インスタグラム(Instagram)機種変更完全ガイド!ログイン・引き継ぎ・バックアップの正しい手順と注意点を徹底解説



目次

機種変更時に知っておきたいインスタの基本仕様

Instagramのアカウントや投稿データは、スマートフォン端末ではなくInstagramのサーバー側で管理されています。スマホ本体に依存しない仕組みのため、機種変更をしてもアカウント情報や投稿データが失われる心配はありません。新しいスマホで正しいアカウント情報を使ってログインすれば、画像・動画・DM・フォロワー関係がそのまま復元されます。

デバイスを変えても引き継ぎの流れが共通である点も特徴です。iPhoneからAndroid、あるいはAndroidからiPhoneへ乗り換える場合でも、基本的な引き継ぎ手順は変わりません。Instagramの仕様として、端末OSに左右されない設計が採用されているためです。

引き継ぎ時に押さえておきたいポイントとして、ログイン情報の「紐づき方」があります。Instagramでは、アカウントはユーザーネーム、登録メールアドレス、電話番号のいずれかとパスワードの組み合わせで認証されています。つまり、アプリを再インストールしても、この組み合わせさえ正確であれば、以前の利用環境がそのまま戻ります。

一方で、Instagramの利用履歴の中には端末保存に依存する要素も一部存在します。たとえば、ストーリーの下書きやアプリ側でのみ保持している編集途中の画像データなどは、サーバーに保存されていないケースがあります。こうしたデータは機種変更前に残しておかないと消える可能性があるため注意が必要です。

Instagramは複数アカウントに対応しているサービスでもあります。メインアカウントとサブアカウントを切り替えて使っている場合でも、それぞれのログイン情報を把握していれば同様に引き継ぎが可能です。アプリに紐づいているのではなく、あくまでアカウント単位でサーバーに保存されているためです。

Instagramアプリ自体の設定も、端末依存のものとアカウント依存のものがあります。通知設定やアプリのテーマ設定などは端末ごとに管理されていますが、プロフィール情報や投稿履歴はサーバー管理です。機種変更後に設定が変わって見える場合は、端末側の環境によるケースが多い点も知っておくと安心です。

引き継ぎが難しく感じられる原因として多いのは、「アカウント情報の認識違い」です。登録しているメールアドレスが古いままだったり、ユーザーネームのスペルを記憶違いしていたりすると、新しいスマホで正しくログインできません。また、電話番号認証を利用している場合は、番号変更の際にSMSが受信できなくなるため、事前に確認しておくことが重要です。

Instagramはサーバー管理が中心である一方、ログインには正しいアカウント認証が必要不可欠です。機種変更前にアカウント情報を整理しておけば、データ消失やログイントラブルのリスクを大きく減らせます。

機種変更は不安が多いですが、Instagramはサーバー管理なので基本さえ押さえればスムーズに移行できますよ。特にログイン情報の確認は最重要なので、事前に一度整理しておくのがおすすめです

機種変更前に必ず確認しておくべきアカウント情報

機種変更のタイミングで最も多いトラブルが「新しいスマホでログインできない」というケースです。Instagramのデータはサーバー管理のため、ログインさえできれば投稿やDMはすべて復元されますが、ログインに必要なアカウント情報が分からないと引き継ぎができません。ここでは、機種変更前に必ず確認しておくべき項目を整理します。

ユーザーネームの確認と保管

Instagramでは、ユーザーネームがログイン時の重要な識別情報になります。普段は自動ログインしているため意識しにくいですが、機種変更後は「自分のアカウント名が思い出せない」という相談が非常に多く見られます。

ユーザーネームはプロフィール画面の上部に表示されているため、機種変更前に必ず確認しておき、メモアプリなどに控えておくと安心です。複数アカウントを利用している場合は、全アカウント分をまとめて記録しておくと管理ミスを防げます。

登録メールアドレスと電話番号の最新化

パスワード再設定やログインリンクの受信には、アカウントに登録されたメールアドレスまたは電話番号が利用されます。そのため、登録情報が古いままだと、万が一パスワードを忘れた場合にログインができなくなります。

以下の画面で確認できます。

  • プロフィール画面
  • プロフィールを編集
  • 個人情報の設定

ここで表示される連絡先情報が最新かどうかを必ずチェックしてください。使えないメールアドレスや解約予定の電話番号が登録されたままの場合は、必ず事前に更新しておくことが重要です。

iCloudキーチェーン・Googleパスワードマネージャーの保存状況を確認

パスワードを忘れてしまうトラブルを防ぐため、現在利用しているスマホがInstagramのログイン情報を保存しているかを確認しておくことも有効です。

  • iPhoneの場合:iCloudキーチェーン
  • Androidの場合:Googleパスワードマネージャー

これらの機能にパスワードが保存されていれば、記憶していなくても新しい端末へのログインが容易になります。保存されていない場合は、必ずパスワードを確認または再設定し、メモアプリやパスワード管理アプリで管理しておくと安心です。

ログアウトせずに必要情報だけ控えておくと安全

機種変更前にInstagramからログアウトすると、再びパスワードを求められるため、パスワードが曖昧な場合はログアウトしないほうが安全です。ログアウトを行わず、ユーザーネーム・登録連絡先・パスワードの控えだけを確実に準備しておけば、移行後の認証に支障が出るリスクを最小限にできます。

準備しておくべき項目のまとめ

  • ユーザーネームを確認してメモ
  • 登録メールアドレス・電話番号が今使えるものか確認
  • パスワードが正しく保存されているかをキーチェーンやパスワードマネージャーでチェック
  • ログアウトせず、アカウント情報だけ確保

これらを事前に済ませておくことで、機種変更後のログイントラブルを高確率で防ぐことができます。

アカウント情報の確認は「あとでやろう」と思うほど忘れがちです。特に普段自動ログインしている方ほど要注意なので、機種変更前に必ず一度チェックしておきましょうね

パスワード確認・再設定のステップ

機種変更後の最初のログインでつまずきやすいのがパスワードです。Instagramはアプリ内でパスワードを表示する機能がないため、事前に「どこで保存されているか」「再設定が必要か」を整理しておくことが重要です。ここでは、iPhone・Androidそれぞれでの確認方法と、保存がない場合の再設定手順までをまとめます。

iPhoneでパスワードを確認する方法

iPhoneは、iCloudキーチェーンにパスワードを保存していれば簡単に確認できます。アプリ内では見られませんが、端末側に保存されている情報から確認できます。

  1. ホーム画面で「パスワード」アプリを起動
  2. 上部の検索窓に「instagram」と入力
  3. Instagramのログイン情報が表示されるのでタップ
  4. パスワード欄を表示またはコピーして控えておく

FaceIDやパスコードで本人確認が必要なため、セキュリティ面も安心です。複数のアカウントが登録されている場合は、ユーザーネームを確認して紐づく情報を選択しましょう。

Androidでパスワードを確認する方法

AndroidはGoogleパスワードマネージャーに保存されている場合のみ確認できます。手順は以下の通りです。

  1. 設定アプリを開き、検索窓に「パスワード」と入力
  2. 「パスワードマネージャー」を選択
  3. 一覧から「Instagram.com」をタップ
  4. ロック解除(指紋・PIN)後、パスワードが表示される

「目のマーク」で非表示/表示の切り替えができ、コピーも可能です。Googleアカウント間で同期していれば、旧端末で保存したパスワードを新端末でも確認できます。

パスワードが保存されていない場合の再設定方法

保存が見つからない場合、機種変更前に必ず再設定をしておくことが安全です。ログアウトは不要で、アカウント設定からすぐ変更できます。

  1. Instagramを開き、プロフィール画面右上のメニューへ
  2. 「アカウントセンター」→「パスワードとセキュリティ」
  3. 「パスワードの変更」を選択
  4. 現在のパスワードが不明な場合は「パスワードを忘れた場合」から再設定メールを送信
  5. 届いたメールのリンクから新しいパスワードを設定

メールアドレスが使えない、または電話番号変更予定でSMSが受け取れない場合は、ユーザーネーム検索からログインリンクを受け取れるため、機種変更後のトラブルにも対応できます。

新しいパスワードを安全に管理するコツ

パスワードの再設定後は、必ず「どこに保存するか」を決めておくことが大切です。スマホを乗り換えた後も安定してログインできるよう、以下の方法が便利です。

  • パスワード管理アプリに登録
  • iCloudキーチェーンやGoogleパスワードマネージャーに保存を許可
  • メモアプリに保存する場合はロック機能を必ず使用

特にInstagramは二段階認証を併用している方が多く、パスワード・認証手段の両方を揃えておくことで、機種変更後のログイントラブルを最小限にできます。

パスワードを確認できる場所が複数あるので、どれか一つでも使える状態にしておくと安心です。再設定する場合は、その場しのぎではなく管理方法まで決めておくと、機種変更後にログインで困ることがなくなりますよ

二段階認証を設定している場合の注意点

二段階認証を有効にしているアカウントは、機種変更時に最もトラブルが起きやすいポイントです。普段はアカウント保護に役立つ機能ですが、電話番号が変わったり旧端末を手放してしまうと、認証コードが受け取れずログインできない状況が発生します。特に「電話番号変更」「認証アプリの引き継ぎ忘れ」「バックアップコード未取得」の3つは、実際に多くのユーザーがつまずく部分です。

電話番号を変更する場合は、旧端末でSMS受信ができなくなるため、二段階認証を突破できなくなる可能性があります。事前に認証方法を確認し、現在設定している認証手段が「SMS」「WhatsApp」「認証アプリ(Authenticator)」のどれなのかを把握しておくと安心です。SMS認証を使っている場合は、特に注意が必要です。

事前対策として、以下の方法が有効です。

  • 機種変更前に二段階認証を一時的にオフにしておく
  • バックアップコードを取得して安全な場所に保管しておく
  • 認証アプリを利用している場合は、新端末へ必ず引き継いでおく

二段階認証を一時解除する場合は、アカウントセンターの「パスワードとセキュリティ」から対象アカウントを選び、SMSやWhatsAppの認証をオフにします。設定をオフにすると、ログイン時に認証コードの入力が不要になるため、新しい端末でもスムーズにログインできます。

二段階認証をオフにしない場合は、バックアップコードの取得が必須です。バックアップコードは複数の数字列が発行され、それぞれ1回だけ利用できます。スクリーンショットやメモアプリなどで確実に保管し、機種変更後に認証ができないときの代替手段として備えておきましょう。

認証アプリ(Google Authenticatorなど)を利用しているケースでは、アプリ自体の引き継ぎを忘れるとログインできなくなるリスクがあります。アプリの移行手順に従って新しいスマホに設定を移す必要があります。機種変更当日に焦らないためにも、旧端末の操作ができるうちに移行しておくのが安全です。

さらに、電話番号を変更しない場合でも、OSアップデートやアプリの古い設定が認証エラーにつながることがあります。ログインテストとして、新端末へ切り替える前に一度ログアウトし、旧端末で正常にログインできるか確認しておくとより確実です。

二段階認証はアカウント保護のために重要な機能ですが、機種変更のタイミングではトラブルの原因にもなります。事前準備として「認証方法の確認」「バックアップコードの取得」「必要に応じた一時解除」を行うことで、ログインできないリスクを大幅に減らすことができます。

二段階認証はしっかり準備しておけば怖くありません。新しい端末でもスムーズにログインできるよう、バックアップコードの保管と認証方法の確認を必ず済ませておきましょうね

インスタのデータバックアップを取る方法

機種変更では通常ログインだけでデータが引き継がれますが、アカウント情報を失ってしまった場合やログインできないトラブルが起きたときに備えて、バックアップを取っておくと安心できます。Instagramには公式の「個人データ一括ダウンロード」機能があり、投稿・動画・プロフィール情報などをまるごと保存できます。ここでは、機種変更前に準備しておきたいバックアップ手順と注意点を整理します。

個人データを一括ダウンロードする手順

Instagramからデータを丸ごと保存するには、アプリ内の「個人データをダウンロード」メニューを利用します。操作は数ステップで完了します。

  1. プロフィール画面右上のメニューを開く
  2. アクティビティを選び、個人データをダウンロードをタップ
  3. 情報をダウンロードまたは転送から対象アカウントを選択
  4. デバイスにダウンロードを選択し、ファイルの作成を開始

ファイルが作成されると登録メールに通知が届きます。メール受信後、Instagramアプリからダウンロードを実行すると、すべてのデータを端末に保存できます。

バックアップで保存される主なデータ

一括ダウンロードでは、投稿やプロフィール以外の細かいデータも含まれています。問題が発生した際の“保険”として役に立つ種類が多いため、機種変更前に取得しておくと安心です。

  • 投稿した写真・動画
  • プロフィール情報
  • キャプションやコメント履歴
  • DMの内容
  • ストーリー・リールに関するデータ

アカウントの全体像が保存されるため、万が一ログインできなくなった場合でも情報が手元に残ります。

データ作成の所要時間と有効期限に注意

データの作成には最大48時間かかることがあります。機種変更直前では間に合わない可能性があるため、余裕をもって取得しておくことが重要です。

作成されたバックアップファイルには「4日間の有効期限」があり、期限を過ぎると再度作成し直す必要があります。ダウンロード後は、クラウドストレージや外部ストレージなど、複数の場所に保存しておくとより安全です。

バックアップが特に有効なケース

通常引き継ぎはログインするだけで完了しますが、次のようなケースではバックアップの重要性が高まります。

  • パスワードを忘れてログインできない
  • 電話番号変更で二段階認証コードが受け取れない
  • 古い端末を手放してしまい、アカウント情報が確認できない
  • Instagram側の障害で一時的にログインできない

アプリの状態によらずデータを確保できるため、トラブル時の大きな保険として機能します。

バックアップを安全に扱うためのポイント

ダウンロードしたファイルには写真やDMなどのプライベート情報が多く含まれています。取り扱いには慎重さが必要です。

  • スマホ内だけに保存せず、クラウドにも保管して冗長化する
  • 外部ストレージに保存する際は紛失に注意する
  • 家族共有端末・共有パソコンでは保存しない
  • 保存したファイル名や保存場所を忘れないように管理する

予期せぬトラブル防止のため、バックアップの保管方法まで意識しておくことが安心につながります。

バックアップは「もしも」に備える大事な準備です。データがサーバーで管理されているとはいえ、ログインできなくなる状況は起こり得ますから、必ず余裕を持ってデータを確保しておきましょう

新しいスマホでインスタを引き継ぐ方法

機種変更後のインスタ引き継ぎは、正しい情報でログインできればスムーズに完了します。Instagramは投稿・フォロー・DM・設定の多くをサーバー側で管理しているため、スマホ本体にデータが残っていなくても問題ありません。準備が整っている前提で、新しいスマホで実際に引き継ぐ手順をまとめます。

Instagramアプリを新しいスマホにインストールする

最初に、新端末へInstagramアプリをインストールします。iPhone・Androidともに手順は同じです。

アプリをインストールすると、最新バージョンが自動で入るため、古いOSや旧バージョンによるログインエラーの予防にもつながります。

ログイン画面から登録情報を入力する

アプリを開いたらログイン画面が表示されます。次のいずれかの情報でログインが可能です。

  • ユーザーネーム
  • メールアドレス
  • 電話番号

続けてパスワードを入力します。保存済みパスワードがある場合は自動入力が使えます。

ログインに成功すると、以下のデータはすべて自動で復元されます。

  • 投稿した写真や動画
  • フォロー/フォロワー
  • DM履歴
  • プロフィール情報
  • 保存済み投稿(コレクション)
  • 設定・通知項目

スマホ本体に依存する情報ではないため、初回ログイン直後から以前とほぼ同じ状態で利用できます。

二段階認証を設定している場合のコード入力

二段階認証を利用している場合は、ログイン後に追加の認証が求められます。

  • SMS認証
  • 認証アプリのコード
  • WhatsApp認証
  • バックアップコード(事前取得が必要)

電話番号を変更している場合はSMSが届かないため、事前にバックアップコードの準備が必要です。準備が済んでいれば、コードを入力してそのままログインできます。

複数アカウントを持っている場合の引き継ぎ

複数アカウントを利用している人は、メインアカウントにログイン後、追加で次の手順でサブアカウントを登録できます。

  • プロフィール画面上部のアカウント名をタップ
  • 「既存のアカウントにログイン」を選択
  • 各アカウントのユーザーネームとパスワードを入力

コネクテッドエクスペリエンスの設定によっては、メインログイン時に自動でサブアカウントが追加される場合もあります。

ログイン後に確認しておきたい項目

正常に引き継げたあと、念のため次の設定を確認しておくと安心です。

  • 通知設定が正しく反映されているか
  • アプリの権限(カメラ・マイク・写真)が有効か
  • 以前使っていたフィルターや設定が反映されているか
  • アプリのバージョンが最新か

特に通知と写真へのアクセス権限は投稿やDMに影響するため、引き継ぎ直後にチェックしておくとトラブルを防げます。

スマホを変えたときのインスタ引き継ぎは、正しくログインできればほぼ一瞬で完了します。焦らず、必要な情報を落ち着いて入力するのがポイントですね。もし二段階認証や複数アカウントでつまずいたら、ログイン情報の整理から見直してみてください。

ログインできないときのトラブル対処法

機種変更後にInstagramへログインできない場合は、複数の原因が重なることが多く、不安になりやすい場面です。特に、パスワード・二段階認証・OSやアプリのバージョン・Instagram側の障害が関係しているケースでは、正しい手順で一つずつ切り分けることで確実に解決できます。ここでは、実際に発生しやすいトラブルを順番に整理しながら、確実にログインするための対処方法をまとめます。

パスワードが不明な場合の対処

パスワードを思い出せない場合は、アプリの「ログインリンク」や「認証コード」を使うログイン方法が最も安全で確実です。

  • ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選ぶ
  • ユーザーネームを入力して次に進む
  • メールまたはSMSに届く「ログインリンク」を開きログイン
  • もしくは届いた認証コードをアプリに入力

ログインできたら、新しいパスワードに再設定し、パスワード管理アプリなどへ保存しておくと再発を防げます。

二段階認証のSMSが届かないときの対処

電話番号を変更した、電波状況が悪い、SMS受信設定が制限されているなど、さまざまな理由で認証コードが届かない場合があります。特に機種変更で電話番号が変わったケースでは、旧番号にコードが送られてしまいます。

以下のポイントを確認してください。

  • 「別の方法を試す」からバックアップコード入力へ進む
  • 事前に控えておいた未使用のバックアップコードを入力
  • どうしても認証が通らない場合は、旧端末が使えるなら二段階認証設定を一時的にオフにしてから再ログイン

バックアップコードは一度きりの利用なので、使用したコードは廃棄し、必要に応じて新しいコードを生成します。

OSやアプリのバージョンが古いときのエラー

Instagramは頻繁に仕様が更新されるため、古いOSやアプリを使っているとログイン画面でエラーが出ることがあります。

  • iPhone/AndroidのOSアップデートを確認
  • Instagramアプリを最新版に更新
  • 端末の再起動を試す

アップデート後にログインできるケースが非常に多く、競合サイトでも原因として共通して挙げられるポイントです。

Instagram側の障害の可能性

まれに、Instagram全体でログイン障害やサーバートラブルが発生している場合があります。この場合は個人の設定では解決できません。

  • 公式アプリの動作がおかしい
  • 投稿・DM・フィードなども読み込めない
  • 複数端末で同じエラーが出る

こうしたときは、時間を置いてから再度ログインを試すのが最も確実です。大規模障害の場合、数分〜数時間で復旧することが多いです。

それでもログインできないときの確認ポイント

何度試してもログインできない場合は、見落としが原因になっているケースがあります。

  • 登録メールアドレスの入力ミス(特に「.」「_」「数字」)
  • 電話番号の国番号設定(+81の有無)
  • Wi-Fiのセキュリティ設定
  • VPNの利用によるログイン制限
  • 古い端末で自動ログイン済みかどうか

特に、VPNがオンになっている場合はInstagramのアクセス制限がかかりやすく、ログインできない大きな原因の1つです。

ログインできないと焦る人も多いですが、原因を一つずつ切り分ければ必ず解決できますよ。とくにパスワードと二段階認証の確認は“最優先”。焦らず順番に対処していきましょう

サブアカウント・複数アカウントの引き継ぎと管理

複数のInstagramアカウント(サブアカウント)を利用している場合でも、機種変更時の引き継ぎは基本的に「ログイン情報を正しく入力するだけ」で完了します。投稿データやDM、フォロワー関係はすべてInstagramのサーバー側に保存されているため、アプリさえインストールして正しいユーザーネームとパスワードを入力すれば、これまで通りすべてのアカウントを利用できます。

複数アカウントを引き継ぐために必要な準備

サブアカウントの引き継ぎは「メインと同じログイン作業」を行うだけですが、次の情報が不足しているとスムーズに引き継げないことがあります。

引き継ぎ前に整理しておく情報

  • 各アカウントごとのユーザーネーム
  • 登録メールアドレス・電話番号
  • パスワード
  • 二段階認証を設定している場合はバックアップコード

特にサブアカウントはメインアカウントと連携していないケースも多く、ユーザーネームやパスワードを失念しているとログインできません。サブアカウントの情報も同じように控えておき、認証情報を新しい端末へ確実に引き継げる状態にしておくことが大切です。

新しいスマホで複数アカウントを再登録する手順

新端末では、まずメインアカウントにログインし、その後にサブアカウントを追加していきます。

アカウント追加の手順

  1. メインアカウントにログイン
  2. プロフィール画面のアカウント名をタップ
  3. 「アカウントを追加」を選択
  4. 「既存のアカウントにログイン」を選び、サブアカウントの情報を入力

これで複数アカウントを新端末で一括管理できます。

アカウント切り替えの操作ポイント

複数アカウントを利用していると、ログイン後に間違ったアカウントで投稿してしまうミスが起こりがちです。機種変更後はUIの表示や配置に慣れるまで時間がかかる場合もあるため、次の点を意識すると安全です。

  • 投稿前に画面左上(または右上)に表示されるアカウント名を必ず確認する
  • 切り替えはプロフィール画面から行い、現在選択中のアカウントがどれかを明確に把握する
  • アカウント名を似せすぎない(誤操作防止になる)

複数アカウント管理を安全に行うコツ

複数アカウントは便利ですが、管理方法が曖昧だとログイントラブルにつながります。特に機種変更時は誤入力や二段階認証の設定ミスが起きやすいため、次のポイントを意識すると安心です。

  • メインとサブを同じパスワードにしない(セキュリティ低下につながる)
  • パスワード管理アプリにアカウントごとにラベルを付けて保存しておく
  • 二段階認証を設定している場合は各アカウントのバックアップコードを控える
  • 電話番号を変更する場合は、紐付いているアカウントを事前確認する

アカウント情報を整理しておくと、機種変更時もすべてのアカウントを問題なく利用でき、ログイントラブルも最小限に抑えられます。

複数アカウントは「全部のログイン情報を揃える」のが何より大事です。特にサブアカは忘れがちなので、必ず一覧で管理しておきましょう。そうしておけば機種変更後も迷わずスムーズに再開できますよ