本ページはプロモーションが含まれています。
目次
LINEアルバムを転送できる?基本仕様と制限を理解しよう
LINEのアルバム機能は、友だちや家族と写真を整理して共有できる便利な機能ですが、「アルバムを別のトークルームにそのまま転送したい」と思っても、実はそのまま一括転送する機能は用意されていません。ここでは、転送に関するLINEの仕様と制限を詳しく解説します。
アルバム全体の一括転送はできない
LINEの仕様上、アルバム単位で「まとめて転送」するボタンや機能は存在しません。アルバムは作成されたトークルーム専用のコンテンツとして扱われるため、別のトークルームや個人チャットにそのままコピーすることはできない仕組みです。
つまり、あるグループで作ったアルバムをそのまま他のグループや友だちに共有することは不可能で、あくまで「写真単位」での転送になります。
写真の転送は最大20枚まで対応
アルバム内の写真を選んで転送する場合、一度に送れるのは最大20枚までです。複数の写真を一括で選択して送ることができるのはスマートフォン版のLINEのみで、PC版では1枚ずつ個別に送信する必要があります。
効率よく共有するには、写真の選択と転送を複数回に分けて行うか、後述する「アルバムをダウンロードして再作成」する方法を使うと良いでしょう。
アルバムごとの共有は「ダウンロード+再作成」で実現可能
一括転送機能がない代わりに、実質的に同じ内容のアルバムを別トークへ移す方法があります。それが「アルバムを一括ダウンロードして、新しいトークで再作成する」手順です。
- 転送したいアルバムを開く
- 右下のメニューから「アルバムをダウンロード」を選択
- 保存した写真を転送先トークで「新規アルバム作成」からアップロード
この手順を踏むことで、別のトークルームにも同じアルバムを再構築できます。ダウンロードした写真はスマホ本体にも保存されるため、バックアップとしても役立ちます。
PC版では転送・再作成に制限がある
PC版LINEでは、アルバムから写真を複数同時に転送することはできません。写真を1枚ずつ開き、個別に送信する必要があります。また、アルバムの作成もスマホ版より操作が限られるため、アルバム単位の共有作業はスマホ版で行うのが現実的です。
転送機能を利用する際の基本理解
- アルバムはトークルームごとに紐づいている
- 写真単位であれば最大20枚を一度に転送できる
- アルバムごと共有したい場合は「ダウンロード+再作成」で代用できる
- PC版は転送機能が限定的
仕様を理解しておくことで、思い出の写真を効率よく別トークに共有したり、整理し直したりする際にスムーズに対応できます。

LINEのアルバムは「転送」というより「再構築」で共有する仕組みなんです。仕組みを知っておけば、制限の中でも工夫して上手に写真をシェアできますよ
スマホ版LINEでアルバム内の写真を転送する手順
LINEのアルバム機能は、思い出の写真を整理して共有できる便利な機能です。ただし、アルバムそのものを丸ごと別トークに転送することはできません。ここでは、スマホ版LINE(iPhone/Android)でアルバム内の写真を転送する具体的な手順を紹介します。
トークルームからアルバムを開く
まず、転送したいアルバムがあるトークルームを開きます。画面右上のメニューボタン(三本線アイコン)をタップし、「アルバム」を選択します。表示された一覧から対象のアルバムをタップして開きましょう。
転送したい写真を選択する
アルバムの一覧から写真を選びます。1枚をタップするだけで転送対象にできますが、複数の写真を選びたい場合は1枚を長押しして選択モードに切り替えます。そこから複数枚をタップして選択できます。
なお、一度に転送できるのは最大20枚までです。
- iPhoneの場合:画面左下の「アップロード」ボタンをタップ
- Androidの場合:画面左下の「共有」ボタンをタップ
選択が完了したら、転送先の指定に進みます。
送信先を選んで転送する
次に「送信先を選択」画面が表示されます。ここで、写真を送りたい友だちやグループを選択します。候補に表示されていない場合は「もっと見る」をタップしてすべてのトーク一覧を開きましょう。
転送したい相手を選んだら「転送」をタップします。
また、画面上部の入力欄にメッセージを入力すれば、写真と一緒にコメントを添えて送信することも可能です。
LINE以外のアプリに共有する方法
転送画面では、LINE以外のアプリも選択できます。これにより、LINEを使っていない相手にも簡単に写真を共有できます。
- AirDrop(iPhone)で近くのAppleデバイスに送る
- ニアバイシェア(Android)でAndroid端末同士を接続
- Gmailやメッセージアプリを利用して共有
家族や友人が別の端末を使っている場合でも、この方法で柔軟に転送できます。
転送完了の確認
転送が完了すると、選択した写真が転送先のトークルームに表示されます。複数枚を送った場合は、相手側のトーク画面にすべての写真が並びます。
なお、転送しても元のトークルームには通知が送られないため、安心して利用できます。

アルバム写真の転送はコツをつかめば簡単です。最初は数枚で試して慣れてから、一括転送や共有機能を活用するとスムーズですよ。相手の通知負担にも気を配りながら使うと、より快適にLINEを使いこなせます。
iPhoneとAndroidで操作が異なるポイント
LINEのアルバム転送は、基本的な流れこそ共通していますが、iPhoneとAndroidではボタン配置や操作の流れ、通知挙動が細かく異なります。ここでは両者の違いを理解しながら、スムーズに転送を行うためのポイントを解説します。
共有・アップロードボタンの位置の違い
アルバム内の写真を転送する際、操作の決定ボタンがOSによって異なります。
- iPhone(iOS版)では、画面左下の「上向き矢印アイコン(アップロードボタン)」をタップします。
- Android版では、同じ位置に「三点つながりアイコン(共有ボタン)」が配置されています。
見た目が似ていてもアイコンの意味が違うため、間違えて別操作をしてしまうケースもあります。Androidの場合は共有メニューが表示される仕様なので、「LINE転送」や「送信先を選択」を正しく選ぶことが大切です。
写真を複数選択する操作の違い
複数の写真を転送する場合も、OSによって操作が異なります。
- iPhone版:右上の「…」メニューから「コンテンツを選択」をタップし、転送したい写真をチェックします。
- Android版:写真を1枚長押しすることで複数選択モードに切り替わります。そのまま他の写真をタップして追加できます。
どちらも最大20枚まで選択可能ですが、操作の導入方法が違うため、最初に長押しが効かないと感じたらiOSかAndroidかを確認しましょう。
共有先の選択画面と挙動の違い
送信先を指定する画面もOSによって若干異なります。
- iPhone版は、転送先候補が一覧で表示され、すぐに「転送」ボタンで送信できます。
- Android版では、「もっと見る」をタップしてから友だち一覧が開く仕様です。
また、Androidは端末によって「共有先アプリ」が多く表示されるため、LINE以外のアプリに誤って送信しないよう注意が必要です。
通知や動作の違い
写真転送そのものに関しては、どちらのOSでも相手に通知は届きません。
しかし、一部の動作では違いが出ます。
- iPhoneではAirDrop連携が利用でき、近くのユーザーに即時転送できます。
- Androidではニアバイシェア機能を使い、同じGoogleアカウント圏内で簡単共有が可能です。
また、LINEのバージョン更新によってボタン配置が変わることもあるため、最新のアップデートを維持しておくと混乱を避けられます。
スムーズに転送するためのコツ
- 事前にLINEアプリを最新バージョンに更新しておく
- iPhoneではアップロードボタン、Androidでは共有ボタンを意識する
- 長押し操作とメニューボタンの違いを覚えておく
- AirDrop/ニアバイシェアで直接共有も検討する
これらを意識しておけば、どちらの端末でもストレスなく写真を転送できます。

iPhoneとAndroidでLINEのボタン配置や通知挙動が微妙に違うので、「あれ?ボタンがない」と焦る人が多いです。操作が違っても基本の流れは同じなので、慌てず確認しながら進めれば問題ありませんよ
PC(パソコン)版LINEで写真を転送する方法
スマホ版LINEに比べて操作画面が広く見やすいPC版LINEでも、アルバムの写真を別の友だちやグループへ転送することができます。ただし、PC版では複数枚を一度に転送できず、写真を1枚ずつ送る仕様になっているため、効率的に行うコツを知っておくことが重要です。
トークルームからアルバムを開く
まず、転送したい写真が保存されているトークルームを開きます。画面右上の「︙」アイコンをクリックし、メニューから「アルバム」を選択します。別ウィンドウでアルバム一覧が開くので、転送したい写真が含まれるアルバムをクリックしましょう。
アルバムが表示されたら、一覧の中から送りたい写真を選びます。サムネイルをクリックすると写真が拡大表示されます。
写真を転送する操作手順
- 転送したい写真をクリックして開く
- 画面右上にある「アップロード」アイコン(上向き矢印)をクリック
- 「送信先を選択」ウィンドウが表示されたら、転送先のトークまたは友だち・グループを選択
- 「転送」ボタンをクリックして送信完了
転送が完了すると、選択した写真が転送先のトークルームに表示されます。相手には写真ごとに通知が届くため、枚数が多い場合は事前に一言伝えておくと丁寧です。
PC版LINE特有の制限と注意点
PC版LINEではスマホ版と異なり、以下の制限があります。
- 複数枚の写真を同時に選択して転送することは不可
- 1枚ずつ転送する必要がある
- LINE外のアプリ(メールやクラウドなど)へ直接共有はできない
このため、数十枚単位での転送には向いていません。大量の写真を共有したい場合は、アルバムを一括ダウンロードしてから、別トークで新規アルバムを作成する方法がおすすめです。
一括転送したい場合の効率的な代替策
アルバム全体を別トークへ移したいときは、次の手順を活用するとスムーズです。
- アルバム右上のメニューから「すべて保存」をクリックし、PCへ一括ダウンロード
- 共有したい相手とのトークルームを開き、「︙」→「アルバム」→「+アルバム作成」をクリック
- 保存した写真を一括で選択し、アルバム名を入力して作成
これで同じ内容のアルバムを別のトークルームにも再現できます。PCの大画面を活かし、写真を整理しながらアップロードできるのもメリットです。
トラブルを防ぐためのチェックポイント
- アップロードボタンが押せない場合は、LINEのバージョンが最新か確認
- 通信環境が不安定だと転送が途中で止まることがある
- 保存先のフォルダ設定を確認し、写真の所在が分かるようにしておく
こうした基本的なチェックをしておくと、途中でエラーが発生してもすぐ対応できます。

PC版LINEは一度に送れる枚数が限られていますが、丁寧に扱えば確実に共有できます。アルバムの再作成を組み合わせることで、スマホよりも整理しやすい環境を活かして、効率的に写真を転送してみてください。
アルバムを一括ダウンロードして再作成する方法
LINEではアルバムをそのまま別のトークルームへ「転送」する機能はありませんが、一括ダウンロード→新規アルバム作成の手順を使えば、実質的に同じ内容のアルバムを他の相手に共有できます。20枚以上の写真をまとめて送りたい場合や、大量転送による通知を避けたいときにも有効な方法です。
スマホ版LINEでの手順(iPhone・Android共通)
スマホアプリでは、アルバムの一括保存と再アップロードが数ステップで完了します。次の流れで操作しましょう。
- 転送したいアルバムがあるトークルームを開く
- 画面右上の「≡」メニュー(または︙)をタップして「アルバム」を選択
- 対象アルバムの右下にある「…」をタップし「アルバムをダウンロード」を選択
- 写真のダウンロードが完了したら、転送先のトークルームを開く
- 「アルバム」→右下の「+」をタップして「新規アルバムを作成」
- 先ほど保存した写真をすべて選択して「次へ」→アルバム名を入力→「作成」
これで、元のアルバムと同じ内容を新しいトークルーム内に再現できます。
作成されたアルバムはトークルームに通知され、メンバー全員が閲覧可能になります。
PC(パソコン)版LINEでの手順
PC版でも同様に、アルバムを一括ダウンロードしてから新しくアルバムを作ることが可能です。スマホで大量の写真を扱うのが大変なときはPCで行うと効率的です。
- 転送したいアルバムがあるトークルームを開く
- 右上の「︙」をクリックし「アルバム」を選択
- 対象アルバムを開いて「すべて保存」をクリック
- 保存先フォルダを指定して写真をダウンロード
- 共有したいトークルームを開き「アルバム」→「アルバム作成」をクリック
- 「+」を押してダウンロードした写真をすべて選択→「開く」→アルバム名を入力→「作成」
アルバムが完成するとトーク画面に通知が表示されます。
PC版ではドラッグ&ドロップにも対応しているため、操作に慣れている方にはこちらがスムーズです。
一括ダウンロードを活用するメリット
- 20枚以上の写真もまとめて共有できる
 通常転送の上限(20枚)を超えても、全写真を一度にアップ可能です。
- 通知を最小限に抑えられる
 まとめて再作成することで、相手に大量の通知が届くのを防げます。
- アルバム名や並び順を整理できる
 再作成時にアルバム名を変えたり、写真の順序を整えたりすることができます。
注意点
- ダウンロード後はスマホ本体のストレージ容量を確認しましょう。写真が多い場合、空き容量が足りないと保存が失敗することがあります。
- アルバム再作成時は、新たに作られたものとして通知されるため、相手がトーク内で確認できるようになります。
- 保存先のフォルダをわかりやすくしておくと、再アップロード時の写真選択がスムーズです。

アルバムを一括ダウンロードして再作成する方法は、LINEの制限をうまく回避する裏ワザ的な使い方です。たくさんの写真を共有したいときは、この方法でまとめて整理してあげると、相手にも優しい共有ができますよ
20枚以上の写真を共有する効率的な方法
LINEでは一度に転送できる写真は最大20枚までに制限されています。大量の写真をまとめて共有したい場合、単純に20枚ずつ転送していては手間がかかるうえ、相手のトークルームも通知でいっぱいになってしまいます。ここでは、より効率的に20枚以上の写真を共有するための方法を紹介します。
アルバムを一括ダウンロードして再作成する
もっともスマートなのは、「アルバムの一括ダウンロード」と「新規アルバムの作成」を組み合わせる方法です。
この手順なら、一度にすべての写真を共有できるだけでなく、トークへの通知を最小限に抑えることができます。
- 転送元のアルバムを開く
- 右下の「︙」メニューから「アルバムをダウンロード」を選択
- 写真をスマホやPCに保存
- 共有したいトークルームを開き、右下の「+」ボタンから「アルバム作成」を選択
- 保存した写真をすべて選び、アルバム名を入力して作成
この方法では、LINEの転送制限(20枚まで)を回避できるうえ、トークに何十件もの通知を出すこともありません。特に旅行やイベントの写真共有に最適です。
Googleフォトやクラウドサービスを活用する
LINEの転送機能にこだわらず、GoogleフォトやiCloud、Dropboxなどのクラウドサービスを併用するのも効果的です。
クラウドに写真を一括アップロードし、共有リンクをLINEのトークで送れば、大量の写真も一度に共有できます。
- Googleフォト:リンク共有で相手も閲覧・ダウンロード可能
- iCloud共有アルバム:iPhone同士ならアルバム形式で共有できる
- DropboxやOneDrive:フォルダ単位で安全に共有可能
この方法は、容量の大きい動画や高画質写真を扱うときにも便利です。
転送を複数回に分ける場合のコツ
どうしてもLINEの転送機能で済ませたい場合は、20枚ずつ複数回に分けて送信する必要があります。
その際は、受け取る相手に「これから複数回に分けて送るね」とひとこと添えると、通知の多さに戸惑わせずに済みます。
また、転送する順番を明確にしておく(例:「1/3」「2/3」などメッセージで区切る)ことで、相手も写真を整理しやすくなります。
大量の通知を避けるための工夫
20枚以上の写真を連続で転送すると、相手のLINEに通知が何十件も届きます。
以下の工夫で、相手への負担を減らすことができます。
- 一度に送る枚数を減らす
- トークの混雑を避けるために時間を空けて送る
- Googleフォトなどで一括共有リンクを送る
通知量をコントロールするだけでも、やり取りがスムーズになります。

大量の写真を送るときは、LINEの転送制限を意識して工夫するのが大事です。アルバムの一括ダウンロードやクラウド共有を使えば、転送回数を減らしながらきれいに整理できますよ
転送時の注意点と通知の仕組み
LINEアルバムの写真を転送する際には、通知の仕組みとマナーを理解しておくことが大切です。操作自体は簡単でも、通知の出方や相手への配慮を誤ると、思わぬトラブルにつながることがあります。ここでは、転送時に知っておきたい通知ルールと注意点を整理します。
写真を転送しても元トークには通知されない
LINEアルバムから写真を転送しても、元のトークルームには一切通知されません。つまり、別のトークに写真を送っても、転送元のメンバーには「転送した」という情報が届かない仕組みになっています。
安心して共有できますが、グループ内の写真を個人的に転送する場合は、トラブルを防ぐためにも相手の了承を得てから行うのが望ましいです。
通知が発生する操作と発生しない操作
LINEのアルバム機能には、通知が発生する操作としない操作があります。特に以下の違いを覚えておくと安心です。
通知が発生しない操作
- アルバム内の写真を他のトークへ転送
- 写真を端末に保存
- アルバムを閲覧
通知が発生する操作
- 新しいアルバムを作成
- アルバムに写真を追加
- アルバムの写真を削除
- アルバム自体を削除
たとえば、別トークで新しいアルバムを作成した場合は、作成時点でそのトークのメンバーに通知が届きます。特に大量の写真をアップロードするとトーク欄にまとめて表示されるため、投稿頻度が多いと相手の通知欄を圧迫することもあります。
大量転送時は相手への配慮が必要
一度に20枚まで転送できるLINEの仕様ですが、20枚すべてを一気に送ると相手側には20件分の通知が届き、トーク画面も画像で埋まってしまいます。
友人や家族に多くの写真を送りたいときは、以下のような工夫を取り入れると良いでしょう。
- 転送前に「今から写真送るね」と一言伝える
- 複数回に分けて送信する
- アルバム再作成で一括共有し、通知を1回にまとめる
- GoogleフォトやiCloudなど外部共有リンクを活用する
こうした小さな配慮で、写真共有がより快適になります。
トーク画面の見え方と送信取消の可否
転送された写真は、通常の画像と同じようにトークルーム内にサムネイル表示されます。送信後24時間以内であれば、メッセージと同様に「送信取消」が可能です。
ただし、アルバムを新規作成した場合はアルバム全体の送信取消はできず、削除操作が必要になります。この点も混同しやすいため注意してください。
まとめ通知を避けたい場合のテクニック
もし多数の写真をまとめて送りたい場合は、アルバムを一括ダウンロードして新しいアルバムを作成する方法が有効です。この方法なら通知は「アルバムが作成されました」の1回だけに抑えられます。
旅行写真やイベント写真などを複数人に共有する際には、この手順が最もスマートです。

転送そのものは通知されませんが、「送る」「作る」「消す」といった操作で通知される部分を整理しておくと安心ですよ。特に大量転送はマナーの範囲で!相手に気持ちよく受け取ってもらうために、一言添えるのがベストです
アルバム転送ができないときのトラブル対処法
LINEのアルバムを転送しようとしてもうまくいかない場合、多くはアプリや端末の一時的な不具合、通信環境、あるいはLINEの仕様制限が原因です。原因を整理しながら、具体的な対処法を紹介します。
アプリや端末を再起動してリセットする
アルバム転送が急にできなくなった場合、まず最初に試すべきなのは「アプリ」と「スマホ本体」の再起動です。LINEはメモリ負荷や一時キャッシュの影響を受けやすく、再起動だけで改善することが多くあります。
- LINEアプリを完全に終了(タスク一覧からスワイプ)して再起動
- スマホ本体を一度電源オフ→オンにする
- 再起動後、アルバムから再度転送を試す
それでも改善しない場合は、次の項目を確認してください。
LINEアプリを最新バージョンにアップデートする
古いバージョンのLINEでは、転送機能が正しく動作しないことがあります。特にアルバム機能はバージョンアップで細かい仕様変更が行われるため、必ず最新版に更新しましょう。
- iPhoneの場合:「App Store」→右上のアイコン→「LINE」を検索→「アップデート」
- Androidの場合:「Google Play」→プロフィールアイコン→「アプリとデバイスの管理」→「LINE」を更新
アップデート後に再度転送操作を行い、改善されるか確認します。
通信環境を確認する
アルバム転送には、写真データのアップロードが発生するため、通信環境が不安定だと途中で失敗することがあります。
- Wi-Fiが不安定な場合はモバイルデータ通信に切り替える
- 逆に通信量制限中で速度が遅い場合はWi-Fi接続に戻す
- 一度「機内モード」をオン→オフにして接続をリセットする
また、通信速度が低下していると、送信途中で「アップロードに失敗しました」と表示される場合もあります。
LINEサーバーの障害を疑う
アプリや通信に問題がない場合、LINE側のサーバートラブルの可能性があります。特定の時間帯に転送できない、他のユーザーも同様の不具合を報告しているときは、しばらく待って再度試してみましょう。
- X(旧Twitter)やLINE公式サイトで障害情報を確認する
- 数時間経過後に再度転送操作を行う
サーバー障害時は、個人の操作では解決できません。
PC版LINEの制限に注意する
PC版LINEはアルバム転送の仕様がスマホと異なり、複数の写真を同時に送ることができません。1枚ずつしか転送できないため、動作しないように見えても仕様上の制約である場合があります。
- 複数転送はスマホ版LINEで行う
- どうしてもPCで行いたい場合は、アルバムを一括ダウンロード→別トークで再アップロード
ストレージ容量を確認する
スマホの保存領域がいっぱいになっていると、LINEが写真データを一時保存できず転送が止まることがあります。不要な写真やアプリを削除し、ストレージに余裕を作ってから再試行してください。
OSアップデートを行う
古いiOSやAndroidバージョンでは、LINEの最新機能が動作しないケースもあります。OSのアップデートも確認しておきましょう。
セキュリティアプリや省データモードを解除する
セキュリティアプリが通信を制限していたり、省データモードがONになっていると、LINEの送受信に影響が出ることがあります。
設定アプリから一時的に制限を解除して転送できるかを確認してみましょう。

アルバム転送が急にできなくなったときは、焦らず「アプリ再起動 → 通信確認 → LINE更新」の順にチェックすると大抵は直ります。サーバー障害や端末制限の可能性もあるので、スマホとPC両方で試すのもポイントですよ



