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目次
楽天モバイルでiPadは使える?基本知識を整理
楽天モバイルでiPadは購入できないが利用は可能
楽天モバイルでは2025年時点でiPad本体の販売は行っていません。そのため、楽天モバイルでiPadを利用したい場合は、Apple Storeや家電量販店、通信キャリアであらかじめiPadを購入する必要があります。ただし、購入したiPadが楽天モバイルの通信に対応していることが前提となります。
利用できるのは「セルラーモデル」のみ
iPadには「Wi-Fiモデル」と「セルラーモデル(SIM対応)」の2種類があります。楽天モバイルの通信サービスを利用するには、SIMカードまたはeSIMが使えるセルラーモデルである必要があります。Wi-FiモデルはSIMスロットが搭載されておらず、モバイル通信ができないため楽天モバイル回線では使用できません。
eSIM対応iPadならオンライン開通もスムーズ
近年のiPadの一部モデルは「eSIM」に対応しています。楽天モバイルはeSIMに対応しており、物理SIMを待たずに即日オンライン開通が可能です。店舗に出向くことなく、自宅でiPadから設定できるため、利便性を重視する方にはeSIM対応モデルがおすすめです。
他社購入のiPadはSIMロック解除が必要な場合も
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)で購入したiPadを楽天モバイルで使用するには、端末がSIMフリーであることが条件です。2021年以前に販売されたiPadはSIMロックがかかっている可能性があるため、事前に「設定」アプリ内の「一般」→「情報」からSIMロックの状態を確認してください。ロックされている場合は、元のキャリアで解除手続きを行いましょう。
楽天モバイルの対応iPadかどうかを事前に確認
楽天モバイルは、公式サイトで「動作確認端末一覧」を公開しており、iPadに関してもモデルごとの対応状況を確認できます。通信の安定性や機能の保証を得るためには、このリストに掲載されている端末を選ぶのが安全です。
楽天モバイルでiPadを利用する際は、「セルラーモデルかつSIMフリー(もしくはeSIM)」であることが前提条件となります。販売はされていないものの、条件さえ満たしていれば問題なく利用できるため、事前準備をしっかり行えば安心して導入できます。
楽天モバイル対応のiPad機種リスト
楽天モバイルでiPadを利用するには、楽天回線に対応したセルラーモデルのiPadが必要です。Wi-Fi専用モデルは対応しておらず、他社購入品の場合はSIMロック解除済であることが前提条件となります。以下に、楽天モバイルの動作確認が取れている主なiPad機種をまとめます。
楽天モバイルで動作確認済のiPad機種(2025年時点)
SIMフリー・Apple Store購入・他社購入(SIMロック解除済)端末
モデル | 対応可否 | eSIM対応 | 楽天回線動作状況 |
---|---|---|---|
iPad(第10世代) | 対応 | 一部対応 | 通話・データ通信可 |
iPad(第9世代) | 対応 | 非対応 | データ通信のみ |
iPad(第8世代) | 対応 | 非対応 | データ通信のみ |
iPad(第7世代) | 対応 | 非対応 | データ通信のみ |
iPad Air(第5世代) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad Air(第4世代) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad Air(第3世代) | 対応 | 非対応 | データ通信のみ |
iPad mini(第6世代) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad mini(第5世代) | 対応 | 非対応 | データ通信のみ |
iPad Pro 11インチ(第4世代) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad Pro 11インチ(第3世代) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad Pro 11インチ(第2世代) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad Pro 12.9インチ(第5世代以降) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad Pro 12.9インチ(第4世代) | 対応 | 対応 | 通話・データ通信可 |
iPad Pro 12.9インチ(第3世代) | 対応 | 非対応 | データ通信のみ |
※「通話」はFaceTimeオーディオなどインターネット通話を指し、音声通話用の電話番号は通常iPadでは非対応です。
楽天モバイルでの利用条件と補足
- セルラーモデル必須:Wi-FiモデルはSIMスロット非搭載のため楽天回線は使えません。
- SIMロック解除済が前提:キャリアで購入したiPadは、楽天モバイルで使うにはSIMロック解除が必要です。
- eSIM利用も可:eSIM対応モデルであれば、SIMカード不要でオンライン開通が可能です。
- 楽天公式の動作確認ページを参照:モデル番号(例:A2588など)をもとに、楽天モバイルの動作確認済端末一覧で確認するのがおすすめです。
型番の確認方法
- iPadの「設定」アプリを開く
- 「一般」>「情報」に進む
- 「モデル番号」をタップして表示を切り替える(Aから始まる番号)
この番号が楽天モバイルの対応リストに含まれていれば、基本的に利用可能です。
安心して使うために確認しておきたいこと
- iPad OSは最新バージョンにアップデート済か
- APN設定が「rakuten.jp」になっているか
- キャリア設定のアップデートが完了しているか
- my 楽天モバイルで開通処理が完了しているか

楽天モバイルでiPadを使いたい方は、必ずこれらの条件を満たしたうえで設定を行ってください。利用前の準備をしっかり行うことで、スムーズにモバイル通信が可能になります。
iPadを楽天モバイルで使うための設定手順
楽天モバイルの回線をiPadで利用するには、SIMの種類やiPadのモデルに応じた適切な設定が必要です。以下の手順に従えば、初めての方でもスムーズにモバイル通信を開始できます。
1. 対応するSIMを確認・準備
楽天モバイルは「nanoSIM」と「eSIM」に対応しています。お使いのiPadがどちらのSIMに対応しているかをApple公式サイトまたは本体の仕様で確認しましょう。
- nanoSIM対応iPad:物理SIMを端末に挿入する必要があります。
- eSIM対応iPad:オンライン上の手続きで開通可能です。
※楽天モバイルのeSIMは「Rakuten最強プラン」にて申し込みが可能です。
2. MNP開通手続き(他社からの乗り換え時のみ)
電話番号を引き継ぐ場合は、楽天モバイルアプリまたはWebサイトから「MNP開通手続き」を行ってください。
- 手続き可能時間:9時〜21時(この時間内であれば当日中に開通)
- 所要時間:10〜30分程度
- 開通後は旧回線が停止するため、タイミングに注意が必要です
3. SIMカードを挿入(nanoSIMの場合)
- iPadの電源をオフにしてSIMトレイを開ける
- 楽天モバイルから送られてきたnanoSIMを正しい向きで挿入
- 電源をオンにする
eSIMを利用する場合は、楽天モバイルアプリから「eSIMのプロファイル」をダウンロードして設定を進めます。
4. APN設定を行う
iPadのモバイル通信設定を手動で行う必要があります。
- 「設定」アプリを起動
- 「モバイルデータ通信」→「APN設定」へ進む
- 以下の内容を手入力
- モバイルデータ通信のAPN:rakuten.jp
- インターネット共有のAPN:rakuten.jp
※ユーザー名・パスワード・MMSCなどの項目は空欄のままで問題ありません。
5. キャリア設定アップデートの確認
SIMを挿入後、ポップアップで「キャリア設定アップデート」が表示されたら「アップデート」を選択してください。表示されない場合は下記の手順で確認できます。
- 「設定」→「一般」→「情報」へ進むとアップデート画面が表示されます
アップデートが完了すると、iPadの通信機能が最適化されます。
6. モバイル通信の確認
- Wi-Fiをオフにした状態で、画面右上に「4G」または「5G」の表示があれば開通成功です
- 通信できない場合は、再起動やSIMの再挿入を試してください

設定完了後は、テザリングの利用や楽天ポイント連携も可能となります。セルラーモデルのiPadで楽天モバイルを活用すれば、外出先でも快適なインターネット環境が整います。
楽天モバイル×iPadのメリットとは
楽天モバイルをiPadで利用することで、コスト面から利便性まで、さまざまなメリットがあります。ここでは特にITに不安がある方でも安心して利用できる具体的な利点を解説します。
データ無制限でテザリング無料
楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」により、データ通信量に応じた段階制課金ながら、上限3,278円(税込)で無制限に使えます。加えて、iPadからのテザリングも無料で使えるため、ノートPCやゲーム機など複数の端末を1回線でまかなうことが可能です。
特に、出先でノートパソコンを利用するビジネスパーソンや、家庭で子ども用の通信端末として使う場面でも重宝します。
月額料金が安く、通信費を一本化できる
大手キャリアと比較して、楽天モバイルの月額料金は大幅に安く抑えられます。例えば、同様にデータ無制限のプランでも以下の差があります。
- 楽天モバイル:月額3,278円(税込)
- ドコモ・au・ソフトバンク:月額5,000円〜7,000円超(税込)
iPad用に別回線を契約しても、家計に優しい料金でスマートに通信コストを管理できます。
eSIM対応なら即日開通も可能
物理SIMだけでなくeSIMにも対応しているため、iPadのeSIM対応モデルであれば、申し込み後すぐにオンラインで開通が可能です。SIMカードの到着を待たずに、その日のうちに通信がスタートできるので、急ぎで使いたいケースにも対応できます。
また、SIMの挿し替え不要なため、紛失や破損のリスクがなく、取り扱いに不安のある方でも安心して利用できます。
解約金なしで柔軟に運用できる
楽天モバイルは契約期間の縛りがなく、解約金も一切かかりません。これにより「まずはお試しで使ってみたい」というユーザーもリスクなくスタートできます。乗り換えや解約の自由度が高く、ライフスタイルや利用目的の変化にも柔軟に対応できます。
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天モバイルを契約すると、楽天市場の買い物で+4倍のポイント還元を受けられるほか、初回契約時にはキャンペーンで数千ポイントが還元される場合もあります。iPadの通信費を実質的に楽天ポイントで支払える感覚になり、楽天経済圏との相性も抜群です。
スマホ+iPadのセット活用でさらに便利に
スマートフォンとは別回線でiPadを運用することで、リモートワークや動画視聴、ゲームプレイなどデータを大量に使う用途をiPad側に分離できます。スマホ側のバッテリー消耗や通信制限を気にせず使えるという意味でも、セット運用のメリットは大きいです。

楽天モバイルの通信自由度と料金の安さ、ポイント活用の利便性をiPadという高性能な端末で最大限に活かすことができ、コスパと柔軟性を両立した運用が可能です。初めてモバイル通信を導入する方でも安心して始められる選択肢です。
楽天モバイル利用時の注意点
楽天モバイルでiPadを快適に使うためには、いくつかの落とし穴を回避する必要があります。通信トラブルや接続エラーを未然に防ぐために、事前に確認しておくべきポイントを整理しました。
Wi-FiモデルのiPadはモバイル通信に非対応
楽天モバイルを利用するには、必ず「セルラーモデル」のiPadが必要です。Wi-FiモデルはSIMカードの挿入やeSIMに対応していないため、楽天モバイルのSIMを使ったモバイル通信はできません。見分け方としては、背面にアンテナラインがあるか、設定画面に「モバイル通信」が表示されるかが目安です。
他社購入iPadはSIMロック解除が必須
大手キャリア(docomo・au・SoftBank)から購入したiPadは、出荷時にSIMロックがかかっている可能性があります。2021年以前に発売された機種は特に要注意です。SIMロックがかかったままだと楽天モバイルのSIMが認識されず、開通できません。SIMロックの解除は各キャリアの公式サイトやショップで手続きが可能です。
OSとキャリア設定のアップデートを忘れずに
iOSが古いままだと、楽天モバイルのネットワークにうまく接続できないことがあります。APNの設定が反映されない、インターネット共有が利用できないといった症状が出ることもあるため、事前に最新のiOSへアップデートしておきましょう。さらに、SIM挿入後に表示されるキャリア設定アップデートの通知も「今はしない」とせず、必ず「アップデート」を実行してください。
eSIM利用時はプロファイルの重複に注意
eSIM対応のiPadを使う場合、すでに別のキャリアのeSIMプロファイルがインストールされていると、楽天モバイルのプロファイルが正常に動作しないことがあります。古いプロファイルは事前に削除し、楽天モバイルの構成プロファイルを新たにインストールしてください。
SIMカードの破損・紛失リスクと対応策
nanoSIMを使用する場合、挿入や取り出しの際に破損することがあります。また、SIMカードは非常に小さいため紛失しやすい部品でもあります。もしSIMをなくした場合、楽天モバイル公式サイトから「SIM再発行」を申請できますが、到着までに数日かかるため、取り扱いは慎重に行ってください。
テザリング機能を使う際の設定確認
楽天モバイルではテザリングが無料で利用できますが、iPad側の設定が正しくないと、インターネット共有が機能しないケースがあります。APN欄に「rakuten.jp」が正しく入力されているか、「インターネット共有」のスイッチがONになっているかを確認しましょう。
プラチナバンド未対応地域での接続不良
楽天モバイルは2024年からプラチナバンドを順次展開していますが、地方や山間部ではまだエリア整備中の場所もあります。電波が安定しない場所では、通信速度の低下や接続断が発生する可能性があります。事前に楽天モバイルのエリアマップで利用予定地域のカバー状況を確認しておくことをおすすめします。

これらの注意点を押さえておくことで、楽天モバイルとiPadの組み合わせをよりストレスなく活用できます。設定に不安がある場合は、楽天モバイルのサポートページやチャットサポートも活用してみてください。
楽天モバイルでiPadがつながらないときの対処法
楽天モバイル回線でiPadがうまく通信できない場合、原因は端末設定・SIM・エリア・ネットワーク不具合など多岐にわたります。以下の手順で一つずつ確認・対処していくことで、ほとんどの通信トラブルは解消できます。
iPad本体の確認
再起動を実施する
端末の一時的な不具合は再起動で解消するケースが多いです。一度電源をオフにし、数秒待ってから再起動してください。
iOSが最新版か確認する
設定アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」からiOSのバージョンを確認し、アップデートがある場合は実行してください。楽天モバイル対応が保証されているのは、最新版iOSであることが前提です。
通信設定の確認
モバイルデータ通信のON/OFF切り替え
「設定」→「モバイル通信」からモバイルデータ通信を一度オフにし、数秒後にオンに戻して再接続を試みます。
機内モードのON/OFF
一時的なネットワーク切り替えとして機内モードのON→数秒後にOFFを行うと、再接続がうまくいく場合があります。
Wi-Fiとの競合を避ける
Wi-Fiとモバイル通信が干渉していることもあるため、一度Wi-Fiをオフにし、モバイルデータ通信だけで接続を試してください。
SIMカード関連の確認
SIMカードの再挿入
iPadの電源をオフにし、SIMカードを一度抜いてホコリや異物がないか確認したうえで、正しい向きで再挿入してください。
eSIMの場合は再ダウンロード
eSIMを利用している場合は、楽天モバイルアプリ内からeSIMプロファイルを再インストールしてみてください。
SIMロック解除が済んでいるか
他社で購入したiPadの場合、SIMロック解除がされていないと通信できません。「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」の項目が「SIMロックなし」であることを確認してください。
APN設定の再確認
楽天モバイル用のAPN設定が適切でないと通信不可になります。
手動でのAPN設定確認方法
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」
- 「APN」欄に「rakuten.jp」と正しく入力
- 「インターネット共有」のAPNも同様に「rakuten.jp」に設定
- 入力後は「戻る」で設定を保存
※APN構成プロファイルが他社のものになっている場合は削除してから設定してください。
ネットワークエリア・通信障害の影響
圏外でないか確認
「4G」「5G」の表示がなく圏外表示になっている場合、建物の構造や地下・山間部など電波の届きにくい場所である可能性があります。屋外や窓際で再確認してください。
プラチナバンド対象エリアか
楽天モバイルは2024年からプラチナバンドの提供を開始していますが、すべてのエリアに対応しているわけではありません。対応状況は楽天モバイルのエリアマップで確認してください。
通信障害の確認
楽天モバイル公式サイトやX(旧Twitter)の公式アカウントで、リアルタイムの障害情報を確認することも重要です。
通信状態が安定しない場合の最終手段
- my楽天モバイルアプリで開通状態を確認
- iPadのネットワーク設定をリセット
設定 → 一般 → 転送またはリセット → ネットワーク設定をリセット
ネットワーク設定リセットはWi-Fiパスワードなどが消えるため、事前に控えておきましょう。
どうしても改善しない場合
- SIMカード自体の不具合の可能性もあります。my楽天モバイルからSIM再発行手続きを行うか、カスタマーサポートへ連絡してください。
- 端末や設定に不安がある場合、楽天モバイルの「あんしん操作サポート」対象外ですが、Appleサポートに相談するのも一つの方法です。

通信トラブルは複合的な原因が絡むこともありますが、上記を順に確認することで多くの場合は解消できます。
楽天モバイル×iPadの活用シーン
楽天モバイルとiPadの組み合わせは、モバイル通信の柔軟性とiPadの高機能を活かし、さまざまなシーンで便利に活用できます。以下に代表的な活用例を紹介します。
外出先でのノマドワークに最適
楽天モバイルのデータ使い放題とiPadの携帯性を活かせば、カフェやコワーキングスペース、自宅以外の場所でも快適に仕事ができます。とくにApple Pencil対応のモデルでは、資料作成やメモ取り、PDFへの書き込みなども効率的にこなせます。
- クラウド環境(Google WorkspaceやMicrosoft 365など)と相性抜群
- eSIMなら即日開通でき、仕事用サブ回線にも適している
- キーボードやマウスを接続すればノートPC代わりに使える
家族での共有端末としても便利
iPadは家族間での共有にも適しており、楽天モバイルのプランを活用することで、コストを抑えながら2台目・3台目として利用可能です。
- 子どものオンライン学習や動画視聴用として
- シニア世代の電子書籍・ビデオ通話用として
- セカンドSIMとして契約すればスマホのデータ節約にも
楽天モバイルは契約縛りがないため、必要に応じて回線を増減させる柔軟な使い方ができます。
テザリングによる通信ハブとして
iPadを楽天モバイルで運用し、テザリング機能を有効にすれば、他の端末のインターネット接続もまかなえます。
- 出張先や旅行中にノートPCをつなぐ
- ゲーム機やスマートウォッチのネット接続に活用
- モバイルWi-Fiルーター代わりに使って通信費を節約
楽天経済圏でのポイント活用
楽天モバイルの利用により、楽天ポイントの還元率がアップするため、iPadを通じて楽天市場や楽天ブックス、楽天マガジンなどのサービスをよりお得に活用できます。
- 楽天市場の買い物でポイント+4倍(Rakuten最強プラン利用時)
- 電子書籍や動画配信サービスをiPadで楽しみながらポイント消費
- 毎月の通信料支払いでもポイントが貯まる
災害時や緊急時の情報端末として
プラチナバンドに対応した楽天モバイルとiPadの組み合わせは、災害時にも強い通信手段として期待できます。
- 大画面で緊急速報や避難所マップを確認
- 複数人での情報共有や連絡手段として活躍
- ポータブルバッテリーと組み合わせて長時間運用も可能

iPadを楽天モバイルで運用することで、日常から非常時まで多用途に対応できます。目的に応じて最適な活用法を見つけましょう。
楽天モバイルでiPadを始める前の準備チェックリスト
楽天モバイルでiPadを快適に使い始めるためには、事前準備が非常に重要です。特にSIMカードの種類や機種の対応状況によっては、スムーズに使えないケースもあるため、以下のチェックリストでしっかり確認しておきましょう。
1. iPadが楽天モバイルに対応しているか確認する
楽天モバイルでは全てのiPadが対応しているわけではありません。必ず楽天モバイル公式の「動作確認済み端末一覧」で、利用予定のiPadが対応しているかを確認してください。
- 対応モデルは主に「SIMフリー」または「ドコモ版」など
- Wi-Fi専用モデルはモバイル通信不可のため非対応
- 古いiPadは一部機能制限がある場合あり
2. セルラーモデルであることを確認する
楽天モバイルのSIMを利用するには、iPadが「セルラーモデル」である必要があります。
- 「Wi-Fiモデル」はSIMスロット非搭載で非対応
- 型番末尾が「Wi-Fi + Cellular」になっているか確認
- 購入前に販売店や公式サイトで仕様を必ずチェック
3. SIMロック解除の有無を確認する
キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で購入したiPadは、SIMロックがかかっている場合があります。
- 2021年以前の機種は要確認
- 設定アプリ → 一般 → 情報 → 「SIMロックなし」であればOK
- SIMロック解除はWeb手続きが無料で便利(各キャリアのサイトで対応)
4. eSIMまたはnanoSIMのどちらかを選ぶ
楽天モバイルでは「eSIM」と「nanoSIM」の2種類を提供しています。
- 対応機種ならeSIMのほうが開通までがスムーズ(郵送不要)
- nanoSIMを使う場合は、SIMピンでスロットの取り出しが必要
- eSIM設定には楽天モバイルアプリとQRコード読み込みが必要
5. OSを最新版にアップデートしておく
楽天モバイルのSIMを安定して使うには、iOS/iPadOSのバージョンも重要です。
- 設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデートから最新に更新
- 古いOSではAPN設定や通信機能に不具合が出ることもある
6. 他社からMNPする場合は事前に開通予約を行う
現在使っている回線から電話番号を引き継ぐ(MNP)場合は、開通手続きを事前に行っておきましょう。
- MNP受付時間は9:00〜21:00(当日中に反映される時間帯)
- my 楽天モバイルにログインしてMNP申請・開通ボタンを操作
7. APN構成プロファイルの削除をしておく
過去に他社(ワイモバイル・UQモバイルなど)で使っていたiPadは、構成プロファイルの削除が必要です。
- 設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 → プロファイル削除
- 削除しないと楽天モバイルのAPNが適用されないケースあり
8. 楽天モバイルのキャンペーン情報をチェックする
申込み前にキャンペーンを確認することで、楽天ポイント還元などの特典を受け取れる可能性があります。
- 公式サイト上部のバナーやキャンペーン一覧を確認
- エントリーや専用ページからの申込みが条件になる場合あり
9. SIMカードの取り扱い環境を整える
nanoSIMを使う場合は取り扱いにも注意が必要です。
- SIMの入れ替えは落下しにくい場所で行う
- ピンやSIMカードはなくさないよう保管
- 破損や紛失時は再発行が必要(手数料あり)

これらの準備をあらかじめ済ませておくことで、楽天モバイルのSIMをスムーズにiPadで使い始めることができます。設定や接続で困らないよう、1つずつ丁寧に確認しておきましょう。
16位
楽天モバイル
楽天モバイル

サービス名 | 楽天モバイル |
最安月額料金 | 1,078円~ |
~1GB | 1,078円/月 |
2~3GB | 1,078円/月 |
4~10GB | 2,178円/月 |
11~20GB | 2,178円/月 |
21~30GB | 3,278円/月 |
50GB~ | 3,278円/月 |
利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 46.2Mbps |
通信速度の速さ | 1.36 |
月1GB利用時の安さ | 2.95 |
月3GB利用時の安さ | 3.20 |
月10GB利用時の安さ | 3.38 |
月20GB利用時の安さ | 2.35 |
月50GB利用時の安さ | 3.41 |
機能の多さ | 4.45 |
総合 | 3.01 |
楽天モバイルがおすすめの理由
楽天モバイルがおすすめの理由は「無制限プランが割安で利用できる点」「楽天経済圏でポイントが貯まりやすい点」です。
楽天モバイルは、月額3,278円でデータ容量を無制限に使える点が最大の魅力です。他のキャリアでは大容量プランが高額になりがちですが、楽天モバイルは一定の料金でデータ通信を気にせず利用できるため、動画視聴やオンラインゲーム、テレワークなどでも快適に利用できます。また、3GB以下であれば月額1,078円、20GB以下であれば2,178円と、使用量に応じて料金が変動するため、データ消費の少ない月にはコストを抑えることも可能です。
さらに、楽天モバイルの契約者は楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップするなど、楽天経済圏を活用している人にとっては非常にお得です。スマホ料金の支払いに楽天ポイントを充当できるため、貯まったポイントを活用して通信費を節約することもできます。
デメリットは、エリアによって通信品質にばらつきがある点です。楽天モバイルは独自回線を構築していますが、まだ全国すべてのエリアをカバーしきれておらず、一部の地域では通信が不安定になる場合があります。ただし、楽天はプラチナバンドの運用を開始し、順次対応エリアを広げているため、今後の改善が期待されます。
最安月額料金 | 1,078円~ |
~1GB | 1,078円/月 |
2~3GB | 1,078円/月 |
4~10GB | 2,178円/月 |
11~20GB | 2,178円/月 |
21~30GB | 3,278円/月 |
50GB~ | 3,278円/月 |
利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 46.2Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 52.3Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 60.5Mbps |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時) |
基本通話料 | 0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり500円(海外用のみ) |
速度制限時の最大速度 | 不明 |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |