど)が解除されているか
  • 目立った破損や変形がないか

たとえば、iPhone 14は状態が良ければ4万円以上の査定も可能ですが、破損があると1万円台まで下がることもあります。

利用のハードルが低いスマホ整理手段

下取りプログラムは、「使わなくなった端末をそのまま放置している」「フリマ出品が面倒」という方にとって、非常に手軽な選択肢です。店舗でもオンラインでも申し込めるため、スマホ初心者やITに不慣れな方でも利用しやすく、確実に特典が得られるのがメリットです。

スマホの買い替えを検討中の方は、まず今使っている端末の下取り価値をチェックしてみるとよいでしょう。適切なタイミングで申し込めば、端末代の負担軽減やPayPayポイントの獲得につながり、通信コストの最適化にも貢献します。

下取り対象となる条件と機種の確認方法

下取りに出すための3つの基本条件

ワイモバイルの下取りプログラムを利用するには、以下の3つの条件をすべて満たしている必要があります。

  1. 端末が正常に動作すること
     電源が入らない端末、操作不能、液晶表示異常、タッチ不良などは下取り対象外または減額査定の対象になります。
  2. 各種ロックの解除が完了していること
     パスコード、iCloud(Apple ID)、Googleアカウントロックなどが解除されていないと、下取りできません。
  3. 端末が初期化済みであること
     個人情報保護の観点から、工場出荷状態に初期化してあることが求められます。データのバックアップを忘れずに行いましょう。

下取り対象機種の確認方法

iPhone・Androidは最新モデルから旧機種まで幅広く対応

多くのiPhoneやAndroidスマートフォンが下取り対象です。iPhoneはSE(第2世代)以降、AndroidはPixelやGalaxy、AQUOS、Xperiaなどが代表的です。

ただし、機種によっては査定金額に大きな差があるため、下取り価格が気になる場合は事前の確認が重要です。

ガラケー(フィーチャーフォン)も一部対応

ワイモバイルではガラケーの下取りにも対応しています。ただし、下取り価格は数百円〜1,200円程度と低めです。スマホへ買い替えたい場合の足しとして検討する形になります。

最新の対象機種と査定額一覧は公式サイトで確認

具体的な対象機種と査定金額は、常に変動しているためワイモバイル公式サイトの「下取り対象機種・金額一覧」ページで確認するのが確実です。

公式サイト:下取り対象機種一覧ページ

掲載ページでは、「正常品」と「破損品」で金額が明記されているため、事前に端末の状態を確認しておくと、実際の査定結果とのギャップを減らせます。

下取り対象の確認に便利な準備リスト

確認項目内容例
電源が入るかバッテリー切れではなく、起動するかを確認
タッチ操作ができるか液晶の割れ、反応不良、焼き付き、操作不能などがないか
各種ロック解除済みかiCloud/Googleロック、PINロック解除済みか
初期化されているかすべてのデータ削除済みか、工場出荷状態か
外観に破損がないかひび割れ・変形・破損パーツがないか確認
IMEI番号を控えているか15桁の製造番号、端末裏面または設定画面で確認可能

対象外になるケース

以下のような場合は下取り不可となり、返送される可能性があります。

  • 電源が入らない、起動しない
  • データ初期化されていない
  • アクティベーションロックが解除されていない
  • 本人確認書類に不備がある(郵送キットの受け取り時)

必ず事前に端末状態をチェックし、問題がないことを確認してから申し込みましょう。

確認を怠ると、申し込み後に査定不可となり、特典が受け取れなくなる恐れがあります。とくに、端末ロックの解除忘れ初期化未実施はよくあるトラブルなので注意が必要です。

下取り申込方法と流れ:店舗・郵送・オンラインの違い

ワイモバイルの下取りは、3つの申し込み方法から選べます。自身の状況や希望に合わせて最適な方法を選びましょう。

店舗での下取り申し込み

特徴

  • 全国のワイモバイルショップで即日対応可能
  • 本人確認・査定・回収まですべてその場で完了

必要なもの

  • 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 初期化済みの端末
  • SIMカードは抜いた状態

流れ

  1. 店頭で下取り申し込みを希望
  2. 端末の査定実施(破損や動作不良があると減額)
  3. その場で回収・特典付与処理へ進行

メリット

  • 即日対応で完結するため、手間が少ない
  • スタッフに相談しながら進められる

注意点

  • 端末が条件を満たしていない場合は受付不可
  • 本人確認が不十分だと受付できない場合あり

郵送での申し込み(店頭で送付キット受取)

特徴

  • 店舗で申し込み後、送付キットを自宅に郵送

流れ

  1. 店舗で下取り申し込み手続き
  2. 数日後、送付キットが自宅に届く
  3. 端末と必要書類を同梱し返送
  4. ワイモバイル側で査定・通知

メリット

  • 来店時に端末を持参しなくてOK
  • 郵送前に自宅で初期化やデータ削除の確認ができる

注意点

  • 返送時は端末と必要書類の同封を忘れないこと
  • 査定結果によっては減額・返送となる場合がある

郵送での申し込み(オンライン申し込み)

特徴

  • オンラインストアで契約時に下取りを同時申し込み可能

必要な準備

  • 顔写真付きの本人確認書類(配送時に提示)
  • 対象端末のIMEI番号控え
  • 初期化とアカウントロック解除済みの端末

流れ

  1. オンラインストアで対象プラン・端末を選択
  2. 下取り申し込みにチェック
  3. 契約後、送付キットが自宅に届く
  4. キット内の指示に従い、端末と書類を返送
  5. 査定完了後、SMSで結果通知

メリット

  • すべて自宅で完結できるため来店不要
  • オンライン限定特典と併用しやすい

注意点

  • 本人確認が配送時に必要(受け取り拒否で失効の可能性あり)
  • 査定完了まで約1〜2週間かかることも

申し込み方法別比較表

項目店舗申込郵送(店頭申込)郵送(オンライン申込)
来店の必要ありあり不要
査定タイミングその場で即日返送後に査定返送後に査定
手続き時間即日完結数日〜1週間程度1〜2週間程度
本人確認店舗で書類提示郵送キット配送時なし郵送キット配送時に対面確認
特典受け取り即時反映(PayPayなど)査定後付与査定後付与

どの方法も「初期化」「アカウントロック解除」「端末の破損チェック」が前提条件です。スムーズな査定のために事前準備を怠らないようにしましょう。特にオンライン申込では書類不備・本人確認不可によるキャンセルが多いため注意が必要です。

査定額が下がるケースとその回避策

査定額が下がる主な原因

ワイモバイルの下取りプログラムでは、端末の状態が査定額に直接影響します。以下のような状態が確認されると「破損あり」と判断され、大幅に査定額が減額される可能性があります。

液晶や筐体の破損

  • 画面割れ、ヒビ
  • フレームの歪み・変形
  • カメラやボタンの欠損

タッチパネルや表示の不具合

  • 液晶の焼き付きや液漏れ
  • タッチ操作の反応不良
  • 画面に線が入る、文字が読みづらい

その他の動作異常や欠品

  • 電源が入らない
  • 端末の初期化未実施
  • ネットワーク利用制限がかかっている
  • 各種ロック(iCloud、Googleアカウントなど)が解除されていない

これらに該当すると、たとえば「iPhone 14」の査定額が46,800円から14,400円にまで減額されるケースがあります。

査定額を下げないための事前対策

査定時の減額を防ぎ、できるだけ高い還元を受けるためには、事前の確認と対処が重要です。

1. 外観のチェックと清掃

  • 画面に汚れや指紋がついていないか確認
  • フレームやボタンに傷や破損がないか確認
  • カバーやフィルムは外しておく

2. ソフトウェア・ロックの解除

  • iPhoneは「iCloudのサインアウト(探す機能OFF)」を確認
  • Androidは「Googleアカウントの削除」や「FRP(初期化保護)」の解除が必要

3. 端末の初期化とバックアップ

  • データはすべてバックアップ
  • 「設定」から端末の完全初期化を実施

4. SIMロックの有無を確認(必要な場合)

  • SIMロックがかかっている端末は解除しておくと査定対象が広がる

5. ネットワーク利用制限をチェック

  • IMEI(製造番号)を用いて「〇判定」であることを確認
  • 判定が「×」の場合は買取不可になることもある

査定前のワンポイントチェックリスト

チェック項目確認方法・対処
画面や筐体に破損がないか見た目を確認し、必要に応じて修理検討
各種ロック解除済か設定画面でiCloudやGoogleアカウントの解除
データ初期化済みか工場出荷状態に戻す
ネットワーク利用制限「〇」判定か各キャリアのIMEI判定サイトで確認
外観清掃済みか指紋やホコリを拭き取る

回避できない破損の場合の選択肢

  • 査定額を確認してから進めたい方は、店頭査定を選択すると即時に金額がわかります。
  • 事前に破損とわかっている場合は、リサイクルショップやフリマアプリでの売却も検討すると良いでしょう。
  • 送付後のキャンセルは不可なので、査定額に納得できるか不安な方は事前確認を入念に。

端末状態に応じた慎重な準備を行うことで、下取り特典を最大限活用できます。特に高額査定が期待できるiPhoneシリーズなどは、事前のチェックだけで数万円の差が生まれることもあります。必ず事前に状態確認と初期化を行い、安心して下取りを進めましょう。

下取り特典の受け取り方とPayPay設定方法

PayPayポイント受け取りの前提条件

ワイモバイルの下取り特典としてPayPayポイントを選んだ場合、以下の設定を済ませておく必要があります。

  • PayPayアプリのインストール
  • PayPayアカウントの作成
  • ワイモバイル契約者名義と一致するPayPayアカウントとの連携

これらが完了していない場合、ポイントが正常に付与されない可能性があります。事前の準備をしっかり行っておくことが重要です。

PayPayアプリの準備手順

  1. アプリストアでダウンロード
    AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Storeから「PayPay」アプリをダウンロードします。
  2. アカウント作成またはログイン
    SMS認証に使用する携帯電話番号を入力し、SMSで届く認証コードを入力してアカウントを作成します。
  3. 本人確認(eKYC)の実施(任意)
    より安全に利用したい場合は、免許証やマイナンバーカードを使った本人確認を行うことで送金・受取の機能が拡張されます。
  4. PayPay IDの確認
    アカウントメニューから「アカウント情報」を選択し、PayPay ID(旧:ユーザーID)を確認しておくと、トラブル時の問い合わせに便利です。

ワイモバイルでのPayPayポイント受け取り方法

  1. 下取り申込時にPayPayポイントを選択
    下取り申し込み画面にて「PayPayポイントでの還元」を選択します。
  2. 登録済みのPayPayアカウントへ自動付与
    査定が完了し、適用金額が確定すると、数日以内に指定されたPayPayアカウントへポイントが自動的に付与されます。
  3. SMSでの通知確認
    ポイント付与完了の通知は、SMSやメールで届きます。通知が来たらアプリ内の「残高」から受け取ったポイントを確認してください。

PayPayポイントの利用方法と注意点

  • ポイントは譲渡・出金不可
    銀行口座への出金や他人への送付はできません。
  • 幅広い利用先
    コンビニ・スーパー・飲食店・公共料金・ネットショップなど、全国340万カ所以上で利用可能です。
  • 使用期限
    通常のPayPayポイントには有効期限はありませんが、キャンペーンなどの「期間限定ポイント」が含まれる場合は注意が必要です。アプリ内で個別に有効期限が確認できます。

トラブルが起きた場合の対処方法

  • ポイントが付与されない場合
    PayPayアカウントの登録名義とワイモバイル契約者名義が一致していない場合、ポイント付与が失敗する可能性があります。両方の名義が同一か確認してください。
  • PayPayにログインできない
    電話番号変更や端末変更によりログインできなくなった場合は、PayPay公式サポートに問い合わせが必要です。
  • 下取りキャンセル後のアカウント連携解除
    一度PayPayアカウントを登録しても、下取りキャンセルなどにより不要になった場合は、PayPayアプリからアカウント情報を編集・削除できます。

下取り特典としてのPayPayポイントは、確実に設定と連携を行えば、非常に便利で実用的な還元方法です。設定をミスなく行い、日常生活で有効活用しましょう。

下取り前に確認したい注意点・制限事項

ワイモバイルの下取りプログラムを利用する前に、以下の注意点と制限事項を把握しておかないと、損をしたり、申込後にトラブルになる恐れがあります。事前に必ず確認し、スムーズに特典を受け取れるよう準備しましょう。

申し込み後のキャンセルはできない

下取り申し込みが完了した後は、いかなる理由であってもキャンセルや機種の返還請求はできません。特に送付キットを返送した後の変更は一切受け付けられないため、下取りに出す端末が本当に不要かどうか、再度確認してから申し込みましょう。

下取り対象端末は1台のみ・番号単位で1回限り

同一の電話番号で下取りを利用できるのは1回限りです。複数端末をまとめて下取りに出すことはできず、対象は1回の申込につき1台までとなります。また、過去に同じ番号で下取りを利用したことがある場合は再度申し込めません。

初期化・ロック解除が必須

端末は必ず初期化(工場出荷状態)し、各種ロック(パスコードやApple ID、Googleアカウント、各キャリアのロック)をすべて解除した状態で送る必要があります。解除がされていない場合は下取り対象外となり、返送対応となります。

電源が入らない端末は下取り不可

バッテリー切れや故障などで電源が入らない端末は、査定以前に対象外として扱われます。事前に充電や動作確認を行い、正常に電源が入ることを確認しておきましょう。

査定結果により特典が減額されることがある

画面割れ・液晶の異常・フレームの変形・タッチ操作不良などが見られる場合、「破損あり」と判定され、査定額が大幅に減額されます。たとえばiPhone 14であれば、通常46,800円相当の特典が、破損ありでは14,400円にまで下がります。見た目だけでなく操作性にも影響がないか確認が必要です。

特典付与時期や適用条件にタイムラグあり

送付キットの受取から返送、査定完了までには日数がかかるため、特典の付与までに一定の時間がかかります。また、査定のタイミングによっては、適用されるキャンペーンの内容が変更される場合があります。特典内容や条件は申込時点での情報をスクリーンショットなどで保存しておくのが安心です。

再契約や短期解約には制限がある

ワイモバイルを一度解約してから3ヵ月以内に再契約した場合、その回線では下取り特典の対象外となります。また、不正利用防止の観点からも、短期利用・再申込によるキャンペーン目的の契約は無効とされる場合があります。

以上の点に注意することで、トラブルや損失を避け、ワイモバイルの下取りプログラムを安心・確実に利用できます。申し込み前には端末の状態と条件をしっかり確認しましょう。

最大限お得に下取りを活用するコツ

査定前に「完動品」状態へ整える

下取り価格は端末の状態次第で数万円の差が出ます。特にPayPayポイントでの還元を狙うなら「正常品」としての査定を受けることが重要です。以下の準備を行いましょう。

  • 外観をクリーニング:液晶画面の指紋、ケース内のホコリを除去
  • 動作確認:カメラ、スピーカー、ボタン、充電口がすべて正常かチェック
  • ソフトウェアの初期化:バックアップ後に「すべてのコンテンツと設定を消去」
  • ロック解除:iPhoneは「iCloud」から「探す」をオフ、Androidは「Googleアカウント」からログアウト

軽微な傷でも「破損あり」判定になり、下取り額が3割〜7割下がるケースがあるため、念入りなチェックをおすすめします。

下取り価格が高いタイミングを逃さない

下取り価格は機種の市場価値や在庫状況によって定期的に見直されます。以下のようなタイミングは特に狙い目です。

  • 新機種発売直後:旧モデルの需要が高く、査定額も高め
  • 公式キャンペーン中:特定モデル限定で下取り額が一時的に増額されることあり
  • 大手キャリアが下取り強化施策を行う月初〜中旬:連動してY!mobileでも特典アップする傾向

査定額の一覧は常に公式サイトで確認し、価格が下がる前に申し込むのが得策です。

オンライン申込+MNP+下取りでトリプル還元

最もお得な活用法は「オンラインストアでの申し込み」「他社からのMNP(乗り換え)」「下取り」の3つを組み合わせる方法です。これにより、以下のような還元が重なります。

  • オンライン限定割引(最大21,600円引き)
  • MNP特典(最大15,000円相当のPayPayポイント)
  • 下取り特典(端末により最大58,800円相当)

たとえば、iPhone 12 Pro Max(正常品)を下取りに出し、MNPで契約すると、実質負担額を5万円以上下げられるケースもあります。

PayPayポイントの使い方を事前に把握しておく

PayPayポイントは現金化不可ですが、使い方次第で実質的な割引効果を最大限活かせます。

  • 日用品の購入(ドラッグストア・コンビニ)
  • 公共料金や請求書払い(PayPay請求書払い機能)
  • ヤフーショッピング・LOHACOでのネット購入
  • ワイモバイルの月額料金支払いに充当(PayPay残高払い設定が必要)

ポイントが無駄にならないよう、あらかじめPayPayアプリの登録と連携設定を済ませておきましょう。

他社下取りと比較してお得度を見極める

Appleやドコモ、au、ソフトバンクなども下取りプログラムを提供しています。ワイモバイルの下取り額が一見低く見えても、MNP割やオンライン割を含めた総額で比較すると、トータルコストが安くなることがよくあります。事前に他社の下取り条件と合算値を比較し、最もお得な組み合わせを選択しましょう。

ワイモバイルの最新キャンペーン情報をチェック

下取り額の変動や併用キャンペーンは頻繁に更新されます。以下の項目を定期的に確認するのがおすすめです。

  • ワイモバイル公式「下取りプログラム」ページ
  • 「キャンペーン一覧」ページで併用可能な特典の有無
  • オンラインストア限定施策(割引・事務手数料無料)

これらを見逃さないことで、数千円〜数万円の差が生まれます。特に「終了間近」の記載があるキャンペーンは逃さないよう注意が必要です。

ワイモバイルの他キャンペーンとの併用は可能?

ワイモバイルの下取りプログラムは、他の各種キャンペーンと併用が可能です。特に「のりかえ(MNP)特典」「家族割引サービス」「オンラインストア限定値引き」「端末セール」などと組み合わせることで、実質的な負担を大幅に軽減できます。

併用が可能な主なキャンペーン例

キャンペーン名内容例併用可否
のりかえ(MNP)特典他社からのMNPで最大15,000円相当のPayPayポイント還元
家族割引サービス2回線目以降が毎月1,100円割引
オンラインストア限定タイムセール対象端末が大幅割引、1円販売なども
SIMカード契約キャンペーンSIM単体契約でも特典が付与される
データ増量オプション無料キャンペーン通常550円のデータ増量オプションが1年間無料
おうち割光セットソフトバンク光やAirとの併用でスマホ料金が割引される

併用時の注意点

  • キャンペーン適用時期がずれる可能性あり
    下取りの査定完了日と他キャンペーンの適用タイミングが異なる場合、特典が思ったより遅れて付与されることがあります。事前に適用条件を確認してください。
  • 下取り申込時点で条件を満たしている必要あり
    特に「対象プラン加入」や「同一電話番号での利用が1回限り」など、条件を満たさないと特典対象外になります。
  • PayPayポイントと端末値引きは選択制
    下取り特典は「PayPayポイント」か「購入機種値引き」のいずれかを選ぶ方式です。他キャンペーンと重なる場合、値引き系の重複に制限がかかることもあります。
  • キャンペーン内容は時期により変動
    常時実施ではない特典も多いため、ワイモバイル公式サイトでの最新情報確認が推奨されます。

最大限お得にする組み合わせの例

  • オンラインストアでMNP契約
  • タイムセール端末を選択
  • 下取りプログラムでPayPayポイントを獲得
  • 家族割+データ増量無料+おうち割を適用

このように組み合わせることで、初期費用の実質無料化や月額料金の大幅削減が可能です。端末購入前に利用予定のキャンペーン一覧を整理し、下取りとの重なりを最大限に活かすことが重要です。

10位

Y!mobile

ソフトバンク

サービス名Y!mobile
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.14
機能の多さ4.45
総合2.16

Y!mobileがおすすめの理由

Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。

Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。

料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。

デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。

とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)129.3Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円(店頭申込の場合は3,850円)
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)
速度制限時の最大速度シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応