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目次
auひかりの料金体系を理解する—戸建てとマンションで異なる料金設定
auひかりは、住居タイプによって料金設定の考え方が変わります。まず前提として、月額料金は「回線利用料」「プロバイダ料金」「機器レンタル料」をひとまとめにした“コミコミ”設計が基本です。毎月の支払い窓口もプロバイダ側に一本化されるため、回線事業者とプロバイダで別々に請求が来る心配はありません。
戸建て向けの「ホーム」タイプは、専用回線を宅内まで直接引き込む前提で設計されています。配線距離や宅内工事のボリュームが大きくなる分、通信品質は安定しやすい一方で、契約年数や上位速度オプションの有無で月額が変動します。長期利用を前提にしたプランでは、利用年数に応じて段階的に月額が下がる仕組みが採用され、一定年数を超えると割引条件が変わる点にも注意が必要です。
マンション向けは、建物内の配線方式(VDSL・LAN・光配線など)と同一建物内の契約戸数によって、選べるタイプと月額が自動的に決まります。個人の希望で任意のタイプに切り替えることはできないため、事前に建物がどの方式・どの契約数帯に該当するかを確認しておくことが大切です。特にVDSL方式は宅内までは電話線を利用するため、理論値上の最大速度や体感速度が光配線方式と異なる場合があります。
月額に含まれる費用の内訳を整理すると、余計なオプションに惑わされずに比較できます。以下の3要素が基本です。
- 回線サービス利用料(インターネット接続のベース料金)
- プロバイダサービス利用料(メール・DNS・サポート等のISP機能)
- 機器レンタル料(ONUやホームゲートウェイなど。無線LAN機能は別料金になる場合があります)
契約期間の違いも、同じ住居タイプでも月額を左右する重要ポイントです。
- 長期契約プラン:2年・3年などの自動更新が条件。月額は割安になりやすく、利用年数に応じた段階割引が設定される場合があります
- 期間なしプラン:自動更新がない代わりに月額は高め。短期利用や転居予定がある人に向きます
- 速度オプション:ホームの一部エリアで提供される上位速度(5ギガ・10ギガ等)は、提供エリアの限定や宅内機器要件により月額・初期費用の考え方が変わります
初期費用の考え方も押さえておきましょう。登録料は住居タイプに依らず定額で、開通工事費は戸建て・マンションで水準が異なります。多くの場合、分割相当額を月々の料金から相殺する特典が適用され、条件を満たせば実質負担が発生しない設計です。ただし、割引適用期間内の解約やプラン変更は残債が発生するため、契約期間とライフイベント(転居・プロバイダ見直し等)の見込みを合わせて検討することが重要です。
最後に、戸建てとマンションの“比較の軸”を明確にすると、ムダのない選択ができます。ホームは「専有回線の安定性・上位速度の選択肢・長期割引の恩恵」、マンションは「建物条件によるタイプ固定・配線方式による体感速度差・戸数による料金テーブル」を軸に、月額だけでなく使い方・将来の住み替えまで含めて判断しましょう。

要するに、住居タイプで料金の決まり方が根本から変わります。ホームは“専有×長期割引×上位速度”、マンションは“建物条件×配線方式×戸数”がカギです。契約期間と特典の条件、そして将来の転居予定まで見通して選ぶのが失敗しないコツですよ
戸建て向けauひかりホームの料金プランを詳しく解説
戸建てに住んでいる方が選ぶべき「auひかり ホーム」は、通信速度・安定性・コスパのバランスが優れた光回線です。ここでは、3種類の契約プランと高速通信対応プランの違いをわかりやすく整理します。
ずっとギガ得プラン(3年契約)
「ずっとギガ得プラン」は、長期利用を前提とした3年契約で、利用年数に応じて月額料金が段階的に安くなる仕組みです。
1年目は5,610円、2年目は5,500円、3年目以降は5,390円(税込)。
契約が自動更新されるため、継続的に利用する方には最もコスパの良いプランです。
また、auスマートバリュー(スマホとのセット割)を併用することで、家族全体の通信費を大きく節約できます。
注意点としては、契約更新月以外の解約には違約金が発生する点です。2022年以降は法改正により違約金が軽減されていますが、事前確認は欠かせません。
ギガ得プラン(2年契約)
「ギガ得プラン」は、2年単位の自動更新プランです。
月額料金は6,270円(税込)で、3年契約に比べて若干高くなりますが、契約期間が短いため引っ越しの多い方や長期契約に抵抗がある方に向いています。
違約金や更新月の条件も比較的緩やかで、初めて光回線を導入する方でも安心して選びやすいプランです。
標準プラン(契約期間なし)
「標準プラン」は、契約期間の縛りがない代わりに月額7,480円(税込)とやや割高です。
解約金が一切発生しないため、転勤や引っ越しの予定がある方、短期利用を想定している方に向いています。
一時的な利用や、他社回線との比較検討中の方にもおすすめです。
高速通信対応プラン(10ギガ・5ギガ)
近年は、テレワークや動画配信の普及に伴い、より高速な「10ギガ」「5ギガ」プランを選ぶユーザーも増えています。
- ホーム5ギガプラン:
1年目5,610円、2年目5,500円、3年目以降5,390円 - ホーム10ギガプラン:
1年目6,468円、2年目6,358円、3年目以降6,248円
いずれも「ずっとギガ得プラン」適用時の料金で、4年目以降は割引が終了し料金が上がる点に注意が必要です。
対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の一部に限られますが、通信速度・安定性を重視するユーザーには非常に人気があります。
auひかりホーム料金プランの選び方
- 長期利用で安く抑えたい:ずっとギガ得プラン(3年)
- 短期契約で柔軟に使いたい:ギガ得プラン(2年)
- 転勤や一時利用を想定している:標準プラン(縛りなし)
- 高画質配信や大容量通信をしたい:10ギガ・5ギガプラン
どのプランを選んでも、インターネット利用料・プロバイダ料・機器レンタル料がコミコミ価格になっており、支払いが一本化されてわかりやすいのが特徴です。

長期で安く使うなら3年契約、引っ越しが多いなら縛りなしが安心です。通信速度やライフスタイルに合わせて、無理のないプランを選ぶことが失敗しないポイントですよ
マンション向けauひかりの料金。タイプ別にわかる月額費用
マンションタイプのauひかりは、建物の構造や配線方式によって複数の料金タイプが設定されています。戸建てプランと異なり、居住するマンションの環境によって利用できるプランが決まる仕組みです。そのため、「どのタイプに対応しているか」を正しく把握することが重要です。
マンションタイプの料金体系と配線方式の違い
マンション向けのauひかりには、主に「タイプG」「タイプV」「タイプE」「タイプF」「ギガ」「ミニギガ」などのプランがあります。これらは建物への光ファイバーの引き込み方式によって分類されます。
- タイプG(光配線+LAN):最新の配線方式。光回線を建物内のLAN設備に接続し、安定した高速通信を実現。上り・下り最大1Gbps対応。
- タイプV(VDSL方式):電話回線を利用する旧来の方式。通信速度は最大100Mbps程度。
- タイプE(イーサ方式):光回線を共有するLAN配線型。最大100Mbps。
- タイプF(光配線方式・個別引き込み):各部屋まで光ファイバーを直接引き込む構造で、戸建て同等の通信品質。
- ギガ/ミニギガプラン:一部の新築・大型マンション限定で、最大1Gbpsの高速通信を実現。
タイプ別の月額料金一覧
配線方式や契約戸数によって月額料金が変動します。代表的な料金は以下の通りです(すべて税込)。
タイプ | 契約戸数 | 月額料金(お得プラン) | 月額料金(標準プラン) |
---|---|---|---|
タイプG | 16契約以上 | 4,180円 | 5,390円 |
タイプG | 8契約以上 | 4,510円 | 5,720円 |
タイプV | 16契約以上 | 4,180円 | – |
タイプV | 8契約以上 | 4,510円 | – |
タイプE | 16契約以上 | 3,740円 | – |
タイプE | 8契約以上 | 4,070円 | – |
タイプF | 個別配線 | 4,290円 | – |
ギガ・ミニギガ | 建物により異なる | 4,455円〜5,500円 | – |
同じ建物でも契約戸数が8戸以上か16戸以上かによって料金が異なるのが特徴です。多くの住人がauひかりを契約しているほど、共用設備の利用コストが分散され、1戸あたりの月額料金が安くなります。
自分のマンションがどのタイプかを調べる方法
自分の住むマンションがどのタイプに対応しているかは、auひかり公式サイトの提供エリア検索で確認できます。郵便番号や住所、マンション名を入力することで、利用可能なタイプや速度プランが表示されます。
確認のポイントは以下の通りです。
- 郵便番号・建物名を正確に入力する
- 「マンションタイプ○○」という表記を確認する
- 対応していない場合は「ホームタイプ(戸建て)」の契約になる場合もある
マンションタイプを選ぶ際の注意点
- 選択不可:利用するタイプは自分で選べません。建物の設備環境で自動的に決まります。
- 通信速度の差:タイプV・Eは最大100Mbpsのため、在宅勤務や動画配信を多用する方は速度面に注意。
- 割引・特典の対象:auスマートバリューなどの割引はマンションタイプでも適用可能です。
また、同じマンションでも「戸建てタイプ(ホームタイプ)」が引けるケースもあります。特に低層マンションやメゾネット型物件では、個別引き込みで高速通信を利用できる場合もあるため、提供状況の確認をおすすめします。

マンションタイプのauひかりは、建物環境次第で料金も速度も変わります。まずは提供タイプを確認して、自分の環境に最適なプランを把握することが大切ですよ
初期費用と工事費。実質無料になる条件をチェック
auひかりを新規で契約するときに気になるのが、初期費用や工事費です。月額料金が安くても、開通時に数万円の初期費用がかかるケースもあるため、契約前に「実質無料」の条件をしっかり理解しておきましょう。
登録料3,300円と工事費の内訳を確認
auひかりの契約には、まず新規登録料3,300円(税込)が必要です。これは開通工事とは別にかかる初期手数料で、利用開始翌月に一括で請求されます。月額料金とは別の扱いになるため、初月の請求がやや高くなる点に注意が必要です。
次に開通工事費ですが、これは回線を宅内に引き込むために発生する費用で、利用環境によって金額が異なります。
- 戸建てタイプ:41,250円(税込)
- マンションタイプ:33,000円(税込)
ただし、後述の「初期費用相当額割引」を適用すれば、これらの工事費は実質0円で利用できます。
「初期費用相当額割引」で実質0円になる仕組み
auひかりでは、新規契約者を対象に「初期費用相当額割引」という特典が用意されています。これは、工事費を分割払いに設定し、その分を毎月の利用料金から同額割引して相殺する仕組みです。
- 戸建ての場合:工事費を35回分割で支払い、同額を35か月間割引
- マンションの場合:工事費を23回分割で支払い、同額を23か月間割引
このため、月々の請求額には工事費の分割分が含まれていても、割引によって相殺され、実質的には0円で利用できます。
実質無料の条件と注意点
ただし、この「実質無料」にはいくつかの条件があります。途中解約やプラン変更によって残債が発生する場合もあるため、注意が必要です。
- 割引期間中(35か月/23か月)に解約した場合、残りの工事費分が一括請求される
- 転居や設備変更で再工事が必要な場合、新たに工事費が発生する
- 工事内容が特殊なケース(屋外配線の延長など)は、追加費用が発生する可能性がある
実質無料を維持するには、少なくとも割引期間が終了するまで継続利用するのが基本です。短期間の利用を前提にすると、結果的に高くつくこともあるため、契約期間も合わせて確認しておくと安心です。
工事日の目安と開通までの流れ
auひかりの開通工事は、申し込みから約1〜3週間が目安です。特に戸建ての場合は屋外工事が必要なため、立ち会いが求められます。マンションタイプではすでに設備が整っていれば、短期間で開通できる場合もあります。
- 申し込み → 工事日調整(数日)
- 開通工事実施(1〜2時間程度)
- 工事完了後、初月料金+登録料が翌月に請求
工事の立ち会い日をスムーズに決めるためにも、申込み後はKDDIやプロバイダからの連絡をすぐに確認しておくことが大切です。

初期費用は「実質0円」といっても、条件を理解しておかないと後で残債が発生することがあります。特に短期利用や引っ越しの予定がある方は要注意ですよ。しっかり仕組みを理解してから申し込むのが安心です!
auひかりの主なオプション料金一覧
auひかりでは、インターネット回線の基本利用料に加えて、生活スタイルや利用目的に応じた多彩なオプションを選択できます。ここでは、主要なオプションの料金や機能をわかりやすく整理します。
auひかり電話(月額550円)
自宅の固定電話を使いたい方に人気のオプションです。
KDDIのIPネットワークを利用した「auひかり電話」は、音質が安定しており、一般加入電話への通話料が全国一律でお得に設定されています。
- 月額基本料:550円
- 一般電話への通話料:全国一律 3分あたり8.8円
- 携帯電話への発信:1分あたり17.05円〜17.6円
さらに、auひかり電話に加入することで「auスマートバリュー」の対象となり、auやUQ mobileのスマホ料金が最大1,100円/月割引されます。
また、無線LAN機能付きホームゲートウェイを無料で利用できる特典もあり、Wi-Fi環境の整備にも役立ちます。
auひかりテレビサービス(月額1,628円~)
自宅で多彩なチャンネルを楽しみたい方におすすめのオプションです。
インターネット経由で専門チャンネルや動画配信サービスを視聴できる「auひかりテレビサービス」は、最大46チャンネルが視聴可能です。
- ジャンルパック(1ジャンル選択):月額1,628円
- 2ジャンルセット:月額1,848円
- 3ジャンルセット:月額2,068円
- オールジャンルパック:月額2,728円
映画・音楽・スポーツ・アニメなどから好みに合わせて選択でき、U-NEXTやYouTubeなどの配信アプリにも対応しています。
新規加入者には最大2か月間の無料視聴特典があるため、実際のチャンネル構成を試してから判断することも可能です。
セキュリティ・サポート系オプション
インターネット利用をより安全・快適にするための有料オプションも豊富です。
- インターネットセキュリティ(Kaspersky・月額330円)
ウイルス・スパイウェア対策、フィッシング防止などを包括的にサポート。 - 安心サポート(月額330円)
機器設定やWi-Fiトラブルの電話サポート、リモート対応サービス。 - おうちトラブルサポート(月額440円)
水回りや鍵、電気設備などの生活トラブルに24時間365日対応。 - 安心フィルター(月額209円)
子どもの利用環境に合わせてサイト閲覧を制限できるペアレンタル機能。
これらは任意加入ですが、初期契約時に特典条件として自動的に付与される場合もあります。必要がなければ後から解約可能です。
無線LANレンタル(ホームゲートウェイ内蔵)
auひかりでは、Wi-Fi機能が内蔵された「ホームゲートウェイ(ONU一体型)」を標準提供しています。
無線LAN機能を利用するには、別途月額550円の利用料が発生しますが、「auひかり電話」を契約している場合は無料で利用できます。
- 無線LAN利用料:月額550円
- auひかり電話加入者:無料
家庭内でスマホ・タブレット・PCを同時接続する場合に必須のオプションです。
まとめ
auひかりは、基本のネット回線だけでなく、生活を便利にするオプションが充実しています。
特に「電話」と「テレビ」を組み合わせると、通信費をまとめて管理できるうえに、スマートバリューによるスマホ割引も適用される点が魅力です。
一方で、セキュリティやサポート系オプションは重複しやすいため、自分に必要なものだけを厳選するのが賢い選択です。

オプションは「便利さ」と「コスト」のバランスが大切です。特典狙いで付けすぎると月額が上がるので、本当に使うものだけを選ぶのがポイントですよ
スマホとセットでさらにお得!auスマートバリューの活用法
auひかりを最大限にお得に使うなら、「auスマートバリュー」の活用が欠かせません。auのスマホやUQ mobile(ユーキュー モバイル)とのセット割を適用することで、毎月の通信費を大幅に節約できます。ここでは、その仕組みと活用ポイントを詳しく解説します。
auスマートバリューとは
「auスマートバリュー」は、auひかり(ネット)+auひかり電話を契約し、auスマホまたはUQ mobileを利用している人が対象の割引制度です。セットで利用することで、スマホ1台あたり毎月550円〜1,100円(税込)の割引が受けられます。
対象となるプランは以下の通りです。
- auのスマホ:5G/4G LTE向けの新料金プラン(使い放題MAX、ピタットプランなど)
- UQ mobile:くりこしプラン +5G(S/M/L)
auひかりとauひかり電話をセットにして申し込むだけで、手続きは簡単。家族のスマホも含めて割引を適用できるため、通信費全体を大幅に抑えることが可能です。
割引額と対象台数の目安
auスマートバリューの割引額は、契約しているスマホプランによって異なります。主な割引額の目安は以下の通りです。
スマホプラン名 | 割引額(月額) |
---|---|
使い放題MAX 5G/4Gシリーズ | 1,100円引き |
ピタットプラン 5G/4G LTE(~1GBを除く) | 550円引き |
UQ mobile くりこしプランM/L +5G | 638円引き |
UQ mobile くりこしプランS +5G | 418円引き |
さらに、1つのauひかり契約で最大10回線まで割引を適用できるため、家族全員がauやUQ mobileを使っている家庭では、毎月数千円規模の節約が実現します。
離れて暮らす家族も割引対象にできる
auスマートバリューの魅力は、離れて暮らす家族のスマホにも割引を適用できることです。たとえば、実家で両親がauひかりを契約しており、子どもが一人暮らし先でauスマホを使っている場合でも、家族割グループを組むことで対象となります。
対象となる家族の範囲は、以下の通りです。
- 同一住所の家族
- 離れて暮らす家族(50親等以内)
- 同居していないが家族割グループに登録済みの親族
家族間の住所が異なる場合は、家族関係を証明できる書類(戸籍謄本や公共料金の請求書など)の提出が必要です。
UQ mobileユーザーも対象に
以前はauスマホ限定だった割引ですが、現在はUQ mobileユーザーも「自宅セット割 インターネットコース」として同様の割引が受けられます。auひかりとUQ mobileをセット契約することで、UQ mobileの月額料金が最大858円(税込)安くなります。
割引の適用条件もシンプルで、以下の2つを満たせばOKです。
- auひかり(ネット)+電話サービスを契約
- UQ mobileの契約を同一名義または家族割グループに登録
これにより、auだけでなくUQ mobileユーザーも自宅のネット回線をまとめて通信費を抑えることができます。
auスマートバリューの申し込み方法
auスマートバリューを適用するには、以下の手続きが必要です。
- auひかり(ネット+電話)を契約
- auまたはUQ mobileのスマホを契約
- auショップまたはMy auから申込み手続き
申請完了後、最短で翌月の請求から割引が適用されます。なお、auひかりの契約名義とスマホの契約名義が異なる場合は、家族関係の証明書類が必要となります。
活用のポイントと注意点
- 電話オプションの加入が必須:auひかり単体では割引適用外。auひかり電話(月額550円)を契約する必要があります。
- 他社回線との併用不可:ドコモ光・ソフトバンク光など、他社光回線ではauスマートバリューは使えません。
- 割引終了条件に注意:auひかりやauひかり電話を解約した場合、スマートバリューの割引も自動的に終了します。

auスマートバリューは、家族全体の通信費をまとめて節約できる強力な仕組みです。特にauやUQ mobileを複数台持っている家庭なら、年間で1万円以上の違いになることもあります。条件をしっかり確認して、賢く活用していきましょう!
申込み窓口で変わる特典。キャッシュバック・キャンペーン比較
auひかりはどこから申し込むかによって、受けられる特典が大きく変わります。公式サイト・代理店・家電量販店など、同じ回線でも条件が異なるため、申込み前に比較しておくことが重要です。ここでは、主要な窓口ごとの特徴と注意点を解説します。
公式サイト(KDDI公式)の特典内容
KDDI公式サイトから申し込む場合、もっともシンプルで安心感があります。
主な特典は、au PAY残高へのチャージ還元(約20,000円相当)など、au公式ならではの内容です。
条件も比較的ゆるく、不要なオプション加入を求められることが少ないため、初めて光回線を契約する人にも向いています。
ただし、キャッシュバック額は控えめで、代理店経由のような高額還元は期待できません。
公式サイトのメリット
- 手続きがシンプルで安心感がある
- au公式サポートを直接利用できる
- 過剰なオプション勧誘がない
デメリット
- キャッシュバック額は他窓口より少なめ
- 特典反映までやや時間がかかる場合がある
代理店サイト(GMOとくとくBB・So-netなど)
代理店経由の申し込みは、キャッシュバック額の高さが魅力です。
たとえば以下のような還元内容があります。
- GMOとくとくBB:最大50,000円キャッシュバック
- So-net(ソネット):最大70,000円キャッシュバック+工事費実質無料
- BIGLOBE(ビッグローブ):最大60,000円キャッシュバック+月額割引
キャッシュバックの受取時期は3〜12か月後が多く、申請手続きが必要なケースもあります。メールでの申請忘れや受取期限切れによる失効が発生しやすいため、手順を必ず確認しましょう。
代理店経由のメリット
- 高額キャッシュバックで実質費用が安くなる
- 工事費無料やルーター無料レンタルなど特典が多い
- 独自キャンペーンでポイント還元や家電プレゼントも
デメリット
- キャッシュバック申請が複雑なことがある
- オプション加入が条件になっている場合がある
- 特典の受取忘れで無効になるリスクがある
家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシなど)
家電量販店では、即日特典が受け取れるのが特徴です。
その場で商品券や家電割引を受け取れるため、すぐにお得を実感できます。
ただし、店舗によってはオプション加入や指定クレジットカード契約が条件となるケースもあります。
また、キャッシュバック額は代理店サイトより少ない傾向にあります。
家電量販店のメリット
- 店頭で相談しながら契約できる
- 即日商品券などがもらえる場合がある
- 他の家電購入と同時に割引されるケースも
デメリット
- 条件付き特典が多く、実質負担が増えることがある
- 契約更新や解約時に店舗対応ができないことがある
キャッシュバック比較まとめ
申込み窓口 | 特典内容 | 条件・注意点 | 向いている人 |
---|---|---|---|
KDDI公式サイト | 最大20,000円分au PAY還元 | オプション不要、手続き簡単 | 安心・確実に申し込みたい人 |
GMOとくとくBB | 最大50,000円キャッシュバック | 受取申請あり、条件あり | 高還元を重視する人 |
So-net | 最大70,000円キャッシュバック+工事費無料 | オプション加入が条件の場合あり | 総合的な割引を求める人 |
家電量販店 | 商品券・家電割引など | 店舗による条件差が大きい | 対面で契約したい人 |
特典選びのコツ
キャッシュバック金額だけでなく、「受取方法」「適用条件」「オプション加入の有無」を必ず確認しましょう。とくに代理店経由では、特典申請を忘れると1円も受け取れないことがあります。安心を重視するなら公式サイト、還元額を重視するならGMOやSo-netなどの代理店がおすすめです。

特典を比較する際は、金額だけでなく“受け取りやすさ”や“条件の明確さ”も確認してくださいね。高額でも申請漏れで無効になるケースが多いので、慎重に選ぶのが大切です
auひかりと他社光回線を比較。料金・速度・特典のバランスを検証
光回線を選ぶときに多くの方が気になるのが「月額料金」「通信速度」「特典」の3つです。ここでは、auひかりを中心に、人気の高いNURO光・ドコモ光・ソフトバンク光と比較し、どのサービスがどんな人に向いているのかを整理します。
料金比較。auひかりは長期契約でコスパが上がる
戸建てプランの代表的な月額料金を比較すると、以下のようになります。
サービス名 | 戸建て料金(税込) | 契約期間 | 備考 |
---|---|---|---|
auひかり | 5,610円〜 | 3年(ずっとギガ得) | 長期利用で段階的に割引 |
NURO光 | 5,200円前後 | 3年 | 速度2Gbps〜10Gbps対応 |
ドコモ光 | 5,720円〜 | 2年 | プロバイダ選択制 |
ソフトバンク光 | 5,720円〜 | 2年 | 工事費実質無料キャンペーンあり |
マンションプランの場合は、auひかりが3,740円〜5,720円と幅があるものの、建物の配線方式により料金が変動します。全体的に見て、auひかりは戸建て・マンションともに中間的な価格帯で、長く使うほど安くなる仕組みが強みです。
通信速度と安定性。独自回線で混雑に強いのがauひかり
速度面では、NURO光の最大2Gbps〜10Gbpsが目を引きますが、auひかりの1Gbps・5Gbps・10Gbpsプランも遜色ありません。特に評価されているのは回線の安定性です。
多くの光回線がNTTのフレッツ網を共有する「光コラボモデル」であるのに対し、auひかりはKDDI独自の光回線網を使用しています。そのため、混雑時間帯でも速度低下が起きにくく、夜間の動画視聴やテレワークでも安定した通信を維持しやすいのが特徴です。
速度計測サイトや利用者レビューでも、実測値で下り平均300〜500Mbps前後と高評価を得ています。
特典・キャッシュバック比較。乗り換えなら代理店経由が有利
キャンペーン特典は申込み窓口によって大きく異なります。以下は代表的な比較です。
申込み窓口 | auひかり特典 | 備考 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 最大50,000円キャッシュバック | 手続きが簡単で受け取りやすい |
So-net | 最大70,000円キャッシュバック | 高額だが条件がやや複雑 |
公式サイト(au one net) | au PAY残高20,000円還元 | シンプルで安心 |
ドコモ光・ソフトバンク光 | 最大40,000〜60,000円還元 | 他社スマホとのセット割重視 |
特典だけを重視するならSo-netやGMOとくとくBBが魅力的ですが、条件や手続きの煩雑さも比較ポイントです。公式窓口の特典は金額は控えめでも、受け取り忘れがなく安心して利用できます。
総合評価。料金・速度・特典のバランスで選ぶならauひかり
- 料金面:長期契約で実質的に最安クラスに
- 速度面:独自回線で安定した高速通信
- 特典面:代理店経由で高額キャッシュバックが狙える
以上を踏まえると、auやUQ mobileユーザーで、安定した回線を長く使いたい人にはauひかりが最もバランスの取れた選択です。一方で、超高速を求めるユーザーはNURO光、スマホ割を重視する人はドコモ光・ソフトバンク光との組み合わせが有利になります。

光回線は「速さ」よりも「安定性」と「割引条件」で選ぶのがコツです。短期的なキャンペーン額に惑わされず、3年後・5年後も納得できる契約を選ぶのが大切ですよ
9位
auひかり
KDDI

回線タイプ | auひかり回線 |
戸建ての月額基本料金 | 5,610円 |
マンションの月額基本料金 | 4,345円 |
下り速度(実測値) | 513.66Mbps |
上り速度(実測値) | 522.56Mbps |
PING値(実測値) | 14.35ms |
下り速度の速さ | 3.80 |
上り速度の速さ | 3.96 |
戸建て料金の安さ | 1.00 |
マンション料金の安さ | 1.24 |
初期費用の安さ | 3.99 |
総合 | 2.80 |
auひかりがおすすめの理由
auひかりがおすすめの理由は「auひかり回線は独自回線なので、通信速度の実績が高い点」「スマホセット割の割引が大きい点」です。
auひかりは、auの電話回線を利用している独自回線の光回線サービスです。独自回線なので、通信速度の測定でもかなり速い通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。
また、au自身の光回線サービスのため、auケータイとのスマホセット割の割引額も大きく、auユーザーにおすすめの光回線と言えます。さらにauサービス関連の商品とのセット割引が多く用意されているため、auユーザーであれば、割引を最大限活用できるメリットがあります。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、料金はやや高めの設定となっています。
回線タイプ | auひかり回線 |
戸建て1年利用時の実質料金 | 8,399円 |
戸建て2年利用時の実質料金 | 6,702円 |
戸建て3年利用時の実質料金 | 6,107円 |
マンション1年利用時の実質料金 | 5,703円 |
マンション2年利用時の実質料金 | 4,477円 |
マンション3年利用時の実質料金 | 4,434円 |
戸建ての月額基本料金 | 5,610円 |
マンションの月額基本料金 | 4,345円 |
下り速度(実測値) | 513.66Mbps |
上り速度(実測値) | 522.56Mbps |
PING値(実測値) | 14.35ms |
工事費 | 0円 |
初期費用 | 3,300円 |
提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
定期契約 | 3年契約 |
テレビ対応 | |
無料ルーターレンタル | (auスマートバリューまたは自宅セット割(インターネットコース) |
無料訪問サポートつき | |
無料セキュリティソフト | |
戸建て対応 | |
マンション対応 | |
IPv6対応 | |
サポート | 電話、LINE、チャット |
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | |
違約金負担キャンペーンあり | |
スマホセット割 | auとセットで割引 |
支払方法 | クレジットカード、Pay-easy、コンビニエンスストア、支払秘書、au Style/auショップ支払い |