APN設定Y!mobile(ワイモバイル)完全ガイド!通信できない原因から初期設定まで



目次

APN設定が必要になる主なケース

スマートフォンはSIMを挿せば自動で通信できると思われがちですが、利用環境によってはAPN設定が必要になります。特にY!mobileでは、端末の入手経路やSIMの使い方によって、初期状態では通信設定が反映されないことがあります。ここでは、ITに詳しくない方でも判断しやすいよう、APN設定が必要になりやすい代表的なケースを整理します。

SIMフリー端末をY!mobileで利用する場合

家電量販店やオンラインで購入したSIMフリー端末は、Y!mobile専用の通信設定が入っていないことがあります。この場合、SIMを挿入してもアンテナ表示は出るのに、モバイルデータ通信だけが使えない状態になりやすいです。WiFiでは問題なく通信できるため、回線自体の不具合と気づきにくい点が特徴です。

特に海外メーカーのAndroid端末や、キャリア版をSIMロック解除した端末では、自動設定が行われないことがあります。

機種変更後に通信ができない場合

同じY!mobile回線を使っていても、端末を変更した直後に通信できなくなることがあります。旧端末では問題なかった場合でも、新しい端末側でAPNが未設定、または無効になっているとモバイル通信ができません。

バックアップからの復元を行った場合でも、通信設定が正しく引き継がれないことがあるため、機種変更後に通信不良が出たときはAPNの確認が必要です。

eSIMと物理SIMを切り替えた直後

Y!mobileではeSIMと物理SIMの両方に対応していますが、SIMタイプを切り替えた直後はAPN設定がリセットされることがあります。特にeSIMを再発行した場合や、物理SIMからeSIMへ変更した場合は注意が必要です。

SIMが正しく認識されていても、通信に必要な接続先情報が端末に残っていないと、データ通信は行えません。

初期設定が自動で反映されなかった場合

Y!mobile対応端末であっても、初回起動時の通信環境や端末の状態によっては、自動APN設定が正常に完了しないことがあります。セットアップ途中でWiFiに接続していなかった場合や、OSアップデート直後などに発生しやすい傾向があります。

この場合、ユーザー側で特別な操作をしていなくても、APNが未登録のままになっていることがあります。

中古端末や他社利用履歴のある端末を使う場合

中古スマートフォンや、以前に他社回線で利用していた端末には、古いAPN設定や構成プロファイルが残っていることがあります。これが原因で、Y!mobileの通信設定と競合し、正しく通信できないケースがあります。

不要な設定が残っていると、新しいAPNを追加しても通信が安定しないため、APN設定が必要になる前提条件として重要なポイントです。

APN設定が必要になる場面は、端末やSIMの使い方が変わったときに集中します。通信できないと感じたら、故障を疑う前に、まず「端末がどの状態でY!mobileを使っているか」を整理してAPNの有無を確認するのが近道です

APNとは何か。通信に必要な基本の仕組み

APNとは、スマートフォンが携帯電話回線を使ってインターネットに接続するための「接続先情報」をまとめた設定のことです。正式には「Access Point Name」と呼ばれ、モバイル通信を行う際の入口の役割を担っています。

ワイモバイルを含む携帯回線では、端末が勝手にインターネットにつながるわけではなく、「どの回線を通り、どの認証方法で通信するか」を事前に指定する必要があります。その指定を行うのがAPN設定です。

スマートフォンでWebサイトを開いたり、アプリで通信を行ったりする際、端末はまずAPNの情報を参照して、通信先となるネットワークへ接続要求を出します。ここでAPNの情報が正しくない、または未設定の状態だと、回線自体は圏内であっても通信が開始できません。アンテナは立っているのにインターネットが使えない、という状況はこの仕組みが原因で起きやすいです。

APNに含まれる情報は、単なる接続先アドレスだけではありません。通信事業者を識別するためのユーザー名やパスワード、どの方式で認証するかといったルールも含まれています。これらが一致して初めて、端末は「正規の利用者」として回線に接続できる仕組みです。

  • APNはモバイル回線専用のインターネット接続設定です
  • WiFi接続にはAPNは使われません
  • 入力内容が一文字でも違うと通信できないことがあります

WiFiが使える環境では、APNが未設定でもインターネットに接続できてしまうため、設定不備に気づきにくい点も特徴です。そのため「自宅では問題ないが、外出先で通信できない」というケースがよく発生します。これはWiFiとモバイル通信がまったく別の仕組みで動いているためです。

特にワイモバイルのようなサブブランドや格安SIMでは、SIMフリー端末を使う場面が多くなります。こうした端末ではAPNが自動設定されない場合があり、利用者自身で正しいAPNを登録しなければなりません。APNは難しい専門設定に見えますが、「回線の入口を正しく指定するための住所情報」と考えると理解しやすくなります。

APNの役割を理解しておくと、通信トラブルが起きた際にも原因を切り分けやすくなります。通信できないからといって端末の故障や回線障害と決めつけず、まずAPNが正しく設定されているかを確認することが、安定したモバイル通信への近道です。

APNはスマホがインターネットへ出ていくための通り道の指定です。WiFiが使えてもモバイル通信ができないときは、まずこの通り道が正しく設定されているかを確認すると、原因が見えてきます

Y!mobile(ワイモバイル)のAPN設定情報一覧

Y!mobileでモバイルデータ通信を行うためには、端末に正しいAPN情報が登録されている必要があります。APNはインターネットへの接続先を指定する重要な設定であり、1文字でも誤りがあると通信できません。特にSIMフリー端末や中古端末、他社回線からの乗り換え直後は、手動設定が必要になるケースがあります。

ここでは、Y!mobileで利用する際に必要となるAPN設定情報を一覧で整理します。Android端末で手動入力する場合や、設定内容を確認したい場合にそのまま参照できる情報です。

基本となるAPN設定情報

以下は、Y!mobile回線でデータ通信を行うための基本設定です。

  • APN(アクセスポイント名) plus.acs.jp.v6
  • ユーザー名 ym
  • パスワード ym
  • 認証タイプ CHAP
  • MCC 440
  • MNC 20

これらは通信そのものに必須となる項目です。特にAPN、ユーザー名、パスワード、認証タイプは入力ミスが起きやすいため、コピーアンドペーストでの入力が推奨されます。全角文字や余分なスペースが混ざると、正しく通信できません。

MMSを利用する場合の設定項目

SMSやMMS(画像付きメッセージ)を利用する場合には、以下の項目も正しく設定されている必要があります。

  • MMSC http://mms-s
  • MMSプロキシ andmms.plusacs.ne.jp
  • MMSポート 8080
  • APNタイプ default,ia,mms,supl,hipri

MMS関連の項目は、端末や利用状況によっては自動設定されることもありますが、未設定や誤設定のままでは画像付きメッセージの送受信ができない原因になります。通信はできているのに、MMSだけが使えない場合は、この項目を重点的に確認する必要があります。

APN名(名前)の考え方

  • 名前 Y!mobile APN(任意)

APN名は端末内で識別するための表示名であり、通信品質には影響しません。ただし複数のAPNが登録されている端末では、どれがY!mobile用なのか分かりやすい名称にしておくことで、設定ミスや選択ミスを防げます。

入力時に注意すべきポイント

APN設定では、次のような細かい点が原因で通信できなくなることが多くあります。

  • ピリオド「.」やカンマ「,」の入力ミス
  • 全角文字が混ざっている
  • 不要な項目を空欄にせず独自に入力してしまう
  • 保存後に作成したAPNを選択していない

設定情報自体が正しくても、作成したAPNが有効化されていないと通信は開始されません。設定完了後は、必ずそのAPNが選択されているかを確認することが重要です。

iPhoneの場合の考え方

iPhoneでは、APN情報を手入力するのではなく、構成プロファイルをインストールすることで自動設定される仕組みが採用されています。そのため、上記のAPN情報を直接入力する場面はほとんどありません。ただし、過去に他社回線のプロファイルが残っている場合、競合して通信トラブルが発生することがあります。

AndroidとiPhoneでは設定方法が異なるものの、内部的に使われているAPN情報は共通であるため、内容を把握しておくことはトラブル解決に役立ちます。

APN設定は一見むずかしそうに見えますが、実際は決まった情報を正確に入れるだけです。慌てず一項目ずつ確認すれば、通信できないトラブルの多くはここで解決できますよ

AndroidスマートフォンでのAPN設定手順

AndroidスマートフォンをY!mobileで利用する場合、機種や購入経路によってはAPNが自動設定されないことがあります。特にSIMフリー端末や中古端末では、初期状態のままではモバイルデータ通信が使えないケースが少なくありません。このセクションでは、Android端末でAPNを手動設定する具体的な流れと、ITが苦手な方でも失敗しにくいポイントを整理します。

設定画面までの基本的な進み方

AndroidはメーカーやOSバージョンによって表示名称が多少異なりますが、操作の考え方は共通です。設定アプリから通信関連の項目に進み、APN一覧を開く流れを押さえておくことが重要です。

  • 設定アプリを起動する
  • ネットワークとインターネット、または無線とネットワークを開く
  • モバイルネットワークを選択する
  • アクセスポイント名(APN)をタップする

この時点で、すでにY!mobileのAPNが表示されている場合があります。表示されていても通信できない場合は、新規作成を行う方がトラブルを回避しやすいです。

新しいAPNの作成と入力方法

APN一覧画面で、メニューアイコンやプラスボタンをタップすると新しいAPNを追加できます。ここで入力する内容は非常に重要で、1文字でも間違えると通信できません。入力時は全角文字が混ざらないよう注意し、可能であればコピー&ペーストを使うと安心です。

  • 名前 任意ですが、後で判別しやすい名称を入力します。
  • APN plus.acs.jp.v6
  • ユーザー名 ym
  • パスワード ym
  • 認証タイプ CHAP

機種によってはMCCやMNCなどが自動入力されますが、基本的には変更せずそのままにします。MMS関連項目が表示される場合もありますが、入力欄がない端末では無理に追加する必要はありません。

保存とAPNの有効化

入力が終わったら、必ず保存操作を行います。保存せずに戻ると設定が反映されません。保存後はAPN一覧に戻り、今作成したAPNが選択状態になっているかを確認します。複数のAPNが表示されている場合、チェックが付いているものだけが有効になります。

APNを選択したらホーム画面に戻り、数十秒待ってからブラウザを開き、モバイルデータ通信が使えるか確認します。WiFiをオフにして確認すると、通信状態を正しく判断できます。

設定時につまずきやすい注意点

AndroidのAPN設定で多い失敗は、入力ミスや有効化忘れです。特にITに不慣れな方は、以下の点を意識するとトラブルを防ぎやすくなります。

  • ピリオドやカンマを全角で入力してしまう
  • 入力後に保存せず画面を閉じてしまう
  • APNを作成しただけで選択していない
  • WiFi接続中のまま通信確認をしてしまう

これらを一つずつ確認することで、多くの通信トラブルは解消できます。

AndroidのAPN設定は手順自体はシンプルですが、入力内容の正確さが結果を左右します。焦らず一項目ずつ確認し、保存とAPN選択まで完了してから通信チェックを行うことが大切です

iPhoneでのAPN設定方法と構成プロファイル

iPhoneでは、Y!mobile回線のAPN設定を手動入力するのではなく、APN構成プロファイルを使って自動設定するのが基本です。Androidと異なり、iPhoneの設定画面にはAPNを自由に編集する項目が用意されていないため、正しいプロファイルをインストールできているかどうかが通信可否を大きく左右します。

iPhoneでAPN設定が必要になる状況

iPhoneは多くの場合、SIMを挿入するだけで自動的に通信設定が反映されますが、次のようなケースでは構成プロファイルのインストールが必要になります。

  • SIMフリーのiPhoneをY!mobileで利用する場合
  • 他社回線用のプロファイルが残っている状態で乗り換えた場合
  • eSIMを再発行・再設定した直後
  • モバイルデータ通信だけが使えない場合

Wi-Fiは使えるのにモバイル通信だけが不通な場合、APN構成プロファイルが未設定、または誤った状態で残っている可能性が高いです。

APN構成プロファイルとは何か

APN構成プロファイルとは、iPhoneに対して「どの通信先を使ってモバイルデータ通信を行うか」を一括で指定する設定ファイルです。

Y!mobileでは、このプロファイルをインストールすることで、APN名や認証方式などが自動的に正しい内容に設定されます。

手入力が不要なため設定ミスを防ぎやすい反面、古いプロファイルが残っていると通信障害の原因になるという特徴もあります。

iPhoneでのAPN構成プロファイル設定手順

設定は必ずWi-Fi接続中に行います。モバイル通信が使えない状態でも作業できるよう、事前にWi-Fi環境を用意してください。

  • iPhoneをWi-Fiに接続する
  • APN設定用の構成プロファイルを取得する
  • 「許可」をタップしてプロファイルのダウンロードを開始する
  • iPhoneの設定アプリを開き、「プロファイルがダウンロードされました」を確認する
  • プロファイルをインストールする
  • インストール完了後、モバイルデータ通信をオンにして通信状態を確認する

インストールが完了すると、APN設定は自動的に反映され、特別な操作をしなくてもモバイル通信が利用できるようになります。

プロファイルが表示されない・インストールできない場合

設定画面に「プロファイルがダウンロードされました」が表示されない場合、次の点を確認します。

  • Wi-Fi接続が不安定になっていないか
  • プロファイルのダウンロード許可をタップしているか
  • iOSのバージョンが極端に古くないか

また、iOSの仕様変更により、設定画面の表示位置や文言が異なることがありますが、基本的な流れは同じです。

他社プロファイルが残っている場合の注意点

過去に他社SIMを利用していたiPhoneでは、別回線用のAPN構成プロファイルが残っていることがあります。この状態でY!mobileのプロファイルを追加すると、通信が不安定になったり、圏外表示になることがあります。

不要なプロファイルがある場合は、以下を確認します。

  • 設定アプリの「一般」から「VPNとデバイス管理」を開く
  • Y!mobile以外のプロファイルが残っていないか確認する
  • 不要なものは削除してから再度設定を行う

プロファイルは同時に複数有効化できないため、不要なものを整理することが安定通信のポイントです。

設定後に確認すべきポイント

プロファイルをインストールしたら、必ず通信確認を行います。

  • モバイルデータ通信がオンになっているか
  • 機内モードを一度オン・オフしているか
  • SafariやChromeでページが表示されるか

それでも通信できない場合は、iPhoneの再起動を行うことで改善するケースも多く見られます。

iPhoneのAPN設定は、構成プロファイルを正しく入れるだけで完了します。Wi-Fi接続と不要なプロファイルの削除、この2点を意識すれば、ほとんどの通信トラブルは解消できます。焦らず一つずつ確認してみてください

APN設定後に通信できないときのチェックポイント

APN設定を正しく入力したはずなのに通信できない場合、原因は設定項目そのものではなく、端末側の状態や見落としやすいポイントにあるケースが多いです。特にITに不安がある方ほど「設定は終わったのに動かない」という状況で手が止まりやすいため、ここでは順番に確認すべき実践的なチェックポイントを整理します。

APNが「選択状態」になっているか確認する

APN情報を入力して保存しただけでは、実際の通信には反映されない場合があります。作成したAPNが一覧の中で選択され、有効化されている必要があります。

複数のAPNが表示されている端末では、以前のAPNや無効なAPNが選択されたままになっていることがよくあります。必ず、Y!mobile用に設定したAPNにチェックや丸印が付いているかを確認してください。

入力内容に全角文字や余分な記号が混ざっていないか

APN設定は一文字でも誤りがあると通信できません。特に注意したいのが、全角文字や不要なスペース、記号の混入です。

  • 「.(ドット)」が「。(全角)」になっている
  • コピー時に末尾に空白が入っている
  • 「ym」が全角英数字になっている

見た目では判別しにくいため、可能であれば一度すべて削除し、公式情報をそのままコピー&ペーストで再入力するのが安全です。

モバイルデータ通信がオフになっていないか

APN設定が正しくても、モバイルデータ通信自体がオフになっていれば通信はできません。

WiFiに接続していると気づきにくいポイントですが、設定画面で「モバイルデータ通信」「データ通信」がオンになっているかを必ず確認してください。

機内モードのオン・オフを切り替える

端末内部の通信状態が不安定な場合、機内モードの切り替えが有効です。

一度機内モードをオンにして10秒ほど待ち、その後オフに戻すことで、モバイル回線の再接続が行われます。再起動よりも手軽で、改善するケースが多い方法です。

端末を再起動して設定を反映させる

APN設定は保存した直後に反映されないことがあります。

端末を一度再起動することで、ネットワーク設定が初期化され、APN情報が正しく読み込まれる場合があります。設定後は一度再起動することを前提として考えると安心です。

iPhoneの場合は不要な構成プロファイルが残っていないか

iPhoneでは、過去に他社SIMで利用していたAPN構成プロファイルが残っていると、Y!mobileの通信を妨げることがあります。

設定画面から構成プロファイルを確認し、不要なものがあれば削除したうえで、改めてY!mobile用の構成プロファイルを適用してください。

SIMカードが正しく認識されているか

APN以前の問題として、SIMカード自体が正しく認識されていない場合もあります。

アンテナ表示が「圏外」や「SIMなし」になっている場合は、SIMの挿し直しや端末対応状況の確認が必要です。eSIMの場合も、開通処理が完了しているかを再確認してください。

対応端末・対応周波数の問題を疑う

APN設定が正しく、端末操作も問題ないのに通信できない場合、端末そのものがY!mobile回線に完全対応していない可能性があります。

特に海外端末や古いSIMフリー端末では、対応周波数の不足により通信が不安定、またはまったく接続できないケースがあります。

APN設定後に通信できない場合は、設定ミスよりも「選択状態」「端末の通信状態」「不要なプロファイル」の見落としが原因であることが多いです。焦らず一つずつ確認すれば、ほとんどのトラブルは解消できますので、順番にチェックしてみてください

よくあるトラブルと勘違いしやすいポイント

APN設定に関するトラブルは、設定手順そのものよりも「思い込み」や「見落とし」が原因になっているケースが少なくありません。特にITに不慣れな方ほど、通信できない理由を別のところに求めてしまい、解決が遅れる傾向があります。ここでは実際によく起きるトラブルと、勘違いしやすいポイントを整理します。

WiFiが使えるのでAPN設定は問題ないと思い込む

もっとも多い誤解が、WiFiに接続できているため「インターネットは正常」と判断してしまうケースです。WiFi通信とモバイルデータ通信は仕組みがまったく異なります。WiFiが使えていても、APNが正しく設定されていなければモバイル通信はできません。

自宅や職場のWiFiでは問題なくネットが見られるのに、外出先で急に通信できなくなる場合、APN設定が未完了または無効になっている可能性が高いです。WiFiをオフにした状態で通信できるかどうかを確認することが重要です。

APNを入力しただけで有効になったと思っている

APN情報を入力しただけでは、通信は開始されません。多くのAndroid端末では、作成したAPNを「選択」して初めて有効になります。入力後にAPN一覧画面へ戻り、チェックマークや選択状態になっているかを確認しないままホーム画面に戻ってしまうケースが目立ちます。

特に複数のAPNが表示されている端末では、以前使っていたAPNが選択されたままになっていることがあります。作成したAPNが現在使用中になっているかを必ず確認する必要があります。

全角文字や余分な記号が混ざっていることに気づかない

APN設定では、英数字や記号を一文字でも間違えると通信できません。見た目では同じに見えても、全角と半角の違いや、コピー時に空白が含まれていることでエラーになることがあります。

特に以下のような入力ミスが多く見られます。

  • ピリオドやカンマが全角になっている
  • コピー時に末尾に空白が入っている
  • ユーザー名やパスワードを省略している

一見正しく見える設定でも、通信できない場合はすべての項目を最初から見直すことが有効です。

SIMロック未解除の端末を使っている

SIMフリー端末であればAPN設定だけで使えると思いがちですが、実際には「SIMロック解除済み」と「SIMフリー」は混同されやすいポイントです。もともと他社で購入した端末の場合、SIMロックが解除されていないと、APN設定以前に回線そのものが利用できません。

中古端末や家族から譲り受けた端末を使う場合は、SIMロック解除の有無を必ず確認する必要があります。APN設定を何度やり直しても通信できない場合、この点が原因になっていることがあります。

端末の対応周波数を確認していない

ワイモバイルはSoftBank回線を利用しているため、端末が対応していない周波数帯しか使えない場合、通信が不安定になったり圏外になったりします。APN設定が正しくても、電波自体をつかめなければ通信はできません。

海外端末やSIMフリーの格安端末を利用している場合、最低限対応している周波数を確認しておかないと、設定が正しくても「つながらない」という状況になります。

iPhoneでプロファイル削除を忘れている

iPhoneではAPN構成プロファイルを使って設定することが一般的ですが、他社SIM用のプロファイルが残ったままになっていると、ワイモバイルの通信が正常に行われないことがあります。特に過去に格安SIMを使っていた場合、このトラブルが起きやすいです。

新しいプロファイルをインストールする前に、不要なプロファイルが残っていないかを確認し、必要に応じて削除することが重要です。

設定後に再起動や機内モード切り替えをしていない

APN設定後は、端末側が新しい設定を正しく読み込めていない場合があります。そのまま使い続けても通信が始まらないことがあり、設定ミスと誤解されがちです。

再起動や機内モードのオンオフを行うことで、設定が反映され通信が回復するケースは少なくありません。設定が正しいのに通信できない場合、まず試すべき基本的な対処です。

APN設定のトラブルは、設定そのものよりも思い込みや確認不足が原因になっていることが多いです。WiFiとモバイル通信の違い、APNの選択状態、端末の条件を一つずつ落ち着いて確認すれば、多くの問題は自分で解決できます

APN設定が不安な人向けの安全な対処法

APN設定は入力項目が多く、少しのミスで通信できなくなるため、ITに不慣れな方ほど不安を感じやすい作業です。大切なのは、焦らず「安全第一」で進めることです。設定をやり直せる余地を残しながら進めれば、失敗しても元に戻せます。

まず意識したいのは、自己流でアレンジしないことです。ネット上にはさまざまな設定例がありますが、Y!mobileでは公式に案内されている情報をそのまま使うのが最も安全です。特にAPN名やユーザー名、パスワードは一文字でも違うと通信できません。手入力よりもコピーアンドペーストを使うことで、入力ミスのリスクを大きく減らせます。

設定を変更する前には、現在の状態を残しておくことも重要です。何かあったときに元に戻せるよう、事前準備をしておくと安心です。

  • 現在選択されているAPNの内容を画面メモやスクリーンショットで保存する
  • 端末の機種名とAndroidやiOSのバージョンを確認しておく
  • SIMカードがY!mobileのものか、eSIMか物理SIMかを把握する

これらを事前に確認しておくことで、トラブル時の切り分けがしやすくなります。

iPhoneを使っている場合は、手動入力よりも構成プロファイルの利用が安全です。プロファイルは一度インストールすれば、必要なAPN情報が自動で反映される仕組みのため、入力ミスが起こりにくい特徴があります。ただし、他社SIMで使っていた古いプロファイルが残っていると不具合の原因になるため、不要なプロファイルがないか事前に確認してから進めることが大切です。

Android端末の場合は、設定後に必ず「作成したAPNが選択されているか」を確認します。保存しただけでは有効にならない機種も多く、チェックが入っていないと通信できません。設定完了後は、機内モードのオン・オフや端末の再起動を行い、回線情報をリフレッシュすると安定しやすくなります。

それでも不安が強い場合や、操作に自信がない場合は、無理に自分で解決しようとしないことも大切です。Y!mobileショップでは、端末や契約状況を確認したうえで設定をサポートしてもらえます。対応端末かどうかの確認も含めて相談できるため、時間をかけて悩むより結果的に安心です。

  • 自分の端末がY!mobile回線に対応しているかを確認できる
  • 設定ミスやSIM不良などの原因をその場で切り分けてもらえる
  • 不具合が端末側か回線側かを判断してもらえる

APN設定は、慎重に進めれば危険な作業ではありません。大事なのは「戻れる状態を確保する」「公式情報から外れない」「不安ならサポートを使う」という3点です。これを守るだけで、失敗のリスクは大きく下げられます。

APN設定は難しそうに見えますが、実は手順を守れば安全に進められます。事前にメモを取り、公式情報をそのまま使い、不安なときはショップを頼る。この流れを意識するだけで、通信トラブルはかなり防げますので安心してください

10位

Y!mobile

ソフトバンク

サービス名Y!mobile
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.14
機能の多さ4.45
総合2.16

Y!mobileがおすすめの理由

Y!mobileがおすすめの理由は「ソフトバンクの回線をそのまま利用できる点」「全国に店舗がありサポートが充実している点」です。

Y!mobileは、大手キャリアであるソフトバンクの回線をそのまま利用しており、時間帯を問わず安定した通信速度を提供できる点が最大の魅力です。混雑する昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、他のMVNOと比べて通信速度の低下が少なく、快適にインターネットを利用できます。また、全国に約2,400店舗の専門ショップがあり、契約時のサポートやアフターサービスを直接受けられるため、初めて格安SIMを利用する人でも安心して乗り換えが可能です。

料金プランは、月間4GB・30GB・35GBの3種類が用意されており、自宅のインターネットを「SoftBank 光」または「SoftBank Air」にすると、月額料金の割引を受けられる点もメリットです。特に自宅でソフトバンクのインターネットを利用している場合、スマホ料金を抑えながらキャリア並みの通信品質を維持できる点は大きな利点といえます。

デメリットは、他の格安SIMと比べて料金がやや高めである点です。4GBプランでも月額2,365円からとなっており、MVNOの低価格プランと比べると割高です。また、セット割の適用条件が「SoftBank 光」または「SoftBank Air」限定のため、他社の光回線やWiFiサービスを利用している場合は、割引を受けられない点も注意が必要です。

とはいえ、Y!mobileは大手キャリアの品質を維持しつつ、格安SIMのメリットを取り入れたバランスの良いサービスを提供しているため、通信速度の安定性やサポートの充実度を重視する人にはおすすめできる選択肢といえます。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB4,015円/月
21~30GB4,015円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、30GB、35GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)161.4Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)129.3Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円(店頭申込の場合は3,850円)
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)
速度制限時の最大速度シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応