iPhoneで使える格安SIMおすすめ徹底ガイド|料金・対応機種・eSIM情報



目次

格安SIMでもiPhoneは使える?基本知識と注意点

iPhoneは、ほとんどの格安SIMで問題なく使えます。ただし、いくつかの基本知識と注意点を押さえておかないと「使えない」「つながらない」といったトラブルにつながる可能性があります。以下でしっかり整理しておきましょう。

SIMフリーとSIMロックの違いを理解する

格安SIMでiPhoneを使うには、SIMフリーまたはSIMロック解除済みの端末である必要があります。2021年10月以降に発売されたiPhoneは原則SIMロックが廃止されており、最初からSIMフリーになっていますが、それ以前の機種をキャリアで購入した場合はSIMロックがかかっている可能性があります。

SIMロックがかかっていると、他社の格安SIMが使えません。ただし、マイページなどから無料で解除できるため、契約前に必ず確認・解除しておきましょう。

eSIMに対応しているかを確認する

近年のiPhoneは物理SIMだけでなく「eSIM」に対応しています。特にiPhone XS以降の機種では、eSIMと物理SIMの両方が使えるため、1台で2回線を使い分けることも可能です。

ただし、eSIMは全ての格安SIMで対応しているわけではありません。事前に、契約予定の格安SIMがeSIMに対応しているかを確認し、手続きの方法もチェックしておくとスムーズです。

古いiPhoneは一部機能に注意

iPhone 8やiPhone SE(第2世代)以前の古いモデルでも、格安SIMは基本的に利用可能です。しかし、eSIMが非対応であったり、最新のiOSにアップデートできない可能性がある点には注意が必要です。

また、5G回線に対応していないモデルも多く、通信速度やエリアの面で不利になる場合があります。なるべくiPhone XR以降の機種を選ぶと快適に利用しやすくなります。

  • SIMロック解除は必須条件(特に古い端末)
  • eSIM対応かどうかで選べるプランが変わる
  • 古い端末は非対応機能に注意
  • iPhoneは格安SIMでも使えるが、事前確認が重要

上記のポイントを確認すれば、iPhoneでも格安SIMを安心して使い始められます。自分のiPhoneの状態と、選びたい格安SIMの対応状況をしっかり見極めることが大切です。

iPhoneで使える格安SIMの選び方

回線の種類で選ぶ

iPhoneで格安SIMを使うときは、まずそのSIMがどの通信回線を使っているかを確認しましょう。ドコモ・au・ソフトバンクのいずれかの回線を利用している格安SIMが多く、それぞれ対応エリアや通信速度が異なります。現在使っているiPhoneがどのキャリアで購入されたものかをもとに、同じ系列の回線を選べば、SIMロックの解除をせずにそのまま利用できる可能性があります。SIMフリーのiPhoneであれば、どの回線でも利用可能です。

eSIM対応の有無を確認する

最新のiPhoneではeSIMが利用できます。eSIM対応の格安SIMを選べば、物理的なSIMカードの差し替えなしでオンライン完結の開通が可能です。申し込みから開通までがスムーズで、即日で通信が使えるようになるのが大きなメリットです。LINEMOや楽天モバイル、IIJmioなどはeSIM対応で、乗り換えやすさを重視する人におすすめです。

サポート体制と契約手段も重視する

格安SIMは基本的にオンライン専用が多く、初心者には不安に感じることもあります。そういった方には、Y!mobileやUQモバイルのように実店舗サポートがある格安SIMがおすすめです。スタッフによる対面サポートを受けながら申し込めるので、端末の初期設定やMNPの手続きも安心して行えます。

一方、手軽さを重視するなら、povoやahamoのような完全オンライン型のサービスが便利です。スマホからの申込やeSIM対応により、わざわざ店頭に行かずに完了します。

プランの柔軟性と料金のバランスを見る

毎月の通信量が決まっている人は、月額料金が固定されているIIJmioやmineoのようなSIMがコストを抑えやすいです。一方で、月によって通信量が変動する人は、楽天モバイルの「使った分だけ支払い」型のプランが向いています。

また、povoのように月額0円から始められ、必要な分だけデータトッピングできる柔軟な仕組みも魅力です。複数のプランやオプションがある格安SIMを選べば、ライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。

音声通話やオプション機能の充実度もチェック

電話をよく利用するなら、かけ放題オプションの有無も確認しておきましょう。LINEMOは5分かけ放題が標準装備されており、電話中心の利用でも安心です。また、SNSや動画アプリのカウントフリー、セキュリティオプション、端末補償など、付加機能が充実している格安SIMを選ぶことで、使い勝手の向上にもつながります。

必要な機能が最初から含まれているか、オプションで追加可能かを比較検討して選びましょう。

おすすめ格安SIMランキングiPhone対応

1位:povo(KDDI)

iPhoneユーザーに最も支持されている格安SIMの筆頭です。月額基本料金0円から利用でき、必要なデータ容量を「トッピング」で都度追加する仕組みが特長です。
ここが強いポイント

  • eSIM対応で即日開通も可能
  • 300GB/90日間のまとめ買いでコストをさらに抑えられる
  • 通信速度は昼休み時間帯でも400Mbps超えと安定

通信品質・自由度・料金のバランスが非常に良く、メインでもサブでも運用しやすい万能プランです。

1位

povo

KDDI Digital Life

サービス名povo
最安月額料金0円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,163円/月
11~20GB2,163円/月
21~30GB2,780円/月
50GB~3,278円/月
利用回線au回線
回線の種類MNO
選べるプラン1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、30GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間など
昼休み時間帯通信速度(12~13時)249.4Mbps
通信速度の速さ3.63
月1GB利用時の安さ5.00
月3GB利用時の安さ3.34
月10GB利用時の安さ3.51
月20GB利用時の安さ2.38
月50GB利用時の安さ3.42
機能の多さ3.36
総合3.52

povoがおすすめの理由

povoがおすすめの理由は「基本料金が0円である点」「必要なデータ容量を自由に選択できる点」です。

povoは、基本料金が0円という独自の料金体系を採用しており、利用者が必要なデータ容量や通話オプションを自由に選択できる「トッピング」方式が特徴です。これにより、データ通信をあまり使わない人から、大容量データを必要とする人まで、自分の使い方に応じた柔軟なプランを組むことができます。たとえば、1GBを7日間使えるプランから、300GBを90日間使える大容量プランまで多様な選択肢が用意されています。

さらに、povoは大手キャリアと同じ回線を利用しているため、通信速度が速く、電波のつながりやすさも優れています。格安SIMの中には回線が混雑する時間帯に通信速度が低下するものもありますが、povoは安定した速度を維持しやすい点がメリットです。また、eSIMにも対応しており、物理SIMを差し替えることなくスマートフォンに即時開通できるため、乗り換えが簡単なのも魅力の一つです。

デメリットは、実店舗でのサポートがないため、申し込みや設定はすべてオンラインで行う必要がある点です。専用アプリを利用すれば比較的簡単に手続きできますが、スマホ操作に不慣れな人にとっては少しハードルが高く感じるかもしれません。また、半年間データのトッピングを購入しないと契約が自動解約される仕組みになっているため、サブ回線として契約する場合は注意が必要です。

povoは、月々の固定費を抑えたい人、データ通信を柔軟に選びたい人、大手キャリアの通信品質を維持しつつ安く利用したい人にとっておすすめの格安SIMといえます。

最安月額料金0円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,163円/月
11~20GB2,163円/月
21~30GB2,780円/月
50GB~3,278円/月
利用回線au回線
回線の種類MNO
選べるプラン1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、30GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間など
昼休み時間帯通信速度(12~13時)249.4Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)361.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)352.9Mbps
問い合わせ方法チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替)
追加データ料金1GB:390円、3GB:990円など
速度制限時の最大速度128kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

2位:LINEMO(ソフトバンク)

ソフトバンク回線のMNOとして、常に安定した通信速度を提供しています。LINEギガフリー機能があるため、LINE中心に使う方には特におすすめです。
おすすめポイント

  • LINEのトーク・通話が通信量ノーカウント
  • eSIM即日対応でオンライン完結
  • 月額990円から利用可能なシンプル設計

家族で使うならLINEの無料通話とデータ節約を両立できる構成です。

2位

LINEMO

ソフトバンク

サービス名LINEMO
最安月額料金990円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,090円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン~3GB、~10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)125.3Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ3.08
月3GB利用時の安さ3.34
月10GB利用時の安さ3.51
月20GB利用時の安さ2.49
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ3.91
総合3.07

LINEMOがおすすめの理由

LINEMOがおすすめの理由は「LINEがデータ消費なしで利用できる点」「大手キャリアの回線を使用し、通信速度が安定している点」です。

LINEMOは、LINEのメッセージ送受信や通話、ビデオ通話がデータ消費なしで利用できるため、LINEを頻繁に使う人にとっては大きなメリットです。特に、家族や友人とのやり取りをLINEで済ませることが多い場合、通信量を大幅に節約できます。

さらに、大手キャリアの回線をそのまま使用しているため、通信品質が高く、混雑する時間帯でも安定した速度で利用できる点も魅力です。特に、昼休みや帰宅時間帯など、一般的に回線が混み合う時間でもストレスなく通信できるため、動画視聴やオンラインゲームにも適しています。

また、LINEMOの料金プランはシンプルで、3GBまでのプランと大容量のプランが用意されているため、自分の使用状況に合わせて選択しやすい点もメリットの一つです。特に、小容量プランを選択すれば、コストを抑えながらも快適な通信環境を維持できます。

一方で、デメリットとしては、実店舗でのサポートがないため、契約やトラブル対応はオンラインで完結する必要がある点が挙げられます。そのため、対面でのサポートを重視する人には向いていません。

また、3GBプランを超えると、料金が大幅に上がる階段式の料金体系になっているため、月のデータ使用量が3GBを超えやすい人にとっては、コストが想定より高くなる可能性があります。特に、データを多く使う月と少ない月で料金が変動しやすい点には注意が必要です。

LINEMOは、LINEを頻繁に使う人や、安定した通信環境を求める人におすすめの格安SIMですが、サポート体制や料金体系を理解した上で、自分に合った使い方をすることが重要です。

最安月額料金990円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,090円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン~3GB、~10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)125.3Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)147.1Mbps
問い合わせ方法チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、無制限かけ放題(*3)
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GB:550円
速度制限時の最大速度LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

3位:日本通信SIM

圧倒的なコストパフォーマンスが魅力のMVNOです。1GB290円からスタートでき、ドコモ回線を利用しているため、電波の安定性も十分あります。
注目ポイント

  • 最安クラスの月額料金
  • 通話70分無料やかけ放題オプションもあり
  • サブ回線にもメイン回線にも使いやすい柔軟性

できる限り通信費を削減したい人にとって、最有力候補といえるプランです。

3位

日本通信SIM

日本通信

サービス名日本通信SIM
最安月額料金290円~
~1GB290円/月
2~3GB730円/月
4~10GB1,170円/月
11~20GB1,390円/月
21~30GB2,178円/月
50GB~2,178円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MVNO
選べるプラン〜1GB、〜3GB、〜20GB、〜50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)29.3Mbps
通信速度の速さ5.00
月1GB利用時の安さ4.44
月3GB利用時の安さ4.52
月10GB利用時の安さ3.91
月20GB利用時の安さ3.68
月50GB利用時の安さ3.99
機能の多さ2.79
総合4.05

日本通信SIMがおすすめの理由

日本通信SIMがおすすめの理由は「シンプルで低価格な料金プランが魅力である点」「大手キャリアの回線を利用し、安定した通信が可能な点」です。

日本通信SIMは、格安SIMの中でも特に料金の安さが際立っています。例えば、1GBのプランが290円、3GBプランが730円と、業界内でも最安クラスの価格設定がされています。さらに、20GBプランが1,390円で、5分以内の通話が無料になるオプションも含まれているため、通話とデータ通信のバランスを重視するユーザーにも適しています。このように、無駄を省いた合理的な料金プランを提供している点が、多くのユーザーに支持されている理由の一つです。

また、日本通信SIMはドコモ回線を利用しており、全国的に安定した通信環境を提供しています。MVNOのため、混雑する時間帯には通信速度が低下するリスクはあるものの、通常の使用では十分な通信速度を確保できるため、動画視聴やSNSの利用など、日常的なスマートフォンの使用には問題ありません。さらに、eSIMにも対応しており、物理SIMカードの配送を待つことなく、即座に開通できる利便性も魅力の一つです。

デメリットは、専用の店舗や対面サポートがなく、すべての手続きがオンラインで完結する点です。そのため、スマートフォンの設定に不慣れな方や、直接サポートを受けたい方にはややハードルが高いかもしれません。また、MVNO特有の問題として、回線が混雑する時間帯に速度が低下する可能性があるため、大手キャリアのような常時高速通信を求める方には向いていない場合があります。

このように、日本通信SIMは、料金の安さと合理的なプラン設計が魅力の格安SIMです。とにかく月々のスマホ代を抑えたい方や、サブ回線としての利用を考えている方には、非常におすすめの選択肢と言えるでしょう。

最安月額料金290円~
~1GB290円/月
2~3GB730円/月
4~10GB1,170円/月
11~20GB1,390円/月
21~30GB2,178円/月
50GB~2,178円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MVNO
選べるプラン〜1GB、〜3GB、〜20GB、〜50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)29.3Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)675.0Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)136.9Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、月70分無料、無制限かけ放題
基本通話料11円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,300円
テザリング可能
支払方法クレジットカード
追加データ料金1GB:220円
速度制限時の最大速度200kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

4位:IIJmio

中古iPhoneを安く購入できるセット販売が強みで、型落ち機種でも問題ない人には最適です。乗り換えキャンペーンも豊富に用意されています。
主な魅力

  • 中古iPhone13が約35,000円で入手可能
  • ドコモ・au両回線対応
  • 最大50GBまでの大容量プランも選べる

端末購入とSIM契約をまとめて行いたい方におすすめです。

14位

IIJmio

インターネットイニシアティブ

サービス名IIJmio
最安月額料金850円~
~1GB850円/月
2~3GB990円/月
4~10GB990円/月
11~20GB2,000円/月
21~30GB2,700円/月
50GB~3,900円/月
利用回線ドコモ回線、au回線
回線の種類MVNO
選べるプラン2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)3.8Mbps
通信速度の速さ2.94
月1GB利用時の安さ3.35
月3GB利用時の安さ3.58
月10GB利用時の安さ3.51
月20GB利用時の安さ3.89
月50GB利用時の安さ3.54
機能の多さ3.36
総合3.45

IIJmioがおすすめの理由

IIJmioがおすすめの理由は「格安な料金プランが豊富である点」「端末セット販売が充実している点」です。

IIJmioは、ドコモ回線とau回線を利用したMVNOであり、データ容量ごとに多彩なプランを提供している点が魅力です。2GB・5GB・10GB・15GB・20GB・30GB・40GB・50GBの8種類のプランがあり、特に5GBプランは月額990円と、コストパフォーマンスに優れています。また、音声通話SIM・データSIM・eSIMと幅広い選択肢が用意されており、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。

さらに、IIJmioではSIMと端末のセット販売を積極的に行っており、他社と比較してもラインナップが豊富です。XperiaやiPhoneの最新モデルこそ少ないものの、「OPPO Reno9 A」や「motorola razr 40 ultra」などの注目モデルを割引価格で提供しているため、新しいスマートフォンを手に入れたい人にとって魅力的な選択肢となります。

デメリットは、混雑する時間帯に通信速度が遅くなりやすい点です。MVNOの特性上、キャリア回線を間借りしているため、昼休み時間帯や通勤時間帯には回線が混雑し、速度が低下することがあります。特にドコモ回線・au回線ともに昼休み時間帯ではSNSやサイトの読み込みに時間がかかることがあるため、常に高速通信を求める人には不向きといえるでしょう。

最安月額料金850円~
~1GB850円/月
2~3GB990円/月
4~10GB990円/月
11~20GB2,000円/月
21~30GB2,700円/月
50GB~3,900円/月
利用回線ドコモ回線、au回線
回線の種類MVNO
選べるプラン2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)3.8Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)213.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)213.0Mbps
問い合わせ方法電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料11円/30秒、8.8円/30秒(ファミリー通話割引利用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間利用開始日の翌月末日まで
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,733.4円(ドコモ回線の場合)
テザリング可能
支払方法クレジットカード
追加データ料金1GB:220円
速度制限時の最大速度300kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

5位:楽天モバイル

月額3,278円でデータ無制限。楽天経済圏ユーザーならポイント還元や各種特典で実質価格を大幅に抑えることができます。
ここが違う

  • 最新iPhoneも取扱い、キャンペーンで最大32,000円相当還元
  • Rakuten Linkで国内通話無料
  • 利用量に応じた段階課金で無駄がない

楽天のサービスをよく使う人には非常にメリットが大きい格安SIMです。

16位

楽天モバイル

楽天モバイル

サービス名楽天モバイル
最安月額料金1,078円~
~1GB1,078円/月
2~3GB1,078円/月
4~10GB2,178円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~3,278円/月
利用回線楽天回線、au回線(パートナー回線)
回線の種類MNO
選べるプラン3GB、20GB、無制限
昼休み時間帯通信速度(12~13時)46.2Mbps
通信速度の速さ1.36
月1GB利用時の安さ2.95
月3GB利用時の安さ3.20
月10GB利用時の安さ3.38
月20GB利用時の安さ2.35
月50GB利用時の安さ3.41
機能の多さ4.45
総合3.01

楽天モバイルがおすすめの理由

楽天モバイルがおすすめの理由は「無制限プランが割安で利用できる点」「楽天経済圏でポイントが貯まりやすい点」です。

楽天モバイルは、月額3,278円でデータ容量を無制限に使える点が最大の魅力です。他のキャリアでは大容量プランが高額になりがちですが、楽天モバイルは一定の料金でデータ通信を気にせず利用できるため、動画視聴やオンラインゲーム、テレワークなどでも快適に利用できます。また、3GB以下であれば月額1,078円、20GB以下であれば2,178円と、使用量に応じて料金が変動するため、データ消費の少ない月にはコストを抑えることも可能です。

さらに、楽天モバイルの契約者は楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップするなど、楽天経済圏を活用している人にとっては非常にお得です。スマホ料金の支払いに楽天ポイントを充当できるため、貯まったポイントを活用して通信費を節約することもできます。

デメリットは、エリアによって通信品質にばらつきがある点です。楽天モバイルは独自回線を構築していますが、まだ全国すべてのエリアをカバーしきれておらず、一部の地域では通信が不安定になる場合があります。ただし、楽天はプラチナバンドの運用を開始し、順次対応エリアを広げているため、今後の改善が期待されます。

最安月額料金1,078円~
~1GB1,078円/月
2~3GB1,078円/月
4~10GB2,178円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~3,278円/月
利用回線楽天回線、au回線(パートナー回線)
回線の種類MNO
選べるプラン3GB、20GB、無制限
昼休み時間帯通信速度(12~13時)46.2Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)52.3Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)60.5Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時)
基本通話料0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GBあたり500円(海外用のみ)
速度制限時の最大速度不明
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

利用スタイルや重視する項目(価格、速度、サポート)によって最適な格安SIMは異なりますが、通信品質とコストの両立を求めるならpovo、最安志向なら日本通信SIM、端末セットで安さ重視ならIIJmioが特におすすめです。すべてiPhone対応かつeSIMも用意されており、最新iPhoneでも快適に利用できます。

順位サービス名ポイント最安月額料金~1GB2~3GB4~10GB11~20GB21~30GB50GB~利用回線回線の種類選べるプラン昼休み時間帯通信速度(12~13時)通常時間帯通信速度(14~16時)通勤時間帯通信速度(17~19時)問い合わせ方法専用通話アプリ不要かけ放題プラン基本通話料5G対応セット割引ありカウントフリー・エンタメフリー最低契約期間データ容量の翌月繰越可能解約金留守番電話あり初期費用テザリング可能支払方法追加データ料金速度制限時の最大速度取り扱いSIMのサイズeSIM対応MNPワンストップ対応プラチナバンド対応専門ショップあり海外利用可能Apple Watchプラン対応通信速度の速さ月1GB利用時の安さ月3GB利用時の安さ月10GB利用時の安さ月20GB利用時の安さ月50GB利用時の安さ機能の多さ総合公式
1位povo容量の選択肢が豊富で、メイン・サブ回線のどちらにも最適0円~990円/月990円/月2,163円/月2,163円/月2,780円/月3,278円/月au回線MNO1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、30GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間など249.4Mbps361.9Mbps352.9Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替)1GB:390円、3GB:990円など128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM3.635.003.343.512.383.423.363.52povo 公式サイト
2位LINEMO通信品質とコスパのバランスが良いが、3GB/10GBの階段制に注意990円~990円/月990円/月2,090円/月2,970円/月2,970円/月ソフトバンク回線MNO~3GB、~10GB、〜30GB125.3Mbps149.9Mbps147.1Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題(*3)22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.323.083.343.512.492.843.913.07LINEMO 公式サイト
3位日本通信SIM圧倒的な低価格が魅力。特にサブ回線向けに最適290円~290円/月730円/月1,170円/月1,390円/月2,178円/月2,178円/月ドコモ回線MVNO〜1GB、〜3GB、〜20GB、〜50GB29.3Mbps675.0Mbps136.9Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、月70分無料、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM5.004.444.523.913.683.992.794.05日本通信SIM 公式サイト
4位LinksMate多彩な料金プランに加え、カウントフリーオプションが充実517円~737円/月902円/月1,210円/月2,970円/月3,905円/月5,500円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど277.0Mbps304.5Mbps233.5Mbps電話、チャット10分かけ放題11円/30秒(MatePhoneアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)△(SNSやゲームなど。有料)なし3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円)クレジットカード2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円100MB〜18GB:200Kbps以上/20GB〜:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.374.003.773.643.642.842.203.35LinksMate 公式サイト
5位irumoドコモの格安プラン。通信品質は良いがやや割高550円~2,167円/月2,167円/月2,827円/月ドコモ回線MNO0.5GB、3GB、6GB、9GB663.5Mbps460.0Mbps622.0Mbps店舗、電話、チャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカード1GBあたり1,100円300kbpsnanoSIM4.063.931.901.981.321.004.452.66irumo 公式サイト
6位J:COM MOBILEケーブルテレビ利用者なら割引適用の可能性あり1,078円~1,078円/月1,628円/月1,628円/月2,728円/月au回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB189.8Mbps390.5Mbps388.0Mbps店舗、電話、チャット、LINE5分かけ放題、60分かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,300円)口座振替(J:COMを利用中の人のみ)、クレジットカード500MB:220円/1GB:330円1GB・5GB:200Kbps以上/10GB・20GB:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.752.953.202.633.163.004.453.31J:COM MOBILE 公式サイト
7位b-mobile料金は割高傾向だが、通信速度のムラが少ない1,089円~1,089円/月1,529円/月1,969円/月5,269円/月7,469円/月ソフトバンク回線MVNO1〜30GB78.4Mbps62.6Mbps51.3Mbps電話、メール5分かけ放題(プランに付帯)11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.462.943.182.752.681.301.602.27b-mobile 公式サイト
8位HISモバイル料金が安くコスパ良好だが、混雑時の通信速度低下に注意290円~550円/月770円/月990円/月2,090円/月2,970円/月6,970円/月ドコモ回線MVNO100MB、1GB、3GB、7GB、10GB、20GB、30GB12.9Mbps222.5Mbps30.7Mbps店舗、チャット、メール6分かけ放題、無制限かけ放題9円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:200円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(即日開通不可)3.014.444.083.843.893.472.203.56HISモバイル 公式サイト
9位mineo取り扱い回線が豊富。マイそくプランはサブ回線向け250円~1,298円/月1,518円/月1,518円/月2,178円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB80.5Mbps484.5Mbps196.5Mbps店舗、電話、メール、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時)なし3,740円口座振替(eo光ネットを利用中の人のみ)、クレジットカード100MB:55円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ソフトバンク回線のみ取扱なし)4.164.522.882.773.293.413.363.48mineo 公式サイト
10位Y!mobile全国に店舗がありサポート充実。セット割適用ならさらにお得2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月4,015円/月4,015円/月ソフトバンク回線MNO4GB、30GB、35GB161.4Mbps149.9Mbps129.3Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカードデータ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1MbpsnanoSIM2.321.621.681.741.182.144.452.16Y!mobile 公式サイト
11位イオンモバイル全国のイオンで契約可能。通信速度の安定性は要確認803円~858円/月1,078円/月1,298円/月1,958円/月2,508円/月3,608円/月ドコモ回線、au回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど3.0Mbps212.5Mbps183.5Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:528円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.933.443.573.383.543.573.913.48イオンモバイル 公式サイト
12位y.u mobile高速通信が売りで、追加ギガも比較的安価1,070円~1,070円/月1,070円/月1,070円/月2,970円/月4,170円/月ドコモ回線MVNO5GB、10GB、20GB67.9Mbps71.9Mbps116.5Mbps店舗、電話、専用フォーム10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒(専用アプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料)クレジットカード1GB:330円/10GB:1,200円128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.552.963.213.393.792.841.002.68y.u mobile 公式サイト
13位BIC SIM料金が手頃で、ビックカメラのポイントが使えるメリットあり850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB11.7Mbps166.0Mbps219.0Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円最大300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.473.353.583.513.893.543.363.39BIC SIM 公式サイト
14位IIJmio通話オプションが格安。スマホとのセット購入でさらにお得850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB3.8Mbps213.5Mbps213.0Mbps電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒、8.8円/30秒(ファミリー通話割引利用時)利用開始日の翌月末日までなし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.943.353.583.513.893.543.363.45IIJmio 公式サイト
15位NUROモバイル小〜中容量プランがリーズナブル。コスパ重視の人向け792円~792円/月792円/月990円/月2,699円/月3,980円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB19.4Mbps37.6Mbps35.8Mbps電話、チャット、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒○(NEOプラン:LINE・X・Instagram・TikTok/VLプランなど:LINE)なし3,740円クレジットカード1GB:550円バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ドコモ回線のみ)1.213.463.683.813.893.023.363.20NUROモバイル 公式サイト
16位楽天モバイル無制限プランが魅力。通信エリアのカバー範囲は要確認1,078円~1,078円/月1,078円/月2,178円/月2,178円/月3,278円/月3,278円/月楽天回線、au回線(パートナー回線)MNO3GB、20GB、無制限46.2Mbps52.3Mbps60.5Mbps店舗、電話、メール、チャット15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時)0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし0円口座振替、クレジットカード1GBあたり500円(海外用のみ)不明nanoSIM、microSIM、標準SIM1.362.953.203.382.353.414.453.01楽天モバイル 公式サイト
17位DTI SIM通話向けの格安SIM。通信速度は速めだが料金は高め1,485円~1,485円/月1,650円/月1,980円/月ドコモ回線MVNO2GB、4GB、8GB、16GB、毎日1.4GB100.8Mbps197.0Mbps265.0Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題(プランに付帯)22円/30秒なし3,733円口座振替、クレジットカード500MB:418円/1GB:660円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.782.532.672.612.671.001.602.26DTI SIM 公式サイト
18位UQモバイル通信速度が安定し、セット割の対象WiFiも多い2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月3,278円/月3,278円/月au回線MNO4GB、15GB、33GB413.5Mbps483.0Mbps369.0Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題、月60分かけ放題22円/30秒なし3,850円口座振替、クレジットカード2GB:550円(ミニミニプラン)/5GB:550円(トクトクプラン・コミコミプラン+)ミニミニプラン:300kbps/トクトクプラン・コミコミプラン+:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM4.161.621.681.741.182.635.002.57UQモバイル 公式サイト
19位ahamo大容量プランあり。100GB以上使うなら「大盛り」オプションが便利2,970円~2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月4,950円/月ドコモ回線MNO30GB、110GB316.5Mbps646.5Mbps594.0Mbpsチャット5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円/80GB:1,980円1MbpsnanoSIM△(有料)4.871.001.001.001.102.843.362.17ahamo 公式サイト
20位HORIE MOBILE独自特典あり。料金は高めで、時間帯による速度変動に注意1,650円~1,650円/月1,650円/月3,030円/月3,030円/月ドコモ回線MVNO3GB、20GB100.4Mbps130.0Mbps179.5Mbps店舗、電話、お問い合わせフォーム10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:550円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.122.362.492.611.002.801.602.14HORIE MOBILE 公式サイト
21位エキサイトモバイル3GBプランが最安クラスだが、通信の安定性は要確認495円~690円/月690円/月1,430円/月2,068円/月4,400円/月11,198円/月ドコモ回線、au回線MVNO0GB、3GB、7GB、12GB、17GB、〜20GB、〜25GB、30GB、40GB、50GB7.2Mbps121.8Mbps177.0Mbps電話、チャット、メール3分かけ放題11円/30秒(エキモバでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード5GB:1,100円(Fitプラン)/1GB:220円(Flatプラン)200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.044.043.853.973.393.491.003.11エキサイトモバイル 公式サイト
22位NifMo料金は高めだが、ポイント活用で実質コストを抑えられる1,760円~1,760円/月1,760円/月2,530円/月4,730円/月4,730円/月6,050円/月ドコモ回線MVNO3GB、7GB、13GB、30GB、50GB28.8Mbps55.7Mbps41.4Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題11円/30秒(NifMo半額ダイヤルアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円クレジットカード0.5GB:350円/1GB:500円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.392.252.362.471.791.661.601.93NifMo 公式サイト
23位BIGLOBEモバイルカウントフリーオプションが便利だが、通信速度は遅め1,078円~1,078円/月1,320円/月1,870円/月5,720円/月8,195円/月ドコモ回線、au回線MVNO1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GB10.9Mbps28.8Mbps25.0Mbps店舗、チャット3分かけ放題、10分かけ放題9.9円/30秒(BIGLOBEでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)○(ドコモ回線のみ)○(動画、音楽など。有料)なし3,733.4円口座振替、クレジットカード100MB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.132.953.203.012.841.003.912.58BIGLOBEモバイル 公式サイト
24位LIBMOドコモショップで申し込めるが、速度が遅くなることが多い980円~980円/月980円/月1,518円/月1,991円/月2,728円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、3GB、8GB、20GB、30GB4.6Mbps84.1Mbps35.8Mbps店舗(ドコモショップ)、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,733円クレジットカード1GB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.673.103.363.533.293.542.202.95LIBMO 公式サイト
25位QTモバイル九州地方の通信事業者。地元ならサポート面で有利1,100円~1,100円/月1,540円/月1,760円/月2,200円/月3,300円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB4.3Mbps108.6Mbps135.6Mbps店舗(九州)、電話、チャット、メール、LINE10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒利用開始日の当月末日までなし3,675円口座振替、クレジットカード100MB:50円200〜300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.912.933.162.743.013.392.792.85QTモバイル 公式サイト
26位トーンモバイルドコモショップ対応あり。混雑時の速度低下に注意1,100円~1,100円/月ドコモ回線MVNO動画以外無制限(動画は1GB分のみ)16.4Mbps40.3Mbps8.3Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題(IP電話)23.1円/1分(TONE IP電話アプリ使用時)、11円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード1GB:330円(動画チケット購入時)不明nanoSIM1.242.933.161.001.001.001.601.70トーンモバイル 公式サイト

格安SIMとiPhoneのセット購入は本当にお得?

Apple Storeとの価格比較で見極める

iPhoneを格安SIMとセットで購入する場合、各社のキャンペーンにより一見お得に見えることがあります。しかし、実際の価格を比較すると、Apple StoreでSIMフリー端末を購入したほうが安いケースも少なくありません。たとえば、iPhone 13(128GB)の場合、Apple Storeでは95,800円で販売されていますが、UQモバイルやY!mobileでは最大98,220円や100,800円といった価格になることがあります。

この差額に加え、プランの継続条件やオプションの加入が割引の条件になっていることもあるため、トータルでの費用を必ず確認しましょう。

中古iPhoneとの組み合わせはコスパ最強

コストを抑えたいなら、中古iPhoneと格安SIMの組み合わせが有力な選択肢です。IIJmioではiPhone 13(128GB)の美品が59,800円から購入可能で、乗り換え特典と合わせてさらに安くなるケースもあります。

端末の状態によって価格は異なりますが、新品にこだわらないのであれば、中古端末の活用で初期費用を大幅に下げられます。加えて、余ったデータの繰越や低速モード切り替えといった機能が充実している格安SIMを選べば、ランニングコストもさらに節約できます。

最新iPhoneを希望する人は?

最新モデルをできるだけ安く手に入れたい場合は、楽天モバイルやahamoの「購入プログラム」を活用するのも一手です。楽天モバイルなら、iPhone 16シリーズを17,000ポイント還元付きで購入可能で、ahamoでは機種返却を条件に大幅な割引が適用される「いつでもカエドキプログラム」があります。

ただし、これらのプログラムは途中返却や破損時の追加費用が発生するリスクがあるため、慎重に条件を確認しましょう。

セット購入は「人によってはお得」な選択肢

iPhoneと格安SIMのセット購入が「本当にお得」かは、使う人のニーズや予算、機種の希望によって変わります。

  • 少しでも費用を抑えたい → 中古iPhone+格安SIM
  • 新機種を安く使いたい → 楽天モバイルやahamoの購入プログラム
  • 初期設定やサポートも求める → Y!mobileやUQモバイルの店頭サポート付きプラン

自分に合った購入スタイルを選ぶことが、無駄のないスマホ運用につながります。

失敗しない格安SIM乗り換えの手順iPhone対応

1. 乗り換え前の事前準備

SIMロックの有無を確認する
iPhoneがSIMフリーかどうかを確認してください。2021年10月以降の販売端末は基本的にSIMフリーですが、それ以前の機種をお使いの場合は設定アプリから「一般」→「情報」→「SIMロック」欄で確認できます。SIMロックがかかっている場合は、現在のキャリアのマイページからオンラインで無料解除可能です。

iPhoneが格安SIMの動作確認機種に含まれているかをチェック
各格安SIM会社の公式サイトで、今使っているiPhoneのモデルが動作確認済み機種になっているかを確認しましょう。特に古いiPhoneやeSIMを使う場合は要注意です。

現在のキャリアでMNP予約番号を取得する(物理SIMの場合)
電話番号を引き継いで乗り換える場合は、MNP予約番号が必要です。現在のキャリアのマイページやアプリ、もしくは電話で取得できます。発行後15日以内に手続きする必要があります。

2. 格安SIMを選んで申し込む

料金プランと回線の種類を確認
自分の使用データ量や通信エリアに合わせてプランを選びます。例えば、月3GB以下ならLINEMOのミニプラン、動画をたくさん見る人は楽天モバイルやpovoの大容量トッピングが便利です。

eSIMか物理SIMかを選択する
最新のiPhoneはeSIMに対応しているため、即日開通やSIMの差し替え不要の利便性が高まっています。一方、SIMカードを差し替える物理SIMも選択可能です。

本人確認書類をアップロードし、支払方法を設定
申し込み時には運転免許証などの本人確認書類が必要です。支払い方法はクレジットカードが基本ですが、サービスによっては口座振替やペイディにも対応しています。

3. SIMの開通と初期設定

物理SIMの場合:SIMカードの挿入とAPN設定
SIMカードが届いたら、iPhoneの電源を切り、SIMトレイに新しいSIMカードを挿入します。次に、構成プロファイルをインストールしてAPN設定を行います。これは各社の公式サイトからダウンロードできます。

eSIMの場合:QRコードを読み取り、プロファイルをインストール
申し込み後に届くeSIMのQRコードをiPhoneのカメラで読み取って、構成プロファイルをインストールすれば完了です。即日開通可能なサービスも多く、物理SIMより手間がかかりません。

通信と通話の動作確認
SIMの設定が完了したら、Wi-Fiを切った状態でインターネットに接続できるか、電話の発着信が正常に行えるかを確認しましょう。SMS認証などが必要なアプリもこのタイミングで動作チェックしておくと安心です。

MNP切り替え操作(必要な場合)
MNPの切り替えは、SIMの挿入後に各社のマイページや開通専用ページから行います。操作後、数分〜数時間で旧回線が使えなくなり、新しい格安SIM回線が有効になります。

4. トラブル対策とサポートの活用

接続できない場合の対応策
APN構成プロファイルが正しくインストールされていない可能性があります。一度削除して再インストールしてみてください。それでも通信できない場合は、再起動やSIMカードの挿し直しも試してみましょう。

サポート窓口の確認
格安SIMはオンライン専用が多く、電話や店舗対応がないこともあります。LINEMOや楽天モバイルなどはチャットサポートが充実しており、困ったときも安心です。

これらの手順を事前に理解し、慎重に進めることで、iPhoneでもトラブルなくスムーズに格安SIMへ乗り換えることができます。特にAPN設定やeSIMの有効化で戸惑いやすいため、公式のサポートガイドや動画も活用しましょう。

iPhoneを格安SIMで使うメリットとデメリット

通信費を大幅に削減できる

iPhoneを格安SIMで運用する最大のメリットは、月々の通信費を大きく抑えられる点です。大手キャリアの料金プランでは月額3,000円〜5,000円が一般的ですが、格安SIMなら1,000円台から利用可能です。たとえば、IIJmioの5GBプランなら月額990円、povoであれば必要なギガをトッピングする形式で最小390円から使えます。使用頻度に合わせて無駄のないプラン選択ができるため、コストパフォーマンス重視のユーザーにとって非常に魅力的です。

最新iPhoneから型落ちまで柔軟に使える

iPhoneのSIMフリーモデルや、SIMロック解除済の端末であれば、ほとんどの格安SIMが利用可能です。2021年以降に発売されたiPhoneは基本的にSIMロックがかかっていないため、端末選びの自由度も高くなっています。楽天モバイルやmineoではiPhone 15やiPhone SEなどの最新機種を販売しており、中古品を取り扱うIIJmioではコストを抑えつつ高性能な機種を選ぶこともできます。

通信品質と速度に差が出ることも

格安SIMの通信速度は、大手キャリア回線を間借りする「MVNO」と、自社回線を持つ「MNO」で差が生じます。MVNO(例:IIJmio、mineo)は昼休みや通勤時間帯に速度低下しやすい傾向があります。一方、povoやLINEMOなどのMNOは比較的安定した速度を維持しやすいため、速度を重視するユーザーはMNOタイプの格安SIMを選ぶとよいでしょう。

キャリアメールや実店舗サポートは期待できない

格安SIMでは、@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpといったキャリアメールが利用できない場合が多く、Gmailなどへの移行が必要です。また、オンライン専用のサービスが多く、サポートはチャットやメールのみというケースが一般的です。店舗での対面サポートを希望する場合は、ワイモバイルやUQモバイルといった実店舗を持つサービスを選ぶと安心です。

サブ回線や旧機種の再利用にも適している

格安SIMは月額コストが低いため、サブ回線や子ども用スマホとしても活用しやすいです。自宅に眠っている旧型のiPhoneをeSIM対応の格安SIMで再利用すれば、最小限の出費で端末を再活用できます。LINEMOや楽天モバイルのようにLINE通話やRakuten Linkを活用すれば、通話料をかけずに連絡手段を確保できます。

自分に合ったSIMを選ぶことが重要

料金だけでなく、サポート体制、回線の種類、eSIMの対応有無など、自分の使い方に合ったSIMを選ぶことが成功の鍵です。頻繁に動画視聴やゲームをするならMNOタイプを、月々の通信量が少ないならMVNOでコストを最小限に抑えるなど、用途に応じた選択が求められます。初めて格安SIMを利用する場合は、サポートが手厚いUQモバイルやワイモバイルから始めるのもひとつの方法です。

よくある質問Q\&A|iPhone×格安SIMの疑問を解決

iPhoneを1円で買えるって本当?

一部のキャンペーンや販売形態では、iPhoneを実質1円で手に入れられるケースもあります。例えばY!mobileやUQモバイルでは、乗り換え+分割払い+端末返却を条件に、ソフトバンク認定の中古iPhoneやau認定のリユースiPhoneを大幅割引で提供しています。ただし、契約条件や返却タイミングを間違えると追加料金が発生するため、内容をしっかり確認することが大切です。

Apple WatchやiPadでも格安SIMは使える?

Apple Watchはセルラーモデルに限り、対応する格安SIMで使えることがあります。ただし、対応キャリアは非常に限られており、主に楽天モバイルやドコモなどの一部MNOで利用可能です。iPadに関しては、SIMフリー機種かつ通信バンドが合っていれば多くの格安SIMで利用できます。eSIMにも対応しているため、データ通信用SIMとしての活用がおすすめです。

子どもに旧iPhoneを持たせるのに格安SIMは安全?

旧型iPhoneに格安SIMを組み合わせて子ども用に利用するのは、コストを抑えつつ十分な通信環境を確保できるためおすすめです。日本通信SIMやmineoのように、低容量・低価格プランを用意している格安SIMであれば、使いすぎや高額請求のリスクも減らせます。加えて、フィルタリングや時間制限機能を活用することで、安全に運用できます。

格安SIMで5G通信は利用できる?

多くの格安SIMが5G通信に対応しています。povoや楽天モバイル、ahamoなどのMNO系格安SIMであれば、5Gエリアに入れば自動的に高速通信が利用できます。ただし、MVNOの一部では5Gに未対応、または利用に追加申込が必要な場合があるため、契約前に確認しておくと安心です。

格安SIMに乗り換える際に、SIMロックは気にしなくていい?

2021年10月以降に発売されたiPhoneであれば、原則SIMロックは解除された状態で販売されています。それ以前のiPhoneを使っている場合、購入元のキャリアでSIMロックがかかっている可能性があります。格安SIMを契約する前に「設定」アプリからSIMロックの有無を確認し、必要があればマイページ等から解除しておきましょう。

格安SIMにしたらキャリアメールは使えなくなる?

格安SIMでは、@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなどのキャリアメールは原則使えなくなります。どうしても継続したい場合は、月額330円ほどの「メール持ち運びサービス」を使えば可能です。ただし、フリーメール(GmailやYahoo!メールなど)への切り替えがおすすめです。各種サービスへの登録アドレスも早めに変更しておくと安心です。

まとめ|iPhoneでも格安SIMで快適に使える時代へ

iPhoneは今や、格安SIMと組み合わせることで、通信費を大幅に節約しながらも高いパフォーマンスを維持できる時代に突入しています。特にpovoや楽天モバイルといった主要ブランドは、通信品質・料金・サポート体制のバランスに優れ、多くのiPhoneユーザーに支持されています。

eSIM対応が進んだことで、物理SIMの差し替え不要でスムーズに開通できるのも魅力の一つです。また、中古iPhoneや型落ちモデルをうまく活用すれば、初期費用を抑えつつ、サブ機や子ども用端末としても再利用できます。

通信速度やキャリアメールの扱い、サポートの不安といった懸念点もありますが、事前に自分の用途に合ったプランとサービスを選ぶことで、ほとんどの課題は回避できます。MNPやAPN設定などの手続きもオンラインで完結可能なサービスが増えており、以前より格段に乗り換えのハードルが下がっています。

これから格安SIMをiPhoneで活用する方にとっては、単に「安い」だけでなく、「快適さ」も両立できる選択肢が広がっていることを実感できるでしょう。賢く選んで、自分のライフスタイルに最適なiPhone×格安SIMの組み合わせを見つけてください。