BIGLOBE光(ビッグローブひかり)が繋がらない?原因・対処・問い合わせ完全ガイド



目次

突然繋がらなくなった!まず確認すべき基本ポイント

「急にネットが切れた」「Wi-Fiが飛ばない」と焦ってしまうときこそ、落ち着いて原因を切り分けることが重要です。ここでは、ビッグローブ光が突然繋がらなくなったときに、まず最初に確認すべき基本的なポイントを紹介します。

端末側の問題か、回線全体の問題かを切り分ける

まず確認したいのは、ネットが繋がらないのが「特定の端末だけ」か「すべての端末」かという点です。

  • スマホは繋がらないが、パソコンでは使える
    → スマホ側の設定やWi-Fiの不具合の可能性が高いです。
  • 家中のすべての機器でネットが使えない
    → 回線やルーター、ONUなどの機器側に問題があると考えられます。

スマホやPCをWi-Fiから一度切断し、モバイルデータ通信に切り替えてWebサイトが開くか確認すると、問題の切り分けがしやすくなります。

有線・無線どちらも繋がらないかを確認する

Wi-Fi(無線)とLANケーブル(有線)の両方が繋がらない場合は、回線や機器のトラブルが濃厚です。

逆に、有線では通信できるのにWi-Fiだけ繋がらない場合は、ルーターの無線設定や電波干渉が疑われます。

もし有線接続の環境がある場合は、一時的にLANケーブルを直接PCに挿して接続を試みると、ルーターの故障を見極める手掛かりになります。

機器の電源とランプの状態を確認する

次に、ONU(光回線終端装置)やルーターのランプを確認しましょう。

電源ランプが消灯している、または赤やオレンジに点灯している場合は、機器エラーが発生している可能性があります。

  • POWERランプが消灯:電源が入っていない可能性
  • AUTH・PPPランプが赤または消灯:回線接続エラーのサイン
  • UNI・PONランプが点滅し続ける:通信が不安定な状態

このような場合は、後述の再起動を試すことで多くのケースが改善します。

機器の再起動を試す

再起動はもっとも効果的で手軽な対処法のひとつです。

順番を守って行うことがポイントです。

  1. すべての機器(ONU・ルーター・パソコンなど)の電源を切る
  2. 約5分間待ってから、ONU → ルーター → パソコンの順に電源を入れる
  3. 各機器のランプが安定したら、インターネット接続を再確認

再起動で一時的な不具合やメモリエラーが解消されることがあります。

ただし、頻繁に再起動が必要な場合は機器の寿命や設定異常の可能性もあるため、注意が必要です。

LANケーブルや差し込み口の状態を確認する

LANケーブルの抜けや断線もよくある原因です。

一見差さっているように見えても、ツメが折れていたり、接触が甘かったりすることがあります。

  • ケーブルを一度抜いてカチッと音がするまでしっかり差し込む
  • ケーブルに折れや裂けがないかを確認する
  • 予備のケーブルで試してみる

LANケーブルは消耗品なので、長年使っている場合は買い替えを検討しましょう。

スマホやPCのネットワーク設定もチェック

端末側の設定が原因の場合もあります。

Wi-Fi設定がオフになっていないか、機内モードになっていないか、接続先SSIDやパスワードが誤っていないかを確認してください。

特にiPhoneやAndroidでは、Wi-Fiネットワークの自動接続が解除されている場合もあります。

「設定」>「Wi-Fi」から接続先を一度削除し、再接続することで改善することがあります。

急に繋がらなくなると焦ってしまいますが、まずは「どこが原因か」を順番に確認していくのが大切です。再起動・ケーブルチェック・設定確認の3ステップで、意外とすぐに復旧できることも多いですよ。

機器トラブルが原因の場合の対処法

インターネットが繋がらないとき、最も多い原因の一つが「機器トラブル」です。ONU(光回線終端装置)やルーター、HGW(ホームゲートウェイ)などの通信機器は常時稼働しているため、熱や一時的なエラーによって正常に動作しなくなることがあります。以下の手順で、順番に確認していきましょう。

機器のランプ状態を確認する

まずは、ONUやルーター本体のランプを確認しましょう。

ランプの点灯・点滅状態で異常の有無を判断できます。

  • 電源ランプが消灯している場合:電源ケーブルの抜けやアダプター不良の可能性があります。
  • PON(光回線)/AUTH(認証)ランプが赤点灯・消灯している場合:光回線の信号が届いていない、または認証エラーが発生しています。
  • PPPランプが消灯している場合:インターネット接続(BIGLOBE側)に失敗している状態です。

ランプの名称や位置は機種ごとに異なりますが、赤点灯や消灯しているランプがある場合は、機器の再起動や配線確認を行いましょう。

配線とケーブルの状態をチェックする

LANケーブルや電源ケーブルの抜け・ゆるみ・断線も頻発する原因です。

特にLANケーブルのツメが折れていると、見た目は差さっていても通信が途切れることがあります。

確認すべきポイントは以下の通りです。

  • ONUとルーターが正しいポート(LAN・WAN)で接続されているか
  • ケーブルがしっかり奥まで差し込まれているか
  • ケーブルに折れや潰れ、ツメの破損がないか
  • 掃除や家具の移動でケーブルが外れていないか

断線や劣化が疑われる場合は、新しいCAT6以上のLANケーブルに交換してみましょう。

正しい順番で機器を再起動する

接続が不安定なときは、機器の再起動が最も効果的な対処法です。

ただし、再起動の順番を間違えると正常に認識されない場合があるため、以下の手順で行ってください。

  1. 接続している端末(PC・スマホなど)をすべてOFFにする
  2. Wi-Fiルーター → HGW/RT → ONU の順で電源を切る
  3. 約5分間放置して、内部の電気を放出させる
  4. ONU → HGW/RT → Wi-Fiルーター の順に電源を入れる
  5. ランプが安定点灯するまで1〜2分待ってから接続を確認する

再起動後に「PPP」や「光回線」ランプが正常に点灯すれば、通信が復旧している可能性が高いです。

それでも繋がらない場合の確認ポイント

上記を試しても改善しない場合、次の原因を疑いましょう。

  • 市販ルーターの設定不具合:初期化やファームウェア更新を行う
  • 電源タップ・延長コードの劣化:別のコンセントに挿してみる
  • 屋外配線の問題:自宅外の光ケーブルに損傷がある可能性あり(自分で触らない)

屋外ケーブルや回線装置が原因の場合は、ユーザー側での復旧はできません。

BIGLOBEテクニカルサポート(0120-68-0962)へ連絡し、修理または交換を依頼してください。

こうした機器トラブルは、焦らず順番にチェックするのが大切です。特に再起動の順番やケーブルの差し込みミスは見落としがちなので、落ち着いて確認していきましょう。慣れてくると、数分で原因を突き止められるようになりますよ

Wi-Fiの電波・設定に問題があるケース

インターネットが繋がらないとき、回線や機器には問題がなくても「Wi-Fiの電波や設定」に原因がある場合があります。ここでは、電波干渉・設定ミス・周波数帯の違いといった見落としがちな要素を、実際の改善方法とあわせて解説します。

電波干渉が原因のケース

Wi-Fiの電波は壁や家具、家電の影響を受けやすく、電波が弱くなることがあります。特に電子レンジ、Bluetooth機器、コードレス電話などはWi-Fiの周波数帯(2.4GHz)と干渉するため、通信が不安定になることがあります。

対策としては、以下のような方法が効果的です。

  • ルーターを床や家具の裏ではなく、部屋の中心付近や高い位置に設置する
  • 電子レンジや冷蔵庫などの家電からは2〜3メートル以上離す
  • 壁に囲まれた狭い場所にルーターを置かない

これらの環境調整だけで、通信速度が2倍以上改善するケースも珍しくありません。

周波数帯(2.4GHz/5GHz)の切り替え

Wi-Fiには主に「2.4GHz帯」と「5GHz帯」の2種類があります。

それぞれの特徴を理解して使い分けることで、通信が安定しやすくなります。

  • 2.4GHz帯:障害物に強く、広範囲に届くが、家電の影響を受けやすい
  • 5GHz帯:電波干渉が少なく速度が速いが、壁などの遮蔽物に弱い

電波干渉が疑われる場合は、ルーターの設定画面から5GHz帯に切り替えてみましょう。逆に、部屋の奥や階下などルーターから遠い場所では、2.4GHz帯の方が安定することもあります。

Wi-Fi設定の確認と再接続

意外と多いのが「Wi-FiスイッチがOFFになっている」「別のSSIDに接続している」などの設定ミスです。

以下を順に確認してみてください。

  • スマホ・パソコンでWi-FiがONになっているか
  • 正しいSSID(ネットワーク名)に接続しているか
  • パスワード(暗号キー)が間違っていないか

SSIDや暗号キーは、ルーター本体の裏面ラベルや取扱説明書に記載されています。

誤ったSSID(例:ゲスト用や以前のネットワーク)に接続していると、正常に通信できません。

Wi-Fiチャンネルの混雑による不安定化

マンションや集合住宅では、近隣のWi-Fiとチャンネルが重なって干渉し合うことがあります。

この場合は、ルーターの管理画面からチャンネルを自動設定(Auto)または別チャンネルに変更すると改善されることがあります。

また、最新のWi-Fiルーターでは「バンドステアリング」機能をONにしておくと、自動で最適な周波数帯・チャンネルに切り替えてくれるため、トラブルを減らせます。

中継機やメッシュWi-Fiの活用

電波が届きにくい間取りの場合は、Wi-Fi中継機やメッシュWi-Fiを導入するのも有効です。

中継機は電波の弱いエリアを補強し、メッシュWi-Fiは家全体を一つのネットワークとしてカバーします。

特に3LDK以上の戸建てや鉄筋コンクリートの建物では、導入効果が高い傾向があります。

Wi-Fiが届かない・不安定な場合は、焦らずに「場所」「設定」「干渉」の3点を順番に見直してみてください。多くのケースはルーターの位置調整や周波数切り替えで解決できますよ

通信障害・メンテナンス中の可能性を確認

インターネットが突然繋がらなくなった場合、機器や配線に異常が見当たらなくても、BIGLOBE光の回線側で通信障害やメンテナンスが行われているケースがあります。ユーザー側で設定や再起動を繰り返しても改善しない場合は、まず回線提供元の情報を確認することが重要です。

BIGLOBE公式での障害・メンテナンス確認方法

BIGLOBEでは、通信障害や臨時メンテナンスの情報を公開しています。確認手順は次の通りです。

  • BIGLOBE公式サイトの「運用/障害情報」ページを開く
  • 「光回線」や「インターネット接続サービス」など、利用しているサービスのカテゴリを選ぶ
  • 掲載日時や地域、影響範囲を確認し、自分のエリアが含まれていないかチェックする

もし自宅のネットが繋がらない状態で公式サイトにアクセスできない場合は、スマートフォンのモバイルデータ通信を使って確認しましょう。通信障害中であれば、復旧作業が完了するまで利用者側でできる対応は限られます。

確認すべきポイント

通信障害やメンテナンス情報を確認する際は、次の点に注目します。

  • 発表時刻や更新日時が直近かどうか
  • 障害の対象エリアが自分の地域を含んでいるか
  • 「調査中」「復旧済み」などのステータスが掲載されているか
  • SNS(Xなど)で同時刻に「繋がらない」と報告しているユーザーが多いか

これらの情報が一致していれば、回線側の一時的なトラブルである可能性が高いです。

通信障害・メンテナンス中の対処法

通信障害が発生している場合は、利用者側での設定変更や再起動を行っても改善しません。以下の対応で一時的に凌ぐことができます。

  • スマートフォンのテザリングやモバイルWi-Fiを利用する
  • 復旧完了までの間は接続を頻繁に切り替えず、数十分〜数時間おきに確認する
  • 公式サイトに掲載されている「復旧済み」表示を確認してから再接続を試す

また、サポート窓口に問い合わせる際は「障害・メンテナンス情報を確認済」「機器や配線は正常」と伝えることで、対応がスムーズになります。

注意点

通信障害の情報は、発生直後には公式サイトに反映されていない場合があります。少し時間をおいて再確認するのが確実です。また、障害やメンテナンスが原因ではない場合、支払い遅延や契約内容の変更、屋外配線の断線などが原因のこともあります。

通信が途切れたときは、焦らずまず公式の障害情報をチェックするのが鉄則です。機器や設定を触る前に確認することで、無駄な作業を減らし、原因を早く特定できますよ

支払い・契約関連で停止しているケース

インターネットの不通は、機器や設定の問題だけでなく、契約や支払い状況に起因していることもあります。特に、料金の未払い・支払い方法の変更・契約情報の誤りなどは、ユーザーの操作で解消できる場合が多いです。ここでは、支払い・契約関連で接続が停止してしまう主なケースと、その確認・対処方法を解説します。

未払い料金による利用停止

BIGLOBE光の料金が支払われていない場合、回線は一時的に停止状態となり、インターネット接続ができなくなります。多くの場合、支払い完了後に自動的に復旧しますが、反映まで数時間〜1日程度かかることもあります。

未払いが疑われる場合は、まず現在の支払い状況を確認しましょう。

  • KDDI請求の場合:「My au」にログインし、請求状況を確認します。未払いがある場合は、「支払い未確認」と表示されます。支払い完了後に自動的に再接続されることが一般的です。
  • NTTファイナンス回収代行またはフレッツまとめて支払いの場合:BIGLOBEマイページから「利用明細」を開き、未払い月があるかをチェックします。
  • クレジットカード払いの場合:カードの有効期限切れや限度額超過で決済がエラーになるケースがあります。カード情報を更新したうえで再請求を待ちましょう。

一度支払いが滞ると、自動引き落としが再開しても再接続までタイムラグが発生することがあります。その場合は、カスタマーサポートに「支払い完了後の再接続依頼」を伝えると対応が早くなります。

支払い方法・請求先の変更ミス

引っ越しや名義変更の際に支払い方法を変更した場合、登録情報の不整合によって通信が一時停止するケースもあります。特に「KDDI請求からNTT請求への切り替え」や「まとめて支払い」変更時にエラーが起こることが多いです。

確認すべきポイントは次の通りです。

  • 支払い方法変更が正しく完了しているか(メール・書面通知の到着確認)
  • 口座振替の登録が完了しているか(金融機関の承認が必要な場合あり)
  • 名義変更後に旧名義での支払い情報が残っていないか

これらの情報はBIGLOBEマイページの「お客さま情報」から確認できます。不明点がある場合は、カスタマーサポート(テクニカルサポートデスク)へ問い合わせるのが確実です。

契約内容の変更や住所情報の不備

契約者情報や住所の誤りも、回線停止の原因になることがあります。たとえば、引っ越し後に住所変更が未反映のまま請求書が届かず、結果的に支払い遅延につながるケースです。また、回線移転手続きが完了していない場合も、一時的に通信が切断されることがあります。

確認すべきポイントは以下の通りです。

  • 住所・電話番号など契約者情報が最新の状態になっているか
  • 引っ越し時の「移転工事」や「契約継続」手続きが完了しているか
  • メール通知が届いていない場合は迷惑メールフォルダも確認する

もし契約が一度停止状態になっていても、未払いの解消や情報修正を行えば、多くの場合はそのまま利用を再開できます。

再接続までの流れ

  1. 支払い情報・契約情報を確認
  2. 未払いがある場合は、即日支払いを実施
  3. 支払い反映後、ONU(光回線終端装置)やルーターを再起動
  4. 復旧しない場合はBIGLOBEテクニカルサポート(0120-68-0962)に連絡

特に、支払い後も24時間以上繋がらない場合は、再開処理が未反映の可能性があるため、手動復旧の依頼を行うとスムーズです。

支払い・契約関連のトラブルは、機器の不具合と違い「確認と申請」で解決できることが多いです。慌てずマイページで情報を整理して、必要に応じてサポートに連絡してくださいね

初期設定・IPv4接続の誤りを見直す

ビッグローブ光の契約後、機器の接続や設定を行ってもインターネットに繋がらない場合は、初期設定やIPv4(PPPoE)接続の入力内容に誤りがあるケースが少なくありません。物理的な配線や電源が正常でも、設定情報が間違っていれば通信は確立されません。ここでは、正しい設定手順と確認ポイントを解説します。

BIGLOBE会員情報を再確認する

まず確認すべきは、接続に必要な「ユーザー名」と「接続パスワード」です。

これらは「BIGLOBE会員証」に記載されており、入力ミスがあると接続が確立しません。特に以下の点をチェックしましょう。

  • 英数字の全角・半角が混在していないか
  • 「@biglobe.ne.jp」などのドメイン部分が正しく入力されているか
  • パスワードの大文字・小文字が正確か

会員証を紛失した場合は、BIGLOBEマイページの「接続設定情報」から再確認できます。

ホームゲートウェイ(HGW)設定画面へのアクセス手順

光電話対応ルーター(HGW)を利用している場合は、パソコンやスマホをHGWに接続した状態でブラウザを開き、アドレスバーに次のいずれかを入力します。

  • http://ntt.setup/
  • 192.168.1.1

ログイン画面が表示されたら、ユーザー名に「user」または「admin」を入力し、初期パスワードを設定または入力してログインします。

設定ウィザードが開いたら「インターネット接続設定」を選択し、BIGLOBE会員証に記載された接続情報を入力しましょう。

Wi-Fiルーターを利用している場合の設定方法

市販のWi-Fiルーターを利用している場合は、ルーターの設定画面にアクセスして、同様にIPv4(PPPoE)設定を行います。

メーカーや機種によって設定画面のURLは異なりますが、一般的には以下の方法でアクセス可能です。

  1. ブラウザで「192.168.0.1」または「192.168.1.1」にアクセス
  2. 初期ユーザー名とパスワードを入力してログイン
  3. 「インターネット設定」または「WAN設定」を開く
  4. 接続方式で「PPPoE接続」を選択
  5. ユーザー名とパスワードを正確に入力して保存

設定を保存したら、数分後にインターネットが利用できるか確認してください。

IPv4接続が確立しないときのチェックポイント

設定を終えても接続できない場合は、以下の点を確認しましょう。

  • HGWやルーターの「PPP」ランプが点灯しているか
  • 光回線(PON)ランプが消灯または赤点灯していないか
  • ルーターのファームウェアが最新かどうか

PPPランプが消えている場合は、接続設定が正しく完了していない可能性があります。入力情報を再確認し、誤りがあれば修正してください。

また、古いルーターの場合はIPv6(IPoE)非対応モデルもあり、IPv4接続が不安定になることがあります。その場合は、IPv6対応ルーターへの交換を検討すると安定性が向上します。

PPPoE設定をリセットして再設定する方法

設定を変更しても改善しない場合は、一度PPPoE設定を削除し、再度入力し直すのが有効です。

  1. ルーター設定画面で既存の接続設定を削除
  2. 再起動後に新規接続設定を作成
  3. 会員証情報を再入力して保存

入力後、ランプが正常に点灯すれば再接続が成功したサインです。

それでも解決しない場合は、ルーター自体の初期化を試すか、BIGLOBEお助けサポート(遠隔サポート)を利用して設定を確認してもらいましょう。

設定情報の入力ミスやIPv4設定の誤りは、初心者だけでなく機器交換時にもよく起きるトラブルです。慌てず、接続IDとパスワード、そしてPPPランプの状態を一つずつ確認していくのが解決の近道ですよ

自分で解決できない時の問い合わせ先

問い合わせ前に準備すること

自分で再起動や設定確認をしても繋がらない場合は、サポート窓口に連絡する前に以下の情報を整理しておきましょう。これだけでやり取りがスムーズになり、解決までの時間が短縮されます。

  • 契約者名・住所・電話番号(回線利用場所)
  • BIGLOBE会員ID・接続ID・パスワード(会員証に記載)
  • 使用中の機器(ONU・HGW・ルーターなど)の型番・ランプの状態
  • 有線/無線のどちらが繋がらないか
  • 実施済みの対処内容(再起動・ケーブル差し直しなど)
  • 障害情報・メンテナンス情報を確認した時間と結果

問い合わせ先一覧

トラブル内容によって連絡先が異なります。誤って別の窓口にかけると、対応が遅れる場合があるので注意しましょう。

内容窓口電話番号受付時間
接続・設定など技術的なトラブルテクニカルサポートデスク0120-68-0962(固定)/03-6328-0962(携帯・IP)9:00〜18:00(年中無休)
契約内容・料金・支払い関連インフォメーションデスク0120-86-0962(固定)/03-6385-0962(携帯・IP)9:00〜18:00(年中無休)
有料訪問・リモート設定サポートBIGLOBEお助けサポート会員専用番号(マイページで確認)9:00〜21:00(年中無休)

問い合わせの流れ

  1. まず窓口を選ぶ
     機器や接続設定に関するトラブルはテクニカルサポートへ。料金や契約の確認はインフォメーションデスクが担当です。
  2. 時間帯を工夫する
     午前9時前後や夕方17時以降は混雑しやすいので、10〜11時頃や14〜16時が比較的つながりやすい傾向があります。
  3. 状況を明確に伝える
     準備しておいた情報を簡潔に伝え、ランプの状態や試した手順を説明します。機器を前にした状態で電話するとスムーズです。
  4. リモート/訪問サポートも検討する
     自力で設定が難しい場合は、遠隔操作や訪問サポートを利用することで確実に解決できます。
  5. 対応後の確認
     工事・交換・訪問の予定がある場合は、日程・費用・作業内容をメモしておきましょう。

注意点

  • 他社製ルーターや個人購入機器はサポート対象外の場合があります。
  • 引っ越し直後や障害発生時は問い合わせが集中し、つながりにくくなります。チャットやメール問い合わせも併用しましょう。
  • 訪問設定や機器交換が必要な場合は有料になることがあります。費用を事前に確認してください。

問い合わせの前に焦らず状況を整理して、どの窓口へかけるのが最短かを見極めましょう。特に「機器ランプが赤」「再起動しても改善しない」といったときは、遠慮せずテクニカルサポートに連絡して大丈夫です。プロの案内で解決が一気に早くなりますよ。

繋がらないを防ぐための予防と改善策

機器と配線の定期チェック

「BIGLOBE光」が突然繋がらなくなる原因の多くは、日常的な劣化や設定のズレ、環境の変化によるものです。日頃から機器や配線、設置環境を確認しておくことで、トラブルの発生を未然に防ぐことができます。

機器を定期的に再起動する

ONUやルーターなどの通信機器は、長期間電源を入れたままだと熱やキャッシュの蓄積で動作が不安定になることがあります。1〜2か月に一度は、電源をすべて落として5分ほど放置し、順番に電源を入れ直すことで安定性を維持できます。

LANケーブルや電源の状態を点検する

LANケーブルのツメ折れや断線、電源タップの劣化も接続不良の原因になります。ケーブルの抜き差しや交換を定期的に行い、電源周りを整理しておきましょう。ルーターやONUを風通しの良い場所に設置し、熱や湿気のこもらない環境にすることも大切です。

Wi-Fi環境の見直しと強化

Wi-Fiの電波状況が悪いと、機器が正常でも通信が途切れやすくなります。家庭内の環境を整えて、電波を安定させましょう。

ルーターの設置場所を工夫する

壁や家具、家電が電波を遮ると通信品質が落ちます。ルーターは部屋の中央付近、床から少し高い位置に設置し、電子レンジや冷蔵庫から3m以上離すと効果的です。

周波数帯や中継機の活用

2.4GHz帯は広範囲に届きやすい一方で混雑しやすく、5GHz帯は安定性が高い代わりに障害物に弱い特徴があります。利用環境に応じて切り替えを行いましょう。

また、電波が届きにくい部屋には中継機やメッシュWi-Fiを設置することで、安定した通信が保てます。

接続方式を最新化して安定化

旧式のPPPoE(IPv4)接続では混雑時に速度低下や切断が発生しやすいため、IPv6(IPoE方式)への切り替えがおすすめです。契約内容や機器の対応状況を年に一度確認し、最新の通信方式を利用することで「繋がらない」リスクを減らせます。

屋外設備や環境変化の影響を防ぐ

屋外の光回線ケーブルが劣化したり、工事や天候の影響で断線したりするケースもあります。エアコン設置や壁工事などの際には、業者に「光ケーブルの位置」を確認してもらうと安全です。

また、雷や湿気が多い環境では、サージ対策タップの利用やケーブル保護も有効です。

定期メンテナンスを習慣化する

半年〜1年ごとに、次のチェックを習慣化しましょう。

  • ONU・ルーターの再起動
  • ケーブルやタップの劣化確認
  • 機器ファームウェアの更新
  • 設置場所の見直し(熱・湿気・障害物)
  • IPv6接続の確認
  • 工事や引っ越し後の配線確認

これらを行うことで、突発的なトラブルの発生を大幅に減らせます。

先生です。BIGLOBE光の「繋がらない」を防ぐコツは、日常のちょっとした点検と環境整備にあります。機器の再起動やWi-Fi環境の見直し、IPv6への切り替えを習慣にすれば、安定したネット環境を維持できます。特に、熱や埃、古いケーブルなど“見えない原因”を放置しないことが大切ですよ。

10位

ビッグローブ光

ビッグローブ

回線タイプNTT光回線
戸建ての月額基本料金5,478円
マンションの月額基本料金4,378円
下り速度(実測値)241.04Mbps
上り速度(実測値)263.79Mbps
PING値(実測値)17.29ms
下り速度の速さ1.43
上り速度の速さ1.65
戸建て料金の安さ3.52
マンション料金の安さ3.70
初期費用の安さ3.99
総合2.86

ビッグローブ光がおすすめの理由

ビッグローブ光がおすすめの理由は「料金が安い」「キャッシュバックが手厚い」です。

ビッグローブ光は、NTTフレッツ光回線を利用している光コラボの光回線サービスです。NTTフレッツ光回線の中では、通信速度の測定で、やや速い速度となっています。10GBpbsプランもあり、高速通信がしやすい環境が整っている光回線サービスです。

また、月額料金の設定はそれほど高くなく、かつキャッシュバックが手厚いため、総コストを抑えやすい光回線と言えます。

さらに工事が混んでいるときは、WiMAXの無料レンタルもあるため、すぐにインターネットが利用できる点もメリットと言えます。

スマホセット割は、au、UQ mobile、BIGLOBEモバイルが対象となっています。

デメリットは、独自回線と比較してしまうと、速度は遅い点です。また、NTTフレッツ光回線の中でも、特段、通信速度が速い方ではありません。

回線タイプNTT光回線
戸建て1年利用時の実質料金4,056円
戸建て2年利用時の実質料金4,358円
戸建て3年利用時の実質料金4,486円
マンション1年利用時の実質料金2,956円
マンション2年利用時の実質料金3,258円
マンション3年利用時の実質料金3,386円
戸建ての月額基本料金5,478円
マンションの月額基本料金4,378円
下り速度(実測値)241.04Mbps
上り速度(実測値)263.79Mbps
PING値(実測値)17.29ms
工事費0円
初期費用3,300円
提供地域北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
定期契約3年契約
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、お問い合わせフォーム、チャット
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり(開通まで3週間以上かかる場合のみ)
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割auとセットで割引、UQ mobileとセットで割引、BIGLOBEモバイルとセットで割引
支払方法クレジットカード、口座振替