LINEは電話番号なしで使える?3つの現実的な代替手段と注意点まとめ



目次

LINEは電話番号なしでは基本的に登録できない

電話番号認証はLINE登録の必須ステップ

LINEの新規アカウント作成には、必ず電話番号を使った本人確認が求められます。具体的には、アプリ起動後に電話番号の入力画面が表示され、その番号宛に送られたSMSもしくは通話によって認証コードを受け取り、入力することで登録が完了する仕組みです。

この認証フローは、スマートフォンに限らず、タブレット端末やWi-Fi専用のデバイスでも共通しており、LINEの仕様として避けることはできません。

Facebook連携やメールアドレス認証はすでに終了済み

かつてはFacebookアカウントによるLINE登録や、メールアドレスによる代替認証も提供されていましたが、これらは2020年頃を境に段階的に終了しています。現在はLINE公式でもこれらの手段は利用不可と明示されています。

そのため、電話番号を使わずにLINEに登録する公式な手段は現行バージョンでは存在せず、登録時には何らかの電話番号が必ず必要です。

なぜLINEは電話番号認証を必須にしているのか

LINEは他のSNSと異なり、匿名性よりもリアルな人間関係との接続を重視したサービス設計がされています。そのため、以下の理由から電話番号認証が必須となっています。

  • 不正アカウントの作成防止
    スパムやなりすましによる被害を防ぐため、実在性の高い電話番号による認証を導入しています。
  • 乗っ取り・詐欺の防止
    過去にはLINEを利用した詐欺やアカウント乗っ取りが社会問題になったことがあり、その再発防止のためにセキュリティを強化しています。
  • トーク履歴・個人情報の保護
    利用者のトークデータや画像などのプライベート情報を安全に管理するためにも、信頼できる認証手段が必要です。

電話番号なしの端末では登録不可

iPadやWi-Fi専用のタブレット、格安のデータSIM端末など、電話番号を持たない機種では、原則としてLINEアカウントの新規作成ができません。仮にLINEアプリをインストールしても、登録画面で電話番号の入力を求められ、それをスキップする方法は用意されていません。

このため、LINEを使いたい場合は、何らかの形で電話番号を取得し、その番号を使ってアカウントを作成する必要があります。次のセクションでは、そうした現実的な代替手段について解説していきます。

方法1 固定電話番号で認証する

固定電話を使ってLINEアカウントを作成する方法は、スマートフォンを持っていない方やSMSを受信できない端末を使っている方にとって、現実的な代替手段の一つです。LINEでは電話番号による本人確認が必須とされていますが、SMSが使えない固定電話でも「通話認証」によって登録が可能です。

固定電話でも通話認証ができる仕組み

LINEの新規登録画面で固定電話の番号を入力すると、「SMSで認証番号を送信しました」という表示が出る場合がありますが、これは無視して問題ありません。その後「通話による認証」を選択すると、LINEから固定電話へ自動音声ガイダンスがかかってきます。

着信時には「こちらはLINEです。認証番号は〇〇〇〇です」とアナウンスされるので、これをメモして認証画面に入力します。正しく入力すれば認証が完了し、アカウントの作成が可能になります。

登録手順の流れ

  1. LINEアプリをスマホまたはタブレットにインストール
  2. アプリを起動して「新規登録」を選択
  3. 固定電話の番号を入力し、認証画面で「通話による認証」を選ぶ
  4. LINEから自動音声による着信を受け、認証番号を確認
  5. 通知された4桁の番号をLINEアプリに入力
  6. プロフィールやパスワードを設定して登録を完了する

利用する上での注意点

この方法はLINE公式のサポート対象ではなく、あくまでも裏技的な扱いになります。そのため、将来的に通話認証の選択肢がなくなる可能性も否定できません。また、機種変更や再ログイン時などに再度認証が必要になる場合、固定電話での通話認証が再利用できないケースも想定されます。

さらに、家族や職場など複数人で共有している固定電話を使う場合、誤って他人に認証コードが聞こえてしまうリスクにも配慮が必要です。

固定電話による通話認証は、SMSが利用できない環境でもLINEを利用したい方にとって、有効な回避策となります。スマートフォンを持っていない高齢者や、子ども用の端末などにも活用できる方法です。ただし公式にサポートされていないため、長期的な安定利用を希望する場合は、SMS対応の格安SIMを検討する方が安心です。

方法2 格安SIMを活用して番号を取得する

LINEの新規登録にはSMSによる電話番号認証が必須ですが、携帯電話番号を持っていない場合でも、格安SIMを利用して新たに番号を取得すれば問題なく登録できます。コストを抑えつつ、正規の手段でLINEアカウントを開設できるため、多くのユーザーにとって現実的な選択肢です。

格安SIMを使うメリット

初期費用・月額費用が安い

大手キャリアに比べて格安SIMは料金が安く、月数百円から契約できます。SMS付きプランでも、データ通信をほとんど使用しないなら最安280円前後で利用可能です。

SMS機能付きでLINE登録に対応

LINEの認証に必要なSMS機能が含まれているプランを選べば、問題なくアカウント登録が可能です。専用端末やWi-Fi運用のスマホでも対応できます。

サブ回線や通話専用としても活用できる

取得した番号をLINE専用として使うだけでなく、通話用・買い物用・サブスマホ用の番号としても活用可能です。

おすすめの格安SIMサービス

楽天モバイル|ポイント還元にも強い万能型

  • プラン名:Rakuten最強プラン
  • 月額:3GBまで1078円/20GBまで2178円/無制限3278円
  • 初期費用:0円
  • 特徴:通話無料アプリ「Rakuten Link」対応。楽天市場利用者は楽天SPUでポイント還元率+4倍
  • 向いている人:通話も利用する人、楽天ポイントを活用したい人

HISモバイル|とにかく安く番号を持ちたい人向け

  • プラン名:自由自在290プラン(1GB以下280円)
  • 月額:最大550円(1GB)
  • 初期費用:事務手数料3300円
  • 特徴:最小限のデータ通信+SMS+音声通話が格安で利用可能
  • 向いている人:Wi-Fi環境でしか使わない人、電話番号だけ必要な人

LINEMO|LINEの通話・トークが使い放題

  • プラン名:ベストプラン(3GB〜)
  • 月額:3GBまで990円、10GBまで2090円
  • 初期費用:0円
  • 特徴:LINEギガフリーにより、LINEの通信量がノーカウント
  • 向いている人:LINEのトーク・通話を頻繁に使う人

mineo(マイネオ)|低速プランでコストを最小限に

  • プラン名:マイそく(スーパーライト/スタンダード)
  • 月額:250円(32kbps)/990円(1.5Mbps)
  • 初期費用:事務手数料・SIM発行料あり
  • 特徴:速度制限ありの代わりに料金が格安。音声+SMSにも対応
  • 向いている人:通話やSMSだけでよく、データ通信は最小限にしたい人

povo2.0|基本料金0円で維持可能

  • プラン名:povo2.0
  • 月額:基本0円(180日ごとにトッピング購入必須)
  • 初期費用:0円(Amazon販売もあり)
  • 特徴:330円の24時間データ使い放題トッピングを半年に1回使えば維持可能
  • 向いている人:とにかく維持費を抑えたい人、LINE登録専用に使いたい人

格安SIMを選ぶときの注意点

  • SMS対応か必ず確認する
    データ通信専用SIMではSMSが使えないことがあります。必ず「SMS対応プラン」を選んでください。
  • 初期費用や事務手数料に注意
    契約時に3000円前後の事務手数料がかかる場合があります。総額で比較すると安心です。
  • 最低利用期間の有無を確認
    多くの格安SIMでは契約期間の縛りがなくなっていますが、旧プランなどでは解約違約金が発生することもあります。

格安SIMを使って電話番号を取得する方法は、LINEアカウントを確実かつ安全に作成する現実的な手段です。月額数百円から利用でき、LINE専用・サブ回線・通話用といった多様な用途にも対応できます。初期費用や通信品質、キャンペーン内容なども加味し、自分に最適なSIMを選ぶことが重要です。

順位サービス名ポイント最安月額料金~1GB2~3GB4~10GB11~20GB21~30GB50GB~利用回線回線の種類選べるプラン昼休み時間帯通信速度(12~13時)通常時間帯通信速度(14~16時)通勤時間帯通信速度(17~19時)問い合わせ方法専用通話アプリ不要かけ放題プラン基本通話料5G対応セット割引ありカウントフリー・エンタメフリー最低契約期間データ容量の翌月繰越可能解約金留守番電話あり初期費用テザリング可能支払方法追加データ料金速度制限時の最大速度取り扱いSIMのサイズeSIM対応MNPワンストップ対応プラチナバンド対応専門ショップあり海外利用可能Apple Watchプラン対応通信速度の速さ月1GB利用時の安さ月3GB利用時の安さ月10GB利用時の安さ月20GB利用時の安さ月50GB利用時の安さ機能の多さ総合公式
1位povo容量の選択肢が豊富で、メイン・サブ回線のどちらにも最適0円~990円/月990円/月2,163円/月2,163円/月2,780円/月3,278円/月au回線MNO1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、30GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間など249.4Mbps361.9Mbps352.9Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替)1GB:390円、3GB:990円など128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM3.635.003.343.512.383.423.363.52povo 公式サイト
2位LINEMO通信品質とコスパのバランスが良いが、3GB/10GBの階段制に注意990円~990円/月990円/月2,090円/月2,970円/月2,970円/月ソフトバンク回線MNO~3GB、~10GB、〜30GB125.3Mbps149.9Mbps147.1Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題(*3)22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.323.083.343.512.492.843.913.07LINEMO 公式サイト
3位日本通信SIM圧倒的な低価格が魅力。特にサブ回線向けに最適290円~290円/月730円/月1,170円/月1,390円/月2,178円/月2,178円/月ドコモ回線MVNO〜1GB、〜3GB、〜20GB、〜50GB29.3Mbps675.0Mbps136.9Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、月70分無料、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM5.004.444.523.913.683.992.794.05日本通信SIM 公式サイト
4位LinksMate多彩な料金プランに加え、カウントフリーオプションが充実517円~737円/月902円/月1,210円/月2,970円/月3,905円/月5,500円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど277.0Mbps304.5Mbps233.5Mbps電話、チャット10分かけ放題11円/30秒(MatePhoneアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)△(SNSやゲームなど。有料)なし3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円)クレジットカード2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円100MB〜18GB:200Kbps以上/20GB〜:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.374.003.773.643.642.842.203.35LinksMate 公式サイト
5位irumoドコモの格安プラン。通信品質は良いがやや割高550円~2,167円/月2,167円/月2,827円/月ドコモ回線MNO0.5GB、3GB、6GB、9GB663.5Mbps460.0Mbps622.0Mbps店舗、電話、チャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカード1GBあたり1,100円300kbpsnanoSIM4.063.931.901.981.321.004.452.66irumo 公式サイト
6位J:COM MOBILEケーブルテレビ利用者なら割引適用の可能性あり1,078円~1,078円/月1,628円/月1,628円/月2,728円/月au回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB189.8Mbps390.5Mbps388.0Mbps店舗、電話、チャット、LINE5分かけ放題、60分かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,300円)口座振替(J:COMを利用中の人のみ)、クレジットカード500MB:220円/1GB:330円1GB・5GB:200Kbps以上/10GB・20GB:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.752.953.202.633.163.004.453.31J:COM MOBILE 公式サイト
7位b-mobile料金は割高傾向だが、通信速度のムラが少ない1,089円~1,089円/月1,529円/月1,969円/月5,269円/月7,469円/月ソフトバンク回線MVNO1〜30GB78.4Mbps62.6Mbps51.3Mbps電話、メール5分かけ放題(プランに付帯)11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.462.943.182.752.681.301.602.27b-mobile 公式サイト
8位HISモバイル料金が安くコスパ良好だが、混雑時の通信速度低下に注意290円~550円/月770円/月990円/月2,090円/月2,970円/月6,970円/月ドコモ回線MVNO100MB、1GB、3GB、7GB、10GB、20GB、30GB12.9Mbps222.5Mbps30.7Mbps店舗、チャット、メール6分かけ放題、無制限かけ放題9円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:200円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(即日開通不可)3.014.444.083.843.893.472.203.56HISモバイル 公式サイト
9位mineo取り扱い回線が豊富。マイそくプランはサブ回線向け250円~1,298円/月1,518円/月1,518円/月2,178円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB80.5Mbps484.5Mbps196.5Mbps店舗、電話、メール、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時)なし3,740円口座振替(eo光ネットを利用中の人のみ)、クレジットカード100MB:55円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ソフトバンク回線のみ取扱なし)4.164.522.882.773.293.413.363.48mineo 公式サイト
10位Y!mobile全国に店舗がありサポート充実。セット割適用ならさらにお得2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月4,015円/月4,015円/月ソフトバンク回線MNO4GB、30GB、35GB161.4Mbps149.9Mbps129.3Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカードデータ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1MbpsnanoSIM2.321.621.681.741.182.144.452.16Y!mobile 公式サイト
11位イオンモバイル全国のイオンで契約可能。通信速度の安定性は要確認803円~858円/月1,078円/月1,298円/月1,958円/月2,508円/月3,608円/月ドコモ回線、au回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど3.0Mbps212.5Mbps183.5Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:528円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.933.443.573.383.543.573.913.48イオンモバイル 公式サイト
12位y.u mobile高速通信が売りで、追加ギガも比較的安価1,070円~1,070円/月1,070円/月1,070円/月2,970円/月4,170円/月ドコモ回線MVNO5GB、10GB、20GB67.9Mbps71.9Mbps116.5Mbps店舗、電話、専用フォーム10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒(専用アプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料)クレジットカード1GB:330円/10GB:1,200円128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.552.963.213.393.792.841.002.68y.u mobile 公式サイト
13位BIC SIM料金が手頃で、ビックカメラのポイントが使えるメリットあり850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB11.7Mbps166.0Mbps219.0Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円最大300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.473.353.583.513.893.543.363.39BIC SIM 公式サイト
14位IIJmio通話オプションが格安。スマホとのセット購入でさらにお得850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB3.8Mbps213.5Mbps213.0Mbps電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒、8.8円/30秒(ファミリー通話割引利用時)利用開始日の翌月末日までなし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.943.353.583.513.893.543.363.45IIJmio 公式サイト
15位NUROモバイル小〜中容量プランがリーズナブル。コスパ重視の人向け792円~792円/月792円/月990円/月2,699円/月3,980円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB19.4Mbps37.6Mbps35.8Mbps電話、チャット、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒○(NEOプラン:LINE・X・Instagram・TikTok/VLプランなど:LINE)なし3,740円クレジットカード1GB:550円バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ドコモ回線のみ)1.213.463.683.813.893.023.363.20NUROモバイル 公式サイト
16位楽天モバイル無制限プランが魅力。通信エリアのカバー範囲は要確認1,078円~1,078円/月1,078円/月2,178円/月2,178円/月3,278円/月3,278円/月楽天回線、au回線(パートナー回線)MNO3GB、20GB、無制限46.2Mbps52.3Mbps60.5Mbps店舗、電話、メール、チャット15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時)0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし0円口座振替、クレジットカード1GBあたり500円(海外用のみ)不明nanoSIM、microSIM、標準SIM1.362.953.203.382.353.414.453.01楽天モバイル 公式サイト
17位DTI SIM通話向けの格安SIM。通信速度は速めだが料金は高め1,485円~1,485円/月1,650円/月1,980円/月ドコモ回線MVNO2GB、4GB、8GB、16GB、毎日1.4GB100.8Mbps197.0Mbps265.0Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題(プランに付帯)22円/30秒なし3,733円口座振替、クレジットカード500MB:418円/1GB:660円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.782.532.672.612.671.001.602.26DTI SIM 公式サイト
18位UQモバイル通信速度が安定し、セット割の対象WiFiも多い2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月3,278円/月3,278円/月au回線MNO4GB、15GB、33GB413.5Mbps483.0Mbps369.0Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題、月60分かけ放題22円/30秒なし3,850円口座振替、クレジットカード2GB:550円(ミニミニプラン)/5GB:550円(トクトクプラン・コミコミプラン+)ミニミニプラン:300kbps/トクトクプラン・コミコミプラン+:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM4.161.621.681.741.182.635.002.57UQモバイル 公式サイト
19位ahamo大容量プランあり。100GB以上使うなら「大盛り」オプションが便利2,970円~2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月4,950円/月ドコモ回線MNO30GB、110GB316.5Mbps646.5Mbps594.0Mbpsチャット5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円/80GB:1,980円1MbpsnanoSIM△(有料)4.871.001.001.001.102.843.362.17ahamo 公式サイト
20位HORIE MOBILE独自特典あり。料金は高めで、時間帯による速度変動に注意1,650円~1,650円/月1,650円/月3,030円/月3,030円/月ドコモ回線MVNO3GB、20GB100.4Mbps130.0Mbps179.5Mbps店舗、電話、お問い合わせフォーム10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:550円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.122.362.492.611.002.801.602.14HORIE MOBILE 公式サイト
21位エキサイトモバイル3GBプランが最安クラスだが、通信の安定性は要確認495円~690円/月690円/月1,430円/月2,068円/月4,400円/月11,198円/月ドコモ回線、au回線MVNO0GB、3GB、7GB、12GB、17GB、〜20GB、〜25GB、30GB、40GB、50GB7.2Mbps121.8Mbps177.0Mbps電話、チャット、メール3分かけ放題11円/30秒(エキモバでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード5GB:1,100円(Fitプラン)/1GB:220円(Flatプラン)200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.044.043.853.973.393.491.003.11エキサイトモバイル 公式サイト
22位NifMo料金は高めだが、ポイント活用で実質コストを抑えられる1,760円~1,760円/月1,760円/月2,530円/月4,730円/月4,730円/月6,050円/月ドコモ回線MVNO3GB、7GB、13GB、30GB、50GB28.8Mbps55.7Mbps41.4Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題11円/30秒(NifMo半額ダイヤルアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円クレジットカード0.5GB:350円/1GB:500円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.392.252.362.471.791.661.601.93NifMo 公式サイト
23位BIGLOBEモバイルカウントフリーオプションが便利だが、通信速度は遅め1,078円~1,078円/月1,320円/月1,870円/月5,720円/月8,195円/月ドコモ回線、au回線MVNO1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GB10.9Mbps28.8Mbps25.0Mbps店舗、チャット3分かけ放題、10分かけ放題9.9円/30秒(BIGLOBEでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)○(ドコモ回線のみ)○(動画、音楽など。有料)なし3,733.4円口座振替、クレジットカード100MB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.132.953.203.012.841.003.912.58BIGLOBEモバイル 公式サイト
24位LIBMOドコモショップで申し込めるが、速度が遅くなることが多い980円~980円/月980円/月1,518円/月1,991円/月2,728円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、3GB、8GB、20GB、30GB4.6Mbps84.1Mbps35.8Mbps店舗(ドコモショップ)、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,733円クレジットカード1GB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.673.103.363.533.293.542.202.95LIBMO 公式サイト
25位QTモバイル九州地方の通信事業者。地元ならサポート面で有利1,100円~1,100円/月1,540円/月1,760円/月2,200円/月3,300円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB4.3Mbps108.6Mbps135.6Mbps店舗(九州)、電話、チャット、メール、LINE10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒利用開始日の当月末日までなし3,675円口座振替、クレジットカード100MB:50円200〜300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.912.933.162.743.013.392.792.85QTモバイル 公式サイト
26位トーンモバイルドコモショップ対応あり。混雑時の速度低下に注意1,100円~1,100円/月ドコモ回線MVNO動画以外無制限(動画は1GB分のみ)16.4Mbps40.3Mbps8.3Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題(IP電話)23.1円/1分(TONE IP電話アプリ使用時)、11円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード1GB:330円(動画チケット購入時)不明nanoSIM1.242.933.161.001.001.001.601.70トーンモバイル 公式サイト

方法3 データ通信SIMにSMSオプションを追加する

電話番号を持たずにLINEアカウントを作成したい場合、すでに契約しているデータ通信専用SIMにSMSオプションを追加する方法があります。この手段は、音声通話機能が不要なユーザーや、タブレット・サブスマホでLINEを使いたい方にとって、コストを抑えながらも正規の認証を通過できる現実的な選択肢です。

データSIMでもSMSが使えるMVNOがある

格安SIMの中には、データ通信専用プランにSMS機能をオプションとして追加できる事業者があります。たとえばmineo(マイネオ)では、以下のような追加料金でSMSを利用できます。

  • au回線:追加料金なし(0円)
  • ドコモ回線:月額132円
  • ソフトバンク回線:月額198円

SMSオプションの追加により、LINEからの認証コード(6桁の数字)をSMSで受け取ることが可能になります。

SMS機能追加時の注意点と費用

SMS機能の追加は後付けで申込むことができますが、SIMカード自体の交換が必要になるケースが多いです。そのため、以下の点に注意が必要です。

  • SIM交換手数料:3300円前後が一般的
  • 再発行期間:通常は数日〜1週間程度で到着
  • 再発行後のアクティベーション作業:端末再起動やプロファイル再設定が必要な場合も

SMS機能のないSIMのままでは、LINEの初期登録時に認証コードを受け取ることができず、アカウント作成が完了しません。

実際の登録手順

以下が、SMSオプションを追加してLINEアカウントを作成する手順です。

  1. SIM事業者のマイページにログインし、SMSオプションを申し込む
  2. SIMカードが届いたら、端末に差し替える
  3. LINEアプリをインストールし、「新規登録」を選択
  4. 契約したSIMの電話番号を入力
  5. 届いたSMSの認証コードをLINEに入力
  6. アカウント作成が完了

音声通話を使わないプランであっても、SMSが使えるだけでLINEの登録要件を満たすことができます。

この方法が向いているユーザー

  • 音声通話機能が不要で、SMSのみ利用したい方
  • 自宅ではWi-Fi運用、外出先でも軽度のデータ通信しかしない方
  • LINEを使いたいが、極力通信費を抑えたい方
  • タブレットやSIMフリースマホをサブ端末として活用したい方

mineoのようなMVNOを利用すれば、月額250円〜500円台でSMS対応SIMが使えるため、非常に経済的です。

安く・正規の方法でLINEを使いたい人に最適

仮想電話番号などの非公式手段と違い、SMSオプション付きのデータSIMはLINE公式の認証仕様に準拠しています。そのため、アカウント停止リスクも低く、長期的な運用にも安心して使えます。

SIMの変更手続きや初期費用こそ発生しますが、月額コストの安さと確実な認証という観点では、非常に現実的な手段と言えるでしょう。特にLINE専用端末を用意したい方には、有力な選択肢となります。

方法4(非推奨)仮想電話番号を使った登録はリスクも

仮想電話番号とは何か

仮想電話番号とは、物理的なSIMカードや回線を伴わず、インターネット上で一時的に発行される電話番号です。Webサイトやアプリで提供されるもので、主に以下のような目的で使われています。

  • SMS受信専用の番号(例:国際認証)
  • 登録テストや一時的な本人確認
  • 匿名性を確保したやりとり

「Receive SMS Online」や「FreePhoneNum」などの海外サービスでは、誰でも自由に仮番号を取得し、公開された受信ボックスを通じてSMSを確認できます。

一見便利だが、LINEの登録には不向きな理由

仮想電話番号でLINEのSMS認証を試みると、一部の番号では実際に認証コードが届くこともあります。しかし以下の理由から、LINEの利用には非常に不安定かつリスクの高い手段といえます。

  • 他人と番号が共有されているため、認証コードの漏洩リスクが高い
  • 認証に成功しても、ログインできなくなる可能性が高い
  • 一部の仮想番号はすでにLINE側でブラックリスト扱いになっている

また、LINEの利用規約では「本人確認が取れない手段でのアカウント登録・運用」は禁止されており、明確に規約違反となります。

アカウント停止や情報漏洩のリスク

仮想番号を用いたアカウントで起こり得る代表的なトラブルは以下の通りです。

  • アカウントの一時停止・永久凍結
  • 不審な挙動や短期間で複数アカウントが仮想番号から作成された場合、LINE側が自動検知し強制停止となることがあります。
  • 認証コードが届かない、または第三者に見られる
  • 仮想番号のSMS受信は公開型であることが多く、他人に内容を盗み見られる可能性があります。
  • LINEサポートによる復旧不可
  • 仮想番号は本人名義ではないため、トラブル時に本人確認ができず、復旧対応が受けられません。

一度トラブルが起きると、登録時に設定したプロフィール情報やトーク履歴なども失われてしまうおそれがあります。

仮想電話番号の利用は「自己責任」

LINEの運用チームは、セキュリティポリシーの観点からこうした手段の利用に対して非常に厳しく対応しています。たとえ短期間使えても、突如ログイン不能になるケースもあるため、LINEアカウントの継続運用には向いていません。

SNSや一部のブログでは「仮想番号でLINEが使える裏技」として紹介されることもありますが、リスクを十分に理解しないまま試すのは危険です。どうしても仮想番号を試す場合は、「自己責任」であり、何があってもサポートを受けられないという点を理解する必要があります。

安全にLINEを使いたいなら正規の電話番号を

LINEのセキュリティ設計は、本人確認を前提として成り立っています。仮想番号を避け、以下のような正規の手段で登録する方がはるかに安全です。

  • 固定電話による音声認証
  • 格安SIM(SMS対応)
  • SMSオプション付きデータSIM

これらの方法は初期費用や手間がかかる場合もありますが、トラブルの少なさや安心感は比べ物になりません。

よくある質問(Q\&A)

Q:iPadやWi-Fi専用のAndroid端末でもLINEは使えますか?
A:すでに電話番号で認証済みのLINEアカウントがあれば、iPadやWi-Fi接続のAndroid端末でも利用可能です。ただし、新規登録の際には必ず電話番号での認証が必要となります。

Q:SMSなしのSIMカードではLINEに登録できませんか?
A:SMSが受信できないSIMカードでは原則LINE登録はできません。ただし、通話機能がある固定電話を使えば音声による認証で代用することができます。音声認証に対応していないIP電話などは利用できないことがあります。

Q:電話番号なしで2つ目のLINEアカウントを作成できますか?
A:1つの電話番号で複数のアカウントを持つことはLINEの仕様上できません。2つ目のアカウントを作成するには、別の電話番号が必要です。格安SIMの追加契約や固定電話の活用が現実的な方法です。

Q:仮想電話番号を使ってLINE登録はできますか?
A:一部の仮想番号サービスでは登録が可能な場合もありますが、LINEの利用規約に反する可能性が高く、認証コードが届かない、アカウントが凍結されるといったリスクがあります。おすすめできません。

Q:FacebookやメールアドレスだけでLINE登録はできないのですか?
A:以前はFacebook認証に対応していましたが、現在は終了しています。メールアドレス単体でも登録はできません。必ず電話番号による認証が必要です。

Q:認証後にSIMを解約してもLINEは使えますか?
A:一度電話番号で認証してLINEアカウントを作成すれば、SIMを解約しても基本的にLINEの利用は可能です。ただし、機種変更やアプリの再インストール時には再認証が必要になるため、SMSが受け取れなくなるとログインできなくなるリスクがあります。

Q:SMS認証コードが届かないときはどうしたらいいですか?
A:電波状況の確認や再送信の操作を行ってください。フィルタ設定や着信拒否が原因の場合もあります。届かない場合は、通話による認証に切り替えて対処するのが確実です。

Q:LINEに登録後、電話番号を変更できますか?
A:設定画面から新しい電話番号に変更可能です。ただし、新しい番号で再認証を行う必要があります。旧番号に関連づけられていた場合でも、正しく引き継げば問題はありません。

Q:LINE登録のためだけに格安SIMを契約するのは無駄ですか?
A:月額280円〜のプランもあるため、サブ回線として運用する価値はあります。データ通信が不要な場合は、最安の音声付きプランで番号を維持するだけでも十分です。

Q:LINEアカウントを複数運用するなら、どのSIMサービスがおすすめですか?
A:HISモバイルの280円プランやpovo2.0のトッピング課金制がコスト面で優れています。頻繁に通話やトークを使う場合は、LINEMOの「LINEギガフリー」が便利です。利用目的に合わせて選ぶのがポイントです。

まとめ:電話番号なしでもLINEは運用可能、ただし完全ではない

LINEの新規登録では電話番号認証が必須とされているため、基本的には携帯番号が必要です。ただし、回避策を利用することで電話番号を持っていない場合でも一定の条件下で運用することは可能です。以下に、代替手段の現実性と限界について整理します。

実用的な代替策は3つに集約される

固定電話の番号を使った音声認証

SMSの受信はできませんが、自動音声による認証コードの読み上げを活用することで固定電話での認証が可能です。家に固定電話があるなら無料で試せる手段ですが、LINE公式のサポート対象ではないため、将来的に使えなくなるリスクがあります。

格安SIMでSMS対応の番号を取得

もっとも安定して使えるのが、格安SIMを使ってSMS認証が可能な携帯番号を取得する方法です。HISモバイル(月額280円〜)、mineo、楽天モバイル、povo2.0など、コストを抑えたプランも複数あります。LINE専用のサブ回線として使うには十分な機能性があります。

データSIMにSMSオプションを追加

すでにデータ通信専用SIMを利用している人は、SMS機能を後から追加する手段もあります。mineoなどでは追加費用でSMS機能を有効化できますが、SIMの再発行が必要になるケースもあるため、コストと手間のバランスを見極める必要があります。

リスクが高く推奨されない手段も存在

仮想電話番号による認証は不安定

一部のWebサービスやアプリでは仮想電話番号によるSMS受信が可能ですが、LINEでは一部の番号がブロックされているほか、認証コードが届かない事例やアカウント停止の報告もあります。利用規約にも違反する可能性があるため、安定運用を前提とするなら避けるべきです。

1つの電話番号で2つのLINEアカウントを作る手法

LINEアプリの再インストールを利用して1つの番号で複数アカウントを作る方法もありますが、元のアカウントのデータが失われる可能性が高く、端末間での引き継ぎや復元がうまくいかないことも多いため、一般利用には向きません。

長期的な運用を考えるならSMS対応が最適解

LINEを安定して長期利用したい場合は、最初からSMS認証が可能な回線を準備するのが安全です。LINEの仕様変更により、非公式な手法は突然使えなくなる可能性があるため、確実性を求めるなら月額数百円のサブ回線を導入するのが現実的な判断といえます。

電話番号なしでLINEを使う際の注意点まとめ

  • 固定電話でも認証は可能だが、サポート対象外で将来性に不安あり
  • 格安SIMであれば安価にSMS認証が可能。副回線として運用するのに適している
  • データSIM+SMSオプションも選択肢。ただし手数料に注意
  • 仮想番号や1番号で複数アカウント運用は非推奨。アカウント停止のリスクあり
  • セキュリティやサポートを重視するなら、公式に認められた方法で運用するのが安心