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目次
LINEモバイルからLINEMOに乗り換えるべき人の特徴
LINEモバイルのサービス維持が難しくなりつつある中で、今のスマホ環境をより快適・安定させたい方にとって、LINEMOは現実的な選択肢になっています。ここでは、特に乗り換えに向いているユーザー像を具体的に整理します。
サービス終了リスクを避けて早めに移行したい人
LINEモバイルはすでに新規受付を終了し、今後大きなアップデートが期待できません。長期的な安心感を求める人は、継続利用のリスクを避けてLINEMOに切り替えるメリットがあります。
「気づいたらサービス縮小」などの不安を早めに解消したい方にフィットします。
混雑時間帯でも安定した速度を求める人
MVNOであるLINEモバイルは、平日昼や夕方など混雑時間帯で速度低下が起きがちです。
これに対してLINEMOはソフトバンク本体の回線を利用するため、時間帯問わず安定した速度を得やすいのが特徴です。
SNS投稿、動画視聴、ビデオ通話、テザリングなど、日常的に通信負荷が高い使い方をしている人は乗り換える価値があります。
5Gの恩恵を受けたい人
LINEモバイルは5G非対応のままであり、今後も対応が追加される見込みはありません。
5G対応スマホを使っている、または買い替え予定がある人はLINEMOに乗り換えることで性能を最大限に活かせます。
特に都市部での通信品質向上を求める人にとってはメリットが大きいポイントです。
LINEギガフリーを重視している人
日常的にLINEを大量に使う人は、LINEMOの「LINEギガフリー」を利用することでデータ消費を気にせず利用できます。
特に以下の利用が多い人は相性が良いです。
- LINE通話やビデオ通話
- 写真・動画のやり取り
- トーク履歴のバックアップ
- 友だちや家族とのグループ通話
LINEを軸にスマホ運用しているなら、余計なデータ消費を気にせずに済みます。
eSIMでスマホ運用をシンプルにしたい人
simカードの着脱なく開通できるeSIMに対応しているのはLINEMOの強みです。
以下のような使い方をしたい人に向いています。
- スマホを複数回線で運用したい
- 物理SIMなしで快適に切り替えたい
- QRコードだけで即日開通したい
LINEモバイルでは選べなかった人でも、LINEMOなら柔軟な回線管理ができます。
キャリア決済を使いたい人
LINEMOは「ソフトバンクまとめて支払い」に対応しており、キャリア決済を使いたい方に向いています。
アプリ課金、音楽・動画サブスクの支払いを一本化したい人に便利です。
口座振替やPayPay残高支払いで運用したい人
LINEモバイルは支払い方法に制限があり、クレジットカードが基本でした。
LINEMOは以下に対応しているため、クレジットカードを使いたくない人もスムーズです。
- 口座振替
- PayPay残高支払い
家計管理をクレカにまとめたくない人、PayPay経済圏を利用している人に特に適しています。

乗り換えに迷っている方は、いま利用しているスマホの使い方を一度整理してみてください。速度・料金・サービスのどれを重視するかでLINEMOへのメリットがはっきり見えてきますよ
LINEモバイルとLINEMOの主な違いを整理
LINEモバイルからLINEMOへ移るべきか判断するためには、両サービスの“根本的な違い”を明確に把握することが大切です。料金や速度、データフリーの仕組み、サポート体制まで、ユーザーの使い方に直接影響するポイントを中心に整理しました。
回線品質と通信速度の違い
最も大きな違いは、提供回線と速度の安定性です。
LINEモバイルはMVNOのため、混雑時間帯に速度が低下しやすい傾向があります。一方LINEMOはソフトバンクの自社回線(MNO)を利用しており、昼休みや夕方のピークタイムでも比較的速度が安定しやすい特徴があります。
日常的に動画視聴やビデオ通話を行うユーザーにとっては、この差が体感レベルで大きく変わります。
5G対応と将来性の違い
5G対応はLINEMOのみで、LINEモバイルは4Gまでの提供となっています。
すでに5Gエリアが都市部を中心に広がっているため、今後の端末買い替えや使い方の幅を考えると、LINEMOのほうが長期的に安心感があります。
5G非対応のSIMを使い続けると、新しい端末を購入しても性能を十分に活かせないケースが出てきます。
データフリー範囲の違い
LINEモバイルは豊富なSNSデータフリーが大きな魅力でした。
- LINE
- Spotify
- LINE MUSIC など
これらをほぼ使い放題にできる強みがあります。
対してLINEMOは「LINEギガフリー」のみで、対象アプリはLINEに限定されます。
写真・動画投稿が多いSNSヘビーユーザーは、この違いによって通信量の消費ペースが大きく変わるため注意が必要です。
支払い方法の対応範囲
LINEMOは支払い方法が柔軟で、次の3つに対応しています。
- クレジットカード
- 口座振替
- PayPay残高支払い
LINEモバイルはクレジットカード中心だったため、カードを持っていないユーザーや、口座振替を利用したいユーザーにとってはLINEMOのほうが利用しやすい環境です。
月額0円維持の可否
LINEモバイル(ソフトバンク回線限定)は、月間データ量500MB以下なら月額0円で維持できる仕様がありました。
LINEMOには0円維持の仕組みがなく、どちらのプランでも基本料金は発生します。
Wi-Fi環境中心で「ほぼデータ通信を使わない」ユーザーにとっては大きな違いになります。
SIM種類と使い勝手
LINEMOはeSIMに対応しており、物理SIMなしで即日利用開始が可能です。
LINEモバイルはeSIM非対応のため、配送待ちが必要でした。
複数端末運用や、急ぎで回線が欲しいユーザーはLINEMOの利便性が高くなります。
サービス提供状況と今後のサポート
LINEモバイルはすでに新規受付終了済みで、サービス維持は継続しつつも、新しい拡張・改善がほぼ行われていない状態です。
対してLINEMOは現行サービスとして積極的にキャンペーンや改善を提供しています。
長期運用・安定利用を重視する場合、LINEMOのほうが安心して利用しやすいといえます。
まとめとしての比較ポイント(簡易表)
大きな違いが出るポイント
- 回線の安定性(MVNO vs 自社回線)
- 5G対応
- データフリーの対象範囲
- 支払い方法の柔軟性
- 月額0円維持の可否
- サービス継続性と将来性
これらは利用者の生活スタイルに直結する重要ポイントであり、乗り換え判断の基準として見落とせません。

LINEモバイルとLINEMOの違いを知っておくと、どちらが自分の使い方に合うのか判断がしやすくなりますよ。特に速度と5G対応は今後の使い勝手に大きく影響する部分なので、しっかりチェックして選んでくださいね
LINEモバイルからLINEMOに乗り換えるメリットまとめ
LINEモバイルの終了にともない、多くの利用者が次の通信先としてLINEMOを検討しています。ここでは、移行によって得られる実質的なメリットを、ITに不安がある人でも理解しやすい形で整理します。
通信速度と安定性が大幅に向上
LINEMOはソフトバンクの自社回線を利用するため、混雑時間帯でも速度が落ちにくい特徴があります。特に朝や昼の混雑時間帯でも実測速度が安定しやすく、動画・SNS・テザリングなどの利用がストレスなく行えるようになります。
LINEモバイルのようにMVNO特有の速度低下が起きにくいため、通信品質に悩んでいた人は体感レベルで改善を感じやすいです。
5G対応でスマホの性能をフルに活かせる
LINEMOは5G対応です。近年のスマートフォンは5G対応機種が主流になっており、回線側が5G非対応だと性能を生かし切れません。
5Gエリアは都市部を中心に拡大しているため、LINEモバイルのままでは利用できなかった高速通信を自然に享受できるようになります。
キャリア決済が利用できて支払いの幅が広がる
LINEMOではソフトバンクまとめて支払いが利用できます。これにより以下のような支払いが可能になります。
- アプリやサービスの支払いを携帯料金に合算
- サブスクの決済を一本化
- クレジットカードを登録したくない場合の代替手段として活用
LINEモバイルでは非対応だったため、支払い管理に悩んでいた人にとっては大きな改善点です。
口座振替・PayPay残高支払いに対応し支払い管理が柔軟
LINEMOは支払い方法の自由度が高く、下記の方法から選べます。
- クレジットカード
- 口座振替
- PayPay残高支払い
クレジットカードがなくても契約でき、生活スタイルに合わせて支払い方法を管理できます。PayPayユーザーはポイント獲得やチャージ運用との相性も良いため、家計管理がしやすくなるのもメリットです。
通信制限がかかっても1Mbpsで利用可能(対象プラン)
LINEMOベストプランVでは、通常の通信制限(128kbps)とは異なり、制限時でも最大1Mbpsで使える時間帯があります。1Mbpsあれば以下の利用が十分可能です。
- SNS閲覧
- ネット検索
- YouTubeの低画質再生
速度低下が避けられない場面でも実用レベルを保てるため、日常の使い勝手が損なわれにくい仕組みになっています。
スマホはそのまま使えるケースが多く移行が簡単
ほとんどのLINEモバイル利用端末は、LINEMOの動作確認端末として対応しています。
- SIMロック解除済みなら即利用可能
- iPhoneは特に対応範囲が広い
- Androidも近年のモデルなら問題なし
端末を買い換えずに移行できるケースが多く、費用負担なくスムーズに乗り換えできます。
eSIM対応でオンライン手続きがさらに簡単
LINEMOはeSIMに対応しているため、SIMカードの配送を待たずに即日開通が可能です。
特に以下のようなケースで大きなメリットになります。
- 手続きをその日のうちに完了したい
- SIMカードの抜き差しに不安がある
- 物理SIMを紛失したくない
スマホ操作が苦手な人でも、案内に従って進めるだけで開通でき、手間が大幅に軽減されます。

乗り換えのメリットは「速度・支払い・使い勝手」の3つが大きいです。LINEモバイルから移行するだけで日常の通信ストレスが減りますし、支払い方法の柔軟性もぐっと高まります。迷っている方は、自分のスマホがLINEMOに対応しているかだけ確認しておけば、あとは安心して進められますよ
乗り換え前に必要な準備
LINEMOへの申し込みはオンラインのみで完結するため、事前準備を丁寧に進めておくほどトラブルのないスムーズな乗り換えができます。特にLINEモバイル利用者は、SIMロックや端末対応、本人確認関連でつまずきやすいので、ひとつずつ確認しておくことが重要です。
SIMロック状態の確認と解除手続き
LINEモバイルで利用している端末がSIMロックされている場合は、事前に解除しておく必要があります。SoftBank回線で契約していた端末はロックがかかったままのケースがあり、そのままではLINEMOのSIMを認識しない可能性があります。
解除手続きはマイページから数分で完了します。解除後は端末を再起動し、設定が反映されているか確認しておくと安心です。
端末がLINEMOの動作確認端末かチェック
乗り換え後も現在のスマホを使う場合、LINEMOの動作確認端末に含まれているかを確認する必要があります。特にLINEモバイルでドコモ回線・au回線を利用していた人は必ずチェックが必要です。
古い機種や海外版スマホは対応外の可能性があるため、申し込み前に確認しておくと乗り換え後に「通信ができない」「データ通信が安定しない」といった問題を避けられます。
チェックすべき点は以下です。
- 対応バンドに問題ないか
- テザリングが使えるか
- 5G対応端末かどうか(必須ではないが推奨)
本人確認書類を手元に用意
LINEMO申し込みでは本人確認書類のアップロードが必須です。撮影時に「光の反射」「ブレ」があると審査落ちする可能性があるため、明るい場所で鮮明に撮影しておきます。
利用できる主な書類は次の通りです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(所持人記入欄がある旧タイプのみ)
提出時は「住所の相違」が最も多い不備なので、LINEモバイル側の登録住所と一致しているか事前に確認しておきます。
支払い方法の確認と準備
LINEMOでは以下の支払い方法が利用できます。
- クレジットカード
- 口座振替
- PayPay残高支払い
LINEモバイルと違い、口座振替が使える点は大きなメリットですが、どの方法を利用するか決めておくと申し込みがスムーズです。PayPay残高支払いを使う場合は、PayPayアカウントのログイン状態も事前に確認しておきましょう。
LINEモバイルのマイページにログインできる状態にしておく
MNP予約番号の発行や契約内容確認は、LINEモバイルのマイページから行います。ログインできない状態だと乗り換え手続きが止まってしまうため、次の点を確認しておくことが重要です。
- パスワードが分かるか
- メールアドレスが受信できる状態か
- 契約者情報が最新か
特にメールアドレスはMNP予約番号の通知先として使われるため、受信可能なアドレスか確認しておきます。
事前に控えておくと安心な項目
文章中心の構成にしつつ、最低限の整理として以下は控えておくと安全です。
- 端末のバックアップ(写真・アプリ設定など)
- 契約中のオプションの確認
- LINEモバイル側に未払いがないか
乗り換えのトラブルの多くが「急いですべてを同時に進めたこと」が原因です。準備だけを事前に終わらせておくことで、オンラインの申し込みを確実に進められます。

乗り換え前の準備は、一つずつ落とし込んでおくことで失敗を防げますよ。特に端末対応と本人確認の2点を整えておくだけで、申し込みが一気にスムーズになります
LINEモバイルからLINEMOに乗り換える手順(MNP)
LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えは、電話番号をそのまま引き継ぐ「MNP(モバイル番号ポータビリティ)」で行います。流れ自体はそこまで難しくありませんが、「どこで何を操作するか」が分かりづらくて不安になりやすいポイントです。
ここでは、実際の画面操作レベルまで落とし込んで、オンラインだけで完結する具体的な手順を整理します。
手順の全体像
大まかな流れは次のようになります。
- LINEモバイルでMNP予約番号を発行する
- LINEMOの申込画面で「番号そのまま乗り換え(MNP)」を選ぶ
- プランとSIM種別(物理SIM / eSIM)を選択し、申込情報を入力する
- SIMカード / eSIMの開通手続きを行う
- スマホ側の設定(回線切り替え・APN/プロファイル)をして動作確認をする
それぞれのステップでつまづきやすいポイントも合わせて解説します。
手順1:LINEモバイルでMNP予約番号を発行する
まずは、今使っている電話番号をLINEMO側に「引っ越しできる状態」にするため、LINEモバイルでMNP予約番号を発行します。これは「LINEモバイルをやめます」という意味ではなく、「この番号を他社へ移していいですよ」という許可を出すステップです。
操作はLINEモバイルのマイページから行います。
- LINEモバイルのマイページにログインする
- メニューから「各種手続き」→「MNP転出」を選ぶ
- 注意事項を確認して「MNP予約番号の発行を申し込む」を選択する
- 画面の案内に沿って必要事項を入力し、申込みを完了する
発行が完了すると、
- 画面上に「MNP予約番号」
- 登録メールアドレス宛に同じ情報
が届きます。MNP予約番号には有効期限があるため、スクリーンショットを残したり、メモアプリに番号と有効期限を控えておくと安心です。
音声通話SIMのみMNP転出が可能な点にも注意してください。データSIMなどの場合は、そもそもMNP対象外になることがあります。
手順2:LINEMOオンライン申込みでMNPを選択する
MNP予約番号が準備できたら、次はLINEMOの申込みです。LINEMOはオンライン専用サービスなので、申し込みも開通もすべてWebから進めます。
LINEMO公式サイトの申込みフローでは、最初に「電話番号の扱い」を聞かれます。
- LINEMO公式サイトの申込みページを開く
- 「今の電話番号をそのまま使用する」「他社からの乗り換え(MNP)」を選ぶ
- 乗り換え元として「LINEモバイル」を選択する
- 先ほど発行した「MNP予約番号」「有効期限」「現在の電話番号」を入力する
その後、プランやSIMの種類、支払い方法などを順に選択していきます。
- データ容量(例:小容量・中容量などのプラン)
- SIMカードかeSIMか
- 本人情報(氏名・住所・連絡先)
- 支払い方法(クレジットカードや口座振替など)
- 本人確認書類のアップロード
事前準備の段階で本人確認書類や支払い情報は揃えてある前提にしておくと、ここで入力に詰まらずスムーズに進められます。
手順3:SIMカード / eSIMの受け取りと回線切り替え
申込みが完了すると、LINEMO側で審査が行われ、問題がなければ開通用の情報が届きます。物理SIMとeSIMで流れが少し異なります。
物理SIM(SIMカード)の場合
- 自宅にLINEMOのSIMカードが届く
- 同封されているスタートガイドや台紙に記載の「回線切替用の手続き手順」に従い、開通処理を行う
- Webの開通ページへアクセスして回線切替ボタンを押す
- または案内された電話番号に発信して切り替えを行う
- 回線切替が完了すると、LINEモバイル回線が圏外になり、LINEMO回線の利用が可能になる
切り替え処理後、実際に回線がLINEMOに変わるまで、数分〜数十分ほどタイムラグが発生することがあります。その間は通話・データ通信が不安定になることがあるため、仕事の電話などが少ない時間帯に実行するのが安心です。
eSIMの場合
eSIMを選んだ場合、物理的なカードの到着は不要で、オンライン上の手続きで開通します。ただし、eSIMのプロファイルダウンロード中はモバイル通信が使えなくなるため、必ずWi-Fi環境で行うようにしてください。
おおまかな流れは次のとおりです。
- LINEMOから届いたメールやマイページで、eSIMの開通用QRコード(またはアクティベーション情報)を確認する
- Wi-Fiに接続した状態で、スマホの「モバイル通信」設定からeSIM追加のメニューを開く
- カメラでQRコードを読み取り、案内に従ってモバイル通信プランを追加する
- 開通が完了すると、LINEモバイル回線が無効になり、LINEMO回線が有効になる
機種によって操作画面が異なるため、LINEMOの案内と自分のスマホの説明を見比べながら進めると安心です。
手順4:端末側のネットワーク設定を行う
回線としてはLINEMOに切り替わっていても、端末側の設定が合っていないとデータ通信ができません。特にAndroidではAPN設定を手動で確認するケースが多いです。
iPhoneの場合のポイント
iPhoneは、基本的に最新のiOSにアップデートしておくと、自動的に適切なキャリア設定が適用されるケースが多いです。
- iOSを最新バージョンに更新する
- 再起動後、圏外 → 4G/5G 表示に切り替わるか確認する
- 必要に応じて、キャリア設定アップデートの通知が出たら「アップデート」を選択する
SafariでWebサイトを1〜2ページ開いてみて、問題なく表示されれば通信設定は完了です。
Androidの場合のポイント
Androidでは、「APN(アクセスポイント名)」の設定を確認します。
- 設定アプリから「ネットワークとインターネット」や「モバイルネットワーク」を開く
- 「アクセスポイント名(APN)」メニューを選択する
- LINEMOのAPNが一覧に表示されていればそれを選択する
- 表示されない場合は、案内に記載のAPN情報を新規作成して保存し、選択する
APNを設定したら、数分ほど待ってからブラウザでWebページが開けるかを確認します。通信が不安定な場合は、一度機内モードON/OFFや本体の再起動を試してみてください。
手順5:LINEモバイル側の自動解約と状態確認
LINEMOへのMNP開通が完了すると、LINEモバイルの回線は自動的に解約されます。基本的に、LINEモバイル側で別途「解約手続き」を行う必要はありません。
ただし、次の点は確認しておくとトラブルを避けやすくなります。
- LINEモバイルのマイページにログインし、契約状態が「解約」になっているかを確認する
- 端末分割代金が残っている場合は、その支払い方法や残債額をチェックする
- 請求が重複していないか、翌月〜翌々月の請求金額を確認する
回線自体はLINEMOに移行していますが、端末代や過去利用分の請求はLINEモバイル側で継続/締め処理されるため、数か月分の明細は目を通しておくと安心です。
乗り換え時のつながらない時間を減らすコツ
MNPの一番の不安は「いつまで電話やデータ通信が使えないのか」という点です。完全にゼロにはできませんが、工夫次第で不便な時間をかなり短くできます。
- 開通手続きは、自宅のWi-Fiが使える時間帯に行う
- 仕事や学校の連絡が少ない時間帯(夜や休日の昼下がりなど)を選ぶ
- 開通ボタンを押す前に、必要なアプリのログイン情報や認証方法(SMS認証→Wi-Fiで代替できるかなど)を確認しておく
- どうしても不安な場合は、サブの連絡手段(固定電話、別回線のスマホ、PCメールなど)を用意しておく
こうした準備をしておくと、「急にネットも電話も完全に使えなくなって困った」という状況をかなり防ぎやすくなります。

MNPの乗り換え手順は、一つひとつを分解してしまえば「番号の引っ越し」「LINEMOの申し込み」「スマホの設定」の三段階にすぎません。事前準備さえ整えておけば、画面の案内通りに進めるだけで完了しますので、慌てずに落ち着いて進めていきましょうね
乗り換えで発生する費用と注意点
LINEモバイルからLINEMOへ移行する際は、基本的に大きな初期費用はかかりません。ただしタイミングや契約状況によって思わぬ出費につながるケースがあります。事前に条件を理解しておくことで、無駄な支払いを防ぎながら最も損しない形で乗り換えることができます。
解約手数料は原則無料だが例外がある
LINEモバイルは解約手数料が原則無料です。MNP転出時の手数料も現在は廃止されているため、基本的には費用が発生しません。
ただし、契約後すぐの短期解約に該当する場合は、「契約解除料」が発生するケースがあります。契約期間が極端に短かった場合、LINEモバイルの規定上の対象になることがあるため、契約月数には注意しておくと安心です。
LINEMOの初月料金は日割りでお得に利用できる
LINEMOは初月が日割り請求となるため、月末に乗り換えた場合でも無駄な支払いを抑えられます。反対にLINEモバイル側の解約月は日割りが無いため、請求は1ヶ月分まるごと行われます。
無駄を避けるなら、月末近くの切り替えが最も合理的です。費用負担を抑えたいユーザーにとっては最適なタイミングになります。
端末代金の残債はLINEモバイル側で支払いが続く
端末を分割払いしている場合、LINEMOに乗り換えてもそのままLINEモバイル側で支払いが継続します。分割契約は通信契約と独立しているため、乗り換えを理由に停止にはなりません。
一括で清算したい場合は、LINEモバイルのマイページから手続きできます。分割支払いのまま乗り換えても問題はありませんが、月々の支出管理を考えるなら、どちらが負担が少ないか事前に検討しておくと安心です。
SIMカード・eSIM発行時に追加費用は不要
LINEMOはSIMカード/eSIMともに発行手数料が無料です。格安SIMでよく見られる「初期事務手数料」もありません。乗り換えに伴う初期コストがゼロで済むため、総合的に見ても始めやすいサービスです。
月末の通信量や契約更新日によっては損になることがある
通信量が大きく残っているタイミングで乗り換えると、その月のLINEモバイルのデータを使い切れずに解約となるため、実質的に損になります。また、もし旧プランに特典が残っている場合、解約のタイミングで終了してしまうこともあります。
以下のポイントを事前に確認しておくと安全です。
- データ容量をきちんと使い切れるタイミングか
- 割引が終了しても損が無いか
- 月初の乗り換えはLINEモバイル側の請求が満額になるため避ける
乗り換え後に必要なオプション費用も把握しておく
LINEMOは月額料金がシンプルですが、以下のようなオプションを追加する場合は別途費用が発生します。
- 通話オプション
- 振る舞いによっては高速データ追加購入
- 各種サービス契約(HELPOなど)
乗り換え後にどの機能が必要かを整理しておくことで、無駄な出費を抑えられます。

乗り換え費用は大きくかかりませんが、タイミングや残債の扱いを理解しておくと安心ですよ。特に月末切り替えがもっともムダのない方法です。
LINEモバイルからLINEMO乗り換えで使える主なキャンペーン
LINEモバイルからLINEMOへ乗り換える際は、時期によってさまざまな特典が利用できます。特に初月無料系のキャンペーンやPayPayポイント連動の特典は、実質的な負担を抑えながらスムーズに移行できるため、乗り換え前に把握しておくと安心です。ここでは、LINEモバイル利用者が活用しやすい主なキャンペーンを整理して解説します。
基本料初月0円特典
LINEMOへ乗り換えた際、回線の基本料が初月のみ0円になる特典が適用されます。LINEモバイルからの移行も対象で、データ定額サービス料や一部のオプション料も初月0円になります。
この特典によって、移行月は「LINEモバイルの請求+LINEMOの請求が重なる」心配が小さく、費用負担を抑えながら乗り換えできる点が魅力です。特に月末乗り換えとの相性が良く、請求の重複期間を最小限にできます。
HELPO初月無料+スタートチャレンジ特典
LINEMO契約者が利用できるヘルスケアアプリ「HELPO」の特典では、以下の内容がセットで提供されます。
- 月額550円の利用料が初月無料
- スタートチャレンジ達成でPayPayポイント進呈
医療・健康相談が365日利用できるため、スマホだけで健康サポートを受けたい方に向いています。チャレンジ達成に必要な連携設定を忘れずに進めれば、ポイントも無駄なく受け取れます。
LINEMOベストプラン利用時の特典
LINEMOベストプランでは、データ量上限を超えても1Mbpsで利用できることに加え、加入者向けの期間限定特典が実施される場合があります。データ量を多く使うユーザーや、低速時の使い勝手が気になるユーザーに向けた内容が中心で、タイミングによってはPayPayポイントが還元されるケースもあります。
LINEモバイルからの乗り換えでも利用できる特典の特徴
ソフトバンク系からの乗り換えは対象外となるキャンペーンもありますが、LINEモバイルは「サービス終了予定の旧サービス扱い」となるため、基本料初月0円などの“同系列向けキャンペーン”が適用されやすい傾向があります。
また、eSIM申し込み時に行われる追加キャンペーンや、期間限定のポイント付与特典が発生することもあるため、申込みの直前に公式情報を確認することで、さらにお得に乗り換えが可能になります。
キャンペーンの注意点
- PayPayポイント特典は受取手続きが必要な場合があります
- 無料期間終了後は通常料金が自動で発生します
- LINEモバイルの契約状況によって適用外になるケースがあります
特に「初月無料」系は終了日が未定のまま継続されることが多く、タイミングによる差が出にくい点がメリットです。一方で、ポイント付与には細かな条件が設定されることが多いため、条件未達成による取りこぼしが起きやすい点には注意してください。

乗り換え時のキャンペーンは“初月無料”が軸になりますので、費用を抑えたい場合は確実に押さえておくと安心ですよ。PayPayポイントが付く特典もありますが、条件をよく確認しながら申し込むのがコツです
LINEモバイルユーザーがLINEMOに向かないケース
LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えは、多くのユーザーにとって通信品質や利便性が向上しますが、利用スタイルや重視するポイントによっては最適ではない場合があります。ここでは、現行の使い方がLINEMOと噛み合わないユーザーの特徴を丁寧にまとめます。
SNSデータフリーを幅広く使いたい人
LINEMOはLINEギガフリーのみ対応で、Instagram・Twitter・Facebook・音楽サービスなどのデータフリーは対象外です。
そのため、以下のようなユーザーは乗り換え後にデータ使用量が増える可能性があります。
- Instagram のリールやストーリーを長時間見る
- Twitter のタイムライン閲覧が日常的
- LINE MUSIC 以外の音楽ストリーミングをよく使う
- SNS中心でデータ消費を抑えたい
LINEモバイルの多彩なデータフリーに依存している場合は注意が必要です。
月額0円維持・極小容量で運用したい人
LINEMOには月額0円維持プランがありません。
LINEモバイルの「500MB未満なら0円で維持できる」という特性を活用している人は、乗り換えるとコストが必ず増えます。
特に以下の用途ではLINEMOに向きません。
- サブ回線の番号維持だけしたい
- 自宅Wi-Fiのみでほぼ通信しない
- 月0円〜数十円運用で済ませている
超ライトユーザーにとってはLINEモバイルの特徴が大きく失われます。
ドコモ回線・au回線が必要な人
LINEMOはソフトバンク回線のみ利用できます。
生活圏によってはソフトバンクよりドコモ・auの方が電波が安定する場合があります。
以下のようなケースに当てはまる場合は乗り換えを慎重に検討した方が良いです。
- 自宅がソフトバンク回線の弱いエリア
- 災害時の通信確保を重視しドコモ回線を選びたい
- これまでドコモ/auエリアで安定して使えていた
エリア特性がLINEMOと合わない場合、不満の原因になります。
実店舗サポートを必要とする人
LINEMOはオンライン専用ブランドのため、店舗での相談・初期設定・トラブル対応がありません。
特に次のようなユーザーは不向きです。
- 手続きや設定を店頭で確認したい
- スマホの操作が苦手でオンラインだけだと不安
- 対面サポートを必要とする事情がある
サポート体制を重視する場合はワイモバイルなど店舗対応ブランドが向いています。
端末の対応状況に不安がある人
ほとんどの端末がLINEMOで利用できますが、古い端末やSIMロック未解除端末、海外モデルは正常に動作しないことがあります。
要注意となるのは次のようなケースです。
- ドコモ・auで購入した古いスマホを使い続けたい
- SIMロック解除ができていない
- 技適マークのない海外端末を使っている
特に古いAndroid端末は対応バンドの関係で通信が不安定になる可能性があります。
乗り換えキャンペーンを重視する人
LINEMOは、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルからの乗り換えでは大型特典が対象外になる場合があります。
- 高額PayPayポイント目当て
- 乗り換えで大きな還元を受けたい
という動機が強い場合、他社ブランドの方が条件が良い可能性があります。

自分の使い方や電波環境を一度整理してから選ぶと、乗り換え後の満足度がぐっと高まりますよ
2位
LINEMO
ソフトバンク

| サービス名 | LINEMO |
| 最安月額料金 | 990円~ |
| ~1GB | 990円/月 |
| 2~3GB | 990円/月 |
| 4~10GB | 2,090円/月 |
| 11~20GB | 2,970円/月 |
| 21~30GB | 2,970円/月 |
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ソフトバンク回線 |
| 回線の種類 | MNO |
| 選べるプラン | ~3GB、~10GB、〜30GB |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 125.3Mbps |
| 通信速度の速さ | 2.32 |
| 月1GB利用時の安さ | 3.08 |
| 月3GB利用時の安さ | 3.34 |
| 月10GB利用時の安さ | 3.51 |
| 月20GB利用時の安さ | 2.49 |
| 月50GB利用時の安さ | 2.84 |
| 機能の多さ | 3.91 |
| 総合 | 3.07 |
LINEMOがおすすめの理由
LINEMOがおすすめの理由は「LINEがデータ消費なしで利用できる点」「大手キャリアの回線を使用し、通信速度が安定している点」です。
LINEMOは、LINEのメッセージ送受信や通話、ビデオ通話がデータ消費なしで利用できるため、LINEを頻繁に使う人にとっては大きなメリットです。特に、家族や友人とのやり取りをLINEで済ませることが多い場合、通信量を大幅に節約できます。
さらに、大手キャリアの回線をそのまま使用しているため、通信品質が高く、混雑する時間帯でも安定した速度で利用できる点も魅力です。特に、昼休みや帰宅時間帯など、一般的に回線が混み合う時間でもストレスなく通信できるため、動画視聴やオンラインゲームにも適しています。
また、LINEMOの料金プランはシンプルで、3GBまでのプランと大容量のプランが用意されているため、自分の使用状況に合わせて選択しやすい点もメリットの一つです。特に、小容量プランを選択すれば、コストを抑えながらも快適な通信環境を維持できます。
一方で、デメリットとしては、実店舗でのサポートがないため、契約やトラブル対応はオンラインで完結する必要がある点が挙げられます。そのため、対面でのサポートを重視する人には向いていません。
また、3GBプランを超えると、料金が大幅に上がる階段式の料金体系になっているため、月のデータ使用量が3GBを超えやすい人にとっては、コストが想定より高くなる可能性があります。特に、データを多く使う月と少ない月で料金が変動しやすい点には注意が必要です。
LINEMOは、LINEを頻繁に使う人や、安定した通信環境を求める人におすすめの格安SIMですが、サポート体制や料金体系を理解した上で、自分に合った使い方をすることが重要です。
| 最安月額料金 | 990円~ |
| ~1GB | 990円/月 |
| 2~3GB | 990円/月 |
| 4~10GB | 2,090円/月 |
| 11~20GB | 2,970円/月 |
| 21~30GB | 2,970円/月 |
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ソフトバンク回線 |
| 回線の種類 | MNO |
| 選べるプラン | ~3GB、~10GB、〜30GB |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 125.3Mbps |
| 通常時間帯通信速度(14~16時) | 149.9Mbps |
| 通勤時間帯通信速度(17~19時) | 147.1Mbps |
| 問い合わせ方法 | チャット |
| 専用通話アプリ不要 | |
| かけ放題プラン | 5分かけ放題、無制限かけ放題(*3) |
| 基本通話料 | 22円/30秒 |
| 5G対応 |
| セット割引あり | |
| カウントフリー・エンタメフリー | |
| 最低契約期間 | |
| データ容量の翌月繰越可能 | |
| 解約金 | なし |
| 留守番電話あり | |
| 初期費用 | 0円 |
| テザリング可能 | |
| 支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
| 追加データ料金 | 1GB:550円 |
| 速度制限時の最大速度 | LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps |
| 取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
| eSIM対応 | |
| MNPワンストップ対応 | |
| プラチナバンド対応 | |
| 専門ショップあり | |
| 海外利用可能 | |
| Apple Watchプラン対応 |


