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目次
ワイモバイルで使えるメールアドレスの基本を理解しよう
ワイモバイル(Y!mobile)を利用すると、独自のメールアドレスを2種類利用できます。どちらも用途や仕組みが異なるため、正しく理解しておくことでトラブルや設定ミスを防げます。
2種類のメールアドレスとは
ワイモバイルが提供する主なメールアドレスは次の2種類です。
- Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)
- MMS(@ymobile.ne.jp)
これに加えて、電話番号を使うSMS(ショートメッセージサービス)も利用できます。SMSはアカウント認証などで使われるため、補助的な役割を持っています。
Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)の特徴
Y!mobileメールは、Yahoo! JAPAN IDと連携して使うクラウド型のメールサービスです。スマホだけでなく、パソコンやタブレットでもログインして利用できるのが大きな特徴です。容量も実質無制限で、高画質写真や動画などの大容量データをやり取りできます。
利用するにはYahoo! JAPAN IDでのサインインが必要ですが、アドレスは「@yahoo.ne.jp」となり、Yahoo!メールとの親和性が高いのも特徴です。
MMS(@ymobile.ne.jp)の特徴
MMSは、ワイモバイルが提供するキャリアメールです。いわゆる「携帯メール」と同じ形式で、絵文字や写真を添付できるほか、信頼性の高い通信経路で送受信されます。
たとえば、学校や会社の連絡網、ネットバンキングなど、本人確認を求められる重要な連絡で利用されるケースが多く、フリーメールより信頼性が高いのが特徴です。
また、申し込み不要・月額無料で使えるため、契約直後からすぐに利用できます。
SMS(電話番号メール)との違い
SMSは電話番号を使って送信する簡易メッセージサービスです。文章量に制限がありますが、登録認証コードの受け取りなどに利用されます。
一方、Y!mobileメールやMMSは本文量の制限がなく、添付ファイルや返信管理など、より「メールらしい」機能を備えています。
使い分けのポイント
2種類のメールアドレスは、利用シーンによって使い分けるのがおすすめです。
- 日常的なやり取りやデータ送受信 → Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)
- 公的・重要な連絡やサービス登録 → MMS(@ymobile.ne.jp)
このように使い分けることで、利便性と信頼性の両立ができます。

メールアドレスはそれぞれ特性があるので、「どんな相手とやり取りするか」を意識して使い分けるのがポイントです。特に重要な連絡にはMMSを、マルチデバイスで使いたいならY!mobileメールを選ぶと便利ですよ。
Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)の特徴と使い方
クラウド型でマルチデバイスに対応
Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)は、クラウド上で管理されるメールサービスです。スマートフォンはもちろん、タブレットやパソコンなど、インターネットに接続できるデバイスからアクセスできます。送受信したメールはすべてクラウドに保存されるため、端末を変えても同じ内容を確認でき、バックアップの手間も不要です。
また、アプリだけでなくブラウザからも利用できるため、アプリをインストールできない環境でもメールの確認が可能です。これにより、自宅・外出先・職場など、場所を選ばずに同じメール環境を維持できます。
容量無制限で大容量データの送受信が可能
Y!mobileメールは容量制限がなく、写真・動画・音声などの大きなファイルも送受信できます。クラウドベースのため、端末ストレージを圧迫する心配もありません。メールデータが自動でYahoo!のサーバーに保存されるため、スマホの機種変更や故障時でもメール履歴が消えず、安全に復元できます。
業務での添付ファイル送信や高画質写真の共有など、日常からビジネスまで幅広く活用できます。
Yahoo! JAPAN IDとの連携が必要
利用にはYahoo! JAPAN IDの連携が必須です。IDを持っていない場合は、無料で新規登録することで利用可能になります。このIDを使うことで、Yahoo!メールアプリやブラウザ版にログインし、どの端末でも同一のメールボックスにアクセスできます。
Yahoo! JAPAN IDでログインしている限り、メールアドレスの変更や紛失の心配も少なく、セキュリティ管理も一元化できます。また、迷惑メールフィルタやフォルダ分けなど、Yahoo!メールの標準機能もそのまま利用できます。
Y!mobileメールの基本的な使い方
Y!mobileメールを使い始めるには、まずYahoo! JAPAN IDでログインし、Y!mobileメールアプリまたはYahoo!メールアプリをインストールします。アプリを開き、画面の案内に従って設定を進めるだけで利用可能です。
ブラウザ版を使う場合は、Yahoo!メールのサイト(mail.yahoo.co.jp)にアクセスし、同じIDでログインすればメールを確認できます。
メール送信時には、件名や宛先を入力し、必要に応じてファイルを添付するだけで簡単に送信できます。スマホアプリでは通知機能があるため、新着メールをリアルタイムで確認できます。
セキュリティと便利機能
Y!mobileメールはYahoo!のセキュリティ基盤のもとで運用されており、迷惑メールやフィッシングメールを自動判別する仕組みがあります。2段階認証の設定も可能で、不正ログインを防ぐことができます。
また、以下のような便利機能も搭載されています。
- 自動フォルダ分けによる整理機能
- 検索フィルターで特定メールをすぐに探せる
- スマホとPCの両方で同じメール履歴を共有
- メール転送・署名設定・テーマ変更などのカスタマイズ対応
これらの機能により、初心者でも扱いやすく、ビジネス利用にも適した安定した環境が整っています。

Y!mobileメールは、容量やデバイスの制限を気にせず使えるのが大きな魅力ですね。Yahoo! JAPAN IDとの連携でセキュリティも確保されているので、安心してメインメールとして活用できますよ。
MMS(@ymobile.ne.jp)の特徴と対応機種一覧
キャリアメールとしての信頼性と特徴
MMS(@ymobile.ne.jp)は、ワイモバイルが提供するキャリアメールサービスです。NTTドコモやau、ソフトバンクなどと同じく、通信事業者が管理するドメインを使うため、信頼性が高く、銀行や企業、学校などの重要な連絡にも安心して利用できます。
インターネット上のフリーメール(GmailやYahoo!メールなど)とは異なり、携帯回線を通じて送受信される仕組みを持っています。そのため、迷惑メール対策機能も強力で、送信元の認証が厳格に行われるのが特徴です。
また、登録や月額利用料は不要で、契約時に自動的に割り当てられます。ワイモバイル契約者であれば誰でも使える点も大きな利点です。
MMSの機能と使いやすさ
MMSは「メッセージアプリ」や「Y!mobileメールアプリ」から利用できます。写真・動画・音声・絵文字などを添付できるほか、テキストのみのメールよりも表現の幅が広い点が魅力です。
主な特徴は以下の通りです。
- カラフルな絵文字・デコレーションメールに対応
- 写真や動画の添付送信が可能(最大容量制限あり)
- メール着信通知を即時に受信
- メールフィルタ・迷惑メール設定を個別にカスタマイズ可能
- SMS(電話番号メール)とも同じアプリで管理できる
ビジネスや家族間のやり取りなど、フォーマル・カジュアル両方に対応できる万能なメールサービスといえます。
対応機種一覧(iPhone・Android・ケータイ)
MMSはすべての端末で使えるわけではなく、ワイモバイルが提供する一部の機種に限られます。利用前に、自分の端末が対応しているか確認しておきましょう。
iPhone対応機種
- iPhone 13
- iPhone 12 / 12 mini
- iPhone SE(第2世代・第3世代)
- iPhone 11 / XR / 8 / 7 / 6s
- iPhone 5s / iPhone SE(初代)
Androidスマートフォン
- ワイモバイルで販売されたすべてのAndroidスマートフォン
タブレット端末
- Lenovo TAB6
- Lenovo TAB4 / TAB3 / TAB2
- MediaPad M1 8.0 / M3 Lite s / T2 Pro
ケータイ(ガラホ)端末
- AQUOS ケータイ(初代〜3)
- DIGNO ケータイ(初代〜2)
- Simply シリーズ
これらの機種では、ワイモバイルのSIMカードを挿すことで自動的にMMS機能が有効化されるケースが多いですが、初回設定が必要な場合もあります。
利用料金と注意点
MMSは基本的に無料で利用できますが、契約プランによってはデータ通信料が発生します。
- 無料対象プラン
シンプル2 S/M/L、シンプルS/M/L、スマホプラン、スマホベーシックプラン、データプラン、シェアプラン - 通信料が発生するプラン
ケータイプランSS(0.0055円/パケット)
また、MMSの保存容量は最大200MB(約5,000件)に制限されています。容量を超えると古いメールから自動削除されるため、重要なメールはバックアップしておくと安心です。
MMSとY!mobileメールの使い分け
MMSは「キャリア回線で即時に届く信頼性重視のメール」、Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)は「クラウドでマルチデバイス対応の利便性重視のメール」として使い分けるのがおすすめです。
- MMS向き:学校・職場・銀行・会員サイトなど、本人確認や通知メール用途
- Y!mobileメール向き:PC・タブレットでも使いたい、クラウド保存を重視したい場合
この2つを併用することで、用途に応じた最適なメール運用ができます。

MMSは「信頼性・即時性・相手への確実な到達」が強みです。重要な連絡用にはMMS、日常的なメール管理にはY!mobileメールを活用すると効率的ですよ
ワイモバイルのメールアドレス設定方法(iPhone・Android別)
ワイモバイルのメールアドレスを正しく設定することで、迷惑メールの防止や通知エラーを避けられます。ここでは、Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)とMMS(@ymobile.ne.jp)の両方について、iPhone・Androidそれぞれの設定手順を解説します。
Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)の設定手順
Y!mobileメールはクラウド型で、スマホ・PC・タブレットのどこからでも使えるメールサービスです。初期設定を正しく行えば、端末を変えても同じアドレスでメールを利用できます。
iPhoneの設定方法
iPhoneの場合、プロファイルを使った「一括設定」がもっとも簡単です。
- Safariで「ワイモバイル 一括設定」と検索して公式ページを開く
- Y!mobileメールの一括設定をダウンロード
- プロファイルのインストール画面が表示されたら「許可」を選択
- 設定アプリを開き、「一般」→「プロファイル」→「インストール」を選択
- パスコードを求められた場合は入力
- インストール完了後、「メール」アプリまたは「Y!mobileメール」アプリを起動
- 受信テストを行い、メールが届くか確認
※一括設定を行う前に、Yahoo! JAPAN IDへのログインが求められる場合があります。IDがない場合は事前に作成しておきましょう。
Androidの設定方法
Androidでは専用アプリを使って設定します。
- Google Playから「Y!mobileメール」アプリをインストール
- アプリを起動して「Y!mobileメールアドレスを取得」を選択
- Yahoo! JAPAN IDでログイン
- 権限リクエスト(連絡先・通知など)をすべて許可
- 表示モード・テーマカラーを設定して完了
※端末に標準搭載されている「メール」アプリではなく、「Y!mobileメール」アプリの利用が推奨されています。
MMS(@ymobile.ne.jp)の設定手順
MMSはキャリアメールとして利用されるアドレスで、iPhone・Androidともに設定方法が異なります。
iPhoneの設定方法
iPhoneでMMSを使う場合、メッセージアプリを有効化する必要があります。
- Safariで「My Y!mobile」にアクセス
- 「メール設定」→「My SoftBank」→「同意する」を選択
- 「S!メール(MMS)」の設定画面を開き、アドレスを確認
- ホーム画面から「設定」→「メッセージ」を開く
- 「MMSメッセージ」をオンにする
- 「MMSメールアドレス」に確認した@ymobile.ne.jpのアドレスを入力
この手順で、メッセージアプリからキャリアメールが送受信できるようになります。
Androidの設定方法
AndroidでMMSを利用するには、Y!mobileメールアプリを使います。
- 「Y!mobileメール」アプリを開く
- 左上のメニュー(三本線)から「設定」→「アカウント追加」を選択
- 「MMS」を選び、@ymobile.ne.jpのメールアドレスを入力
- My SoftBankで確認したパスワードを入力
- 設定を保存し、テストメールを送受信して確認
※Android機種によっては「MMS設定」項目が独立している場合があります。その際は端末設定から「ネットワーク設定」→「MMS設定」を確認しましょう。
よくある設定エラーと対処法
設定後にメールが届かない・送れない場合は、以下をチェックしてください。
- Wi-Fiを一時的にオフにする(MMSはモバイルデータ通信を使用)
- 迷惑メールフィルター設定を確認
- プロファイルが古い場合は削除して再インストール
- Yahoo! JAPAN IDが複数ある場合、正しいアカウントでログインしているか確認
上記を確認しても改善しない場合は、ワイモバイルサポートセンターで「メール設定の再初期化」を依頼するのが確実です。

メール設定は初回に正しく行うことがポイントです。途中で設定を飛ばすと通知が届かなくなったり、迷惑メール対策が不十分になる場合があります。焦らず、案内に沿って一つずつ確認していきましょうね。
メールアドレス持ち運び(メールアドレス維持サービス)とは
解約後も同じメールアドレスを使い続けられる仕組み
ワイモバイルの「メールアドレス持ち運び(メールアドレス維持サービス)」とは、ワイモバイルを解約・他社へ乗り換えたあとも、同じメールアドレスを継続利用できるサービスです。
この仕組みを利用すれば、契約中に使っていた以下のアドレスをそのまま維持できます。
- Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)
- MMSメール(@ymobile.ne.jp)
乗り換え後も、メールアドレスの変更通知を出す手間が省け、登録サイトや銀行などの連絡先を変えずに済みます。クラウド上に保存されているデータも保持できるため、重要なメールを失う心配がありません。
対応するメールアドレスと保存の仕組み
ワイモバイルでは2種類のメールに対応しており、持ち運びサービスの対象も両方です。
対象メール | ドメイン | 保存形式 | 主な利用端末 |
---|---|---|---|
Y!mobileメール | @yahoo.ne.jp | クラウド保存(容量無制限) | iPhone・Android・PC |
MMS | @ymobile.ne.jp | 端末保存+200MBまでのサーバー保存 | iPhone・Android・ケータイ |
Y!mobileメールはYahoo! JAPAN IDに紐づいており、Webブラウザやアプリからいつでもアクセスできます。一方MMSは、キャリアメールとして端末内で管理され、容量制限や古いメールの自動削除などがあるため、長期保存には注意が必要です。
利用できる条件と申し込みのタイミング
メールアドレス持ち運びは、ワイモバイル回線を解約した翌日から31日以内に申し込む必要があります。
この期限を過ぎると、アドレスは完全に削除され復旧できません。
また、次の条件を満たす必要があります。
- 契約者本人による申し込み(法人契約は対象外)
- 対象となるメールアドレスが解約回線に紐づいていること
- 支払い方法がクレジットカードであること
料金は月額330円(税込)または年額3,300円(税込)で、1メールアドレスごとに発生します。
頻繁にメールを利用する方や、長期間の保管を希望する方は年額プランがお得です。
維持できる内容と使える機能
メールアドレス持ち運びを申し込むと、以下の機能を引き続き利用できます。
- 同じメールアドレスでの送受信
- 迷惑メール設定・自動転送設定
- パスワードやアドレス変更機能
- Y!mobileメールの場合はクラウド保存の継続
なお、解約前の受信メールや設定内容もそのまま引き継がれるため、手動でのバックアップ作業は不要です。
サービス利用の注意点
利用にあたっては、いくつかの制約があります。
- 31日を過ぎると申し込み不可(再発行もできない)
- 解約時に複数回線がある場合、維持できるのは解約対象回線のアドレスのみ
- 法人契約・一部プランでは非対応
- 保存容量の制限(MMSのみ200MBまで)
メールアドレスを長く使いたい場合は、解約前にMy SoftBankで申込手順や対応状況を確認しておくのがおすすめです。

メールアドレスの持ち運びサービスは、デジタル時代の“住所変更届”のようなものです。登録情報を守りながら安心して乗り換えるために、期限内の申し込みを忘れないようにしてくださいね
メールアドレス持ち運びの料金・申し込み・設定手順
メールアドレス持ち運びの料金
ワイモバイルの「メールアドレス持ち運び(メールアドレス維持サービス)」は、契約を解約した後でも以前のメールアドレスを使い続けられる有料オプションです。Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)とMMS(@ymobile.ne.jp)の両方が対象となります。
料金は以下の通りです。
- 月額料金:330円(税込)
- 年額料金:3,300円(税込)
支払い方法はクレジットカードのみに対応しています。口座振替やコンビニ払いは利用できません。
また、ワイモバイル回線の解約から31日以内に申し込みを行わないと、アドレスは自動的に無効となります。解約前に手続き内容を確認しておくことが重要です。
メールアドレス持ち運びの申し込み方法
申し込みはオンラインの「My SoftBank」から簡単に行えます。
以下の手順で進めてください。
- My SoftBankへアクセスし、ワイモバイル解約時に使用していたYahoo! JAPAN IDでログイン
- メニューから「メールアドレス持ち運び」または「メールサービスの契約」を選択
- 対象のメールアドレスを選び、支払い方法を登録
- 申し込み内容を確認して確定
- 登録完了メールが届いたら、利用設定へ進む
契約完了後はすぐに利用可能になりますが、設定を行わなければメールの送受信はできません。
iPhoneでの設定手順
iPhoneの場合、メールアカウントの追加から設定を行います。
Y!mobileメールとMMSでサーバー情報が異なるため、注意してください。
- 「設定」アプリ → メール → アカウント → アカウントを追加
- 「その他」を選択し、「メールアカウントを追加」を選ぶ
- 以下の情報を入力
項目 | Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp) | MMS(@ymobile.ne.jp) |
---|---|---|
受信サーバー | ymobileimap.mail.yahoo.ne.jp | imap.softbank.ne.jp |
送信サーバー | ymobileimap.mail.yahoo.ne.jp | smtp.softbank.ne.jp |
ユーザー名 | メールアドレス | My SoftBankで確認したアドレス |
パスワード | Yahoo! JAPAN IDのパスワード | My SoftBankで確認したパスワード |
- 保存を押して設定を完了し、受信確認を行う
MMSを設定する場合は、事前に「メッセージ設定」でMMSメッセージをオンにする必要があります。
Androidでの設定手順
Androidでは、Y!mobileメールアプリを使って簡単に設定できます。
- Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)
- Google Playから「Y!mobileメール」アプリをインストール
- アプリを開いてYahoo! JAPAN IDでログイン
- 表示される案内に従い、同期・通知などを設定
- MMS(@ymobile.ne.jp)
- My SoftBankにログインしてアドレスとパスワードを確認
- アプリ左上のメニューから「アカウント追加」を選択
- 「MMS(メールアドレス持ち運び)」を選び、情報を入力して完了
端末によっては、手動でサーバー情報を設定する必要がある場合があります。送信できない場合は、SSL設定やポート番号(IMAP:993、SMTP:465)を確認してください。
申し込み時の注意点
- 解約から31日を過ぎると再取得は不可能
- 複数アドレスを持っている場合、それぞれに契約が必要
- 法人契約は非対応(個人契約のみ利用可能)
- 保存容量(特にMMS)は200MB・最大5,000件まで
クラウド型のY!mobileメールは容量制限がない一方で、MMSは保存制限があるため、必要なデータは定期的にバックアップしておくのが安心です。

メールアドレスを維持しておけば、乗り換え後も手間なく使い続けられます。料金は発生しますが、アカウント管理や連絡先変更の手間を考えると十分に価値がありますよ
メールアドレス持ち運びのメリットとデメリット
メールアドレス持ち運びの主なメリット
ワイモバイルの「メールアドレス持ち運びサービス」は、乗り換え後も同じアドレスを使い続けられる便利な仕組みです。ここでは実際に利用することで得られる代表的な3つのメリットを解説します。
1. 登録サイトのメール変更手続きが不要になる
長年使ってきたメールアドレスは、銀行・通販・SNS・公共サービスなど多くの登録先に紐づいています。持ち運びサービスを利用すれば、各サイトでメール変更手続きを行う必要がなく、アカウントの停止や通知漏れを防げます。
特に、ログイン認証や二段階認証をメールで行っている場合、旧アドレスが失効すると復旧が面倒になるため、アドレスを維持できるのは大きな安心材料です。
2. クラウド上のデータをそのまま保持できる
Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)はクラウド型のため、持ち運び契約を継続すれば、過去のメールデータや連絡先をそのまま維持できます。
スマホを買い替えてもブラウザやアプリから同じIDでログインするだけで利用でき、バックアップ作業も不要です。
一方、MMS(@ymobile.ne.jp)は保存容量が200MBまたは5,000件までと上限があるため、古いメールが自動削除される点だけ注意が必要です。
3. メール信頼性と利便性を維持できる
銀行・教育機関・企業などではキャリアドメインのメールを推奨するケースが多くあります。@ymobile.ne.jpや@yahoo.ne.jpといった公式ドメインを維持できれば、乗り換え後も信頼性の高いアドレスとして活用できます。
また、Yahoo! JAPAN IDを利用した各種サービス(PayPay、ヤフオク!、Yahoo!ショッピングなど)との連携も維持され、生活の利便性が下がりません。
メールアドレス持ち運びのデメリット・注意点
サービスの利便性が高い一方で、いくつかの制限やコストにも注意が必要です。以下の3点を確認しておきましょう。
1. 月額330円の利用料と申込期限に注意
メールアドレス持ち運びには月額330円または年額3,300円の費用が発生します。無料ではないため、維持する価値があるか事前に判断する必要があります。
さらに、ワイモバイルを解約してから31日以内に申し込まなければアドレスが完全に失効します。申込期限を過ぎると再取得はできないため、解約前後でスケジュールを確認しておくことが重要です。
2. 持ち運べるのは解約時のアドレスのみ
持ち運びできるのは、回線を解約した時点で利用していたアドレスのみです。
複数のワイモバイル回線を契約している場合、解約しない回線のアドレスは対象外となります。また、過去に使っていた古いアドレスを復活させることもできません。
3. 法人契約では利用不可
このサービスは個人契約のみが対象です。法人契約で利用中のメールアドレスは持ち運びできません。
どうしても継続利用したい場合は、事前に名義を個人に変更する必要があります。名義変更はワイモバイルショップでのみ手続きが可能です。
メールアドレス持ち運びを利用するべき人の特徴
- 長年同じアドレスを仕事や金融サービスに登録している人
- Yahoo! JAPAN関連サービスを頻繁に使う人
- 他社へ乗り換え後もメールの受信・送信を続けたい人
これらに該当する場合は、月額費用を支払っても十分価値があります。逆に、新しいメールアドレスでも支障がない場合や、Gmail・Outlookなど他のクラウドメールをメインにしている場合は、持ち運びを無理に契約する必要はありません。

メールアドレスを変えずに安心して乗り換えできるのが、ワイモバイルの持ち運びサービスの強みですね。費用と期限の条件をしっかり押さえておけば、アドレス喪失のリスクを防ぎながらスムーズに移行できますよ。
ワイモバイルメールに関するよくある質問とトラブル対処
メールアドレスを確認・変更する方法
ワイモバイルで使用しているメールアドレスは、利用中のサービスによって確認場所が異なります。
@ymobile.ne.jp(MMS)と@yahoo.ne.jp(Y!mobileメール)では操作画面も違うため、以下を確認してください。
@yahoo.ne.jp(Y!mobileメール)の場合
- Yahoo!メールアプリ、またはブラウザからYahoo! JAPAN IDでログイン
- 画面右上の「設定」→「アカウント管理」→「Y!mobileメールアドレスの変更」
- 新しいアドレス(@より前の部分)を入力して保存
@ymobile.ne.jp(MMS)の場合
- My Y!mobileにログイン
- 「メール設定(SMS/MMS)」を開く
- 「メールアドレス変更」を選択し、新しいアドレスを入力
- 「設定する」を押して完了
※メールアドレスを変更すると、登録サイトやSNSなどに登録したアドレス情報も手動で更新する必要があります。
機種変更後にメールが届かないときの対処法
機種変更後にメールが届かない場合、設定が正しく引き継がれていない可能性があります。
特に、Y!mobileメールとMMSの設定を混同しやすいため、以下を順番に確認しましょう。
確認すべきポイント
- 新端末でY!mobileメールアプリを再インストールし、Yahoo! JAPAN IDで再ログインしているか
- MMS設定で「MMSメッセージ」が有効になっているか(iPhoneは「設定」→「メッセージ」→「MMSメッセージをオン」)
- 迷惑メールフィルターが強すぎる設定になっていないか
- モバイルデータ通信がオフになっていないか(Wi-Fi専用ではMMSが受信できない)
上記をすべて確認しても改善しない場合は、My Y!mobileから一度「メール設定のリセット」を行い、再設定してください。
メールアドレスを引き継げない場合の原因と対処法
メールアドレスを他社へ持ち運べない・引き継げない場合は、以下の原因が多いです。
- 解約後31日を過ぎて申し込んでいる
- 持ち運び対象外のアドレス(法人契約や副回線)を指定している
- My SoftBankで支払い情報が登録されていない
- メールアドレス維持サービスの設定を途中で中断している
これらに該当する場合、サービス再申込またはサポート窓口での再設定が必要です。
特に31日を超えるとアドレスが完全に失効するため、早めの対応が重要です。
メールが迷惑メールフォルダに入る・届かないときの確認項目
ワイモバイルメールでは、迷惑メール対策が強力に設定されているため、正規のメールがブロックされることがあります。
特定の相手から届かない場合は、以下を確認してください。
- My Y!mobile → 「メール設定」→「迷惑メール対策」→「受信許可リスト」に送信元アドレスを追加
- Yahoo!メールの場合は、「設定」→「迷惑メール対策」→「救済リスト」に登録
- HTMLメールやURL付きメールを拒否設定にしていないかを確認
これでも解決しない場合は、一時的に迷惑メール設定をオフにして再受信を試してみましょう。
パスワード忘れ・ログインできないときの再設定手順
Y!mobileメール(@yahoo.ne.jp)の場合はYahoo! JAPAN IDのパスワードが共通です。
ログインできない場合は、Yahoo! JAPAN公式の「パスワード再設定ページ」からリセット可能です。
MMS(@ymobile.ne.jp)の場合は、My SoftBankにログインし、「メール設定」→「パスワード変更」から再設定できます。
再設定後は、メールアプリ側の設定情報も更新してください。
トラブルを防ぐためのおすすめ設定
- 定期的にMy Y!mobileまたはYahoo!メールの「迷惑メール設定」を見直す
- 機種変更時はバックアップアプリを使ってメールデータを保存
- アドレス変更時は各サービス(LINE、Amazon、銀行など)の登録情報を早めに更新
これらを意識することで、トラブル発生時にも迅速に復旧できます。

ワイモバイルのメールは、設定や持ち運びなどで少し複雑に感じる部分もありますが、仕組みを理解しておけば安心です。特に、アドレス引き継ぎや迷惑メール設定を正しく扱うことが、トラブルを未然に防ぐポイントですよ。
10位
Y!mobile
ソフトバンク

サービス名 | Y!mobile |
最安月額料金 | 2,365円~ |
~1GB | 2,365円/月 |
2~3GB | 2,365円/月 |
4~10GB | 2,915円/月 |
11~20GB | 4,015円/月 |
21~30GB | 4,015円/月 |
50GB~ | |
利用回線 | ソフトバンク回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 4GB、30GB、35GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 161.4Mbps |
通信速度の速さ | 2.32 |
月1GB利用時の安さ | 1.62 |
月3GB利用時の安さ | 1.68 |
月10GB利用時の安さ | 1.74 |
月20GB利用時の安さ | 1.18 |
月50GB利用時の安さ | 2.14 |
機能の多さ | 4.45 |
総合 | 2.16 |
Y!mobileがおすすめの理由
Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。
Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。
料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。
デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。
とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。
最安月額料金 | 2,365円~ |
~1GB | 2,365円/月 |
2~3GB | 2,365円/月 |
4~10GB | 2,915円/月 |
11~20GB | 4,015円/月 |
21~30GB | 4,015円/月 |
50GB~ | |
利用回線 | ソフトバンク回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 4GB、30GB、35GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 161.4Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 149.9Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 129.3Mbps |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 10分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円(店頭申込の場合は3,850円) |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L) |
速度制限時の最大速度 | シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |