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「ラインのアプリが消えた」「ホーム画面からLINEのアイコンがなくなった」と焦っている方に向けて、iPhoneとAndroidの公式ヘルプで確認できる手順だけを使い、LINEを見つけて元に戻す方法を順番に整理しました。先に結論をお伝えすると、アイコンが見えなくなっただけで、LINEアプリそのものは端末に残っているケースがあります。この場合は検索やアプリ一覧から見つけてホーム画面に戻すだけで済み、トーク履歴にも影響はありません。
一方で、本当にアプリを削除(アンインストール)していた場合は、再インストールとLINEアカウントの引き継ぎが必要になり、トーク履歴はバックアップの有無で戻るかどうかが決まります。焦って操作を重ねる前に、「消えたのはアイコンか、アプリ本体か」を見分けることが大切です。
この記事は2026年10月9日時点の公式情報を確認して書いています。確認したのは、AppleのiPhoneのホーム画面でアプリを見つけられない場合、iPhoneでアプリをロックする/非表示にする、アプリをiPhoneから削除する、iPhoneでストレージを管理する、Googleのアプリ、ショートカット、ウィジェットをホーム画面に追加する、Android アプリを再インストールして再度有効にする、LINEヘルプセンターのLINEアプリを再インストールするには?、トークの内容が消えてしまった場合です。画面の表記はOSやアプリのバージョン、機種によって異なることがあります。
目次
LINEのアプリが消えたとき、最初に何を確かめる?
最初に確かめたいのは、ホーム画面からアイコンが見えなくなっただけなのか、アプリが端末から削除されたのかという点です。どちらなのかで、取るべき対処とトーク履歴への影響がまったく変わります。
iPhoneでは、アプリを長押しして「アプリを削除」を選んだあとに表示される選択肢が2つあります。Appleの公式ガイドによると、「ホーム画面から取り除く」を選んだ場合、アプリはアプリライブラリに移動するだけで、削除されるわけではありません。一方、「アプリを削除」を選ぶと、アプリとアプリのデータがiPhoneから削除されます。似た名前のボタンなので、整理のつもりで押した操作が実はホーム画面から取り除くだけだった、ということがよくあります。
Androidも同じ構造です。Googleの公式ヘルプでは、ホーム画面のアイテムを長押しして削除アイコンまでドラッグすると、[削除]か[アンインストール]のどちらか、またはその両方が表示されると説明しています。[削除]はホーム画面に表示されなくなるだけで、[アンインストール]を選んだ場合はアプリがデバイスから削除されます。
見分け方は次のとおりです。
- 端末内の検索でLINEが出てくる:アプリは残っています。アイコンをホーム画面に戻すだけで解決します。
- iPhoneでアイコンに雲のマークが付いている:ストレージ節約のためにアプリだけが取り除かれた状態です(後述)。
- 検索にもアプリ一覧にも出てこない:非表示設定か、削除の可能性があります。
この段階では、まだ何も削除・再インストールしないでください。LINEヘルプセンターは、LINEアプリを削除すると端末内のデータや設定状況を確認できなくなる場合があると注意しています。まずは「探す」ことから始めましょう。

アイコンが消えただけならトークは無事です。慌てて入れ直す前に、まずは検索で探してみましょう。

iPhoneで消えたLINEを検索とアプリライブラリから探すには?
iPhoneで一番早いのは、検索機能を使う方法です。Appleの公式サポート「iPhoneのホーム画面でアプリを見つけられない場合」では、次の手順が案内されています。
- ホーム画面の中央あたりから下にスワイプします。またはiOS 16以降では、ホーム画面の下部にある「検索」フィールドをタップします。
- 「検索」フィールドに「LINE」と入力します。入力するに従い、検索結果がリアルタイムで更新されます。
- LINEのアイコンが表示されたら、タップして開きます。
検索でLINEのアイコンが表示されれば、アプリは端末に残っています。トーク履歴もそのまま使えます。
次に確認したいのがアプリライブラリです。アプリライブラリは、ホーム画面の最後のページからさらに左へスワイプすると表示される、インストール済みアプリの一覧画面です。Appleの公式ガイドにあるとおり、「ホーム画面から取り除く」を選んだアプリはアプリライブラリに移動し、そこから引き続き使用できます。
見つかったLINEをホーム画面に戻す手順
- アプリライブラリで、LINEのアイコンを長押しします。
- アイコンを押さえたまま、配置したいホーム画面のページまでドラッグします。
- 「完了」ボタンをタップします。
これでホーム画面にLINEのアイコンが戻ります。フォルダの中に入れたまま忘れていたというケースも多いので、ホーム画面のフォルダも一度開いて確認しておくと安心です。
なお、Appleの公式サポートでは、ホーム画面とアプリを元のレイアウトにリセットする方法も紹介されています。ただしリセットすると、ダウンロードしたアプリがiPhoneに付属していたアプリの後に並び替えられるため、自分で整理していた配置は崩れます。LINEを1つ戻したいだけなら、上の手順で十分です。

検索で出てきたら、そのアイコンを長押ししてホーム画面へドラッグすれば元どおりですよ。

iPhoneの非表示ページや「非表示」フォルダにLINEが隠れていない?
検索してもLINEが見つからない場合でも、まだ削除されたとは限りません。iPhoneには、アプリを見えなくする仕組みが2つあります。
ホーム画面のページごと非表示になっている
Appleの公式サポートによると、ホーム画面からページを非表示にしたり削除したりしても、そのページのアプリは引き続きアプリライブラリに表示されます。また、検索機能を使えば非表示ページにあるアプリも見つかります。非表示にしたページを再び表示する手順は次のとおりです。
- ホーム画面の何も表示されていない部分を長押しします。
- 編集ボタンをタップし、「ページを編集」をタップします。または、画面の下部付近に並んでいる丸印をタップします。
- チェックが外れている丸印をタップすると、そのページが表示されます。
LINEを「非表示」にしていた
Appleの公式サポートでは、iOS 18を搭載したiPhoneでアプリを非表示にできると説明しています。アプリを非表示にすると、ホーム画面やアプリライブラリに表示されなくなり、検索機能を使っても見つかりません。検索で見つからないのに削除した覚えがない場合は、この設定を疑ってください。非表示にしたアプリは、アプリライブラリの下部にある「非表示」フォルダに移動しています。
- ホーム画面の全ページを左にスワイプして、アプリライブラリを開きます。
- 下にスクロールして「非表示」フォルダを見つけ、タップします。
- Face ID、Touch ID、またはパスコードでロックを解除します。
- LINEのアイコンを長押しし、「Face IDを必要にしない」(機種により「Touch IDを必要にしない」「パスコードを必要にしない」)をタップして認証します。
これでLINEはアプリライブラリに戻るので、前の章の手順でホーム画面に配置し直します。非表示にしたアプリの一覧は、「設定」>「アプリ」>「非表示のアプリ」からも確認できます(ページによって「非表示にしたアプリ」と表記されています)。Appleのユーザガイドによると、非表示やロックの状態はそのiPhoneだけの設定で、iCloudでは同期されません。
家族で使っている端末の場合、アプリの使用をスクリーンタイムで制限している可能性もあります。Appleの公式ガイドでは、アプリを使用できないようにブロックするにはスクリーンタイム設定を使用できると案内されています。お子さんの端末でLINEが見当たらないときは、保護者の方がスクリーンタイムの設定を確認してください。

検索でも出てこないのに削除した覚えがないなら、アプリライブラリの一番下の「非表示」フォルダを見てみてください。

LINEのアイコンに雲マークが付いている場合はどうする?
ホーム画面にLINEのアイコンは残っているのに、名前の横に雲のマークが付いていて、タップするとダウンロードが始まる場合があります。これは、iPhoneの「非使用のアプリを取り除く」という機能が働いた状態です。
Appleの公式ガイド「iPhoneでストレージを管理する」によると、この機能をオンにしていると、iPhoneのストレージが少なくなったときに、使用していないアプリをデータを保持したまま自動的に取り除きます。ホーム画面にはクラウドのシンボルが付いたアプリアイコンが残り、タップするとアプリを再インストールできます。
つまり、アプリ本体だけが一時的に外され、データは端末に残っている状態です。対処は次のとおりです。
- Wi-Fiなど安定した通信環境につなぎます。
- 雲マークの付いたLINEのアイコンをタップし、ダウンロードが終わるまで待ちます。
- LINEを開き、トークが表示されるか確認します。
ストレージの空きが足りないと、再ダウンロードが進まないことがあります。空き容量は「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」で確認できます。不要な写真やビデオ、使わなくなったアプリを整理してから、もう一度アイコンをタップしてください。
今後、LINEが勝手に取り除かれるのを避けたい場合は、「設定」>「アプリ」>「App Store」と進み、「非使用のアプリを取り除く」をオフにします。ただし、オフにするとストレージが自動で空けられなくなるため、空き容量は自分で管理する必要があります。LINEをあまり開かない時期が続く人ほど、取り除かれやすい点に注意しましょう。

雲マークは「データは残したままアプリだけ外した」印です。タップして入れ直せばいつもの画面に戻りますよ。
AndroidでLINEのアイコンが消えたときの探し方と戻し方は?
Androidでは、ホーム画面にはインストールしたアプリの一部だけが置かれ、すべてのアプリはアプリ一覧に並ぶ仕組みが一般的です。Googleの公式ヘルプでは、ホーム画面を下から上にスワイプしてアプリを開く方法が案内されています。まずはアプリ一覧にLINEがあるか確認しましょう。
アプリ一覧からホーム画面にLINEを戻す
Googleの公式ヘルプ「アプリ、ショートカット、ウィジェットをホーム画面に追加する」の手順は次のとおりです。
- ホーム画面を下から上にスワイプして、アプリ一覧を開きます。
- LINEのアイコンをタップしてドラッグします。各ホーム画面の画像が表示されます。
- 配置したい場所までスライドして、指を離します。
Googleのヘルプには、この手順の一部はAndroid 14以上でのみ動作すると注記されています。また、Galaxy、AQUOS、Xperiaなどは機種ごとにホーム画面アプリが異なるため、操作の名前や表示が変わることがあります。アプリ一覧の上部に検索欄がある機種では、「LINE」と入力すると早く見つかります。
LINEが端末に入っているかをGoogle Playで確かめる
アプリ一覧でも見つからない場合は、Google Playでインストール状況を確認します。
- Google Playアプリを開き、右側のプロフィールアイコンをタップします。
- 「アプリとデバイスの管理」を選び、「管理」をタップします。
- インストール済みの一覧にLINEがあるか確認します。
Googleの公式ヘルプによると、インストールや有効化が必要なアプリはこの画面から選び、「インストール」または「有効にする」をタップできます。「有効にする」と表示される場合は、アプリが無効化されていた状態です。タップすれば再び使えるようになります。
ホーム画面上のLINEを長押しして[削除]を選んだだけなら、アプリは端末に残っています。[アンインストール]を選んだ覚えがある場合は、次の章の再インストール手順に進んでください。

Androidはアプリ一覧に全部のアプリが入っています。まずはホーム画面を下から上へスワイプしてみてくださいね。

本当に削除していたら?LINEを再インストールする手順
検索・アプリライブラリ・非表示フォルダ・アプリ一覧のどこにもLINEが無い場合は、アプリが削除されている可能性が高いです。LINEはApp StoreまたはGoogle Playから入れ直せますが、入れ直しただけでは元のアカウントに戻りません。LINEヘルプセンター「LINEアプリを再インストールするには?」では、再インストール後も現在のLINEアカウントやトーク履歴をそのまま利用するには、LINEアカウントの引き継ぎが必要だと説明しています。
iPhoneで入れ直す
Appleの公式ガイド「アプリをiPhoneから削除する」によると、App Storeから以前ダウンロードしたアプリがまだ入手可能であれば、再インストールできます。
- App Storeアプリを開きます。
- アカウントのアイコンまたは自分の写真をタップし、「アプリと購入履歴」→「アプリ」の順にタップします(ファミリー共有を使っている場合は「マイアプリ」を選びます)。
- 一覧からLINEを見つけ、ダウンロードボタンをタップします。
Androidで入れ直す
- Google Playアプリを開き、右側のプロフィールアイコンをタップします。
- 「アプリとデバイスの管理」→「管理」と進みます。
- LINEが表示されない場合は、画面上部で「このデバイス」を「未インストール」に切り替えます。
- LINEを選び、「インストール」をタップします。
インストール後にLINEアカウントを引き継ぐ
LINEヘルプセンターの手順では、インストール後に電話番号で引き継ぎ、またはApple ID/Googleアカウントで引き継ぎを行い、トーク履歴の復元画面が表示されたら「トーク履歴を復元」をタップします。ここで新しいアカウントを作成してしまうと、元のアカウントとは別のアカウントになってしまいます。必ず「引き継ぎ」の流れで進めてください。
引き継ぎには、LINEに登録している電話番号やパスワードが必要になります。アプリを削除してしまった後に事前準備はできませんが、登録電話番号と今使っている電話番号が同じか、パスワードを覚えているかは手元で確認しておきましょう。

入れ直したら「新規登録」ではなく「引き継ぎ」を選ぶのがポイントです。ここを間違えると別アカウントになってしまいます。
再インストールしたらトーク履歴は戻る?復元できる条件
LINEを入れ直した人が一番気になるのが、トーク履歴が戻るかどうかです。LINEヘルプセンター「トークの内容が消えてしまった場合」によると、トーク内容はLINEアプリに保存される仕様です。そのため、LINEアプリをアンインストールすると、端末からトークの内容は全て削除されます。
そのうえで、アンインストールする前にトーク履歴をバックアップしていた場合は、LINEアプリを再インストールしてトーク履歴を復元できます。LINEヘルプセンターでは、この場合の再インストールでは「事前準備」にある「トーク履歴をバックアップ」と「バックアップ用のPINコード設定」はスキップするよう案内しています。すでにアプリが無い状態では、新しいバックアップは取れないためです。
状況ごとに整理すると次のとおりです。
- アイコンが消えただけ・雲マークで取り除かれただけ:アプリのデータは端末に残っているので、トーク履歴もそのままです。
- アンインストール前にバックアップしていた:再インストールと引き継ぎのあと、「トーク履歴を復元」で戻せます。バックアップした時点より後のトークは含まれません。
- バックアップしていなかった:LINEヘルプセンターは、バックアップに失敗していた場合やバックアップしていなかった期間のトークは復元できないと明記しています。
「バックアップしたはずなのに見当たらない」という場合は、バックアップ先のiCloudやGoogleアカウントが、以前と同じアカウントでログインされているかを確認しましょう。LINEのバックアップ手順の詳細はLINEのトーク履歴を復元する方法でも解説しています。

アプリを消しただけでなくアンインストールしていたら、トークが戻るかはバックアップ次第です。だからこそ消す前の確認が大事なんです。

LINEのアプリが消えるのを防ぐには?日頃の備え
LINEのアイコンが消える原因の多くは、ホーム画面の整理中の操作や、ストレージ節約の自動機能です。もう一度困らないよう、次のポイントを押さえておきましょう。
- 削除の選択肢を読んでから押す:iPhoneは「ホーム画面から取り除く」と「アプリを削除」、Androidは[削除]と[アンインストール]。ホーム画面を整理するだけなら、アプリが端末に残る方を選びます。
- 「非使用のアプリを取り除く」の設定を確認する:iPhoneの「設定」>「アプリ」>「App Store」で、オンかオフかを把握しておきます。
- アプリの非表示・ロックを使ったら覚えておく:非表示にしたLINEは検索にも出てこなくなります。人に貸すときに一時的に隠した場合は、使い終わったら元に戻しましょう。
- トーク履歴を定期的にバックアップする:万一アンインストールしても、バックアップがあれば復元できます。
- 登録電話番号とパスワードを確認しておく:LINEヘルプセンターは、登録されている電話番号を「ホーム」>「設定」>「アカウント」で確認できると案内しています。パスワードを覚えていない場合は、早めに新しいパスワードを設定しておきます。
また、LINEが急に起動しない、すぐ落ちるといった不具合で「消えた」と感じる場合もあります。LINEヘルプセンターは、不具合が発生している場合はヘルプセンターの「お知らせ」に掲載されるので、アプリを削除する前に確認するよう案内しています。障害が原因なら、アプリを入れ直しても解決しません。
スマホの容量不足は、アプリが取り除かれる原因にもなります。容量の空け方はGoogleフォトの容量を確認・整理する方法も参考にしてください。

消えて困るのはトーク履歴なので、定期的なバックアップが一番の備えです。今日のうちに一度やっておくと安心ですよ。


