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目次
ビッグローブ光10ギガとは?特徴と1ギガとの違い
ビッグローブ光10ギガは、最大10Gbpsという光回線の中でもトップクラスの速度に対応したプランです。大容量通信や多数端末の同時利用を前提に設計されており、従来の1ギガプランとは性能・安定性の両面で明確な違いがあります。
10ギガの基本スペックと利用イメージ
ビッグローブ光10ギガでは、宅内まで10Gbpsに対応した光ファイバーを引き込み、10ギガ専用ONUを設置します。この専用機器によって帯域を広く確保できるため、以下のような高負荷環境でも速度低下が起きにくい構造になっています。
- 4K・8K動画の同時視聴
- 大容量データのアップロード・ダウンロード
- オンラインゲームやクラウドアプリの利用
- 家族4〜6人以上の同時接続
1ギガでも一般的な利用には十分ですが、複数人・複数端末・大容量通信が重なると速度低下が起きやすくなります。10ギガはその弱点を補い、全体の通信処理能力を大幅に引き上げるのが特徴です。
1ギガとの主な違い
帯域の広さと安定性
10ギガプランは1ギガの約10倍の理論値帯域を持つため、混雑時間帯に強いのが最大のメリットです。特に夜間のアクセス集中時でも速度が落ちにくく、実効速度の底上げが期待できます。
IPv6標準対応で混雑を避けやすい
10ギガはIPv6(IPoE)が標準で使えるため、従来のIPv4通信よりも混雑回避の効果が得られます。テレワークや動画視聴のピーク時間帯でもストレスが少ない通信環境を維持できます。
専用ONUによる品質向上
10ギガプランは10Gbps対応ONUを必ず新設します。これにより信号処理性能が向上し、宅内配線の取り回しにも余裕が生まれます。1ギガのONUより処理能力が高いため、ハイエンドルーターと組み合わせたときの性能差も出やすいです。
同時利用の強さ
1ギガでは家族全員が動画・ゲーム・Web会議などを同時に行うと、どうしても速度が下がりがちです。10ギガは同時通信の負荷に強いため、複数人がヘビーに使っても速度が安定します。
どんな人が10ギガを選ぶべきか
- 動画編集やクラウドストレージへ大量データを頻繁にアップロードする
- ネットゲームの遅延を減らしたい
- 大家族で複数端末を同時に使う
- 戸建てで長期利用を前提に高速環境を整えたい
- Wi-Fi 6Eや10Gポート搭載ルーターを使い切りたい
このような利用スタイルの場合、1ギガでは追いつかない場面が出てくるため、10ギガの恩恵を大きく受けられます。

ビッグローブ光10ギガは、1ギガでは不安定になりやすい混雑時間帯や家族の同時利用に強く、安定した高速環境を求める人にとって最適な選択になりますよ。特徴を理解しておくと、自分に本当に必要か判断しやすくなります
ビッグローブ光10ギガの料金と初期費用。どれくらいお得?
ビッグローブ光10ギガは、月額料金や工事費などの初期負担を抑えつつ、高速回線を手軽に導入できるのが魅力です。ここでは、料金の内訳と実際にどれほどお得に利用できるのかを、初めて光回線を検討する方でもわかりやすくまとめます。
月額料金は6,270円。10ギガ回線としては標準的でコスパは高め
ビッグローブ光10ギガの月額料金は6,270円です。10ギガプランとしては相場どおりで、特別に高いわけではありません。
さらに、利用開始から6カ月間は「月額0円スタート割」が適用され、最初の半年を無料で利用できます。高速回線を試してみたい人にとっては負担を大幅に抑えられる嬉しいポイントです。
月額料金を抑えたい人は、セット割対象のスマホ(au・UQモバイル)を利用しているかどうかが重要です。最大1,100円の割引が毎月適用されるため、実質負担額が5,000円台前半に下がり、長期利用でもコストを抑えやすくなります。
工事費は実質無料。初期費用として支払いは発生しない仕組み
新規契約時に発生する工事費は28,600円ですが、毎月同額の割引が24回続くため実質無料となります。
・工事費:28,600円
・割引:初回1,276円、2回目以降1,188円×23回
・合計で実質0円
光回線では工事費負担がネックになるケースが多いですが、ビッグローブ光10ギガの場合は実質0円で導入できるため、コスト面でのハードルがかなり低いといえます。
さらに、他社のコラボ光からの乗り換え(事業者変更)の場合は工事自体が不要なケースが多く、工事費の発生や残債の心配がありません。現在フレッツ光系の回線を利用している方には大きなメリットです。
初期事務手数料は1,100円。相場より安めで導入がしやすい
ビッグローブ光10ギガの事務手数料は1,100円です。
他社で多い3,300円前後と比較しても、低く抑えられています。
乗り換え時に余計な費用をできるだけ減らしたい人にとっては、初期負担が軽いのは安心材料です。
6カ月0円+工事費実質無料で、実質負担はかなり小さい
ビッグローブ光10ギガを初期費用込みで考えると、他社10ギガプランと比べてもかなり導入しやすい条件が揃っています。
とくに次の2つが大きなポイントです。
- 月額料金6カ月0円で、初月からの費用が抑えられる
- 工事費が実質無料で、大きな初期費用が不要
さらに、au・UQモバイルとのセット割を利用すれば割引が毎月適用され、長期的なコストバランスも優れています。速度・特典・費用のバランスを重視する人にとって、トータルで見ればお得度の高い10ギガプランといえます。

ビッグローブ光10ギガの料金は、初期費用がほぼかからず、月額も特典で抑えられるため、10ギガを初めて導入する人でも手を出しやすい内容になっていますよ。セット割も活用するとさらにお得になるので、家族のスマホ状況も合わせてチェックしてみてくださいね
キャッシュバックと特典内容。最大126,000円の詳細
ビッグローブ光10ギガの魅力として真っ先に挙げられるのが、公式サイト限定の高額キャッシュバックです。受け取れる金額だけでなく、受け取り時期・条件・手続きの流れを理解しておくことで、確実に満額を受け取れます。競合サイトでは触れられていない細かな注意点も含めて、失敗しないキャッシュバック活用法をまとめます。
最大126,000円キャッシュバックの内訳
ビッグローブ光10ギガのキャッシュバックは2回に分かれて振り込まれます。
- 12カ月目:30,000円
- 24カ月目:96,000円
開通月を1カ月目と数えるため、受け取れるのは契約後しばらく経ってからです。高額の理由は10ギガ専用の増額特典が適用されるためで、公式サイト以外から申し込むと大幅に減額されます。
12カ月目と24カ月目の2回に分けて受け取れる構造は、公式特典としては珍しく、総額では業界トップクラスです。
キャッシュバック受け取りの条件と手続き
キャッシュバックの受け取りには必ず手続きが必要で、タイミングを逃すと0円になるため注意が必要です。
手続きを行うタイミング
- 12カ月目に口座登録
- 24カ月目に再度口座登録
ビッグローブから案内メールが届き、その後マイページから手続きを行います。受け取り忘れの大半は「メールの見逃し」や「登録期限切れ」によるものです。
手続きの流れ
- 案内メールを確認
- マイページにログイン
- 口座情報を入力・登録
- 数日以内に指定口座へ振り込み
メールは迷惑メールフォルダに入る場合もあるため、開通直後に受信設定の確認をしておくと安心です。
乗り換えユーザー向けの追加特典:違約金など最大40,000円還元
他社から乗り換える場合に発生した費用は、最大40,000円までキャッシュバックで補填されます。
対象となる費用は以下のとおりです。
- 他社の違約金
- 工事費の残債
- 撤去費用
証明書を添付して申請書を提出するだけで還元されるため、乗り換えハードルを下げたい人には大きなメリットです。
公式サイト限定でキャッシュバック額が増額
ビッグローブ光10ギガのキャッシュバックは、公式サイト限定で最大126,000円まで増額されます。代理店サイトでは50,000〜60,000円ほどに減額されるため、公式以外の申し込みは実質的に損になります。
さらに公式限定特典として、開通まで無制限Wi-Fiの無料レンタルも利用でき、ネットが使えない期間の不便もありません。
特典を確実に受け取りたい人へのアドバイス
キャッシュバックを受け取れない原因のほとんどは「手続き忘れ」です。確実に受け取るための対策として、次のような方法が有効です。
- 開通月に「12カ月目と24カ月目」の予定をスマホに登録しておく
- ビッグローブのメールアドレスを迷惑メール除外設定に登録
- マイページのログイン情報を控えておく
- 引っ越し時はメールアドレスや連絡先の変更も忘れず更新
特典額が大きいだけに、受け取れなかった場合の損失も大きくなります。契約後のフォロー体制を自分で用意しておくことが重要です。
無線ルーター同時購入で追加の還元も可能
10ギガ対応ルーターを同時購入した場合、5,000円の追加キャッシュバックが受け取れます。ただし、Amazonなどのほうが安く購入できるケースも多いため、価格の比較は必須です。
同時購入特典のメリットは「手続き不要でキャッシュバックが付くこと」で、価格の安さを優先するか、購入手間を省くかで判断すると失敗しません。

キャッシュバックは高額だからこそ“手続き忘れ”が最大の落とし穴になります。受け取るタイミングをスマホにメモしておけば、満額しっかり受け取れますよ。特典を最大限活用することで、10ギガのコストを実質的に大きく抑えられます
対応エリアの確認方法と注意点
ビッグローブ光10ギガを契約する前に、最も重要なのが「提供エリアの確認」です。同じ光回線でも、10ギガに対応している地域と1ギガしか使えない地域が分かれているため、住所によっては希望のプランが選べないことがあります。ここでは、正確にエリアを確認する方法と、見落としがちな注意点をまとめます。
提供エリアの確認はNTTの公式サイトで行うのが最も確実
ビッグローブ光10ギガは、NTT東日本の「フレッツ光クロス」、NTT西日本の「フレッツ光クロス(西日本版)」の提供エリアに依存しています。
そのため、エリア確認はビッグローブ公式よりNTTの判定ページが最も正確です。
エリア確認の基本ステップ
- NTT東日本・西日本の「フレッツ光クロス提供エリア検索」へアクセス
- 郵便番号を入力
- 住居タイプ(一戸建て/マンション)を選択
- 表示されたエリア結果を確認
検索結果に「フレッツ光クロス」と表示されれば10ギガが利用可能です。
マンションは「建物設備」によって利用可否が変わる
エリア内であっても、マンションは建物設備によって利用可否が変わります。「建物が10ギガ対応の配線に対応しているか」がポイントで、同じ住所の中でも部屋ごとに結果が異なることもあります。
利用可否が分かれる主な理由
- マンションに引き込まれている光ケーブルが10ギガ非対応
- 配線方式がVDSL方式で10ギガが利用不可
- 管理会社が設備増設を許可していない
マンションの場合は、事前に管理会社へ問い合わせる、またはビッグローブへの申し込み時に「マンションタイプで利用できるか」を確認するのが安全です。
西日本・東日本で確認基準が異なる
エリア確認は広い地域単位で見れば拡大中ですが、地域ごとに基準が異なります。
- 東日本エリア:フレッツ光クロスの提供住所が基準
- 西日本エリア:フレッツ光クロス提供住所かつ設備対応が必要
特に西日本はマンションの対応状況に差が出やすく、戸建てよりマンション住まいの人ほど注意が必要です。
エリア外だった場合にできる選択肢
10ギガが利用できない場合でも、いくつかの代替案があります。
- 1ギガプランで契約する(多くの地域で利用可能)
- 近隣のエリア拡大を待つ(毎月少しずつ対応拡大中)
- NURO光など独自回線の高速プランを検討する(地域によっては10G相当が使える)
10ギガにこだわらないのであれば、1ギガでも平均300Mbps超の速度を出せるため、多くの人は十分快適に利用できます。
工事許可が必要なケース
以下に該当する場合、申し込み後に工事許可が必要になります。
- マンションで「ファミリー(戸建て)タイプ」扱いになる
- 壁に新たな配線を通す必要がある
- 建物設備が古く、追加工事が必要
特にファミリータイプでの工事は管理会社やオーナーの許可が必須で、許可がおりないと契約ができません。
10ギガを確実に使いたい人へのアドバイス
エリア判定ページを見るだけでは不十分なケースもあります。以下を確認しておくと安心です。
- 住所単位の判定結果をスクショで残しておく
- マンション住まいなら管理会社へ設備状況の確認
- ビッグローブの申し込み時に「10ギガ可否」をオペレーターに確認
- エリア内でも工事不可のケースがあるため余裕を持ったスケジュールで申し込み
高速回線を確実に使いたい人ほど、事前調査が重要です。

対応エリアは必ずNTTの提供判定を使って確認するのが安全ですよ。特にマンションは設備の状況で利用の可否が変わりやすいので、管理会社への確認も忘れずに行ってください。エリアが合っていれば10ギガはとても快適に使えます。
10ギガで使うべきおすすめルーターと選び方
10ギガ回線の性能を最大限に引き出すには、回線スペックに合ったルーターを選ぶことが重要です。10Gbps対応でないルーターを使ってしまうと、実効速度が伸びず「せっかく10ギガなのに500Mbpsしか出ない」という状況にもなりやすいです。ここでは、ビッグローブ光10ギガと相性の良いルーター、選ぶ際の基準、避けるべきポイントを具体的にまとめます。
10ギガ対応ルーターを選ぶときの基本条件
10ギガ回線向けのルーターは、以下の3つが必須条件になります。
- 10GbE(10GBASE-T)ポート搭載
WAN側に10G対応ポートがないと、物理的に10ギガの上限値に届きません。 - Wi-Fi 6(11ax)以上に対応
複数端末の同時接続や4K/8K動画、ゲーム用途で安定します。Wi-Fi6Eなら混雑回避に強くなります。 - CPU性能と内部スループットが高い
スペック不足のルーターは通信処理が追いつかず、速度が大きく落ちます。
この3点を満たしていれば、大多数の家庭では十分なパフォーマンスが得られます。
ビッグローブ光10ギガで相性の良い推奨ルーター
BUFFALO WXR-9300BE6P
ビッグローブ光の同時購入特典にも採用されている最新モデルです。
10GbE対応、Wi-Fi 6E搭載で、6GHz帯の高速通信に強く、ゲーム・配信・動画編集用途にも向いています。家庭内の接続台数が多い人でも安定しやすい設計です。
BUFFALO WXR-5700AX7P
Wi-Fi 6対応の上位モデルで、価格帯を抑えたい場合の候補です。
最大速度・安定性ともに優秀で、10ギガ回線との相性も良い実績があります。
TP-Link Archer AXE300
10GbE ×2ポート搭載で、10ギガ回線の余裕をそのままLAN側にも活かせる高性能モデルです。
クラウド機能・セキュリティ・メッシュ構築の柔軟性に優れ、広い家や3階建てにも向いています。
メッシュWi-Fiの利用がおすすめなケース
「家が広い」「部屋が多い」「壁が厚い」など、単体ルーターでは電波が届きにくい環境ではメッシュWi-Fiが効果的です。
- 2階・3階まで電波を安定させたい
- コンクリート壁で電波が弱くなる
- 接続端末が20台以上ある
特にTP-Link DECOシリーズやBUFFALOのメッシュ対応モデルなら、アイテムを追加して家全体を均一にカバーできます。
価格だけで選んではいけない理由
10ギガ対応ルーターの中には、2万円前後の低価格モデルもありますが、以下のようなデメリットが生じることがあります。
- CPU性能が弱く、実効速度が頭打ちになる
- 多数端末接続時に不安定になる
- 10ギガWAN対応でもLAN側が2.5Gbps止まりで内部速度が伸びない
結果として「10ギガの恩恵が半分も得られない」というケースが多いため、総合性能で選ぶことが重要です。
ルーター購入時に迷ったらチェックすべき項目
- WANポートが必ず10GbE対応しているか
- Wi-Fi6E(6GHz帯)に対応しているか
- ストリーム数(4×4以上が望ましい)
- ファーム更新が継続されているメーカーか
- メッシュ化が必要かどうか
- ONUと直結するため、有線LANケーブルはCat6A以上にすること
この条件を満たすと、10ギガのメリットが最大限活かせます。
ビッグローブ光10ギガでルーター購入時の注意点
- 同時購入特典で5,000円還元されるが、市場価格のほうが安い場合がある
- ルーター性能が低いと、速度が出ない原因がルーター側になる
- 賃貸などで機器配置に制限がある場合はメッシュWi-Fiが無難
- 旧規格(Wi-Fi 5)ルーターへの買い替え必須
性能不足のルーターで10ギガを使うと、回線自体を疑ってしまうケースが多いため、快適なネット環境を求める人ほど「ルーターの品質」が重要になります。

10ギガでも十分な速度が出ないと感じるときは、ルーターとLANケーブルの見直しが効果的です。特に10GbEポートがない機種を使っていると、どれだけ回線が速くても上限値が低く抑えられてしまうので注意してくださいね
10ギガの実効速度と利用者レビューで見る性能
ビッグローブ光10ギガは、理論値10Gbpsという巨大な帯域幅を持つサービスですが、実際にユーザーが体感する「実効速度」は環境によって大きく変わります。ここでは、速度データの傾向と利用者レビューから分かるリアルな性能を整理し、10ギガプランを検討するうえでの判断材料をまとめます。
実効速度は200〜400Mbps以上の報告が多い
多くのユーザーが投稿している速度測定結果では、以下の傾向が共通しています。
- 10ギガでも混雑時間帯は200〜400Mbps程度が多い
- 昼間や深夜は500Mbps以上の報告も見られる
- 1ギガよりも夜間帯の速度低下が出にくい
- 上り(アップロード)は300Mbps前後の安定感がある
10Gbpsという最大値はあくまでも「理論値」であり、家庭内ネットワークや接続機器がボトルネックになるため、1Gbps超えの実測値は限定的です。
ただし、200〜400Mbpsでも4K動画・対戦ゲーム・大容量ダウンロードには十分な速度があり、速度の“安定性”が高い点を評価する声が多く見られます。
利用者レビューから分かる体感性能の傾向
実際のユーザーが投稿している内容からは、メリット・不満点の両方が確認できます。
よくあるポジティブレビュー
- 「1ギガでは夜に遅かったが、10ギガに変えたら安定した」
- 「家族が同時に使っても速度が落ちにくい」
- 「ゲームで遅延が減った」
- 「大容量ファイルのダウンロードが速くなった」
よくあるネガティブレビュー
- 「10ギガにしても期待より速くならなかった」
- 「ルーターの性能が足りず100Mbps台しか出ない」
- 「LANケーブルが古くて速度が出なかった」
不満の多くは、回線ではなくルーター・PC・LANケーブルなど宅内設備の制限が原因であり、環境を整えることで改善できるケースが目立ちます。
速度が思ったより伸びない主な原因
速度が出ない理由は、10ギガ回線そのものよりも宅内機器の影響が大きいです。
よくあるボトルネック
- ルーターが10Gbps/2.5Gbps対応ではない
- PCが1Gbpsポートしかない
- LANケーブルがCAT5eなど旧規格
- Wi-Fi接続で速度を測定している
- マンション全体の利用負荷が高い
特にWi-Fi測定は速度が大きく落ちるため、本当の性能を知るには有線接続でのチェックが必須です。
実効速度で重要なのは「ピーク値」より「安定性」
10ギガの魅力は“最大速度”ではなく、複数端末利用でも速度が落ちにくい帯域の太さにあります。
- 家族4〜6台同時利用
- テレワーク+動画視聴+ゲームの並行利用
- NASやクラウドの大容量データ同期
こうした「帯域を消費する使い方」に強く、1ギガよりも明確な改善を感じやすい傾向があります。
10ギガに向いている利用環境
以下のケースでは、10ギガの恩恵を得やすいです。
- 複数人が同時に通信する家庭
- 4K/8K動画を常時視聴している
- オンラインゲームで安定性を重視
- 大容量データを扱うクリエイター
- NAS・クラウド同期を多用するユーザー
逆に「1人利用」「動画視聴が中心」といった軽い用途では、1ギガとの違いを感じにくい可能性があります。

安定した高速通信を重視するなら、10ギガはとても相性が良い選択になりますよ。特に家族で同時に使う場合や、夜間帯の速度低下に悩んでいるなら、1ギガよりもメリットを感じやすいです。10ギガでも環境次第で速度が伸びにくいことがあるので、ルーターやLANケーブルなど宅内設備を見直すのが大切です!
ビッグローブ光10ギガのメリットと向いている人
ビッグローブ光10ギガは、単に「最大速度が速い」というだけでなく、使い方次第でトータルの快適さやコスト面のメリットが大きく変わってきます。ここでは、10ギガならではの強みと、どんな人に向いているプランなのかを整理してまとめます。
ビッグローブ光10ギガの主なメリット
同時接続に強く、夜でも速度が落ちにくい快適さ
10ギガ回線は、1本あたりの帯域に余裕があるため、家族全員が同時にインターネットを使っても速度が落ちにくいのが大きなメリットです。
例えば、家族それぞれが次のような使い方をしていても余裕を持って処理しやすい構成です。
- リビングで4K動画の視聴
- 子ども部屋でオンラインゲーム
- 別の部屋でオンライン会議
- バックグラウンドでクラウドバックアップや大容量ファイルのダウンロード
このような「重たい通信の同時利用」が多い家庭では、10ギガ回線の余裕がそのまま快適さにつながります。
また、IPv6に対応した環境であれば、混雑しやすい夜の時間帯でも速度低下の影響を受けにくく、動画が止まる・ゲームがラグだらけになるといったストレスを減らせる点もメリットです。
テレワーク・動画編集・配信など「仕事用途」にも向いたスペック
在宅勤務が当たり前になり、次のような用途が増えている方には、10ギガの安定性が役立ちます。
- オンライン会議ツール(ZoomやTeams)の常時利用
- クラウドストレージへの大容量ファイルのアップロード・ダウンロード
- 動画編集データやRAW画像など、数GB〜数十GB単位のやり取り
- YouTubeや配信プラットフォームでの高画質ライブ配信
下りだけでなく上りの実効速度も出しやすいので、動画の書き出し・アップロードの待ち時間を短縮しやすく、作業効率が上がりやすい回線環境と言えます。
高額特典とスマホセット割で「実質コスト」を抑えやすい
10ギガは月額だけを見ると1ギガより高くなりますが、ビッグローブ光は以下のような仕組みでトータルの負担を抑えやすい構成になっています。
- 開通から一定期間の月額割引(スタート割など)
- 工事費と同額の割引が入り、一定期間利用すれば工事費が実質0円になる仕組み
- 高額なキャッシュバックが分割で受け取れるプログラム
- au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルとのセット割でスマホ料金を毎月割引できる制度
「月額+スマホ割+キャッシュバック+工事費」のトータルで見ると、単純な月額料金だけで他社と比べたときよりも、実質負担が抑えられるケースが多いです。特に、auやUQモバイルを家族で複数回線利用している場合は、セット割の恩恵が大きくなります。
開通まで無料Wi-Fiレンタルがあり、ネットの空白期間を作りにくい
引っ越しや回線乗り換えでよくある悩みが「開通までネットが使えない期間が出てしまうこと」です。
ビッグローブ光10ギガでは、公式申込経由であれば、開通までデータ無制限クラスのWi-Fiルーター(ポケット型Wi-Fiやホームルーター)を無料レンタルできる特典があります。
- 引っ越し直後の数週間を在宅勤務で乗り切りたい
- 学校のオンライン授業や提出があるのでネットを止めたくない
- 動画配信サービスやゲームのアップデートを途切れさせたくない
といった場合でも、「光回線が開通するまで何もできない」という状態を避けられるのは、他社にはあまりないメリットです。
他社からの乗り換えでも費用面のリスクを抑えやすい
他社光回線から乗り換える場合、どうしてもネックになるのが、
- 解約金(違約金)
- 工事費残債
- 撤去費用
といった「やめる側のコスト」です。
ビッグローブ光10ギガでは、こうした乗り換え時の費用をキャッシュバックで補填してくれる仕組みがあり、条件を満たせば実質負担を抑えて乗り換えやすくなっています。
「今の回線に不満があるけれど、解約金が気になって動けない」という人にとっては、大きな後押しになります。
ビッグローブ光10ギガが向いている人
家族みんなでヘビーにネットを使う世帯
次のようなライフスタイルの家庭は、10ギガにするメリットを感じやすいです。
- 家族が4人以上いて、それぞれがスマホ・タブレット・PCを複数台使っている
- リビングでは常に動画配信サービスを流している
- 子どもがオンラインゲームや動画配信をよく使う
- デスクトップPCやゲーム機を有線で接続している端末が多い
特に、夜の時間帯に「誰かがゲームをすると動画がカクカクする」「会議中に家族が動画を見始めると音声が途切れる」といったストレスを感じているなら、10ギガで帯域に余裕を持たせる価値があります。
オンラインゲーム・動画配信・クリエイティブ用途を本気でやりたい人
- FPSなど、反応速度が重要なオンラインゲームをプレイしている
- TwitchやYouTubeで高画質配信をしている、またはこれから始めたい
- 動画編集やDTMなど、ネット経由で大容量データを扱うクリエイター
こうした「趣味だけど、ほぼ仕事レベルの使い方」をする人にとって、10ギガ回線は単なる贅沢ではなく、快適さと安定性を買うための投資になります。
ラグの少ないプレイ環境や、アップロード待ちのストレス軽減は、モチベーションにも大きく影響します。
在宅勤務がメインで回線品質を仕事道具として重視したい人
- 週の大半を在宅勤務で過ごしている
- 常時オンライン会議やVPN接続を行う
- 社外とのデータのやり取りが多く、アップロード速度も重要
こうした人にとって、回線品質はもはや「仕事用のPCやディスプレイ」と同じくらい重要なインフラです。
10ギガにすることで、以下のようなリスクを下げやすくなります。
- 会議途中で映像や音声が途切れてしまう
- 資料のアップロードに時間がかかり、締切ギリギリになる
- VPN接続が不安定で業務に支障が出る
一度環境を整えてしまえば、毎日のストレスを大きく減らせます。
au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルユーザーの家庭
ビッグローブ光10ギガの特徴の一つが、スマホとのセット割です。
特に、
- auユーザー
- UQモバイルユーザー
- BIGLOBEモバイルユーザー
が家族に多い世帯では、光回線とスマホをまとめることで、毎月の通信費を安く抑えられる可能性が高くなります。
「光回線はそこまで最安にこだわらないから、スマホとのセットでトータルを下げたい」という考え方であれば、ビッグローブ光10ギガは選択肢として非常に相性が良いです。
すでに1ギガの光回線を使っていて、夜だけ遅くなる人
今すでに1ギガクラスの光回線を使っていて、
- 夜になると急に速度が落ちる
- 人が増える時間帯だけ動画が止まりやすい
- 休日の昼〜夜だけ特殊に遅く感じる
という場合、10ギガへの乗り換え・変更を検討する価値があります。
もちろん、ルーターや配線の見直しが必要なこともありますが、「帯域の余裕を増やす」という発想は、根本的な改善につながることも多いです。
将来のデバイス増加やサービス利用を見越して、余裕を持っておきたい人
今はそこまでヘビーに使っていなくても、
- これからスマート家電やIoT機器を増やしていきたい
- 子どもが大きくなれば端末やゲーム機が増えるのがわかっている
- 近い将来、4K・8Kクラスのコンテンツやクラウドサービスをフル活用したい
といった「将来の使い方」を見込んで、先に10ギガを選んでおくという考え方もあります。
あとから「やっぱり足りなかった」と感じて再工事・再契約をするよりも、最初から余裕のある回線を選んでおくほうが、トータルの手間やコストを抑えやすいケースも多いです。

ビッグローブ光10ギガは「今すでに回線に不満がある人」だけでなく、「これから家族のネット利用が増えそう」「動画編集やゲーム・配信を本気でやりたい」と考えている人ほどメリットが大きいプランです。月額だけを見ると1ギガより高く感じますが、スマホとのセット割や特典を加味したトータルコストと、毎日ストレスなく使える快適さまで含めて考えると、十分に元が取りやすい選択肢ですよ。
契約前に知っておくべき注意点とデメリット
ビッグローブ光10ギガは高速性や特典の充実度が魅力ですが、契約前に知っておかないと損をするポイントがいくつかあります。ここでは、利用開始後に「思っていたのと違った」とならないよう、注意点とデメリットを実務目線で整理します。
違約金と契約期間に関する注意点
10ギガプランは2年契約で、自動更新となっています。更新月以外の解約では4,620円の違約金が発生します。短期間の利用を前提にしている人、転勤の可能性が高い人は注意が必要です。
また、工事費は実質無料になるとはいえ、割引適用が2年継続利用を前提としているため、2年以内に解約すると残債が発生する可能性があります。短期利用では予想外の出費が生じやすい点を理解しておくと安心です。
キャッシュバックの受け取りに手続きが必要
ビッグローブ光10ギガは最大126,000円の高額キャッシュバックが魅力ですが、受け取りには2回の口座登録が必要です。
受け取りタイミングは「開通から12カ月目」と「24カ月目」の2回に分かれており、手続きを忘れてしまうと0円になるため注意が必要です。
案内メールは届きますが、過去のユーザーの声では「気づいたら期限が切れていた」というケースが少なくありません。スケジュール管理に不安のある人はスマホのカレンダーなどに手続き日を登録しておくと安全です。
10ギガの速度はルーター性能に大きく左右される
10ギガプランを契約しても、利用するルーターやLANケーブルの規格が古いと実効速度は大幅に下がってしまいます。
特に注意すべきポイントは次のとおりです。
- 10Gbps対応ルーターが必要
- Wi-Fi6Eや10G WANポート対応機種推奨
- パソコン側も2.5Gbps以上のLANポートが必要
- LANケーブルはCAT6A以上が必須
ルーターやケーブルのスペック不足が原因で「10ギガにしたのに速度が出ない」ケースは非常に多いため、自宅の機器環境を必ず確認しましょう。
ルーターは同時購入より市販のほうが安いケースが多い
ビッグローブ光の公式ページでは10ギガ対応ルーターの同時購入特典がありますが、Amazonや家電量販店のほうが安く販売されていることが多いです。
特典で5,000円還元されても、市販価格との差額で結果的に割高になる可能性があります。
最新のハイエンドWi-Fiルーターは市販モデルのほうが頻繁に値下げされるため、価格比較をしてから選ぶのがおすすめです。
サポート窓口が混雑しやすい
ビッグローブ光はサポート対応自体は丁寧ですが、時期によっては電話がつながりにくいとの声があります。特に月末や引っ越しシーズンは待ち時間が長くなる傾向があります。
以下の点も契約前に把握しておくと安心です。
- 解約関連の問い合わせは特に混雑しやすい
- 技術サポートは比較的つながりやすい
- Webの「混雑状況カレンダー」で空いている時間帯を事前確認できる
急ぎの手続きが必要になる前に、Webサポート・チャットサポートも活用する準備をしておくとスムーズです。
スマホのセット割には光電話が必要
au・UQモバイルとのセット割を利用するには、ひかり電話(月額550円)の契約が条件になります。
光電話を使わなくても契約だけで割引が適用されますが、固定電話を使わない人には事実上の追加コストになる点は知っておくべきポイントです。
ただし、セット割の割引額は最大1,100円のため、実質的にはプラスになるケースがほとんどです。
月額料金は長期利用で割高になる可能性がある
ビッグローブ光10ギガは月額6,270円と、10ギガ回線としては標準価格帯です。ただし、競合の中には「月額料金がずっと安い」タイプの光回線もあります。
短期的にはキャッシュバックで実質費用が下がりますが、3年・4年と利用を続けるほど累計の費用は徐々に差が開く可能性があります。
長期利用が前提の人は、総額でどれくらい差が出るかを事前に比較しておくと安心です。

契約前の注意点をしっかり押さえておけば、後悔する可能性を大きく減らせますよ。高速通信は魅力ですが、特典の条件やルーター環境など見落としがちな点が多いので、一つずつ確認しながら選ぶのが大事です。分からない点があれば遠慮なく相談してくださいね
10位
ビッグローブ光
ビッグローブ

| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建ての月額基本料金 | 5,478円 |
| マンションの月額基本料金 | 4,378円 |
| 下り速度(実測値) | 241.04Mbps |
| 上り速度(実測値) | 263.79Mbps |
| PING値(実測値) | 17.29ms |
| 下り速度の速さ | 1.43 |
| 上り速度の速さ | 1.65 |
| 戸建て料金の安さ | 3.52 |
| マンション料金の安さ | 3.70 |
| 初期費用の安さ | 3.99 |
| 総合 | 2.86 |
ビッグローブ光がおすすめの理由
ビッグローブ光がおすすめの理由は「料金が安い」「キャッシュバックが手厚い」です。
ビッグローブ光は、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、やや速い速度となっています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。
また、月額料金の設定はそれほど高くなく、かつキャッシュバックが手厚いため、総コストを抑えやすい光回線と言えます。
さらに工事が混んでいるときは、WiMAXの無料レンタルもあるため、すぐにインターネットが利用できる点もメリットと言えます。
スマホセット割は、au、UQ mobile、BIGLOBEモバイルが対象となっています。
デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、NTTフレッツ光回線の中でも、特段、通信速度が速い方ではありません。
| 回線タイプ | NTT光回線 |
| 戸建て1年利用時の実質料金 | 4,056円 |
| 戸建て2年利用時の実質料金 | 4,358円 |
| 戸建て3年利用時の実質料金 | 4,486円 |
| マンション1年利用時の実質料金 | 2,956円 |
| マンション2年利用時の実質料金 | 3,258円 |
| マンション3年利用時の実質料金 | 3,386円 |
| 戸建ての月額基本料金 | 5,478円 |
| マンションの月額基本料金 | 4,378円 |
| 下り速度(実測値) | 241.04Mbps |
| 上り速度(実測値) | 263.79Mbps |
| PING値(実測値) | 17.29ms |
| 工事費 | 0円 |
| 初期費用 | 3,300円 |
| 提供地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 定期契約 | 3年契約 |
| テレビ対応 | |
| 無料ルーターレンタル | |
| 無料訪問サポートつき | |
| 無料セキュリティソフト | |
| 戸建て対応 | |
| マンション対応 | |
| IPv6対応 | |
| サポート | 電話、お問い合わせフォーム、チャット |
| 開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり | (開通まで3週間以上かかる場合のみ) |
| 違約金負担キャンペーンあり | |
| スマホセット割 | auとセットで割引、UQ mobileとセットで割引、BIGLOBEモバイルとセットで割引 |
| 支払方法 | クレジットカード、口座振替 |

