インスタライブのコメントを非表示・削除する方法まとめ



目次

視聴中にコメントが邪魔なときの基本対処法

コメントが画面をふさいで見づらいときの対応策

インスタライブを見ている最中に、画面下に流れてくるコメントが視聴の妨げになることがあります。とくに配信者が商品や風景などを映している場合、コメントがそれを隠してしまうと、内容が見えづらくなります。このような場合は、コメントを一時的に非表示にすることで視認性を改善できます。

iOS限定の「@入力」テクニック

iPhoneを使っている場合、簡単にコメントを非表示にできる裏ワザがあります。ライブ配信中に画面下部の「コメントを追加」の入力欄をタップして、「@(アットマーク)」を入力してください。投稿は不要で、そのまま画面中央をタップすると、キーボードが閉じられ、同時にコメント欄が非表示になります。

このテクニックは視聴者本人の画面だけに適用されるもので、他の人には影響しません。配信者や他の視聴者には通常どおりコメントが表示されています。

コメントを再表示したい場合の操作

非表示にしたコメントをもう一度表示したい場合は、同じ入力欄に残っている「@」を削除してください。これだけでコメント欄が元に戻ります。途中で誤って他のユーザーのアカウントをメンションしないように注意してください。

Androidではこの方法が使えない

Android端末ではこの「@入力」テクニックが使えません(2025年7月時点)。そのため、Androidユーザーがコメントを消したい場合はPCブラウザ版のInstagramで視聴する方法などが現実的な選択肢になります。

コメントが邪魔で集中できないときは、「@」で一時的に非表示にしてスッキリ視聴しよう。iPhone限定だけど、覚えておくと便利だよ

iPhoneでコメントを消す裏ワザ「@入力」の使い方

「@」を入力するだけでコメントが消える理由

インスタライブでは、通常視聴者がコメントを非表示にする機能は備わっていません。しかしiPhone(iOS)版アプリでは、ある特定の入力操作によってコメントを自分の画面上だけで非表示にすることが可能です。そのキーが「@(アットマーク)」です。

これはInstagramアプリ内での表示仕様を逆手に取った「視聴者限定の表示制御トリック」で、正式な機能というより非公式ながら広く知られている裏ワザとなっています。

操作ステップ

  1. インスタライブの視聴画面を開く
  2. 画面下の「コメントを追加」をタップ
  3. キーボードで「@」を1文字だけ入力
  4. 何も投稿せずに、画面中央のライブ映像部分をタップ

すると、キーボードが閉じてコメント欄が非表示になります。投稿する必要はありません。

実行時の注意点

  • 「@」を入力したあと、メンション候補が出てきてもアカウント名をタップしないこと。タップしてしまうと、誤ってそのユーザーにコメントを投稿してしまう可能性があります。
  • コメント欄がすぐに消えない場合は、画面のタップ箇所がズレているか、アプリが一時的に不安定な可能性があります。もう一度「@」を入力しなおすか、アプリを再起動してください。

コメントを再表示させるには

再びコメントを見たい場合は、「コメントを追加」欄にある「@」を削除するだけでOKです。すぐに元通りコメントが表示されるようになります。

この操作によって、視聴中に一時的にコメントをオフにし、見やすいライブ視聴体験が可能になります。

「コメントがうるさい…でも完全に消す方法がない…」そんなときこそ「@」入力の出番だよ。iPhone限定だけど、自分の画面だけスッキリできるから覚えておいて損はなし

Androidユーザーがコメントを消す代替策

Androidアプリではコメント非表示機能が使えない

Android版Instagramアプリでは、iOS版にある「@入力でコメント非表示」テクニックが利用できません。現在の仕様では、視聴者がライブ中に流れるコメントを自分の画面だけ非表示にする機能そのものが提供されていないため、アプリ上での直接的な対策は難しい状況です。

PCブラウザ版での視聴を検討する

スマートフォンでの視聴にこだわらない場合、PC(WindowsやMac)のブラウザからInstagramライブを視聴する方法が有効です。PC版ではライブ配信画面とコメント欄が分かれて表示されるため、コメント欄を無視して配信内容に集中できます。

視聴手順

  1. PCのブラウザでInstagramにログイン
  2. ホーム画面やストーリーズからライブを選択
  3. 配信映像の右側にコメントが表示される構成なので、視線を外せばコメントを避けられる

コメント部分を画面外に追いやる工夫

PCブラウザを活用する際、以下のような対策でコメント欄の視認をさらに抑えることができます。

  • ブラウザのウィンドウサイズを調整し、映像部分のみが映るように画面幅を絞る
  • 外部ディスプレイやマルチモニター環境で、コメント部分が見えない位置に配置する
  • ブラウザの「開発者ツール」などでコメント欄のHTML要素を一時的に非表示にする(中級者向け)

ミラーリング機能を使ってコメントを映さない方法

Androidスマホでどうしても大画面視聴をしたい場合、テレビやPCへの画面ミラーリングを活用してコメントのない視聴スタイルを作ることも可能です。

  • スマホ画面をTVにミラーリングし、あえてスマホのコメント欄を隠す配置に調整
  • コメント入力欄を開いた状態で固定し、キーボードを表示させると一部コメントが隠れるケースもある

ただしこれらはやや裏技的な使い方で、機種やOSのバージョンによって動作が異なる場合があります。

Androidアプリでは直接コメントを消す機能が使えないのが正直なところ。でもPC視聴や画面調整で「見ないようにする工夫」はできるから、ぜひ試してみてほしいぞ

配信者としてコメントを消す方法

コメント欄を完全にオフにする手順

ライブ配信中に視聴者のコメントを受け付けたくない場合は、配信開始直後にコメント機能をオフにすることが可能です。以下はInstagramアプリでの操作手順です(iOS・Android共通)。

  1. Instagramでライブ配信を開始
  2. 配信画面右下の「…」または「設定アイコン(三点)」をタップ
  3. 表示されたオプションから「コメントをオフにする」を選択

この操作を行うと、視聴者側のコメント入力欄が非表示になり、コメントの投稿自体ができなくなります。配信者が再度「コメントをオンにする」を選べば、いつでも再開できます。

特定ユーザーのコメントを非表示・ブロックする方法

荒らしや不適切なコメントを投稿するユーザーがいた場合、個別に対処できます。2つの方法があります。

方法①:ライブ中にその場でコメントを非表示にする

  1. 対象のコメントを長押し
  2. 「このユーザーをミュート」または「コメントを非表示」を選択

この設定は配信中のみ有効で、配信終了後には解除されます。

方法②:ユーザーを完全にブロック・制限する

  1. ユーザーのプロフィールを開く
  2. 「…」メニューから「ブロック」または「制限する」を選択

「ブロック」はコメント自体が投稿できなくなり、「制限する」は他の視聴者からそのユーザーのコメントが見えなくなります(自分だけは確認可能)。

コメント制限機能を活用した荒らし対策

あらかじめ設定しておくことで、スパムや攻撃的なコメントを自動的にフィルタリングすることも可能です。

設定手順:

  1. Instagramアプリの「プロフィール」→右上の「≡」→「設定とプライバシー」へ
  2. 「コメント」→「コメントコントロール」をタップ
  3. 以下の機能を設定
  • 攻撃的なコメントを自動非表示:AIが自動で不適切なコメントをブロック
  • フィルターキーワード:特定の単語や表現を含むコメントを非表示に設定可能
  • コメント許可対象の制限:フォロワーのみや相互フォローのみに限定も可能

一度投稿されたコメントを削除する方法

配信中に投稿されたコメントを手動で削除することもできます。

  1. コメントを長押し
  2. 「削除」オプションを選択

削除されたコメントは視聴者の画面からも消えますが、再び同じユーザーから投稿される可能性があるため、ミュートやブロックとの併用がおすすめです。

配信中に「コメントオフ」にするのを忘れてしまっても、途中からでも設定できますよ。視聴者の体験や空気感に合わせて、オンオフをうまく切り替えていきましょう

コメント非表示がうまくいかないときの対処法

インスタライブでコメントを非表示にしようとしても、期待通りに動作しないケースがあります。以下では、よくある原因とその対処法を詳しく解説します。

@入力してもコメントが消えない場合の確認ポイント

iOSで「@」を入力してもコメントが非表示にならないときは、以下の操作ミスや環境要因が原因の可能性があります。

  • 入力欄に「@」を入力したあと、画面中央をタップしてキーボードを閉じる操作をしていない
  • 「@」のあとにアカウント名をタップしてしまい、メンションとして入力されている
  • 投稿ボタンを押して「@」が実際にコメントとして送信されてしまった
  • コメント欄が一度非表示になったあと、再度表示された状態で操作している

操作に誤りがないか、ひとつずつ確認してください。

アプリの再起動とバックグラウンド削除

一時的な動作不良の場合、アプリの再起動で改善することがあります。

  • iPhone X以降:画面下からスワイプしてアプリ一覧を表示し、Instagramアプリを上にスワイプして終了
  • ホームボタンありのiPhone:ホームボタンを2回押し、Instagramアプリを上にスワイプ

その後、再度アプリを開いて操作を試してください。

アプリのバージョンが古い可能性

非表示機能が一部のバージョンに限定されている場合があります。最新の機能を利用するにはアプリのアップデートが必要です。

Instagramアプリのアップデート方法(iOS)

  1. App Storeを開く
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップ
  3. 「利用可能なアップデート」一覧にInstagramがあるか確認
  4. あれば「アップデート」をタップ

最新バージョンを使用しても症状が改善されない場合は、OSのバージョンも確認してください。

iOS自体が古いと動作しないケースも

アプリは最新でも、iPhoneのiOSが古いと正常に機能しない場合があります。

iOSアップデート手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を選択
  3. アップデートがある場合はダウンロードしてインストール

Wi-Fi接続とバッテリー残量が十分にある状態で行ってください。

Instagramの一時的なバグや仕様変更の可能性

  • 一部ユーザーでテスト的に機能が無効化されていることがあります
  • Instagram側のバグやサーバー障害で一時的に反応しないこともあります

このような場合は時間をおいて再度試すか、サポートへの報告も検討してください。

困ったときは落ち着いて、まずはアプリの再起動とアップデート確認じゃ。操作手順の見直しも忘れずにのう

視聴者・配信者それぞれに適した設定まとめ

視聴者が使えるコメント非表示の方法

iPhone(iOSアプリ)ユーザー向け

  • コメント入力欄に「@(アットマーク)」を入力することでコメント欄を非表示にできます。
  • 入力後は投稿せずに中央画面をタップすると、コメント欄が消えます。
  • コメントを再表示したい場合は「@」を削除するだけで元に戻ります。
  • あくまで“自分の画面上”での非表示であり、他ユーザーには影響しません。

Androidユーザー向け

  • アプリにはコメント非表示機能がないため、代替策として以下を検討してください。
  • PC(ブラウザ)から視聴することで、配信画面とコメント欄が分離されて見やすくなります。
  • ミラーリングや別端末を活用し、コメント欄の干渉を回避する工夫も有効です。

共通の注意点

  • コメント非表示設定は視聴中の一時的な処理で、恒久的な保存はされません。
  • 不具合が出る場合はアプリの再起動・アップデートの確認を行ってください。

配信者ができるコメント管理の設定

コメントオフにする設定

  • ライブ配信前に「コメントをオフにする」設定が可能です。
  • 配信中にも、画面右下の「…」メニューからコメントの有効・無効を切り替えることができます。

特定ユーザーのコメントを制限・非表示にする

  • 不快なコメントをするユーザーを個別にブロックまたはミュートできます。
  • 「制限」機能を使うと、制限されたユーザーのコメントは他の視聴者には表示されず、配信者だけが確認可能です。

荒らし対策としてのフィルター設定

  • 不適切な単語を自動的に非表示にするキーワードフィルター機能があります。
  • 「設定」→「プライバシー」→「コメント」からフィルターをカスタマイズ可能です。

コメント非表示の目的に応じた選び方

目的視聴者の選択肢配信者の選択肢
見づらいコメントを一時的に隠したい「@」入力(iOSのみ)コメントを一時的にオフ
荒らしや迷惑コメントを排除したいPC視聴で分離表示制限・ブロック・NGワード設定
コメントを完全に非表示にしたい現状、視聴者には不可能配信設定で「コメントオフ」にする

目的に応じて、できること・できないことを整理して選ぶのがコツです。iPhoneなら「@」入力、配信者ならコメント管理設定をしっかり活用すれば、快適なライブ体験を作れますよ

ライブコメントに関するよくある誤解と注意点

コメントを削除すれば全体から消えると思い込んでいる

視聴者がライブ中に見ているコメントを「自分で削除」すれば、他の視聴者の画面からも消えると誤解しているケースがあります。しかし、視聴者自身ができるのは「自分の画面上でコメントを非表示にする」だけです。他のユーザーには引き続きコメントが表示され続けます。

コメント全体を完全に削除できるのは、配信者本人が自ら投稿したコメントに対して行うか、管理機能を使って特定のユーザーを制限・ブロックする場合に限られます。

コメントとDM・投稿はまったく別物

Instagramには「コメント」「DM(ダイレクトメッセージ)」「通常投稿へのコメント」など複数のコミュニケーション手段があります。ライブ配信中のコメントは、その場限りのリアルタイムな発言であり、ライブ終了後にログとして残らないことも多いです(アーカイブを残す設定によって異なる)。

一方でDMやフィード投稿のコメントは恒常的に残るため、消去や管理の方法もまったく異なります。これらを混同し、「ライブコメントも後から編集や削除できる」と勘違いしないよう注意が必要です。

コメント非表示=全員に見えなくなると誤解しがち

iPhoneで使用できる「@入力」によるコメント非表示機能は、あくまでも「自分の画面」でのみ有効な処理です。誰かがコメントを非表示にしても、他の視聴者には影響しません。複数人で同じ配信を見ていて、片方はコメントが非表示で、片方は全表示という状況が起こるのはこのためです。

この仕様を知らず、「コメントを消したのに友達には表示されている」と混乱するケースがよく見られます。

誤ってブロックや通報を行うリスク

コメントに対して誤操作で「ブロック」や「報告」などの強いアクションを選んでしまうことがあります。とくに配信者側でコメントを整理しようとした際に、意図せずそのユーザーとのつながりを断つ操作になることがあるため注意が必要です。確認画面をよく見て、どの機能が一時的な非表示で、どれが恒久的な制限かを理解して使い分けましょう。

ライブコメントはあくまで“その場限りの会話”です。他の機能と混同せず、自分の目的に合った方法でコメントを整理しましょう

今後に備えて知っておきたいInstagramライブの仕様変更

Instagramは頻繁にアプリの仕様を更新しており、ライブ配信中のコメント表示機能についても過去に何度か変更が加えられています。今後もアップデートによって操作方法や対応端末が変わる可能性があるため、仕様変更の動向には常に注意しておく必要があります。

過去にあった主な仕様変更の例

  • @入力によるコメント非表示機能の登場(iOS限定)
    以前は視聴者がライブコメントを非表示にする手段が存在しませんでしたが、iOS向けに「@(アットマーク)」入力によってコメント欄を自分の画面上でだけ非表示にできる仕組みが追加されました。これは公式の発表なしに実装されたため、当初は裏ワザ扱いとして拡散されました。
  • 配信者のコメント制限機能の追加
    コメントの荒らし対策として、「特定のワードを含むコメントを非表示」「フォロワー以外のコメント禁止」など、配信者側の制御機能が強化されました。これにより、視聴者が不快なコメントを見る機会も間接的に減少しています。
  • PC版とスマホ版で機能の差異が拡大
    スマホアプリとWebブラウザ版での機能差が大きくなり、コメント表示の構成も端末によって異なるUI設計となっています。これにより、表示形式や操作性の違いに戸惑うケースが増えています。

今後のアップデートで考えられる変更点

  • Android向けにもコメント非表示機能が拡張される可能性
    現在、@入力による非表示はiOS限定ですが、ユーザーの要望や機能統一の観点から、今後Androidにも同様の機能が提供される可能性があります。
  • ライブ配信画面のUI刷新による操作性改善
    ライブ中の操作が直感的でないという声を受けて、コメント欄のオンオフや表示切り替えをワンタップで切り替えられるようなUI改良が検討されることがあります。
  • 視聴者ごとの表示カスタマイズ機能の導入
    コメントのフォントサイズ変更、特定ユーザーのコメント非表示など、より個人に合わせた表示設定が可能になるアップデートが今後加わる可能性もあります。

最新情報を確認する方法

  • Instagram公式のヘルプセンターを定期確認
    https://help.instagram.com にアクセスすると、最新のアップデート内容や機能の使い方が掲載されています。特に「Instagramライブ」関連のカテゴリーを定期的にチェックするのが有効です。
  • アプリストアでのバージョン履歴をチェック
    App StoreまたはGoogle PlayのInstagramアプリページにある「新機能」欄を見ると、最新バージョンで何が更新されたのか確認できます。
  • SNSや公式アカウントでの発表をフォロー
    MetaやInstagram公式X(旧Twitter)アカウントでは、アップデート内容の一部が発信されることがあります。新機能の先行テスト情報なども流れることがあります。

アップデートが来るたびに混乱しがちだけど、「今の仕様を知ること」と「変化に備えること」の両方が大事なんだよ。とくにAndroidユーザーは、今後の対応範囲が広がる可能性があるからこそ、最新情報をこまめにチェックしておこうね