BIGLOBE WiMAX評判は実際どう?速度料金キャンペーンまで本音レビューと他社比較



目次

総評と結論要約 BIGLOBE WiMAXの評判

結論

「口座振替に強く、現金キャッシュバックを早期かつ受け取りやすく」という一点で選ぶ価値が高いサービスです。日常利用の体感速度は十分な口コミが多く、初月無料やセット割で2年総額もまとまります。一方で、25ヶ月目以降の月額上昇と端末代、プラスエリア利用時の追加費用は事前理解が必須です。低遅延が求められるゲームや大量アップロードは固定回線に分があります。

おすすめする人

  • クレジットカードなしでもコストを抑えて契約したい方
  • 現金での還元を確実・早期に受け取りたい方
  • 在宅学習や動画視聴、Web会議など一般利用が中心の方
  • auまたはUQのスマホ割を活用して通信費全体を下げたい方

おすすめしない人

  • FPSなど低遅延重視、クラウド作業で大容量の上り通信が多い方
  • 2年以上の長期前提で「月額の上げ幅」を避けたい方
  • プラスエリアモードを常用する予定で追加コストを抑えたい方

総合スコアの目安

  • コスパ満足度:4.3 / 5
  • 受け取りやすさ(還元):4.6 / 5
  • 速度・安定性(日常用途):4.2 / 5
  • ゲーミング適性:3.3 / 5
  • 契約・解約のしやすさ:4.4 / 5

判断のコツ

  • 2年利用を軸に「初月無料+現金還元+セット割」の合算で実質費用を比較するのが最短です。
  • 25ヶ月目以降の月額へ切り替わる月をカレンダー登録し、更新・見直しの判断点を作ると失敗しにくいです。
  • 電波は設置場所で体感が変わります。窓際・高さ・置き方の微調整で改善しやすいです。
  • プラスエリアは“保険的に使う月だけ”が基本です。30GB上限と月額加算を忘れないようにしてください。

リスクと対策の要点

  • 端末代の残債は途中解約時に一括計上の可能性があります。分割回数と解約予定の整合を取っておくと安全です。
  • 口座振替は振替手数料や端末一括で初期負担が膨らみます。可能ならクレカ払い+還元活用が総額で有利になりやすいです。
  • 繁忙時間帯の電話サポートはつながりにくいことがあります。Web解約やチャット活用でストレスを減らせます。

全体をまとめると、BIGLOBEは「口座振替×現金還元×初月無料」で2年軸の総額が整いやすい選択肢です。25ヶ月目以降の月額アップと端末代、プラスエリアの追加費用だけ押さえておけば、日常用途では満足度は高いですよ

良い評判 メリットの核心

現金キャッシュバックが「早い・簡単」で失敗しにくい

申請窓口が分散せず、会員ページからの口座登録だけで完了するため、受け取り漏れのリスクを抑えやすいです。振込時期が早めに設定されているケースが多く、家計のキャッシュフロー改善につながります。還元形式が現金なので、ギフト券換金や用途制限の手間もありません。
おすすめ活用術として、申請解禁日と締切をカレンダーに二重登録し、当月家計の固定費と相殺する運用が評判です。

初月無料や事務手数料優遇で初期コストが軽い

契約初月の月額が無料になる設計により、端末受取からの試用期間を実質コスト最小で確保できます。さらに事務手数料が優遇される販路があるため、開通月の出費が膨らみにくい点が支持されています。短期のつなぎ用途や引越し直後の暫定インターネットとして導入しやすいのが強みです。

口座振替に正式対応 クレカ不要でも契約しやすい

クレジットカードを持たない人や会社経費での口座管理を優先したい人から高評価です。口座振替手数料や端末一括などの注意点はあるものの、「口座振替で選ぶならここ」という指名買いにつながっています。身内や高齢の家族用に代理契約しやすいという声もあります。

Webで解約が完結 引き留め負担が少ない

マイページから解約できるため、電話口での長時間待ちや引き留め対応を避けられます。更新月に合わせてオンラインで手続きし、端末残債の有無だけ確認すれば完結する運用性が評価されています。テレワークで日中に動けない人でも手続きしやすい点が安心材料です。

データ無制限系の使い勝手が日常用途に最適

動画視聴、ビデオ会議、学習配信などの“日常ヘビー”を安定してこなせるという口コミが多いです。スピードの体感は設置場所や建物構造で差が出るため、ルーターの置き場所最適化(窓際・高所・電波干渉の少ない位置)で改善余地があるのもメリットです。遅延に極端な厳格性が求められるオンライン対戦ゲームや大量アップロード作業を除けば、多くのケースで十分という評価が中心です。

au/UQのセット割で通信費トータルが下がりやすい

既にauやUQ mobileを使っている世帯では、スマホ側の割引が積み上がり、実質の通信総額が下がる構造が好評です。家族回線を含めた適用可否を確認するだけで毎月の固定費最適化がしやすく、光回線を敷設しないライフスタイルでも“戸建て+モバイル”のハイブリッド運用がしやすくなります。

料金設計がわかりやすく2年スパンの計画が立てやすい

初月無料→24カ月割引→25カ月目以降の平常料金という段階が明快で、家計シミュレーションがしやすい点が支持されています。2年以内に住環境が変わる想定(転居・単身赴任・新生活)でも、解約違約金なしの設計が計画に組み込みやすいという声が目立ちます。

端末ラインアップが用途で選びやすい

持ち運び重視のモバイルと、据え置きで速度と安定性を取りたいホームの2軸が選べます。同時接続台数や設置自由度の観点から、在宅ワーク+家族の動画視聴といった“多端末同時”のシーンでも評価が高いです。到着後すぐ使える“工事不要”も導入障壁を下げています。

こんな人に特に向いています

  • クレカなしでモバイル回線を始めたい
  • キャッシュバックを現金で早く受け取りたい
  • 光回線工事が難しい、または短期だけ使いたい
  • au/UQ利用で通信費の合算最適化を狙いたい
  • 在宅の動画会議や学習配信が多いが、FPS等の超低遅延は必須ではない

要点だけ押さえると、現金還元の受け取りやすさと口座振替対応、初月無料で始めやすい点がBIGLOBEの“買い”です。2年の家計計画を先に組んで、設置位置最適化とセット割の確認をすれば、満足度はぐっと上がりますよ

悪い評判 注意点と弱点

料金・キャンペーンの落とし穴

  • 25ヶ月目以降の月額が上がります
    2年目までの割引が終了し、3年目以降は毎月の負担が増えるため、長期利用ほど総額が膨らみます。更新月をまたぐ前に他社の実質総額を試算し、乗り換えか継続かを決めておくと損しにくいです。
  • 端末代が必ず発生し、途中解約は残債一括の可能性があります
    クレジットカード払いの分割中に解約すると残金を一括支払いする必要があります。短期利用の見込みなら中古端末・レンタル・光の仮契約なども含めて比較検討したほうが安全です。
  • 口座振替は手数料や初期負担が重くなりがちです
    口座振替は毎月の振替手数料が加わり、端末代が一括になるため初期費用が高額になりがちです。資金繰りがタイトなら、年会費無料のデビット/クレジット活用で分割にするほうが平準化できます。
  • SIMのみ契約は一部キャンペーン対象外です
    端末同時購入が還元条件になるケースがあり、SIMのみで申し込むと現金還元を受けられないことがあります。申込前に「対象支払い方法」「対象プラン」「対象端末の同時購入」を必ず確認してください。
  • キャッシュバックは申請期限が短く、失効リスクがあります
    受取までの申請手順と期日(例:45日以内など)の見落としが最も多い失敗です。契約直後にカレンダーへ「申請日」「受取口座登録日」を二重でリマインド登録しておきましょう。

通信品質・使い勝手の弱点

  • プラスエリアモードが有料かつ月30GB上限です
    800MHz帯を使える代わりに「使った月だけ」料金が発生し、30GB到達で当月は低速になります。常用ではなく、出張や災害時などの保険として最低限の利用に留める前提で設計してください。
  • 建物や設置場所で速度差が出やすいです
    鉄筋コンクリート・窓のLow-Eガラス・中継器の位置関係で実効速度が大きく変わります。窓際・高所・電波干渉源(電子レンジ等)から離すなど、設置の最適化が必要です。置き場所を数箇所で試す手間は覚悟してください。
  • 低遅延が必要な用途は不向きです
    FPSや格ゲー、クラウドレンダリング、恒常的な大容量アップロードはレイテンシとアップロード帯域の制約で不満が出やすいです。これらは固定回線(光)優先が無難です。
  • 混雑時間帯の速度低下が起きやすいです
    夜間帯や集合住宅では帯域競合により速度・応答が落ちる口コミが見られます。在宅会議が多い方は、会議時間の実測確認や予備回線(テザリング/サブSIM)の用意が安心です。

サポート・手続き面の弱点

  • 電話サポートが混雑時間帯につながりにくいことがあります
    昼休み・夜間帯は待ち時間が長くなりがちです。問い合わせは午前中やAI/チャット・Webフォームを優先すると解決が早いです。
  • 解約タイミングの締め日に注意が必要です
    月末解約に間に合わせる締め日が設定されている場合、数日遅れるだけで翌月料金が発生します。解約予定月の上旬には必ず手続きを始めてください。
  • 初月無料でも月末契約は恩恵が薄くなります
    月初契約のほうが無料期間を長く使えます。端末着荷日と利用開始日のズレも考慮し、余裕を持った日程で申し込みましょう。

こういう人には向きません

  • 3年以上の長期・常時高トラフィックを単独回線で賄いたい人
  • 低遅延オンラインゲームや映像配信を安定して行いたい人
  • 乗り換え費用の補填(違約金/残債負担)を前提に選びたい人
  • 口座振替しか使えず、初期一括の端末代を用意できない人

回避策チェックリスト

  • 契約前に「25ヶ月目以降の月額」「端末残債の有無」「口座振替の手数料」を台帳化
  • キャッシュバックは申請手順・期限・受取口座を申し込み当日に確定し、二重リマインドを設定
  • 設置は窓際/高所/干渉源回避で3〜5ポイント実測、必要なら延長コードで最適位置に固定
  • 低遅延用途は光回線と役割分担、在宅会議日はテザリング等のバックアップを用意
  • プラスエリアは「今月使うか」を月初に判断し、30GB到達の目安を家族共有
  • 解約は締め日逆算で上旬申請、端末返却やオプション解約の要否も併せて確認

要は、2年目以降の料金上昇・端末代の残債・有料オプションの使い過ぎ、この3点を事前に数字で見える化し、設置最適化と申請期限の管理を徹底すれば失敗はかなり減らせますよ

速度と安定性 体感の目安と向き不向き

体感速度の目安(用途別)

  • Web閲覧・SNS:下り5〜10Mbps、上り1Mbps程度で快適です
  • HD動画(1080p):下り15〜25Mbps推奨。家族同時視聴2〜3本なら合計40〜70Mbpsを目安にします
  • 4K動画:1本あたり下り40〜50Mbpsが目安です。混雑時間帯は画質が自動で落ちる場合があります
  • ビデオ会議(Zoom/Teams):下り/上りともに3〜5Mbps、遅延(Ping)50ms以下が安定の目安です。発話の途切れは上り不足や同時アップロードの影響が大きいです
  • 大容量ダウンロード(数GB〜):短時間で済ませたいなら下り100Mbps以上が理想。夜間は実効が落ちやすい前提で時間を分散します
  • オンラインゲーム(FPS/対戦):Ping20〜30ms以下・ジッター低が理想条件です。モバイル回線特性上、30〜60ms・ときどきスパイクという環境が多く、勝敗左右のシビア用途は光回線が安全です

実効の傾向(ホームルーター/モバイル)

  • ホームルーター(L系):下り50〜300Mbps・上り10〜50Mbpsのレビューが多く、据え置きでアンテナ感度を稼げます
  • モバイルルーター(DOCK系):下り30〜200Mbps・上り5〜30Mbpsが目安。設置位置でブレやすい反面、持ち出し可で利便性が高いです
  • 遅延傾向:モバイル回線の標準的な遅延は30〜60ms前後。混雑時間帯(21〜23時)と屋内減衰(壁・鉄骨・Low-Eガラス)で数値が悪化しやすいです

向いている使い方

  • 在宅勤務(1〜2人)+動画視聴:会議と動画の同時利用までなら十分対応しやすいです
  • 学習・リビング用サブ回線:工事不要で短期利用や引っ越し前後の“つなぎ”に向きます
  • 4K未満のエンタメ中心世帯:同時接続が多くてもHD帯ならストレスが少ないです

向いていない使い方

  • FPS/格ゲーなど低遅延厳守の対戦ゲーム、ゲーム配信:上りと遅延の安定重視なら光回線を推奨します
  • 毎日数十GB単位のアップロード(動画素材/クラウド同期):上りが詰まりやすく全体の体感が悪化します
  • 家族4人以上で4K同時視聴を常時行う世帯:時間帯によって画質が落ちる可能性が高いです

不安定の主因と“効く”対処

  • 設置位置最適化:窓際・高い位置・金属/家電から30cm以上離す。本体は縦置き、周囲に熱抜けスペースを確保します
  • 周波数帯の使い分け:家族の動画端末は5GHz(高速・短距離)、遠い部屋や古い端末は2.4GHz(到達重視)に振り分けます
  • 同時アップロードの抑制:PC/スマホのクラウド同期・写真バックアップは深夜帯にスケジュールします
  • 混雑時間帯の回避:21〜23時の大容量DL/アップは避け、深夜や早朝に回します
  • プラスエリアモードの使い方:屋内で電波が弱い日だけ“保険”として有効です。月額課金+月30GB上限があるため常用は非推奨です
  • 端末側の基本ケア:週1回の再起動、ファーム更新、電源タップではなく壁コンセント直挿しで安定しやすくなります

自宅でできる適合性テスト(契約直後おすすめ)

  1. 朝・昼・夜で3回、下り/上り/Pingを計測しメモします(Web/HD会議/動画の実利用も短時間で確認)
  2. 置き場所を3か所以上試し、最良の数値を採用します(延長コードで窓際に仮置きすると差が出やすいです)
  3. 家族同時利用のピーク再現(動画×2+会議など)で体感をチェックし、足りなければホームルーター化や固定回線の検討材料にします

家族・同時接続の目安

  • HD動画×3+Web:合計帯域60〜90Mbps程度で概ね良好です
  • 4K動画×2+会議:合計80〜120Mbps+安定した上りが必要で、時間帯・設置位置の影響を受けやすいです

要するに、日常利用や在宅会議は問題なくこなせますが、低遅延が命の対戦ゲームや恒常的な大容量アップロードは光回線に譲る、という見極めが大事ですよ。設置位置と時間帯の工夫、それからアップロードの抑制だけで体感は一段上がります。試してから合う・合わないを数字で判断していきましょう

料金と実質総額 キャッシュバックの落とし穴

実質総額の考え方(これだけで迷いません)

  • 実質総額 = 初期費用(事務手数料等)+ 端末代(分割/一括)+ 月額料金の合計(利用月数分)+ 有料オプション利用分(使った月だけ)+ 口座振替手数料 等 − 受け取れた還元(現金/ポイント)
  • 実質月額 = 実質総額 ÷ 利用月数
    数字を見るときは「受け取れた還元」ベースで必ず計算してください。受け取り損ねた還元は“ゼロ”として計算するのが現実的です。

2年利用を想定したモデル計算(例)

例の前提:初月無料、1〜24カ月目3,278円、25カ月目以降4,928円、端末27,720円(分割1,155円×24)、プラスエリアモード1,100円(使った月のみ)、口座振替手数料220円/回

クレジットカード払い・24カ月で解約(還元を受け取れた場合)

  • 月額:3,278円 × 24 = 78,672円
  • 端末:1,155円 × 24 = 27,720円(24カ月で完済)
  • 初期費用:3,300円(免除があれば0円)
  • オプション:利用した月数 × 1,100円(例:2回使えば2,200円)
  • 受取還元:現金 15,200円 を受領できた前提
    実質総額(初期費用0円・オプション2回利用の例)= 78,672+27,720+2,200 −15,200 = 93,392円
    実質月額= 93,392 ÷ 24 ≒ 3,891円

口座振替・24カ月で解約(還元を受け取れた場合)

  • 月額:3,278円 × 24 = 78,672円
  • 端末:27,720円 一括(申込時代引440円が付く場合あり)
  • 口座振替手数料:220円 × 24 = 5,280円
  • 初期費用:3,300円(免除があれば0円)
  • オプション:利用した月数 × 1,100円
  • 受取還元:現金 15,200円 を受領できた前提
    実質総額(初期費用0円・オプションなしの例)= 78,672+27,720+5,280 −15,200 = 96,472円
    実質月額= 96,472 ÷ 24 ≒ 4,020円
    → 口座振替は「端末一括+手数料の積み上がり」で実質が上がりやすいです

ポイント
・25カ月目に入ると月額が4,928円に上がります。24カ月きっちりで見直すと総額がブレません
・途中解約で分割端末が残っていれば残債一括が発生します(クレカ分割時)

ここが落とし穴(失敗が集中するポイント)

1. 「申請制キャッシュバック」の期限と動線

  • 申請メールは翌月1日以降に届く運用が多く、45日間などの申請期限つきです
  • メールの迷惑振り分け/プロバイダメール未着で受け取り失敗=0円が頻発します
  • 口座登録は会員ページから行う方式が一般的です。登録完了までが“受領”です
  • SIMのみ契約は対象外のことがあります。必ず「端末同時購入が条件か」を確認してください

2. 「実質最安」のカラクリ

  • 公式・代理店の比較表は受領前提で計算されています。受け取りミスは実質月額が数百円〜千円単位で上振れします
  • ギフト券系(Amazon等)は現金よりも“使い道が限られる”ため実質差が出ます
  • 「当サイト限定」などは申込導線が限定。別導線で申し込むと特典が適用外になります

3. 端末代と解約タイミング

  • クレカ分割は24回または36回を選べます。解約月に応じて残債が発生します
  • 口座振替は端末一括が原則。申込直後の初期負担が大きいです(代引や振替手数料も加算)

4. 口座振替の見落としコスト

  • 220円/回の手数料は塵積で負担増。24回で5,280円です
  • キャンペーン適用はクレカ限定のことがあり、振替だと特典が薄くなるケースがあります

5. 25カ月目以降の月額アップ

  • 1〜24カ月:3,278円 → 25カ月目以降:4,928円
  • カレンダーに**“24カ月目末に再検討”**を入れておくと、不要な上振れを防げます

6. プラスエリアモードの“使った月だけ課金”

  • 1,100円/月30GB上限。1回でも切り替えるとその月は課金対象です
  • 屋内の電波が弱いと毎月の常用になり、結果的に実質が上がるので、常用回避の設置工夫が有効です(設置位置・窓際・延長ケーブル等)

実務で役立つチェックリスト

  • [ ] 申込導線が特典対象になっている
  • [ ] 申請メールの受信先を普段使いのアドレスに設定済み
  • [ ] **申請期限(例:45日)**をスマホのリマインダーに登録
  • [ ] 24カ月満了の前月に見直しアラートを登録
  • [ ] 端末支払い方法(分割回数/一括)と途中解約時の残債を把握
  • [ ] 口座振替なら手数料の総額初期一括を許容できる
  • [ ] プラスエリアは**“使う月のみ”**の運用ルールを家族にも共有
  • [ ] au/UQのセット割は名義・回線条件を満たす

早見表:支払い方法別のコスト傾向

項目クレジットカード口座振替
端末代分割可(24/36回)一括のみ
事務手数料あり(免除のときも)あり(免除のときも)
口座/決済手数料なし220円/月
初期負担低め高め(端末一括+代引等)
還元の厚み充実しやすい減額・対象外の例あり
解約時の残債分割残があれば一括そもそも一括済み

キャッシュバックは“受け取って初めて値引き”です。メールの見落としと期限オーバーが一番の失敗要因なので、申し込み直後に受信先の確認とリマインダー設定まで一気に済ませておきましょう。25カ月目の値上がりも忘れやすいので、24カ月できっちり見直すのが吉ですよ

口座振替対応の評価 クレカなし契約の現実

口座振替の“強み”とハマりやすいポイント

口座振替に対応している点は、クレジットカードを持っていない方やカード登録を避けたい方にとって大きなメリットです。支払い情報の更新頻度が少なく、カード有効期限切れによる滞納リスクも下がります。
一方で「毎月の振替手数料」「端末代が一括請求になりやすい」「審査・口座登録で開始までのタイムラグ」という現実的なコストと運用面の注意が生じます。

口座振替で実際に増えるコスト

  • 毎月の振替手数料が発生します
    一般的に220円/回です。24か月なら 約5,280円 の上振れになります。
  • 端末代は分割ではなく“一括”になりやすいです
    端末27,720円を初期にまとめて支払うケースが多く、初月の出費が膨らむ傾向があります。
  • 代引手数料などの“こまごま費”が加算されます
    例として440円前後。初期費用に上乗せされます。
  • キャッシュバックなどの還元を受けるには申請期限・口座登録などの条件を厳守する必要があります
    受け取りが“口座振替でもOK”でも、期限超過=0円になるリスクは変わりません。

口座振替が向いている人

  • クレジットカードを持っていない、または使いたくない
  • 初月無料や現金還元で初期負担をなるべく相殺したい
  • 与信やカード更新に伴う運用を避けたい(家族名義カードを使いたくない等)

クレカ払いのほうが有利になりやすいケース

  • 端末代が分割できることで初期負担を抑えたい
  • 振替手数料がないぶん実質総額を下げたい
  • カード側のポイント/還元を積み増ししたい(トータルコストをさらに圧縮可能)

24か月想定の簡易シミュレーション(イメージ)

前提(例)
・月額:1~24か月は3,278円、初月は無料
・端末:27,720円
・口座振替:手数料220円/月、代引手数料440円、端末は一括
・クレカ:手数料なし、端末は1,155円×24回の分割
・キャッシュバック:同額を受け取れる前提(申請漏れなし)

  • クレカ払い
    月額 3,278円×24 = 78,672円
    端末 27,720円(分割総額)
    合計 106,392円(-キャッシュバック)
  • 口座振替
    月額 3,278円×24 = 78,672円
    振替手数料 220円×24 = 5,280円
    端末 27,720円(一括) + 代引 440円
    合計 112,112円(-キャッシュバック)

→ 同じ還元を受け取っても、口座振替は手数料ぶんだけ実質総額が上がりやすいです。さらに「端末一括」で初月の出費が重くなる点も無視できません。

申し込み前に確認すべき実務ポイント

  • 口座名義と契約名義は完全一致が必要です(旧字体・スペース違いでもNGになることがあります)
  • 法人口座・家族名義・共同名義は受付対象外になることがあります
  • 口座登録・振替開始まで数営業日の時差が出やすく、端末発送が遅れる場合があります
  • 振替日に残高不足だと再振替手数料や一時的な利用停止の可能性があります
  • 還元特典の“対象支払い方法”“対象プラン(端末同時購入必須など)”を必ず確認します
  • 解約月の**振替スケジュール(25日まで/26日以降で翌月扱い等)**をカレンダーに記録します

口座振替で“損しない”ための運用ルール

  1. 端末一括の初期費用に備えて予備資金を確保する
  2. 振替日+3営業日まで残高キープ(再振替・停止回避)
  3. キャッシュバックの申請開始日・締切日を2重リマインド(カレンダー+タスク)
  4. 口座の名義・カナ表記・支店コードを事前に控え、入力ミスを防ぐ
  5. 25か月目以降に料金が上がる場合は更新月の見直しを自動リマインド

まとめ:評価の勘所

  • 口座振替対応は参入障壁の低さという明確な価値があります
  • ただし、手数料と初期負担増で実質総額は上がりやすいです
  • カードを使えるなら、クレカ払い+還元活用が多くの人にとって安くなりやすいです
  • 口座振替で行くなら、申請期限と振替管理をきっちり回せるかが成否を分けます

口座振替は“使ってもよいけど仕組みで負けないこと”、これが現実です。初期費用・手数料・申請期限を数字で見える化して、25か月目の料金改定までリマインドを組んでおきましょう

他社比較で見える立ち位置 カシモ・GMO・UQとの違い

結論スナップショット

  • BIGLOBEは「口座振替の最有力現金キャッシュバックの受け取りやすさ」でバランスが良いです。初月無料やWeb解約の手軽さも利点です
  • カシモは「実質月額の安さ申請自由度の高い高額還元(Amazonギフト)」でコスパ重視の方向けです。口座振替は不可です
  • GMOは「乗り換え費用補助」が強く、違約金・端末残債負担に備えたい方向けです。還元受け取りは遅めです
  • UQは「公式の安心感・店舗/サポート体制」が強みです。総額は割高になりやすい一方、口座振替が可能です

主要ポイント比較(迷いどころを先に整理)

観点BIGLOBEカシモGMOとくとくBBUQ WiMAX
実質コスト感2年想定で十分安いです2年想定で最安級です2年想定で中位〜やや高めです2年想定で高めになりやすいです
還元の性質現金。受け取りが早い(翌月)・手順が簡単ですAmazonギフト。金額が大きく申請自由度高いです現金約1年後で手続きシビアです原則なしです
支払い方法クレカ/口座振替両対応ですクレカのみですクレカ中心ですクレカ/口座振替です
乗り換え補助なしですなしです**あり(解約違約金・残債負担)**ですなしです
初期の軽さ初月無料や手数料優遇で軽いです初月は定額、早期から割引です初月日割など標準的ですシンプルだが軽くはないです
25ヶ月目以降月額が上がるため要カレンダー管理ですもともと均しがちです同様に総額は平均的です元から高めの傾向です
プラスエリア料金**有料(使う月だけ課金)**ですプランにより条件差ですプランにより条件差です条件や表記が明瞭で安心です
解約のしやすさWeb解約可で引き留め負担少です標準的です受取関連の期日管理が多いです店舗/サポートの安心です

※実測速度や対応エリアはWiMAX共通仕様に依存するため、速度・エリア差はプロバイダではほぼ生じません。比較の主戦場は総額・還元の受け取りやすさ・支払い方式・サポートです

こんな人にはこの1社

  • 現金でもらいたい/口座振替で契約したい
    BIGLOBEが第一候補です。現金還元が翌月で、口座振替最有力です。口座振替は手数料や端末一括が乗るため、総額管理だけ注意してください
  • 最安クラスを狙いたい/還元管理が苦手
    カシモです。実質月額が最安級で、申請期限の制約が緩いギフト還元が扱いやすいです。口座振替が不要なら有力です
  • 他社の違約金・残債が重い/乗り換え費用が心配
    GMOとくとくBBです。乗り換え補助で損失を抑えやすいです。受け取りが約1年後・申請厳格なので期日管理の自信がある人向けです
  • ブランドの安心感・店舗サポートを最優先
    UQ WiMAXです。公式の安心感説明の明瞭さが強みです。総額は割高になりやすいので、サポート重視派に向きます

BIGLOBEを選ぶ/避ける判断材料

選ぶべき理由

  • 現金キャッシュバックの受け取りやすさ(翌月・手順簡潔)です
  • 口座振替×最安級で、クレカなしでも現実的です
  • 初月無料Web解約で運用が軽いです

注意して避けるケース

  • Amazonギフトの金額最優先ならカシモが有利です
  • 乗り換えで違約金や残債が重いならGMOの補助が適します
  • 25ヶ月目以降の値上がり管理が面倒なら、均し料金の事業者も検討価値があります

2年総額の目安整理(実務視点)

  • カシモ最安級の実質でまとまりやすいです(ギフト還元加味)
  • BIGLOBE実質はカシモに肉薄しつつ、現金還元×翌月受取初月無料で運用が軽いです
  • GMO…補助価値を加味できれば乗り換え総コストが逆転することがあります
  • UQ総額は高めでも、安心・店舗の付加価値を評価できるなら有りです

よくあるつまずきと回避策

  • 還元の申請忘れ
    → BIGLOBEは翌月〜45日の申請です。スマホのリマインダー+ToDo化で回避できます
  • 口座振替の初期負担
    → 端末一括手数料で初期が嵩みます。クレカが用意できるなら分割+総額最適化が有利です
  • プラスエリアの使い過ぎ
    使う月だけONにし、30GB上限を越えない運用を徹底します

まとめの指針

  • 支払い手段で分岐します:口座振替が必須ならBIGLOBE、不要なら最安志向はカシモ乗り換え費用があるならGMO安心重視ならUQです
  • “受け取りやすさ”は実質価格の一部です。現金×早期受取の価値は見落とさないでください
  • 25ヶ月目以降の設計をあらかじめ決めて、更新・乗り換えのカレンダー登録をしておくと損しません

比較は“自分の制約条件”から逆算するのがコツです。口座振替か、最安か、乗り換え補助か、安心か——優先順位を1つ決めれば迷いは一気に減りますよ

失敗しない申込前チェックリスト

契約と料金の前提をそろえる

  • □ 契約縛りがないことを理解しつつ、端末代は残債一括の可能性があることを確認します
  • □ 25ヶ月目以降は月額が上がるため、更新タイミングをカレンダーに登録します
  • □ 口座振替は毎月の振替手数料発生と端末代一括払いで初期負担が増える点を把握します
  • □ auスマートバリュー/UQ自宅セット割の適用可否を家族回線含めて確認します

キャッシュバックと初期費用の段取り

  • □ 還元の申請手順・申請可能月・申請期限(45日間など)・受取口座を事前にメモ化します
  • □ 迷う場合は「申請日」と「口座登録締切日」をリマインダー二重設定します
  • □ SIMのみ契約はキャンペーン対象外の場合があるため、端末同時購入の要否を確認します
  • □ 初月無料の恩恵を最大化するなら月初申込が有利かをチェックします

端末選定と設置計画

  • □ 屋外利用中心ならモバイルルーター、宅内中心ならホームルーターを選びます
  • □ 同時接続台数・有線ポートの要否(PC/テレビ/仕事機器)を洗い出します
  • □ 設置は窓際・高所・障害物少なめの位置を第一候補にし、延長コードで微調整できるよう準備します
  • □ 発送から利用開始までの日数目安を把握し、在宅日時に合わせて受け取り計画を立てます

エリア・速度・用途適合

  • □ 自宅/職場/学校/よく行く場所のエリアマップを見て5G/4Gの有無を確認します
  • □ 日常利用(動画視聴/会議/SNS)中心か、低遅延必須(FPS/大型DL/大量アップロード)かを切り分けます
  • □ 低遅延・大容量アップロードが多いなら固定回線も候補に残し、併用や後日切替の計画を用意します
  • □ 実測が不安な場合は初月に自宅内で設置位置を複数試し、満足度を評価します

オプションと制限の理解

  • □ プラスエリアモードは有料で月30GB上限、使った月だけ課金になる点を理解します
  • □ テザリング上限やVPN・リモートデスクトップなど、仕事アプリの要件を事前に確認します
  • □ 大容量DLを行う時間帯は分散し、混雑時間の速度低下リスクに備えます

支払い方法とコスト最適化

  • □ クレジットカード払いなら端末分割が選べ、総額が下がりやすいか試算します
  • □ 口座振替の場合は「端末一括+代引手数料+毎月の振替手数料」を総額に加算して比較します
  • □ ポイント還元や他社決済の特典を使うか、シンプルに現金受取を優先するか方針を決めます

解約・乗り換え時のルール

  • □ Web解約が可能な点を確認し、電話窓口の混雑時間帯を避けるメモを控えます
  • □ 解約受付日が月末計算に影響する締め日(例:毎月25日まで当月解約)を手帳に記入します
  • □ 乗り換え費用補助が必要なら該当プロバイダの条件も比較リストに加えます

申し込み直前の最終確認

  • □ 住所・氏名・支払方法・連絡先メールをマイページ登録まで一気通貫で用意します
  • □ 端末到着後の初期設定手順(SSID/パス変更/ファーム更新)をブックマークします
  • □ 重要メールの自動仕分け防止のため、プロバイダのドメインを受信許可に追加します
  • □ 家族や同居人の同時利用台数を想定し、必要なら中継機や有線接続も準備します

迷ったらこの基準で判断

  • □ クレカ無し・現金受取重視・口座振替が必須ならBIGLOBEを優先
  • □ 低遅延ゲームや大型クラウド作業が週数回以上なら光回線を第一候補
  • □ 2年以内の解約可能性が高いなら、端末分割残債の影響が小さい選択を
  • □ 山間部や屋内が弱い環境なら、プラスエリアは「必要月だけオン」にして費用最適化

よくある見落としメモ

  • □ 申請メールの見逃し(迷惑メール行き)
  • □ 月末解約の締め日誤解
  • □ 口座振替の端末一括で資金繰り失敗
  • □ 設置場所固定での速度評価(位置替え未実施)

申込前は「総額」「エリア」「設置」の三点セットを紙に書き出して確認すると迷いが減りますよ。特に還元の申請期限と解約の締め日は先にカレンダーへ入れておくのが僕のおすすめです

4位

BIGLOBE WiMAX

ビッグローブ

回線タイプWiMAX +5G
基本月額料金4,928円
プラン名・条件ギガ放題プラスSプラン
端末代金27,720円
都心下り通信速度(実測値)185.46Mbps
都心上り通信速度(実測値)18.94Mbps
郊外下り通信速度(実測値)28.14Mbps
郊外上り通信速度(実測値)8.85Mbps
月間データ上限上限なし
月額料金の安さ1.87
都心下り通信速度5.00
郊外下り通信速度3.23
重量の軽さ1.99
バッテリー容量の多さ4.58
総合3.33

BIGLOBE WiMAXがおすすめの理由

BIGLOBE WiMAXがおすすめの理由は「実測値の速度が速い」「最短即日発送」「WiMAXの中で、月額料金が安い」「解約違約金なし」という点です。

BIGLOBE WiMAXは、WiMAX回線を利用しているモバイルルーターのため、速度が業界トップクラスの速さで、とくに都心部での通信速度が速いメリットがあります。また、通信制限はなく、無制限で利用可能です。

また、WiMAXの中では月額料金が1位、2位を争う安さですので、かなり総コストを抑えて利用することができます。

さらに解約違約金0円で、最短即日発行なので、すぐに利用できるメリットがあります。

デメリットは、端末代金などの支払いが発生するため、分割とは言っても、端末料金分の費用負担が必要になります。

回線タイプWiMAX +5G
基本月額料金4,928円
プラン名・条件ギガ放題プラスSプラン
3年利用時の実質月額料金4,452円
2年利用時の実質月額料金4,863円
1年利用時の実質月額料金5,869円
端末代金27,720円
都心下り通信速度(実測値)185.46Mbps
都心上り通信速度(実測値)18.94Mbps
郊外下り通信速度(実測値)28.14Mbps
郊外上り通信速度(実測値)8.85Mbps
月間データ上限上限なし
短期間の通信制限制限なし
都心PING値(実測値)36.3ms
郊外PING値(実測値)36.7ms
5G対応
端末Speed Wi-Fi 5G X12
バッテリー容量5,000mAh
支払方法クレジットカード、口座振替
サイズ147×76×10.9mm
重量203g