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目次
ahamoからirumoへの乗り換えはこんな人におすすめ
ahamoからirumoへの乗り換えは、「通信量は少ないが、毎月のスマホ料金をできる限り節約したい」と考える人にぴったりです。
ここでは、具体的な利用スタイルや生活環境ごとに、どのような人がirumoに適しているかを詳しく掘り下げて解説します。
月間データ通信が3GB〜9GB未満の人
毎月30GBのデータを使い切らずに余らせている人は、irumoへの乗り換えで確実に通信費を節約できます。たとえば、日常の用途がLINE・メール・ニュース閲覧・音楽ストリーミング・地図アプリ程度で済む人なら、3GB〜6GBプランで十分足ります。
また、動画はWi-Fi接続時に見ることが多い人にも適しています。特に自宅に光回線やhome 5Gがある環境では、モバイル通信を多く使わずに済むため、ahamoの30GBは明らかに過剰です。使用量に見合った容量プランを選ぶことで、無駄な出費をカットできます。
できるだけスマホ料金を安く抑えたい人
irumoの魅力は、割引を組み合わせることで料金が大きく下がる点です。たとえば、3GBプランはdカード支払いとドコモ光セット割の併用で月額880円になります。これはahamoの基本料金2,970円と比べて2,000円以上の差が出ます。
とくに、以下の割引を活用できる人にとっては、irumoは非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。
- ドコモ光・home 5Gセット割:最大1,100円引き
- dカードお支払割:187円引き(※0.5GB以外)
- 家族で複数回線を使っている場合、家計全体の通信費が大幅に下がる
固定回線+格安プランという組み合わせに移行することで、通信費の見直しを本格的に行いたい人には最適です。
通話をあまり使わない人
ahamoは5分間の通話無料が標準で付いてきますが、irumoではオプション扱いです。つまり、そもそも通話をほとんど使わない人は、無料通話が含まれていないirumoの方が合理的です。
さらに、通話アプリ(LINE電話や楽天Linkなど)を活用している人であれば、通話料金の節約もできるため、無料通話オプション自体が不要になります。通話頻度が低いことで無駄なオプション料金を払わずに済むため、コスト管理がしやすくなります。
ドコモの光回線やdカードユーザー
irumoは、ahamoでは対象外となっている「ドコモ光セット割」や「dカードお支払割」が適用できるプランです。特に自宅でドコモ光を契約している人、すでにdカード(とくにGOLD)で支払いをしている人は、割引の恩恵を最大限に受けられます。
dカードGOLDを持っている人であれば、irumoのdカード割引に加え、ドコモ光の料金の10%ポイント還元もあるため、さらにトータルコストでお得になります。ポイントを実質的な割引と捉えると、家族全体の通信・光回線費用をかなり抑えることが可能です。
スマホをサブ利用したい人
irumoは、メインで使うにはデータ容量が少なすぎると感じる人でも、サブ回線や子ども用、シニア用の端末には非常に向いています。たとえば以下のようなケースではirumoが有効です。
- 見守り目的で親にスマホを持たせたい
- 中学生や高校生にスマホを持たせるが、SNSとチャット中心の利用にとどめたい
- テザリング専用や予備スマホとして持ちたい
特に0.5GBプラン(550円)は最低限の通信が可能なうえ、非常に安価で維持できるため、固定費を最小限に抑えながら用途を限定して使いたい人にとって、理想的なプランです。
キャンペーン目的でahamoに加入した人
ahamoの契約者限定キャンペーン(dポイント20,000ptなど)を目的に一時的に加入した人が、その後irumoにプラン変更するのもひとつの戦略です。ahamoとirumo間の移動はドコモ内でのプラン変更扱いになるため、短期解約のペナルティもなく、ポイント付与も維持できます。
ポイントだけもらったあとは通信費を抑える目的でirumoに移行する、という流れは特にコスト意識の高いユーザーにとって合理的です。

このように、通信量が少ない方、料金をとことん安くしたい方、通話をほとんどしない方、ドコモ光・dカードをすでに活用している方、そしてサブ回線や家族用回線としてスマホを持ちたい方にとって、ahamoからirumoへの乗り換えは大きなメリットがあります。条件さえ合えば、節約効果は年間で1万円以上になることも珍しくありません。
料金比較でわかる違い
ahamoからirumoに乗り換える際、料金の差だけで判断すると後悔する可能性があります。単純に「安くなるからirumo」と決める前に、基本料金・通話オプション・データ追加料金・割引制度・速度制限など、すべての要素を一つずつ丁寧に比較する必要があります。
基本料金の違いと対象ユーザーの違い
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ahamo | 30GB | 2,970円 |
irumo | 0.5GB | 550円 |
irumo | 3GB | 2,167円 |
irumo | 6GB | 2,827円 |
irumo | 9GB | 3,377円 |
ahamoは30GBの大容量をベースにしたオンライン専用プランで、月額2,970円には5分以内の国内通話無料が含まれています。一方irumoは、0.5〜9GBまでの容量を選べる低容量向けのプランで、特に月1〜6GB未満で十分なユーザーに向いています。
重要なのは、irumoには通話定額が一切含まれていないこと。通話をよく使う人にとっては、追加オプションをつけないと不便になります。
通話オプションの費用差
プラン名 | 通話オプション | 月額料金 |
---|---|---|
ahamo | 5分通話無料 | 無料 |
irumo | 5分通話無料 | 880円 |
ahamo | 完全かけ放題 | 1,100円 |
irumo | 完全かけ放題 | 1,980円 |
irumoで5分通話無料を付けた場合、たとえば9GB+通話で月額4,257円になります。これはahamoの30GB+5分無料(2,970円)と比べると、容量は3分の1以下で1,287円高い計算です。完全かけ放題に至っては約2,300円も高くなります。
通話が多い方にはirumoは極めて割高です。逆に、ほぼ通話を使わず、LINE通話やメッセージ中心の方ならirumoでも十分です。
割引適用後の実質料金シミュレーション
irumoは、以下の割引を組み合わせることで大きく料金が下がります。
- dカードお支払割(-187円)
- ドコモ光/home 5Gセット割(-1,100円)※0.5GBは対象外
これらを適用した場合。
プラン名 | 通常料金 | 割引後料金 |
---|---|---|
irumo 3GB | 2,167円 | 880円 |
irumo 6GB | 2,827円 | 1,540円 |
irumo 9GB | 3,377円 | 2,090円 |
このように、セット割を活用できる環境にある方は、irumoが非常に安く使えるようになります。ただし、これらの割引には条件があるため、該当しない場合はahamoの方が安くなるケースもあります。
データ追加・速度制限の差
プラン名 | 1GB追加料金 | 制限後の通信速度 |
---|---|---|
ahamo | 550円 | 1Mbps |
irumo | 1,100円 | 300kbps(0.5GBは128kbps) |
データ追加料金はirumoがahamoの2倍。さらに、速度制限がかかった場合のスピードはahamoが圧倒的に有利です。1MbpsあればYouTubeの低画質再生やSNSはほぼ問題なく使えますが、irumoの300kbpsでは画像読み込みや動画視聴に大きなストレスがかかります。
利用スタイル別おすすめ
利用スタイル | おすすめプラン | 理由 |
---|---|---|
動画やSNSをよく使う | ahamo | 大容量30GB、高速1Mbps制限で安心 |
通話をよく使う | ahamo | 5分無料付き、かけ放題も割安 |
データも通話も最小限 | irumo 0.5GB | 月額550円と格安、LINE中心に使う人向け |
家でWi-Fi中心 | irumo 3〜6GB | セット割と組み合わせれば圧倒的に安くなる |
セット割を使えない | ahamo | 割引なしでも料金と機能のバランスが良好 |
irumoはあくまでデータ容量と価格を最小限に抑えたい方向けのプランであり、通話・追加データ・速度制限などを考慮すると、実質的には用途がかなり限定されます。その一方で、ahamoは多少価格は高くても安定した容量と使い勝手が欲しいユーザー向けです。

どちらが安いかではなく、「自分の使い方でどちらが損をしないか」で選ぶのが賢明です。
ahamoからirumoに変更するタイミングと注意点
ahamoからirumoへの変更は、解約ではなくドコモ内のプラン変更として扱われるため、タイミングによる「解約金」や「二重請求」の心配はありません。ただし、思わぬコスト増や機能の劣化を避けるためには、変更前に注意点を十分理解しておく必要があります。
変更のベストタイミングは月末前後。ただし25日以降は注意
変更月の料金は、ahamoの月額料金のみが請求され、irumoの料金は翌月から発生します。たとえば5月20日にirumoへ変更した場合、5月分はahamoの料金(2,970円など)だけ支払い、6月からirumoの料金が適用されます。
この仕組みによって、どのタイミングで変更しても料金上の損は発生しませんが、実際の変更反映には数日かかる場合があります。特に月末25日以降の手続きでは、翌月適用になることもあるため、「今月中に切り替えたい」場合は早めの申請が安心です。
通話オプションは自動では引き継がれない
ahamoは標準で「5分以内の通話無料」が付いていますが、irumoではこの機能は**オプション扱い(880円)**になります。
たとえば、通話が多い方がそのままプランを移行すると、通話ごとに22円/30秒の通話料が加算され、結果的に高くつくケースも少なくありません。
さらに、かけ放題オプションに関しても、ahamoでは+1,100円、irumoでは+1,980円と料金差が大きいため、通話を重視するなら変更は慎重に判断すべきです。
ドコモメールは別途オプション。引き継ぎは要タイミング
irumoでは、ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)を利用できますが、月額330円のオプション加入が必要です。
また、メールデータの引き継ぎには「契約時の申込み」が必須です。変更後に気づいて申し込んでも過去のメールは復元できないため、事前にdアカウントやメールバックアップ設定を確認し、必要なら契約時にドコモメールオプションを追加してください。
データ容量追加の料金は2倍。使いすぎに要注意
ahamoでは1GB追加が550円ですが、irumoでは同じ1GB追加が1,100円。つまり、使いすぎたときの調整コストが2倍になります。
また、ahamoには**「大盛りオプション」**(+1,980円で80GB追加)がありますが、irumoには大容量オプションがなく、少しずつ買い足すしかありません。
月によってデータ使用量に波がある方や、動画やゲームで通信量が不安定な方には不向きな仕様といえるでしょう。
速度制限後の通信品質は大きく低下する
データ容量を超過した場合の通信速度にも注意が必要です。
プラン | 制限後の速度 |
---|---|
ahamo | 最大1Mbps |
irumo(0.5GBプラン) | 最大128kbps |
irumo(その他) | 最大300kbps |
特に0.5GBプランでの128kbpsは、WEBページやSNSの画像読み込みすら困難なレベルです。irumoでは**「余ったデータの繰り越し」も不可**のため、使い切ったら速度制限か1GBあたり1,100円での追加購入となります。
セット割・カード割が使えるかどうかが「損得の分かれ目」
irumoの強みは、ドコモ光やhome 5Gとのセット割(-1,100円)、**dカードお支払割(-187円)**を適用できる点です。特に、0.5GB以外のプランでこの2つを同時適用すれば、3GBが880円などの安価になります。
ただし、割引を受けるには以下の条件を満たす必要があります。
- ドコモ光またはhome 5G契約がある
- 支払いにdカードを利用している
- 0.5GBプラン以外を契約している
つまり、割引条件を満たさない場合、ahamoの方が実質的に安くなることもあるため、自分の状況を見極めてから変更しましょう。
ahamoキャンペーン特典は変更後でも有効な場合あり
ahamoの「dポイント20,000pt還元キャンペーン」は、開通月の翌月末までに回線開通さえしていれば、即座にirumoに変更してもポイント対象外にはなりません。
ただし、エントリー漏れや期日超過があると無効になるため、ahamoでMNP転入を済ませた場合はキャンペーン条件を必ず確認してください。

ahamoからirumoに変更すること自体は簡単ですが、通話・メール・データ量・割引条件など、細かい仕様が異なります。「安くなったはずが結果的に高くなった」とならないためにも、自分の使い方を正確に把握し、シミュレーションしてから移行を決めることが大切です。
乗り換え手順まとめ|オンライン・店舗・電話の3パターン
ahamoからirumoへのプラン変更は、ドコモ内の手続きであるためMNP予約番号は不要で、スマホの電話番号もそのまま使えます。手続き方法は主に「オンライン」「店舗」「電話」の3パターンがあります。利用状況やサポートの有無で選べるのが特徴です。
オンラインでの手続き方法(手数料無料)
もっとも簡単で早く、費用もかからないのが「irumo公式サイト」からのオンライン手続きです。24時間いつでも申し込み可能で、受付後は即時もしくは翌日以降に切り替わります。以下の手順で進めてください。
- irumo公式サイトにアクセスし「お申し込み」を選択
- 「今の電話番号をそのまま使う」を選ぶ
- 契約中のキャリアに「docomo」を選択
- dアカウントでログイン
- モバイル通信(Wi-Fiはオフ)に切り替えて手続き継続
- プランとオプションを選択
- 利用端末がirumo対応か確認し、VoLTEがオンかも確認
- 注意事項を確認後、申し込みを確定
SIMカードの差し替えや再発行は不要で、プランだけ切り替わる仕組みです。
ドコモショップでの手続き(サポートあり・手数料あり)
近くのドコモショップやd gardenで手続きする場合は、スタッフのサポートを受けながら進められます。スマホの操作に不安がある方や、同時に機種変更もしたい方に向いています。事務手数料3,850円がかかる点には注意してください。
- ドコモショップの来店予約を公式サイトから行う
- 必要書類(本人確認書類・dアカウント情報)を準備
- 予約日時に来店し、窓口で「ahamoからirumoに変更したい」と伝える
- スタッフと一緒にプラン・オプションを決定し手続き完了
手続き完了後は即日または数日中に切り替えが反映されます。
ドコモ インフォメーションセンターでの手続き(電話対応・手数料あり)
自宅から電話で切り替えたい場合は、ドコモ インフォメーションセンターが利用できます。こちらも3,850円の事務手数料が発生しますが、オペレーターと会話しながら進められる安心感があります。手続きには予約が必要です。
- 事前に公式サイトで希望日時を予約
- 予約当日に、#8515へ発信者番号通知ありで電話をかける
- オペレーターに「ahamoからirumoに変更したい」と伝える
- 利用端末やオプションを確認しながら、電話口で手続き完了
予約せずに電話をしても手続きはできないため、かならず事前予約を済ませましょう。
どの方法でもプラン変更は「月途中」であってもahamoの月額のみが請求され、irumoは翌月からの課金となります。変更にかかる時間やサポートの有無、手数料を踏まえて、自分に合った手段を選びましょう。
dポイントキャンペーンはどうなる?
ahamoでは、他社からの乗り換えを条件にdポイントが最大20,000ポイントもらえるキャンペーンを実施しています。この特典が、irumoにすぐに変更した場合でも受け取れるかどうかを気にされる方は多いです。
結論から言うと、キャンペーンのポイントはahamo契約後すぐにirumoへ変更しても受け取れます。なぜなら、ahamo・irumo・eximoはすべてドコモの提供する料金プランであり、これらの間の変更は「ドコモ内のプラン変更」として扱われるため、短期解約やキャンペーン違反には該当しません。
ただし、キャンペーンの適用条件は厳密に管理されています。以下の条件を満たす必要があります。
- ahamo専用のキャンペーンページから事前にエントリーすること
- SIMのみ契約であること(端末セットは別キャンペーン扱い)
- ドコモ以外の通信事業者からのMNP乗り換えであること
- エントリー月の翌月末までに回線開通を完了すること
以上をすべて満たした場合、回線開通の翌月下旬ごろに、期間・用途限定のdポイントが進呈されます。irumoへ変更するタイミングに制限はないため、ahamoで開通さえすれば、その後すぐにirumoへ乗り換えても問題ありません。
注意点として、**進呈されるdポイントの有効期限は約3か月(93日間)**と短いため、早めの利用を心がける必要があります。通常のdポイント(有効期限48か月)と異なり、有効期限が切れると失効してしまいますので、ポイントの用途をあらかじめ想定しておくと安心です。

dポイントの受け取りを目的にahamoを契約し、その後すぐにirumoへ移行したい場合でも、キャンペーンの規定上は問題なく進めることができます。ただし、エントリー忘れや期限切れなどのケアレスミスには十分注意してください。
irumo以外の選択肢も要チェック
ahamoからirumoへの乗り換えは通信費を抑える有力な手段ですが、目的が「節約」であれば、irumo以外の格安SIMも視野に入れるべきです。とくに通話や通信の使い方がahamoと大きく異なる場合、他社の方が柔軟に対応できるケースもあります。
代表的な選択肢としては、UQ mobile、ワイモバイル、楽天モバイル、IIJmio、日本通信SIMなどがあり、それぞれ料金体系や割引条件、通信品質に違いがあります。
たとえば、UQ mobileの「トクトクプラン」はデータ量4GBで月額1,078円から利用可能で、irumoと同様に光回線や電気サービスとのセット割引が受けられます。さらに、家族割を組み合わせることで割引が適用されるため、家族で乗り換えるケースには有利です。
ワイモバイルも似た構造で、光回線か家族割のどちらか一方の条件を満たせば月額1,078円で利用可能です。しかもソフトバンク回線を使用しており、安定した通信品質を求めるユーザーにも向いています。
楽天モバイルはデータ利用量に応じて段階的に料金が変動する仕組みで、月3GB以内であれば1,078円、20GBまででも2,178円とシンプルかつ柔軟なプランです。Rakuten Linkアプリを使えば通話が無料になるため、通話を多用するユーザーに向いています。
IIJmioや日本通信SIMは、細かく容量を選べる点が特徴です。たとえば日本通信SIMは月1GBで290円から利用可能で、通話オプションも明快です。極力料金を抑えたい人や、Wi-Fi併用でスマホのモバイル通信を最小限にしたい人にはぴったりの選択肢です。
ただし、ドコモのセット割やdカード割引を活用できる環境が整っている人は、irumoの方が結果的に安くなることもあります。そのため、自身の通信量・通話スタイル・家庭のネット契約状況・クレジットカードの保有状況を総合的に見て、最適なプランを選ぶことが重要です。

irumoは「ドコモの安心感+低価格」が魅力ですが、必ずしも万人にとって最良とは限りません。他社の強みや制約も含めて比較検討することで、後悔のない乗り換えが実現できます。
よくある質問Q\&A
ahamoからirumoに変更しても電話番号は変わらない?
電話番号はそのまま使えます。ahamoとirumoはどちらもドコモの料金プランのため、番号ポータビリティ(MNP)手続きは不要です。
ahamoで使っていたスマホはそのまま使える?
原則としてそのまま利用可能です。ただし、irumoに対応している端末であること、VoLTEが有効になっていることを事前に確認してください。SIMロックがかかっている古い端末は、解除が必要な場合もあります。
irumoに変更してもドコモメールは使える?
月額330円の「ドコモメールオプション」を申し込めば引き続き利用できます。契約時に申し込まないとメールのデータは引き継がれないため、引き継ぎたい方は申込タイミングに注意してください。
通話料金はどう変わる?
ahamoは5分以内の国内通話が無料ですが、irumoでは880円の「5分通話無料オプション」が必要です。かけ放題オプションもahamoが1,100円、irumoが1,980円となっており、通話を多く使う方には割高になります。
乗り換え時に事務手数料はかかる?
irumo公式サイトからの申し込みであれば、手数料は無料です。ドコモショップや電話で手続きする場合は3,850円の手数料がかかります。
データ繰り越しはできる?
irumoもahamoも翌月へのデータ繰り越しは非対応です。使い切れなかった分は消滅するため、データ容量の選択には注意が必要です。
速度制限時の通信速度はどのくらい?
irumoは基本300kbps(0.5GBプランは128kbps)、ahamoは1Mbpsです。速度制限時の快適さを重視する方には差が大きいため、使用スタイルに応じて検討してください。
変更タイミングで損をしない方法は?
月内のどのタイミングでirumoへ変更しても、その月の請求はahamo分のみで済みます。月末ギリギリの手続きでも二重請求は発生しないため、自由なタイミングで変更できます。
ahamoのキャンペーンポイントはどうなる?
他社からahamoへ乗り換えて20,000ポイントを受け取る場合、受け取り前にirumoへ変更してもキャンペーン対象外にはなりません。ただし、ahamo申し込み時に専用ページからの事前エントリーが必要です。ポイントは開通翌月下旬にdアカウントへ進呈されます。
irumoへの変更は短期解約とみなされる?
ahamoからirumoへの移行はドコモ内でのプラン変更扱いとなるため、短期解約とは見なされません。キャンペーンの対象から外れることも基本的にはありません。
5位
irumo
NTTドコモ

サービス名 | irumo |
最安月額料金 | 550円~ |
~1GB | 2,167円/月 |
2~3GB | 2,167円/月 |
4~10GB | 2,827円/月 |
11~20GB | |
21~30GB | |
50GB~ | |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 0.5GB、3GB、6GB、9GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 663.5Mbps |
通信速度の速さ | 4.06 |
月1GB利用時の安さ | 3.93 |
月3GB利用時の安さ | 1.90 |
月10GB利用時の安さ | 1.98 |
月20GB利用時の安さ | 1.32 |
月50GB利用時の安さ | 1.00 |
機能の多さ | 4.45 |
総合 | 2.66 |
irumoがおすすめの理由
irumoがおすすめの理由は「大手キャリアの安定した通信品質を利用できる点」「ドコモショップでの対面サポートが受けられる点」です。
irumoはNTTドコモが提供する格安プランであり、大手キャリアの回線をそのまま利用できるため、通信品質が非常に安定しています。格安SIMの中には、回線が混雑する時間帯に速度が低下しやすいものもありますが、irumoは大手キャリアのインフラを直接利用するため、昼休みや夕方のピークタイムでも快適に通信できる点が大きなメリットです。さらに、NTTドコモのサービスの一環として提供されているため、全国のドコモショップで契約やサポートを受けられるのも大きな強みです。格安SIMの多くはオンライン契約のみで実店舗でのサポートがないため、スマホの操作や契約手続きに不安がある人にとっては、ドコモショップでの対応が可能な点は安心材料となります。
また、irumoは月額料金を抑えつつ、ドコモの「ドコモ光」や「home 5G」とセットで利用することでさらに割引が受けられる仕組みもあります。既にドコモのインターネット回線を利用している人であれば、スマホ代を大幅に節約できる可能性があります。
一方でデメリットは、「料金が格安SIMと比べて割高な点」「混雑時に速度制限がかかる可能性がある点」です。irumoは格安SIMとして提供されていますが、他のMVNOと比較すると料金がやや高めに設定されています。例えば、3GBプランは月額2,167円と、他の格安SIMと比べると割安とは言い難い価格帯です。特に、データ容量が少ないプランを選んだ場合でも基本料金が高めなため、大容量を必要としない人にはコストパフォーマンスが良いとは言えません。
さらに、公式サイトには「混雑時には速度制限がかかる可能性がある」と明記されており、通常時は問題なく使えるものの、回線が混雑する場面では速度が制限される可能性があります。これにより、動画視聴やオンラインゲームなどを利用する際には快適に使えない場合があるかもしれません。
総じて、irumoは「ドコモの安定した通信品質を重視したい人」「ドコモショップでの対面サポートを受けたい人」におすすめの格安プランですが、月額料金の割高さや混雑時の速度制限を考慮すると、コスト重視の人には他の格安SIMを検討するのも良い選択肢と言えます。
最安月額料金 | 550円~ |
~1GB | 2,167円/月 |
2~3GB | 2,167円/月 |
4~10GB | 2,827円/月 |
11~20GB | |
21~30GB | |
50GB~ | |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 0.5GB、3GB、6GB、9GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 663.5Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 460.0Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 622.0Mbps |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円(店頭申込の場合は3,850円) |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり1,100円 |
速度制限時の最大速度 | 300kbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |