VPNの個人利用で得られる5つのメリットと活用方法



目次

VPNとは何かを簡単におさらい

仮想専用線とは何か

VPNは「Virtual Private Network」の略で、日本語では「仮想専用線」と訳されます。本来、企業が社内通信を安全に行うために使っていた技術ですが、現在は個人利用も広がっています。仮想専用線とは、インターネットという公共のネットワーク上に、あたかも専用のプライベートな通信経路があるかのように、安全な通路を設ける仕組みです。

通信の暗号化とセキュリティの強化

VPNを利用すると、端末とVPNサーバーの間の通信がすべて暗号化されます。これは、第三者による盗聴や覗き見を防ぐための非常に重要な機能です。特に、公共のフリーWi-Fiなどを利用している際は、通信内容が簡単に傍受されるリスクがありますが、VPNを通せば情報は暗号化され、安全性が大幅に高まります。

IPアドレスのマスキング

VPNは、通信経路の中継地点となるVPNサーバーを経由することで、本来のIPアドレスを隠すことができます。つまり、接続先のサービスにはVPNサーバーのIPアドレスが表示され、利用者の正確な位置情報やアクセス履歴が残りにくくなります。これにより、匿名性が確保され、プライバシーの保護にもつながります。

地域制限コンテンツへのアクセス

VPNを使えば、特定の国や地域からしか利用できないサービスにもアクセス可能になります。たとえば、日本からアメリカのVPNサーバーを経由すれば、アメリカ限定の動画配信サービスなどを利用できます。逆に、海外滞在中でも日本のVPNサーバーに接続すれば、日本国内限定のサービスにアクセスすることもできます。

VPNは、通信内容を暗号化し、安全性を確保しながら、IPアドレスの偽装や地域制限の回避も可能にする技術です。プライバシー保護、セキュリティ対策、アクセス制限の突破といった点で、個人でも導入する価値のあるツールです。正しい理解と目的に応じた活用が、安全で快適なインターネット利用を支えてくれます。

個人でVPNを使うメリット

フリーWi-Fiの安全利用が可能になる

公共のフリーWi-Fiは、暗号化されていないことが多く、悪意ある第三者に通信内容を盗み見られるリスクがあります。VPNを使えば、通信が暗号化されるため、たとえフリーWi-Fiを使っていても、IDやパスワード、クレジットカード情報が漏洩する危険を大幅に減らせます。

海外から日本限定のコンテンツにアクセスできる

TVer、U-NEXT、Hulu、NHKプラスなど、日本国内からしかアクセスできない動画やサイトも、VPNで日本のサーバーを経由すれば海外からでも視聴可能です。一時帰国や長期滞在中でも、日本の情報やエンタメにリアルタイムで触れられます。

日本から海外限定サービスも利用可能

NetflixやDisney+、BBCなどの海外コンテンツには、特定の国からでないと視聴できない作品があります。VPNでその国のIPアドレスを取得すれば、制限のある動画やWebサービスにもアクセスできます。語学学習や趣味の幅を広げるうえでも役立ちます。

サブスクリプションサービスの料金を抑えられる

YouTube Premium、Spotify、Netflixなどの月額料金は、国によって価格が異なります。VPNでトルコ、アルゼンチン、フィリピンなど物価の安い国に接続することで、同じサービスを日本より安い料金で契約できます。年間で数千円〜1万円以上節約できることもあります。

航空券やホテルの料金が安くなる可能性がある

旅行予約サイトでは、アクセス元の国に応じて価格を変えるダイナミックプライシングが採用されている場合があります。VPNを使ってインドやベトナムなどの物価の安い国からアクセスすることで、航空券やホテル代を安く予約できるケースがあります。

プライバシー保護と匿名性の確保

VPNを通じてインターネットに接続すると、自分のIPアドレスがVPNサーバーのものに置き換わるため、閲覧履歴や位置情報を追跡されにくくなります。広告のターゲティングや、プロバイダによる通信内容の監視を回避したい場合にも有効です。

政治的検閲や情報制限の回避

中国、ロシア、イランなど、インターネット規制が厳しい国では、Google、YouTube、X(旧Twitter)などにアクセスできないことがあります。VPNを使えば検閲を回避し、自由な情報収集やSNSの利用が可能になります。

学校や職場などのネット制限を突破できる

一部の学校や企業では、特定のWebサイトやSNS、動画サイトへのアクセスが制限されています。VPNを使うことで、そのような制限をバイパスして、通常通りインターネットを利用することができます。

通信制限の回避や帯域制御の軽減

インターネットプロバイダーによっては、特定の時間帯や用途(動画視聴やP2P)に通信制限をかける場合があります。VPNを経由することでトラフィックが識別されにくくなり、速度低下を回避できる可能性があります。

国境を越えたセキュアな働き方を実現

テレワークやノマドワークを行う人にとって、VPNは職場と同等のセキュリティを自宅や海外でも実現する手段です。クラウドや業務システムへ安全にアクセスでき、データ漏洩のリスクを最小限に抑えられます。

利用する上でのデメリットと注意点

VPNは便利なツールですが、利用にはいくつかのデメリットや注意点も存在します。安全性や快適性を確保するためには、こうした点を理解し、正しい選び方と使い方を心がけることが重要です。

通信速度が低下する可能性がある

VPNはデータ通信を一度VPNサーバーに経由させてから目的地に送信するため、その過程で通信速度が遅くなることがあります。特に無料VPNや海外の混雑したサーバーを使うと、動画視聴やWeb会議などでラグや読み込みの遅さを感じることがあります。

有料VPNサービスでも、接続先の国や利用時間帯によって速度が変動するため、安定した通信を求めるなら国内サーバーや高速通信に対応したVPNを選ぶことが大切です。

無料VPNにはリスクがある

無料で使えるVPNサービスも存在しますが、その多くは広告表示や通信ログの収集・販売など、セキュリティ面に課題があります。運営元が不明確なVPNでは、個人情報や通信履歴が第三者に渡るリスクも否定できません。

とくに個人のプライバシーを守る目的でVPNを使う場合は、「ノーログポリシー」が明示された信頼できる有料VPNを選ぶことが基本です。

一部のサービスではVPN利用が制限されることがある

動画配信サービスやゲームプラットフォームの中には、VPNを経由した接続を検知するとアクセス制限を行う場合があります。NetflixやDisney+などでは、VPN接続による地域制限回避を防ぐための対策が強化されており、接続先サーバーによっては動画が視聴できないケースもあります。

こうした制限を回避するには、動画視聴向けに最適化されたVPNサービスを選ぶことが求められます。

有料VPNは継続的にコストが発生する

高品質なVPNサービスの多くは月額制となっており、300円〜1,000円程度の利用料が発生します。年間プランで契約すれば割安になることもありますが、定期的な支払いが必要です。

複数台の端末で利用したい場合は、同時接続台数の制限にも注意が必要です。プラン内容をよく確認し、料金と機能のバランスが取れたVPNを選ぶことが重要です。

トラブル時のサポート体制に差がある

VPNに関する設定や接続エラーが発生した場合、ユーザー自身で解決しなければならないこともあります。とくに海外のVPNサービスでは、日本語のサポートが提供されていない場合もあり、問い合わせ対応がスムーズに進まないことがあります。

初心者の場合は、日本語サポートに対応しているVPNを選ぶことで、トラブル時の不安を減らすことができます。

VPNを正しく使えば多くのメリットを得られますが、通信速度の低下やコスト、セキュリティリスクといった注意点を理解したうえで、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。信頼性の高いVPNを見極めて、安全かつ快適に活用していきましょう。

VPNが特に役立つ具体的なシーン

フリーWi-Fiを使うときに安全性を確保したい

カフェや空港、ホテルなどで提供されているフリーWi-Fiは便利な反面、通信内容が暗号化されていない場合が多く、第三者による盗聴や改ざんのリスクがあります。VPNを使用すれば、通信が暗号化されるため、IDやパスワード、クレジットカード情報などの漏洩を防ぐことができます。外出先でオンラインバンキングや買い物をする場合にも安心です。

海外から日本のサービスを利用したい

海外に滞在中、日本国内限定のサービスやコンテンツにアクセスできないことがあります。TVer、Hulu、U-NEXT、NHKプラスなどは地域制限により国外からアクセスできませんが、VPNを使って日本のサーバーに接続すれば、国内にいるのと同じ環境で視聴や利用が可能になります。長期滞在者や出張者にとって非常に便利です。

日本から海外の動画やアプリを使いたい

Netflixの一部作品や、Spotify、ディズニープラスなどの海外限定コンテンツにアクセスしたいときにもVPNは有効です。たとえば、韓国やアメリカのVPNサーバーを経由することで、現地限定の配信内容を視聴できます。語学学習や推しのアイドル番組の視聴など、趣味や学びの幅が広がります。

サブスクリプションを安く契約したい

YouTube PremiumやSpotify、Adobe、Microsoft 365などのサブスクリプションサービスは、契約地域によって月額料金が異なります。VPNを利用して物価の安い国からアクセスすることで、同じサービスをより安く契約できるケースがあります。トルコやフィリピン、アルゼンチンを経由した契約が特に人気です。

航空券やホテルを安く予約したい

旅行サイトや航空会社のページでは、アクセスする国によって表示される料金が異なることがあります。VPNを使って東南アジアや南米などの国からアクセスすると、同じ航空券やホテルが日本より安く表示される場合があります。比較サイトだけでなく、VPNを使った料金比較も旅行の賢いテクニックの一つです。

ネット上の検閲やアクセス制限を回避したい

中国やロシアなど、一部の国ではGoogle、Facebook、X(旧Twitter)などのサービスが利用できないケースがあります。こうした国に滞在している場合でも、VPNを使えばアクセス制限を回避して、普段通りにインターネットを利用することができます。留学や出張、旅行などでも活用されています。

匿名性を確保してインターネットを使いたい

VPNは、接続元のIPアドレスを隠すことで、個人の行動履歴や居場所を特定されにくくする効果もあります。広告のターゲティングやトラッキングを避けたいときや、ネットの検索履歴を守りたいときに有効です。特にプライバシーを重視する方にとっては必須のセキュリティ対策です。

初心者におすすめの個人向けVPNサービス

操作が簡単で日本語対応のVPNサービス

初心者にとって、アプリや設定画面が日本語でわかりやすいことは重要です。特にVPNの知識が少ない方でも安心して使えるのが、MillenVPNです。日本企業が提供しており、すべてのマニュアル・サポートが日本語対応しています。

MillenVPNの特徴

  • 日本語対応でわかりやすい操作画面
  • 契約・サポート・アプリすべてが日本語
  • 日本のサービスにも強く、安定した接続
  • 無制限の同時接続が可能

2位

MillenVPN

アズポケット

本拠地日本
月額料金最低価格1,738円
年額料金最低価格7,128円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数1,300台以上
VPNサーバー設置国数72カ国
対応OSWindows、macOS、Android、iOS

MillenVPNがおすすめの理由

MillenVPNがおすすめの理由は「日本のVPNサービス」「月額396円と激安」「中国、ロシアからアクセス可能」という点です。

MillenVPNの最大のメリットは、日本の国産VPNですので、日本人には使い方もわかりやすく、サポートも安心して利用できるVPNサービスです。さらに月額396円(税込)~と格段に月額料金が安く、さらに一回限りの利用のワンタイムプランも最短7日から利用できるため、短期の旅行でも活躍するVPNサービスとなっています。

さらに中国やロシアからVPNを通して、日本のVODサービスなども利用することが可能です。

デメリットは、サーバー台数が世界企業のVPNサービスと比較すると少ない点です。

ポイント日本国産のVPNで使い勝手抜群。月額396円と料金も激安
本拠地日本
月額料金最低価格1,738円
年額料金最低価格7,128円
プラン別の月額料金7日プラン:638円
15日プラン:1,078円
30日プラン:1,738円
プラン別の年額料金1年プラン:7,128円
2年プラン:9,504円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数1,300台以上
VPNサーバー設置国数72カ国
対応OSWindows、macOS、Android、iOS
同時接続台数10台
ノーログポリシー
セキュリティ通信の盗聴や改ざん防止、金融機関レベルの高度なセキュリティ、暗号化通信など
サポートメール
日本語対応

コストパフォーマンスに優れた定番サービス

料金と性能のバランスを重視するなら、NordVPNが優秀です。特に長期プランであれば、月額400円台から利用でき、通信速度・セキュリティともに安定しています。

NordVPNの特徴

  • 月額373円から使える低価格プラン
  • 30日間の返金保証つき
  • 5,800台以上のサーバー数で接続先が豊富
  • 最大10台まで同時接続可能

1位

NordVPN

NordVPN

本拠地パナマ
月額料金最低価格1,960円
年額料金最低価格10,350円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数6,327台以上
VPNサーバー設置国数111カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOS

NordVPNがおすすめの理由

NordVPNがおすすめの理由は「圧倒的なサーバー台数・サーバー設置国の多さ」「マルウェア検知などのセキュリティ」「最大10台の利用」です。

NordVPNは、サーバー設置台数で業界1位、2位を争う世界標準のVPNサービスです。圧倒的なサーバー台数・サーバー設置国が多く、安定した通信速度でVPN利用ができます。暗号化による保護、マルウェア対策、広告ブロックなどのセキュリティも万全です。

さらに最大10台まで利用できるため、多くのデバイスをお持ちの方やご家族での利用などのシチュエーションで活躍します。

デメリットは、高機能な分、若干料金が高い点です。

ポイント圧倒的なサーバー台数・サーバー設置国の多さで安定・高速通信
本拠地パナマ
月額料金最低価格1,960円
年額料金最低価格10,350円
プラン別の月額料金ベーシック:1,960円
プラスワン:2,110円
コンプリート:2,260円
プラン別の年額料金ベーシック:10,350円
プラスワン:12,450円
コンプリート:14,700円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数6,327台以上
VPNサーバー設置国数111カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOS
同時接続台数ベーシック:6(プラスワン:10、コンプリート:無制限)
ノーログポリシー
セキュリティマルウェア保護、トラッカーと 広告ブロッカー、クロスプラットフォーム対応のパスワー ド管理アプリ、情報漏えいスキャナー、1TBの暗号化されたクラウドストレージ
サポートライブチャット、メール
日本語対応

通信速度とセキュリティを両立した信頼性重視VPN

通信の安定性やセキュリティを最重視したい場合は、ExpressVPNがおすすめです。通信速度はトップクラスで、海外サーバーでも動画視聴が快適に行えます。

ExpressVPNの特徴

  • 世界105カ国に3,000台以上のサーバー
  • 接続が早く、アプリの操作も直感的
  • ノーログポリシーでプライバシー保護が万全
  • 最大8台まで同時接続可能

5位

ExpressVPN

ExpressVPN

本拠地英領ヴァージン諸島
月額料金最低価格1,943円
年額料金最低価格14,976円
無料体験○30日間
VPNサーバー台数3,000台以上
VPNサーバー設置国数105カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge

ExpressVPNがおすすめの理由

ExpressVPNがおすすめの理由は「持ち運び可能なルーター対応」「パスワードマネージャー」「ゲームユーザーが快適に利用できる速度」などがあげられます。

ExpressVPNでは、VPNサービスとしての機能に加えて、パスワードマネージャーも利用できます。クレジットカードやオンラインサービスのID/パスワード情報を安全に管理します。

また、オンラインゲームユーザーに最適なVPNとして重宝されていて、無制限のプレミアム帯域幅で、105カ国にあるVPNサーバーで、ping値とラグを最小限に抑えます。

さらにルーターによるVPN利用が可能で、ルーターを持ち運べればどこでもVPNによる通信が可能になります。

デメリットは、若干月額料金が高い点です。

ポイント無制限のプレミアム帯域による高速通信。ルーター利用のVPNが可能
本拠地英領ヴァージン諸島
月額料金最低価格1,943円
年額料金最低価格14,976円
プラン別の月額料金12.95ドル
プラン別の年額料金99.84ドル
無料体験○30日間
VPNサーバー台数3,000台以上
VPNサーバー設置国数105カ国
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge
同時接続台数8台
ノーログポリシー
セキュリティパスワードマネージャー、トラッカーブロック、広告ブロック、ペアレンタルコントロール
サポートライブチャット、メール
日本語対応

迷ったらこの3つから選ぶ

  • MillenVPN:とにかく簡単に使いたい人に最適
  • NordVPN:コスパと使いやすさのバランスを重視する人向け
  • ExpressVPN:速度と信頼性を最優先したい人におすすめ

いずれも30日間の返金保証があるため、実際に使ってみて自分に合ったVPNを選ぶことが大切です。セキュリティを高めながら、インターネットの自由度も広がるVPNを、ぜひ活用してみてください。

VPN・VPNアプリ・VPNサービス比較

順位サービス名運営会社ポイント本拠地月額料金最低価格年額料金最低価格無料体験VPNサーバー台数VPNサーバー設置国数対応OS同時接続台数ノーログポリシーサポート日本語対応月額料金の安さ年額料金の安さVPNサーバー台数VPNサーバー設置国数セキュリティの充実総合公式
1位NordVPNNordVPN圧倒的なサーバー台数・サーバー設置国の多さで安定・高速通信パナマ1960円10350円○30日間6327台以上111カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOSベーシック:6(プラスワン:10、コンプリート:無制限)ライブチャット、メール1.852.583.044.803.733.20公式サイト
2位MillenVPNアズポケット日本国産のVPNで使い勝手抜群。月額396円と料金も激安日本1738円7128円○30日間1300台以上72カ国Windows、macOS、Android、iOS10台メール2.393.601.412.892.792.62公式サイト
3位SurfsharkSurfsharkセキュリティ機能が充実。サーバー台数も多く通信は安定オランダ2308円5856円○30日間3200台以上100カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、tvOS無制限ライブチャット、メール1.003.992.074.245.003.26公式サイト
4位PIAPrivate Internet Access業界1位、2位を争うサーバー台数で高速通信。料金も格安アメリカ1304円4359円○30日間30000台以上91カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge無制限ライブチャット、メール3.304.445.003.783.013.90公式サイト
5位ExpressVPNExpressVPN無制限のプレミアム帯域による高速通信。ルーター利用のVPNが可能英領ヴァージン諸島1943円14976円○30日間3000台以上105カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge8台ライブチャット、メール1.891.002.004.493.012.48公式サイト
6位CyberGhostCyberGhost S.R.L.高速通信にこだわったVPNサービス。115カ国にサーバー設置し、高速通信が可能ルーマニア1790円12000円○45日間6800台以上115カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Amazon7台ライブチャット2.272.023.085.002.853.04公式サイト
7位PureVPNPureVPN20Gbpsの高速通信が可能。料金も安くコスパ良し香港1643円6732円○31日間6500台以上70カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox10台ライブチャット、メール2.633.723.052.822.853.02公式サイト
8位Glocal VPNグローカルネット日本国産のVPN。目的によってプランが選べる。中小企業利用も可能日本990円9350円○7日間100台以上15カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS1台メール3.812.931.001.151.502.08公式サイト
9位セカイVPNインターリンク日本国産のVPN。設定がほぼ不要のセカイブラウザが利用可能日本1100円13200円○最大2カ月10カ国Windows、macOS、Android、iOS、Chrome3台メール3.631.611.001.001.001.65公式サイト
10位RAKULINKDIRECT PROVIDER年間契約なら費用が安い。お得なキャンペーンがあるモンゴル1950円14400円○1週間Windows、macOS、Android、iOS、Amazon、ルーター1台メール1.871.201.001.001.501.32公式サイト
11位スイカVPNMAJ Tech日本国産のVPNサービス。土日祝日対応、同時接続数50台と多い日本1097円11258円○30日間45カ国Windows、macOS、Android、iOS50台メール3.632.271.002.061.792.15公式サイト
12位Proton VPN PlusProton AG10GbpsサーバーとVPN Acceleratorで高速接続スイス823円9880円○30日間4461台以上91カ国Windows、macOS、Linux、Android、iOS、Chrome10台メール4.072.742.513.782.183.06公式サイト
13位IPVanishIPVanishWireGuardで高速接続。同時接続数も無制限で使い勝手が良いアメリカ1949円5999円○30日間2400台以上90カ国Windows、macOS、Android、iOS、Chrome、Amazon、ルーター無制限ライブチャット、メール、電話1.883.951.793.732.462.76公式サイト
14位VyprVPNCertida信頼性抜群のVPNサービス。中国、ロシアも対応可能スイス1500円9000円○30日間700台以上70カ国Windows、macOS、Android、iOS5台ライブチャット、メール2.973.041.212.823.062.62公式サイト

まとめ|VPNは個人でも安心・便利に使えるツール

VPNは、個人のインターネット利用においても多くのメリットを提供する信頼性の高いツールです。特にフリーWi-Fiを安全に使いたい方や、海外とのコンテンツ制限を回避したい方、サブスクリプションサービスを少しでも安く使いたい方にとって、VPNは非常に有効な選択肢です。

安全性の面では、通信を暗号化することで情報漏洩リスクを大幅に低減できます。公衆無線LANを使う場面でもVPNを通すことで、第三者による盗聴や不正アクセスを防げます。

利便性の面では、日本から海外の動画配信サービスを楽しんだり、逆に海外から日本のサイトにアクセスしたりと、地理的な制限を乗り越える手段として有効です。また、VPNを使うことで物価の安い国の料金体系を活用し、航空券やホテル、サブスクサービスをお得に利用することも可能です。

確かに通信速度の低下や有料プランのコストといったデメリットはありますが、信頼性の高いVPNサービスを選べば、その影響は最小限に抑えられます。月額数百円で得られる安全性と利便性は、価格以上の価値を提供してくれます。

日常的にネットを活用するすべての個人にとって、VPNは「あると安心、あると便利」な強力なツールです。適切なVPNを選んで、自分のネット環境をより安全・快適なものに整えていきましょう。