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目次
MNP予約番号とは何か
MNP予約番号とは、現在使用している携帯電話番号を他社の携帯会社へ引き継ぐ際に必要となる10桁の番号です。正式名称は「携帯電話番号ポータビリティ予約番号」で、略して「MNP予約番号」と呼ばれています。
この番号を使えば、今の電話番号をそのままにして通信事業者を変更することができるため、新たに連絡先を伝える手間が省けるというメリットがあります。特にスマートフォンを長年使っている方や、仕事や取引先で多くの人とやり取りをしている方にとっては、非常に重要な番号となります。
MNP予約番号には「有効期限」があり、発行日を含めて15日間となっています。この期限内に、のりかえ先の携帯電話会社で手続きを完了させなければならず、期限を過ぎると番号は無効となり、再発行が必要になります。
なお、ワイモバイルからソフトバンクやLINEMOにのりかえる場合には、MNP予約番号の取得は不要です。これは同一グループ内の契約移行となるため、MNPを使わずに番号移行が可能なケースに該当します。
発行したMNP予約番号を使って実際に他社へ契約を完了させた時点で、ワイモバイルの契約は自動的に解約されます。自分で解約手続きを行う必要はありませんが、手続き完了までにタイムラグが発生することがあるため、事前にスケジュールを確認しておくことが大切です。

また、MNP予約番号の取得後に乗りかえを行わなければ、ワイモバイルの契約はそのまま継続されます。MNP予約番号を取得しただけでは解約にはならないため、実際に他社と契約しない限りは今までどおり利用を続けることができます。
ワイモバイルでMNP予約番号を取得する3つの方法
1. My Y!mobileから取得する方法
スマホやパソコンから手続きできる最も手軽な方法です。24時間いつでも対応しており、店舗や電話窓口の混雑を避けたい方におすすめです。
操作手順
- My Y!mobileにアクセス
- 契約中の電話番号でログイン
- 「契約確認変更」メニューから「MNP予約番号の発行」を選択
- 案内に従って手続きを進め、発行完了後に予約番号が表示されます
注意点
- 受付時間は24時間ですが、システムメンテナンス中は手続きできないことがあります
- ログインには契約時に設定したパスワードが必要です
- スマホ以外からログインする場合、SMS認証が必要になることがあります
2. 電話で取得する方法
手続きに不安がある場合や、詳細な説明を受けながら進めたい方に向いています。
電話番号と受付時間
- Y!mobileの電話から:151(通話料無料)
- 他社の電話から:0570-039-151(通話料有料)
- 受付時間:午前9時〜午後8時(年中無休)
注意点
- 通話内容は録音されることがあります
- 本人確認のために契約時の情報(名前、生年月日、暗証番号など)が必要です
- 時間帯によっては混雑し、つながりにくいことがあります
3. ワイモバイルショップで取得する方法
書類を確認しながら対面で手続きしたい方に適しています。全国のワイモバイルショップで受付可能です。
必要なもの
- 契約者本人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 印鑑(必要な場合)
- 契約中のスマートフォンやSIMカード
注意点
- 来店前にWebや電話で来店予約をしておくとスムーズです
- 店舗によっては受付時間が異なるため、公式サイトで事前確認をおすすめします
- 法人契約や特殊なプランの場合、対応できない店舗もあるため注意が必要です

いずれの方法でも、MNP予約番号の有効期限は「発行日を含めて15日間」です。期限切れの場合は再発行が必要になります。番号を取得したら、できるだけ早く乗り換え先での手続きを進めるようにしましょう。
発行から乗り換え完了までの流れ
1. MNP予約番号を取得する
ワイモバイルから他社に乗り換えるには、まずMNP予約番号を取得する必要があります。取得方法は、My Y!mobile、電話、ワイモバイルショップの3通りがあり、発行された番号には15日間の有効期限があります。この期限を過ぎると無効になり、再発行が必要です。
2. 他社でMNP手続きを行う
取得したMNP予約番号を、乗り換え先の携帯会社で提示します。このとき、契約者情報(氏名・生年月日・電話番号)を正確に入力する必要があり、ワイモバイルでの契約情報と一致しないと手続きが進まないことがあります。
また、乗り換え先で新しいSIMカードや端末を受け取ったあとは、開通手続きを行ってMNPが完了します。多くの携帯会社では、Webまたはアプリからの簡単な操作で開通が可能です。
3. ワイモバイルの解約は自動で完了
乗り換え先の携帯会社でMNP手続きが完了すると、ワイモバイルでの契約は自動で解約されます。別途、解約申請を行う必要はありません。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 乗り換え後もワイモバイルに契約中の回線がある場合、割引が解除されることがあります
- MNPが完了するまでに発生した料金は、日割りまたは月額で最終請求されます
- 修理中や貸出機を使用している状態ではMNP手続きができません
4. 有効期限に注意して早めに乗り換え手続きを
MNP予約番号には有効期限がありますが、多くの携帯会社では10日以上残っていることを条件にMNP手続きを受け付けています。取得後は早めに乗り換え手続きを行うことが重要です。万が一期限が切れた場合は、再度ワイモバイルで発行手続きをする必要があります。

以上の流れを把握しておけば、MNPによる乗り換えはスムーズに進められます。事前に必要な情報や書類を確認しておくと安心です。
注意点とよくあるトラブル対策
MNP予約番号を使ってワイモバイルから他社へ乗り換える際は、いくつかの注意点やトラブルのリスクがあります。事前に把握しておくことで、スムーズに手続きを進められます。
修理中や代替機利用中は手続き不可
ワイモバイルで端末修理中の場合や、代替機を借りている期間中はMNPによる乗り換え手続きができません。MNP予約番号の発行自体は可能でも、乗り換え先での契約が進められない場合があります。修理が完了し、端末が返却された状態で手続きを行う必要があります。
MNP予約番号の有効期限切れ
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。この期限を過ぎると自動的に無効となり、再発行が必要になります。発行したらすぐに乗り換え手続きを進めるのが理想です。また、他社の受付で必要な有効日数(多くの場合10日以上)を下回ると手続きができない場合もあるため、早めの行動が重要です。
割引やキャンペーンの終了に注意
ワイモバイルで適用されていた割引サービス(家族割、学割、キャンペーンなど)は、MNPによる解約で自動的に終了します。乗り換え後も別回線が残る場合、それらの回線にも影響する可能性があるため、事前に確認しましょう。
解約タイミングによる請求のズレ
MNP予約番号を取得しただけでは解約にはなりません。他社での乗り換え手続きが完了した時点で解約扱いになります。そのため、月末ギリギリに手続きを始めると、翌月分の料金が発生してしまう可能性があります。料金の日割りは基本的に行われないため、タイミングには注意が必要です。
メールアドレスやサービスの引き継ぎ不可
ワイモバイル提供のメールアドレス(@yahoo.ne.jpなど)や一部の会員向けサービスは、MNP転出と同時に利用不可になります。必要なデータは事前にバックアップを取り、必要に応じて他のメールサービスへの移行も検討してください。
予約番号が届かない・エラーになる
電話やWebからMNP予約番号を申請しても、メールが届かないケースやシステムエラーになることがあります。迷惑メール設定やドメイン拒否などが原因であることも多いため、「ymobile.ne.jp」や「softbank.jp」からのメールを受信できるように設定しておくと安心です。
再発行は何度でも可能
MNP予約番号は何度でも再発行できます。万が一有効期限が切れた場合や、発行後に内容を失念した場合も、再度同じ手順で取得すれば問題ありません。ただし、毎回発行のたびに確認メールが届くため、メールアドレスの誤登録には注意してください。

上記のようなトラブルを避けるためにも、事前の確認と準備を徹底しておくことが、スムーズなMNP乗り換え成功の鍵になります。
法人契約でのMNP手続き
ワイモバイルの法人契約で他社へMNP転出する際には、個人契約と異なる手続きが必要です。専用窓口や提出書類があるため、あらかじめ流れを把握しておくことが重要です。
法人契約でのMNP発行手順
法人契約の場合、My Y!mobileや一般のカスタマーセンターではMNP予約番号を取得できません。以下の方法で手続きします。
- ワイモバイル法人専用カスタマーセンターに連絡
- 所定の申請書類を提出
- 書類の確認後、登録されたメールアドレス宛にMNP予約番号が通知される
問い合わせは法人契約専用の電話窓口から行う必要があります。電話番号はワイモバイル公式サイト内の「法人のお客様向けサポート」ページに掲載されています。
必要書類
法人契約でのMNPには以下の書類が必要です。
- 法人の登記簿謄本(発行から3か月以内のもの)
- 担当者の本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
- 法人印の捺印された申請書
- 委任状(代理人が手続きする場合)
書類の不備があると手続きが進まないため、事前に全ての項目を確認し、コピーや印刷の鮮明さにも注意してください。
手続きの注意点
- MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間です
- MNP完了時点で自動的にワイモバイルの契約は解約扱いになります
- 契約している回線が複数ある場合は、番号を指定して申請する必要があります
- 名義変更を伴う場合、先に名義変更を完了させる必要があります
手続きにかかる時間
- 書類提出からMNP予約番号の発行まで:2〜5営業日程度
- 書類に不備があった場合はさらに時間を要します

MNP手続きは余裕を持って行い、移行予定日に間に合うようにスケジュールを立てることが大切です。特に月末の繁忙期には処理が遅れる場合があるため注意が必要です。
MNP予約番号が不要なケースとは
ワイモバイルから他社へ電話番号を引き継ぐ際、基本的にはMNP予約番号が必要ですが、一部のケースでは発行不要で手続きが可能です。以下の条件に該当する場合、MNP予約番号の取得は省略できます。
ソフトバンク・LINEMOへの番号移行
ワイモバイルからソフトバンクまたはLINEMOへ乗り換える場合は、MNP予約番号は不要です。これは、いずれもソフトバンクグループ内のサービスであるため、MNP予約番号を用いた転出手続きではなく、「番号移行」という簡略化された方法で契約が引き継がれます。
この場合、契約者情報や利用中の電話番号はそのまま維持され、移行手続きもオンラインやショップで完結できます。MNP予約番号を発行する手間がかからず、乗り換えの手続きが非常にスムーズに進みます。
ワイモバイルのキャンペーンを利用した契約変更時
ごく一部のケースでは、ワイモバイル内のプラン変更やキャンペーン利用によってソフトバンク・LINEMOへ移行する際、MNP手続きが不要になることがあります。たとえば、ワイモバイルの公式キャンペーンを活用してLINEMOへ乗り換える場合は、ワンクリックで番号移行手続きが完了する専用サイトが用意されていることがあります。
法人契約の特別対応
法人契約で、ソフトバンクグループ内の契約移行を行う場合、MNP予約番号の発行を経ずに専用窓口で移行処理が完了することがあります。これは法人顧客向けに用意されたサポート体制に基づいた例外措置です。個人契約と違い、法人契約では事前の契約形態や契約者情報の確認があるため、事前に専用窓口へ確認することが推奨されます。

MNP予約番号が不要なケースでは、手続きの簡素化によるメリットが大きいため、対象となる場合は積極的に活用しましょう。特にソフトバンク・LINEMOへ乗り換える予定がある場合は、通常のMNP手続きと異なる点を理解した上で、正しい方法で進めることが重要です。
よくある質問Q\&A
Q1. MNP予約番号の再発行は何回でもできますか?
はい、MNP予約番号は有効期限(発行日を含めて15日間)内に使用しなかった場合、期限切れとなり無効になります。再発行は何度でも可能ですが、その都度あらためて申請が必要です。
Q2. MNP予約番号を取得したけど乗り換えをやめたらどうなりますか?
MNP予約番号を取得しても、実際に他社で手続きを完了しなければワイモバイルの契約はそのまま継続されます。予約番号を取得しただけでは解約扱いにはなりません。
Q3. MNP予約番号が届かない場合の対処法は?
My Y!mobileで手続きを行った場合は、取得後すぐに画面上に番号が表示されます。メール通知が届かないケースもあるため、必ず画面で確認してください。電話や店舗で手続きした場合は、その場で番号を伝えられます。受け取れなかった場合は再度問い合わせましょう。
Q4. ソフトバンクやLINEMOに乗り換える場合もMNP予約番号は必要ですか?
いいえ、ソフトバンクやLINEMOへ乗り換える場合は「番号移行」扱いになるため、MNP予約番号は不要です。専用の手続きが用意されているため、My Y!mobileまたは店舗で確認してください。
Q5. 有効期限内に乗り換え手続きが完了しないとどうなりますか?
MNP予約番号の有効期限を過ぎると自動的に無効となり、乗り換え手続きができなくなります。その場合は再度MNP予約番号を取得する必要があります。
Q6. 法人契約でもMy Y!mobileからMNP予約番号は取得できますか?
法人契約ではMy Y!mobileからの取得には対応していません。法人専用のサポート窓口またはワイモバイルショップでの手続きが必要です。事前に必要書類を確認しておきましょう。
Q7. MNP予約番号を取得すると料金に影響はありますか?
MNP予約番号を取得した時点では料金に変動はありませんが、乗り換え後に割引が終了するケースがあります。契約中の割引内容を事前に確認しておくことが大切です。特に家族割や学割の終了には注意が必要です。
Q8. 修理中の端末でもMNP手続きはできますか?
ワイモバイルで修理受付中や代替機を利用している期間中は、MNP予約番号の発行や手続きができません。修理対応が完了するのを待ってから、あらためて手続きを行ってください。
10位
Y!mobile
ソフトバンク

サービス名 | Y!mobile |
最安月額料金 | 2,365円~ |
~1GB | 2,365円/月 |
2~3GB | 2,365円/月 |
4~10GB | 2,915円/月 |
11~20GB | 4,015円/月 |
21~30GB | 4,015円/月 |
50GB~ | |
利用回線 | ソフトバンク回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 4GB、30GB、35GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 161.4Mbps |
通信速度の速さ | 2.32 |
月1GB利用時の安さ | 1.62 |
月3GB利用時の安さ | 1.68 |
月10GB利用時の安さ | 1.74 |
月20GB利用時の安さ | 1.18 |
月50GB利用時の安さ | 2.14 |
機能の多さ | 4.45 |
総合 | 2.16 |
Y!mobileがおすすめの理由
Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。
Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。
料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。
デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。
とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。
最安月額料金 | 2,365円~ |
~1GB | 2,365円/月 |
2~3GB | 2,365円/月 |
4~10GB | 2,915円/月 |
11~20GB | 4,015円/月 |
21~30GB | 4,015円/月 |
50GB~ | |
利用回線 | ソフトバンク回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 4GB、30GB、35GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 161.4Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 149.9Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 129.3Mbps |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 10分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円(店頭申込の場合は3,850円) |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L) |
速度制限時の最大速度 | シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |