ソフトバンク光解約完全ガイド、違約金ゼロでやめる手順と注意点



目次

解約前の準備。契約情報と更新月の確認

解約で損をしないためには、手続き前に「自分の契約が今どうなっているか」を言い切れる状態にしておくことが重要です。更新月の把握、工事費残債、家族のスマホ割の影響までを先に洗い出すと、解約日や乗り換え日程を安全に決められます。

まず揃える契約情報

手元に以下をそろえてから解約の検討を始めます。紙の契約書類か、My SoftBankの画面で確認できます。情報はメモやスクショで一か所に整理しておくと後工程がスムーズです。

  • 契約者名義・生年月日・連絡先
  • カスタマーID(契約ID)/設置先住所
  • 契約プラン(1ギガ/10ギガ、ファミリー/マンション、2年/5年の自動更新有無)
  • オプション加入状況(光電話、テレビ、BBオプションなど)
  • 工事費分割の回数・残回数(残債の有無)
  • 支払い方法(クレジット/口座)と支払い遅延の有無
  • 固定電話の番号の出所(NTT発番か、光発番か)と引き継ぎ希望の有無
  • プロバイダメールの利用状況(重要メールの移行要否)
  • 家族のスマホ割の適用回線数(おうち割/家族割などの内訳)
  • My SoftBankに確実にログインできる認証手段(ID/パスワード/二段階認証)

更新月・満了月を特定する

解除料ゼロでやめる第一条件は「更新月を逃さないこと」です。次の順序で確認します。

  1. My SoftBankにログインし、契約・料金の項目から「契約期間」「満了月(更新月)」の表示を確認します。表示が見当たらない場合は「契約内容の確認」「各種手続き」内の契約情報詳細を開きます。
  2. 契約書面がある場合は、成立日と「自動更新あり/なし」「契約期間」を確認します。成立月を1か月目としてカウントし、契約期間の最終月が満了月(解除料がかからない期間)です。
  3. 自動更新なしのプランなら解除料の心配はありませんが、工事費残債は別途存在し得ます。
  4. 5年契約や10ギガ系など、プランが複数回変わっている場合は、最新のプランの満了月が基準です。プラン変更時に契約期間がリセットされているケースがあるため、古い満了月で判断しないよう注意します。
  5. 満了月が数か月先でも、解約日は先付け指定が可能なため、更新月の範囲に入る日付で予約しておくと安全です。

更新月がどうしても特定できない場合は、サポート窓口で「現在の契約満了月と解除料の見込み」をオペレーターに読み上げてもらい、そのままメモを残しておくと後で迷いません。

工事費分割の残債と請求タイミングを確認する

開通工事費を分割中に解約すると残額が一括請求されることがあります。My SoftBankの料金明細で「工事費」「分割回数」「残回数」を確認し、残債がある場合は金額と請求月を控えます。
フレッツ光からの転用歴がある方は、NTT側の工事費残債が回収されるケースがあるため、転用時の案内メールや明細も合わせて確認しておきます。

メールアドレスと固定電話番号の取り扱いを決める

プロバイダ(BB系)のメールを日常利用している場合は、解約で利用不可となる前に移行計画を立てます。重要サービスに登録しているメールは、乗り換え先の独自メールやフリーメールに事前変更しておくと安心です。

固定電話は「NTTが発番した番号」は他社へ継続できる一方、「光回線で新規発番した番号」は継続不可となる場合があります。番号を守りたい場合は、アナログ戻しや番号ポータビリティの可否と工事費を先に確認し、撤去・引越しと日程を合わせます。

家族のスマホ割の影響を事前に試算する

解約でおうち割などのスマホ割が外れると、世帯合計で毎月の通信費が上がります。次をメモして簡易試算します。

  • 割引対象のスマホ回線数と1回線あたりの割引額
  • 解約月の翌月からの増額合計見込み
  • 乗り換え先で復活できるセット割の有無と金額(他社の光×キャリアの組み合わせ)

世帯全体の月額と解約時の一時費用(工事費残債・機器返却送料など)を合算し、乗り換え特典や違約金補助で相殺できるかまで見ておくと、判断がぶれません。

解約日に向けた下ごしらえ

更新月内での解約を狙うなら、希望解約日の候補を複数用意し、乗り換え先の開通時期・無派遣工事の可否・不通期間のリスクを並べて比較します。撤去が必要な物件では、管理会社やオーナーの原状回復指示も先に確認しておくと、直前の予定変更を避けられます。

事前準備チェックリスト

  • [ ] My SoftBankにログインでき、契約プランと満了月が控えてある
  • [ ] 工事費分割の残回数と残額を確認した
  • [ ] オプション加入状況と個別解約の要否を整理した
  • [ ] メール移行と重要サービスの登録メール変更を完了した(目安:解約の2週間前まで)
  • [ ] 固定電話番号の扱い(引き継ぎ/廃止)を決め、必要手続きを把握した
  • [ ] 家族のスマホ割の失効影響と、乗り換え先のセット割条件を試算した
  • [ ] 解約日の候補を用意し、乗り換え工事・撤去・引越し日程の整合をとった

ここまで準備できていれば大丈夫です。更新月の確認と残債の把握が軸になりますから、必ず記録を残して迷ったら見返してくださいね。解約日は先付け予約で守れます。焦らず段取りで勝ちましょう

解約手順。最短で終える連絡先と時期

最短で終わらせるコツは「連絡チャネルの選び方」と「希望日の逆算」です。更新月を逃さない予約指定と、乗り換え先の申込みの先行で、不通期間と余計な費用を避けられます。

連絡先と使い分け

解約の受け付けは原則「公式の解約窓口」への申出が必要です。店舗は案内止まりのことが多く、確定の解約は電話やオンライン手続きで完了させます。

  • 電話窓口(SoftBank光 解約専用):本人確認のうえ、その場で「解約日指定」「撤去工事の要否」「オプションの扱い」まで確定できます。混雑回避のため、平日午前の発信が狙い目です。
  • My SoftBank内チャット:待ち時間が発生しにくく、受付番号が画面に残せます。細かい条件調整は電話のほうが早い場合があります。
  • 事業者変更(乗り換え):「事業者変更承諾番号」の発行を解約窓口に依頼して取得します。有効期限があるため、発行当日に乗り換え先へ提出する前提で動くと安全です。

準備しておくと会話が速い情報は、契約者氏名・生年月日・設置先住所、希望する解約日、撤去の要否、解約したいオプション名、連絡先電話番号です。

いつ連絡するか(時期の基準)

  • 基本線:解約希望日の「六営業日前」までに連絡します。営業日カウントは土日祝を除くため、連休がある月は余裕を見ます。
  • 解約日指定:電話連絡の翌営業日から九十日先まで指定できます。更新月が先の場合でも、早めに予約しておくと「違約金ゼロ」のタイミングを確実に押さえられます。
  • 引越し絡み:退去日や原状回復指示がある場合は、二週間以上前に「撤去有り」で予約。管理会社名と連絡先も手元に。
  • 乗り換え絡み:新回線の開通(または切替)日が確定したら、旧回線の解約日を同日か翌営業日に指定して不通期間を回避します。事業者変更や転用の場合は、切替完了まで旧回線の即時解約は避けます。

最短で終えるためのタイムライン例

  • 例1(更新月内で違約金ゼロ)
    1)更新月の三〜四週間前:窓口に電話し、更新月内の日付で解約日を予約。
    2)同日:機器返却の期限・返送先と、同時解約不可オプションの連絡先をメモ。
    3)当日:利用停止を確認し、機器返却の梱包・発送へ。
  • 例2(他社へ乗り換え、回線を切らさない)
    1)乗り換え先を先に申込み。工事日または切替日を確定。
    2)SoftBank光へ電話し、事業者変更承諾番号の発行(必要な場合)と、旧回線の解約日を切替日に合わせて予約。
    3)切替完了後、機器返却とオプション個別解約を実施。

オペレーターにその場で伝えるべき要点

  • 解約希望日(翌営業日〜九十日先で指定)
  • 撤去工事の要否(原状回復指示の有無)
  • 光電話・テレビの番号や機器の扱い(番号をどうするか)
  • 同時解約不可のオプションを解約したい旨(窓口や手順の案内を受ける)
  • 請求の最終月の扱い(多くのプランは日割り不可のため、月末狙いの是非を確認)
  • 受付番号・返却期日・返却先住所(必ずメモ)

電話がつながりやすい狙い目と混雑回避

  • 平日の午前(開線直後〜11時台)は比較的つながりやすい傾向です。
  • 月末・連休前後・昼休み直後は待ち時間が伸びやすいため避けます。
  • 当日扱いの受付締切時刻があるため、希望日の六営業日前「当日」ギリギリは避け、前営業日に済ませるのが安全です。

事業者変更・転用・解約の見分けと動線

  • 事業者変更(同じ光回線の仕組みを使い他社プロバイダへ):承諾番号を旧回線から取得し、乗り換え先へ提出。切替日確定までは旧回線の解約確定を急がないのが鉄則です。
  • 転用(フレッツ系→光コラボ、またはその逆等):転用承諾番号を取得して切替。電話番号や機器の扱いが変わるため事前確認が必須です。
  • 完全解約(撤去を含む):引越しや回線撤去が伴う場合のみ選択。次回線の開通が先に立たないなら、一時的なモバイル回線の手配を検討します。

よくあるつまずきの予防

  • 営業日カウントの誤り(祝日を含めて数えるミス)
  • 契約者本人確認で止まる(名義違い・生年月日不一致)
  • 撤去要否の言い忘れ(後日の工事再調整で日数が延びる)
  • 同時解約不可オプションの放置(翌月も課金)

連絡先の持ち物メモ(書き留め用)

  • 解約窓口:SoftBank光サポート(解約)
  • オンライン:My SoftBank(チャット/手続き状況確認)
  • 事業者変更:承諾番号の発行依頼先=SoftBank光サポート
  • オプション個別窓口:Yahoo!BB系、スマートレスキュー等(別番号)

要点は「六営業日前までの連絡」「翌営業日〜九十日先の解約日予約」「乗り換え先を先に申込」です。ここを外さなければ、ムダな請求や不通期間を避けられますよ。

解除料と工事費。法改正後の最新ルール

電気通信事業法の改正により、ソフトバンク光の「解除料」「解約時の手数料」「工事費残債」の取り扱いは大きく簡素化されました。2022年7月1日適用開始に加え、既存契約へは2025年7月1日以降、順次新ルールが広がっています。2028年7月1日には未更新の契約も一斉に新ルールに切替予定です。

解除料(違約金)の基本

解除料は「基本料金の1カ月分相当」が上限です。キャンペーン等の割引前の基本料金が基準になります。

  • 自動更新ありプランの「解除料不要期間」は、満了月の当月・翌月・翌々月の3カ月です。2年/5年どちらの契約でも同じ考え方です。
  • 10ギガ(ファミリー・10ギガ/マンション・10ギガ)は、契約成立日に関わらず新ルールの「適用対象」です。
  • 自動更新なしプランは解除料なしです。

解約時の手数料・撤去費の扱い

「適用対象」の契約を解約する場合、事業者変更手数料(3,300円)や撤去系の工事費は撤廃されています。固定電話系の付帯費用(番号ポータビリティ工事費など)も対象に含まれます。

工事費の残債は「上限額」で請求

分割中の開通/移転/テレビ/電話の各工事費に未払いがあるとき、請求は「請求上限額」までに制限されます。計算は次の通りです。

  1. 率を計算
     ①(契約期間 − 利用期間)÷ 契約期間
     ②(24カ月 − 利用期間)÷ 24
     ※自動更新なしは②を採用。利用期間は開通月の翌月からカウント。
  2. ①と②のうち大きい方の率 × 工事費 = 請求上限額

例:2年プランを利用15カ月で解約、工事費31,680円の場合
(24 − 15) ÷ 24 = 0.375 → 31,680 × 0.375 = 11,880円が上限です。

「旧契約」からの移行タイムライン

  • 2022年7月1日以降に新規契約、プラン変更、エリアまたぎの移転をした固定回線は新ルール適用。
  • 2025年7月1日以降に自動更新を迎える既存契約は、その更新を機に新ルールへ移行。
  • 自動更新を迎えない契約も2028年7月1日に一斉切替。

月額料金の「日割り」と明細の確認

解約月の月額基本料は「日割り」請求、オプションは満額という運用です。工事費残債があれば一括精算になります。具体的な金額はMy SoftBankの「解約のお手続き」から確認・明細発行が可能です。

ここまでの要点チェック

  • 解除料は「基本料金1カ月分」が上限。3カ月の解除料不要期間を逃さない。
  • 事業者変更手数料は「適用対象」なら不要。
  • 工事費残債は法定の計算式に基づく「上限額」で請求。
  • 解約月は基本料が日割り、オプションは満額。明細はMy SoftBankで確認。

「解除料は最大でも1カ月分、工事費も上限あり――この2点を押さえるだけで、解約のコスト見積もりは一気に正確になります。まずはMy SoftBankで『解除料・工事費残債・合計目安』をチェックして、更新月の3カ月窓や適用対象かどうかを確認しておきましょう

機器返却。返送期限と返却先の実務

返送期限の原則

解約月の翌月20日必着が基本です。到着ベースで管理されるため、20日が土日・祝日の場合でも前倒しで到着するように手配します。期日超過や未返却は違約金や機器代の請求につながるため、解約連絡と同時に発送計画を立てるのが安全です。

返却先と送料の扱い

ソフトバンク光の機器返却は、機器のロゴで大きく二系統に分かれます。返送先住所は案内書・SMS・メールの最新記載が正です(同梱の返却案内や公式FAQの記載を優先してください)。

  • ソフトバンクロゴの機器(例:光BBユニット、メッシュWi-Fi など)
    利用者の元払いで、指定の「ソフトバンク返品センター」へ返送します。開通前レンタル(AirターミナルやPocket Wi-Fi)もこの扱いです。
  • NTTロゴの機器(例:ONU、ホームゲートウェイ、VDSL装置、無線LANカード など)
    解約受付後に届く**回収キット(着払い伝票付き)**で返送します。送付先は伝票に印字済みのため、住所記入は不要です。

※集合住宅備え付けの装置や共用部のモジュールは、管理会社・施工会社の指示に従います。勝手に取り外すと原状回復費用の対象になり得ます。

返却物の判定と欠品防止

返却対象は「レンタル・貸与品一式」です。本体だけでなく付属品も対象になるため、出荷時の構成に近づけます。

  • 本体:光BBユニット/ONU/HGW/VDSL/メッシュWi-Fi/地デジチューナー等
  • 付属品:電源アダプタ、LANケーブル、モジュラーケーブル、同軸ケーブル、取り付けスタンド、同梱冊子(取扱説明書等)
  • 個人購入品:市販のLANケーブルや自前ルータは返送不要です(混在しないよう注意)

欠品が起きやすい付属品は電源アダプタ・細いモジュラー・同軸ケーブルの3点です。梱包前に必ず本体底面や背面の型番/S/Nを写真で控えておくと、照合作業や万一の誤配送時に役立ちます。

破損・汚損と追加費用を避ける梱包

宅配各社の60サイズ(3辺合計60cm)を目安に、コンパクトかつ安全に梱包します。送料を抑えつつ、機器破損リスクを下げられます。

  • ダンボールは隙間に丸めた紙や緩衝材を詰め、機器が動かないよう固定
  • 電源アダプタの金属端子は保護し、ケーブルは結束バンドで束ねる
  • 本体の通気口に緩衝材が入り込まないよう袋で本体を包む
  • 伝票の品名は「通信機器返却」等と明記し、**返却受付番号(あれば)**を備考に記入
  • 雨濡れ対策に内袋(ポリ袋)+外箱の二重保護

故障・汚損があると修理交換費用の請求対象になり得ます。梱包前に傷・割れ・歪みの有無を写真で残し、発送後は配送伝票と追跡番号を保管します。

返送タイムラインと段取り

  • 解約申込み当日〜翌日:My SoftBankや案内メールで返却対象を確認。NTT機器は回収キットの到着日もメモ。
  • 解約月:付属品を集約し、動作確認・拭き取り・撮影。箱と緩衝材を準備。
  • 解約月の最終週:ソフトバンク機器は元払いで発送。遠方は配達日数の余裕を見込む。
  • 翌月10日まで:NTT回収キットが未着ならサポートへ確認。着後即日〜数日以内に着払い発送
  • 翌月20日必着:全返却完了。配送ステータスが「お届け済み」になった画面を保存。
  • 翌々月の請求確定後:未返却・機器代の請求がないか明細を確認。必要に応じて解約証明書を取得。

よくある失敗と対処

  • 期限を勘違い:発送日ではなく到着期限です。離島・積雪期はさらに前倒しします。
  • 返送先の取り違え:ソフトバンク機器とNTT機器は返送経路が異なります。混梱不可が原則です。
  • 付属品の入れ忘れ:チェックリストを同梱し、封をする前に指差し確認をします。
  • 伝票控え紛失:スマホで伝票・荷物全体の写真を撮り、クラウドに保管します。
  • 回収キットが届かない解約受付番号を手元に、サポートへ到着状況を問い合わせます。

返送前の最終チェックリスト

  • [ ] 返却対象機器と付属品をすべて特定(本体・電源・各種ケーブル・カード類)
  • [ ] ソフトバンク機器は元払い/指定返品センター、NTT機器は回収キット着払いを確認
  • [ ] 梱包完了(緩衝材固定・内袋防水・60サイズ目安)
  • [ ] シリアル・外観の写真保存、配送伝票の控え保存
  • [ ] 配達予定日が翌月20日必着を満たすことを確認
  • [ ] 追跡番号をMy SoftBankのメモや家計アプリに記録
  • [ ] 請求確定月に未返却・機器代の請求がないか明細を確認

機器返却は“到着期限”が勝負です。ソフトバンク機器は元払い、NTT機器は回収キット着払い、この2本立てを外さなければ迷いません。箱と写真と追跡番号、この三点セットを必ず残しておくと、後日の請求トラブルも防げますよ

オプション解約。同時解約不可の落とし穴

ソフトバンク光を解約しても、自動では止まらないオプションがあります。インターネット本体だけを解約して安心していると、翌月以降もオプション料金が継続請求されることがあります。解約前後の短期間で「棚卸し→個別解約→証跡保管」までを一気通貫で進めるのが安全です。

同時解約になりにくい代表オプションと実務ポイント

以下は同時解約になりにくく、個別の解約手続きが必要になりやすい代表例です。契約状況によって名称や提供主体が異なることがあるため、明細に表示された“提供元”の名義と請求ルートを必ず確認してください。

  • Yahoo!BBプレミアム系(プレミアム、プレミアムプラン等)
    ・本体解約と連動せず請求が続くことがあります。
    ・My SoftBankやYahoo!ウォレットの「利用中サービス」に残っていないかを確認します。
    ・無料解約期間や最低利用期間の有無を明細で確認してから解約します。
  • スマートレスキュー/丸ごと安心パック等の端末・生活サポート系
    ・専用窓口での解約が必要なケースがあります。
    ・「1契約=1回線紐づけ」になっていると、光回線を解約してもモバイル側で継続課金されることがあります。
  • セキュリティ・クラウド・ストレージ系(BBセキュリティ、CloudBox等)
    ・アプリやクラウドはアカウント課金のため自動継続しがちです。
    ・アンインストールだけでは停止しないため、課金停止の手続きを必ず行います。
    ・保存データのバックアップ取得→アカウント削除の順で作業します。
  • 光電話・テレビ系(ホワイト光電話/光電話(N)、ソフトバンク光テレビ等)
    ・「番号・チャンネル・機器」の扱いを先に確定します。番号継続やテレビ視聴の継続を希望する場合は“解約”ではなく“事業者変更・移転・番号ポータビリティ”等の手続きを選びます。
    ・完全解約する場合は、レンタル機器(チューナー、分配器等)も返却対象です。返し忘れは追加請求の典型例です。
  • メールアドレスや付帯ID(@ybb.ne.jp等)
    ・光回線解約で利用停止になることがあります。ログインIDとして使っているサービスは、閉塞前に別メールへ切り替えます。

いまの自分が何に課金されているかを正確に洗い出す

請求経路が複数に分かれていると、止め忘れが起きやすくなります。必ず複数の明細を横断で確認します。

  • My SoftBankの料金内訳(光/オプション/事務手数料)
  • Yahoo!ウォレット/クレジットカード明細(Yahoo!BB名義の継続課金)
  • 通帳(口座振替の固定日引落しがないか)
  • メール受信箱(「ご利用明細のお知らせ」「自動更新のお知らせ」)

解約の順番とタイムライン

  • 解約の“前週”まで
    ・乗り換え先の開通予定と不通期間の有無を確認します。
    ・番号やテレビの扱いを決め、必要なら事業者変更や番号移行の申請を先に行います。
  • 本体の解約連絡“当日”
    ・オプションの棚卸しリストを見ながら、同時解約不可のものを個別で停止申請します。
    ・機器返却対象(テレビチューナー、光BBユニット等)をメモし、返送方法を確認します。
  • 解約“翌日〜翌週”
    ・受付番号と完了メールを保存します。
    ・アプリ/クラウドの“課金停止になった日付”を控え、次回請求での反映を確認します。

止め忘れを防ぐチェックリスト

  • [ ] 明細に残るオプション名を全件リスト化した
  • [ ] それぞれの解約窓口と必要情報(契約者名、連絡先、カスタマーID)を控えた
  • [ ] 光電話/テレビの番号・視聴継続の要否を決めた
  • [ ] クラウドやメールのデータを退避した
  • [ ] 受付番号・完了メールを1か所に保管した
  • [ ] 翌月の請求確定日(カード/口座)を手帳に記入した

よくある請求トラブルのパターン

  • 同姓同名の家族名義で別オプションが動いており、解約対象外になっていた
  • 月末解約でオプションだけ翌月課金が1か月分発生した(日割り不可)
  • 返送が別ルートの機器(NTTロゴ等)だけ返却が遅れ、機器未返却金が請求された
  • アプリの解約をアプリ削除と勘違いし、サブスク課金が継続した

連絡前に準備しておく情報

  • 契約者氏名・生年月日・設置先住所
  • お客様番号(カスタマーID)/連絡先電話番号
  • 解約希望日と撤去工事の要否
  • 番号継続やテレビ視聴の方針
  • 支払い方法(カード末尾4桁/口座)と請求締め日

証跡の残し方

  • 受付番号、日時、担当者名(わかる範囲)をメモに残します。
  • 完了メールはPDF保存し、機器返送の追跡番号と一緒に保管します。
  • 次回請求確定後に「解約月以降の課金がないか」を再確認します。発見が早いほど返金対応が通りやすくなります。

オプションは“自動では止まらない前提”で、明細を横断チェック→個別に解約→受付番号と完了メールを保存、ここまでをワンセットで片付けるのがコツですよ

引越しと事業者変更。解約せずに済むケース

引越しは「移転手続き」で継続できる

引越し先でもソフトバンク光をそのまま使うなら、基本は解約不要で「移転手続き」を選びます。契約は継続のまま住所だけを移し替えるため、名義や契約年数、特典の継続性が保たれます。開通工事の要否は物件や設備状況で変わりますが、多くのケースで現地工事の実施または無派遣切替となります。移転日は引越し日と同日または前後に調整でき、不通期間の最小化が可能です。

東西またぎの引越しで確認すべき点

NTT東日本↔西日本の管轄をまたぐ場合でも、手続きは「移転」で対応できます。ただし以下の点を事前に確認しておくと安心です。

  • 事務手数料の発生有無
  • 既存オプションの提供可否や料金体系の差異
  • 10ギガ対応やIPv6方式の相違による宅内機器の交換要否
  • マンション設備がVDSLやLAN配線のときの速度上限

光電話やテレビを継続する場合の実務

固定電話やテレビサービスをそのまま使う場合は、引越し先側での追加工事が必要になることがあります。代表的な論点は次のとおりです。

  • 光電話(N)やホワイト光電話は、新居側での開通工事や番号条件の確認が必要です。市外局番エリアが変わる引越しは番号変更が発生しやすく、同一エリア内でも収容局の違いで同番不可となる場合があります。
  • ソフトバンク光テレビは、配線方式や共用設備の都合で再工事が必要です。複数台接続は台数に応じて工事作業が増えるため、内覧時にアンテナ・共用設備・光配線可否を確認しておくと失敗が減ります。

管理会社から「原状回復」指示がある場合

賃貸の退去で原状回復を求められたときは、撤去工事の有無を管理会社の指示に合わせます。撤去が必須でも、契約自体は引越し先で継続できます。新居側の開通日と旧居の撤去日を分離して予約し、不通期間が出ないように計画するのがコツです。

事業者変更なら「解約連絡なし」で他社へ切替

ソフトバンク光からフレッツ系の他社コラボ光などへ乗り換える場合は、解約手続きではなく「事業者変更」を使います。手続きの骨子は次のとおりです。

  • ソフトバンク側で「事業者変更承諾番号」を取得
  • 有効期限内に乗り換え先へ番号を提出
  • 開通と同時にソフトバンク光は自動的に解約扱い(利用者側からの解約連絡は不要)
  • 工事費残債や一部オプションの清算は引き継がれるため、切替前に残債・オプションの状態を整理しておく

事業者変更は回線を切らずに名義を渡すイメージのため、不通期間を作らずに済みやすいのが最大の利点です。機器返却やプロバイダメールの引継ぎ可否は個別に異なるため、切替日を基準に返却物と代替手段(別メールなど)を準備しておきます。

固定電話番号を守りたいときの選択肢

固定電話番号の扱いはつまずきやすい論点です。次の原則を押さえておくと迷いません。

  • NTTが発番した番号は、同一市外局番エリア内であれば事業者変更や移転で持ち運べる可能性が高いです(収容条件次第で不可のこともあります)。
  • ソフトバンク側で新規発番された番号は、他社へそのまま移せないことがあります。番号を確実に守る必要があるなら、いったんNTT加入電話へ「アナログ戻し」で番号を保全し、その後に光電話へ再移行する手順が有効です。
  • 市外局番が変わる引越しは原則として番号変更が必要です。法人利用や長年の番号を使う家庭は、移転前に管理会社・NTT・乗り換え先の三者で可否を突き合わせるとリスクを減らせます。

不通期間を作らないための実行手順

  • 乗り換え/移転の方針を先に決め、切替日=新居の入居日または直後で予約
  • 事業者変更の場合は、承諾番号の有効期限内で開通日を確定し、メールや二段階認証の連絡先を事前に切替
  • 旧居の撤去が必要なら、新居の開通完了後に撤去を入れる
  • 返却物は切替完了後すぐに梱包し、機器未返却の違約金リスクをゼロにする

こういう場合は解約が適切

  • 引越し先が提供エリア外や、建物の設備都合で光配線導入が不可
  • 管理規約上、共用部工事が認められず代替手段がない
  • ダブル回線期間を作れず、事業者変更のスケジュールも合わない

迷ったらここだけ確認

  • 乗り換えか継続かで手段が変わる(移転手続き/事業者変更)
  • 電話番号の出自(NTT発番か否か)と市外局番
  • 新居の設備方式(光配線/VDSL/LAN配線)と10ギガ対応
  • 旧居の原状回復要否と撤去指示の有無

引越しは移転、乗り換えは事業者変更で“解約の電話なし”が基本です。番号は出自と市外局番で可否が分かれますから、先に確認してから日程を固めるのがプロの段取りですよ

違約金を抑える方法。更新月以外の対処

更新月を待てない事情があっても、設計次第で「支払い総額」は大きく抑えられます。解約金そのものだけでなく、工事費残債や最終月の基本料、オプション、スマホ割の喪失分まで含めて最小化するのがポイントです。

いまの費用を“総額”で見積もる

解約の損得は、次の合計で判断します。どれか一つでも見落とすと損をします。

  • 解除料(契約プラン別の違約金)
  • 開通工事費の残債(分割残額は一括請求)
  • 最終月の基本料金(SoftBank光は日割りになりません)
  • オプション料金(同時解約不可のものが継続していないか)
  • 「おうち割 光セット」等のスマホ割喪失分(家族分を含める)

目安式:
実質負担=解除料+工事費残債+最終月基本料+オプション残+スマホ割喪失額 −(乗り換え先の違約金補助+キャッシュバック)

戦略1:違約金を“実質相殺”する

更新月外でも、乗り換え特典で実質ゼロ近くまで圧縮できます。

  • 違約金補助・高額キャッシュバックの活用
    乗り換え先が提示する「他社違約金還元」や現金CBを、解除料と工事費残債の穴埋めに回します。
  • 解約証明書を必ず用意
    My SoftBankの明細印刷やチャットから発行手続きで準備します。提出期限や適用条件(申込から〇日以内など)を確認しておきます。
  • “受取時期”のズレに注意
    キャッシュバックが後月支払いの場合、当面の資金繰りを考え、クレカ限度額や口座残高に余裕を持たせます。

戦略2:工事費残債を最小化する

分割満了月を跨ぐと残債が膨らみます。次のどれかで圧縮します。

  • 分割満了まで延命:Wi-Fiルーターの再配置やIPv6設定見直しで当面の不満を緩和し、満了直後に解約。
  • CBで残債を相殺:待てない場合は、残債額を見積もったうえで補助額の大きい乗り換え先を選びます。
  • 残額の“いま”を数値化:サポートセンターで「残債総額」「分割回数」「満了月」を確認し、カレンダーに落とします。

小例(考え方)

工事費31,680円を36回分割、解約時に12回残→残債10,560円。
違約金5,720円、最終月基本料5,720円、合計約22,000円。
乗り換えCB30,000円なら、実質で十分に吸収できます。

戦略3:課金重複を作らない日程設計

電話連絡の翌営業日から90日先まで解約日を指定できます。ここを使い切ります。

  • 月初解約は避ける:最終月は日割り不可のため、月末近くを指定して支払い“対価”を取り切ります。
  • 二重課金を避ける:新回線の課金開始日が前にずれないよう、開通予定日=旧回線の解約日前日〜同日に調整します。
  • 混雑回避の予約:乗り換え先の開通工事枠を先確保→SoftBank光の解約日を後追いで90日予約、の順が安全です。

戦略4:オプション料と電話まわりの無駄を止める

  • 別窓口オプションは先に止める:Yahoo!BBプレミアムやスマートレスキュー等は、光の解約と連動しない場合があります。翌月の“オプションだけ請求”を防ぐため、先行停止します。
  • 固定電話の扱いを決めてから日程確定:番号を守る/捨てるで最適解は変わります。番号維持が必要なら、番号ポータビリティやアナログ戻しの準備期間を見込んで、解約日を後ろに置きます。

戦略5:更新月まで待てない時の“救済”

  • 初期契約解除(8日以内):契約書面受領から8日以内なら、違約金なしで書面解除できます(工事費・事務手数料等は必要)。契約直後の不一致に有効です。
  • 解約を避ける選択肢:引越しの移転や、回線そのものを変えない事業者変更なら、解除料発生を回避できるケースがあります。解約を伴う乗り換えより費用が軽くなる場合に検討します。

戦略6:スマホ割の喪失を“実質損益”に反映

  • 家族分まで含める:おうち割の喪失で、家族最大10回線までの割引が消えます。乗り換え先で代替のスマホ割(例:ドコモ光セット割、auスマートバリュー、NURO×ソフトバンク等)が得られるなら、月額差×家族回線数×残存月で回収できるか試算します。
  • “割引待ち”も戦略:乗り換え先の入会特典増額期間に合わせ、90日予約で解約日を合わせると、実質負担がさらに目減りします。

すぐ使えるチェックリスト

  • My SoftBankで「解除料」「工事費残債」「更新月」「契約プラン」を確認
  • 家族のスマホ割喪失額を合算して、実質負担試算表を作成
  • 乗り換え先の違約金補助/CBの条件・提出期限・受取時期をメモ
  • 解約証明書の入手手段(印刷/郵送)とスケジュールを確保
  • 新回線の工事日→課金開始日を先確保、SoftBank光の解約日を月末付近で90日予約
  • 別窓口のオプションは先行で停止し“翌月だけ請求”を防止
  • 固定電話番号の取り扱い(維持/廃止)を決め、必要な手続きを先行

迷うときは“総額”で見てくださいね。解除料だけでなく工事費残債やスマホ割の喪失分まで足して、乗り換え特典でどこまで埋められるかを計算するのがコツです。月末寄りの解約日指定と二重課金の回避、そして解約証明書の手配、この三つを忘れずに進めましょう

乗り換え候補。スマホ割と実測で選ぶ基準

乗り換えでは「毎月の総額」と「夜間の実測」を最優先で見極めます。広告の最大速度や“実質0円”に惑わされず、家族のスマホ構成と住居・配線条件から逆算して候補を絞ると失敗しにくいです。

まずスマホ割で一次選別する

家族のスマホがどの回線かで、光回線の第一候補は自動的に決まります。割引は回線数に比例して効きます。

  • ドコモユーザー
    ドコモ光(対応プロバイダはIPv6 IPoE必須)。家族の回線数が多いほど総額差が出ます。
  • au/UQモバイルユーザー
    auひかり(独自回線)または提携光(ビッグローブ光など)+「auスマートバリュー」。提供エリアとマンション方式を要確認。
  • ソフトバンク/ワイモバイルユーザー
    NURO光(おうち割光セット適用可)を第一候補。NURO光でんわの有無で割引可否が変わるため、固定電話の要・不要も同時に決定します。
  • 楽天モバイルユーザー
    楽天ひかり(月額割引や1年無料などの期替わり特典に注意)。集合住宅は配線方式の違いで体感が変わるため、後述の実測重視で吟味。
  • 格安SIMが混在/家族でキャリアがバラバラ
    スマホ割の効果が薄いので、純粋に「夜の実測」「工事難易度」「合計コスト」で決めます。電力系(eo、コミュファ、ピカラ、BBIQ)や地域独自の10Gも強力です。

※スマホ割は“光+指定オプション”が条件のことが多いです。割引のために不要な固定電話やTVオプションを抱えないよう、オプション費用まで含めた総額で比較してください。

次に「夜間の実測」で二次選別する

混雑時間帯(平日19–23時)の実測中央値とIPv6方式をチェックします。PPPoEしか使えない環境は回避が無難です。

  • IPv6 IPoE(v6プラス/OCNバーチャルコネクト/DS-Lite等)対応が前提
    申込時に“IPv6は自動付帯か・別申込か”“対応ルーターが同梱か”を確認します。
  • マンションの配線方式
    光配線方式(各戸まで光):実測が出やすい。
    VDSL方式(電話線):上り下りとも頭打ち。IPv6でも夜に落ちやすい物件が多い。
    LAN方式:設備更新次第。管理会社に上限速度と収容台数を確認。
  • 10ギガの実効値
    宅内機器(2.5G/10G対応ルーター・LAN・NAS・PCのNIC)が対応していないと差が出ません。Wi-Fiのみ利用なら“10G=速い”とは限らない点に注意。

不通期間を作らない申込み順序

番号や回線を継続しない単純解約でも、先に乗り換え先の開通目処を立ててから解約手続きに入ると安全です。事業者変更が可能なら“事業者変更承諾番号→新回線申込み→開通→ソフトバンク光停止”の順で空白期間を回避できます。

キャッシュバックより“受取条件の軽さ”

高額特典は有料オプション加入・長期縛り・数カ月後申請など条件が重なりがちです。受取時期が遅いものは解約金相殺の実効性が下がります。乗り換え理由が「更新月外で違約金が出る」なら、即月または2~3カ月以内受取の特典を優先します。

3分診断フロー(失敗しない決め方)

  1. 家族のスマホ回線を列挙(何回線・誰がどのキャリアか)
  2. スマホ割の対象になる光回線を2つまで選定
  3. 住居の配線方式・10G提供の有無・IPv6 IPoE提供を確認
  4. 夜間の実測中央値(口コミの中央値や直近投稿)と“IPv6方式名”を確認
  5. 受取条件の軽い特典だけ残して総額試算(光+オプション±特典−スマホ割×回線数)
  6. 不通期間ゼロの申込み順序を決め、必要なら事業者変更で番号を取得

代表的な候補をどう使い分けるか

  • NURO光
    夜間実測の強さとソフトバンク系の割引が魅力。独自工事で開通日が読みにくい地域もあるため、転居直後は代替回線(テザリング/ホームルーター)を一時併用する計画が安全です。
  • ドコモ光
    全国性とプロバイダ選択の幅が強み。プロバイダは“IPv6 IPoE標準付帯・速度実績の口コミが多い”事業者を選び、Wi-Fiルーターの同梱有無まで見ます。
  • auひかり
    独自回線で混雑に強い地域が多い反面、集合住宅や転勤族は“エリア外”に注意。引越しが多いならフレッツ系の柔軟性も比較します。
  • 電力系(eo、コミュファ、BBIQ、ピカラ等)
    エリア内なら第一候補級。夜間実測が安定しやすく、10Gの評判も良好な地域が多いです。
  • 楽天ひかり
    料金訴求が強く単身・小世帯向けに総額が下がりやすいです。混雑時間帯の評判が地域差大のため、物件・エリアの実測情報を重点確認します。

宅内側の“ボトルネック”も同時に解消する

光回線だけ良くしても、宅内機器が旧式だと頭打ちになります。

  • ルーターはWi-Fi 6/6E以上、WAN 2.5GbE対応を推奨
  • 有線はCat6A以上、PCは2.5GbE NICだと効果的
  • 中継器多用よりメッシュWi-Fiで間取り補正
  • 速度計測はLAN直結・IPv6確認・夜間帯で複数回

“実測で選ぶ”チェックリスト

  • [ ] 申込先はIPv6 IPoE標準
  • [ ] 物件の配線方式10G提供を確認
  • [ ] 夜間(19–23時)の中央値が自分の用途を満たす
  • [ ] **スマホ割の条件(オプション・固定電話)**を理解
  • [ ] 特典の受取時期と条件が実用的
  • [ ] 不通期間ゼロの手順を組んだ(事業者変更/先行開通)

ここは“実測と総額の両にらみ”で決めるのがコツですよ。スマホ割で一次選別、夜の速度とIPv6で二次選別、そして受取条件の軽い特典だけ残して総額試算――この順でいけば迷いません。無理に10ギガへ行くより、宅内のボトルネック解消のほうが体感は伸びます

15位

SoftBank光

ソフトバンク

回線タイプNTT光回線
戸建ての月額基本料金5,720円
マンションの月額基本料金4,180円
下り速度(実測値)312.79Mbps
上り速度(実測値)340.67Mbps
PING値(実測値)16.43ms
下り速度の速さ2.39
上り速度の速さ2.62
戸建て料金の安さ1.75
マンション料金の安さ1.39
初期費用の安さ3.99
総合2.43

SoftBank光がおすすめの理由

SoftBank光がおすすめの理由は「NTTフレッツ光回線の中では通信速度の実績が高い点」「スマホセット割の割引が大きい点」です。

SoftBank光は、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、1位、2位に来る高速通信を実現しています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。

また、ソフトバンクとY!モバイルのスマホセット割の割引額も大きく、ソフトバンクユーザーにおすすめの光回線と言えます。

デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、料金はやや高めの設定となっています。

回線タイプNTT光回線
戸建て1年利用時の実質料金7,091円
戸建て2年利用時の実質料金5,852円
戸建て3年利用時の実質料金5,809円
マンション1年利用時の実質料金5,551円
マンション2年利用時の実質料金4,312円
マンション3年利用時の実質料金4,269円
戸建ての月額基本料金5,720円
マンションの月額基本料金4,180円
下り速度(実測値)312.79Mbps
上り速度(実測値)340.67Mbps
PING値(実測値)16.43ms
工事費0円
初期費用3,300円
提供地域北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
定期契約2年契約
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト(初月無料)
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、LINE、お問い合わせフォーム、チャット
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引
支払方法携帯電話と合算請求、ソフトバンクまとめて請求、Yahoo!ウォレット請求、ソフトバンク請求