LinksMate(リンクスメイト)の口コミ徹底調査!メリット・デメリット・評判を完全解説



目次

LinksMate(リンクスメイト)とは?基本概要と特徴

LinksMate(リンクスメイト)は、株式会社LogicLinksが提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMサービスです。回線はドコモ網を利用しており、全国エリアで音声通話・SMS・データ通信を提供します。ゲームやSNS、動画配信サービスと相性の良い設計が特徴で、スマホのデータ消費を賢く抑えたい人に向いています。

LinksMateの大きな特長は「カウントフリーオプション」です。対象コンテンツのデータ消費を大幅に抑えられるため、日常的にアプリを使う人でも通信量のやりくりが簡単になります。さらに、対象ゲームとアカウント連携することでゲーム内アイテムが毎月もらえる仕組みがあり、エンタメ用途に強みを持ちます。

料金プランは細かい容量刻みで用意され、音声通話SIM・SMS付きデータSIM・データ専用SIM、物理SIM・eSIMといった選択肢を組み合わせて、自分に合う構成を作れるのが魅力です。データ容量は翌月へ繰り越し可能で、無駄になりにくい設計です。

支払い方法はクレジットカードに加え、事前購入型の「LinksPoint(LP)」が利用できます。LPはコンビニ払いやApple Pay/Google Payなどにも対応しており、クレジットカードを使わずに運用したい人にも配慮されています。

サービスの基本ポイント

  • ドコモ回線を利用するMVNOで、音声・SMS・データに対応
  • カウントフリーオプションで対象アプリのデータ消費を大幅削減
  • ゲーム連携で毎月アイテムが受け取れる特典設計
  • 細かな容量刻みのプランとeSIM対応で端末・用途を選ばない
  • データ容量の翌月繰り越しや、複数SIMでのデータシェアにも対応
  • クレジットカードのほかLP(ポイント)払いが可能で支払い手段が柔軟

向いている利用シーン

  • スマホゲームやSNS、動画配信を日常的に使いながら通信量を抑えたい
  • サブ端末やタブレットなど複数デバイスでデータをシェアしたい
  • eSIMで素早く開通し、用途に応じて柔軟にプランを調整したい

要点は「データ節約に強い設計」と「エンタメ特化の特典」です。日々の使い方が対象アプリ中心なら、同じ通信量でも体感コストを下げやすいですよ。まずは自分の“よく使うアプリ”が対象かを確認してから容量を決めるのが失敗しないコツです

LinksMateの良い口コミでわかった4つのメリット

1. 月額550円で「カウントフリーオプション」が使える

LinksMateの最大の特徴は、月額550円で使える「カウントフリーオプション」です。対象アプリの通信量が通常の約1/10に軽減されるため、データ容量を大幅に節約できます。

対象には「ウマ娘 プリティーダービー」「グランブルーファンタジー」「ABEMA」「U-NEXT」「X(旧Twitter)」「Instagram」など、人気のゲームやSNS・動画アプリが含まれています。

多くの利用者からは「SNSを見てもギガが減らない」「ゲームを思い切りプレイできる」といった声が寄せられており、データ通信を気にせず使いたい人に高評価です。通信制限後でも対象アプリは高速のまま使えるのも大きなメリットです。

2. ゲーム連携でアイテム特典がもらえる

LinksMateは、他社にはないゲーム連携特典が充実しています。対象タイトルとアカウントを連携させることで、ゲーム内アイテムやガチャチケットなどを毎月受け取ることができます。

例えば「プリンセスコネクト!Re:Dive」では育成アイテム、「ウマ娘」ではジュエルなどが付与され、ユーザーの間では「課金しなくても特典で得した」と好評です。

これらの特典は対象タイトルのユーザーにとって実質的な“リターン”となり、「スマホ代を払いながらゲーム特典も得られる」という二重のメリットがあります。

3. 100種類以上の料金プランで自由に選べる

LinksMateの料金プランは非常に細かく、0.1GB〜1.5TBまで100種類以上の設定があります。

一般的な格安SIMは3〜5段階のプランしかありませんが、LinksMateでは「1GB」「2GB」「4GB」「5GB」など利用量に応じて最適なプランを選べます。

口コミでも「月3GBで十分だから安く抑えられる」「使いすぎた月は翌月変更できる柔軟さが良い」といった評価が見られました。小容量でも月額737円から利用できるため、節約志向のユーザーにもぴったりです。

4. 契約期間の縛りがなく、いつでも解約可能

LinksMateには最低利用期間の縛りがなく、違約金も発生しません。
「お試しで契約してみたい」「気に入らなければすぐ乗り換えたい」という人でも安心して利用できます。

実際の口コミでも「試しに使ってみたけど、解約がスムーズで安心した」「乗り換えが自由でストレスがない」との声が多く見られました。

格安SIMを初めて利用する人や、柔軟に使いたい人にとっても、リンクスメイトの“縛りなし”設計は大きな安心材料です。

リンクスメイトの良い口コミまとめ

  • 月550円のカウントフリーでギガ節約
  • ゲーム連携で毎月特典がもらえる
  • プラン数が豊富で無駄がない
  • 契約期間の縛りなしで使いやすい

スマホ代を節約したい人や、ゲーム・SNSを思い切り楽しみたい人にとって、LinksMateは理想的な格安SIMです。

悪い口コミからわかったデメリット・注意点

LinksMateは“小容量×カウントフリー”で高評価を得やすい一方、悪い口コミには共通の落とし穴が見えます。ここでは実際の不満点を整理し、同じ失敗を避けるための具体策までまとめます。

昼の混雑時に速度が落ちやすい

MVNO特有の混雑影響で、特に12〜13時は体感速度が数Mbps台まで落ちるケースがあります。SNSの画像表示やWeb閲覧は待たされ、クラウド同期・動画の高画質再生は厳しくなることがあります。

対策としては、アプリの自動再生や自動同期を昼前にオフ、動画は事前ダウンロード、地図はオフライン保存が有効です。昼に重い作業が多い人は、サブ回線(eSIMなどのMNO系)を併用するとストレスを下げられます。

初期費用がやや高い

エントリーパッケージがなく、初期費用が他社より高めという声があります。事務手数料に加え、SIM送料、eSIM選択時の手数が発生するため、乗り換えのハードルになりがちです。

キャンペーンやLP(LinksPoint)での還元がある時期を狙い、端末同時購入の特典有無をチェックすると負担を抑えられます。

サポート対応にムラがある

チャット中心のサポートは便利ですが、対応速度や品質にばらつきがあるという口コミが見られます。解約・名義変更・MNPなど手続き時に不満が出やすい傾向です。

問い合わせは「状況の時系列」「発生端末・OS・アプリバージョン」「エラーメッセージの全文・スクリーンショット」を添えて送ると解決が早まります。時間帯を変えて再度相談するのも有効です。

カウントフリーでも“無敵”ではない

「対象サービスはギガ消費が1/10」とはいえ、大容量通信を長時間続ける・テザリング経由での利用が多い・VPN経由で通信が振り分けられる、といった場合は制御の対象になり、体感速度が落ちることがあります。

対象外ドメインへ遷移する場面(広告配信・外部CDN・アプリ内Web表示)もカウントされやすい点に注意が必要です。アプリ内の画質設定を下げ、OSのバックグラウンド更新・自動バックアップはWi-Fiのみへ制限しておきましょう。

大容量になるほど割安感が薄れる

20GB超〜50GB以上では「他社より割高だった」という不満が散見されます。対象外サービスの利用が多い人、テザリングを日常的に使う人は、トータルコストが上がりやすいです。

使い方がはっきりしているなら、次のような運用が有効です。

  • 小容量+カウントフリーで“対象サービス中心”に節約する
  • 自宅は固定回線、外出は小容量SIMで分離する
  • デュアルSIMで“昼だけMNO回線”に自動切替(タイムルール)を設定する

申し込み・乗り換えの手間が増える場面がある

MNPワンストップ非対応のため、事前にMNP予約番号の取得が必要です。eSIMは開通自体は速い一方、本人確認やプロファイル発行の手順に不慣れだとつまずきやすいです。

MNP予約番号の有効期限、本人確認書類の期限・記載住所、開通希望日時(業務時間帯の回線停止回避)を事前に整えておくと安全です。解約時はSIM返却などの細かな要件も忘れず確認してください。

向いていない利用スタイルの目安

  • 昼休みの動画視聴や大容量ダウンロードが多い
  • VPN常用やテザリング常用で、対象外通信が多い
  • 窓口サポートや即時の手取り足取り対応を重視する
  • 20GB超の“大容量×対象外サービス中心”で毎月使う

失敗しないためのチェックリスト

  • 昼の通信品質が重要か、代替(Wi-Fi/サブ回線)を用意できるか
  • 普段使うアプリがカウントフリー対象か、画質や同期の既定値を調整できるか
  • 初期費用(事務手数料・送料・eSIM手数)をキャンペーンとLPで相殺できるか
  • 月間使用量が20GBを超えるか、そのうち対象外通信が占める割合はどれくらいか
  • 乗り換え作業(MNP予約番号、本人確認、開通タイミング)を自力で進められるか

デメリットは「昼の速度」「初期費用」「サポートのムラ」「カウントフリーの限界」に集約されます。昼の重い通信は避ける、対象外通信を減らす、サブ回線や固定回線で補完する——この3点を押さえれば満足度は一気に上げられますよ

LinksMateの料金プランとコスパ評価

LinksMateは「音声通話+SMS+データ」「SMS+データ」「データのみ」の3系統で、100MB〜1.5TBまで細かな容量を用意しています。小容量は細かく1GB刻みで選べるため、無駄なギガを抱えずに月額を最適化しやすいのが特徴です。代表的な月額(税込)は、音声SIMで1GB:737円、3GB:902円、5GB:1,210円、10GB:1,870円、20GB:2,970円、50GB:5,500円、100GB:8,305円です。データ専用なら同容量でもさらに安い構成が選べます

小容量は強い、20GB超は割高になりやすい

月10GB以下の帯域では水準より安く、生活の大半をWi-Fiで賄う人や、SNS・ゲーム中心で実データ量が少ない人に向いています。一方で、20GBを超える帯域からは料金が上がりやすく、テザリングやクラウド同期を多用する人は合計額が膨らみがちです。たとえば音声20GB:2,970円、50GB:5,500円なので、50GB以上を毎月安定して使う前提だと「節約効果」は限定的になります

カウントフリー併用時の“実質単価”がカギ

月額550円のカウントフリーを足すと、対象のゲーム・動画・SNSの消費が1/10に圧縮されます。対象サービス比率が高い利用者は、少ない基本ギガで十分な体感になり、総額の“実質単価”が下がります。典型パターンを具体額で見ると、費用対効果が判断しやすくなります。

  • 1GB(音声)+カウントフリー=737円+550円=1,287円
    SNSや対象ゲームが大半なら、実質10GB相当の手触り。軽ユーザーの鉄板構成です。
  • 3GB(音声)+カウントフリー=902円+550円=1,452円
    外出時の地図・ブラウジングが少し多い人でも余裕が出ます。
  • 10GB(音声)+カウントフリー=1,870円+550円=2,420円
    動画も混ぜるが対象比率が高い人向け。対象外サービスをどれだけ使うかで最適解が分かれます。

「対象サービスが月間データの7割以上」を超えると、カウントフリーの恩恵がはっきり効き、3GB以下×オプションで月額を1,300〜1,500円台に抑えつつ満足度を取りやすくなります。逆にYouTubeや大容量クラウド同期など“対象外”が主役なら、オプションの費用対効果は薄れます

追加データと容量繰り越しの使い分け

使いすぎた月は1GB=550円、10GB=2,200円などの追加チケットで対処できます。翌月繰り越しにも対応しているため、「基本は抑えめ+ときどき足す」の設計が機能します。毎月の変動が大きい人は、月初に低容量で開始して、中旬以降に状況を見てチケットを追加する運用が無駄が少ないです

家族・複数端末はデータシェアで総額を圧縮

同一契約で最大5枚までSIMを追加して容量シェアできます。追加SIM料は音声462円、SMS+データ242円、データのみ110円です。例えば30GBを一家で分ける場合、個別10GB×2+5GB×2よりも、30GB本体+追加SIM×3のほうが月額が下がるケースが多くなります。タブレットやサブ端末を安価に常時接続したいニーズとも相性が良いです

支払い手段とLP(LinksPoint)活用の節約余地

支払いはクレジットカードに加えてLP(1P=1円)が使えます。LPはコンビニ・銀行・Apple Pay・Google Payでも購入でき、キャンペーン等で取得したLPを月額に充当可能です。クレカを使わない層や、端末購入特典→LP充当の流れを組める人は、実質負担をさらに下げられます

ケース別の最適構成(目安)

  • SNS・ゲーム中心(モバイル消費は主に対象アプリ)
    音声1〜3GB+カウントフリー。総額1,287〜1,452円で体感ギガを大幅拡張。
  • 地図・ブラウジングも適度に使う
    音声5〜10GB+カウントフリー。2,000円前後で安定。
  • テザリング・クラウド同期が多い(対象外が主役)
    カウントフリーの優先度は下がるため、20GB以上の素直な帯域を検討。50GB超を常用するなら他社の大容量特化プランも比較余地があります

コスパを左右するチェックポイント

  • 対象アプリの利用比率(7割超ならカウントフリーで“化ける”)
  • 月内の変動幅(繰り越し+追加チケットで吸収できるか)
  • 家族/複数端末構成(シェアの固定費上昇と合計額のバランス)
  • LPの入手経路(ポイント充当で実質額をどこまで下げられるか)

注意しておきたいこと

昼ピークの速度低下が出る日は、対象外の動画・会議用途の体感が落ちやすいです。ここを業務で重視する人は、モバイル回線の二枚持ちや、混雑時間帯はWi-Fiに逃がす運用で安定性とコスパのバランスを取りやすくなります

料金は「対象アプリの比率」と「月ごとの変動」を見極めるのがコツです。対象が多いなら小容量+カウントフリー、対象外が多いなら素直に帯域を積む。この判断軸だけ押さえれば、毎月のムダはかなり削れますよ

通信速度の実測と評判まとめ

実測データで見る通信速度

LinksMateの通信速度は格安SIMの中でも安定しており、平均的には下り50Mbps前後・上り8〜10Mbps前後と実用的な水準です。

時間帯によって差があり、特に昼12時台は3〜6Mbps程度まで低下する報告もあります。

一方で、深夜や夕方は80Mbpsを超えるケースもあり、動画視聴やSNS利用には十分な速度が出ています。

ドコモ回線を利用しているため、通信エリアの広さや安定性にも強みがあります。

利用者の口コミから見える傾向

実際の口コミでは「思ったより速い」「動画もスムーズに再生できる」といったポジティブな声が多い一方で、
「昼休みは遅くなる」「都心部のビル内ではつながりにくい」といった指摘もあります。

体感としては、混雑時間を除けば安定して快適という評価が目立ちます。

ITユーザー視点での利用シーン別アドバイス

  • SNS・動画中心の利用:朝・夕・夜であれば快適に利用可能。コスパ重視の人に向く。
  • リモートワーク利用:昼の速度低下を考慮し、重要なオンライン会議が多い人は注意。
  • オンラインゲーム利用:Ping値が平均40〜50ms程度のため、ラグを気にするゲームは注意が必要。

LinksMateは、料金を抑えながら普段使いには十分な通信速度を確保した格安SIMです。ただし、昼の時間帯に速度低下が発生することがあるため、常に安定した高速通信を求める方は、利用時間帯や環境を考慮して選ぶのがポイントです。

カウントフリーオプションの対象アプリ一覧と活用法

LinksMate(リンクスメイト)の最大の特徴である「カウントフリーオプション」は、月額550円で対象アプリのデータ通信量を約90%カットできる人気機能です。通信制限を気にせずゲームや動画、SNSを楽しめるため、日常的にスマホを使う方にとって大きな節約効果があります。

対象アプリのジャンルと代表例

カウントフリーオプションの対象は300種類以上におよび、ゲーム・動画・SNSなど幅広いジャンルをカバーしています。主な対象サービスは以下の通りです。

ゲームアプリ(約240タイトル以上)

  • ウマ娘 プリティーダービー
  • グランブルーファンタジー
  • プリンセスコネクト!Re:Dive
  • シャドウバース
  • アイドルマスター シリーズ
  • モンスターストライク
  • FGO(フェイト/グランドオーダー)
    ゲームプレイやアップデート時の通信量がほぼカウントされないため、外出先でも安心してプレイできます。さらに、一部ゲームでは連携特典としてアイテムがもらえる仕組みもあります。

動画・エンタメ系サービス

  • ABEMA
  • U-NEXT
  • DMM動画
  • niconico
  • pixivコミック
  • GameWith
    高画質動画の視聴でも通信量を気にする必要がないため、通勤・通学時間の動画視聴にも最適です。

SNS・コミュニケーション系

  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • Facebook
    タイムラインの閲覧や画像投稿などのデータ通信が軽減され、SNSを頻繁に利用する人にとっては特に大きなメリットとなります。

カウントフリーの仕組みと注意点

カウントフリーオプションを有効化すると、対象アプリの通信が通常のデータ通信とは別に扱われ、使用量が実際の約1/10に軽減されます。たとえば、通常1GBを消費する操作でも、カウントフリーでは約100MBしか減りません。

ただし、以下のような場合は通信制限がかかることがあります。

  • 対象外のリンク・広告経由の通信
  • 大量データの長時間通信(動画ストリーミングなど)
  • テザリング経由での利用

公平な通信品質を保つための制御なので、常識的な利用範囲であれば問題なく快適に使えます。

効果的な活用方法

1. 小容量プランとの組み合わせ

1GB〜3GB程度の小容量プランでも、カウントフリーを付けることで実質的に10GB以上の使い方が可能になります。

特に「SNS+動画+ゲーム」を毎日使う人は、基本料金を抑えながら通信制限のストレスを減らせます。

2. 外出時の動画・SNS専用回線として

メイン回線を他社で使い、LinksMateをサブSIMとして動画視聴専用に活用する方法もおすすめです。

eSIM対応のスマホなら、2回線運用でコストを抑えながら快適な通信環境を実現できます。

3. 家族や複数端末でのデータ共有

「データ通信容量シェア」機能を併用すれば、家族全員でカウントフリーの恩恵を受けられます。SNSや動画の利用頻度が高い子ども世代にも最適です。

こんな人におすすめ

  • スマホゲームを毎日プレイする人
  • SNSを頻繁に使う人
  • 動画視聴でギガを消費しがちな人
  • 小容量プランで通信費を抑えたい人

カウントフリーは単なる節約機能ではなく、使い方次第で「ストレスのないスマホ生活」を実現できる便利な仕組みです。特にゲームや動画が中心の方には、月550円以上の価値があると言えますよ。

他社格安SIMとの比較で見えた強み・弱み

LinksMate(リンクスメイト)は、ドコモ回線を利用したMVNOの中でも「ゲーム・SNS・動画に強い特化型SIM」として独自のポジションを築いています。実際に、楽天モバイル・povo・LINEMOなど人気格安SIMと比較すると、明確な強みと弱みが見えてきます。

小容量プランでは圧倒的なコスパ

月1〜5GB前後の小容量プランでは、LinksMateのコストパフォーマンスが際立ちます。

他社の3GBプランと比較しても、次のような結果になります。

サービス3GB相当プラン月額料金(税込)備考
LinksMate3GB902円カウントフリー対応
LINEMO3GB990円LINE通信フリー
povo3GB990円(トッピング)有効期限30日
楽天モバイル~3GB1,078円無制限プラン内階段制
IIJmio5GB990円音声SIM最安クラス

LinksMateは100MB〜1.5TBまでの細分化プランを展開しており、利用量が少ない人でも無駄なく選べます。特に「月4GBも使わない」というライトユーザーには最適な価格帯です。

カウントフリーによるデータ節約性能

LinksMate最大の特徴である「カウントフリーオプション(550円/月)」は、他社にはない独自の強みです。

対象アプリは240以上のゲーム、SNS、動画サービスなど幅広く、ギガ消費を最大90%削減できます。

同様の機能を持つサービスは少なく、LINEMOの「LINEギガフリー」やpovoの「トッピング型」と比べても柔軟性で上回ります。

  • 対応カテゴリ例
  • ゲーム:ウマ娘、グラブル、プリコネなど
  • SNS:X(Twitter)、Instagram、Facebook
  • 動画:ABEMA、U-NEXT、DMMなど

この仕組みにより、データ上限の少ないプランでも実質的に「中容量並みの使い勝手」を実現しています。

通信速度は安定傾向、ただし昼は要注意

通信速度の実測では、通常時の下り平均60Mbps前後と良好な結果でした。

ただし、昼(12〜13時)の混雑時は4〜5Mbpsまで低下する傾向があり、楽天モバイルやLINEMO(MNO)に比べると不安定さが見られます。

時間帯LinksMate(平均)LINEMOpovo
約76Mbps約270Mbps約350Mbps
約4.5Mbps約270Mbps約352Mbps
夕方約110Mbps約292Mbps約312Mbps

混雑時に動画視聴や高画質配信を行う人は、MNO回線(LINEMO・povo)を検討するのが安全です。一方で、SNS・ブラウジング中心なら体感差は小さく、十分な快適性を保てます。

初期費用と手続きのしやすさでは劣勢

LinksMateはMNPワンストップ制度に非対応で、乗り換え時に「MNP予約番号」の取得が必要です。

また、初期費用(事務手数料3,300円+送料1,100円前後)は他社より高く、eSIM契約でも3,850円がかかります。

一方、povoやLINEMOは初期費用無料・オンライン完結に対応しており、この点では利便性で劣ります。

大容量利用ではコスパが低下

20GBを超えるプランになると、LinksMateは他社より割高になります。

たとえば20GBプランは2,970円で、povo(2,163円)やLINEMO(2,970円/通話込み)と同等かやや高めです。

カウントフリー対象外の動画・テザリング用途が多い人は、MNOや大容量特化型SIMのほうが経済的です。

他社比較で見えた総合評価

項目LinksMatepovoLINEMO楽天モバイル
小容量の安さ
大容量の安さ
通信速度安定性○(昼やや低下)
特典・連携機能◎(ゲーム特化)○(LINE特化)◎(ポイント連携)
手続き・初期費用
サポート体制○(24時間チャット)△(オンラインのみ)○(実店舗あり)

この比較から分かるように、LinksMateは「小容量+カウントフリー」を重視するユーザーにとって圧倒的にコスパが良いSIMです。

ただし、通信速度を重視する人や頻繁に乗り換える人には、MNO系サービスのほうが利便性が高いでしょう。

総合まとめ

LinksMateは「データ節約+ゲーム・SNS特化型SIM」として独自の立ち位置を確立しています。

コストと特典のバランスが取れており、ライトユーザーやゲーマー層には特に魅力的です。

一方で、速度・手数料・手続き面の弱点を理解したうえで選ぶことが大切です。

リンクスメイトは“通信よりも体験を重視するSIM”です。自分の利用スタイルがゲーム・SNS中心なら、他社よりも長期的にお得に使える選択肢になりますよ

LinksMateがおすすめな人・おすすめできない人

LinksMateがおすすめな人

LinksMateは、スマホゲームやSNSをよく使うユーザーにとって特に魅力的な格安SIMです。対象アプリのデータ通信量が90%以上オフになる「カウントフリーオプション」により、ギガを気にせず動画やSNSを楽しめます。

また、グラブルやウマ娘などの対象ゲームと連携すると、ゲーム内アイテムがもらえる特典もあり、日常的にスマホでゲームをする人に最適です。

さらに、1GB以下の小容量プランが非常に安く、月550円程度から利用できるため、通信量が少ないライトユーザーにも向いています。100種類以上のプランから選べるため、データ使用量に応じて細かく最適化できるのも魅力です。

契約期間の縛りがなく、解約金も発生しないため、格安SIMを初めて試す人にもおすすめできます。

おすすめな人の特徴

  • スマホゲーム・SNS・動画をよく利用する人
  • データ通信量を抑えて料金を節約したい人
  • プラン選択を細かく調整したい人
  • 契約期間の縛りなしで気軽に試したい人
  • クレジットカードを持っていない人(LP払い対応)

LinksMateをおすすめできない人

一方で、通信品質やサポート体制を重視するユーザーにはあまり向いていません。

特に昼の時間帯(12〜13時)は通信が混みやすく、4Mbps前後まで低下することがあります。リモートワークや通勤時間中に安定した速度を求める人は注意が必要です。

また、初期費用が最大5,500円とやや高く、MNPワンストップに非対応な点も手続き面での不便さがあります。

サポートはオンライン中心で、店舗での対面対応がないため、サポート品質を求める人には不満を感じる場合があります。

おすすめできない人の特徴

  • 昼の時間帯に通信を多く利用する人
  • 安定した高速通信を求める人
  • 店舗サポートや電話対応を重視する人
  • 大容量データ(20GB以上)を頻繁に使う人
  • 初期費用を抑えたい人

自分に合うかどうかを判断するポイント

LinksMateは、「使う時間帯」と「使い方」で評価が分かれる格安SIMです。

SNSやゲーム中心のライトユーザーなら、料金面で非常にお得。一方で、仕事や通話メインで安定性を求める場合は、povoやLINEMOのようなMNO系サービスを検討するのが良いでしょう。

ゲーム・SNSを日常的に使う人には最適ですが、昼間の通信速度やサポート対応にこだわる人は慎重に選んだほうがいいですね。自分のスマホ利用スタイルを見直すことが、最も後悔しない選び方です。

4位

LogicLinks

サービス名LinksMate
最安月額料金517円~
~1GB737円/月
2~3GB902円/月
4~10GB1,210円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB3,905円/月
50GB~5,500円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MVNO
選べるプラン0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど
昼休み時間帯通信速度(12~13時)277.0Mbps
通信速度の速さ3.37
月1GB利用時の安さ4.00
月3GB利用時の安さ3.77
月10GB利用時の安さ3.64
月20GB利用時の安さ3.64
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ2.20
総合3.35

LinksMateがおすすめの理由

LinksMateがおすすめの理由は「カウントフリーオプションで特定サービスのデータ消費を節約できる点」「豊富な料金プランから選べる点」です。

LinksMateは、特定のアプリを利用する際のデータ通信量が大幅に削減される「カウントフリーオプション」を提供しています。このオプションを追加すると、対象の動画配信サービスやSNS、ゲームアプリなどの通信量が通常の1/10に抑えられるため、データ消費を気にせずに楽しむことができます。特に、スマホでの動画視聴やオンラインゲームを頻繁に利用する人にとって、大きなメリットとなるでしょう。

さらに、LinksMateは0.1GBから1,000GBまでの豊富な料金プランを用意しており、ユーザーのデータ使用量に応じた最適なプランを選ぶことができます。月間3GBプランであれば902円と手頃な価格設定で、少量データ利用者にもおすすめです。ただし、20GB以上の大容量プランは他社と比較してやや割高になる傾向があるため、コストパフォーマンスを重視する人は注意が必要です。

また、LinksMateの通信回線は大手キャリアの回線を一部間借りする形で提供されているため、昼休みや通勤時間帯などの混雑時には速度が低下する可能性があります。通常時間帯では比較的安定した速度を維持していますが、回線の混雑状況によってはサイトの読み込みや動画再生に影響が出ることも考えられます。

デメリットとしては、20GBを超えるプランの料金が割高である点、そして回線が混雑する時間帯には速度が遅くなる可能性がある点が挙げられます。特に、大容量データを安価に利用したい人には向かないかもしれません。しかし、カウントフリーオプションを活用しながらデータ量を抑えつつ快適に使いたい人にとっては、有力な選択肢の一つとなるでしょう。

最安月額料金517円~
~1GB737円/月
2~3GB902円/月
4~10GB1,210円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB3,905円/月
50GB~5,500円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MVNO
選べるプラン0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど
昼休み時間帯通信速度(12~13時)277.0Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)304.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)233.5Mbps
問い合わせ方法電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題
基本通話料11円/30秒(MatePhoneアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー△(SNSやゲームなど。有料)
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円)
テザリング可能
支払方法クレジットカード
追加データ料金2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円
速度制限時の最大速度100MB〜18GB:200Kbps以上/20GB〜:1Mbps以上
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応