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目次
楽天モバイルでSIMフリー端末が使えない主な原因
楽天モバイルでSIMフリー端末を使おうとしても、「圏外になる」「通信が安定しない」「APN設定が反映されない」などの不具合が起きるケースがあります。これは、端末の仕様や設定、SIM側の問題など複数の要因が絡んでいることが多いです。ここでは主な原因を整理しながら、どんな状況でトラブルが発生しやすいのかを解説します。
対応機種リストに載っていない端末を使用している
楽天モバイルには「楽天回線対応製品リスト」があり、この一覧に記載されていない端末は動作保証外となります。特に以下のようなケースでは通信・通話が安定しないことがあります。
- 海外版や技適未取得モデルを輸入して使用している
- 一部のXiaomi(シャオミ)やHUAWEI(ファーウェイ)製端末など、国内仕様が異なる機種
- MVNO専用モデルや古いSIMスロット構造を持つ端末
リスト外の端末でも一部動作する場合がありますが、音声通話(VoLTE)が使えなかったり、5Gが非対応であるなど制限が残ることがあります。
SIMロックが解除されていない
他社で購入した端末は、販売時点でそのキャリア専用のSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックが解除されていない端末に楽天モバイルのSIMを挿しても、回線を認識できません。
特に2021年以前に発売された端末はロック解除が必須となるため、各キャリアの「マイページ」や店舗でSIMロック解除を行う必要があります。解除手数料は無料です。
APN設定が誤っている
SIMを挿してもインターネット通信ができない場合、APN(接続先情報)の設定が誤っている可能性があります。楽天モバイルでは以下の情報を手動で設定する必要があります。
- APN名:rakuten.jp
- ユーザー名/パスワード:未設定
- 認証タイプ:CHAPまたはPAP
iPhoneではプロファイルの重複、Androidでは他社APNが優先されているなど、細かな設定ミスも通信不可の原因になります。
SIMカードやeSIMの不具合
SIMカードの接点不良や破損、eSIMプロファイルの登録不具合も多いトラブルです。特に以下のようなケースでは注意が必要です。
- SIMカードが汚れている、トレーが歪んでいる
- eSIM再発行後に旧プロファイルが残っている
- 複数のeSIMを登録しているため競合が起きている
SIMを別の端末で試す、もしくは楽天モバイルのサポート経由で再発行を依頼すると改善することがあります。
OSやキャリア設定が未更新
OSやキャリア設定が古いと、最新の通信仕様(VoLTEや5Gなど)に対応できず、接続エラーが起きることがあります。
特にiPhoneでは「設定」→「一般」→「情報」から「キャリア設定アップデート」が表示される場合は、必ず更新しておきましょう。Androidも「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」から最新状態にしておくことが大切です。

楽天モバイルで通信できない場合、多くは設定かSIM側の問題で解決できます。まずは「対応機種」「ロック解除」「APN設定」「SIM状態」「OS更新」の5点を確認するのが基本です。焦らず一つずつ確認していけば、多くのトラブルは解消できますよ。
楽天モバイルが対応しているSIMフリー端末の確認方法
楽天モバイルを快適に利用するためには、まずお使いのSIMフリー端末が楽天回線に対応しているかを確認することが重要です。対応していない端末では、通信や通話が不安定になったり、一部機能が使えないことがあります。以下では、楽天モバイル公式サイトを使って対応端末を確認する具体的な手順と、注意すべきポイントを解説します。
楽天モバイル公式サイト「楽天回線対応製品」で確認する方法
楽天モバイルでは、動作確認済み端末を一覧で公開しています。最も確実な確認方法は、楽天モバイル公式サイトの「楽天回線対応製品」ページを利用することです。
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスし、「製品」メニュー内の「楽天回線対応製品」を開く
- ページ上部にある検索ボックスに、使いたいスマホの「メーカー名」または「機種名」を入力
- 一覧に該当機種が表示される場合、「音声通話」「データ通信」「SMS」「テザリング」などの対応状況を確認
- すべて「〇」になっていれば、問題なく利用可能
一覧では、「対応確認済み端末」「一部機能のみ対応」「動作未確認」の3区分で表示されます。特に中古端末や海外版モデルを使用する場合は、必ず事前にこのリストで確認することをおすすめします。
メーカー別検索と機種名入力での絞り込み
端末が多く掲載されているため、メーカー別で絞り込むのが効率的です。たとえば、Apple・Samsung・Sony・Xiaomiなどの主要メーカーごとにフィルターをかけて探せます。
また、正式名称(例:Pixel 7a、iPhone 15 Proなど)を入力することで、類似機種との混同を防げます。型番(例:A3090など)でも検索可能ですので、正確なモデル名が分からない場合は端末の「設定」→「端末情報」で型番を確認してから検索すると確実です。
動作未確認端末を使う際の注意点
リストに載っていない端末(動作未確認端末)でも楽天モバイルのSIMが利用できる場合はありますが、以下のようなリスクがあります。
- 一部の通信帯域(Band3やBand18など)に非対応で圏外になる
- VoLTE(通話用のLTE通信)やSMSが動作しない
- eSIMが正しく認識されない
- ソフトウェアアップデートで突然使えなくなる可能性
特に海外製モデル(グローバル版・中国版など)は、日本国内の周波数に完全対応していないケースが多いため、通信品質やエリアカバーに不安が残ります。楽天モバイルで安定した通信を求める場合は、必ず「楽天回線対応製品」に掲載されている国内向けモデルを選ぶのが安全です。
動作確認済み端末の更新タイミングとチェックのコツ
楽天モバイルの動作確認リストは、定期的に更新されています。新しいiPhoneやAndroid端末が発売されるタイミング、またはOSアップデート後に内容が追加・変更されることがあります。
- 新機種を購入したら、契約前に最新リストを確認
- 端末アップデート後に通信が不安定になった場合も再確認
- 楽天モバイル公式X(旧Twitter)などで最新情報をチェック
このように、利用開始前だけでなく、使用中も定期的に確認することで、トラブルを未然に防げます。

対応端末の確認を怠ると、通信や通話ができないトラブルにつながることがあります。楽天公式サイトで最新リストをチェックしておけば、安心してSIMフリー端末を活用できますよ。
SIMフリー端末で通信・通話ができないときの基本チェックリスト
楽天モバイルのSIMフリー端末で通信や通話ができない場合、まずは設定や端末の状態を落ち着いて確認することが重要です。以下のチェックポイントを順番に確認していくことで、多くのトラブルは自分で解決できます。
機内モードとモバイルデータ通信設定を確認する
機内モードがオンになっていると、通話やモバイル通信がすべて遮断されます。設定アプリから機内モードをオフにし、モバイルデータ通信が有効になっているかを確認しましょう。
- 機内モードがオンの場合はオフに切り替える
- モバイルデータ通信をオンにする
- 4G/5Gネットワーク設定が有効か確認する
また、音声通話やSMSの設定も個別にオフになっていないか確認しておくと安心です。
SIMカードやeSIMの状態を確認する
SIMカードが正しく認識されていないと、通信・通話のどちらも使えません。以下の手順でチェックしましょう。
- 端末の電源を切り、SIMカードを一度取り外してから再挿入
- SIMトレーの汚れやホコリを確認し、乾いた布で拭く
- eSIMを利用している場合はプロファイルが有効になっているか確認
- 再起動後にアンテナマークが表示されるか確認
別のスマホで同じSIMカードを試してみることで、SIM側の不具合か端末側の問題かを切り分けることができます。
ネットワーク設定のリセットを行う
通信設定が誤っていると、モバイルデータがつながらなくなることがあります。ネットワーク設定をリセットして初期状態に戻しましょう。
- iPhone:「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
- Android:「設定」→「システム」→「リセットオプション」→「モバイルネットワーク設定をリセット」
リセット後はWi-FiパスワードやBluetooth接続情報が消去されるため、再設定が必要です。
Wi-Fiを一時的にオフにしてモバイル通信を再試行する
Wi-Fiが優先接続になっている場合、モバイル通信が正しく切り替わらないことがあります。Wi-Fiをオフにして再度モバイル通信を試しましょう。
- Wi-Fiをオフにする
- 電波の強い場所に移動して再接続を試す
- 「楽天回線」に正しく接続されているか確認する
屋内や地下など電波が弱い場所では、通信が安定しないことがあります。建物の外や窓際で再試行するのも有効です。
OSやキャリア設定のアップデートを確認する
古いバージョンのOSやキャリア設定を使用していると、最新の通信仕様に対応できない場合があります。
- 「設定」→「ソフトウェアアップデート」で最新バージョンに更新
- iPhoneの場合は「キャリア設定アップデート」を確認
- Androidは「システムアップデート」から更新を実施
アップデート後は必ず端末を再起動して、通信状態を再確認してください。

通信や通話ができないときは、設定・SIM・ネットワークの順に確認するのが基本です。焦らず一つずつ試していけば、ほとんどのトラブルは自力で解決できますよ
楽天モバイル用の正しいAPN設定手順(iPhone・Android別)
楽天モバイルのSIMフリー端末で通信ができない場合、最も多い原因のひとつが「APN設定の不備」です。APN(アクセスポイント名)は、スマートフォンがインターネットに接続するための“入り口”のような設定項目です。正しく設定しないと、データ通信やSMS、MMSが正常に動作しないことがあります。ここではiPhone・Androidそれぞれの設定方法を詳しく解説します。
iPhoneでのAPN設定手順
iPhoneでは原則として、楽天モバイルのSIMを挿入すると自動的にAPNが設定されます。ただし、以前に他社の構成プロファイルをインストールしている場合は手動での削除が必要です。
手動でのプロファイル削除手順
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「一般」→「VPNとデバイス管理」を選択
- 他社キャリア名(例:UQmobile、Y!mobileなど)のプロファイルがある場合は削除
- 端末を再起動
- 楽天モバイルのSIMを挿入(またはeSIMを有効化)
これで自動的にAPNが「rakuten.jp」に設定され、モバイルデータ通信が利用できるようになります。
自動設定がうまくいかない場合
・機内モードをオン→オフに切り替える
・「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」を一度オフにして再度オンにする
・キャリア設定アップデートがある場合は適用する(「設定」→「一般」→「情報」→更新通知が出たら「アップデート」)
AndroidでのAPN設定手順
Android端末は機種によって自動設定されない場合があり、手動で入力する必要があります。特にSIMフリー端末や海外製モデルでは、初期状態では楽天モバイルのAPNが登録されていないケースがあります。
手動設定の流れ
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」を選択
- 「詳細設定」→「アクセスポイント名(APN)」を開く
- 新しいAPNを追加し、以下の情報を入力
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | Rakuten |
APN | rakuten.jp |
ユーザー名 | 未入力 |
パスワード | 未入力 |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
MMSC | 未入力 |
MMSCポート | 未入力 |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
MVNOの種類 | None(または指定なし) |
入力後、「保存」→「Rakuten」を選択して有効化してください。設定後は一度再起動を行い、通信が回復するか確認します。
APN設定後に通信が回復しない場合の確認ポイント
- SIMカードが正しく挿入されているか確認
- デュアルSIM利用時は、楽天モバイルのSIMを「データ通信SIM」に設定
- OSのバージョンが最新であるか確認
- ネットワーク設定のリセット(Android:「設定」→「システム」→「リセットオプション」→「モバイルネットワーク設定をリセット」)
これらを試しても通信ができない場合は、楽天モバイル公式チャットまたは店舗サポートで「動作確認端末一覧」情報を確認し、端末固有の制限がないか確認しましょう。

APN設定の基本は、“rakuten.jp”を正確に入力することが第一です。自動設定でつながらない場合も、手動で設定すればほとんどのケースで通信が回復します。焦らず順に確認していきましょう
SIMカード・eSIMが認識されないときの対処法
楽天モバイルのSIMカードやeSIMが認識されず、「SIMが無効です」「SIMなし」と表示される場合は、物理的な不具合から設定ミスまで幅広い原因が考えられます。以下の手順で原因を特定しながら順に対処していきましょう。
SIMカードの場合の確認ポイント
1. SIMカードの挿し直しとトレー確認
まずは端末の電源を切り、SIMトレーを取り出してカードを入れ直します。
その際、以下を確認してください。
- トレーにほこりや異物が付着していないか
- SIMカードの金属部分が汚れていないか
- 挿入方向が正しいか(端子面を確認)
汚れがある場合は、柔らかい布で軽く拭き取りましょう。強くこすったり、液体クリーナーを使うのは避けてください。
2. 他の端末でSIMを試す
別の端末(SIMフリー・楽天対応機種)で同じSIMを挿してみましょう。
他の端末でも「認識されない」場合は、SIMカード自体の破損や故障の可能性が高いです。
3. SIMカード再発行を申請する
SIMが物理的に破損している、または長期間使用して劣化している場合は、再発行を行いましょう。
- 再発行手順
- 「my 楽天モバイル」にログイン
- [契約プラン] → [各種手続き] → [SIM交換・再発行] を選択
- 「SIMが破損している・認識しない」を理由に選択
- 手数料を確認(原則0円または1,000円程度)
- 新しいSIM到着後、開通手続きを実施
SIM再発行後は、古いSIMは使えなくなります。新しいSIMで開通操作を行いましょう。
eSIMが認識されない場合の対処法
eSIM利用時は、プロファイル情報の不具合や設定残りが原因となることが多いです。
1. eSIMプロファイルの削除と再インストール
古いeSIM情報が残っていると、新しいプロファイルが正常に読み込まれない場合があります。
- iPhoneの場合
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを削除」を選択
- 削除後、楽天モバイルから届いたQRコードを再スキャン
- 画面の指示に従って再インストール
- Androidの場合
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「削除」を選択
- 「楽天モバイル」アプリ内から「eSIM再発行」を申請
- 新しいQRコードでプロファイルを再登録
2. eSIM再発行を行う
eSIM情報の破損や開通エラーが原因で認識されない場合は、eSIMの再発行が有効です。
「my 楽天モバイル」アプリまたはWebから手続きが可能です。
- 手順
- 「my 楽天モバイル」→[契約プラン]→[SIM交換・再発行]を選択
- 「eSIMを再発行する」を選択
- 登録メール宛に届くQRコードを使用して再設定
- プロファイルを再インストール後、端末を再起動
3. OS・キャリア設定のアップデート
iPhone・Androidいずれも、OSやキャリア設定が古いと認識トラブルが発生します。
Wi-Fi接続状態で以下を確認してください。
- iPhone:「設定」→「一般」→「情報」→キャリア設定アップデートを確認
- Android:「設定」→「システム」→「システムアップデート」
デュアルSIM利用時の確認
デュアルSIM(物理SIM+eSIM)を使っている場合、どちらの回線を有効にするか選択設定が必要です。
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」または「デフォルト回線」を確認
- 楽天モバイルの回線がオフになっていないかチェック
- 通信が切り替わらない場合は一度「機内モード」をオン→オフにして再起動
それでも認識しない場合の最終手段
- OSアップデート後に「ネットワーク設定をリセット」する
- 端末をセーフモードで起動し、他アプリの干渉を確認する
- 楽天モバイルの公式チャットサポートまたは店舗で相談する
店舗ではSIMスロットの状態確認や即時のSIM再発行にも対応してもらえます。

eSIMやSIMカードの認識不良は、ほとんどが物理的な接触不良や設定の不整合によるものです。慌てずに一つずつ確認していけば、ほとんどのケースで解決できます。どうしても改善しないときは、再発行やサポートへの相談をためらわずに行いましょう。
楽天モバイルで使えない可能性のあるSIMフリー端末一覧
楽天モバイルは多くのSIMフリー端末に対応していますが、すべての端末で完全な動作が保証されているわけではありません。ここでは、楽天モバイルで利用できない、または一部機能が制限される可能性があるSIMフリー端末の特徴と代表例を紹介します。
海外製スマホや技適未取得端末の注意点
海外で販売されているスマートフォンの中には、日本国内での使用が法律上認められないものもあります。
特に「技適マーク(技術基準適合証明)」がない端末は、国内での通信が電波法に抵触する可能性があるため注意が必要です。
また、海外モデルは対応する周波数帯(バンド)が異なる場合が多く、楽天モバイルの主要バンドである Band 3(1.8GHz帯) と Band 18(auローミング用) に非対応の端末では通信が安定しないことがあります。
代表的な事例:
- 海外版 iPhone(特にアメリカ・中国モデル)
- Galaxy Sシリーズのグローバル版(日本未発売モデル)
- 中国・東南アジア向けスマホ(Redmi、Realmeなど)
Xiaomi・HUAWEIなど一部端末の制限事項
一部の中国メーカー端末は、ハードウェアは対応していても楽天モバイルでの動作が完全ではないケースがあります。
通話やSMSができても、VoLTE(LTE上の音声通話) が有効化されない、またはAPN設定を手動で行ってもデータ通信が不安定になることがあります。
注意が必要な代表例:
- Xiaomi Redmi Noteシリーズの一部(Redmi Note 9S、Note 10 Proなど)
- HUAWEI P30 lite / Mate 20 lite など古いモデル
- OPPOやvivoの海外版(日本正規販売モデル以外)
こうした端末では「楽天回線エリアで通信できない」「通話中に途切れる」「SMSが受信できない」などの不具合が報告されています。
中古・白ロム端末で起こりやすいトラブル
中古ショップやフリマサイトで購入したSIMフリー端末の中には、前所有者の契約状態や設定が影響する場合があります。
特に次のような点に注意が必要です。
- ネットワーク利用制限がかかっている端末
(分割払い中・盗難報告済などの理由で通信不可になるケース) - 過去のキャリア設定が残っている端末
(APN設定が上書きできず通信が不安定になる) - eSIMプロファイルの残存
(他社のeSIM設定が残っていると認識エラーを起こす)
こうしたトラブルを避けるためには、購入前に「IMEI番号」でネットワーク利用制限の有無を確認し、初期化後に楽天モバイルの設定を新規で行うことが重要です。
動作確認リストに載っていない機種
楽天モバイルが公開している「楽天回線対応製品」ページに掲載されていない端末は、動作未確認として扱われます。
使用できる場合もありますが、保証対象外となるため、通信が不安定・圏外になるリスクを理解しておく必要があります。
動作未確認端末の一例:
- ASUS Zenfone 7 / 8(海外版)
- Sony Xperia海外モデル
- Google Pixelの古い世代(Pixel 3以前)
安定した通信を求めるなら、必ず楽天公式の対応端末リストで「楽天回線・VoLTE対応」と明記されている機種を選ぶのが安全です。

中古や海外端末を使いたい場合は、事前に対応バンド・技適マーク・IMEI制限を必ず確認しておきましょう。トラブルを防ぐためにも、公式の「楽天回線対応製品」リストに掲載された端末を選ぶのが一番安心ですよ
動作しないときに試す追加の解決策とサポート窓口
SIMカードや設定を見直しても通信・通話ができない場合、端末やOS側に問題が潜んでいるケースがあります。ここでは、より専門的な解決策と、最終的な問い合わせ先を紹介します。
キャリア設定アップデート(iPhone)
iPhoneでは、通信事業者ごとの設定を最新化する「キャリア設定アップデート」が重要です。これが古いままだと、楽天モバイルの最新仕様に対応できず通信が不安定になることがあります。
確認手順:
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」を選択
- 「キャリア設定アップデート」が表示されたら「アップデート」をタップ
表示されない場合は、Wi-Fi接続の上で端末を再起動し、再度同じ手順で確認してください。
OSアップデート・セーフモード起動(Android)
Android端末の場合は、システムアップデートやアプリの干渉が原因となることがあります。
OSアップデート手順:
- 「設定」→「システム」→「システムアップデート」を開く
- 最新バージョンがあれば「ダウンロードとインストール」を選択
セーフモードでの確認:
アプリの競合を疑う場合は、セーフモードで起動し通信が安定するかを確認します。
電源ボタンを長押し→「電源を切る」を長押し→「セーフモードで再起動」を選択します。
セーフモードで問題が起きない場合は、最近インストールしたアプリを削除しましょう。
ネットワーク設定の再構築
再起動やAPN修正を行っても改善しない場合、ネットワーク構成ファイルの破損が原因かもしれません。
ネットワーク設定のリセット方法:
- iPhone:「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
- Android:「設定」→「システム」→「リセットオプション」→「モバイル・Wi-Fi・Bluetoothをリセット」
リセット後は再度APN設定をやり直してください。
SIMの再発行・eSIM再ダウンロード
物理SIMの経年劣化やeSIMデータの破損も考えられます。
SIMカードの再発行は、my 楽天モバイルからオンラインで手続きが可能です。
eSIM利用中の場合も、同アプリで「再発行」→「再ダウンロード」で復旧できます。
楽天モバイル公式サポートへの問い合わせ
すべて試しても改善しない場合は、楽天モバイルの公式サポートに相談しましょう。端末やSIM種別ごとの詳細な診断が受けられます。
問い合わせ方法:
- チャットサポート:24時間受付(AI+オペレーター対応)
「my 楽天モバイル」アプリまたは公式サイトの「チャットで相談」からアクセス - 電話サポート:0800-600-0700(9:00〜20:00)
契約内容やSIM再発行の相談も可能 - 店舗サポート:楽天モバイルショップ(全国各地)
実機を持ち込んでスタッフによる動作確認・設定補助が受けられます
問い合わせ前に、端末の型番・OSバージョン・SIMの種類(物理SIM/eSIM)をメモしておくと対応がスムーズです。

通信がうまくいかないときは焦らず順を追って確認するのが大事です。キャリア設定やOS更新など「見落としやすい項目」をチェックし、それでも解決しなければ公式サポートを頼るのが確実ですよ。
楽天モバイルでSIMフリー端末を安心して使うためのコツ
楽天モバイルでSIMフリー端末を快適かつ安全に使うためには、事前準備と日常的なメンテナンスが欠かせません。動作確認や設定の知識を身につけておくことで、通信トラブルや突然の不具合を防ぐことができます。ここでは、長く安定して使うための実践的なコツを紹介します。
購入前に動作確認リストを必ずチェックする
楽天モバイルでは「楽天回線対応製品」ページで、動作保証されている機種が公開されています。SIMフリー端末を購入する前に必ずこのページで確認しましょう。特に中古スマホや海外モデルは非対応の場合が多く、通信・通話が不安定になるリスクがあります。
確認時のポイントは以下の通りです。
- 機種名・型番を正確に入力する(例:Pixel 6a など)
- 対応バンド(周波数帯)をチェックする
- 「VoLTE対応」「テザリング可」などの項目を確認する
SIMロック解除とAPN設定を自分で確認できるようにする
SIMフリー端末を安心して使うには、設定面での基本知識も必要です。
特に以下の2つは、トラブル発生時に最初に確認すべき項目です。
- SIMロック解除の状態確認:設定画面の「情報」または「端末情報」から確認可能
- APN設定の理解:「rakuten.jp」が正しく入力されているかをチェック
また、楽天モバイルのAPNは自動設定されることもありますが、機種やOSのバージョンによっては手動入力が必要になるケースがあります。手順を把握しておくと、出先でもスムーズに対応できます。
ソフトウェア更新とバックアップを習慣化する
楽天モバイルの通信仕様は定期的に最適化されており、端末のOSやキャリア設定を最新に保つことが安定利用の鍵です。
古いバージョンのままだと、接続不良やSMS認証が通らないケースも起こります。
- OSアップデート通知が来たら早めに実施する
- バックアップを定期的に取り、万一の初期化に備える
特にAndroid端末ではメーカー独自のアップデートが配信されるため、販売元の公式サイトも確認しておきましょう。
不具合時は楽天サポート・実店舗を活用する
自己解決が難しい通信トラブルやeSIM再発行などは、楽天モバイルのサポート窓口を利用するのが安心です。
チャットサポートは24時間対応しており、混雑時でも比較的早く回答が得られます。実店舗では、SIMカードの再発行や設定サポートも受けられます。
問い合わせ時は、以下の情報を準備しておくとスムーズです。
- 利用端末の機種名・型番
- 楽天モバイルの契約種別(SIMカード/eSIM)
- 不具合が発生した日時・状況
万一に備えてモバイル通信の代替手段を確保する
出先や出張中に通信が途切れると困ることもあります。念のため、Wi-Fiルーターやテザリング可能な別端末を用意しておくと安心です。特にeSIM利用中の場合、端末故障時に代替機がないと復旧に時間がかかります。バックアップ機やサブSIMの用意は、トラブル回避の重要なポイントです。

楽天モバイルをSIMフリー端末で使うときは、事前の動作確認とAPN設定の理解が欠かせません。設定や更新を怠らず、困ったときは公式サポートを活用するのが安全です。こうした小さな準備が、トラブル知らずの快適通信につながりますよ。
16位
楽天モバイル
楽天モバイル

サービス名 | 楽天モバイル |
最安月額料金 | 1,078円~ |
~1GB | 1,078円/月 |
2~3GB | 1,078円/月 |
4~10GB | 2,178円/月 |
11~20GB | 2,178円/月 |
21~30GB | 3,278円/月 |
50GB~ | 3,278円/月 |
利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 46.2Mbps |
通信速度の速さ | 1.36 |
月1GB利用時の安さ | 2.95 |
月3GB利用時の安さ | 3.20 |
月10GB利用時の安さ | 3.38 |
月20GB利用時の安さ | 2.35 |
月50GB利用時の安さ | 3.41 |
機能の多さ | 4.45 |
総合 | 3.01 |
楽天モバイルがおすすめの理由
楽天モバイルがおすすめの理由は「無制限プランが割安で利用できる点」「楽天経済圏でポイントが貯まりやすい点」です。
楽天モバイルは、月額3,278円でデータ容量を無制限に使える点が最大の魅力です。他のキャリアでは大容量プランが高額になりがちですが、楽天モバイルは一定の料金でデータ通信を気にせず利用できるため、動画視聴やオンラインゲーム、テレワークなどでも快適に利用できます。また、3GB以下であれば月額1,078円、20GB以下であれば2,178円と、使用量に応じて料金が変動するため、データ消費の少ない月にはコストを抑えることも可能です。
さらに、楽天モバイルの契約者は楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップするなど、楽天経済圏を活用している人にとっては非常にお得です。スマホ料金の支払いに楽天ポイントを充当できるため、貯まったポイントを活用して通信費を節約することもできます。
デメリットは、エリアによって通信品質にばらつきがある点です。楽天モバイルは独自回線を構築していますが、まだ全国すべてのエリアをカバーしきれておらず、一部の地域では通信が不安定になる場合があります。ただし、楽天はプラチナバンドの運用を開始し、順次対応エリアを広げているため、今後の改善が期待されます。
最安月額料金 | 1,078円~ |
~1GB | 1,078円/月 |
2~3GB | 1,078円/月 |
4~10GB | 2,178円/月 |
11~20GB | 2,178円/月 |
21~30GB | 3,278円/月 |
50GB~ | 3,278円/月 |
利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 46.2Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 52.3Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 60.5Mbps |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時) |
基本通話料 | 0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり500円(海外用のみ) |
速度制限時の最大速度 | 不明 |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |