領収書作成ツール Receipt Builder
領収書作成ツールは、宛名・但し書き・金額を入れるだけでそのまま渡せる領収書をPDFで作れる無料ツールです。登録不要・スマホ対応で、インボイス(適格請求書)の記載事項を満たし、収入印紙がいくら必要か、またはカード払いや電子交付で不要かまで自動で判定します。
宛名・但し書き・金額を入れるだけで、そのまま渡せる領収書ができます。登録もインストールも不要で、入力した内容はサーバーに送られません。インボイス(適格請求書)の記載事項を満たし、収入印紙がいくら必要か(または不要か)も自動で判定します。
明細
単価は税抜・税込のどちらでもかまいません。下の「単価の入れ方」で選びます。軽減税率(8%)の行には、領収書に自動で※が付きます。受け取った代金の内訳を書く欄です。
| 品名・内容 | 数量 | 単位 | 単価 | 税率 | 金額 |
|---|
消費税・源泉徴収・収入印紙
消費税額が請求書で明確に区分されているときは、税抜の報酬額を源泉徴収の対象にできます(国税庁 質疑応答事例)。区分していない場合は税込が対象です。
振込先・備考・印影
デザインと保存
自動保存はこの端末のブラウザの中だけに残ります(サーバーには送られません)。取引先名や口座が入るので、共有のパソコンではチェックを外すか、使い終わったら「保存した内容を消す」を押してください。 「設定をダウンロード」で保存したファイルは、別の端末でも「設定を読み込む」から戻せます。
領収金額(税込)
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領 収 書
| 品名・内容 | 数量 | 単位 | 単価 | 税率 | 金額 |
|---|
収入印紙の早見表(領収書)
売上代金の領収書は印紙税法 別表第一の第17号の1文書にあたります。5万円未満は非課税です。消費税額を区分して書いてあれば税抜の金額で判定できます。
| 受取金額(税抜で判定可) | 収入印紙 |
|---|---|
| 5万円未満 | 不要(非課税) |
| 100万円以下 | 200円 |
| 200万円以下 | 400円 |
| 300万円以下 | 600円 |
| 500万円以下 | 1,000円 |
| 1,000万円以下 | 2,000円 |
| 2,000万円以下 | 4,000円 |
| 3,000万円以下 | 6,000円 |
| 5,000万円以下 | 10,000円 |
| 10,000万円以下 | 20,000円 |
| 20,000万円以下 | 40,000円 |
| 30,000万円以下 | 60,000円 |
| 50,000万円以下 | 100,000円 |
| 100,000万円以下 | 150,000円 |
| 10億円超 | 200,000円 |
印紙が要らない場合が3つあります。①5万円未満 ②クレジットカード払い(金銭を受け取っていないため。カード利用と書くことが条件) ③電子データで渡す(文書ではないため)。上のツールはこの3つを自動で判定します。
源泉徴収税額の早見表
デザイン料・原稿料・講演料など、所得税法204条の報酬・料金にあたる場合の源泉徴収税額です(復興特別所得税を含みます)。1円未満は切り捨てます。
| 報酬の額 | 源泉徴収税額 | 差引の手取り | 計算 |
|---|---|---|---|
| 30,000円 | 3,063円 | 26,937円 | 30,000 × 10.21% |
| 50,000円 | 5,105円 | 44,895円 | 50,000 × 10.21% |
| 100,000円 | 10,210円 | 89,790円 | 100,000 × 10.21% |
| 300,000円 | 30,630円 | 269,370円 | 300,000 × 10.21% |
| 500,000円 | 51,050円 | 448,950円 | 500,000 × 10.21% |
| 800,000円 | 81,680円 | 718,320円 | 800,000 × 10.21% |
| 1,000,000円 | 102,100円 | 897,900円 | 1,000,000 × 10.21% |
| 1,200,000円 | 142,940円 | 1,057,060円 | (1,200,000 − 1,000,000) × 20.42% + 102,100 |
| 1,500,000円 | 204,200円 | 1,295,800円 | (1,500,000 − 1,000,000) × 20.42% + 102,100 |
| 2,000,000円 | 306,300円 | 1,693,700円 | (2,000,000 − 1,000,000) × 20.42% + 102,100 |
| 3,000,000円 | 510,500円 | 2,489,500円 | (3,000,000 − 1,000,000) × 20.42% + 102,100 |
100万円を超えると税率が変わります。超えた部分だけが20.42%で、100万円までの部分は10.21%のままです。
消費税の端数処理は「税率ごとに1回」
インボイスでは、消費税の端数処理を一つの請求書につき税率ごとに1回だけ行います。品目ごとに計算して端数処理することは認められていません(国税庁 No.6371)。下は差が出る例です。
| 品目(10%対象・税抜) | 品目ごとに端数処理(誤り) | 税率ごとに1回(正しい) |
|---|---|---|
| 1,115円 | 111円 | 合計 6,675円 × 10% = 667.5 → 667円 |
| 2,225円 | 222円 | |
| 3,335円 | 333円 | |
| 合計 | 666円 |
この例では1円ずれます。1枚なら小さな差ですが、処理のしかたを間違えていると請求書ごとに積み上がります。上のツールでは、品目ごとに処理した場合との差も表示します。
収入印紙はいくら必要か
売上代金の領収書は、印紙税法 別表第一の第17号の1文書にあたり、金額に応じた収入印紙が必要です。5万円未満は非課税で、5万円から100万円までは200円、以降は段階的に上がります。
ただし、印紙が要らない場合が3つあります。上のツールはこの3つを自動で判定します。
- 5万円未満 非課税です
- クレジットカード払い 金銭を受け取っていないため課税文書にあたりません。ただし「クレジットカード利用」と領収書に書くことが条件で、書いていないと課税されます
- 電子データで渡す PDFをメールで送るなど、紙にしないなら文書ではないので不要です。同じ内容でも印刷して渡すと必要になります
★消費税額を区分して書いてあれば、税抜の金額で判定できます。たとえば税込54,450円でも、「税抜49,500円・消費税4,950円」と分けて書いてあれば5万円未満なので印紙は不要です。書き分けていないと税込で判定され、200円の印紙が必要になります。上のツールは必ず税率ごとに区分して書くので、税抜で判定しています。
領収書もインボイスになります
適格請求書は「請求書」という名前である必要はありません。領収書でも、記載事項を満たしていれば適格請求書として使えます。受け取った側はそれで仕入税額控除ができます。
必要なのは次の6つです(消費税法57条の4第1項)。上のツールはこれが出る作りになっています。
- 発行する側の名称と登録番号
- 取引年月日
- 取引内容(軽減税率の対象なら、その旨)
- 税率ごとに区分して合計した金額と、適用した税率
- 税率ごとに区分した消費税額
- 受け取る側の名称
なお小売業・飲食店・タクシーなどは適格簡易請求書でよく、宛名を省略できます。レシートがこの形です。それ以外の業種では「上様」ではなく正式な宛名を書いてください。
但し書きの書き方
但し書きは「何の代金か」を示す欄です。「お品代」でも領収書として無効にはなりませんが、具体的に書くほうが望ましいとされています。受け取った側が経費として処理するとき、中身がわからないと説明できないためです。
- よい例 書籍代として/Webサイト制作費として/会議用弁当代として
- 避けたい例 お品代として(何を買ったかわからない)
軽減税率(8%)の対象品目が混ざる場合は、その旨がわかるようにする必要があります。上のツールでは明細に税率を入れると、自動で※が付きます。
よくある質問
Q. 領収書に印鑑は必要ですか。
A. 法律上の義務はありません。押印がなくても領収書として有効です。慣習として押すことが多いため、上のツールでは任意で入れられます。
Q. 収入印紙を貼り忘れました。
A. 本来の印紙税額の3倍(自主的に申し出た場合は1.1倍)の過怠税がかかります。ただし領収書そのものの効力には影響しません。気づいたら所轄の税務署に申し出てください。
Q. 印紙に消印は必要ですか。
A. 必要です。印紙と領収書にまたがるように印鑑または署名で消します。消印がないと、印紙を貼っていても過怠税の対象になります。
Q. 再発行を頼まれました。
A. 二重計上を防ぐため、「再発行」と明記してください。再発行分にも印紙は必要です。
Q. 振込で受け取った場合も領収書を出しますか。
A. 振込は通帳で確認できるため出さないことも多いですが、求められたら出してかまいません。その領収書には印紙が必要です(カード払いと違い、金銭を受け取っているため)。
Q. 領収書はいつまで保存しますか。
A. 発行した側は適格請求書の写しを7年間保存します。電子データでやり取りした分は電子帳簿保存法により、原則として電子のまま保存します。
関連ツール
- 請求書作成ツール 同じ作りで請求書を作れます
- 見積書作成ツール 取引のはじめに出す見積書を作れます
- 収入印紙の金額早見表 契約書など領収書以外の文書の印紙代も調べられます
- 電子印鑑無料作成ツール 領収書に入れる印影を作れます(透過PNG)
注意事項と出典
領収書作成ツールの収入印紙の判定は、印紙税法 別表第一 第17号の1と国税庁の公表資料にもとづくものです。あくまでも目安としてご利用ください。売上代金以外の受取書(第17号の2)や、ほかの号にあたる文書は金額の区分が異なります。判断に迷う場合は所轄の税務署にご確認ください。
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出典: 国税庁 No.7105 金銭又は有価証券の受取書 / 国税庁 No.7141 消費税額等が区分記載された契約書等の記載金額 / 国税庁 インボイス制度
※このプログラムはPHP8.2.22にて作成、動作確認を行っております。
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