楽天モバイル対応エリア確認の方法と繋がらないときの対策



目次

楽天モバイルのエリアは本当に広がっている?

楽天回線の人口カバー率は99%に到達

楽天モバイルは、2025年現在で人口カバー率99%を達成しており、通信エリアは全国へと大きく広がりました。サービス初期は都市部に偏った展開でしたが、現在は地方にも楽天回線が拡大しています。

プラチナバンドの導入で地下や建物内にも強くなった

2024年6月から商用サービスが開始された700MHz帯のプラチナバンドにより、電波の「届きにくさ」が大きく改善されています。地下鉄や高層ビルの内部など、以前つながりにくかった場所でも安定して通信できるようになってきています。

Sub6中心に5Gエリアも拡大中

5Gエリアは「Sub6(サブシックス)」を中心に拡大中です。特に関東エリアでは、2024年中にSub6エリアが2.1倍に増加しました。Sub6はミリ波よりも建物内や障害物に強く、現実的な5Gとして広範囲に利用され始めています。

パートナー回線も通信制限なしで利用可能に

楽天モバイルは、au回線を使ったパートナー回線も提供しています。以前は5GBの月間上限がありましたが、現在は通信制限が撤廃され、楽天回線が届かない地域でも快適に使えるようになっています。

全国で基地局を継続的に増設中

2025年3月には、全国24都道府県・38市区町村で新たな楽天モバイル基地局が設置されました。このような基地局の増設は今後も継続される見込みで、より多くの地域で楽天回線が利用可能になります。

イベント会場や地下鉄も強化対象

楽天モバイルは、イベント会場や地下鉄構内にも積極的に電波対策を行っています。一部の地下鉄駅ではすでに「高速データ無制限エリア化」が進んでおり、大手キャリアと遜色ない通信環境を整えつつあります。

楽天モバイルの対応エリアを確認する方法

楽天モバイルの通信エリアを正確に確認するには、公式のエリアマップを利用するのがもっとも確実で便利です。現在地周辺や特定の住所を入力して、楽天回線・パートナー回線・5Gエリアなどの対応状況を一目で把握できます。

1. 公式エリアマップの使い方

楽天モバイルのサービスエリアマップは、以下のような機能で構成されています。

Screenshot of network.mobile.rakuten.co.jp

サービスエリアマップ

  • 地図上で全国の対応エリアを視覚的に表示
  • 「住所」や「建物名」での検索に対応
  • 回線種別の切り替え(5Gミリ波/Sub6、4G LTE、パートナー回線)

対応エリアは色分けされており、以下のように判別できます。

回線種別表示色特徴
4G LTE(楽天回線)ピンク建物内でもつながりやすい中帯域エリア
5G Sub6高速通信とカバー範囲のバランスがよい
5G ミリ波青い点超高速だが非常に狭い範囲に限定
パートナー回線薄いピンクau回線でカバー。地方や山間部で活躍

地図をズームすることで詳細な対応状況が確認でき、マップ右上のチェックボックスで表示エリアを切り替えることも可能です。

2. 現地でつながるか確認する手順(スマホ端末での確認)

公式マップでエリア内と表示されていても、建物の構造や地下で電波が届きにくいことがあります。実際にその場所で楽天回線が使えるかをスマートフォンで確認するには、以下の手順を試してください。

iPhoneの場合

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」
  2. 「自動」をオフにする
  3. 表示される回線一覧から「Rakuten」または「440 11」があるか確認

Androidの場合

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」
  2. 「ネットワークを自動的に選択」をオフにする
  3. 表示される中に「Rakuten」または「440 11」があれば楽天回線が利用可能

表示されていれば、その地点では楽天回線が受信可能な状態にあることを意味します。ただし、電波の強さまでは確認できない点に注意が必要です。

3. スマホアプリやツールでの確認方法

現在、「my 楽天モバイル」アプリでは接続回線の表示は行われていませんが、以下のような方法で調べることが可能です。

  • Android端末: 「LTEチェッカー」などのアプリで接続バンドを確認可能
  • iPhone: 「フィールドテストモード(*#3001#12345#*)」を起動して詳細な電波情報を表示

これらの方法を使えば、楽天回線かパートナー回線かをある程度見分けることができます。

4. よく行く場所の通信状況をシミュレーションする方法

楽天モバイル公式サイトには、「通信シミュレーションツール」も用意されています。自宅・職場・通学先など、よく使う場所を入力するだけで、楽天回線のつながりやすさが簡単に確認できます。

5. 店舗での確認・相談も可能

通信エリアに不安がある場合は、楽天モバイルショップで直接相談するのもおすすめです。スタッフがエリア確認や契約に関するサポートをしてくれるので、オンライン操作に不安がある方でも安心して確認できます。

これらの方法を活用すれば、自宅やよく行く場所が楽天モバイルの対応エリアかどうか、確実に調べることができます。契約前の確認だけでなく、利用中に電波状況に疑問を感じたときにも役立ちます。

5Gと4Gエリアの違い|ミリ波とSub6の特徴とは

楽天モバイルの5Gは「ミリ波」と「Sub6(サブシックス)」の2種類があり、それぞれ通信速度やつながりやすさに大きな違いがあります。4G LTEも含めて、どのエリアでどの電波が使われているかを理解することで、より快適にスマホを使うための参考になります。

ミリ波(mmWave)の特徴と課題

ミリ波は、28GHz〜300GHzという超高周波を使った5G電波です。非常に高速で、大量のデータを一度に送れるため、理論上は4Gの数十倍もの通信速度が期待できます。しかし、電波の直進性が強く、障害物や壁に弱いという性質があります。そのため、実際には「ミリ波が届く範囲」は数十メートル程度とされ、駅前や商業施設の一部など、限られた場所でしか利用できません。

さらに、ミリ波を使うには対応端末が必要で、全ての5Gスマホが使えるわけではない点にも注意が必要です。楽天モバイルのサービスエリアマップ上でも、ミリ波対応エリアはごく一部にとどまっています。

Sub6(サブシックス)の特徴と普及状況

Sub6は、3.6GHz〜6GHzの周波数帯を利用する5Gの基本的な電波です。ミリ波ほど高速ではないものの、4Gよりも通信速度が速く、ある程度の範囲に電波を届けられるため、楽天モバイルの5Gエリアは主にこのSub6で構成されています。

Sub6は障害物に対してある程度の耐性があり、4Gの基地局の設備を活用して設置できるため、比較的短期間でエリア展開が進めやすいという利点があります。実際に楽天モバイルでは2024年以降、関東を中心にSub6エリアが急拡大しており、今後さらに広がっていく予定です。

4G LTEとの違いとメリット

4G LTEは、これまで主力として使われてきた通信方式で、楽天モバイルではバンド3(1.7GHz)を中心に利用されています。通信速度や同時接続数では5Gに劣りますが、建物内や地下でも比較的安定して電波が届くのが大きな強みです。

Sub6はこの4G LTEの技術を応用しているため、接続の安定性や普及スピードにも優れており、4Gから5Gへ移行する際の橋渡し的な存在と言えます。

建物内や地下でのつながりやすさの違い

建物内や地下では、以下のような傾向があります。

  • ミリ波:壁やガラスも遮断するため、建物内ではほぼ利用不可
  • Sub6:ある程度の障害物はカバーできるが、地下では弱いこともある
  • 4G LTE:現状で最も安定してつながりやすい。地下鉄や商業ビルでの通信も比較的良好

このため、屋外で高速通信を重視するならSub6、屋内の安定性を重視するなら4G LTEの利用が現実的です。楽天モバイルでも、今後は「Sub6+プラチナバンド」でのカバーを進めることで、より安定した通信環境の構築が期待されています。

楽天モバイルが繋がりにくいと感じたときの対策

楽天モバイルはエリア拡大やプラチナバンドの導入により通信環境が大きく改善されていますが、利用場所や状況によっては「繋がりにくい」と感じることもあります。このようなときに考えられる原因とその具体的な対策を、場面ごとに詳しく解説します。

1. まずは端末の再接続を試す

通信が不安定なときは、スマートフォンと回線の接続状態が一時的に不安定になっている可能性があります。端末側の処理で解決することも多いため、以下の操作を順番に試してみてください。

  • 機内モードのオン/オフを切り替える
     スマホの通知バーや設定画面から「機内モード」を一度オンにして、5〜10秒ほど待ってからオフに戻します。これにより、電波の再スキャンが行われ、より強力な電波に再接続される可能性があります。例えば、地下鉄のホームやショッピングモールなどで突然電波が消えたときなどに効果的です。
  • スマホの再起動を行う
     端末を長時間使用していると、バックグラウンドで通信や電波処理に不具合が発生することがあります。再起動することで通信関連の一時キャッシュがリセットされ、再接続が安定する場合があります。特にOSアップデート後やアプリインストール直後に不安定な場合は、再起動が有効です。

2. エリアを確認し、場所を移動する

楽天モバイルは、都心部を中心に自社回線の整備を急ピッチで進めていますが、地下やビルの奥などでは物理的な遮蔽物によって電波が届きづらくなるケースがあります。

  • 公式の「サービスエリアマップ」で対応状況をチェック
     楽天モバイルのWebサイトにあるサービスエリアマップでは、4G LTE、5G Sub6、5Gミリ波、パートナー回線の各対応範囲が色分けされています。自宅・勤務先・通学先など、よく使う場所で楽天回線が対応しているか事前に確認することで、ストレスのない利用が期待できます。
  • 実際に場所を変えてみる
     「圏外」や「アンテナ1本」など電波が弱いと感じた場合は、建物の外に出る、窓の近くに移動する、フロアを変えてみるなどの工夫で改善することがあります。特に鉄筋コンクリート造のマンションや地下飲食店などでは、1メートル移動するだけで大きく通信状態が変わることもあります。

3. 屋内専用機器「Rakuten Casa」の活用

自宅やオフィスなどの特定の建物内で、楽天回線が弱いと感じる方には「Rakuten Casa(楽天カーサ)」の設置が有効です。これは楽天モバイルが無料で提供する小型基地局のようなもので、固定インターネット回線を使って室内に楽天回線の電波を届けます。

  • 設置するだけで電波環境が改善
     Wi-Fiルーターと同じように設置でき、スマホ側は自動的にRakuten Casaを経由して楽天回線に接続されます。設置工事不要で、アプリから申し込み後数日で利用開始できるのも手軽です。
  • 設置の条件や注意点
     Rakuten Casaは「楽天モバイル回線を契約中であること」「固定インターネット回線が利用可能であること」などの条件を満たす必要があります。また、5Gには非対応であり、建物の構造によっては一部の部屋では効果が弱まるケースもあります。

4. デュアルSIMで回線を分ける

楽天モバイルは通話が無制限である「Rakuten Link」アプリを利用できるという大きなメリットがあります。これを活かして、楽天モバイルを通話専用他社の格安SIMをデータ専用で併用するという使い方も増えています。

  • eSIM+物理SIMでスマホ1台に2回線
     例えば、楽天モバイルをeSIMで契約し、mineoやpovoの物理SIMを追加することで、通信が不安定なときは他社SIM経由でインターネットを利用することができます。通信の安定性を重視したいユーザーにとっては、非常にコストパフォーマンスの良い選択肢です。
  • スマホがeSIM対応か確認を
     iPhone XR以降のモデルや多くのAndroid端末でeSIMに対応していますが、端末によっては対応していない場合もあるため、購入前に仕様を必ずチェックしましょう。楽天モバイルの公式サイトでは対応端末一覧を公開しています。

5. 改善しない場合は乗り換えも視野に入れる

どうしても電波が入らない、通信が遅すぎるという場合は、他の通信キャリアに乗り換えるという選択肢も必要です。楽天モバイルは最低利用期間や解約金がないため、比較的自由に切り替えが可能です。

  • 主要キャリアのエリアマップで比較検討
     ドコモ、au、ソフトバンクなどのエリアマップと見比べることで、普段よく使う場所でどのキャリアが強いかを判断できます。特に地方や地下街での強さに違いが出やすいため、自分のライフスタイルに合ったキャリアを選びましょう。
  • 音声通話とデータ通信の使い分けも重要
     通信品質が優先であればドコモ系の格安SIM(例:OCNモバイルONE)、料金を抑えたいならpovoやIIJmioなど、自分のニーズに合わせた乗り換え先を検討することが大切です。

楽天モバイルは着実に通信品質の向上を進めていますが、特定の場所や時間帯では工夫が必要なケースもあります。スマホの設定、使用環境、補助機器、そして契約回線の工夫を組み合わせることで、より快適なスマホ生活を実現できます。まずは手軽な方法から順番に試して、自分にとってベストな通信環境を見つけていきましょう。

実際の口コミ・評判から見る楽天モバイルのつながりやすさ

楽天モバイルの通信品質については、公式では「つながりやすさ最強」を謳っていますが、利用者のリアルな声を見ると、地域・建物・移動環境などによって評価が大きく分かれます。ここではSNS・レビューサイト・掲示板などの実体験をもとに、都市部・地方・建物内・地下といったシチュエーション別に詳しく解説します。

都市部の口コミ|駅やオフィス街ではおおむね好評

東京・大阪・名古屋といった三大都市圏では、自社の楽天回線エリアが比較的しっかり整備されており、「昼休みでも動画が止まらず見られる」「アプリのダウンロードが早い」といった口コミが多く見られます。2024年から2025年にかけては、5G Sub6の拡大により、通信速度の安定性が評価されるケースも増えてきました。

一方で、渋谷駅や新宿駅などの人が密集する駅構内では「電波が安定しない」「LINEの通知が遅れて届く」といった指摘もあり、混雑エリアでは電波の取り合いが生じやすい傾向にあります。電車内では一瞬途切れることもあるため、通勤通学時の通信にやや不安を感じているユーザーも一定数います。

地方・郊外エリアの口コミ|エリアマップ通りではない現実

北海道・山陰・四国・九州地方などの地方圏では、エリアマップ上では楽天回線に対応していると表示されていても、「実際はパートナー回線につながる」「地元では楽天電波が1本しか立たない」といった声が複数確認されています。とくに山間部や沿岸地域では、基地局間の距離が広いため、エリアの“穴”が発生しやすい点が課題となっています。

それでも「以前は圏外だった場所で楽天回線がつながるようになった」「実家でRakuten Linkの通話が普通にできた」など、2023年以降のネットワーク改善を実感するレビューも増加中です。エリアの整備状況は自治体や地形により差が大きいため、地方での利用を考えている方は事前のピンポイント確認が重要です。

建物内・地下の口コミ|通信改善の鍵はプラチナバンドとRakuten Casa

大型商業施設や高層マンションの住人からは「屋内で繋がりにくい」「エレベーター内で途切れる」といった報告が目立ちます。特に鉄筋コンクリート造の建物や、電波を遮断しやすい構造の物件では、楽天回線が不安定になる傾向が強くなります。

ただし、2024年6月に楽天モバイルがプラチナバンド(700MHz帯)を導入して以降は、「建物の奥でも圏外になりにくくなった」「窓の近くに行かなくても通話できる」といった前向きな感想が徐々に増えています。また、自宅の電波状況が悪い人には「Rakuten Casa」という小型基地局の無償レンタルも提供されており、「設置したら動画が止まらなくなった」と効果を実感する声も出ています。

SNSでのリアルな声|良い面・悪い面の両方が見える

X(旧Twitter)やInstagramの投稿では、以下のようなリアルな口コミが見られます。

  • 「新宿のオフィスビルでもZoom会議できるくらい安定してきた」
  • 「帰省先の長野ではパートナー回線に繋がってるけど、速度はまあまあ」
  • 「ミリ波に期待したけど、うちの近くは全然対応してなかった…」
  • 「地下鉄の改札前でLINEの返信が届かないことがある」

こうした投稿からもわかるように、都市部では高評価、地方や地下では注意が必要といった傾向が明確に見えてきます。短期的な改善よりも、長期的なネットワーク整備に期待しているユーザーが多いのも特徴です。

評判を総括すると|「最強」とは言い切れないが、確実に改善中

楽天モバイルは、楽天回線の拡大、パートナー回線の制限撤廃、プラチナバンドの導入など、多方面で通信品質の向上に取り組んでおり、実際に「以前よりつながるようになった」との声は増加しています。

一方で、建物の構造や地域の地形により通信が不安定になることもあり、「誰でもどこでも快適」という水準にはまだ達していません。とくに乗り物での移動中や、地下・屋内といった特殊環境では、電波が不安定になるリスクは今なお存在します。

それでも「月額1,000円台で無制限」「通話も無料」というコストパフォーマンスを考慮すれば、満足度は高めです。現在の通信品質に満足できない場合も、デュアルSIMで別キャリアと併用するなど、柔軟な使い方ができる点も評価されています。今後の基地局拡大と5G整備が、さらなる安心感につながることが期待されます。

よくある質問(FAQ)

楽天モバイルの回線は自動で切り替わるの?

はい、自社回線とパートナー回線(au回線)は自動で切り替わります。楽天回線が利用できないエリアでは、自動的にパートナー回線へ接続されます。ただし、古い機種や一部の端末では自動切り替えがうまくいかないことがあり、その場合は機内モードのオンオフや再起動を行うと改善することがあります。

5Gはどこでも使えるの?

楽天モバイルの5Gは、現在のところ限定的なエリアでのみ利用可能です。特に「ミリ波」はごく一部の地域でしか提供されていません。5Gを快適に使いたい場合は、Sub6対応の端末を使い、公式マップで対応エリアを事前に確認しましょう。

エリアが広がったら通知されるの?

いいえ、楽天モバイルから通知が来ることはありません。エリアの拡大状況は公式サイトの「サービスエリアマップ」や「お知らせ」ページで随時更新されているので、定期的に自分で確認する必要があります。

地図上ではエリア内なのに繋がらないのはなぜ?

建物の構造や周囲の障害物により、エリア内であっても電波が届きにくいことがあります。特に地下や鉄筋コンクリートの建物内では繋がりにくいケースが多いです。そのような場合は、窓際に移動するか、「Rakuten Casa」などの屋内用小型基地局の導入を検討してみてください。

電波が弱いときの対処法は?

まずは以下の方法を試してみてください。

  • 機内モードのオン/オフ
  • スマホの再起動
  • 屋外や窓際への移動
    これでも改善しない場合は、楽天モバイルの「電波改善要望フォーム」から連絡することも可能です。

5G対応端末じゃないと楽天モバイルは使えないの?

いいえ、楽天モバイルは4G LTEにも対応しているため、5G非対応の端末でも問題なく利用できます。ただし、5G通信を使いたい場合は5G対応の端末が必要になります。

今どの回線に繋がっているか確認する方法は?

現在、my楽天モバイルアプリでは接続回線の表示がありません。代わりに以下の方法があります。

  • Android端末:「LTEチェッカー」などのアプリを使用
  • iPhone:「フィールドテストモード(*#3001#12345#*をダイヤル)」で確認可能
    「440 11」と表示されれば楽天回線に接続中です。

エリアマップの見方が難しいときは?

エリアマップで分かりづらい場合は、楽天モバイル公式の「通信シミュレーション」機能を使うと便利です。自宅や職場など、よく使う場所の住所を入力するだけで、対応状況を自動でチェックできます。また、ショップに行けばスタッフが直接サポートしてくれます。

16位

楽天モバイル

楽天モバイル

サービス名楽天モバイル
最安月額料金1,078円~
~1GB1,078円/月
2~3GB1,078円/月
4~10GB2,178円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~3,278円/月
利用回線楽天回線、au回線(パートナー回線)
回線の種類MNO
選べるプラン3GB、20GB、無制限
昼休み時間帯通信速度(12~13時)46.2Mbps
通信速度の速さ1.36
月1GB利用時の安さ2.95
月3GB利用時の安さ3.20
月10GB利用時の安さ3.38
月20GB利用時の安さ2.35
月50GB利用時の安さ3.41
機能の多さ4.45
総合3.01

楽天モバイルがおすすめの理由

楽天モバイルがおすすめの理由は「無制限プランが割安で利用できる点」「楽天経済圏でポイントが貯まりやすい点」です。

楽天モバイルは、月額3,278円でデータ容量を無制限に使える点が最大の魅力です。他のキャリアでは大容量プランが高額になりがちですが、楽天モバイルは一定の料金でデータ通信を気にせず利用できるため、動画視聴やオンラインゲーム、テレワークなどでも快適に利用できます。また、3GB以下であれば月額1,078円、20GB以下であれば2,178円と、使用量に応じて料金が変動するため、データ消費の少ない月にはコストを抑えることも可能です。

さらに、楽天モバイルの契約者は楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップするなど、楽天経済圏を活用している人にとっては非常にお得です。スマホ料金の支払いに楽天ポイントを充当できるため、貯まったポイントを活用して通信費を節約することもできます。

デメリットは、エリアによって通信品質にばらつきがある点です。楽天モバイルは独自回線を構築していますが、まだ全国すべてのエリアをカバーしきれておらず、一部の地域では通信が不安定になる場合があります。ただし、楽天はプラチナバンドの運用を開始し、順次対応エリアを広げているため、今後の改善が期待されます。

最安月額料金1,078円~
~1GB1,078円/月
2~3GB1,078円/月
4~10GB2,178円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~3,278円/月
利用回線楽天回線、au回線(パートナー回線)
回線の種類MNO
選べるプラン3GB、20GB、無制限
昼休み時間帯通信速度(12~13時)46.2Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)52.3Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)60.5Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時)
基本通話料0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GBあたり500円(海外用のみ)
速度制限時の最大速度不明
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応