ソフトバンクとワイモバイルの違いを徹底比較!料金・通信・サービスのすべてがわかる決定版



ソフトバンクとワイモバイルの基本的な違いとは

ソフトバンクとワイモバイルは、どちらもソフトバンク株式会社が提供する携帯電話サービスですが、その位置づけやサービス内容には明確な違いがあります。まず押さえておきたいのは、ソフトバンクは「大手キャリア」、ワイモバイルはその「サブブランド」という関係にある点です。

ソフトバンクは、ドコモ・auと並ぶ三大キャリアの一角として、高速通信や無制限プラン、豊富な端末ラインナップ、法人向けサービスなどを網羅しており、あらゆるニーズに対応できる総合力が強みです。一方、ワイモバイルは「料金を抑えたい個人ユーザー」に特化したブランドで、無駄を省いたシンプルな料金体系と家族割引の手厚さが特徴です。

通信回線はどちらもソフトバンク網を使っているため、通信品質に大きな差はありません。ただし、速度制限の発動条件や優先度の違いがあるとされており、混雑時にはソフトバンクの方が安定する場合もあります。

ワイモバイルではデータ容量の選択肢が4GB・30GB・35GBと限られていますが、ソフトバンクでは無制限プランの選択が可能です。これにより、動画視聴やオンラインゲームなど大容量通信を求めるユーザーはソフトバンクが向いています。

また、割引サービスの設計も異なります。ソフトバンクでは「家族割」と「おうち割光セット」の併用が可能ですが、ワイモバイルではどちらか一方しか適用されません。そのため、割引額の最大化を重視する場合は、家族構成やインターネット契約の有無を含めて検討する必要があります。

さらに、提供される端末のラインナップにも違いがあります。ソフトバンクはiPhoneやGoogle Pixel、Apple Watchなど最新・高性能な端末を豊富に取りそろえており、最新技術を求める層に対応しています。ワイモバイルでは機種数が絞られている分、端末の価格帯も抑えられており、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては魅力的です。

このように、同じグループ内のサービスでありながら、ソフトバンクとワイモバイルはターゲット層・料金設計・サービス内容において役割分担がなされています。どちらを選ぶべきかは、自身の通信スタイルや予算に応じて見極めることが重要です。

料金プランの比較で見える明確な差

ソフトバンクとワイモバイルは同じグループに属していますが、料金プランの構成や価格設定には大きな違いがあります。特に月額料金の水準、データ容量の上限、割引適用の条件が異なるため、ユーザーの利用スタイルに応じて適切な選択が求められます。

ワイモバイルはシンプルで手頃な料金設計

ワイモバイルの料金プランは「シンプル2 S/M/L」の3つに集約されており、月額2,365円からの明快な料金体系が魅力です。月間データ容量はそれぞれ4GB、30GB、35GB(増量オプションで40GB)で、家族割引またはおうち割光セットが適用されることで、最大1,650円の割引を受けることができます。

特に「シンプル2L」は、無制限ではないものの高めのデータ容量に加え、月額5,115円と比較的安価な設定になっており、動画視聴やSNS利用が多い人にも対応可能です。

ソフトバンクは選択肢が豊富だが高価格帯

一方で、ソフトバンクは「メリハリ無制限プラン」や「ペイトク」シリーズ、「ミニフィットプラン+」など5種類以上のプランを提供しています。メリハリ無制限プランではデータ容量が無制限で使えるものの、基本料金は7,425円(税込)と高額です。

ミニフィットプラン+は使った分だけ支払う段階制の従量課金型で、1GBまで3,278円、最大3GBで5,478円と、少容量でも割高な印象があります。

割引適用条件にも違いがある

両者とも「家族割」と「おうち割光セット」がありますが、ワイモバイルはどちらか一方のみ適用可能です。一方、ソフトバンクは条件を満たせば両方の割引を併用できるため、多人数世帯で光回線と併用する場合は、割引額の合計が大きくなります。

ただし、ワイモバイルの家族割は2回線目以降すべてに1,100円の割引が適用されるため、3人家族なら合計3,300円の割引となり、実質的な恩恵も大きくなります。

通話オプションもコストに差が出る

通話オプションについても差があります。ワイモバイルの「だれとでも定額+(880円)」は10分以内の国内通話が無料、「スーパーだれとでも定額+(1,980円)」では時間無制限のかけ放題が可能です。シンプル2Lではこの定額+が割引価格で提供されるのもポイントです。

一方、ソフトバンクの「準定額オプション+(880円)」は5分以内の通話が無料と短く、「定額オプション+(1,980円)」は無制限かけ放題となるものの、追加料金としてはワイモバイルと同等です。

結論としての料金比較

同じ通信品質を維持しながら、月額料金を抑えたいユーザーにはワイモバイルが圧倒的に有利です。データ通信量が月間35GB以内で足りるユーザーや、家族でまとめて契約を検討している場合には、料金面での恩恵が最も大きくなります。対して、データ無制限が必須のユーザーや各種割引を最大限に活かせる家庭環境では、ソフトバンクのプランが選択肢となります。

通信品質と速度の違いはあるのか

ソフトバンクとワイモバイルはどちらもソフトバンクグループに属しており、同じ通信回線を利用しています。しかし、通信品質や速度の面では完全に同じとは言い切れません。違いが生じるポイントを詳しく解説します。

回線自体は同じだが「優先度」に差がある

両社ともソフトバンクのネットワークを使用しているため、基本的な通信エリアやインフラは共通しています。ただし、回線の「優先度(帯域制御)」には差があるとされています。これは、回線が混雑したときに通信速度が制限されるかどうかを左右する要素です。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドにあたるため、格安SIM(MVNO)よりは優遇されているものの、本家ソフトバンクのメイン回線と比べると、混雑時に通信速度がやや低下する傾向があると考えられます。

特に以下のような状況で差が出やすいとされています。

  • 平日朝の通勤・通学時間帯
  • 昼休みの12時前後
  • 夜間の18時〜22時頃

実測値の比較とユーザー体感

通信速度の実測値を比較するデータでは、次のような傾向が報告されています。

項目ソフトバンクワイモバイル
平均ダウンロード速度約90〜100Mbps約60〜70Mbps
平均アップロード速度約15〜20Mbps約10〜15Mbps
平均Ping(応答速度)約30ms約40ms

この差はオンラインゲームや高画質動画のストリーミング、大容量ファイルのアップロードを頻繁に行うユーザーにとっては体感できるレベルです。一方で、Web閲覧・SNS・YouTube視聴などの日常的な使い方ではほぼ差を感じないという声も多く、使い方次第で評価が分かれます。

通信制限・速度制御の条件の違い

  • ソフトバンク
  • メリハリ無制限プランでは、一定条件(著しくネットワークを占有する通信)に該当した場合を除き、基本的に通信制限なし。
  • 無制限をうたっており、動画視聴やテザリングにも強い。
  • ワイモバイル
  • プランごとに月間容量上限(4GB、30GB、35GB)が設定されており、上限を超えると最大1Mbpsに制限される。
  • データ増量オプションを追加すれば容量は増やせるが、完全無制限プランは存在しない。

実際のユーザー評価と満足度

ワイモバイルユーザーの口コミでは、「平日昼に少し遅く感じるが、普通に使う分には問題ない」「格安SIMより安定していて満足している」という声が多く見られます。一方、ソフトバンクユーザーは「混雑時でも安定」「動画も高画質で快適」といった評価が多く、安定性やスピード重視のニーズに応えていることがわかります。

ソフトバンクとワイモバイルでは、通信インフラ自体は同じでも、通信の優先度や制限の条件、実測値には差があるのが実情です。高負荷時の快適性や無制限での利用を重視する場合はソフトバンク、料金とのバランスを取りながらある程度のスピードを確保したい場合はワイモバイルが適しています。自身の利用スタイルを明確にして選ぶことが満足度につながります。

通話オプションとサポート体制の違い

通話オプションの内容と料金差

ソフトバンクとワイモバイルはどちらも通話定額オプションを用意していますが、内容と価格に違いがあります。

ワイモバイルでは「だれとでも定額+」(月額880円)で1回10分以内の通話が何度でも無料になり、「スーパーだれとでも定額+」(月額1,980円)では時間無制限のかけ放題が可能です。シンプル2Lプランを契約している場合は、スーパーだれとでも定額+が1,100円に割引される特典もあります。

一方、ソフトバンクでは「準定額オプション+」(月額880円)で1回5分以内の通話が対象となり、時間無制限のかけ放題「定額オプション+」は月額1,980円とワイモバイルと同額です。時間制限付きのオプションでは、ワイモバイルのほうが5分長く、通話頻度の高いユーザーには実用的です。

また、通話の品質はどちらもソフトバンク回線を利用しているため大きな違いはなく、価格と用途で選ぶことがポイントになります。

サポート窓口の違いと利用しやすさ

サポート体制においては、ソフトバンクとワイモバイルどちらも全国に2,000店以上の実店舗を構えています。対面サポートを重視する方にとっては安心できる環境といえます。

オンラインサポートも両者ともに用意されており、チャット・電話・公式アプリからの問い合わせが可能です。ただし、ソフトバンクの方が店舗ごとの対応範囲が広く、法人契約や複雑な端末トラブルにも強い傾向があります。

ワイモバイルはサブブランドという特性上、対応範囲が限定されるケースもありますが、料金プランに特化したサポート体制はシンプルで分かりやすく、オンラインでの手続きもスムーズに行える設計です。

サポートの質を重視する場合は、複雑なニーズにも対応できるソフトバンクが安心ですが、料金や気軽さを重視するならワイモバイルでも十分満足できる対応力があります。

ソフトバンク端末をそのまま使えるのか

基本的に使えるが、条件がある

ソフトバンクとワイモバイルは同じソフトバンクグループに属しており、使用している回線も同じです。そのため、ソフトバンクの端末は原則としてワイモバイルでも使用できます。ただし、すべての機種が完全に互換性を持っているわけではなく、確認すべきポイントがあります。

SIMロックの有無を確認

2021年10月以降に販売されたソフトバンクの端末にはSIMロックがかかっていないケースが多いですが、それ以前に購入した端末にはSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックがかかっている端末は、ワイモバイルのSIMカードを挿しても使用できません。

SIMロックがかかっている場合は、My SoftBankから無料でSIMロック解除の手続きを行う必要があります。店舗でも手続きできますが、事務手数料がかかる場合があります。

動作確認端末かをチェック

ワイモバイルでは、公式サイト上に「動作確認端末一覧」が公開されており、どのソフトバンク端末がワイモバイルのSIMカードで使えるかが確認できます。特に古いAndroid端末などは、一部機能が制限される可能性があるため、事前の確認が重要です。

APN設定が必要な場合もある

SIMカードを差し替えただけでは通信できない場合、APN(アクセスポイント名)の設定が必要になります。iPhoneの場合は自動で設定されることが多いですが、Android端末では手動での設定が必要なことがあります。

ワイモバイルの公式ページには、端末別のAPN設定方法が掲載されているため、必要に応じて確認してください。

eSIM端末の利用可否

eSIMに対応したソフトバンク端末も、条件を満たせばワイモバイルで利用できます。ただし、ワイモバイル側でeSIM対応のプランであることと、端末自体がワイモバイルのeSIMに対応している必要があります。

eSIMを使いたい場合は、事前にオンラインストアやカスタマーセンターで対応状況を確認することをおすすめします。

注意点とまとめ

  • SIMロック解除の有無を確認すること
  • APN設定が必要な場合がある
  • 公式の動作確認端末一覧で互換性をチェックすること
  • eSIM利用時は対応状況を確認すること

これらを確認すれば、多くのソフトバンク端末はそのままワイモバイルでも問題なく使用できます。乗り換え時に端末を買い替える必要がないため、コストを抑えながらスマートに移行できます。

乗り換え時にかかる費用と注意点

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは、同じグループ内の移行ということもあり、他社間のMNP(番号移行)と比べて手続きが簡単で、費用も抑えられています。ただし、いくつか注意すべきポイントも存在します。

契約解除料とMNP転出手数料は無料

ソフトバンクとワイモバイル間の乗り換えでは、契約解除料やMNP転出手数料は一切かかりません。これは2021年春以降に導入されたグループ間移行手続きの簡素化により、ユーザー負担を軽減するための措置です。

端末代金の残債に注意

現在ソフトバンクで分割払い中のスマホをそのまま使う場合、端末代金の残債は引き続き支払う必要があります。支払い方法や残高の確認はMy SoftBankで事前にチェックしておくと安心です。

SIMロック解除の必要性

2021年以降に販売された端末は原則SIMフリーですが、それ以前の機種や一部モデルにはSIMロックがかかっている可能性があります。SIMロック解除が必要な場合は、My SoftBankやソフトバンクショップで無料で手続きできます。

オンラインと店舗での申し込みの違い

ワイモバイルへの乗り換えは、オンラインストアでも店舗でも可能です。ただし、オンラインでは事務手数料が無料になるキャンペーンやPayPayポイントの特典がある場合が多く、費用を抑えたい場合はオンライン手続きがおすすめです。店舗ではスタッフのサポートを受けられる分、混雑や待ち時間が発生する可能性があります。

割引の適用条件

ソフトバンクで適用されていた「おうち割 光セット」などの割引は、ワイモバイルに乗り換えても引き続き利用できますが、条件が異なるため事前に確認が必要です。また、ワイモバイルの「家族割引サービス」とは併用できないため、どちらを適用するかの選択が求められます。

APN設定の確認

ソフトバンクの端末をワイモバイルで使う場合、SIMカードを差し替えた後にインターネット接続ができないことがあります。その場合はAPN設定が必要です。ワイモバイルの公式サイトで端末ごとの設定方法を確認し、適切に設定することで通信トラブルを防げます。

乗り換え前にこれらのポイントを把握しておくことで、不要な出費やトラブルを回避でき、スムーズにワイモバイルへ移行することができます。

よくある質問Q\&A

速度は遅くならないのか?

Y!mobileはソフトバンクと同じ回線を利用しており、他の格安SIMと比べて通信速度が安定しています。実際の速度には地域や時間帯で差が出ることがありますが、一般的なWeb閲覧や動画視聴でストレスを感じることはほとんどありません。ただし、ソフトバンクは通信の優先度が高く設定されているため、大容量のデータ通信を頻繁に行うユーザーにはソフトバンクのほうが向いています。

2年縛りや解約金は本当にないのか?

現在、ソフトバンク・Y!mobileともに2年縛りは廃止されており、契約解除料は発生しません。また、MNP転出手数料も無料です。そのため、乗り換えを検討している方でも、タイミングや契約期間を気にする必要はありません。

家族でまとめて乗り換えるとお得になるのか?

Y!mobileでは2回線目以降に「家族割引サービス」が適用され、1回線につき毎月1,100円の割引が受けられます。さらに、ソフトバンク光やソフトバンクAirとセットで契約することで「おうち割光セット」の対象となり、最大1,650円の割引が受けられます。これらの割引は併用できないため、どちらが自分たちにとって有利か事前に確認しておくと安心です。

現在使っているスマホをそのまま使えるのか?

ソフトバンクで購入した端末の多くは、そのままY!mobileで使用可能です。ただし、一部の古い機種やSIMロックが解除されていない端末については、事前にSIMロック解除が必要になる場合があります。SIMロック解除は、My SoftBankやソフトバンクショップで手続き可能で、手数料はかかりません。Y!mobileの公式サイトには対応端末一覧が掲載されているため、必ず確認してから申し込むようにしましょう。

SIMカードだけの契約でも問題ないのか?

はい、問題ありません。ソフトバンク端末をそのまま使う予定であれば、Y!mobileのSIMカードのみを契約することで、端末購入費用を抑えられます。ただし、APN設定が必要になる場合があるため、Y!mobileの公式サイトで設定手順を確認しておくとスムーズです。特にAndroid端末では、手動設定が求められるケースがあるため注意が必要です。

まとめ|自分に合うのはソフトバンク?ワイモバイル?

スマホの利用スタイルによって、ソフトバンクとワイモバイルのどちらが適しているかは大きく変わります。料金を抑えたい方やシンプルなプランを好む方にとっては、ワイモバイルの方が明らかにメリットが多いです。一方、データ容量に上限がなく、ハイスペックな使い方を求める場合はソフトバンクが有力な選択肢です。

料金を抑えたい・家族でまとめたいならワイモバイル

・月額料金はワイモバイルのほうが圧倒的に安く、家族割やおうち割との併用でさらにコストを抑えられます。
・通話オプションもワイモバイルの方が柔軟かつ割安で、必要な機能だけを選びやすい設計です。
・ソフトバンク端末がそのまま使える機種も多いため、乗り換え時の初期費用を抑えることも可能です。

データ無制限や速度重視ならソフトバンク

・データ通信を大量に使う方、動画視聴やテザリングを頻繁に使う方には、無制限プランのあるソフトバンクが安心です。
・通信速度もより高い水準で安定しており、混雑時でも快適な利用が期待できます。
・端末ラインナップも豊富で、Apple Watchなどスマートデバイスの選択肢も広がります。

判断基準は「使い方」と「通信費への意識」

・普段の通信量が30GB未満、あるいはWi-Fi環境が整っている方にはワイモバイルが合理的な選択です。
・スマホ1台で動画・音楽・ゲームをフル活用するなら、ソフトバンクの方が向いています。
・サポート体制や店舗数は両社ともに充実しているため、アフターケア面での差はほとんどありません。

自分や家族のスマホの使い方を見直して、料金・通信・サポートのバランスを冷静に比較することが、自分に合ったキャリア選びの第一歩です。

10位

Y!mobile

ソフトバンク

サービス名Y!mobile
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.14
機能の多さ4.45
総合2.16

Y!mobileがおすすめの理由

Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。

Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。

料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。

デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。

とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)129.3Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円(店頭申込の場合は3,850円)
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)
速度制限時の最大速度シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応