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目次
楽天モバイルの基本プラン「Rakuten最強プラン」とは
楽天モバイルの料金体系は「Rakuten最強プラン」というシンプルなワンプラン制を採用しています。
このプランは、毎月のデータ使用量に応じて月額料金が自動で決まる仕組みとなっており、契約時に容量を選ぶ必要がありません。スマホの利用頻度が月によって大きく変わる人でも、無駄なく使えるのが特徴です。
月間のデータ利用が3GB以下であれば月額968円(税込)、3GBを超えて20GB以下なら2,068円(税込)、20GBを超えるとどれだけ使っても月額3,168円(税込)でギガ無制限となります。これは大手キャリアの段階制料金の中でも非常にシンプルかつ明瞭で、特に「月によって使用量に差がある」「Wi-Fi環境と併用して使う」という方にとってはコスパの高いプランです。
また、Rakuten最強プランでは通話やSMSの利用も含めて、追加料金が発生しにくい設計になっています。専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで、国内通話は時間・回数無制限で無料になります。通常の電話アプリから発信すると30秒あたり22円(税込)の通話料がかかるため、日常的に通話をする方はアプリの活用が前提です。
さらに、プランには海外でのローミング利用も含まれており、対象となる90以上の国や地域で月2GBまで無料でデータ通信が可能です。国際通話も、Rakuten Linkを使えば日本国内への発信が無料になるなど、海外出張や留学などにも対応しやすい内容となっています。
データ容量、通話、国際利用、そして楽天経済圏との連携まで、ひとつのプランにまとめられている点が「最強」とされるゆえんです。とくに、楽天ポイントをスマホ料金に充当できる仕組みもあり、ポイントを活用すれば実質の負担をさらに減らすことも可能です。

このように、Rakuten最強プランは「使う分だけ自動で料金が変わる」「国内外での使い勝手が良い」「通話も基本無料で対応できる」といった要素が揃った、非常に柔軟性の高いモバイルプランです。スマホに慣れていない方や、家計管理をシンプルにしたい方にも適しています。
プラン料金の詳細|使った分だけ支払う段階制料金
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、毎月のデータ使用量に応じて料金が自動で変わる「段階制料金」を採用しています。月にどれだけ使ったかによって支払い額が変動するため、ライトユーザーからヘビーユーザーまで、無駄のない料金設計になっているのが特徴です。
月間3GB以下なら税込968円
スマホの使用が主にSNSやメール、軽いWeb閲覧程度の方であれば、3GB以内に収まることが多く、この場合は月額968円で利用できます。大手キャリアと比較してもかなり割安な料金で、節約重視のユーザーに適した価格帯です。
Wi-Fi環境が整っている家庭や職場にいる時間が長い方は、この容量で十分に収まるケースが多く、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
月間3GB超〜20GB以下は税込2,068円
動画の視聴やオンライン会議など、通信量がやや多くなる中程度の利用者には、3GBを超えた時点で料金が自動的に2,068円に移行します。20GBまではこの料金で固定され、データ使用量を気にせずに使える範囲が広がります。
この価格帯は他社の中容量プランと比較しても優位性があり、日常的に動画やSNSをよく使う方にとっては「ちょうどよい使い勝手と価格のバランス」が取れた水準といえます。
月間20GB超は税込3,168円でギガ無制限
月20GBを超えた場合でも、料金は3,168円で打ち止めになります。以降はどれだけ使っても料金は上がらず、データ通信は事実上「無制限」となります。
ただし、一定以上の利用があった場合や、通信が混雑する時間帯や場所では、回線の公平性を保つために速度制御(速度制限)がかかる可能性があります。これは主に人口密集エリアや時間帯によって異なるもので、一般的な利用にはほとんど影響が出ない設計になっています。
楽天回線・パートナー回線の違いに関係なく同一料金
楽天モバイルは、自社の楽天回線エリアだけでなく、auのパートナー回線を使用したエリアでも追加料金なしで使えるのが特徴です。利用場所に関わらず、前述の3段階料金が適用されるため、都市部でも地方でも料金に差は出ません。
これにより、転勤や引っ越しなどでエリアが変わっても安心して利用を継続できます。
通信量の確認・管理も簡単
データ使用量の確認は「my 楽天モバイル」アプリでリアルタイムに確認できます。利用量が自動で集計されるため、自分で計算する必要がなく、上限に近づいているかどうかも一目でわかります。
また、楽天ポイントの残高や適用中のキャンペーンなども同時に確認できるため、料金管理がしやすいのも利点です。

楽天モバイルの段階制料金は、利用スタイルに応じて料金が自動調整されるため、「使いすぎて高額になる」「使わなくても高い」などの不満が出にくい設計になっています。コスパと柔軟性の両方を求めるユーザーにとって、非常に魅力的なプランです。
アプリ通話無料の仕組みと注意点
楽天モバイルの通話は、専用アプリ「Rakuten Link(ラクテンリンク)」を使うことで、国内通話が完全無料になります。スマートフォンにRakuten Linkをインストールし、楽天モバイルの回線と連携させることで、通話料金が0円になる仕組みです。ただし、いくつか注意点があるため、利用前に必ず確認しましょう。
Rakuten Linkを使った通話の仕組み
Rakuten Linkは、電話番号を使ったIP通話アプリです。一般的な通話(音声回線)とは異なり、データ通信を使って音声通話を実現する仕組みになっています。楽天モバイルのSIMを使っているスマートフォンでRakuten Linkにログインすると、自動的に電話番号が認証され、その番号を使って発着信が可能になります。
この仕組みにより、Rakuten Linkを経由すれば、固定電話・携帯電話を問わず国内通話が何分でも無料になります。相手がRakuten Linkを使っていなくても、一般的な電話番号宛に通話できます。
通話料が発生するケース
Rakuten Linkを使っても、すべての番号に無料でかけられるわけではありません。以下のような一部の番号は通話料がかかる対象外です。
- ナビダイヤル(0570など)
- テレドーム(0180)
- 特番番号(188、110、119など)
- 一部の有料情報サービス
これらの番号に発信する場合は、スマホの標準通話アプリでかけたときと同様に、30秒あたり22円(税込)の通話料が発生します。これらの番号への発信が多い人は、あらかじめ通話料が発生することを理解しておく必要があります。
OS標準の電話アプリを使った場合
Rakuten Linkをインストールしていても、スマートフォンに搭載されている標準の電話アプリから発信してしまうと、Rakuten Link経由ではなくなり、通常の通話料が発生します。例えば、連絡先から直接タップして電話をかける際などは、使用するアプリがRakuten Linkであることを確認してから発信してください。
Android端末では、Rakuten Linkをデフォルトの電話アプリに設定することで、発信ミスを防げます。iPhoneの場合は標準の電話アプリとRakuten Linkの完全な統合が難しいため、アプリを明示的に使い分ける必要があります。
SMS(ショートメッセージ)利用時の注意点
Rakuten Linkを使えば、SMSの送受信も国内番号宛なら無料で利用できます。ただし、以下の制限があります。
- iPhoneではRakuten LinkによるSMSの送受信が非対応
iPhoneユーザーがSMSを送信する場合、標準のメッセージアプリを使う必要があります。そのため、70文字あたり3.3円(税込)~の料金が発生します。 - 海外宛のSMSは有料
Rakuten Linkを使っても、海外の電話番号にSMSを送ると100~1,000円の料金がかかるケースがあります。送信先が海外の場合は、なるべくLINEやWhatsAppなどのメッセージアプリに切り替えると安心です。
海外でのRakuten Link利用の制限
Rakuten Linkは、海外でも使用可能ですが、利用環境によっては不安定になることがあります。特に現地のWi-Fiやモバイル回線の品質が悪い場合、音声が途切れたり、接続できないこともあるため注意が必要です。
また、海外から日本への通話はRakuten Linkを使えば無料ですが、海外の現地番号への発信は有料になるケースが多いため、通話前に料金を確認しましょう。
通話品質と電波状況に注意
Rakuten Linkはデータ通信を利用するため、通話品質は電波状況に大きく左右されます。特に建物の奥や地下、地方の一部エリアでは、通話が途切れたり、音声が聞き取りづらくなることがあります。
Wi-Fi環境下では比較的安定しますが、モバイル通信エリアでは「パートナー回線(au)」を使用している地域では通信が切り替わる影響で、通話の安定性に差が出ることがあります。
通話履歴・連絡先の連携
Rakuten Linkには通話履歴や電話帳の機能も備わっていますが、スマートフォン本体の標準アプリとは連動していないことがあります。たとえば、Rakuten Linkで発信した履歴が標準の履歴アプリに表示されないなど、連携に慣れていないと操作に戸惑う可能性があります。
Rakuten Linkを正しく使えば、国内通話もSMSも無料で利用できる便利なアプリですが、使い方を間違えると意図しない通話料が発生するリスクもあります。とくにiPhoneユーザーや特番番号をよく使う方は、無料通話の対象外になる場面をしっかり把握し、適切に使い分けることが大切です。スマホの設定や使い方を一度確認し、Rakuten Linkの利点を最大限に活用しましょう。
家族・年代別でさらにお得になるプログラム一覧
楽天モバイルでは、家族構成や年齢に応じて毎月の利用料金がよりお得になる「最強プログラム」が用意されています。単に1回線で契約するよりも、該当プログラムを活用することで、毎月の通信費を確実に抑えることが可能です。
最強家族プログラム|1回線あたり110円割引
家族で楽天モバイルを契約すると、1回線ごとに毎月税込110円の割引が適用されます。家族の人数分まとめて申し込むことで、全体の通信費を大きく減らせるのが魅力です。
- 同一名義や同一住所である必要はなく、楽天IDごとに紐づけて適用可能
- 家族6人で契約した場合、月額合計で660円の割引
- 家族が紹介経由で契約すればさらにポイント特典も付与
最強こどもプログラム|12歳以下対象の特典
子どものスマホデビューを応援する特典プログラムです。以下のような特典が受けられます。
- 月額利用に応じた楽天ポイント還元(最大1,100ポイント/月)
- フィルタリングアプリの設定サポート(必須)
- 春・夏休みなど時期限定でのボーナスポイントキャンペーンも実施されることあり
※13歳の誕生月前月までが対象期間
最強青春プログラム|22歳以下向けの割引
中高生・大学生・専門学生など、22歳までの若年層が対象のプログラムです。
- 学割に近い位置づけで、ポイント還元や特別キャンペーンが適用
- Rakuten Link利用条件などを満たすことで、毎月の通信費の一部が実質無料に
- 利用には年齢確認書類が必要
※23歳の誕生月前月までが対象期間
最強シニアプログラム|65歳以上のユーザー向け
高齢者にもわかりやすく、使いやすいサービスが提供される専用プログラムです。
- 楽天モバイルが指定するオプションに加入することで最大1,100ポイントが毎月還元
- 初回の手続きのみで継続的にポイントを受け取れる仕組み
- 端末操作に不安がある方向けにショップや電話でのサポートも充実
※65歳の誕生月から適用開始
最適なプログラムを選ぶためのポイント
- 家族で複数回線を契約するなら「最強家族プログラム」は必須
- お子様のスマホデビューや学割のような恩恵を受けたい方は、年齢に応じた「こども」「青春」プログラムを選択
- 高齢者には「最強シニアプログラム」で料金とサポートの両面でメリットが期待できる

これらのプログラムはすべて「Rakuten最強プラン」に対応しており、通常料金のままでもお得ですが、条件を満たせばさらにコストパフォーマンスが向上します。家族や年代に合ったプログラムを積極的に活用しましょう。
海外でもお得|月2GB無料と国際通話の対応状況
楽天モバイルは、日本国内だけでなく海外でも使いやすいプラン設計が特徴です。追加申し込み不要で、指定の国と地域において毎月2GBまでの高速データ通信が無料で利用でき、さらにRakuten Linkアプリを使えば、日本への通話も無料となるなど、海外利用者にも嬉しい特典が充実しています。
月2GBまで無料で使える対象国とその使い方
「Rakuten最強プラン」では、90以上の国と地域で毎月2GBまでのデータ通信が無料で提供されます。これは海外旅行や短期の出張時に追加のSIMカードやモバイルWi-Fiを契約する手間を省ける、大きなメリットです。
たとえばアメリカやイギリス、韓国、タイなど、人気渡航先の多くが対象となっており、現地到着後にスマホのモバイルデータをオンにするだけで、そのままネット接続が可能になります。利用設定は渡航前に「my 楽天モバイル」アプリでローミングを有効にしておくことが重要です。
なお、2GBを超えると最大128kbpsに速度制限されるため、SNSやメッセージアプリなどの軽い通信には使えますが、動画視聴や高画質画像の送受信には適していません。追加でデータをチャージする場合は、1GBあたり500円で購入可能です。
日本への国際通話が無料でできる条件
海外から日本への通話も、Rakuten Linkアプリを利用することで通話料無料となります。これは固定電話・携帯電話の両方に対応しており、Wi-Fiまたはモバイルデータ接続があれば、電話番号そのままでいつでも日本に連絡を取ることができます。
ただし、以下の点に注意が必要です。
- Rakuten Linkを使わず、OS標準の通話アプリを使った場合は通常の国際通話料金(30秒約100円程度)が発生
- 0180/0570/188などの一部番号は無料通話の対象外
- 利用には楽天会員IDにログイン済みのRakuten Linkアプリが必要
現地のネット環境が安定していれば、通話品質も日本国内と大差なく利用できるケースが多いです。特にビジネス用途で海外滞在中に日本の取引先へ電話する場合でも、Rakuten Linkなら通話料を気にせず使えるのが魅力です。
海外で使う前に確認すべき設定
楽天モバイルの海外利用をスムーズにするために、以下の設定は日本を出発する前に済ませておくと安心です。
- 「my 楽天モバイル」アプリで国際ローミングを有効化
- 利用端末の「モバイルデータローミング」設定をオン
- 最新の対象国一覧や制限条件を公式サイトで確認
- 渡航先の電波環境に応じて、パートナー回線の周波数帯に対応した端末かチェック
また、Android端末とiPhoneでは設定方法が異なることもあるため、出発前に機種ごとの手順を確認しておきましょう。

海外出張や旅行先でのインターネット環境の確保は、今やスマホユーザーにとって必須です。楽天モバイルなら、追加料金なしで多くの国と地域でネット接続と通話ができるため、費用と手間の両方を抑えながら安心して海外利用ができます。
通話・通信オプション一覧とおすすめの選び方
楽天モバイルでは、通話やセキュリティ、保証など多様なオプションを用意しており、必要なサービスを個別に追加できる仕組みになっています。無駄な契約を避けるためにも、オプションの内容を把握し、自分の利用スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
15分(標準)通話かけ放題
月額1,100円で、スマートフォンの標準電話アプリを使った国内通話が1回15分以内なら何度でも無料になるサービスです。Rakuten Linkアプリに抵抗がある人や、相手が固定電話・会社番号などの場合にも有効です。初回3か月は無料になるキャンペーンもあるため、利用頻度が高い月だけ契約するのも一つの方法です。
留守番電話・割込通話・通話保留
以下の機能は標準料金に含まれているため、追加費用は発生しません。
- 留守番電話(録音最大3分)
- 割込通話(通話中の着信を通知・保留)
- 通話保留(通話中に一時保留が可能)
- 着信転送や発信者番号通知の設定も無料で利用可能
通話中の着信に柔軟に対応したい方や、ビジネス利用を想定している方には役立つ基本機能です。
故障紛失保証 with AppleCare Services
iPhoneを使っている方向けの端末保証プランで、月額は最大1,460円です。画面割れや水濡れといったアクシデントに備えることができ、Apple認定の修理サービスを受けられるほか、バッテリー交換なども割引対象になります。
Android端末の場合は「故障紛失保証 by 楽天モバイル」が用意されており、月額715円から利用できます。スマホの故障や盗難に不安がある方は検討の価値があります。
ノートンモバイルセキュリティ
月額220円でウイルス対策や不正サイトのブロックが可能になるセキュリティオプションです。フィッシング詐欺や情報漏洩に敏感な方、インターネットバンキングを利用している方におすすめです。
データチャージ(海外ローミング向け)
海外渡航時に追加でデータ通信を行いたい場合は、1GBあたり500円でチャージ可能です。購入したデータは31日間有効。頻繁に海外へ行く方や、出張が多い方には使いやすい仕組みです。
楽メール・楽メール持ち運び
楽天モバイルが提供する独自のメールサービスです。「楽メール」は基本料金に含まれますが、他社メールアドレスを移行して使いたい場合は「楽メール持ち運び(月額330円)」を契約する必要があります。
メールアドレスを長く使い続けたい人や、GmailやYahoo!メールと分けてビジネス用アドレスとして使いたい人には適しています。
オプションを選ぶ際のポイント
- Rakuten Linkを使っているかどうかを確認
→ Rakuten Linkを使えば通話・SMSが無料になるため、通話オプションは不要になるケースが多いです。 - スマホの利用目的を整理
→ 子ども用・ビジネス用など目的が明確なら、留守電やセキュリティの優先度も判断しやすくなります。 - 月額固定費を抑えたい場合は最小限の契約にとどめる
→ 保険的に保証系オプションを加える程度で、後から必要になれば追加するのが賢明です。 - オプション診断ツールを活用
→ 楽天モバイル公式の「オプションサービス診断」を利用すれば、簡単な質問に答えるだけで自分に合ったオプションを提案してくれます。

無駄な出費を避けつつ、安心してスマホを使いたい方は、自分の使い方に本当に必要なオプションだけを厳選することが大切です。利用頻度やシーンに合わせて、最適な組み合わせを見つけてください。
ポイントでスマホ代が実質0円にできる仕組み
楽天モバイルの大きな魅力のひとつが、楽天ポイントを活用して毎月のスマホ代を実質0円にできることです。楽天経済圏を上手に活用することで、通信費を大幅に削減することが可能です。
楽天市場での買い物でポイントが毎月貯まる
楽天モバイル契約者は、楽天市場での買い物時にSPU(スーパーポイントアップ)特典として楽天ポイントが+4倍にアップします。この特典はエントリー不要で、自動的に適用されます。
- 通常会員でも1%の還元率が、モバイル契約で合計5%に
- 毎月の獲得上限は2,000ポイント(期間限定)
楽天市場で月に4万円以上の買い物をする場合、上限いっぱいの2,000ポイントを得ることができ、これをそのままスマホ代の支払いに充てられます。
ポイントをスマホ料金の支払いに充当できる
楽天モバイルでは、楽天ポイントを1ポイント=1円として月額料金に充当できます。
- 対象:クレジットカード、またはデビットカード支払いの契約者
- 利用可能ポイント数:1~30,000ポイント(ダイヤモンド会員は最大500,000ポイント)
たとえば「Rakuten最強プラン」で3GB以下の月は税込968円ですが、楽天ポイントを利用すれば支払いを完全に相殺することも可能です。
紹介キャンペーンや乗り換え特典でもポイントが貯まる
楽天モバイルでは紹介キャンペーンを常時実施しており、以下のようなポイントが付与されます。
- 紹介した側:1人紹介につき7,000ポイント
- 紹介された側:初回契約で最大13,000ポイント
また、他社からの乗り換え(MNP)時には、スマホ端末の購入とセットで最大40,000ポイントが還元されるキャンペーンもあります。
製品購入時のポイント利用と注意点
スマートフォンなどの製品を分割払いで購入する場合、ポイントが利用できるのは初回支払い分のみです。2回目以降の支払いには利用できないため、できるだけ一括購入にしておくとポイントを有効に使いやすくなります。
また、楽天ポイントが使えるのは楽天IDを連携した契約に限られます。楽天IDを使わずに契約した場合、ポイント利用はできないので注意が必要です。

楽天市場をよく使う人や、楽天グループのサービスを幅広く活用している人であれば、楽天モバイルのスマホ代は実質0円も十分に現実的です。毎月の支払いを見直したい方は、まずポイントの貯め方と使い方をしっかり確認しましょう。
他社と比較してどうなのか?楽天モバイルの強みと弱み
楽天モバイルの最大の強みは、ワンプランで「使った分だけ支払う」段階制料金と、ギガ無制限の使い放題を両立している点です。月3GBまでなら税込968円、20GBまでは2,068円、20GB超過後は3,168円と、低価格から大容量まで柔軟に対応しています。大手3キャリアの使い放題プラン(概ね7,000円前後)と比較すると、最大でも半額程度で済むため、コストパフォーマンスは非常に高いです。
また、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が完全無料になる点も他社にはないメリットです。音声通話が多い人にとっては大きな魅力となります。さらに楽天市場との連携によるポイントアップ(SPU+4倍)や、家族割・シニア割など、ユーザー属性に応じた割引も豊富です。
一方で、通信品質はエリアによって差があり、特に都市部の地下やビル内ではつながりにくいケースがあります。人口カバー率99.9%とされるものの、他キャリアと比べると実効速度や安定性に課題が残る地域も存在します。特に、通信品質重視のユーザーには不向きな場面もあるでしょう。
また、店舗数が少なく、ほとんどの手続きがオンライン完結であるため、対面サポートを重視するユーザーには使いにくさを感じることもあります。サポートに不安がある方は、事前にチャット相談やFAQを活用して解消しておくことが大切です。
結果として、楽天モバイルは「データ通信を多く使うが料金を抑えたい」「楽天経済圏を活用している」「通話も頻繁に使う」人にとって非常に強力な選択肢です。一方で「通信の安定性を最優先する」「対面サポートが必要」という人には他社の検討も視野に入れるべきです。用途とライフスタイルに応じた見極めが鍵になります。
楽天モバイルの申し込み手順と必要な準備
楽天モバイルの申し込みは、公式サイトから手軽に行うことができます。店舗に行かずネット完結で契約が可能で、初めての方でもスムーズに進められるように配慮されています。ここでは、申し込みに必要な準備や手順、注意点について詳しく解説します。
ステップ1|申し込み前の準備
申し込みをスムーズに進めるため、以下の準備をしておきましょう。
- 楽天ID(楽天会員)の登録
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- クレジットカードまたは銀行口座情報(支払い方法登録用)
- MNP予約番号(他社からの乗り換え時のみ必要、有効期限は10日以上残っていること)
MNP予約番号は、現在契約中のキャリアで発行できます。電話、Web、店舗での発行が可能ですが、発行から15日以内の利用が必須です。
ステップ2|Webで申し込みを行う
楽天モバイルの公式サイトから「新規契約」または「乗り換え(MNP)」を選び、画面に従って進めます。
- 料金プランの選択
Rakuten最強プランはひとつしかないため、迷うことなく選択できます。 - SIMタイプの選択
- SIMカード(物理カード)
- eSIM(オンライン即時開通が可能)
利用予定のスマホがeSIM対応かどうかは、楽天モバイルの動作確認済み端末一覧で確認できます。 - 本人確認書類のアップロード
スマホのカメラで撮影した画像をアップロードするか、eKYC(自動本人確認)を利用します。 - 支払い方法の設定
クレジットカード・デビットカード・口座振替から選べます。楽天ポイントの活用を考えている方は楽天カードがおすすめです。 - 配送先の指定と確認
SIMカードまたは端末がある場合は、配送先住所を入力して確定します。
ステップ3|端末・SIM到着後の設定
申し込み完了後、SIMカードまたは端末が自宅に届きます。受け取ったら、以下の手順で初期設定を行いましょう。
- SIMカードをスマートフォンに挿入
- APN(接続設定)は自動で反映されることが多いが、手動設定が必要な機種もあり
- eSIMの場合はQRコードを読み込むだけで開通可能
- 「my 楽天モバイル」アプリをダウンロードし、初回ログインと設定
- Rakuten Linkアプリをインストールして通話・SMSの無料利用を開始
ステップ4|MNP転入手続き(乗り換えの場合)
他社から番号そのままで乗り換える場合、楽天モバイルのSIMをスマホに入れたあと、my 楽天モバイルから「MNP開通手続き」を行います。所要時間は10分〜1時間程度です。開通後、旧キャリアは自動解約となります。
未成年・家族名義で申し込む場合の注意点
未成年者(18歳未満)は楽天モバイルの名義人として申し込むことができません。保護者名義で契約し、利用者登録を行う必要があります。
- 利用者情報の登録
- 利用者確認書類(健康保険証など)の提出
- フィルタリングサービスの加入が義務づけられるケースあり
また、家族のスマホもまとめて契約する場合、1つの楽天IDで最大5回線まで申し込みが可能です。

楽天モバイルの申し込みは、手数料が無料で、ネットだけで完結するシンプルな手順です。事前に必要なものを準備しておけば、スマホ初心者でも迷わず契約できます。特に乗り換え希望の方は、MNP予約番号の有効期限に注意しながら進めましょう。
まとめ|楽天モバイルはどんな人におすすめか
楽天モバイルは、スマホを日常的に使うすべての人に向いているわけではありませんが、特定のニーズを持つユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢です。
まず、データ通信量が月ごとに変動する人には最適です。段階制料金によって、使った分だけの支払いで済むため、無駄な出費を避けながらスマホを使えます。Wi-Fiと併用することで、3GB以下の月は月額968円でスマホを維持できるのも大きなメリットです。
通話が多い方にとっても利便性は高く、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話は何分でも無料です。スマホに不慣れな高齢者や、通話中心で使いたい方にとって、料金を気にせず話せる安心感は大きいでしょう。
また、楽天市場など楽天グループのサービスを利用している方にとっては、楽天ポイントを活用できる点も見逃せません。月々の料金支払いにポイントを充てたり、SPU(スーパーポイントアップ)で買い物ポイントを増やしたりと、実質的な通信費削減につながります。
一方で、対面サポートを重視する方や、地方・屋内での通信品質を最優先したい方には注意が必要です。エリアによっては通信速度が安定しないこともあり、オンライン手続きに慣れていない方にはややハードルが高く感じられる可能性があります。
総じて、楽天モバイルは以下のような方におすすめです。
- 月の通信量にムラがある人
- 通話を頻繁に使う人
- 楽天市場など楽天グループの利用が多い人
- 通信費をできるだけ抑えたい節約志向の人
- オンラインでの契約や手続きに抵抗がない人

柔軟性の高いワンプランと豊富な割引制度、ポイント活用のしやすさが揃っているため、自分の使い方と一致するなら非常にコストパフォーマンスの高い選択肢になるでしょう。