LINEMOの評判は？利用者の口コミからわかるメリット・デメリット完全ガイド

LINEMOの基本スペックと料金プラン

料金プランは2種類のシンプル構成

LINEMOでは、ユーザーの利用状況に合わせて選べる2種類の料金プランが用意されています。

ベストプランは段階制で、使用量に応じて料金が変動します。軽めの利用者から中容量まで対応でき、無駄なく使える点が魅力です。一方、ベストプランVは30GBを固定で使いたいユーザーに適しており、上限超過後も1Mbpsで通信できるため、動画やSNSの閲覧も続けられます。

通話オプションも充実

LINEMOでは通常の音声通話が22円／30秒ですが、かけ放題の通話オプションを追加することができます。

• 通話準定額（5分以内かけ放題）：月額550円
• 通話定額（無制限かけ放題）：月額1,650円
• ベストプランV専用通話定額：月額1,100円

現在は最大7カ月間無料になるキャンペーンも実施されており、電話をよく使う方にはコスト面でもメリットがあります。

利用回線はソフトバンクの5G/4Gで安定

LINEMOはソフトバンクの5Gおよび4G LTE回線を使用しています。通信品質は高く、実測値では下り100Mbps超を記録しているケースも多く報告されています。特に昼や夕方など混雑時間帯でも安定して速度を保っている点が、他の格安SIMとの差別化ポイントです。

初期費用・解約手数料はゼロ

LINEMOは契約時の事務手数料や、解約時の違約金が一切かかりません。SIMカードでの契約に加え、eSIMも選べるため、申し込みから利用開始までのスピードも非常に早く、最短で即日開通も可能です。

ギガフリー対象のLINEサービス

LINEMO最大の特徴のひとつが「LINEギガフリー」です。LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話のデータ通信が月間通信量にカウントされないため、LINEを頻繁に利用する方には非常に大きなメリットとなります。

支払い方法の柔軟性

LINEMOでは、以下の支払い方法に対応しています。

• クレジットカード
• 口座振替
• PayPay残高

PayPayポイントでの支払いも可能なため、キャンペーン特典をそのまま料金支払いに活用できます。

LINEMOは、料金の安さと通信品質を両立したプラン設計がされており、特にLINEユーザーや中容量データ利用者に適した選択肢と言えます。キャンペーンによる特典も充実しているため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

実際の口コミでわかるLINEMOのよい評判

LINEMOの利用者からは、コストパフォーマンスの高さと通信の安定性に対する評価が多数寄せられています。とくに月額料金、LINEギガフリー、通信速度、契約の簡便さに関して高評価が集中しています。

月額990円からの安さに満足の声

LINEMOの料金は3GBで月額990円からと、他の大手キャリアに比べて大幅に安く設定されています。実際に大手キャリアから乗り換えたユーザーからは「月々の支払いが半分以下になった」「固定費が下がって助かる」といった声が見られます。通話をあまり使わずデータも少なめで済むユーザーにとっては、非常にコストパフォーマンスのよい選択肢となっています。

LINEギガフリーの利便性が高評価

LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話などがデータ消費ゼロで使える「LINEギガフリー」は、LINEMOならではの強みです。「動画を送ってもギガが減らないので安心」「長電話でもデータ容量を気にしなくていい」といった声が多く、LINEを日常的に多用するユーザーからの支持が厚いです。

通信速度の速さと安定性に満足

LINEMOはソフトバンクの自社回線を使用しているため、速度が速く混雑時でも安定しているという評判があります。実際、「昼休みでも20Mbps以上出る」「楽天モバイルより安定している」といった口コミがSNSで多く見られ、オンライン会議や動画視聴でも快適に利用できていることがうかがえます。

eSIM対応で乗り換えが簡単

LINEMOはeSIMにも対応しており、SIMカードの発送を待たずに即日利用開始できる点も評価されています。実際に「eSIMで申し込みから1時間で使えた」「物理SIMの差し替えが不要でラクだった」という声もあり、手続きのスムーズさも魅力のひとつです。

キャンペーンの還元額に満足

PayPayポイント最大16,000円還元など、LINEMOはキャンペーンの充実度も評判です。特にMNPによる乗り換え時の特典が大きく、「初期費用ゼロでポイントまでついた」「実質0円で使い始められた」という体験談もあり、キャンペーン目的で選ぶユーザーも少なくありません。

悪い評判・デメリットに見る注意点

LINEMOは月額料金の安さやLINEギガフリーなど多くの魅力がある一方で、事前に理解しておくべき注意点も存在します。以下に主な悪い評判と、その背景にあるデメリットをまとめました。

家族割や光回線とのセット割が非対応

LINEMOは、ソフトバンクやワイモバイルと異なり「家族割引」「おうち割 光セット」といった割引が適用されません。家族全体で契約している場合や、固定回線とセットでスマホ代を抑えていた方にとっては、乗り換えによる割高感を感じるケースがあります。

キャリアメールやYahoo!プレミアムが利用不可

LINEMOに変更すると、ソフトバンクで使えていた「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールは使用できなくなります。また、Yahoo!プレミアムの特典（Yahoo!ショッピングでのポイントアップなど）も自動的に終了します。これらの機能に依存していたユーザーからは不満の声が多く見られます。

余ったデータ容量の繰り越しができない

LINEMOは使い切れなかったデータ容量を翌月に持ち越すことができません。そのため、毎月のデータ使用量にムラがある人は、無駄が出る可能性があります。特に、使わない月にも一定料金を支払うことに抵抗があるユーザーには不向きです。

サポートがオンラインのみ

申し込みからトラブル対応まで、すべてのサポートがWebまたはチャット形式です。店舗での対面サポートや電話窓口を希望する方にとっては、サポート体制が物足りなく感じられることもあります。操作に不慣れな高齢者層には特にハードルが高くなる傾向があります。

端末の同時購入が不可

LINEMOはSIM単体契約のみの提供となっており、端末の販売は行っていません。そのため、新しい端末が必要な場合は、家電量販店やメーカー公式サイトなどで別途購入する必要があります。初めてのスマホ契約者にとっては、手間や選定の負担が大きくなる場合があります。

通信速度制限の懸念

LINEMOはソフトバンク回線を使用しているため、基本的な速度は高速ですが、混雑する時間帯やプランの上限を超えた場合には速度制限がかかることがあります。制限後の速度が用途に合わない場合、動画視聴やゲームプレイに支障が出る可能性もあるため、使い方に応じたプラン選びが重要です。

他の格安SIMとの比較で見えるLINEMOの立ち位置

LINEMOはソフトバンクが展開するオンライン専用の格安ブランドとして、高速通信と低価格を両立している点が特徴です。数ある格安SIMの中で、LINEMOはどのようなポジションにあるのか、他社との違いを踏まえて比較してみましょう。

ワイモバイルとの違い

同じソフトバンク系列ながら、ワイモバイルは家族割引や光回線とのセット割が適用され、実店舗サポートも受けられるのが強みです。対してLINEMOは月額料金が安く、LINEギガフリーや通話オプションの割引などが充実していますが、Web専用でサポートはチャットのみです。

家族でまとめて通信費を抑えたい、あるいはショップで相談したいという方にはワイモバイル、個人利用でコスパを追求する方にはLINEMOが向いています。

IIJmioとの違い

IIJmioは豊富なプラン構成と端末販売が魅力で、2GB〜50GBまで柔軟に選べるのが特長です。さらに、MNP乗り換え時に端末を格安で購入できるキャンペーンも頻繁に開催されています。

一方で、LINEMOは端末販売を行っておらず、持ち込み前提のSIM契約のみです。料金面ではLINEMOの方が30GBプランで割安ですが、データ繰り越しができないため、使用パターンに合わせてどちらが適しているか検討する必要があります。

mineoとの違い

mineoは3キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）に対応し、1GB〜50GBまで幅広いデータ容量から選択可能です。データ繰り越しやバースト転送など、初心者にやさしいサービス設計が魅力で、サポート体制も丁寧です。

対するLINEMOは料金がシンプルでわかりやすく、通信速度に定評がありますが、データの繰り越しや低速モードがないため、柔軟性ではmineoにやや劣る面もあります。

LINEMOはコスト重視かつオンライン対応に不安がないユーザーに最適な選択肢です。サポートの手厚さや端末の同時購入、プランの柔軟性を求めるなら他社も検討対象になります。自分の使い方と照らし合わせて、最適なSIMを選ぶことが重要です。

LINEMOが向いている人・向いていない人の特徴

LINEMOは月額990円から利用できる手軽な格安プランとして注目されていますが、その特性から向いている人と向いていない人がはっきり分かれます。契約前に自身のライフスタイルと照らし合わせて検討することが重要です。

LINEMOが向いている人

1. スマホ代をできるだけ抑えたい人
3GBで月額990円から始められるベストプランは、スマホの利用頻度が少ない人にとって非常に魅力的です。通話はLINEを活用し、データ消費も控えめな人なら毎月の通信費を大幅に節約できます。

2. LINEを頻繁に使う人
トーク、音声通話、ビデオ通話のデータ通信がカウントされない「LINEギガフリー」が標準装備されており、日常的にLINEを使う人には通信量の節約効果が大きいです。

3. サポートなしでもスマホ操作に慣れている人
LINEMOのサポートはオンラインチャットが基本です。ショップや電話窓口を使わずに手続きやトラブル対応ができる方には非常に適しています。

4. キャンペーンを活用してお得に乗り換えたい人
他社からの乗り換えでPayPayポイントが最大16,000円相当もらえるキャンペーンや、通話オプションが7カ月無料など、定期的に高還元の特典が展開されています。これらをうまく利用できれば、初期コストを大幅に抑えることができます。

5. ソフトバンク回線の安定性を重視する人
LINEMOはソフトバンクの自社回線を使用しているため、通信速度が安定しており、大都市部や郊外でも快適なインターネット環境を得られます。

LINEMOが向いていない人

1. 実店舗でのサポートが必要な人
LINEMOには店舗がなく、対面サポートは受けられません。スマホに不慣れな人や、設定やトラブルを窓口で相談したい人には不向きです。

2. 家族でまとめて契約し割引を受けたい人
LINEMOには家族割引や「おうち割光セット」がなく、家族複数回線で通信費を抑えたい人にはメリットが少ないです。こうしたニーズにはワイモバイルの方が適しています。

3. キャリアメールを使い続けたい人
「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールアドレスは利用できません。メールアドレスを多くのサービスで使用している方には不便が生じます。

4. 端末購入とセットで契約したい人
LINEMOでは端末販売を行っていないため、スマホ本体は自身で別途用意する必要があります。新しい端末とセットで契約したい場合はIIJmioやワイモバイルが候補になります。

5. データ繰り越しを活用したい人
LINEMOは当月余ったデータを翌月に持ち越すことができません。毎月のデータ使用量にばらつきがある人には不便さを感じることがあります。

自分に合ったスマホプランを見極めるためには、料金だけでなくサポート体制やデータ使用状況、特典内容を総合的に比較することが重要です。LINEMOは、条件が合う人にとっては非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。

よくある質問（Q\&A）

Q：LINEギガフリーの対象に含まれる機能は何ですか？
A：トーク、音声通話、ビデオ通話、画像・動画の送受信、スタンプ送信、LINE Payの一部利用が対象です。一方、LINE LIVEの視聴、トークでのYouTubeリンク閲覧、ニュース記事詳細、OpenChatなどはギガフリー対象外です。

Q：LINEMOのSIMカードはどれくらいで届きますか？
A：物理SIMの場合、15時までに審査が完了すれば最短当日発送され、通常1～2日で到着します。eSIMであれば最短1時間で利用開始が可能です。

Q：現在のスマホをそのまま使えますか？
A：対応端末であればそのまま利用できます。LINEMO公式サイトの「動作確認端末一覧」で使用予定の端末が対応しているかを事前に確認してください。SIMロック解除が必要な場合もあります。

Q：通話オプションは必須ですか？
A：任意です。基本通話は30秒あたり22円ですが、月額550円で5分以内の通話がかけ放題になる「通話準定額」や、月額1,650円で時間無制限の「通話定額」も選べます。通話が多い方はオプションを付けると割安です。

Q：LINEMOの契約に必要な書類は何ですか？
A：本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカードなど）と、支払い用のクレジットカードまたは口座情報が必要です。MNP乗り換えの方は予約番号も準備してください。

Q：LINEMOのサポートはどうなっていますか？
A：サポートはすべてオンライン対応です。チャットサポートや公式サイトのヘルプページからの問い合わせが基本となり、電話や店舗での対応はありません。

Q：データが余った場合は翌月に繰り越せますか？
A：いいえ、LINEMOでは未使用のデータ容量は翌月に繰り越されません。使い切れなかった分は月末でリセットされます。

Q：LINEMOの解約方法を教えてください
A：LINEMOの解約はマイページからオンラインで手続きできます。違約金はかかりませんが、契約初月の解約のみ990円の解約事務手数料が発生します。

Q：キャンペーンのPayPayポイントはどう受け取りますか？
A：開通月の7か月後に、登録メールアドレス宛にPayPayギフトカード形式で送付されます。受け取りから30日以内にPayPayアプリでチャージ手続きを完了してください。

Q：LINEMOとLINEモバイルは違いますか？
A：はい、異なるサービスです。LINEモバイルは2021年に新規受付を終了しており、現在はLINEMOが後継的なサービスとして展開されています。LINEMOはソフトバンクのサブブランドで、より高速かつ低価格なプランが特徴です。

2位

LINEMO

ソフトバンク

サービス名	LINEMO
最安月額料金	990円～
～1GB	990円／月
2～3GB	990円／月
4～10GB	2,090円／月
11～20GB	2,970円／月
21～30GB	2,970円／月
50GB～
利用回線	ソフトバンク回線
回線の種類	MNO
選べるプラン	～3GB、～10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度（12～13時）	125.3Mbps

LINEMO 公式サイト

通信速度の速さ	2.32
月1GB利用時の安さ	3.08
月3GB利用時の安さ	3.34
月10GB利用時の安さ	3.51
月20GB利用時の安さ	2.49
月50GB利用時の安さ	2.84
機能の多さ	3.91
総合	3.07

LINEMOがおすすめの理由

LINEMOがおすすめの理由は「LINEがデータ消費なしで利用できる点」「大手キャリアの回線を使用し、通信速度が安定している点」です。

LINEMOは、LINEのメッセージ送受信や通話、ビデオ通話がデータ消費なしで利用できるため、LINEを頻繁に使う人にとっては大きなメリットです。特に、家族や友人とのやり取りをLINEで済ませることが多い場合、通信量を大幅に節約できます。

さらに、大手キャリアの回線をそのまま使用しているため、通信品質が高く、混雑する時間帯でも安定した速度で利用できる点も魅力です。特に、昼休みや帰宅時間帯など、一般的に回線が混み合う時間でもストレスなく通信できるため、動画視聴やオンラインゲームにも適しています。

また、LINEMOの料金プランはシンプルで、3GBまでのプランと大容量のプランが用意されているため、自分の使用状況に合わせて選択しやすい点もメリットの一つです。特に、小容量プランを選択すれば、コストを抑えながらも快適な通信環境を維持できます。

一方で、デメリットとしては、実店舗でのサポートがないため、契約やトラブル対応はオンラインで完結する必要がある点が挙げられます。そのため、対面でのサポートを重視する人には向いていません。

また、3GBプランを超えると、料金が大幅に上がる階段式の料金体系になっているため、月のデータ使用量が3GBを超えやすい人にとっては、コストが想定より高くなる可能性があります。特に、データを多く使う月と少ない月で料金が変動しやすい点には注意が必要です。

LINEMOは、LINEを頻繁に使う人や、安定した通信環境を求める人におすすめの格安SIMですが、サポート体制や料金体系を理解した上で、自分に合った使い方をすることが重要です。

最安月額料金	990円～
～1GB	990円／月
2～3GB	990円／月
4～10GB	2,090円／月
11～20GB	2,970円／月
21～30GB	2,970円／月
50GB～
利用回線	ソフトバンク回線
回線の種類	MNO
選べるプラン	～3GB、～10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度（12～13時）	125.3Mbps
通常時間帯通信速度（14～16時）	149.9Mbps
通勤時間帯通信速度（17～19時）	147.1Mbps
問い合わせ方法	チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン	5分かけ放題、無制限かけ放題(＊3)
基本通話料	22円／30秒
5G対応

セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金	なし
留守番電話あり
初期費用	0円
テザリング可能
支払方法	口座振替、クレジットカード
追加データ料金	1GB：550円
速度制限時の最大速度	LINEMOベストプラン：10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps／LINEMOベストプランV：30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps
取り扱いSIMのサイズ	nanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

LINEMO 公式サイト