ドコモからワイモバイルへ乗り換える全知識|料金・注意点・手順まで完全解説



目次

ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット

月額料金が大幅に安くなる

ワイモバイル最大の魅力は、月額料金の安さです。ドコモの4GBプラン(ドコモ mini)では2,750円(税込)ですが、ワイモバイルのシンプル2Sプランは2,365円(税込)。中容量・大容量プランでも同様に数千円の差があり、1年で数万円単位の節約も可能です。通信費の見直しをしたい方にとっては、乗り換えのインパクトが非常に大きいポイントです。

通話オプションが充実している

ワイモバイルでは、毎回10分以内の通話が無料になる「だれとでも定額(880円/月)」が用意されています。さらに、24時間いつでも通話無料の「スーパーだれとでも定額+(1,980円/月)」も選べるため、通話が多い人にも向いています。ドコモでは5分かけ放題が一般的なので、この点もワイモバイルが優位です。

家族割引でさらにお得になる

2回線目以降は毎月1,100円の割引が適用される家族割引も魅力です。家族以外でも、同居のパートナーや遠方の親族でも適用対象となる柔軟さがあります。家族でまとめて乗り換えることで、通信費全体を大幅に下げることができます。

ソフトバンク光とのセット割で最大1,650円割引

自宅のインターネット回線をソフトバンク光またはSoftBank Airにすれば、「おうち割 光セット(A)」が適用され、スマホ料金が最大で月1,650円安くなります。4人家族でワイモバイルを使えば、合計6,600円/月の節約が実現します。

LYPプレミアムが無料で使える

通常は月額508円の「LYPプレミアム」サービスが、ワイモバイルユーザーなら無料になります。Yahoo!ショッピングでのポイント5倍や、お買いものあんしん補償、宿泊クーポンの配布など、Yahoo!経済圏をよく使う人にとっては大きなメリットです。

通信速度が安定している

格安SIMの中では珍しく、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして、キャリア品質の通信回線をそのまま利用しています。混雑時間帯でも速度が落ちにくく、快適に利用できます。動画視聴やオンライン会議もストレスなく行える通信品質が魅力です。

全国に店舗がありサポートが受けられる

格安SIMにありがちな「店舗がなくサポートが不安」という声に対して、ワイモバイルは全国にショップを展開しています。初期設定や故障対応など、直接相談できる安心感があります。オンラインでの申し込みも可能ですが、対面で手続きしたい方にも適しています。

Apple Store購入のiPhoneも事務手数料0円で契約可能

Apple公式サイトでSIMフリーのiPhoneを購入する際、ワイモバイルのSIMとセットで申し込むと、通常3,850円かかる事務手数料が無料になります。ワイモバイルが扱っていない最新機種も対象となるため、iPhoneユーザーには見逃せないポイントです。

これらのメリットを踏まえると、ドコモからワイモバイルへの乗り換えは、料金の見直しを図りつつ、通信品質やサポート体制を維持したい人にとって非常に有効な選択肢と言えます。特に、家族利用やセット割との併用を検討している方は、コストパフォーマンスの高さを実感できるでしょう。

乗り換え前に確認したいデメリットと注意点

ワイモバイルへの乗り換えは料金面や利便性で大きなメリットがありますが、一方でドコモから乗り換える前に必ず確認しておくべきデメリットや注意点も存在します。以下に、乗り換え前に理解しておくべき主なポイントを詳しく解説します。

「@docomo.ne.jp」メールアドレスが利用不可に

ドコモで利用していたキャリアメール(@docomo.ne.jp)は、乗り換えと同時に利用できなくなります。メールで連絡を取り合っている相手が多い場合は、事前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールに移行し、連絡先への周知が必要です。メールアドレスの変更による業務やプライベートへの影響を最小限に抑えるためにも、早めの対策が重要です。

dポイントの移行・継続手続きが必要

dポイントは「dアカウント」に紐づいていますが、ドコモの契約を解約しただけではポイントが失効することはありません。ただし、dアカウントの継続手続きを行わなければ、ポイントを活用できなくなる場合があります。ログイン後にSNS連携などを済ませておきましょう。

機種代金の残債と割引の消失に注意

ドコモで購入したスマートフォンを分割払い中の場合、乗り換え後も残りの支払い義務は継続します。さらに、「月々サポート」や「端末購入割引」などの割引が終了するため、実質的に端末代金が上昇するケースがあります。「実質0円」で契約していた端末が、乗り換え後に急に高額な請求に変わる事態もあるため、明細を確認しておきましょう。

SIMロック解除が必要な端末がある

2015年以前の古い機種や、中古で購入したドコモ端末をワイモバイルで使う場合、SIMロックの解除が必要です。My docomoから無料で手続き可能ですが、端末によっては店舗対応が必要になる場合もあるため、あらかじめ「動作確認端末一覧」で対象端末かどうかをチェックしましょう。

ドコモ光とのセット割が終了

ドコモ光とスマホをセットで利用していた場合、スマホをワイモバイルに変更するとセット割引が受けられなくなります。月額最大1,100円程度の割引が消失するため、自宅のインターネット料金が上がる可能性も。代替としてソフトバンク光への変更と「おうち割光セット(A)」の活用が検討されます。

ワイモバイルの端末ラインナップが限定的

ワイモバイルは端末の選択肢がドコモに比べて少ない傾向があります。特に最新のハイエンドモデルや法人向け端末などを希望する場合、別途Apple公式やSIMフリー端末の購入が必要です。機種にこだわりがある方は、乗り換え前に販売機種をチェックしておくことが推奨されます。

これらのデメリットは、事前に理解し対処しておくことで大きな問題にはなりません。乗り換え後の満足度を高めるためにも、自分にとっての重要ポイントを整理した上で最適な選択をすることが大切です。

料金比較でわかる!どれだけ安くなる?

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、月額料金にどれほどの差があるのかを具体的に比較します。利用者のデータ利用量別に、代表的なプランで料金差とサービス内容を見ていきましょう。

最安プランの比較(4GB)

項目ドコモ(mini 4GB)ワイモバイル(シンプル2S)
月額料金2,750円2,365円
セット割適用後1,540円(ドコモ光 -1,210円)1,265円(おうち割 -1,100円)
通話22円/30秒同左
データ増量なし6GBまで無料(6か月)

差額:275円〜最大で1,100円以上の差が出ます。セット割とデータ増量を活用すれば、ワイモバイルが圧倒的に有利です。

中容量プランの比較(10〜30GB)

項目ドコモ(mini 10GB)ワイモバイル(シンプル2M)
月額料金3,850円4,015円(1GB未満なら2,915円)
セット割適用後2,640円(ドコモ光 -1,210円)2,365円(おうち割 -1,650円)
通話5分かけ放題:+880円10分かけ放題:+880円
データ増量なし35GBまで無料(6か月)

データ容量で考えると、ワイモバイルは10GB→最大35GBまで拡張されるため、コスパの面で大きく上回ります。月額料金の最小値もワイモバイルが下回っています。

大容量プランの比較(35GB〜無制限)

項目ドコモ(MAX 無制限)ワイモバイル(シンプル2L 35GB)
月額料金8,448円5,115円
セット割適用後7,238円(ドコモ光 -1,210円)3,465円(おうち割 -1,650円)
通話かけ放題:+1,980円10分かけ放題:無料(+でも1,100円)
データ増量無制限40GB(6か月)

無制限プランを除けば、実質40GBで月3,465円のワイモバイルが圧勝です。大容量を求めるユーザーでも、ほとんどの用途でワイモバイルが対応可能です。

通話オプションを含めた料金差

ドコモは通話オプションが別途有料ですが、ワイモバイルでは10分かけ放題が標準付帯(シンプル2M/L)しており、長電話ユーザーにとってもお得です。例えば毎回5〜10分の通話を月10回行う場合、ドコモなら+880円、ワイモバイルは無料なので月1,000円近い差がつくケースもあります。

家族割・光回線割引の影響

ワイモバイルは「おうち割光セット(A)」または「家族割」が適用でき、最大9回線まで割引対象になります。特に家族全員で乗り換える場合、毎月数千円の通信費削減も現実的です。

料金面でのメリットは、ワイモバイルが明確に上回っています。特に中容量〜大容量プランでは、データ容量・料金・通話オプションのバランスが最も取れている選択肢といえるでしょう。節約しながら快適にスマホを使いたい方には、ワイモバイルへの乗り換えが非常におすすめです。

ワイモバイルの料金プランと割引の仕組み

ワイモバイルでは、スマホの利用スタイルに応じた3つの料金プランが用意されており、各種割引を活用することで、さらにお得に使うことができます。

ワイモバイルの基本料金プラン「シンプル2シリーズ」

プラン名月額料金(税込)データ容量通話オプション増量オプション(6ヶ月無料)
シンプル2S2,365円4GB従量課金+2GB(計6GB)
シンプル2M4,015円30GB10分かけ放題付き+5GB(計35GB)
シンプル2L5,115円35GB10分かけ放題付き+5GB(計40GB)

※1GB未満の利用でM/Lは自動割引(2,915円)

いずれのプランも、余ったデータは翌月に繰り越し可能です。

割引の仕組みでさらにお得

おうち割光セット(A)

ソフトバンク光またはSoftBank Airとセット契約することで、毎月のスマホ料金が以下のように割引されます。

対象プラン割引額(税込)
シンプル2S-1,100円
シンプル2M/L-1,650円

※適用には光BBユニットなど指定オプションの加入が必要です。

家族割引サービス

2回線目以降の契約で、以下の割引が適用されます。

  • 永年 -1,100円/月(最大9回線まで)
  • 離れて暮らす家族や同住所のパートナーも対象
  • 「おうち割」との併用は不可

必要書類として本人確認書類に加え、戸籍謄本や住民票記載事項証明書が必要なケースもあります。

通話オプションの柔軟性

  • だれとでも定額(10分かけ放題):月額880円
  • スーパーだれとでも定額(24時間かけ放題):月額1,980円

通話時間や頻度に応じて、かけ放題オプションを柔軟に選べるのも特徴です。

LINE ID検索が可能

格安SIMでは制限されがちなLINEのID検索機能にも対応しています。初期設定不要で使えるため、年齢確認もスムーズに完了します。

初心者におすすめのプラン

  • ライトユーザー(SNS中心):シンプル2S
  • 動画や地図をよく使う中程度ユーザー:シンプル2M
  • テザリングやリモートワーク利用者:シンプル2L

割引を最大限活かすには、家族割とおうち割のどちらを優先するかでプラン構成を検討するのがおすすめです。

ワイモバイルは「料金のわかりやすさ」と「割引の組み合わせ」によって、ドコモよりも月額コストを確実に下げやすい設計になっています。

特に「家族」「光回線とのセット」がある方にとっては、最もコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

乗り換え手順を6ステップで完全ガイド

ドコモからワイモバイルへの乗り換えは、初めての方でも迷わず進められるよう、以下の6ステップで完了します。必要な作業と注意点を順番に整理しました。

ステップ1:端末の動作確認とSIMロック解除

まず、今使っているスマホがワイモバイルの回線で使えるかを確認します。対応状況は「他社製端末の対応状況」ページでチェックできます。使えることが確認できたら、次はSIMロックの解除です。

SIMロック解除方法(ドコモ端末)

  • IMEI(製造番号)を取得(*#06#を入力)
  • My docomoにログイン → サービス一覧 → SIMロック解除を選択
  • IMEIを入力し、規約に同意 → 手続きを完了

※解除手数料は無料。Androidは解除コードの入力が必要な場合があります。

ステップ2:MNP予約番号の取得

現在の電話番号を引き継ぐには「MNP予約番号」が必要です。有効期限は発行日を含めて15日間なので、申し込みは早めに行ってください。

取得方法

  • 電話:ドコモ携帯から「151」、一般電話から「0120-800-000」
  • Web:My docomo → 各種手続き → 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)

※2021年4月以降、MNP転出手数料は無料です。

ステップ3:ワイモバイルオンラインストアから申し込み

ワイモバイルの公式オンラインストアにアクセスし、料金プランやオプションを選びながら手続きを進めます。MNP予約番号と有効期限、本人情報を正確に入力してください。

ポイント

  • SIMのみの場合は「SIMカード」を選択
  • iPhoneは「nanoSIM」が対応サイズ
  • Androidは事前に対応SIMサイズを確認

ステップ4:本人確認書類のアップロード

申し込み途中で本人確認書類のアップロードが求められます。スマホのカメラで撮影した画像で問題ありません。

利用できる主な本人確認書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 在留カード(外国籍の場合)

アップロードが完了すると申し込みも完了します。

ステップ5:SIMカードが届いたら回線切り替え手続き

数日後、SIMカードと端末(必要な場合)が届いたら、いよいよ回線の切り替えです。SIMカードに同封された書類に記載された番号へ電話し、音声案内に従って切り替え作業を完了させましょう。

注意点

  • 申し込みから6日以内に回線切替を行わないと自動切替されます
  • 切替後はドコモ回線が使えなくなります

ステップ6:初期設定(APN設定)

最後にワイモバイルの回線でデータ通信を行うための初期設定(APN設定)を行います。ワイモバイルで購入したスマホは不要ですが、SIMのみ契約した場合は手動での設定が必要です。

iPhoneの場合

Androidの場合

  • 設定 → モバイルネットワーク → APN → 以下の内容を入力
  • 名前:Y!mobile APN
  • APN:plus.acs.jp.v6
  • ユーザー名:ym
  • パスワード:ym
  • 認証タイプ:CHAP

設定完了後、スマホを再起動すればインターネットに接続できます。

この6ステップを順に実行すれば、難しそうに見えるドコモからワイモバイルへの乗り換えもスムーズに完了できます。料金を抑えつつ、これまでと変わらない使用感でスマホを使いたい方にとって最適な選択肢です。

端末はそのまま使える?データ移行の方法

ドコモからワイモバイルに乗り換える際、現在使用中の端末をそのまま使いたい方は多いです。結論から言えば、条件を満たせばドコモ端末をそのまま利用可能です。ただし、注意点や事前準備がいくつかあるため、順を追って解説します。

ドコモのスマホをそのまま使う条件

  1. SIMロックが解除されていること
  • ドコモで購入したスマホは、初期状態ではドコモ専用のSIMカードしか認識できません。ワイモバイルを利用するためには、SIMロック解除が必要です。
  • 2015年5月以降に発売されたスマホは基本的に解除可能で、My docomoやドコモショップで無料で手続きできます。
  1. 対応バンドに問題がないこと
  • ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているため、**Band1(2100MHz)、Band3(1800MHz)、Band8(900MHz)**に対応していない古い機種は通信できない可能性があります。事前に「ワイモバイル動作確認端末一覧」で確認しましょう。

SIMカードを入れ替えるだけで使える場合

SIMロック解除とバンドの対応が済んでいれば、物理SIMカードを差し替えるだけで通信できます。ただし、一部の機種ではAPN(接続設定)を手動で入力する必要があります。

  • iPhoneの場合:Wi-Fi環境で「APN構成プロファイル」をダウンロード・インストール。
  • Androidの場合:設定アプリからAPN項目にアクセスして、以下の情報を入力。
項目
名前Y!mobile APN
APNplus.acs.jp.v6
ユーザー名ym
パスワードym
認証タイプCHAP
MCC440
MNC20

データ移行の基本手順

機種変更を伴う場合や、念のためデータのバックアップ・移行をしておきたい場合には、以下の方法を使うと安心です。

iPhone同士の場合

  • クイックスタート(おすすめ)
  • 新旧iPhoneを並べてセットアップすれば、ほぼすべての設定・アプリ・データを自動で引き継げます。
  • iCloudバックアップから復元
  • iCloudにデータを保存 → 新iPhoneで「iCloudから復元」を選択。

Android同士の場合

  • Googleアカウント連携
  • Googleアカウントにログインするだけで連絡先・カレンダー・写真・アプリ設定などが同期されます。
  • **SDカードや専用アプリ(例:データコピー)**を使って移行。

Android → iPhone / iPhone → Android

  • Appleの「Move to iOS」やGoogleの「データコピー」アプリを利用して、連絡先・写真・SMSなどを相互に移行可能です。

LINEの引き継ぎ方法

  • 旧端末で「アカウント」「トーク履歴のバックアップ」を確認・実行。
  • 新端末で同じ電話番号とパスワードでログインすれば、友だち・グループ・スタンプ・購入履歴もすべて引き継がれます。
  • トーク履歴は事前バックアップ&復元を忘れずに。

注意点

  • 機種変更する場合はSIMサイズの確認を忘れずに。ワイモバイルのiPhoneならnanoSIMで統一されていますが、Android端末は機種ごとに異なります。
  • LINEやおサイフケータイ等、一部アプリは再認証が必要なため、事前にID・パスワードを確認しておきましょう。

ワイモバイルは端末購入も可能ですが、コストを抑えたい場合はドコモ端末を流用する方法がもっとも経済的です。SIMロック解除とデータ移行をしっかり行えば、トラブルなくスムーズに乗り換えることができます。

乗り換えユーザーの口コミ・評判まとめ

ドコモからワイモバイルに乗り換えた人の体験談は、コスト削減だけでなく、通信品質やサポート対応の評価にも広がっています。ここでは、実際の口コミをジャンル別にまとめて紹介します。

月額料金の満足度

乗り換え理由として最も多いのが「料金の安さ」です。実際に以下のような声が多く見られます。

  • 「月4,000円以上安くなった。もっと早く乗り換えればよかった」
  • 「家族3人で年間10万円以上節約できた。通信費が家計の負担から解放された」
  • 「家族割とおうち割を適用したら月額1,000円台。コスパ最強」

家族での利用や複数回線契約で、より大きな節約効果を実感している声が目立ちます。

通信品質・速度の実感

格安SIMにありがちな「速度が遅い」といった不安を払拭する評価も多く寄せられています。

  • 「混雑時も安定して使える。格安SIMと違ってストレスがない」
  • 「自宅でも通勤中でも通信が途切れたことがない」
  • 「動画もゲームも問題なくプレイできる」

ワイモバイルはサブブランドでありながら、ソフトバンクと同等の回線品質を維持している点が高評価です。

店舗サポートの評価

オンラインに不慣れな人や高齢者層からは、全国の店舗対応に関する安心感が寄せられています。

  • 「ワイモバイルショップで丁寧に対応してもらえて安心できた」
  • 「60代の母でも店舗サポートがあって乗り換えられた」
  • 「オンライン申込後も不安点をショップでフォローしてくれて助かった」

「格安SIMはサポートが薄い」というイメージを覆す対応力に、満足の声が多くあります。

他社との比較理由

UQモバイルやLINEMOと比較した上で、ワイモバイルを選んだユーザーの声もあります。

  • 「UQと迷ったが、PayPayの特典が決め手になった」
  • 「サブブランドでもソフトバンク回線で安心。mineoやOCNより速い」
  • 「家族でまとめて契約できるのはワイモバイルだけだった」

キャンペーンや回線品質、割引条件の多さが最終的な決め手になることが多いようです。

SNSで見かけるリアルな声の傾向

X(旧Twitter)や口コミサイトでも、ポジティブな投稿が多く見受けられます。

  • 「ワイモバイルにしてから全然困ってない」
  • 「通話付きプランでこの価格は神」
  • 「ドコモの時よりむしろ快適になったかも」

一方で、否定的な意見は「初期設定に戸惑った」「SIMサイズを間違えた」といった、設定ミスや手続き面での一時的な問題に限られます。

総評

料金・通信品質・サポート体制の3点で、ユーザー満足度は非常に高い水準です。

特に以下の点が支持される要因となっています。

  • ドコモからの乗り換えで通信品質は維持され、月額料金だけが大幅に安くなる
  • 実店舗のサポートが格安SIMに不安を感じていた層に安心感を与えている
  • 家族割やおうち割が充実しており、家族全体でのコストダウンがしやすい

乗り換えを検討している方にとって、実際の口コミは大きな判断材料となります。コストを抑えつつも安心してスマホを使いたい方には、ワイモバイルは非常に有力な選択肢といえるでしょう。

Q&A|よくある疑問を解消!

支払い方法はクレジットカードだけですか?

クレジットカード払いが基本ですが、本人確認書類の条件を満たしていれば口座振替にも対応しています。ただし、オンラインストアでの申込時に口座振替を選択できない場合があるため、口座振替を希望する方はワイモバイルショップでの契約がおすすめです。

ネットで申し込むのと店舗で契約するのは何が違うの?

オンライン申込のメリットは「事務手数料が無料」「SIMのみ契約でPayPayポイント還元」「待ち時間ゼロ」など。対して、店舗契約ではスタッフと対面で相談ができ、端末の実機確認や即日開通が可能です。サポート重視なら店舗、コスパ重視ならオンラインがおすすめです。

乗り換えの際にスマホが壊れたらどうすればいいですか?

端末保証サービスに加入していれば、修理や交換が可能です。ワイモバイルには「故障安心パックプラス」などの保証オプションが用意されています。また、AppleCare+対象のiPhoneを利用している場合はAppleサポートが使えます。

端末保証はワイモバイルで契約しないと付けられませんか?

基本的に、ワイモバイルで購入した端末に対してのみ端末保証オプションを付けることができます。他社や中古で購入した端末に保証をつけたい場合は、民間の保証サービスを検討すると良いでしょう。

審査は厳しいですか?過去に携帯料金の滞納歴があります

携帯電話の契約には審査があります。過去に料金未納や信用情報にキズがある場合、審査に通らない可能性があります。分割購入を避け、SIMのみ契約・一括端末購入で申し込むと通過率が高くなることがあります。

自宅のインターネットもワイモバイルにまとめた方がいいですか?

通信費全体を抑えたいなら、ワイモバイルとセット割がある「ソフトバンク光」「SoftBank Air」への切り替えがおすすめです。最大1,650円の割引が適用されるほか、乗り換え費用の補填キャンペーンも充実しています。

ワイモバイルに乗り換えたあと、またドコモに戻すことはできますか?

可能です。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)制度を使えば、再度ドコモに戻ることもできます。ただし、再契約時にドコモ独自の新規契約特典は受けられない場合があるため、事前に確認しましょう。

LINEのID検索は使えますか?

はい、使えます。ワイモバイルは格安SIMでありながら「年齢確認機能」に対応しており、LINEのID検索や年齢認証が可能です。この機能が利用できる格安ブランドは限られているため、LINEを重視する方には大きなメリットとなります。

申し込みから使い始めるまでどれくらいかかりますか?

オンライン申し込みの場合、最短で2~3日でSIMカードや端末が到着します。到着後、回線切り替えと初期設定(APN設定)を済ませればすぐに利用可能です。余裕を持って1週間程度を見ておくと安心です。

中古のドコモ端末でも使えますか?

はい、使えます。2019年以降のドコモ端末であれば、SIMロック解除を行えばワイモバイルで利用可能です。購入前に「動作確認済み端末一覧」で対応状況を確認し、念のためネットワーク利用制限がないか(赤ロムでないか)も確認しましょう。

10位

Y!mobile

ソフトバンク

サービス名Y!mobile
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.14
機能の多さ4.45
総合2.16

Y!mobileがおすすめの理由

Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。

Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。

料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。

デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。

とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)129.3Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円(店頭申込の場合は3,850円)
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)
速度制限時の最大速度シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応