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目次
YouTubeリンクとは?動画・チャンネル・再生リストの違い

YouTubeで使われる「リンク」は、単に動画を共有するためのURLではありません。目的によって「動画リンク」「チャンネルリンク」「再生リストリンク」の3種類があり、それぞれ役割が異なります。まずはこの違いを理解しておきましょう。
動画リンクとは
動画リンクは、1本の動画を特定して共有するためのURLです。
YouTubeで最もよく使われるリンクで、視聴中の動画ページのアドレスバーに表示されるURLがこれにあたります。
たとえば以下のような形式です。
https://www.youtube.com/watch?v=xxxxxxx
このURLの「v=」以降が動画固有のIDで、1つの動画を識別しています。
動画の開始位置を指定したい場合は、末尾に「&t=30s」などを追加して「30秒から再生」することもできます。
動画リンクは、友人に面白い動画を共有したり、ブログ・SNS投稿に埋め込む際によく使われます。
チャンネルリンクとは
チャンネルリンクは、YouTube上の「投稿者ページ」全体を共有するためのURLです。
動画単体ではなく、投稿者のすべての動画・再生リスト・概要欄をまとめて紹介するのに使われます。
形式の例は以下の通りです。
https://www.youtube.com/@channelname
近年のYouTubeでは、チャンネルURLが「@ハンドル名」形式に統一されつつあります。
このリンクを開くと、チャンネルのトップページへ直接アクセスできます。
チャンネル紹介やフォローを促すときに便利です。
再生リストリンクとは
再生リストリンクは、特定の動画集(プレイリスト)をまとめて共有するためのURLです。
自分で作成したリストだけでなく、他の人が作成したプレイリストのリンクも共有できます。
URL形式は次のようになります。
https://www.youtube.com/playlist?list=xxxxxxxx
この「list=」以降がプレイリストのIDです。
例えば「勉強用BGM」「お気に入りの料理動画」などを一括で共有したいときに使われます。
ただし、再生リストが「非公開」に設定されている場合は他人が視聴できません。
目的に応じた使い分け
それぞれのリンクは、使う目的によって選び方が変わります。
- 動画リンク:1本の動画をすぐ見てもらいたいとき
- チャンネルリンク:クリエイター全体を紹介したいとき
- 再生リストリンク:シリーズものやテーマ別の動画をまとめて共有したいとき
これらを正しく使い分けることで、視聴者に伝えたい情報をスムーズに届けることができます。
URL構造と注意点
YouTubeのリンク構造は一見単純ですが、環境によって微妙に異なることがあります。
- スマホアプリでは「youtu.be/」形式の短縮URLが生成される場合がある
- 埋め込み用URL(
/embed/
を含む形式)はブログやサイトで使用する専用リンク - 再生リスト付きURLでは、動画単体URLに「&list=」が追加されることがある
どのリンクも正しく貼られていれば問題ありませんが、コピー時に不要なパラメータが含まれると再生位置や広告表示に影響することがあります。
共有前に、ブラウザのアドレスバーで確認しておくと安心です。

YouTubeリンクは、目的に合わせて正しく選ぶことで、伝えたい情報を最短で届けられます。リンク構造を理解しておくと、共有や埋め込みでのトラブルも防げますよ。
YouTube動画のリンクをコピーして共有する方法
YouTubeの動画リンクを共有すれば、好きな動画を家族や友人、SNSのフォロワーに簡単に紹介できます。ここでは、スマホアプリ版とPCブラウザ版の両方での具体的な手順と、再生位置を指定したリンクの作り方を解説します。
スマホアプリでの共有手順
スマートフォンのYouTubeアプリを使えば、わずか数秒で動画リンクをコピーできます。以下の手順で行いましょう。
- 共有したい動画を開く
- 画面下の「共有」ボタンをタップ
- 表示されたメニューから「リンクをコピー」を選択
- 「コピーされました」と表示されたら完了
コピーされたリンクは、LINEやメール、SNSの投稿欄などに貼り付けて共有できます。
貼り付けたい場所を長押しして「ペースト」を選ぶだけでOKです。
ワンポイント
・YouTubeアプリ内の「共有」メニューから直接LINEやInstagramを選ぶことも可能です。
・他アプリに切り替える手間を省きたい場合は、このショート共有機能が便利です。
PCブラウザでのコピー方法
パソコンを使っている場合は、YouTubeページのURLバーを利用するのが最も簡単です。
- 共有したい動画を再生
- アドレスバーに表示されたURLを選択
- 右クリックして「コピー」を選択
- 貼り付けたい場所で右クリックし「貼り付け」を選択
または、動画下の「共有」ボタンをクリックして「コピー」を押す方法もあります。
どちらの手順でも同じ結果になりますが、「共有」ボタンからコピーしたURLは余分なパラメータが省かれるため、よりシンプルです。
再生位置を指定してリンクを作成する
動画の途中から再生してもらいたいときは、再生位置を指定したリンクを使いましょう。
- 再生したい位置で一時停止
- 「共有」ボタンを押す
- 「開始位置にチェックを入れる」または「この位置から再生を開始」を選択
- 「リンクをコピー」を押す
この方法で生成されたURLは、再生時間情報(例:?t=90
)が自動で追加されます。
例えば「https://youtu.be/xxxx?t=90」のように、指定した時間(この例では90秒後)から再生が始まります。
応用例
・プレゼン動画で要点だけ共有したい場合
・長時間配信の一部だけを見てもらいたい場合
・チュートリアル動画の特定ステップを紹介したい場合
注意点
- 限定公開や非公開設定の動画は、リンクをコピーしても視聴できるのは権限を持つ人のみです。
- 視聴制限(年齢制限など)がある場合、共有先の環境によっては再生できないことがあります。
- URLが途中で改行されたりスペースが入ると、正常に動作しないことがあります。送信時は一行で貼りましょう。

ここまで読んで「リンクのコピーって意外と簡単!」と思ってもらえたなら大丈夫です。覚えておくと、誰かに「この動画いいよ!」とすすめる時にすぐに共有できます。共有前に再生位置を調整しておくと、相手も見やすくなりますよ
チャンネルリンクの取得と共有方法
YouTubeの「チャンネルリンク」は、自分や他人のチャンネルを紹介したいときに使うURLです。動画の共有とは異なり、チャンネル全体へ案内できるのが特徴です。ここではスマホ・PCでの取得手順、登録誘導リンクの作り方、共有の工夫まで詳しく解説します。
チャンネルリンクの種類と仕組み
YouTubeチャンネルには複数のURL形式があり、どれを共有しても目的のチャンネルにアクセスできます。それぞれの特徴を理解しておくと、使い分けがしやすくなります。
URLの種類 | 例 | 特徴 |
---|---|---|
チャンネルID形式 | https://www.youtube.com/channel/UCxxxx | すべてのチャンネルに割り当てられる標準形式。確実に機能します。 |
ハンドル形式 | https://www.youtube.com/@ユーザー名 | 現在の主流。見やすく覚えやすいURLです。 |
カスタムURL(旧形式) | https://www.youtube.com/c/任意文字列 | 以前の仕組み。現在は新規発行ができない場合があります。 |
自分のURL形式は「YouTube Studio → カスタマイズ → 基本情報」で確認できます。
スマホでのチャンネルリンク取得方法
スマートフォンアプリからチャンネルリンクをコピーする手順は以下の通りです。
iPhone・Android共通で利用できます。
- YouTubeアプリを開く
- 共有したいチャンネルのトップページを表示
- 右上の「︙(三点メニュー)」をタップ
- 「共有」を選択
- 「リンクをコピー」をタップ
- コピーしたURLをLINEやメールなどに貼り付けて送信
共有メニューに直接SNSのアイコンが出る場合は、そのまま選択して送ることもできます。
PC・ブラウザでのチャンネルリンク取得方法
パソコンやブラウザからリンクを取得する場合はさらに簡単です。
- YouTubeを開き、共有したいチャンネルのページを表示
- ブラウザのアドレスバーに表示されているURLを選択
- 右クリックまたは「Ctrl+C」でコピー
- 貼り付けたい場所に「Ctrl+V」で貼り付け
URLの末尾に「?view_as=subscriber」などの余分な文字がある場合は削除しておくときれいに共有できます。
登録誘導リンク(サブスク確認付き)を作る方法
リンクをクリックした相手にチャンネル登録を促すには、URLの末尾に「?sub_confirmation=1
」を追加します。
これでリンクを開いた瞬間に登録確認のポップアップが表示されます。
例:
https://www.youtube.com/@ユーザー名?sub_confirmation=1
ブログやSNS投稿にこのリンクを設置すると、登録率を高める効果があります。
ただし、頻繁に使うと煩わしく感じる人もいるため、文脈に合わせて活用しましょう。
効果的な共有のコツ
チャンネルリンクを貼るだけではなく、少しの工夫で見てもらえる確率を上げることができます。
- リンクに一言添える
「最新動画はこちら」「公式チャンネルで詳しく解説中」などの言葉を添えると効果的。 - チャンネルアイコンやバナーと併用する
見た目で安心感が伝わり、クリック率が上がります。 - QRコードを作成して活用
名刺やパンフレットなど紙媒体にも応用可能です。 - 共有前に必ずテスト
リンク切れや余計なパラメータがないか確認しましょう。
チャンネルリンク共有時の注意点
- 他人のチャンネルを紹介する場合は一言伝える
紹介する際はトラブル防止のため一声かけておくと安心です。 - 古いカスタムURLに注意
サポート終了している場合があるため、ハンドル形式を推奨します。 - 余分なパラメータを削除
意図しない動作を防ぐため、URLをできるだけシンプルに保ちましょう。

チャンネルリンクは、自分の発信を広めるための大切な入口です。正しい取得方法を覚えて、スマホ・PCどちらでも迷わず扱えるようにしておきましょう。さらに、登録誘導リンクや紹介文を工夫することで、視聴者の興味を自然に引き込むことができます。リンクを“貼る”ではなく、“伝える”意識で使うと効果がぐんと高まりますよ。
再生リストリンクを活用する方法
YouTubeでは、再生リストを使うことで、関連する動画をひとつのまとまりとして共有できます。学習系の動画やシリーズ企画、音楽プレイリストなどを整理して紹介する際に便利な機能です。ここでは、再生リストリンクの作り方と共有のコツを解説します。
自分の再生リストを共有する方法
自分が作成した再生リストは、スマホ・PCどちらからでも簡単にリンクを取得できます。共有前に、再生リストの公開設定を確認しておきましょう。
スマホアプリの場合
- YouTubeアプリを開き、右下の「ライブラリ」をタップします。
- 「再生リスト」から共有したいリストを選びます。
- 画面上部の「共有」ボタンをタップします。
- 「リンクをコピー」を選ぶと、URLがクリップボードに保存されます。
- コピーしたURLをLINEやSNSなどに貼り付けて送信します。
PCブラウザの場合
- YouTubeの右上にある自分のアイコンをクリックして「マイチャンネル」を開きます。
- 「再生リスト」タブから共有したいリストを選択します。
- リストページの「共有」ボタンをクリックします。
- 「リンクをコピー」を押すと、再生リストURLがコピーされます。
公開・限定公開・非公開の違い
再生リストには3種類の公開設定があります。それぞれの特徴を理解して使い分けましょう。
- 公開:誰でも検索やURL経由で視聴できます。
- 限定公開:URLを知っている人だけが視聴できます。検索結果には表示されません。
- 非公開:自分以外はアクセスできません。共有しても相手には見えません。
プライベート動画を含む再生リストを共有する場合は、「限定公開」にしておくのが安全です。
他の人の再生リストを共有する方法
自分以外のユーザーが作成した再生リストも共有できます。
- 対象チャンネルを開き、「再生リスト」タブをクリック。
- 共有したいリストを選び、上部の「共有」ボタンを押す。
- 「リンクをコピー」を選択して送信。
この方法で、好きなクリエイターのプレイリストを友人に紹介することができます。
再生リストリンクを活用するコツ
- シリーズ動画をまとめて紹介する:たとえば「基礎編」「応用編」などを一括で見てもらえます。
- テーマ別のまとめページに使う:ブログやSNS投稿で、カテゴリごとにリンクを整理。
- 学習教材や社内研修に活用:研修動画やマニュアル動画を一括管理するのに便利です。
- 再生順序の設定も活用:リスト作成時に並べ替えを設定すれば、見せたい順番で自動再生できます。
再生リストURLの形と構造
再生リストのURLは、動画URLとは少し異なります。
例)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLxxxxxx
動画URLが「watch?v=」で始まるのに対し、再生リストは「playlist?list=」の形式になっています。
この違いを理解しておくと、手動でリンクを修正する際にも役立ちます。
注意点
- 非公開の動画を含むリストは共有相手に再生されません。
- リスト内の動画が削除されると、自動的にリンク先でも「動画が利用できません」と表示されます。
- 企業や団体で共有する場合は、共有設定の管理者権限を確認しておくと安心です。

再生リストは「シリーズ動画の入口」にもなります。URLをうまく使えば、自分のチャンネル全体の流れを整理できて、視聴者の滞在時間も伸ばせますよ
YouTubeリンクをSNSで共有する方法
YouTubeで気に入った動画やチャンネルを見つけたら、SNSを使って友人やフォロワーに共有したくなるものです。ここでは、LINE・Instagram・X(旧Twitter)を中心に、主要なSNSでYouTubeリンクを共有する方法を解説します。スマホアプリを前提に、手順ごとに説明します。
LINEで共有する方法
LINEでは、トーク画面で直接YouTube動画を送るほか、KeepやVOOMで保存・投稿もできます。まずは最も一般的なトークでの共有方法を見ていきましょう。
トークで送る
- YouTubeアプリで共有したい動画を開く
- 画面下の「共有」ボタンをタップ
- メニューから「LINE」を選択
- 送信したい相手またはグループを選ぶ
- 「転送」または「送信」をタップ
これでLINEトークに動画のサムネイル付きリンクが表示され、受信者はそのまま動画を再生できます。複数人にまとめて送りたいときは、送信先選択で複数チェックを入れるだけです。
Keepで保存する
動画を一時保存しておきたい場合は、共有メニューから「LINE」→「Keep」を選ぶと、自分だけの保存リストに追加されます。後で見返したい動画をまとめておくのに便利です。
VOOMに投稿する
LINE VOOMでシェアしたい場合は、同様に「LINE」→「LINE VOOM」を選択し、コメントを添えて投稿します。友達のタイムラインにサムネイル付きで表示されるため、視覚的にも目立ちやすい方法です。
Instagramで共有する方法
Instagramでは直接リンクを投稿内に貼れないため、ストーリーズやプロフィールを使って共有するのが主流です。
ストーリーズで共有する
- YouTubeで共有したい動画を開く
- 「共有」→「コピー」でURLを取得
- Instagramアプリを開き、ストーリーズ投稿画面へ
- 上部のステッカーアイコンをタップし、「リンク」を選択
- コピーしたURLを貼り付け、「完了」をタップ
視聴者はストーリー内のリンクスタンプをタップすることで、直接YouTubeへアクセスできます。視覚的にアピールしたいときに効果的です。
プロフィール欄で共有する
- YouTubeで動画の「共有」→「コピー」をタップ
- Instagramのプロフィール画面を開く
- 「プロフィールを編集」→「リンクを追加」を選択
- 「外部リンクを追加」にYouTubeのURLを貼り付け
- 「完了」を押して保存
プロフィールにリンクを設置すると、アカウントを訪れた人がいつでもYouTubeへ移動できます。複数リンクをまとめたい場合は「リンクまとめサービス(Linktreeなど)」を利用するのもおすすめです。
X(旧Twitter)で共有する方法
X(旧Twitter)ではYouTubeリンクを投稿に含めると、自動的にサムネイル付きカードとして表示されます。
スマホからの投稿手順
- YouTubeアプリで動画を開く
- 「共有」→「X(Twitter)」をタップ
- 投稿画面が自動で開くので、コメントを入力して「ポスト」
PCからの場合も同様で、URLを貼り付けるだけでカード形式のプレビューが生成されます。動画タイトルとサムネイルが表示されるため、クリック率が高くなりやすいです。
注意点
- 投稿文にURLを含めると、文字数制限(280文字)の中にURLがカウントされます。
- 動画のサムネイルが表示されない場合は、X側のリンクプレビュー設定が反映されるまで数分かかることがあります。
共有がうまくいかないときの対処法
SNSにリンクを貼っても再生できない場合は、以下の点を確認しましょう。
- 動画が限定公開や非公開になっていないか
限定公開リンクは、URLを知っている人だけが再生できます。共有先がアクセスできるよう、設定を「公開」に変更しておきましょう。 - アプリやブラウザのキャッシュが溜まっていないか
キャッシュが原因で共有リンクが開かないことがあります。アプリの再起動やキャッシュ削除を試してください。 - URLが途中で切れていないか
長いリンクをコピペする際に途中で改行が入ると、リンクが無効になることがあります。短縮URLを使うと安全です。

SNSごとにリンクの仕様が微妙に違うので、相手の環境も意識して共有するのがコツですよ。特にInstagramでは「リンクスタンプ」や「プロフィール活用」がポイントです!
YouTube概要欄・説明欄にリンクを貼る方法
YouTubeでは、動画やチャンネルの説明文にリンクを掲載することで、視聴者を他のサイトやSNSに誘導できます。動画運営者にとっては、自分の公式サイトや関連動画を紹介する重要な導線になります。ここでは、概要欄と説明欄の違い、リンクの設定手順、アイコン付きリンクの表示条件まで詳しく解説します。
概要欄と説明欄の違い
YouTubeには「チャンネル概要欄」と「動画説明欄」の2種類があります。それぞれ目的と表示場所が異なるため、役割を理解しておくと効果的です。
- 概要欄(チャンネル全体の情報)
チャンネル全体の紹介やSNS・公式サイトなどのリンクを掲載する場所です。チャンネルページの「概要」タブやトップページのバナー下にリンクアイコンが表示されます。 - 説明欄(動画ごとの補足情報)
動画内容の説明や、関連動画・使用BGM・外部サービスなどを紹介する欄です。動画ページのタイトル下に「もっと見る」を押すと表示されます。
概要欄にリンクを貼る手順(PCブラウザ)
チャンネル全体にリンクを表示するには、ブラウザ版のYouTube Studioから操作します。
- YouTubeにログインし、右上のアイコンから「チャンネルを表示」をクリック
- 「チャンネルをカスタマイズ」をクリック
- メニューから「基本情報」タブを開く
- 「リンクを追加」を選択
- 表示したいリンクのタイトル(例:「公式サイト」「Twitter」など)とURLを入力
- 「公開」をクリックして保存
設定したリンクは、チャンネルバナー下にアイコン付きで表示されます。アイコンは自動的にリンク先のドメイン(例:InstagramやXなど)に対応する公式ロゴで表示されます。
説明欄にリンクを貼る手順(動画ごと)
動画ごとに異なるリンクを紹介したい場合は、各動画の「説明欄」に貼り付けます。
- YouTube Studioにアクセスし、「コンテンツ」タブを開く
- リンクを追加したい動画の右側にある「ペンマーク(編集)」をクリック
- 「説明」欄にリンクURLを貼り付ける
- 「保存」をクリックして完了
URLをそのまま貼るだけで自動的にリンクとして認識されます。説明欄の中で複数のリンクを掲載する場合は、改行を入れて整理しておくと見やすくなります。
スマホアプリからの設定
スマートフォンでもリンクの編集が可能ですが、一部の機能は制限される場合があります。
- YouTube Studioアプリを開く
- 編集したい動画を選び、「ペンマーク(編集)」をタップ
- 「説明」欄にURLを入力
- 「保存」をタップして完了
チャンネル全体の概要欄リンク(バナー下に表示されるアイコン付きリンク)は、スマホアプリからは編集できません。PCからの設定が必要です。
リンクがアイコン付きで表示される条件
リンクがチャンネルのバナー下に「アイコン付き」で表示されるには、以下の条件を満たす必要があります。
- YouTube Studioの「基本情報」から設定されている
- 外部サイトが主要SNSやドメイン(例:instagram.com、x.com、tiktok.comなど)に対応している
- 「リンクの表示数」を「1件以上」に設定している
独自ドメイン(例:自社サイト)の場合は、アイコンではなくテキストリンクとして表示されます。SNSと自社サイトの両方を掲載したい場合は、SNSを上位に設定することでバナー下にSNSアイコンを表示できます。
効果的なリンク活用のコツ
- 上位に配置するリンクほど目立つ:最初に登録したリンクほど視聴者の目に入りやすいです。
- 説明欄では短縮URLよりフルURLが信頼されやすい:安全性を重視する視聴者も多いため、bit.lyなどよりも公式URLのまま掲載する方がクリック率が上がります。
- 関連動画・シリーズ動画もリンク化する:次の動画にスムーズに誘導できます。

YouTubeの概要欄と説明欄を上手に使い分けることで、視聴者導線を最適化できます。SNSや公式サイトへのアクセスが増えるだけでなく、動画の滞在時間や再生回数も伸ばせますよ
YouTubeリンクが貼れない・表示されない時の原因と対処法
YouTubeリンクを貼ったのに「表示されない」「クリックできない」「エラーになる」といったトラブルはよくあります。
ここでは、リンクが正しく表示されない主な原因と、それぞれの具体的な対処法を紹介します。
年齢制限や公開設定による非表示
動画やチャンネルに年齢制限や非公開設定があると、リンクを貼っても相手側で動画が再生できないことがあります。
よくあるケース
- 「この動画は年齢制限が設定されています」と表示される
- 限定公開動画のリンクを貼ったが、相手が見られない
- 非公開設定のチャンネルを紹介してもアクセス不可
対処法
- 動画が「公開」または「限定公開」になっているか確認
- 年齢制限がある場合は、Googleアカウントにログインして確認するよう案内
- チャンネルや再生リストの設定を「公開」に変更
URLの形式やコピー方法の誤り
URLのコピー時に一部が欠けていたり、ハイパーリンクが正しく反映されていないと、リンクが機能しません。
よくあるミス
- URLの一部(例:
https://
)が抜けている - 日本語タイトルが含まれたURLをそのまま貼って文字化けする
- 改行やスペースを含んだまま貼り付けている
対処法
- 必ず「共有」ボタンからコピーする(手動でアドレスバーをコピーしない)
- コピペ後にリンクの最初が
https://www.youtube.com/
で始まっているか確認 - SNSやブログでは「URLエンコード」を使うと文字化け防止に有効
キャッシュやブラウザの不具合
ブラウザやアプリにキャッシュ(保存データ)が溜まりすぎると、最新のリンク情報が正しく読み込まれないことがあります。
対処法(スマホ)
- YouTubeアプリを完全に終了
- 設定 → アプリ → YouTube → 「キャッシュを削除」
- 再起動して再度リンクを確認
対処法(PC)
- Ctrl+Shift+R(またはCommand+Shift+R)で強制再読み込み
- ブラウザ設定からキャッシュ・Cookieを削除
- シークレットウィンドウで再度表示を確認
コメント欄や概要欄での非表示設定
YouTubeでは、コメント欄や概要欄に貼られたリンクが自動的に非表示または削除されることがあります。
特に、外部サイトへのリンクはスパム判定されやすいです。
対処法
- YouTube Studio → 設定 → 「コミュニティ」→「ブロックするリンク」設定を確認
- 不要なURLや短縮URLを削除して再投稿
- 概要欄でのリンクは「http」ではなく「https」を使用
- 自分のWebサイトをリンクさせる場合は、YouTubeの「認証済みリンク」を活用
スマホアプリとPCブラウザでの表示差
スマホアプリでは正常にリンクが開けても、PCブラウザではクリックできない場合があります。
その原因は「リンク形式の自動変換」や「アプリ内ブラウザの制限」です。
対処法
- YouTubeアプリの「共有」機能から生成されたリンクを使用
- SNS上では「短縮URL」よりも正式なURL(長いURL)を使う
- X(旧Twitter)やInstagramの投稿でリンクが青文字にならない場合は、プロフィールやストーリーズ機能に貼る
URLがスパム判定されている
URL短縮サービス(bit.lyなど)や特定の外部サイトリンクが、スパムと誤認されるケースがあります。
これはSNSやコメント欄のセキュリティ機能によるもので、意図的なブロックではありません。
対処法
- 短縮URLの使用を避け、YouTube公式URLを使用
- SNS投稿時は、本文中ではなく「リンク専用欄」に貼る
- 投稿後にプレビューが出ない場合は再投稿または投稿内容を簡略化
アプリやブラウザのバージョンが古い
YouTubeアプリやブラウザが古いバージョンのままだと、リンク機能が正常に動作しない場合があります。
対処法
- App Store / Google PlayでYouTubeを最新版に更新
- ブラウザを最新バージョンにアップデート
- 拡張機能やアドブロックの干渉を確認(無効化して再チェック)

リンクがうまく貼れないときは焦らず、原因を一つずつ確認していくことが大切です。多くの場合はURLの形式か設定ミスで解決します。慣れてくるとトラブルも減りますよ。
YouTubeリンクを安全に活用するための注意点
YouTubeのリンクは便利な一方で、扱い方を誤るとトラブルやアカウント制限につながることがあります。安心して活用するためには、著作権やプライバシー、セキュリティなどの観点から注意すべき点を理解しておくことが大切です。
不適切なリンクを貼らない
YouTubeは「コミュニティガイドライン」に違反する外部サイトへのリンクを厳しく取り締まっています。以下のようなリンクは掲載するとチャンネルが警告や停止の対象になることがあります。
- アダルトコンテンツや暴力的なサイト
- フィッシング詐欺や個人情報を盗む目的のサイト
- 偽情報やヘイトスピーチを含むサイト
- 違法にコンテンツを配信するサイト
YouTubeの説明欄やコメント欄に貼るURLは、必ず安全性を確認してから利用するようにしましょう。
限定公開URLの共有に注意する
限定公開動画は「URLを知っている人だけ」が視聴できます。しかし一度共有すると、リンクが第三者に転送されてしまうリスクがあります。特に以下のようなケースでは注意が必要です。
- 社内会議やプライベートイベントの録画を共有する場合
- 個人情報や非公開資料を含む動画を限定公開している場合
信頼できる相手のみに共有する、またはパスワード付きの共有サービス(Google Driveなど)を使うことが望ましいです。
他人の動画を無断で共有・転載しない
YouTube上の動画は、著作権で保護されています。他人の動画を自分のSNSやサイトで紹介する際には、引用の範囲を超えないようにすることが大切です。以下を意識しましょう。
- 動画の一部を切り抜く場合は制作者の許可を得る
- 公式な「共有」ボタンからURLを使用する
- 広告収益目的で他人の動画を掲載しない
特に商業利用や集客目的の場合、事前に権利者の同意を得ることがトラブル防止につながります。
不審なURLを踏まない・貼らない
YouTubeのコメント欄や概要欄に貼られたリンクの中には、悪意のあるものも存在します。見知らぬリンクをクリックすることで、マルウェア感染やアカウント乗っ取りの被害に遭う可能性があります。
- 不審な短縮URL(bit.lyなど)には注意
- HTTPSで始まる安全なURLを確認
- 公式アカウントや信頼できる発信元以外のリンクは避ける
自分がリンクを貼るときも、受け取る側に不安を与えないように安全なURLを使用しましょう。
企業・学校などの組織アカウントでの利用ルールを守る
組織の公式アカウントでは、個人の判断でリンクを貼ることは避けるべきです。会社・学校の広報方針やコンプライアンス規定に沿って、管理者の確認を経たうえで掲載しましょう。
動画リンクの信頼性を確保するポイント
- 投稿主が本人であることを確認する
- 動画内容が公式または一次情報に基づくか確認する
- 概要欄・説明欄に怪しい外部サイトがないかチェックする

YouTubeリンクはとても便利ですが、正しい知識を持って扱うことが大切です。安全に活用できれば、自分のチャンネルやSNSの信頼度も高まりますよ。