ワイモバイルに無制限プランはある?実際にギガを気にせず使うための方法



目次

ワイモバイルに「完全無制限」プランは存在するか

結論から言えば、ワイモバイルには通信容量に完全な上限がない、いわゆる「完全無制限」プランは存在しません。多くのユーザーが期待する「データ使い放題」「どれだけ使っても速度制限なし」といった内容のプランは、ワイモバイルでは提供されていないのが現実です。

現在の主力プランである「シンプル2」シリーズ(S/M/L)は、それぞれ月間4GB・20GB・30GBという高速通信の上限が設定されています。さらに、月額550円の「データ増量オプション」によって最大+5GBの上乗せが可能となりますが、それでも通信容量の合計は最大35GBにとどまります。

容量を超過した場合には段階的に速度制限がかかる仕組みも導入されています。たとえば、シンプル2M/Lでは容量超過時にまず最大1Mbpsの速度制限、さらに一定のデータ量を超えると128kbpsというほぼ実用に耐えない速度にまで低下します。このような2段階制限により、実質的には「無制限」とは言いがたい状況になります。

一部では「繰り越し機能」や「データ増量オプション」を組み合わせることで「無制限に近づける」といった表現がされることもありますが、これも「翌月に使える容量が一時的に増える」だけに過ぎません。使った分が永続的に増えるわけではないため、あくまで一時的な緩和策にとどまります。

また、「かけ放題オプション」があることから「ギガも無制限では?」と誤解するケースもありますが、通話とデータ通信は別枠です。かけ放題があるからといってデータも無制限になるわけではありません。

つまり、ワイモバイルは高品質なソフトバンク回線を使いながらも、データ通信に関してはあくまで「容量制限のある格安プラン」であるという点を認識しておくことが重要です。日常利用におけるコストパフォーマンスは優秀ですが、動画視聴やテザリングなどで月に数十GB単位の通信を行うヘビーユーザーにとっては、他の通信サービスの検討が必要になるでしょう。

実質“ギガ無制限”に近づける運用術

ワイモバイルの料金プランは「シンプル2S/2M/2L」の3つで、高速データ通信の上限が決まっているものの、運用次第ではかなり「無制限」に近づけることが可能です。特にデータ繰り越し増量オプションを組み合わせることで、上限を大きく引き上げることができます。

データ増量オプションで容量を底上げ

月額550円の「データ増量オプション」に加入すると、各プランのデータ容量が以下のようにアップします。

  • シンプル2S:4GB → 6GB
  • シンプル2M:20GB → 25GB
  • シンプル2L:30GB → 35GB

この増量された容量は、翌月への繰り越しも可能です。使い切らなかった分は無駄にならず、翌月の通信容量として追加されるため、1か月あたり最大65GB近くを利用できるケースもあります。

データ繰り越しで“無駄”を資産に変える

ワイモバイルでは、使い残したギガは翌月末まで繰り越せます。この仕組みを活用すれば、以下のような戦略的な使い方が可能です。

  1. 月初はあえて節約して繰り越しを狙う
  2. 翌月に大容量をまとめて使う(例:旅行や出張時)
  3. 月ごとの使用差を平準化してストレスなく使う

例えば、シンプル2Lにデータ増量オプションを付けて月20GBの使用であれば、毎月15GBずつ繰り越せるため、翌月は50GB、翌々月には最大65GBまで利用できる見込みです。

使い切る前提での最適化シミュレーション

重要なのは「繰り越し分から優先的に消費される」というルールです。これを意識すれば、前月の余りを無駄なく使い切るプランニングが可能です。以下のようなシミュレーションが現実的です。

  • 1か月目:20GB使用 → 15GB繰り越し
  • 2か月目:15GB(繰り越し分) + 35GB = 50GB利用可 → 20GB使用 → 30GB繰り越し
  • 3か月目:30GB + 35GB = 65GB利用可

このように運用することで、毎月35GB以上の使用が続かない限り、事実上「ギガ無制限」に近い状態でスマホを使うことができます。

短期的な高負荷にも耐えられる応用術

例えばテザリングや動画視聴などで一時的にデータ消費が増える月でも、繰り越しの蓄積があれば一時的に50GB~65GBの大容量通信が可能です。毎月35GBを越えない範囲であれば、追加料金不要で快適な通信環境を維持できます。

このように、ワイモバイルの現行プランでも、データ運用の工夫と戦略次第で「無制限に近い体験」が実現可能です。継続的に容量をコントロールしながら、安定したコストでギガストレスから解放されましょう。

毎月50GB以上使うなら避けるべき理由

ワイモバイルの料金プランは、コストパフォーマンスと回線品質のバランスに優れていますが、月間で50GB以上のデータ通信を常用するユーザーにとっては、制限が大きな壁となります。

高速通信は最大35GBまで、それ以上は制限対象

最上位プランの「シンプル2L」にデータ増量オプションを追加しても、月間の高速通信容量は35GBが上限です。これを超過すると、まず最大1Mbpsの速度制限がかかります。ここまではまだSNSや音楽ストリーミング程度なら対応可能ですが、さらにその後に追加で約15GB使うと、速度は128kbpsにまで落ち込みます。

この128kbpsという速度は、LINEのメッセージすら送受信がもたつくレベルであり、実質的には「通信不能」に近い状態です。動画視聴やクラウドサービスの利用、アプリのアップデートすら困難になります。

テザリングやリモートワークに向かない理由

ノートPCやタブレットとのテザリング、Zoom会議、ファイルのアップロードなどに50GB以上を日常的に消費している方は、ワイモバイルの制限仕様では業務が成り立ちません。とくに速度制限後の通信でVPN接続やリモートデスクトップを使用するのは非現実的です。

また、制限解除のために追加データ購入も可能ですが、550円で1GB追加という単価では割高で、仮に50GBを超えたぶんの15GBを補おうとすれば8,250円のコストが発生します。

ヘビーユーザーは代替手段の検討が現実的

データ使用量が毎月50GBを超えるユーザーには、完全無制限の楽天モバイル3Mbps無制限のLINEMOスマホプラン、またはクラウドSIM型のポケットWiFiなどを検討する方が実用性・コスト面ともに優れています。

ワイモバイルはライト~ミドルユーザーには最適ですが、ヘビーユースには適さない明確な理由があることを理解しておくべきです。繰り越しや一時的な増量でしのげるのは一時的な工夫に過ぎず、恒常的に大容量を必要とする使い方には向いていません。

ワイモバイルのギガ増量オプションの活用ポイント

ワイモバイルの「データ増量オプション」は、毎月の通信容量を簡単に拡張できる有料サービスで、実質的に「ギガ無制限に近づける」ための重要なカギです。特にデータ容量が足りないと感じる方にとっては、最も手軽かつ効果的な選択肢となります。

月額550円で最大+5GBの追加

データ増量オプションの料金は月額550円(税込)です。このオプションを適用することで、以下のように高速通信容量が増量されます。

  • シンプル2 S(4GB)6GB
  • シンプル2 M(20GB)25GB
  • シンプル2 L(30GB)35GB

わずか550円で、最大で5GBもの追加容量が手に入るため、動画視聴やSNS利用が多い方にとっては費用対効果が非常に高いサービスです。

プラン別の費用対効果と注意点

各プランにおける1GBあたりのコストを比較すると、増量オプションを追加した場合の単価はさらに割安になります。特にシンプル2 M・Lプランは、通信制限がかかった際の低速モードが1Mbpsと比較的速いため、増量によるメリットが大きく、動画の視聴やテザリング利用でも現実的な選択肢となります。

ただし、シンプル2 Sでは増量幅が2GBにとどまるため、ヘビーユーザーにとっては物足りなさを感じるかもしれません。この場合は、MまたはLへのプラン変更も視野に入れておくと良いでしょう。

キャンペーンと組み合わせて賢く使う

ワイモバイルでは、データ増量オプションが最大1年間無料になるキャンペーンが定期的に実施されています。タイミングよく加入すれば、実質無料で容量アップが可能になるため、申し込み時には必ずキャンペーンの有無を確認することが大切です。

また、余ったデータ容量は翌月に繰り越せるため、使い切れなかった月も無駄なく活用できます。増量分も含めて繰り越し対象となるため、月ごとに使用量の波がある方にも非常に相性が良い仕組みです。

ギガ管理がラクになるのが最大の利点

ギガが足りるか不安で常に設定画面をチェックする…そんなストレスを抱えることなくスマホを使えるのが、増量オプションの最大の恩恵です。通信量を気にせず使える安心感を得られるため、ストレスフリーなモバイル環境を構築したい方には強くおすすめできます。

特に月20〜35GB前後の使用が見込まれる方にとっては、現実的に「無制限に近い感覚」で使える理想的な手段といえるでしょう。

「ワイモバイルのまま無制限にしたい」人向け代替案

ワイモバイルを継続しながら、事実上の無制限運用を目指すためには、通信スタイルに応じた工夫が必要です。ここでは通信量の多いユーザー向けに、3つの具体的な代替案を紹介します。

自宅ではWi-Fi運用でギガ消費を最小化

自宅での通信はすべてWi-Fiに切り替えることで、モバイル回線のギガを消費せずに済みます。ワイモバイルと親和性の高いのが「SoftBank Air」や「SoftBank 光」です。これらを導入することで「おうち割 光セット(A)」が適用され、ワイモバイルの月額料金が最大1,650円も割引されます。データ通信の大部分を自宅のWi-Fiに逃がせば、スマホ側は最安プラン(シンプル2S)でも十分運用可能です。

他社eSIMとの併用(二刀流)で通信分散

ワイモバイルに加えて、eSIM対応のスマホで別キャリアの「データ無制限プラン」を併用する方法もあります。たとえば、楽天モバイルの無制限プラン(月額3,278円)をeSIMで契約し、音声通話はワイモバイル、データ通信は楽天に分ける形です。音声品質を優先しつつ、データ通信の上限を気にせず使いたい方に適しています。

eSIMの併用によって物理SIMとeSIMの「役割分担」ができ、特にテザリングや動画視聴などデータ消費が激しい用途にも強くなります。ワイモバイルではeSIMも提供しているため、逆に「eSIMでワイモバイル、物理SIMで他社」のパターンでも対応可能です。

家族割とおうち割の適用条件を再確認

家族でワイモバイルを利用している場合、「家族割引サービス」の活用で回線ごとに月額1,100円割引されます。ただし「おうち割 光セット(A)」との併用はできないため、どちらを適用すべきか見直すことが重要です。

  • 自宅のWi-FiがSoftBank系なら「おうち割」
  • 家族で3回線以上契約しているなら「家族割」

このように、住環境や契約形態に合わせて最適な割引制度を選ぶことで、コストを抑えつつ無制限に近い運用が可能になります。

以上の方法を活用すれば、ワイモバイルを継続しながら「実質的なギガ無制限」に近づくことが可能です。通信費を抑えたいが通信量を妥協したくない方は、これらの代替策をうまく組み合わせてみてください。

データ大量消費ユーザーに適した他社プラン比較

毎月50GB以上を安定して使いたいユーザーにとって、ワイモバイルの上限(シンプル2L+増量オプションで最大35GB)はやや物足りません。ここでは、大容量通信を前提とするユーザーに向いた他社プランを比較します。

楽天モバイル:完全無制限でシンプルな料金体系

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、月額3,278円(税込)でデータ使い放題。月間の使用量に応じた段階制課金ではありますが、20GBを超えた後も料金は据え置きで、どれだけ使っても追加料金なしという完全無制限です。

楽天回線エリアでは高速通信が無制限で可能であり、地下や地方でもau回線に自動切り替えされるため、カバーエリアの広さも安心材料です。ただし、パートナー回線(au網)エリアでは月5GBを超えると1Mbpsに制限されるため、対応エリアの事前確認は必須です。

通信速度の実測は昼間や夜に低下する傾向がありますが、それでも多くのユーザーが動画視聴・ゲーム・テザリング用途で満足できる実績があります。

LINEMO:実質無制限に近い速度制限つきプラン

LINEMOの「スマホプラン」は、月額3,278円(税込)で20GBの高速データ通信が利用可能。超過後は最大1Mbpsの速度で無制限利用が可能です。この「1Mbpsの使い放題」が強みで、YouTubeの標準画質(480p)やSpotifyなどの音楽ストリーミングは支障なく楽しめます。

また、LINEギガフリー機能により、LINEトーク・音声通話・ビデオ通話・画像・動画送受信が通信量にカウントされないのも特徴。仕事・学習・連絡手段としてLINEを多用する方には最適です。

LINEMOはソフトバンクの回線を利用しており、エリア・速度ともに安定しているのも大きなメリットです。

povo2.0:必要な分だけ自由に追加できる柔軟さ

povoは基本料金0円でスタートでき、必要なときにデータを購入する完全トッピング型プランです。特に注目すべきは「データ使い放題(24時間)330円」というトッピングで、動画配信や大容量アップロードなど、短期間に大量の通信を必要とする場面で非常に便利です。

他にも、1GB(7日間)390円や20GB(30日間)2,700円など、用途に応じた柔軟なプラン設計が可能。頻繁に使う月とそうでない月があるユーザーにはぴったりの運用ができます。

ただし、常時無制限ではないため、安定して大量通信を求めるユーザーにとっては都度トッピングの手間がデメリットになる場合もあります。

総合比較

プラン月額実質無制限通信速度特徴
楽天モバイル3,278円◎(楽天回線内)地域により変動完全無制限、高コスパ
LINEMO(スマホプラン)3,278円○(1Mbpsで無制限)安定(SoftBank回線)LINEギガフリー付き
povo2.00円〜△(トッピングで対応)高速(au回線)使った分だけ課金の柔軟さ

どのプランも一長一短がありますが、「常に大量のデータ通信が必要」「動画やオンライン会議をストレスなく行いたい」のであれば、楽天モバイルが最もわかりやすく、かつ費用対効果が高い選択肢です。一方で、使う月と使わない月が分かれている方にはpovoの柔軟性が強みとなります。

データ大量消費が前提であれば、ワイモバイルよりも上記3社のいずれかを選択したほうが、満足度の高い運用が可能です。

よくある誤解と注意点

ワイモバイルを「無制限で使える」と誤認して契約する方が少なくありません。しかし、実際にはギガ無制限のプランは存在せず、利用者の期待と現実にギャップが生じることがあります。ここでは、特に注意すべき誤解とその対処法を解説します。

「かけ放題=ギガも無制限」は間違い

通話のかけ放題オプションがあるために、「通信も無制限」と誤解されがちですが、これは全くの別物です。ワイモバイルの通話オプション(だれとでも定額+など)は、音声通話の料金を抑えるためのもので、データ通信量とは無関係です。データ通信は契約しているプラン容量に応じて制限されており、上限を超えると速度制限が発生します。

シンプル2プランの容量は自動で増えない

「毎月のデータ容量が余ったら次月もどんどん繰り越される」「気づいたら無制限に近づいていく」といった認識は誤りです。ワイモバイルのシンプル2プランでは、基本容量+増量オプションで上限が決まっており、前月から繰り越せるのは「1ヶ月分のみ」です。しかも繰り越し分は翌月末までに使わなければ消失します。

増量オプションは自動で続くわけではない

データ増量オプション(月額550円)は、契約直後にキャンペーンで1年間無料になることがありますが、キャンペーン終了後は自動的に有料化されます。これに気づかず、いつの間にか毎月課金されているケースも多いため、契約内容の定期的な見直しが必要です。

プラン変更で割引が消えることもある

おうち割や家族割などの割引は、対象プランや回線数に条件があります。例えば、家族割は2回線目以降からの適用で、1回線のみでは割引がありません。また、通話オプションの見直しや他プランへの切り替えによって、適用されていた割引が自動解除されるケースもあります。

「1Mbpsあれば動画もOK」は用途による

シンプル2M/2Lでは速度制限後も最大1Mbpsが出るとされますが、これは「ベストエフォート」であり、混雑時や郊外エリアでは大幅に下回ることがあります。また、1Mbpsは標準画質のYouTube再生がギリギリできる程度で、テザリングや高画質動画には適していません。

自宅Wi-Fi前提の設計であることを忘れずに

ワイモバイルのプランは、基本的に自宅や職場にWi-Fi環境があることを前提に構成されています。常時モバイル回線で高容量を消費する利用スタイルには向いておらず、外出先中心の動画視聴やオンライン会議などには不向きです。通信スタイルに合ったキャリア選びが重要です。

これらの誤解を放置すると、思わぬ通信制限や高額請求の原因となります。契約時には細かい仕様やオプションの仕組みを確認し、自分の利用状況と照らし合わせたうえで慎重にプラン選択を行うことが、後悔しないためのポイントです。

まとめ:ワイモバイルは「無制限」ではなく「工夫して賢く使う」プラン

ワイモバイルの料金プランは、完全な「無制限」を求めるユーザーには向いていません。最大でもデータ容量はシンプル2L+増量オプションで35GBまでであり、使いすぎると1Mbps、さらに使えば128kbpsへと速度制限がかかる仕様です。このため、動画視聴やテザリングなどの大量通信を毎月行うユーザーにとっては不十分といえるでしょう。

しかしながら、ワイモバイルは繰り越し機能や増量オプションを活用することで、使い方次第では“無制限に近い”環境を構築することも可能です。毎月の使用量に波がある人、月によってデータ消費が少ないこともある人には、余ったギガを翌月に活かせる仕組みは非常に有効です。

また、自宅ではWi-Fiを活用し、外出時だけモバイル通信を使うスタイルを取り入れたり、eSIMで他社SIMと併用する「二刀流」にすることで、スマホの通信費を抑えつつ実質的に「無制限」に近い体験も可能になります。

さらに、家族割やおうち割、PayPayカード割など、各種割引をうまく組み合わせることで、同じデータ量でも他社よりコストパフォーマンスが高くなるケースも多く見られます。

結論として、ワイモバイルは「無制限プラン」を求める人向けというよりも、「限られた容量の中でどう使いこなすか」を重視する人にとって非常に優れた選択肢です。通信品質の安定性と料金のバランスを取りながら、自分に合ったスタイルで賢く運用することで、月々のスマホ代を抑えつつ快適な通信環境を維持することができます。

10位

Y!mobile

ソフトバンク

サービス名Y!mobile
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.14
機能の多さ4.45
総合2.16

Y!mobileがおすすめの理由

Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。

Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。

料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。

デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。

とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)129.3Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円(店頭申込の場合は3,850円)
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)
速度制限時の最大速度シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応