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目次
楽天ひかりの基本料金。戸建・マンション別の月額を整理
楽天ひかり(Rakuten Hikari)の料金体系は、住居タイプによって2種類に分かれています。戸建て向けの「ファミリープラン」と、集合住宅向けの「マンションプラン」です。どちらのプランもシンプルな月額設定で、光回線を初めて契約する人でもわかりやすい構成になっています。
戸建て向け「ファミリープラン」
戸建てに住む方向けの「ファミリープラン」は、月額5,280円(税込)です。楽天ひかりでは、戸建てユーザーでも追加プロバイダ契約が不要な「一体型サービス」となっており、プロバイダ料金が含まれています。光コラボレーションモデルの中では標準的な水準で、ドコモ光やソフトバンク光とほぼ同価格帯です。
また、通信品質はIPv6(クロスパス)対応で、混雑時間帯でも安定しやすい設計になっています。楽天モバイルとの併用でポイント還元が受けられるため、実質的な負担額を抑えられるのも特徴です。
マンション向け「マンションプラン」
集合住宅に住む方向けの「マンションプラン」は、月額4,180円(税込)です。建物全体で光回線を共有する方式のため、戸建てプランよりもリーズナブルな料金設定になっています。
同価格帯の他社サービス(例:ドコモ光4,400円、BIGLOBE光4,378円など)と比較しても、楽天ひかりはやや安めの部類に入ります。加えて、楽天モバイルと併用した場合は毎月1,000ポイントが還元されるため、実質的な月額は3,000円台後半まで下がる計算になります。
月の途中で契約しても初月無料
楽天ひかりでは、月の途中で申し込んだ場合でも初月分の月額料金は無料です。利用開始月の日割り計算を行わず、翌月からの請求になるため、契約タイミングによっては1か月分お得に利用できます。これにより、開通までのコスト負担を抑えながらスタートできる点も評価されています。
他社との価格水準の目安
楽天ひかりの月額料金は、以下のような相場感に位置づけられます。
- ファミリープラン(戸建):5,280円(税込)
- マンションプラン(集合住宅):4,180円(税込)
- 他社平均:戸建 約5,000〜5,500円、マンション 約4,000〜4,500円
つまり、楽天ひかりは「標準的な料金+楽天ポイント特典」でコストパフォーマンスを高めたプランといえます。

楽天ひかりの料金は、他社より極端に安いわけではありませんが、楽天モバイル利用者にとっては実質的に割安になる構造です。通信品質や特典を含めて考えれば、価格以上の満足度が得られるサービスといえますね
初期費用の内訳。登録費・工事費・手数料のすべて
楽天ひかりの契約時には、月額料金とは別に「初期登録費」「工事費」「手数料」などの初期費用が発生します。これらは契約形態や建物タイプ、工事の内容によって異なるため、事前にしっかり把握しておくことが大切です。
初期登録費の金額と条件
楽天ひかりの初期登録費は 880円〜1,980円(税込) です。契約パターンによって次のように変わります。
- フレッツ光を利用していない新規契約:880円(税込)
- フレッツ光から転用する場合:1,980円(税込)
- 他社の光コラボ(ドコモ光・SoftBank光・BIGLOBE光など)から事業者変更する場合:1,980円(税込)
つまり、まったく新規で光回線を導入する人は最も安く、既存回線から切り替える場合は手続きコスト分だけ高くなります。他社では登録費3,300円前後のケースもあるため、楽天ひかりは比較的低コストです。
標準工事費の目安とパターン
工事費は、建物の構造や配線の状態によって変わります。楽天ひかりの標準工事費は 2,200円〜19,800円(税込) で、派遣工事の有無や屋内配線の新設有無が料金を左右します。
工事内容 | マンションプラン | ファミリープラン |
---|---|---|
派遣工事あり・配線調整あり | 16,500円(税込) | 19,800円(税込) |
派遣工事あり・配線調整なし | 8,360円(税込) | 8,360円(税込) |
派遣工事なし | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) |
工事費は一括または24回分割払いが選べます。最終月の支払い金額は端数調整されるため、初月から均等額で請求されるわけではありません。
なお、転用や事業者変更で工事が不要な場合でも、機器交換や配線調整が必要になると 3,300〜11,660円 の費用が発生します。
時間帯・曜日指定による追加費用
標準工事に加えて、時間帯や曜日を指定すると追加料金がかかります。特に夜間・深夜・土日工事は割増設定です。
- 昼間(9:00〜16:00):12,100円(税込)
- 夜間(17:00〜21:00):19,800〜22,000円(税込)
- 深夜(22:00〜8:00):30,800〜33,000円(税込)
- 土日・祝日指定:3,300円(税込)
仕事の都合などで平日昼間の立ち会いが難しい人は、追加費用を考慮した上でスケジュールを組むと良いでしょう。
その他の初期手数料・注意点
- 工事費や登録費は初回請求にまとめて請求されるケースが多いです。
- 引越し時に回線の移設を行う場合、再度標準工事費が発生する可能性があります。
- 建物や配線の状況によっては、公式に掲載されている標準工事費と異なる場合もあります。
初期費用は「新規契約か転用か」「工事の有無」「指定条件の有無」で大きく変わるため、事前に自身の契約状況を確認することが重要です。

初期費用は一見わかりにくいですが、仕組みを知っておけば損せず契約できます。新規・転用・事業者変更のどれに当てはまるかを確認して、工事日や時間指定の追加料金をしっかり把握しておくのがポイントです
オプション料金一覧(セキュリティ・メール・無線LAN対応など)
インターネット回線を契約する際は、基本料金だけでなく「どのオプションを付けるか」で実質的なコストが変わります。楽天ひかりには、無料のものから月額課金タイプまで幅広いオプションが用意されており、用途に応じて選択できます。
セキュリティソフト・ウイルス対策
パソコンやスマートフォンを複数台使う場合や、在宅勤務で重要な情報を扱う人は、セキュリティ対策を強化しておくと安心です。
- スーパーセキュリティ マルチプラットフォーム版:12ヶ月間無料、その後は月額385円(税込)。Windows・Mac・Androidに対応し、3台まで利用可能。
- ウイルスフィルターサービス/アドバンストスパムフィルター:無料。メール送受信時のウイルス感染や迷惑メールをサーバ側で防止。
セキュリティソフトは自動更新されるため、無料期間後は課金に切り替わります。更新時期を把握しておき、不要な場合は停止手続きを行いましょう。
メールサービス・追加容量
メールを頻繁に利用する人や家族共有で使う場合は、標準サービスの範囲を確認しておくことが大切です。
- 無料メールアドレス:最大10個まで無料で作成可能。
- メールプラス(容量追加サービス):
- 1,024MB:月額506円(税込)
- 2,048MB:月額1,012円(税込)
- 3,072MB:月額1,518円(税込)
標準のメールボックスは200MBです。添付ファイルを多く扱う方や業務利用を想定する方は、メールプラスを検討する価値があります。
無線LAN・ルーター関連
Wi-Fiを利用する家庭では、無線LAN機器に関する費用が発生します。自前ルーターを持ち込むか、レンタルするかでコストが変動します。
- 無線LANカード:東日本エリアは月額330円(税込)、西日本エリアは月額110円(税込)。
- ホームゲートウェイ機器レンタル:月額220円(税込)。無線LANカードに対応したONU一体型ルーター。
楽天ひかりでは無料ルーターの貸与はなく、必要に応じて自前でIPv6対応ルーターを購入する必要があります。市販ルーターを購入する場合は、5,000〜10,000円前後を見込んでおくと良いでしょう。
接続・設定サポート
設定に不安がある場合は、初期設定を代行してくれるサービスを利用できます。
- 電話設定サポート:1回あたり2,200円(税込)。開通後60日以内なら1回無料。
- リモートサポート(NTT東西提供):月額550円(税込)。インターネット接続やWi-Fi設定などを遠隔で支援。
パソコン・スマホの接続設定に慣れていない方におすすめのオプションです。開通初期に利用して環境を整え、その後は解約しても問題ありません。
光電話・テレビサービス
固定電話やテレビを利用する場合は、楽天ひかりとは別契約になります。
- ひかり電話:NTT東日本/西日本との契約・請求。月額基本料は550円(税込)〜。
- フレッツ・テレビ:月額825円(税込)〜。地域や機器構成によって料金が変動。
インターネット回線のみ契約する場合は不要ですが、家庭内でテレビや電話をまとめたい場合は別途手続きを行う必要があります。
オプション選びのチェックポイント
- 自宅での端末台数や利用環境を確認(無線LANが必要か)
- メールの使用量を把握し、容量追加の必要性を判断
- セキュリティ対策を強化するかどうか
- 設定やトラブル対応に自信があるか(サポート要否)
- テレビ・電話の同時利用を希望するか
オプションをすべて付けると月額料金が膨らむため、「自分に本当に必要なもの」を選択することが重要です。

オプション料金は細かく見れば見るほど複雑ですが、必要なものを絞ればシンプルです。セキュリティやWi-Fi関連は契約後のトラブルを防ぐ保険のようなもの。反対に、設定や機器に慣れている方は無料範囲で十分対応できます。まずは“自分のネット環境”を整理してからオプションを選ぶのが、無駄のない契約のコツですよ。
支払い方法と手数料の違い
楽天ひかりの支払い方法は、クレジットカード・デビットカード・口座振替の3種類から選択できます。それぞれ手数料や特典、対応条件が異なるため、契約前に確認しておくことが大切です。
楽天カード払いの特徴
楽天ひかりの支払い方法で最もおすすめなのが楽天カード払いです。
理由は以下の3点です。
- 手数料が一切かからない
- 毎月の支払いで楽天ポイントが自動的に貯まる
- 請求金額の確認や明細管理がスムーズ
とくに楽天モバイルや楽天市場を併用している場合、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、ポイント還元率を上げることができます。
また、カード支払いの場合は請求が翌月中旬に確定し、引き落とし日はカード会社によって異なります。
デビットカード払いの対応範囲
楽天ひかりでは楽天銀行デビットカードのみが対応しています。
こちらも手数料は無料で、クレジットカードがなくても口座残高から即時引き落としできる点がメリットです。
ただし、スルガ銀行など他行のデビットカードは利用できません。2023年以降は対応が終了しているため、楽天銀行の口座を持っていない場合は別の支払い方法を選ぶ必要があります。
口座振替の対応銀行と手数料
クレジットカードを持っていない人や、カード利用を避けたい人は口座振替が利用可能です。
楽天銀行の口座であれば手数料は無料ですが、他行を利用する場合は月額110円(税込)の手数料が発生します。
対応している金融機関は、以下のように幅広いです。
- 楽天銀行(手数料無料)
- ゆうちょ銀行
- 信用金庫・信用組合・農協
- 一般の都市銀行・地方銀行
なお、オンライン申し込み時点ではクレジットカードまたは楽天銀行口座のみ登録可能です。他行で口座振替を希望する場合は、契約後に「メンバーズステーション」から口座振替依頼書を取り寄せて設定します。
支払い遅延・請求書払いの注意点
支払い情報の登録ができていない場合や引き落としに失敗した場合は、窓口払い(請求書発行)に切り替えられることがあります。この場合、220円(税込)の発行手数料が加算されるため注意が必要です。
また、登録済みの支払い方法はメンバーズステーションからいつでも変更可能ですが、反映には数営業日かかる場合があります。
月々の支払いタイミング
- クレジットカード払い:利用月の翌月中旬に請求金額が確定
- 口座振替:翌月27日に自動引き落とし
- デビットカード払い:利用と同時に即時引き落とし
請求金額は、基本料金・オプション料金・工事費の分割分などを合算した総額です。利用月の明細は翌月にメンバーズステーションで確認できます。

支払い方法を選ぶときは、楽天カードが最もお得で手間も少ないです。手数料を抑えたい方やポイントを活用したい方は、楽天カードまたは楽天銀行デビットを選ぶのが賢いですよ。
契約期間・解約金の仕組み。更新月と無料解約期間を理解
契約期間の基本構造
楽天ひかりの契約期間は「2年(24か月)」または「3年(36か月)」の定期契約制です。
2022年7月以降の新規契約では、基本的に2年契約が適用されます。開通月の翌月を1か月目としてカウントし、契約期間が満了するまでは自動更新の対象となります。
過去に契約したユーザーの中には、旧条件の3年契約が継続している場合もあります。自分の契約期間を把握しておくことが、解約時のトラブル回避に役立ちます。
解約金(契約解除料)の金額と発生条件
契約更新月以外に解約・事業者変更を行うと、契約解除料(いわゆる解約金)が発生します。
現在の料金体系では、以下のようにプランごとに解約金が設定されています。
- ファミリープラン(戸建):5,280円(税込)
- マンションプラン(集合住宅):4,180円(税込)
2022年6月以前に契約した場合は、上記と異なる金額(例:10,450円など)が適用されているケースもあります。
また、工事費を分割払いしている途中で解約した場合、残りの工事費は一括請求されます。回線撤去費用やレンタル機器未返却分の請求も発生することがあるため、事前に明細を確認しておくことが大切です。
無料解約期間(更新月)の仕組み
楽天ひかりでは、契約期間が満了したあとに「無料で解約できる期間(更新月)」が3か月間設けられています。
- 2年契約:開通月の翌月を1か月目として、24〜26か月目の3か月間が無料解約期間
- 3年契約:同様に、36〜38か月目の3か月間が無料解約期間
この期間に解約申請をすれば、解約金は発生しません。
ただし「無料解約申請期間内に申請したうえで、初月から5か月以内に回線撤去または事業者変更が完了していること」が条件です。申請だけで安心せず、実際の撤去や乗り換え完了時期も含めてスケジュールを管理しましょう。
契約内容の確認方法
自分の契約期間や更新月は、楽天ひかりの会員ページ「メンバーズステーション」から確認できます。
- メンバーズステーションにログイン
- 「契約内容確認」メニューを開く
- 契約期間・無料解約申請期間を確認
更新月が近づいたら、次回契約の有無や乗り換え先を早めに検討しておくのがおすすめです。
よくあるトラブルと注意点
- 無料解約期間内に申請しても、撤去や事業者変更が遅れると解約金が発生する場合があります。
- 解約を申し込んでも、翌月末解約扱いとなり1か月分余計に請求されるケースがあります。
- 機器返却が遅れると、最大で数万円の請求が発生する場合があります。
- 契約形態(転用・事業者変更など)によって条件が異なるため、自分の契約書・メンバーズステーションで必ず確認してください。
乗り換えを検討している方へ
他社の光回線では、楽天ひかりの解約金を負担してくれる「乗り換えキャンペーン」を実施していることがあります。無料解約期間を逃した場合でも、他社キャンペーンを利用すれば実質的に負担を抑えられます。
リモートワークや在宅勤務で安定したネット環境を維持したい場合は、更新月前に手続きを進め、回線切り替えのタイミングを調整しておくと安心です。

契約期間と更新月の仕組みを正しく理解すれば、余計な出費を防げます。自分の契約プラン・更新月・撤去条件をメンバーズステーションで確認し、余裕をもって手続きすることが大切です。特にIT環境を安定させたい方は、更新月を逃さず動くのが賢明ですよ。
キャンペーン活用で料金を抑えるコツ
楽天ひかりは、定期的に実施されるキャンペーンを活用することで、初期費用や月額料金を大幅に節約できます。ここでは、現在実施中の代表的なキャンペーンと、上手に使うためのポイントを整理します。
主なキャンペーン一覧
- 工事費無料キャンペーン
新規契約時の標準工事費(最大22,000円)が無料。派遣工事が必要なケースでも、条件を満たせば全額割引されます。 - 6カ月無料キャンペーン
楽天モバイルと楽天ひかりを併用すると、開通月を含む6カ月間の月額基本料金が無料。過去には「1年間無料」キャンペーンも実施されていましたが、現在はこの形式に変更されています。 - 楽天ポイント還元キャンペーン
新規契約や他社からの乗り換えで、数千〜最大27,000ポイントを進呈。楽天市場や楽天カードの利用実績に応じて、ポイント倍率が上がるケースもあります。 - 楽天モバイル併用特典
楽天モバイルを同時契約していると、毎月1,000ポイントが還元される特典が継続。長期利用者にとって実質的な月額割引になります。
キャンペーンを最大限活用するコツ
- 対象条件を必ず確認する
キャンペーンには「初めて申し込み」「同住所での再契約不可」などの細かい条件があります。過去に楽天ひかりを利用していた人は対象外になることもあるため、申し込み前に条件を必ず確認しましょう。 - エントリーを忘れない
一部キャンペーンは、申し込み前にエントリーフォームから登録する必要があります。特典の自動付与ではないため、エントリー忘れによる取りこぼしに注意してください。 - 併用可能なキャンペーンを組み合わせる
「工事費無料」と「ポイント還元」「モバイル併用特典」など、併用できるキャンペーンをうまく組み合わせると、初期費用も月額も抑えられます。キャンペーンページの「併用可・不可」欄を必ずチェックしましょう。 - 開通期限を意識する
特典の適用には「申し込み月を含む4カ月以内に開通」などの期限があります。引越しや繁忙期に工事が遅れると対象外になる場合があるため、スケジュール管理も大切です。 - ポイントの有効期限に注意する
付与ポイントは「期間限定ポイント」であることが多く、有効期限が短い場合もあります。楽天市場や楽天ペイなどで早めに使うのがおすすめです。
注意したい落とし穴
- 工事費無料キャンペーンでも「時間指定」「夜間」「休日」などの追加料金は自己負担。
- ポイント付与時期は開通から2〜3カ月後になることが多く、解約や未払いがあると失効する可能性があります。
- 6カ月無料期間終了後は自動で通常料金に戻るため、継続利用を前提に総コストを計算しましょう。
- 楽天モバイルとの併用特典は「楽天ID連携」「同一名義」での契約が条件です。別名義の家族契約では特典が付かない場合があります。
ITに不安がある方へのアドバイス
楽天ひかりのキャンペーンは、条件が細かく複雑に見えますが、仕組みを理解すれば確実に料金を下げられます。特に「工事費無料+6カ月無料+モバイル併用特典」の3つを組み合わせれば、初年度の実質負担を大きく抑えることが可能です。
一方で、ポイント還元や無料期間に頼りすぎると、2年目以降の負担が増えるため、長期的な利用計画を立てておくと安心です。

キャンペーンは“条件を読んで使いこなす”のがコツです。初期費用・月額・ポイント還元の3方向から最も得になる組み合わせを選べば、他社と比べても十分にお得に利用できます
他社光回線との料金比較。コスパで見る楽天ひかりの立ち位置
楽天ひかりは「月額料金が標準的でポイント還元が強み」という位置づけの光回線です。
同じNTT回線を使う光コラボ型のサービスと比べると、料金差は大きくありませんが、楽天経済圏との相性によって実質的なコスパが変わります。
主な光回線の月額料金比較
サービス名 | 戸建て(月額) | マンション(月額) | 特徴 |
---|---|---|---|
楽天ひかり | 5,280円 | 4,180円 | 楽天ポイント還元が強い。楽天モバイル併用で毎月1,000ポイント還元 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 | dポイント還元あり。プロバイダ選択制 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 | スマホセット割で家族全体の通信費を節約可能 |
auひかり | 5,610円 | 4,180円 | 独自回線で通信速度が安定。エリアが限定される |
NURO光 | 5,200円 | ― | 2Gbps高速通信が魅力。エリア限定・工事費実質無料あり |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 | キャッシュバックが大きく、割引も豊富 |
料金単体で見ると、楽天ひかりは平均的な水準に位置します。ただし、他社が大きなキャッシュバックを前面に出しているのに対し、楽天ひかりは「月々のポイント還元で長期的にお得」というスタイルです。
初期費用・特典面での違い
楽天ひかりの初期費用(登録費+工事費)は最大で約2万円台ですが、他社の多くは「実質無料キャンペーン」を実施しています。
一方で、楽天ひかりは楽天モバイルとのセット利用で実質的に毎月1,000円相当のポイントが付与されるため、2年程度利用すれば工事費分を相殺できます。
- 楽天ひかり:ポイント還元による長期的な割引効果
- 他社光回線:キャッシュバックや工事費無料で短期的な負担軽減
短期間での利用では他社のキャンペーンが有利ですが、楽天モバイルと併用する場合は長期的なトータルコストで十分競争力があります。
総合的なコスパ評価
楽天ひかりは、料金・速度・特典のバランスが取れた「中庸型」の光回線です。
通信品質はフレッツ光の設備を利用しているため安定性は高く、IPv6(IPoE接続)にも対応しています。
他社のような極端な割引はないものの、楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルと組み合わせることで、実質的な月額負担は4,000円前後に抑えられるケースもあります。
- 短期的な割引重視なら「NURO光」「ドコモ光」
- 楽天サービスを利用している人なら「楽天ひかり」が最もコスパ良好
- 通信品質を重視するなら「auひかり」などの独自回線も検討余地あり

光回線選びでは「見た目の月額」だけでなく、ポイント還元やキャンペーンを含めた実質コストを比較するのが大切です。楽天ひかりは、楽天経済圏ユーザーにとって長期的に費用対効果が高い選択肢になりますよ。
料金確認・明細確認の方法。メンバーズステーションの使い方
楽天ひかりを契約したあと、毎月の利用料金やオプション費用を正確に把握するためには、メンバーズステーション(Members Station)を活用するのが基本です。紙の請求書は発行されないため、オンラインで確認・管理できるこのサイトの使い方を知っておくことが重要です。
メンバーズステーションでできること
メンバーズステーションは、楽天ひかり会員専用のサポートサイトです。料金確認だけでなく、契約内容の変更や支払い方法の登録、オプションの追加・解約など、あらゆる手続きをまとめて行えます。
主な機能は次の通りです。
- 月々の利用明細の確認(請求金額・内訳・支払日など)
- 契約内容の確認(プラン種別、契約期間、オプション一覧など)
- 支払い方法の変更・登録
- オプションサービスの追加・停止
- 各種資料(口座振替依頼書など)の請求
- 登録情報(住所・連絡先など)の確認と変更
これらを一括で操作できるため、料金管理の手間を大きく減らせます。
ログイン手順と明細確認の流れ
料金明細を確認するための操作は非常にシンプルです。以下の手順で行えます。
- 楽天ひかり公式サイトの上部メニューから「メンバーズステーション」をクリック
- 登録した「楽天ID」または「契約ID」でログイン
- トップページにある「ご利用料金の確認」または「請求明細」を選択
- 確認したい年月を指定し、詳細を表示
請求内訳では、基本料金・オプション料金・工事費分割額・消費税などが明示されます。複数のサービスを同時利用している場合でも、明細画面で項目別に区分されるため、どこにどれだけの費用がかかっているかが一目でわかります。
支払い状況と過去分の確認
メンバーズステーションでは、過去12か月分程度の請求履歴を遡って確認できます。未払いがある場合は「お支払い状況」に警告表示が出るため、口座残高不足やクレジットカードエラーなども早期に把握可能です。
支払い方法を「楽天カード」や「楽天銀行口座」に設定している場合は、ポイント付与履歴や引き落とし日も確認できます。なお、楽天カード支払いでは翌月中旬に請求金額が確定し、口座振替は翌月27日に引き落とされます。
明細が見られないときの対処法
ログインができない、または明細が表示されない場合は、次の点を確認しましょう。
- 登録メールアドレスやパスワードが正しいか
- 契約IDが楽天ひかり用であるか(他の楽天サービスIDと混同していないか)
- 回線開通直後で、まだ初回明細が反映されていない可能性
これらを確認しても解決しない場合は、カスタマーサポート(電話・チャット)を利用します。受付時間は9:00〜18:00です。サポート窓口では、請求内容や支払い方法の変更、アクセス不具合などの相談が可能です。
スマートフォンからの確認方法
スマホでもPC同様に、ブラウザからメンバーズステーションにアクセスできます。公式アプリは提供されていませんが、ホーム画面にブックマーク登録しておくと、ワンタップで明細を開けます。特に外出先で支払い状況を確認したい場合に便利です。

メンバーズステーションを定期的に確認することで、思わぬオプション費用や支払い漏れを防げます。通信料金の見直しにも役立つので、月1回はチェックする習慣をつけておきましょう。
19位
楽天ひかり
楽天モバイル

回線タイプ | NTT光回線 |
戸建ての月額基本料金 | 5,280円 |
マンションの月額基本料金 | 4,180円 |
下り速度(実測値) | 213.16Mbps |
上り速度(実測値) | 234.46Mbps |
PING値(実測値) | 18.81ms |
下り速度の速さ | 1.05 |
上り速度の速さ | 1.28 |
戸建て料金の安さ | 1.78 |
マンション料金の安さ | 1.00 |
初期費用の安さ | 0.89 |
総合 | 1.20 |
楽天ひかりがおすすめの理由
楽天ひかりがおすすめの理由は「スマホセット割の割引が大きい点」「楽天市場のお買い物がポイントUP」です。
楽天ひかりは、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、やや遅めの速度となっています。
また、楽天の光回線サービスのため、スマホセット割があり、楽天モバイルユーザーにおすすめの光回線と言えます。
さらに楽天市場のお買い物で獲得できるポイントは、最大7倍でポイントが貯まります。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、キャンペーンの達成条件が渋く、料金はやや高めの設定となっています。
回線タイプ | NTT光回線 |
戸建て1年利用時の実質料金 | 7,040円 |
戸建て2年利用時の実質料金 | 6,195円 |
戸建て3年利用時の実質料金 | 5,898円 |
マンション1年利用時の実質料金 | 5,940円 |
マンション2年利用時の実質料金 | 5,095円 |
マンション3年利用時の実質料金 | 4,798円 |
戸建ての月額基本料金 | 5,280円 |
マンションの月額基本料金 | 4,180円 |
下り速度(実測値) | 213.16Mbps |
上り速度(実測値) | 234.46Mbps |
PING値(実測値) | 18.81ms |
工事費 | 22,000円 |
初期費用 | 880円 |
提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
定期契約 | 2年契約、3年契約(お客様によって異なる) |
テレビ対応 | |
無料ルーターレンタル | |
無料訪問サポートつき | |
無料セキュリティソフト | (3台まで12か月間無料) |
戸建て対応 | |
マンション対応 | |
IPv6対応 | |
サポート | 電話、お問い合わせフォーム |
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | |
違約金負担キャンペーンあり | |
スマホセット割 | 楽天モバイルでセット割引 |
支払方法 | クレジットカード、口座振替、デビットカード |