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目次
Airターミナル4の基本スペックと機能を総整理
Airターミナル4は、ソフトバンクエアーの中でも4G通信に特化したモデルとして、多くのユーザーに選ばれています。ここでは、そのスペックや機能をわかりやすく整理して紹介します。
最大通信速度と対応周波数
- 下り最大速度:通常エリアでは481Mbps。一部の8×8 MIMO対応エリアでは最大962Mbpsに対応。
- 対応周波数帯:AXGP(2.5GHz)、TDD-LTE(3.5GHz)、FDD-LTE(2.1GHz)と、主要な4G帯域を網羅。
- 通信方式:ベストエフォート方式。理論値であり、実際の速度は環境により変動します。
Wi-Fi機能と接続台数
- Wi-Fi規格:
- 旧モデル(ラベル水色): IEEE 802.11a/b/g/n/ac(Wi-Fi 5)
- 新モデル(ラベル銀色): IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6)
- 対応周波数:2.4GHz/5GHzのデュアルバンド対応
- 最大接続台数:Wi-Fiで最大64台まで同時接続可能
有線・無線のインターフェース
- LANポート:1000BASE-T対応の有線LANポートが2口搭載
- USBポート:USB 2.0を1口搭載(地デジチューナーや電話端末用。外部ストレージなどは非対応)
本体サイズ・設置のしやすさ
- サイズ:高さ255mm × 幅103mm × 奥行103mm
- 重量:約635gと軽量で、省スペース設計
- 電源:AC100~240V対応(ACアダプタ式)
セキュリティ・設定機能
- セキュリティ規格:WPA(AES/TKIP)・WEP対応
- 主な管理機能:
- マルチSSID
- SSIDステルス
- MACアドレスフィルタリング(最大16件)
- IP固定割当(最大8件)
- WPSボタンによる簡単接続
特筆すべき特徴と制限事項
- 設置方法:工事不要でコンセントに挿すだけ
- ポート開放・DMZ機能:非対応
- 電源スイッチ:物理スイッチは非搭載。電源OFFはコンセントの抜き差しが必要
- 使用環境:温度5~40℃、湿度15~85%(結露しないこと)

つまりね、Airターミナル4は“工事ナシで即ネット環境を整えたい人”にピッタリの端末!特にWi-Fi 6対応機なら、速度も安定性もグッと向上するぞ!
Airターミナル4とターミナル5・6の違い
Airターミナル4・5・6はすべてSoftBank Airシリーズの据え置き型ホームルーターですが、対応回線・通信速度・機能に明確な違いがあります。ここでは、各モデルの特徴と使い分けのポイントを整理します。
対応回線と通信速度の違い
モデル名 | 対応回線 | 下り最大速度 | 上り最大速度 | 5G対応 |
---|---|---|---|---|
Airターミナル4 | 4G/LTE | 612Mbps | 非公開 | × |
Airターミナル5 | 4G/LTE/5G | 2.1Gbps | 非公開 | ○ |
Airターミナル6 | 4G/LTE/5G | 2.7Gbps | 非公開 | ○ |
ターミナル4は4G専用で、5Gには非対応です。そのため、通信速度は最大でも612Mbpsにとどまります。一方、ターミナル5は2.1Gbps、ターミナル6は2.7Gbpsと高速通信が可能です。速度と回線の進化という点で、ターミナル6が最上位となります。
Wi-Fi規格と同時接続数の違い
モデル名 | Wi-Fi規格 | 同時接続台数 |
---|---|---|
Airターミナル4 | IEEE 802.11ac または 802.11ax(機種により異なる) | 最大64台 |
Airターミナル5 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax | 最大128台 |
Airターミナル6 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be(Wi-Fi 7) | 最大128台 |
ターミナル4のWi-Fiは、製造時期によってはWi-Fi 6(11ax)に対応していないモデルもあります。ターミナル6はWi-Fi 7に対応しており、スマホやパソコンが最新規格に対応していれば、より安定した高速通信が可能です。
本体重量と設置性の違い
モデル名 | サイズ(mm) | 重量(約) |
---|---|---|
Airターミナル4 | 225×103×103 | 約710g |
Airターミナル5 | 225×103×103 | 約1,086g |
Airターミナル6 | 255×103×103 | 約1,090g |
ターミナル4は約710gと軽量で、設置の自由度が高い点が特徴です。設置スペースや重量を気にする方には4が有利です。ただし、最新機種ほど機能性に優れています。
レンタル対応の有無
唯一、Airターミナル4のみがレンタルプランに対応しており、短期利用や端末購入を避けたい方には選びやすい選択肢です。ターミナル5・6は購入のみで、解約時の端末残債に注意が必要です。

新しいルーターほど高性能だけど、必ずしも「最新」が最適とは限らない。使い方や期間に合わせて選ぶのが賢い選択だよ
Airターミナル4の口コミ・評判まとめ
設定のしやすさに高評価が集中
Airターミナル4に対するもっとも多い好意的な声は「設定が簡単」「届いてすぐ使えた」という初期導入時の快適さに関するものです。コンセントに挿して電源を入れるだけで自動接続される仕組みは、ITに不慣れなユーザーからも高く評価されています。
主な口コミ
- 「Wi-Fiの知識がなくても問題なく使い始められた」
- 「箱を開けて10分でネットが使えたのは驚いた」
- 「工事不要で即使える点が本当に便利」
通信速度は「時間帯」と「地域」で差が出る
評価が分かれるのが通信速度です。平日昼間や深夜は快適との声がある一方、夜間や週末は「動画が止まる」「重くなる」といった意見も多く見られました。特に集合住宅や都市部では混雑による影響が顕著に出るケースがあります。
良い評価
- 「昼間はYouTubeもサクサク」
- 「ゲームや動画視聴も家族と同時に使って問題なし」
不満の声
- 「週末の夜はカクカクして動画がまともに見れない」
- 「混雑時はZoomがラグだらけ」
天候や設置場所が通信品質に影響
無線通信である以上、Airターミナル4は天候や設置環境に左右されやすい特性があります。特に雨天時や厚い壁のある部屋に設置していると、通信が不安定になるという声が多く挙がっています。
実際の声
- 「雨の日は明らかにスピードが落ちる」
- 「窓際に置いたら劇的に改善した」
- 「部屋の中央だとつながりにくい感じがする」
アップロード速度や大容量DLに関する不満
アップロードやアプリのダウンロードなど、データ量の大きな通信処理に関しては否定的な口コミが目立ちました。特に在宅ワークでのファイル送信や動画投稿をするユーザーにはストレスを感じる場面もあるようです。
指摘された点
- 「アプリのインストールに10分以上かかる」
- 「ファイル送信が遅すぎて仕事にならない」
- 「下りはいいけど上りはダメ」
サポート体制には好印象だが、電話はつながりにくいという声も
問い合わせ対応については、チャットやメールのレスポンスが早い点が評価されています。反面、「電話がつながらない」「折り返し連絡が来なかった」といった不満も一定数存在しています。
良い印象
- 「チャットは数分で回答が来た」
- 「説明が丁寧で安心できた」
悪い印象
- 「電話がつながらず何度もかけ直した」
- 「サポートセンターの対応にバラつきがある」

口コミは良い点と悪い点を事前に把握して使うことで、満足度もグッと上がりますよ
Airターミナル4のメリット・おすすめポイント
工事不要ですぐに使える手軽さ
Airターミナル4は、コンセントに挿すだけで即インターネット接続が可能です。回線工事やプロバイダ契約が不要なため、引っ越し直後や短期利用を想定している方でも、手間なくネット環境を整えられます。
店舗で当日契約すればその場で持ち帰って即日利用も可能で、「すぐにWi-Fiを使いたい」というニーズにぴったりです。
スマホとのセット割で通信費を節約
SoftBankやY!mobileのスマホユーザーは、「おうち割 光セット」により、毎月最大1,100〜1,650円の割引を受けられます。家族も割引対象になるため、家庭全体の通信費を効果的に抑えることができます。
同時接続でも安定した通信
最大64台までのWi-Fi接続に対応し、有線LANポートも2つ搭載。家族のスマホ・PC・ゲーム機などを同時に繋げても、通信が安定していると評価されています。
家庭での複数端末利用やテレワーク・オンライン授業などにも十分対応可能です。
軽量コンパクトで設置場所を選ばない
本体重量は約635g、高さ25.5cmのスリムなデザインで、棚やテレビ台の脇などにもスッキリ置けます。引っ越しや模様替えの際も移動しやすく、コンパクトさは日常の使い勝手にも貢献します。
レンタル対応で短期利用にも便利
Airターミナル4はレンタルプランに対応しており、購入不要で使えるのが特徴です。端末代の分割払いや契約年数の縛りに抵抗がある方でも、気軽に導入できます。
シンプル設計で初心者でも安心
SSIDステルス、WPS、MACアドレスフィルタリングといった基本機能を搭載しつつ、設定は非常にシンプル。専門知識がなくても直感的に操作でき、ITに不慣れな方にも安心しておすすめできます。

すぐにネットが使えるって、ほんとに助かるよね。複雑な工事や設定に悩まされないのは、初心者にはうれしいポイントだよ
Airターミナル4のデメリットと注意点
5G非対応で将来性に不安あり
Airターミナル4は4G回線専用端末のため、次世代通信規格である5Gには対応していません。現時点での通信環境では問題なく利用できても、5Gサービスが今後さらに普及すれば、通信速度・安定性の差が顕著になります。将来的に高画質動画の視聴やオンラインゲーム、リモート会議など、通信負荷の高い用途が増える中では、Airターミナル4のスペックが見劣りしてくる可能性があります。
通信速度がベストエフォートで保証されない
Airターミナル4は「下り最大481Mbps(エリア限定で最大962Mbps)」を謳っていますが、これは理論上の最大値に過ぎません。実際の速度は周囲の利用状況や時間帯、設置環境に大きく左右されます。特に夜間や休日など、利用者が集中する時間帯には速度が著しく低下する傾向があり、SNSや動画再生、Zoom会議に支障をきたす可能性もあります。
アップロードやファイル転送に弱い
下り(ダウンロード)速度は一定の評価がある一方で、上り(アップロード)速度には不満の声が目立ちます。アプリのアップデートや大容量ファイルの送信、動画のアップロードなど、上り通信が多い作業には向いていません。リモートワークやクラウド連携を多用するユーザーには、速度面でストレスとなることがあります。
天候や設置場所の影響を受けやすい
無線通信である以上、Airターミナル4は天候や障害物の影響を受けます。特に雨天時や建物の奥まった部屋などでは、接続が不安定になったり速度が大幅に落ちるケースが確認されています。設置位置の見直しやWi-Fi中継機の導入が必要になる場合もあるため、初期設置後に調整が発生する点には注意が必要です。
高額な端末残債に注意
Airターミナル4は端末購入型プランとレンタルプランが存在しますが、購入した場合の端末代金は71,280円(税込)と高額です。48回払いでの分割購入となるため、4年未満で解約すると残債が一括請求されます。特に1〜2年で解約を検討する場合、負担が大きくなることを覚えておきましょう。短期利用であれば、月額539円のレンタルプランを選ぶ方がリスクを抑えられます。
ポート開放・DMZ機能は非対応
オンラインゲームや外部アクセスが必要なアプリケーションを使う場合に必要な「ポート開放」や「DMZ設定」には非対応です。これにより、特定の通信が遮断されることがあり、オンラインゲームやVPN設定などが制限されることもあります。高度なネットワーク構築を求める方には不向きな仕様です。
電源スイッチがない・電源は抜き差しで操作
Airターミナル4には電源スイッチがなく、電源のON/OFFを行うにはコンセントの抜き差しが必要です。頻繁に再起動が必要な場合や、物理的なスイッチ操作を重視する方にとっては不便に感じられる点です。

途中で解約したくなった時や、ゲーム・クラウド利用が中心の人は注意が必要。将来的なスペック不足や自由度の低さを考えると、慎重な選択が求められます
こんな人にAirターミナル4はおすすめ
引っ越し直後や単身赴任など、すぐにネットを使いたい人
Airターミナル4はコンセントに挿すだけで使える工事不要タイプのホームルーターです。引っ越し直後で固定回線の工事が間に合わない場合や、単身赴任・仮住まいで短期間だけインターネット環境を整えたいときに非常に便利です。開通を待たず即日インターネットが使える点が最大の魅力です。
とにかく初期コストを抑えたい人
Airターミナル4は「レンタル」で利用可能な唯一のモデルです。端末購入が不要なため、初期費用を極力抑えたい方に適しています。数カ月だけの利用やお試し的に使ってみたい場合でも経済的負担を最小限にできます。
ソフトバンク・ワイモバイル契約中の人
ソフトバンクまたはワイモバイルとスマホ契約中なら、毎月のスマホ代が最大1,100円〜1,650円割引されます。通信費を抑えたい方や家族で複数回線を契約している方にとって、このセット割は非常に大きなメリットとなります。
ネットの利用が平日・昼中心の人
口コミでも多く見られるのが「日中は快適」という評価です。Airターミナル4は4G通信専用モデルで、夜間や週末は回線が混雑しやすいですが、平日昼間に利用が集中している方には支障なく使えるケースが多く、コスパ重視の選択肢として理にかなっています。
高速通信よりも“そこそこ快適”を重視する人
5G非対応・最大下り612Mbpsとスペックは控えめですが、ネット閲覧・動画視聴・SNS利用など日常用途では問題なく使えます。「最高速度」よりも「安定して使えること」を優先する方にはちょうど良い選択肢です。
通信知識があまりない初心者
Airターミナル4は初期設定不要・取扱が非常にシンプルです。ネット機器の設定や用語に不慣れな方でも、届いたその日からストレスなくWi-Fi環境を構築できます。中高年層やネットに不慣れな方でも安心して使えるのが強みです。

迷ったらまずAirターミナル4を使ってみて、合わなければ乗り換えるという手もアリですよ。レンタル対応だからこそ“気軽さ”が武器なんです
他社ホームルーターとの比較ポイント
SoftBank Airターミナル4を検討する際、WiMAXやドコモhome 5Gなどの他社ホームルーターとの違いを理解することは非常に重要です。以下では、通信速度・料金・契約条件・対応エリア・サポート体制など、ユーザーが本当に知りたい比較ポイントにフォーカスして解説します。
通信速度と安定性の違い
項目 | SoftBank Air ターミナル4 | WiMAX(例:L13) | ドコモ home 5G(HR02) |
---|---|---|---|
最大下り速度 | 最大612Mbps(※一部962Mbps) | 最大4.2Gbps | 最大4.2Gbps |
上り速度 | 非公開 | 最大286Mbps | 最大218Mbps |
実測平均(下り) | 約160Mbps | 約202Mbps | 約213Mbps |
Ping値(応答速度) | 約41ms | 約43ms | 約44ms |
ターミナル4は最大速度や実測平均値で他社に劣ります。特にオンラインゲームや高画質の動画視聴では、WiMAXやドコモhome 5Gの方が快適に使えるケースが多いです。
月額料金と端末代金
項目 | SoftBank Air ターミナル4 | WiMAX | ドコモ home 5G |
---|---|---|---|
月額料金 | 4,950円(割引適用時) | 初月1,408円〜/以降4,818円 | 5,280円 |
端末代金 | 71,280円(実質無料/48回) | 約27,720円(実質無料/36回) | 73,260円(実質無料/36回) |
実質無料条件 | 4年利用 | 3年利用 | 3年利用 |
ターミナル4は月額料金が比較的リーズナブルですが、実質無料になるまでの期間が48ヶ月と長いため、3年以内の解約では端末残債のリスクがあります。
契約期間・解約リスク
- SoftBank Air ターミナル4:契約期間の縛りはないが、途中解約時の端末残債(最大71,280円)に注意。
- WiMAX / ドコモhome 5G:実質無料期間が36ヶ月と短く、解約時のリスクが低め。
短期利用や転勤・引っ越しが多い方は、レンタル可能なターミナル4が有利になるケースもあります。
キャンペーン・セット割の充実度
- SoftBank Air ターミナル4:
- ソフトバンク/ワイモバイルのスマホセット割あり(最大1,650円割引)
- 端末割引(月月割)と併用可能
- WiMAX:
- Amazonギフト券1〜3万円キャッシュバックあり
- プロバイダによって割引・キャンペーンが異なる
- ドコモhome 5G:
- 最大2万円のキャッシュバックあり(GMOなどの代理店経由)
SoftBankやワイモバイル利用者であれば、Airターミナル4のセット割による恩恵は大きく、トータルコストで見れば最安になることもあります。
利用可能エリアと安定性
- SoftBank Air ターミナル4:SoftBank 4G対応。一部エリアで962Mbps対応だが、5G非対応。
- WiMAX:au 5G/WiMAX 2+対応で全国広範囲カバー。建物内に弱いケースあり。
- ドコモhome 5G:ドコモの4G/5Gエリアを広くカバー。地方でも比較的安定。
電波環境に不安がある方は、事前に各社の提供エリアを必ずチェックしてください。

ホームルーター選びで迷ったら?

自宅のエリアや利用スタイルによって正解が違うんだ。通信速度を最優先するならWiMAXやhome 5G、コスパやレンタル前提ならAirターミナル4が候補になるよ
Airターミナル4を使いこなすための設定と配置のコツ
電波干渉を避けるベストな設置場所
Airターミナル4の通信品質は設置場所に大きく左右されます。壁や家具に囲まれた場所や、電子レンジ・Bluetooth機器・コードレス電話の近くに置くと、電波干渉を受けて通信速度が低下する場合があります。
おすすめの設置ポイント
- 窓際や開けた場所に設置
- 高さ1~1.5mの家具の上
- 他の電子機器から1m以上離す
- ルーターの真上に物を置かない
特にマンションなどの集合住宅では、上下階や隣室からの干渉も考慮し、間取りに合った場所を選ぶことが重要です。
SSID設定・分離で安定接続を確保
Airターミナル4は「2.4GHz」と「5GHz」の2種類のSSID(Wi-Fi名)を発信しています。用途に応じて使い分けることで、より安定した通信が可能になります。
SSIDの使い分け方
- 2.4GHz:壁越しでも届きやすく、遠距離でも接続安定(ただし速度は遅め)
- 5GHz:高速通信に向いているが、遮蔽物に弱い
ゲーム機や動画視聴など、通信速度を重視する機器は5GHz、スマート家電やスマホなどは2.4GHzに振り分けるのがおすすめです。
SSID分離機能(ステルス機能やマルチSSID)を活用して、用途別にデバイスを割り当てることで、ネットワーク混雑を避けやすくなります。
中継機・メッシュWi-Fiの導入で死角対策
広い住宅や鉄筋構造の建物では、1台のAirターミナル4だけでは電波が届きにくいエリア(死角)が生まれることもあります。そんなときはWi-Fi中継機やメッシュWi-Fiを導入するのが有効です。
ポイント
- 中継機は「Airターミナル4」と同じ周波数帯に対応している機種を選ぶ
- メッシュWi-Fiは通信の最適ルートを自動で構築でき、戸建てや2階建てにおすすめ
なお、中継機の設置場所は「親機と電波が届かないエリアの中間地点」が理想です。
セキュリティ強化のための設定
家庭内ネットワークを安全に保つため、以下のセキュリティ設定は必ず行っておきましょう。
設定項目と効果
- WPA2/AES暗号化方式の選択:安全性の高い暗号化方式を使う
- SSIDステルス:Wi-Fi名を非表示にし、第三者からの接続を防ぐ
- MACアドレスフィルタリング:指定した端末だけ接続を許可(最大16端末)
- WPS機能の無効化:脆弱性リスクを回避
設定はAirターミナル4の管理画面(ブラウザから192.168.3.1にアクセス)で変更可能です。パスワードは初期状態のままにせず、必ず変更しておきましょう。
通信不調時の対処法
接続が不安定になった場合は、以下のステップで改善する可能性があります。
- ルーターの再起動(電源プラグを抜き、10秒後に再接続)
- ファームウェアの更新確認
- SSIDの周波数帯変更(2.4GHz ⇔ 5GHz)
- 設置場所の変更
- サポートセンターへの連絡(0800-1111-820/10:00~19:00)
また、機器に電源ボタンはないため、再起動はコンセントの抜き差しで行います。

中継機を使えば一気に家じゅう快適!置き場所とSSID分離で“遅い・繋がらない”はかなり防げるぞ。ちょっとした工夫で劇的に変わるのがWi-Fiの面白いところだな
7位
SoftBank Air
ソフトバンク

利用回線 | ソフトバンク |
3年利用時の実質月額料金 | 4,908円 |
2年利用時の実質月額料金 | 5,674円 |
1年利用時の実質月額料金 | 7,784円 |
都心下り通信速度(実測値) | 105.23Mbps |
郊外下り通信速度(実測値) | 73.41Mbps |
端末代金 | 71,280円(3年利用で実質0円) |
初期費用 | 3,300円 |
月額料金の安さ | 1.00 |
都心下り通信速度(実測値) | 1.85 |
郊外下り通信速度(実測値) | 3.08 |
1年利用時の実質月額料金 | 1.00 |
3年利用時の実質月額料金 | 2.03 |
総合 | 1.79 |
SoftBank Airがおすすめの理由
SoftBank Airがおすすめの理由は「ソフトバンク回線で郊外の速度が速い」「固定電話とのセット割が使える」点です。
SoftBank Airは、ソフトバンク回線を利用したホームルーターです。ソフトバンク回線は、都心部でも回線速度が速いですが、地方での回線速度の速さに定評がある回線です。
SoftBank Airとおうちのでんわのセットで固定電話料金が0円で利用できるメリットがあります。固定電話を利用する必要がある方の場合は、セットで考えると実質コストを安く利用することができます。
デメリットは、都心部では、回線速度は、WiMAX回線(au回線)、ドコモ回線に劣ってしまう点と月額料金が若干高めの設定という点です。
利用回線 | ソフトバンク |
月額基本料金 | 5,368円 |
3年利用時の実質月額料金 | 4,908円 |
2年利用時の実質月額料金 | 5,674円 |
1年利用時の実質月額料金 | 7,784円 |
スマホセット割 | ソフトバンクとセットで割引、ワイモバイルとセットで割引、固定電話とのセット割引 |
都心下り通信速度(実測値) | 105.23Mbps |
都心上り通信速度(実測値) | 10.96Mbps |
郊外下り通信速度(実測値) | 73.41Mbps |
郊外上り通信速度(実測値) | 6.71Mbps |
都心PING値(実測値) | 6.7ms |
郊外PING値(実測値) | 36.8ms |
速度制限なし | |
5G対応 |
契約期間 | 縛りなし |
端末代金 | 71,280円(3年利用で実質0円) |
2年後に解約時の費用 | 21,780円 |
1年後に解約時の費用 | 45,540円 |
初期費用 | 3,300円 |
支払方法 | クレジットカード、口座振替、携帯電話料金合算請求 |
幅 | 103mm |
奥行 | 103mm |
高さ | 225mm |
重量 | 1,086g |
同時接続可能台数 | 128台 |
メッシュ機能 |