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目次
NURO Mobileとは?ソニーグループが手掛ける格安SIMの基本情報
ソニーグループが展開する通信ブランド
NURO Mobile(ニューロモバイル)は、ソニーグループの通信事業会社「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」が提供する格安SIMサービスです。
大手通信キャリアのインフラを借りて提供されるMVNO(仮想移動体通信事業者)であり、安定した品質を保ちながらも、ソニーグループらしい高い信頼性とコストパフォーマンスを両立しています。
ソニーグループは、もともとインターネット接続サービス「So-net」や高速光回線サービス「NURO光」でも知られており、通信分野では長年のノウハウを蓄積してきました。NURO Mobileは、その延長線上にあるモバイル通信のブランドとして誕生しています。
対応回線と選択の自由
NURO Mobileの大きな特徴は、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の3大キャリア回線から自由に選べる点です。
それぞれの回線特性に応じて、ユーザーの生活スタイルや利用環境に合った通信を選択できる柔軟性があります。
- ドコモ回線:地方や郊外でも安定した通信が可能
- au回線:都市部でも速度が安定しやすい傾向
- ソフトバンク回線:屋内でも比較的つながりやすい
このマルチキャリア対応により、居住地や職場環境による通信のムラを減らし、ユーザーが自分に最適なネットワークを選べます。
料金プランとデータ容量のラインナップ
NURO Mobileは、ユーザーの通信スタイルに合わせて選べる多彩なプランを用意しています。
料金は月額792円(税込)からとリーズナブルで、1GBから55GBまで幅広いデータ容量をカバーしています。
主なプランの一例は以下の通りです。
- 1GB/3GBプラン:月額792円〜。SNSやニュース閲覧中心のライトユーザー向け
- 10GBプラン:月額1,485円前後。動画や地図アプリも快適に使える中容量プラン
- 20GB〜55GBプラン:大容量通信に対応し、リモートワークや動画配信利用にも最適
また、3か月ごとにデータ容量が追加でもらえる「Gigaプラス」制度も特徴のひとつです。
これにより、月によって通信量が変動する人でも、柔軟にデータを使い分けることができます。
付加サービスと利便性
NURO Mobileでは、標準的な格安SIMに比べて利便性を高めるオプションも充実しています。
- NUROモバイルでんわ:通話料が11円/30秒と通常の半額
- 5G対応オプション:追加料金なしで次世代通信を利用可能
- eSIM対応(ドコモ回線):SIMカード不要で即日開通が可能
- MNPワンストップ対応:乗り換え番号を取得せずに簡単に他社から移行可能
これらの機能により、通信の快適さと契約の手軽さを両立している点が、多くのユーザーに支持されています。

NURO Mobileは、ソニーグループの技術力を活かしつつ、使い勝手やコスパを重視した“堅実な格安SIM”といえますね。通信初心者でも扱いやすく、無駄のないプラン設計が好印象です
NURO Mobileの評判まとめ。利用者が感じるメリットとデメリット
NUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIMとして、料金・通信品質・サポート体制などの面で幅広い層に利用されています。実際の口コミや検証結果から見える利用者のリアルな評価をもとに、主なメリットとデメリットを整理します。
メリット:コスパと柔軟性の高さが高評価
利用者から特に多く寄せられているのが「コスパの良さ」と「プランの選びやすさ」です。
- 料金が安く、無駄がない
1GBプランが月792円、10GBでも1,485円と、他社の同容量帯と比べても価格設定が低めです。動画視聴が多くない人やWi-Fi併用派にとって、コストを抑えつつ安定して使える点が好評です。 SNS利用が多い人にとっては、対象アプリ(LINE・X・Instagram・TikTok)がデータ通信量にカウントされない点も大きな魅力です。 - 3回線から選べる柔軟性
ドコモ・au・ソフトバンクの3回線を選べるため、居住エリアや職場の電波状況に合わせた最適な回線を選択できます。「引っ越し先でもつながりやすかった」「屋内でも安定して通信できる」といった口コミも多く見られます。 - ギガの付与や繰り越し制度が便利
3か月ごとにギガが追加される「Gigaプラス」や、翌月へのデータ繰り越しが好評です。データの使い方に波がある人でも、無駄なく利用できる仕組みが整っています。 - MNPワンストップ対応で乗り換えが簡単
面倒な予約番号の取得が不要で、オンラインでスムーズに乗り換え可能です。格安SIM初心者でも安心して始められる点が支持されています。
デメリット:混雑時の速度低下と初期費用の高さ
一方で、通信品質や料金体系に関して不満の声もあります。特に以下の点には注意が必要です。
- お昼や通勤時間帯に速度が低下する
利用者が集中する12時台や18時前後に通信速度が落ちる傾向があります。SNSや動画の読み込みに時間がかかるという声も多く、通信の安定性を重視する人にはやや不向きです。 通常時間帯は快適な速度を維持しているため、主に夜間やWi-Fi環境で利用する人には影響が少ないといえます。 - 初期費用がやや高め
契約時に3,740円の初期費用(事務手数料+SIM準備料)が必要です。長期的に使うなら負担は軽減されますが、短期契約やお試し利用を考えている人にはデメリットと感じられるかもしれません。 - iPhoneとのセット販売がない
Android端末のみの取り扱いで、iPhoneユーザーは自分で端末を準備する必要があります。SIMフリーのiPhoneなら利用できますが、初心者にとってはややハードルが高い部分です。 - サポートがオンライン中心
問い合わせはチャットやメールが中心で、電話サポートはありません。自己解決が苦手な人には不便に感じられることもあります。ただし、AIチャットサポートの応答速度は速く、回答の精度も高いと評価されています。
総合評価:コスパ重視のユーザーに最適な格安SIM
総じて、NUROモバイルは「料金の安さと柔軟なプラン設計を重視する人」に向いています。日常的な通信量が中程度以下で、昼の混雑時間帯を避けられる環境であれば、非常にバランスの良い選択肢です。
一方で、常に安定した速度を求める人やサポート体制を重視する人は、他社の選択肢も検討するのがおすすめです。

「コスパを重視しつつ、安定した通信を求める人にはおすすめできます! ただし昼の混雑時間帯は速度が落ちやすいので、その点だけ意識して選ぶと失敗しませんよ」
通信速度の実測結果。時間帯別の平均スピードと安定性
NUROモバイルの通信速度は、利用する時間帯や回線の種類によって大きく異なります。ここでは実測データをもとに、主要3回線(ドコモ・au・ソフトバンク)の時間帯別速度と、その安定性を詳しく見ていきます。
時間帯別の平均速度
2025年4月下旬に行われた計測結果では、昼休みや通勤時間帯に速度の差が顕著に表れました。
ドコモ回線
- 昼休み(12~13時):下り約2Mbps、上り約19Mbps
- 通常時間帯(14~16時):下り約37Mbps、上り約23Mbps
- 通勤時間帯(17~19時):下り約34Mbps、上り約22Mbps
昼の混雑時は一時的に速度が落ちるものの、Web閲覧やSNSは十分利用可能な範囲です。安定性の面では3回線の中でも比較的バランスが取れています。
au回線
- 昼休み:下り約1.6Mbps、上り約1.6Mbps
- 通常時間帯:下り約22Mbps、上り約27Mbps
- 通勤時間帯:下り約36Mbps、上り約35Mbps
昼休み時間帯には速度低下が見られますが、朝夕の通勤時や通常時間では快適な通信が可能です。郊外でも速度が安定しており、外出先でも使いやすい傾向があります。
ソフトバンク回線
- 昼休み:下り約1.2~1.7Mbps、上り約6~11Mbps
- 通常時間帯:下り約33Mbps、上り約19Mbps
- 通勤時間帯:下り約33Mbps、上り約32Mbps
3回線の中では昼休みの速度低下がもっとも顕著で、SNSの読み込みに数秒待つことがあります。一方、夜間や休日は安定した速度を記録しており、利用時間を選べば十分なパフォーマンスを発揮します。
動画・SNS利用時の体感速度
動画視聴やSNS利用時の体感としては、以下のような印象が得られています。
- Web閲覧・LINE・X(旧Twitter):全時間帯で問題なく利用可能
- YouTube(720p再生):昼休み時間帯は読み込みに2~3秒の遅延あり
- Instagram・TikTok:昼休みのソフトバンク回線では一時的な再生停止が発生することも
Wi-Fi環境下では問題ありませんが、昼間に動画やSNSを多用するユーザーは、回線選択を慎重に行うのがおすすめです。
回線ごとの安定性とおすすめ利用スタイル
回線 | 安定性評価 | 特徴 | おすすめユーザー |
---|---|---|---|
ドコモ | ★★★★☆ | 昼以外は安定。都市部でも強い | 通勤・通学中の利用が多い人 |
au | ★★★★☆ | 通常時の速度が速く、郊外でも安定 | 外出先でSNSや動画を楽しみたい人 |
ソフトバンク | ★★★☆☆ | 昼の速度低下が目立つ | 夜間中心にスマホを使う人 |
まとめ
NUROモバイルの通信速度はMVNOとしては良好で、特に朝夕・夜の時間帯はストレスなく利用できます。混雑が集中する昼12時台だけ注意が必要ですが、SNSやニュース閲覧なら問題ないレベルです。
また、格安SIMの中でも速度の安定性は高く、都市部でも安定して通信できる点は高評価と言えるでしょう。

昼の混雑だけ避ければ、コスパに対して十分満足できる通信品質ですよ
料金プランの実力。月額792円〜のコスパを他社と比較
NUROモバイルの料金プランは、格安SIM市場の中でもコスパの高さが際立っています。特に小〜中容量帯のプランでは、他社よりも数百円安く利用できる点が評価されています。
主要プランの料金と特徴
NUROモバイルは1GBから55GBまで幅広い容量を用意しており、ライトユーザーからヘビーユーザーまで対応しています。
プラン容量 | 月額料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|
1GB/3GB | 792円 | SNSやニュース閲覧が中心の人向け |
5GB | 990円 | Web検索や動画をたまに見る層に最適 |
10GB | 1,485円 | 通勤中に動画視聴をする人に人気 |
20〜35GB | 2,699円 | SNS通信ノーカウント対応で実質大容量 |
55GB | 3,980円 | テザリング・動画再生など重度利用者向け |
特筆すべきは「料金据え置きで容量アップ」された点です。2025年3月以降、20GBプランが35GBに、50GBプランが55GBに拡張されました。つまり、価格は変わらず実質15GB分の増量が受けられる構成になっています。
また、NUROモバイルはLINE・X・Instagram・TikTokなどのSNS通信がカウントされない仕様となっており、動画投稿やSNS利用が多い人ほど恩恵を受けやすいです。
他社とのコスパ比較
競合主要ブランドと比較すると、NUROモバイルの料金優位性は明確です。
事業者 | 3GBプラン | 10GBプラン | 20GB前後プラン |
---|---|---|---|
NUROモバイル | 792円 | 1,485円 | 2,699円(35GB) |
ahamo | ― | 2,970円(20GB) | ― |
povo2.0 | 990円(3GB) | 2,163円(20GB) | ― |
LINEMO | 990円(3GB) | 2,728円(20GB) | ― |
日本通信SIM | 730円(3GB) | 1,390円(10GB) | 2,178円(20GB) |
3GB以下では日本通信SIMが最安ですが、10GB以上ではNUROモバイルのコスパが頭ひとつ抜けています。特に35GBで2,699円という設定は、他社では見られない価格帯です。Wi-Fi併用ユーザーやサブ回線利用者にとっては、通信費を最小限に抑えつつ必要十分なデータ量を確保できる点が魅力です。
実質的なコスト削減機能
NUROモバイルには、料金をさらに抑える仕組みが複数搭載されています。
- Gigaプラス制度:3か月ごとに最大15GBのデータボーナスを付与
- データ繰り越し機能:余った容量を翌月まで利用可能
- 開通月基本料0円:乗り換え初月の負担を軽減
このように、契約後も追加費用なしでデータを有効活用できる設計が徹底されています。単純な料金の安さだけでなく、「長期的にお得に使えるプラン構造」である点が特徴です。

NUROモバイルは、月額料金を抑えたい人やサブ回線を探している人に特におすすめです。特に10GB以下の層では、費用対効果が非常に高いですよ
NURO Mobileの強み。選ばれる6つの理由
1. トリプルキャリア対応で全国どこでもつながる
NUROモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの3大回線すべてに対応しています。利用エリアや居住地域に合わせて最適な回線を選べるため、地方でも都市部でも安定した通信を確保できます。特定キャリアに依存しない柔軟性は、引っ越しや転勤の多いユーザーにも大きな安心材料です。
2. SNS通信がデータ消費ゼロ
LINEやX(旧Twitter)、Instagram、TikTokといった主要SNSの通信がデータ容量にカウントされない「データフリー特典」を提供しています。SNSを中心に使う人にとって、月末のギガ不足を気にせず使えるのは大きなメリットです。ストーリー閲覧やチャットも通信制限を受けにくく、動画投稿が多いユーザーにも適しています。
3. 3か月ごとにギガが追加される「Gigaプラス」
NUROモバイル独自の特典「Gigaプラス」は、3か月ごとにデータ容量を無料でプレゼントする仕組みです。たとえば10GBプランなら6GB、20GBプランなら9GBなど、プランに応じて追加データを受け取れます。もらったギガは自分で使うだけでなく、家族や友人へのシェアも可能。実質的に契約プラン以上の通信量を確保でき、使い勝手の良さが光ります。
4. MNPワンストップ対応で乗り換えがスムーズ
他社から乗り換える際、面倒な予約番号の取得を省ける「MNPワンストップ」に対応しています。オンライン上の申し込みだけで完結するため、店舗に行く手間も不要です。開通月の基本料金が無料になる仕組みもあり、初期コストを抑えつつストレスなく乗り換えを進められます。
5. 地下や屋内でも強い電波
NUROモバイルは、大手キャリアの設備を利用しているため電波強度が安定しています。実際の計測でも、地下街や大型商業施設などの通信が不安定になりがちな環境でも圏外になりにくい結果が出ています。外出先や通勤・通学時でも安心して利用できる通信品質が確保されています。
6. 5GとeSIM対応で次世代環境にも柔軟
NUROモバイルは5G通信に対応しており、追加料金なしで高速通信が利用可能です。さらにドコモ回線ではeSIMも選択でき、SIMカードの差し替えなしで即時開通が可能。サブ回線としての活用や、最新スマートフォンへの移行もスムーズに行えます。テクノロジーの進化に合わせて使いやすさを追求している点も魅力です。

NUROモバイルは、コスパ重視の人から最新機能を求めるユーザーまで幅広く対応していますね。通信品質・柔軟性・利便性のバランスが取れているので、初めて格安SIMを使う人にもおすすめですよ
NURO Mobileの注意点とデメリット
NUROモバイルは料金や特典の魅力が大きい一方で、実際に利用する際にはいくつか注意すべきポイントもあります。契約前にデメリットを理解しておくことで、後悔のない選択ができます。
昼休みや通勤時間帯に速度低下が起きやすい
NUROモバイルはドコモ・au・ソフトバンクの回線を利用するMVNOサービスのため、通信が混雑する時間帯には速度低下が発生しやすい傾向があります。
特に昼の12時〜13時台や18時前後の帰宅ラッシュ時には、SNSや動画の読み込みが遅くなるケースが多く報告されています。
・昼休み(12時台):下り1〜3Mbps程度まで低下することもある
・通常時間帯(14〜16時台):30Mbps前後と安定
・夜間(21〜23時台):SNS・Web閲覧は快適レベル
日中の通信をメインに使うビジネス用途や、動画視聴を頻繁に行う人は注意が必要です。自宅やオフィスでWi-Fiを併用すれば、ストレスを大きく減らせます。
初期費用が他社よりやや高い
契約時に発生する初期費用は3,740円(事務手数料3,300円+SIM準備料440円)です。
mineoやpovoなど、初期費用無料キャンペーンを実施しているサービスと比べるとやや割高です。
ただし、NUROモバイルでは開通月の月額料金が無料になるため、実質的な初期負担はある程度軽減されます。
iPhoneのセット販売がない
NUROモバイルはAndroid端末のみを取り扱っており、iPhoneとのセット購入には対応していません。
そのため、iPhoneユーザーはApple Storeや家電量販店などで端末を別途購入する必要があります。
SIMフリー版またはキャリアロック解除済みのiPhoneであれば利用可能ですが、機種によっては一部設定(APN構成プロファイル)の手動入力が必要になる場合があります。
サポートがオンライン中心で電話窓口がない
問い合わせ対応はチャットやメールを中心としたオンラインサポートがメインです。
AIチャットボットが24時間対応しているものの、細かい契約内容の確認やトラブル時には人間オペレーターと直接やり取りしたいと感じる人もいるでしょう。
電話サポートを希望する方や、設定が苦手な方にはやや不便に感じられる可能性があります。
大容量プランはコスパが下がる傾向
3GB〜10GBの中容量帯では非常にコスパが高いNUROモバイルですが、35GB以上の大容量プランでは1GBあたりの単価が上昇します。
動画配信やテザリングなどを多用する人は、より大容量に強い他社プラン(LINEMOや楽天モバイルなど)を検討するのも選択肢です。

NUROモバイルはコスパ面で優秀ですが、「混雑時間の速度低下」や「サポート体制」に不安を感じる方は注意が必要です。とはいえ、Wi-Fi併用やオンライン操作に慣れている方なら、十分満足できるサービスだと思いますよ。
NURO Mobileがおすすめな人・おすすめできない人
NUROモバイルは、料金の安さと柔軟なプラン構成が魅力の格安SIMですが、利用環境や使い方によって向き・不向きが分かれます。ここでは、実際の利用傾向や検証データをもとに、どんな人に最適かを詳しく解説します。
NURO Mobileがおすすめな人
料金重視で通信量が少なめの人
月3GB〜10GB程度の利用で十分な人には非常におすすめです。3GBで月792円、10GBでも1,485円と、他社より約1,000円安く抑えられます。Wi-Fi併用や通勤時のSNS・Web閲覧が中心の人なら、コストを最小限に抑えつつ快適に使えます。
SNSや通話をよく使う人
LINEやInstagram、X(旧Twitter)、TikTokなど対象SNSの通信がカウントされないため、SNS中心の使い方をする人に最適です。さらに「NUROモバイルでんわ」を利用すれば通話料も半額の11円/30秒となり、通話頻度が高い人にも向いています。
サブ回線として安定した補助回線を求める人
メインは大手キャリアを使い、サブ回線としてデータ通信や通話を補いたい人にもおすすめです。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるため、エリアや利用状況に応じて柔軟に組み合わせができます。
ギガを無駄にしたくない人
「Gigaプラス」で3か月ごとに追加データがもらえるほか、余ったギガは翌月に繰り越し可能。節約モードやデータプレゼント機能を活用すれば、効率的に容量を使い切りたい人にぴったりです。
乗り換えをスムーズに行いたい人
MNPワンストップ対応により、他社からの乗り換え手続きが簡単です。開通月の料金が0円になるのもメリットで、初期費用を除けば実質的な乗り換えコストを抑えられます。
NURO Mobileをおすすめできない人
昼休みや通勤時間に動画・ゲームをよく使う人
お昼(12時〜13時)や夕方の混雑時間帯は通信速度が低下しやすく、動画視聴やオンラインゲームでは読み込みの遅さを感じることがあります。通信の安定性を最優先する人には不向きです。
大容量通信を頻繁に行う人
55GBプランはありますが、他社の無制限系プランに比べるとコスパは劣ります。テザリングや動画配信、リモートワークで常にネット接続を必要とする人は、LINEMOや楽天モバイルのような通信量無制限プランを検討したほうが良いでしょう。
iPhoneを新規購入したい人
NUROモバイルではiPhoneのセット販売がなく、Android端末のみの取り扱いです。新規でiPhoneを購入して使いたい場合は、Apple公式やキャリアで端末を別途購入する必要があります。
実店舗でのサポートを求める人
サポートはオンライン中心で、店舗での相談や即時対応はできません。自分で手続きを完結できる人には問題ありませんが、対面でサポートを受けたい人にはやや不便です。
こんな人はNURO Mobileに向いている
- 月3〜10GBでWi-Fi併用の人
- SNS利用が多く、通信量を節約したい人
- サブ回線や2台目利用を検討している人
- 格安でも品質に安心感を求める人(ソニーグループ運営)

通信費を無理なく抑えたい人には最適です。ただし「速さ」や「大容量通信」を求めるなら、他の格安SIMも比較してみるのが賢い選び方ですよ
NURO Mobile以外で検討すべき格安SIM比較
格安SIM市場は選択肢が非常に多く、「NURO Mobile以外ならどこがいいのか」と悩む人も多いでしょう。ここでは通信速度・コスパ・柔軟性など、利用目的に合わせて再検討すべき主要サービスを解説します。実際の実測データや料金傾向を踏まえ、タイプ別に選びやすく整理しました。
速度重視ならLINEMO(ラインモ)
LINEMOはソフトバンクが直接運営するオンライン専用ブランドで、MNO(自社回線)ならではの安定性が強みです。格安SIMの中でも特に通信速度が速く、昼休み時間帯でも動画やSNSの閲覧がスムーズに行えます。
- 特徴
- ソフトバンク本回線をそのまま利用
- 3GBのミニプラン(990円)と20GBのスマホプラン(2,728円)の2種類
- LINEアプリの通信がカウントフリー
- 5G・eSIM対応、MNPワンストップにも完全対応
とくに「仕事中の安定した通信が必須」「オンライン会議や動画視聴でストレスを感じたくない」というユーザーに最適です。実店舗サポートはありませんが、通信品質の高さは圧倒的です。
柔軟な使い方ができるpovo(ポヴォ)
povoはau(KDDI)直系のオンライン専用サービスで、月額基本料0円から始められる「トッピング方式」が特徴です。使うときだけデータ容量や通話を追加できるため、利用スタイルに応じたコントロールが可能です。
- 特徴
- 基本料0円、1GB〜300GBまで自由に購入
- 通信速度はau本回線品質で非常に安定
- 一時的な利用・サブ回線に最適
- トッピングなし期間が半年続くと自動解約となる点に注意
Wi-Fi中心の生活や、海外旅行時・短期利用などに向いています。通信の信頼性は大手キャリア同等で、緊急時のバックアップ回線としても有用です。
コスパ最強を求めるなら日本通信SIM
日本通信SIMはドコモ回線を使ったMVNOで、「料金の安さ」と「明快な料金体系」で支持を集めています。特にライトユーザーや通話重視ユーザーにおすすめです。
- 特徴
- 3GB+70分通話つきで月額730円という低価格
- 通信速度は安定しており、昼間でも実測10Mbps前後
- eSIM対応、MNPワンストップ可
- 契約や解約手数料は無料
「電話もネットも最低限で十分」という人には理想的です。通信速度はMNO系に比べるとやや劣りますが、コスト重視派にはトップクラスの選択肢です。
バランス重視ならmineo(マイネオ)
mineoは独立系MVNOの中でも評価が高く、ドコモ・au・ソフトバンクすべての回線を選べる柔軟さが魅力です。「マイそく」など独自プランも人気で、SNS中心の利用者には特に向いています。
- 特徴
- トリプルキャリア対応、選べる速度プラン
- 低速モードでも初速バーストが効く
- データシェア・パケットギフトなどの共有機能が豊富
- コミュニティが活発でサポートも丁寧
日常使いで通信量が多くなく、家族や友人とデータを融通したい人におすすめです。料金はやや割高ですが、サポートと柔軟性を重視するユーザーからの満足度は高いです。
用途別おすすめまとめ
利用目的 | 最適な格安SIM | 主な特徴 |
---|---|---|
通信速度を最優先 | LINEMO | ソフトバンク本回線で高速・安定 |
使う分だけ課金したい | povo | 基本料0円のトッピング制 |
とにかく安くしたい | 日本通信SIM | 3GB+通話で月730円の最安級 |
家族・複数人で柔軟に使いたい | mineo | 回線選択・共有機能が充実 |

通信プラン選びに迷う人ほど、実際の利用スタイルを基準に考えるのが大事です。安さ・速度・柔軟性のどれを重視するかで、最適な1枚は変わります。焦らず比較して、自分にとって“損しない格安SIM”を選んでくださいね
15位
NUROモバイル
ソニーネットワークコミュニケーションズ

サービス名 | NUROモバイル |
最安月額料金 | 792円~ |
~1GB | 792円/月 |
2~3GB | 792円/月 |
4~10GB | 990円/月 |
11~20GB | 2,699円/月 |
21~30GB | 3,980円/月 |
50GB~ | |
利用回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
回線の種類 | MVNO |
選べるプラン | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 19.4Mbps |
通信速度の速さ | 1.21 |
月1GB利用時の安さ | 3.46 |
月3GB利用時の安さ | 3.68 |
月10GB利用時の安さ | 3.81 |
月20GB利用時の安さ | 3.89 |
月50GB利用時の安さ | 3.02 |
機能の多さ | 3.36 |
総合 | 3.20 |
NUROモバイルがおすすめの理由
NUROモバイルがおすすめの理由は「料金プランの安さ」「選べる回線の多様性」です。
NUROモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線を選べるため、自身の利用環境に最適な回線を選択できるのが特徴です。また、料金プランが全体的に安価であり、特に小~中容量のプランがコストパフォーマンスに優れています。例えば、3GBプランは月額792円と、他のMVNOと比較しても割安な価格設定となっています。さらに、10GBプランが月額1,485円と手頃な価格で提供されている点も魅力です。
加えて、「NEOプランW」と呼ばれる40GBの大容量プランがあり、動画視聴やオンラインゲームなどデータ通信量が多いユーザーにも対応しています。また、一部のプランでは「Gigaプラス」として一定期間ごとに追加データを無料で付与する仕組みがあり、コストを抑えながら余裕を持ったデータ利用が可能です。
一方で、デメリットとしては、昼休み時間帯などの混雑時に通信速度が低下する可能性がある点が挙げられます。特にソフトバンク回線では、昼休み時間帯に5Mbps以下となることもあり、SNSやサイトの閲覧にストレスを感じることがあるかもしれません。また、格安SIMのため、キャリアショップでの対面サポートが受けられない点も注意が必要です。
全体的に、NUROモバイルはコストを抑えつつ、柔軟な回線選択ができる点が大きなメリットとなります。通信速度に対する許容範囲が広く、主にコストを重視するユーザーには適した格安SIMと言えるでしょう。
最安月額料金 | 792円~ |
~1GB | 792円/月 |
2~3GB | 792円/月 |
4~10GB | 990円/月 |
11~20GB | 2,699円/月 |
21~30GB | 3,980円/月 |
50GB~ | |
利用回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
回線の種類 | MVNO |
選べるプラン | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 19.4Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 37.6Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 35.8Mbps |
問い合わせ方法 | 電話、チャット、メール |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 11円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | ○(NEOプラン:LINE・X・Instagram・TikTok/VLプランなど:LINE) |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 3,740円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
速度制限時の最大速度 | バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
eSIM対応 | △(ドコモ回線のみ) |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |