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目次
障害か?「auひかり(ホーム・マンション)」で通信できなくなった時にまず確認すべきこと
インターネットが突然つながらなくなると、「障害が起きたのでは?」と不安になります。ですが、実際には宅内の設定や機器の不具合が原因であることも多いです。焦らず、次の手順で確認してみましょう。
公式の障害・メンテナンス情報を確認する
最初に確認すべきは、auひかり公式サイトの「障害・メンテナンス情報」ページです。ここでは地域別・サービス別に、現在発生している障害や予定メンテナンスの情報が掲載されています。
もし自分の地域が対象になっている場合、原因は公式側の障害である可能性が高く、復旧を待つのが基本対応になります。
また、契約しているプロバイダ(So-net、BIGLOBEなど)の公式サイトにも障害情報ページがあるため、併せて確認することでより正確に状況を把握できます。
宅内の配線・機器の電源をチェックする
公式情報に障害が見当たらない場合は、まず宅内環境を見直します。次の点を確認しましょう。
- ホームゲートウェイ(HGW)やONU、ルーターの電源が入っているか
- 各機器のランプが通常(緑点灯)になっているか、赤点灯・点滅していないか
- LANケーブルや電源コードがしっかり差し込まれているか
一度、機器の電源プラグを抜いて10秒ほど待ち、再び差し込む再起動を試してみるのも有効です。これで一時的な通信エラーが解消するケースもあります。
別の端末で接続を試してみる
通信トラブルが「端末依存」か「回線依存」かを切り分けるために、別の機器でも試してみましょう。
- スマホやタブレット、他のPCでWi-Fiに接続できるか確認
- 有線LANを利用して直接ルーターに接続してみる
もし別の端末では問題なく接続できる場合、最初の端末側のネットワーク設定やソフトウェアが原因の可能性が高いです。
Wi-FiルーターやSSID設定を見直す
Wi-Fi経由で通信できない場合、ルーターの無線設定も確認しましょう。
- SSID(Wi-Fiのネットワーク名)が正しいか
- パスワードを誤入力していないか
- WPS接続を使っている場合は、ボタンを再度押して接続し直す
また、電子レンジやBluetooth機器などの電波干渉も通信不安定の原因になることがあります。設置場所を変えるだけで改善する場合もあります。
モデムやルーターのファームウェア更新を確認
古いファームウェアが不具合を引き起こしているケースもあります。管理画面にアクセスして、最新バージョンへのアップデートが可能か確認しておきましょう。

通信が途切れた時ほど焦りがちですが、まずは冷静に「公式情報→宅内機器→端末設定」の順で切り分けるのが鉄則です。多くのトラブルはこの段階で解消できますよ
「auひかり 障害」の主な原因5つ
1. プロバイダ・回線設備側で発生する大規模障害・局舎故障
ネットが全国的または地域的に繋がらない場合は、通信事業者の設備や回線インフラで障害が発生している可能性が高いです。光回線を制御する局舎設備の故障、光ファイバーケーブルの断線、プロバイダ側のアクセス集中などが主な原因として挙げられます。
このタイプの障害は利用者側での対応が難しく、宅内機器を再起動しても改善しません。したがって、まずは「auひかり公式の障害・メンテナンス情報ページ」で発表がないかを確認するのが最優先です。
2. 宅内機器(ホームゲートウェイ・ONU・ルーター)や配線の不具合
自宅内のネットワーク機器や配線トラブルも非常に多い原因のひとつです。電源コードの抜け、LANケーブルの緩み、ルーターやホームゲートウェイの経年劣化、設定のリセットなどが考えられます。
ランプが赤や橙に点灯している場合は、機器内部で通信が確立できていないサインです。電源の抜き差しによる再起動、ケーブルの交換、リセット操作などを試してみましょう。機器を複数使用している場合は、一台ずつ接続テストを行うと原因を特定しやすくなります。
3. 端末(PC・スマホ等)の設定・OS不整合・LANケーブル故障
回線側や機器が正常でも、利用している端末の設定や接続環境に問題があるケースもあります。Wi-Fi設定の誤り、IPアドレスの競合、古いLANケーブルの断線、OSやドライバの更新不備などが要因です。
この場合は、別の端末で同じ回線に接続してみたり、有線接続で試したりすることで切り分けが可能です。複数の端末で同様の現象が発生していなければ、利用端末やケーブルの故障を疑うのが良いでしょう。
4. 建物内工事・VDSL方式の影響(マンションタイプ)
マンションタイプの「auひかり」は、建物内で既存の電話線を利用するVDSL方式を採用しているケースがあります。この方式は、共用部の配線や装置に不具合が生じると、一斉に接続が不安定になる傾向があります。
また、建物内でのリフォームや電気設備工事によって一時的に通信が途切れることもあります。共用部の配線トラブルは個人での対処が難しいため、管理会社や建物オーナーに確認を依頼するのが確実です。
5. 落雷・停電・災害など外部環境の影響
台風や落雷、地震などの自然災害によって、通信設備や電源供給に影響が及ぶことがあります。落雷によるルーターの破損、停電後の機器設定リセット、光ケーブルの断線などが代表的です。
このようなケースでは、自宅側の機器を交換しても改善されないことが多いため、復旧作業を待つしかありません。地域一帯で同様の症状が出ている場合は、災害や停電が原因の可能性が高いと考えられます。

この5つの原因を知っておくと、通信トラブルのときに慌てず原因を切り分けられます。特に「自分で対応できる範囲」と「事業者に任せるべき範囲」を理解しておくことがポイントです。順番に確認していけば、復旧までの時間を短縮できますよ。
公式で確認する「auひかり 障害・メンテナンス情報」の使い方
1. 公式ページにアクセスする理由
通信ができない、速度が極端に遅いといったトラブルが起きた際、まず確認すべきなのが「公式の障害・メンテナンス情報」です。
auひかりの通信は、ユーザー宅の機器や配線の問題だけでなく、KDDI側の設備障害や工事によっても影響を受けます。公式ページでは地域別・サービス別に障害状況が公開されており、原因が回線側にあるかどうかを素早く判断できます。
KDDI公式サイトの「障害・メンテナンス情報」では、ホームタイプ・マンションタイプごとの発生状況を確認可能です。また、契約しているプロバイダ(So-net、BIGLOBEなど)でも独自に障害情報を掲載しているため、両方を照らし合わせることが有効です。
2. 公式情報の確認手順
① サービス名・地域を選択
公式ページを開いたら、「auひかり(ホーム・マンション)」など、利用中のサービスを選択します。
次に、自分の住んでいる地域(都道府県・市区町村)を選ぶことで、現在発生中の障害やメンテナンスの有無を確認できます。
② 障害情報とメンテナンス情報の違いを理解する
・「障害情報」:予期せぬトラブルで通信ができない、速度低下などが起きている状態
・「メンテナンス情報」:KDDIが計画的に設備更新や保守作業を行っている状態
障害は突発的なもの、メンテナンスは予定された作業と理解しておくと、対応方針を立てやすくなります。
③ ステータスや影響範囲をチェック
公式ページでは「対応中」「復旧済み」などのステータスが掲載されていることがあります。
また、「影響範囲」「発生日時」「復旧見込み」などの項目があれば、障害の規模や終了の目安をつかむことができます。
④ プロバイダの障害情報も必ず確認
auひかりは、KDDIの回線に加えてプロバイダ(So-netや@niftyなど)を通してインターネットへ接続します。
そのため、KDDI側が正常でも、プロバイダ側のシステム障害で接続できない場合があります。契約プロバイダの公式サイトでも「障害・メンテナンス情報」を確認しておきましょう。
⑤ SNSやユーザー報告で“現場の声”を補足
SNS(特にX=旧Twitter)や障害報告サイトでは、公式発表前のユーザー報告が多数寄せられることがあります。
ただし、非公式情報には誤報も混ざるため、最終判断は必ず公式情報を基準に行うのが安全です。
3. どんなときに公式ページを確認すべきか
以下のような状況では、公式情報を確認することで原因を早期に特定できます。
- 複数の端末(PC・スマホなど)すべてで通信できない
- 機器を再起動しても改善しない
- 家族・同じ建物の他の利用者も同様に接続できない
- 特定の時間帯だけ接続が悪くなる
これらに該当する場合は、回線全体で障害が発生している可能性が高く、KDDIまたはプロバイダの公式ページを確認するのが最優先です。
4. 公式情報を見た後に取るべき行動
- 障害が確認された場合:復旧まで待機し、定期的にページを更新して最新情報を確認する
- メンテナンス中の場合:作業終了時刻まで通信が不安定になる可能性があるため、時間をずらして利用する
- 障害情報がない場合:宅内機器や配線トラブルを疑い、再起動や接続確認を実施する
- 復旧済みと表示されているのに繋がらない場合:ホームゲートウェイやONUを再起動し、状況が改善しない場合は問い合わせる
5. 公式情報から読み取るべき重要ポイント
- 「影響範囲」や「発生日時」から自分の地域が対象かを判断する
- 「対応中」「復旧済み」などの状態をチェックし、行動を決める
- 「メンテナンス予定」の場合は作業終了時間を確認し、待機するのが得策
- 回線とプロバイダの両方を確認して、どちらの問題かを切り分ける

公式の障害・メンテナンス情報をチェックすることで、原因の特定が格段に早くなります。焦って機器を操作する前に、「今は待つべき状況か」「自宅側を確認すべきか」を冷静に判断することが、最短復旧への近道ですよ
宅内機器・配線のトラブルチェックリスト
宅内側の機器や配線が原因で通信が不安定になるケースは非常に多く見られます。外部の障害やプロバイダ側の問題ではない場合、まずは宅内環境を丁寧に確認することが重要です。ここでは、誰でも実践できる基本のチェック項目を順番に紹介します。
機器ランプの状態を確認する
ホームゲートウェイ(HGW)やONU、ルーターのランプ表示は、通信状態を判断する重要な手がかりです。
- 「ネットランプ」が緑点灯していれば通信は正常です。赤点灯や点滅は接続エラーの可能性があります。
- 「更新ランプ」や「電話ランプ」「無線ランプ」が橙や赤になっていないか確認します。更新中の一時的な点灯でなければ、通信異常のサインです。
- ランプが赤や消灯している場合は、次の再起動手順に進みましょう。
再起動・リセットで通信をリセットする
再起動は、最も手軽で効果的なトラブル解消法です。
- ONU→HGW→ルーターの順で電源を抜き、10〜20秒待ってから逆順で再接続します。
- それでも改善しない場合、リセットボタンで初期化を行う前に、Wi-Fi設定やプロバイダ情報をメモしておくことをおすすめします。
- 再起動後にランプが緑に戻れば一時的な不具合だった可能性が高いです。
LAN・光・電源ケーブルの状態を確認する
配線の緩みや破損は、通信トラブルの大きな原因になります。
- LANケーブルのコネクタがしっかり差し込まれているか、ツメが折れていないか確認します。
- 光ケーブルがしっかりONUに接続されているかをチェックし、光入力ランプが点灯しているかも確認します。
- 電源タップや延長コードの過負荷も誤動作の原因になるため、機器を直接コンセントに挿してテストするのも有効です。
設置環境の見直しを行う
通信機器は熱や電波干渉の影響を受けやすい機器です。
- 床や壁際、密閉された棚の中に置くと熱がこもりやすく、誤動作の原因になります。通気性の良い場所に移動しましょう。
- Wi-Fi利用時は電子レンジやBluetooth機器の近くを避け、障害物の少ない位置に設置するのが理想です。
- 建物内の古い配線が原因の場合、専門業者への相談も検討します。
機器故障のサインを見逃さない
再起動やケーブル確認でも改善がない場合、機器そのものの故障を疑いましょう。
- ランプが正常に点灯しているのに通信できない場合、内部故障の可能性があります。
- 機器の表面が異常に熱い、焦げ臭い、電源が落ちるなどの症状も要注意です。
- レンタル機器であれば、サポート窓口に交換を依頼するとスムーズです。その際、実施した対処内容(再起動・ケーブル確認など)を伝えると対応が早くなります。
チェックリストまとめ
- 機器ランプが正常(緑点灯)か
- 再起動を行ったか(ONU→HGW→ルーター)
- ケーブルの接続・破損・劣化はないか
- 設置場所が適切で、熱や干渉の影響を受けていないか
- 機器故障の兆候(異常な発熱・電源落ちなど)はないか

宅内トラブルの多くは、この基本的なチェックで解消できます。焦らず一つずつ確認していけば、原因を切り分けて正確に判断できますよ。
「まだ障害じゃないかも…?」という時に試したい操作4つ
auひかりが突然つながらなくなったとしても、必ずしも障害が発生しているとは限りません。宅内の設定や機器の一時的な不具合で通信が途切れるケースも多くあります。ここでは、障害と断定する前に試しておきたい基本操作を4つ紹介します。
1. 別の端末で接続を試す
まずは、パソコン・スマートフォン・タブレットなど、複数の端末でインターネット接続を確認しましょう。
1台だけ接続できない場合は、その端末の設定やネットワークカードの不具合の可能性があります。
- 他端末ではつながる → 障害ではなく端末側の問題の可能性
- 全端末でつながらない → 回線またはルーター側の問題の可能性
この切り分けを行うことで、不要な問い合わせや誤った再設定を避けられます。
2. 有線LANで直接接続してみる
Wi-Fiが不安定な場合、ルーターとパソコンをLANケーブルで直接つないで通信を試してください。
Wi-Fiが原因で通信が切れている場合、ケーブル接続では問題なく通信できることがあります。
- 有線では通信できる → 無線LANの設定や電波干渉が原因
- 有線でも通信不可 → ルーターやONU、回線側の不具合が疑われる
LANケーブルの差し込みが緩んでいないか、ケーブル自体の劣化も確認しておきましょう。
3. ルーターの無線設定を確認する
Wi-Fiルーターの設定変更やファームウェア更新後に、SSID(ネットワーク名)やパスワードが変更されていることがあります。以下を確認しましょう。
- SSID(ネットワーク名)が以前と同じか
- パスワード入力時に誤りがないか
- WPSボタンを利用して再接続できるか
また、2.4GHz/5GHz帯の両方に対応するルーターでは、電波干渉や距離によって片方だけ不安定になることもあります。別の周波数帯に切り替えるのも有効です。
4. モデム・ルーターの再起動とファームウェア更新
一時的な通信不良は、機器の再起動で解消することが少なくありません。
電源プラグを抜き、30秒程度待ってから再度接続してみましょう。
また、長期間再起動していない機器は、熱やメモリ負荷で動作が不安定になることもあります。
さらに、メーカー公式サイトでファームウェア更新が配布されている場合は、最新バージョンにアップデートしてください。セキュリティや通信安定性の改善にもつながります。

通信が不安定なときは、焦らず「端末」「無線」「有線」「機器」の4ステップで切り分けるのが大切です。障害を疑う前に基本操作をひと通り試しておけば、サポートに連絡する際も原因を明確に伝えられますよ
障害確定後/回線側トラブルの場合の対処手順
通信障害が公式に確認され、auひかりの回線側で問題が発生していると分かった場合、ユーザー側でできる対応は限られます。しかし、正しい手順で情報を整理・確認し、復旧までの間も快適に過ごすための工夫をしておくことが大切です。
1. 公式復旧情報を確認して待機する
KDDIや契約しているプロバイダ(So-net、BIGLOBEなど)が障害情報を公開している場合、まずは復旧予定時間の目安を確認します。設備障害や局舎トラブルの場合は、ユーザーが操作しても改善できないため、公式対応を待つことが最も確実です。
障害情報は数時間ごとに更新されることが多いため、30分~1時間おきにページを再読み込みして最新情報を確認してください。
2. 問い合わせ前に情報を整理する
サポート窓口へ連絡する際は、次の情報をあらかじめまとめておくとスムーズです。
- 契約プロバイダ名(例:So-net、@nifty、au one netなど)
- 契約プラン(ホームタイプ・マンションタイプ)
- 障害が発生した日時・時間帯
- 使用中の端末・OS・接続方法(Wi-Fi/有線LAN)
- ホームゲートウェイ・ONUのランプ状態(点灯/点滅/消灯)
この情報を伝えることで、オペレーターが原因を特定しやすくなります。なお、KDDI公式サポート窓口や各プロバイダの問い合わせフォームは混み合う場合があるため、チャットサポートやAIアシスタントの利用も有効です。
3. 代替通信手段を確保する
復旧までの間、仕事やオンライン会議などで通信が必要な場合は、以下の方法で一時的にネット環境を確保できます。
- スマホのテザリング機能を利用(データ容量や速度制限に注意)
- モバイルWi-Fiルーター(レンタル含む)を使用
- 家族や同居人のモバイル回線を共有
テザリングを長時間使うと、バッテリーの消耗やパケット上限超過のリスクがあるため、PC作業時は節電設定やWi-Fi優先モードを活用すると安心です。
4. 障害が長期化する場合の確認ポイント
24時間以上復旧しない場合は、公式情報の更新だけでなく、以下も確認しましょう。
- 障害が「地域限定」か「全国的」か(SNSでの投稿も参考に)
- 自宅の機器が破損していないか(ランプが赤点滅するなど)
- プロバイダ側だけでなく、KDDI本体で障害が発生していないか
必要に応じて、契約先プロバイダを経由してKDDI側への調査依頼を行うことも可能です。
5. 復旧後の通信再開確認
障害復旧の案内が出たら、まずONU・ホームゲートウェイ・ルーターを再起動し、通信が安定しているか確認します。Speedtestなどで通信速度を計測し、通常時と大きな差がないかをチェックしてください。
もし復旧後も不安定な状態が続く場合は、機器のファームウェア更新やLANケーブルの交換など、宅内環境の再点検を行うことが重要です。

障害の原因が自分では解決できない場合でも、慌てず状況を整理して待つことが大切です。情報を正確に把握して問い合わせれば、サポート側も的確に対応してくれますよ
障害復旧後に確認すべきことと再発防止のポイント
auひかりの障害が復旧した後も、通信が安定しているかどうかを確認し、再発を防ぐための対策を行うことが重要です。ここでは、復旧後に行うべきチェック項目と、再発防止のためのポイントを解説します。
通信の安定性・速度をチェックする
まず最初に、通信が本当に正常に戻っているかを確認しましょう。見た目ではつながっていても、実際には不安定な場合があります。
- Speedtest.netやFast.comなどで通信速度を測定する
- ウェブサイトの表示速度や動画の読み込み具合を確認する
- Wi-Fiと有線LANの両方で接続テストを行い、安定しているか比較する
速度が著しく遅い、ページが頻繁に途切れるなどの症状がある場合は、宅内機器や配線に引き続き問題が残っている可能性があります。
機器の状態を再チェックする
障害中の再起動や設定変更が原因で、機器に不整合が残るケースもあります。再発防止のためにも以下を確認してください。
- ホームゲートウェイ(HGW)やONUのランプ状態が正常(緑点灯)になっているか
- ルーターや中継機が正しく動作しているか(発熱や過負荷もチェック)
- LANケーブルや電源コードが緩んでいないか、老朽化していないか確認する
また、ファームウェアの自動更新が停止しているとトラブルの原因になるため、メーカー公式ページで最新バージョンの有無を確認しておくと安心です。
配線・設置環境の見直しを行う
機器が高温多湿の場所や電子レンジの近くに設置されている場合、通信品質が落ちやすくなります。特にWi-Fi利用時は電波干渉が起こりやすい環境を避けることが大切です。
- 通気性のよい場所に設置し、壁際や家具裏を避ける
- ルーターはできるだけ高い位置に設置し、障害物を少なくする
- VDSL方式(マンションタイプ)の場合は、モジュラージャックや分配器の劣化にも注意する
契約・機器の見直しを検討する
頻繁に通信障害や速度低下が起こる場合、契約プランやプロバイダの見直しも選択肢になります。
- プロバイダ側で混雑しやすい時間帯の速度低下が発生していないか
- 長年使っているルーターやONUが古く、性能不足になっていないか
- IPv6(IPoE)接続や新しいWi-Fi 6対応ルーターへの更新を検討する
これらの改善は、障害後の安定性を高めるだけでなく、日常的な通信品質の向上にもつながります。
障害情報の定期確認を習慣化する
通信障害は予告なしに発生する場合もあります。定期的に情報をチェックしておくことで、早期発見・早期対応が可能になります。
- KDDI公式「障害・メンテナンス情報」ページをブックマーク
- プロバイダ(So-net、BIGLOBEなど)の障害情報も併せて確認
- SNS(特にXなど)でユーザー報告をモニタリングし、リアルタイムで異常を察知
これらを日常的に行うことで、万一の障害にも冷静に対応できる体制を整えられます。

障害が直っても「元通り」ではなく、再発防止が次のステップです。通信品質を測定し、設置や機器、契約を見直しておくことで、安定したネット環境を長く維持できますよ。
知っておきたい「auひかり 障害」に関するよくある質問(FAQ)
Q1:自分だけ繋がらない → 障害って判断していいの?
「自分だけ」が接続できない場合、必ずしも大規模障害とは限りません。以下のように段階的に確認することが重要です。
- 複数端末(スマホ・PC・タブレット)すべてで繋がらないかを確認する
- 同じネットワーク環境(Wi-Fi/有線)で試しても接続できないかを確認する
- auひかりの公式「障害・メンテナンス情報」で地域の障害情報がないか確認する
- ホームゲートウェイやONUのランプ表示・配線の緩みなど、宅内の問題がないかを点検する
他の端末も繋がらず、ランプが異常を示している場合は障害の可能性があります。一方で、自分の端末だけが繋がらない、有線では繋がるといった場合は、端末設定やWi-Fiの問題のことが多いです。
Q2:マンションタイプの方が障害が多いって本当?
はい、マンションタイプ(集合住宅タイプ)の方が障害が発生しやすい傾向があります。
主な理由としては次の通りです。
- 建物内配線(VDSL方式や共有設備)が多く、構造的にトラブルが発生しやすい
- 共有設備や共用スペースの老朽化・工事の影響を受けやすい
- 同時利用者数が多いため、障害時に影響範囲が広がりやすい
ただし、戸建てタイプでも落雷・停電・光ケーブルの断線などによる障害は起こり得ます。どのタイプでも「原因を切り分ける」姿勢が大切です。
Q3:障害・メンテナンス情報が出ていないのに回線が遅い・繋がらない時は?
障害情報に掲載がなくても、通信が遅い・繋がらないことはよくあります。考えられる原因には次のようなものがあります。
- ホームゲートウェイやONUのランプが点滅している、ケーブルが劣化しているなど宅内機器の不具合
- スマホやPCのネットワーク設定が誤っている、Wi-Fi電波が干渉している
- プロバイダ側で通信制限・メンテナンスが行われている
- マンション内設備や建物配線の一部トラブルなど、小規模な局所障害
まずは機器の再起動・配線確認・別端末での接続確認を行い、改善しない場合はプロバイダやKDDIサポート窓口へ連絡するのが確実です。
Q4:問い合わせるとき「機器交換/工事」になるケースは?
以下のような状況では、機器の交換や工事対応となる可能性があります。
- ホームゲートウェイやONUのランプが点滅を繰り返し、正常起動しない
- 電源が入らない、または再起動しても改善しない
- 建物内の共用設備や配線に故障が発見された場合(特にマンションタイプ)
- 開通工事が正しく完了していない、または転用手続きに不備がある場合
問い合わせの際は、以下の情報を整理しておくと対応がスムーズです。
- 契約しているプロバイダ名
- 発生日時と通信できない端末の種類
- 有線/無線の接続状況
- 宅内機器のランプ状態や行った対処内容
これらを伝えることで、担当者が迅速に原因を特定しやすくなります。
Q5:障害発生中、モバイル回線やテザリングを使っても大丈夫?
障害時にモバイル回線(テザリングやモバイルWi-Fi)を使うのは有効な手段です。ただし注意点があります。
- 通信量に上限があるため、動画視聴や大容量ダウンロードは速度制限や追加料金の対象になる
- 光回線よりも安定性や遅延の面で劣るため、リモート会議やゲームでは品質が下がる可能性がある
- 障害復旧後に元の回線へ戻す際、設定変更や再起動が必要な場合がある
一時的な代替としては問題ありませんが、光回線が復旧したら速やかに戻すのが理想です。

今回のFAQのポイントは、「焦らず切り分ける」ことに尽きます。自分だけの問題か、地域的な障害かを判断し、順に確認していくのがトラブル解決の近道です。マンションタイプでは設備構造上の影響もありますが、宅内機器や配線の見直しで改善するケースも多いです。サポートへ連絡する際は、状況を整理して伝えることが早期解決につながります。落ち着いて、ひとつずつ確認していきましょう。
9位
auひかり
KDDI

回線タイプ | auひかり回線 |
戸建ての月額基本料金 | 5,610円 |
マンションの月額基本料金 | 4,345円 |
下り速度(実測値) | 513.66Mbps |
上り速度(実測値) | 522.56Mbps |
PING値(実測値) | 14.35ms |
下り速度の速さ | 3.80 |
上り速度の速さ | 3.96 |
戸建て料金の安さ | 1.00 |
マンション料金の安さ | 1.24 |
初期費用の安さ | 3.99 |
総合 | 2.80 |
auひかりがおすすめの理由
auひかりがおすすめの理由は「auひかり回線は独自回線なので、通信速度の実績が高い点」「スマホセット割の割引が大きい点」です。
auひかりは、auの電話回線を利用している独自回線の光回線サービスです。独自回線なので、通信速度の測定でもかなり速い通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。
また、au自身の光回線サービスのため、auケータイとのスマホセット割の割引額も大きく、auユーザーにおすすめの光回線と言えます。さらにauサービス関連の商品とのセット割引が多く用意されているため、auユーザーであれば、割引を最大限活用できるメリットがあります。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、料金はやや高めの設定となっています。
回線タイプ | auひかり回線 |
戸建て1年利用時の実質料金 | 8,399円 |
戸建て2年利用時の実質料金 | 6,702円 |
戸建て3年利用時の実質料金 | 6,107円 |
マンション1年利用時の実質料金 | 5,703円 |
マンション2年利用時の実質料金 | 4,477円 |
マンション3年利用時の実質料金 | 4,434円 |
戸建ての月額基本料金 | 5,610円 |
マンションの月額基本料金 | 4,345円 |
下り速度(実測値) | 513.66Mbps |
上り速度(実測値) | 522.56Mbps |
PING値(実測値) | 14.35ms |
工事費 | 0円 |
初期費用 | 3,300円 |
提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
定期契約 | 3年契約 |
テレビ対応 | |
無料ルーターレンタル | (auスマートバリューまたは自宅セット割(インターネットコース) |
無料訪問サポートつき | |
無料セキュリティソフト | |
戸建て対応 | |
マンション対応 | |
IPv6対応 | |
サポート | 電話、LINE、チャット |
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | |
違約金負担キャンペーンあり | |
スマホセット割 | auとセットで割引 |
支払方法 | クレジットカード、Pay-easy、コンビニエンスストア、支払秘書、au Style/auショップ支払い |