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目次
NUROモバイルを解約する前に確認すべきこと
NUROモバイルを解約する前に、思わぬトラブルや余計な出費を防ぐために確認しておくべきポイントがあります。特に、契約条件・端末の支払い・乗り換え方法などを整理しておくことで、スムーズに手続きを進められます。
最低利用期間と違約金の有無を確認する
NUROモバイルでは、現在ほとんどのプランで最低利用期間や違約金が廃止されています。しかし、契約時期が古い場合は注意が必要です。以前のプランでは、12カ月未満の解約で最大13,200円(税込)の違約金が発生するケースがありました。
契約内容は「ご利用者向けページ」で確認できるため、契約開始日とプラン名を確認しておきましょう。
- 2021年4月以降の契約:違約金なし
 - 2021年3月以前の契約:12カ月未満で解約金発生の可能性あり
 
違約金の対象かどうかを確認してから手続きに進むことが大切です。
端末代金やオプション契約の残債を確認する
端末を分割で購入している場合、解約時に残債が一括請求されることがあります。特にNUROモバイルでは、他社のように「解約後も分割払いを継続できる」仕組みがないため注意しましょう。
また、オプション契約(NUROモバイルでんわやデータチャージなど)が自動で解約されない場合もあるため、契約中のサービスを整理しておくことが重要です。
- 端末残債は原則一括請求
 - 不要なオプションは解約前に停止しておく
 
MNP転出と通常解約の違いを理解する
電話番号をそのまま他社に引き継ぎたい場合は「MNP転出」、番号を廃止して契約を完全に終了したい場合は「通常解約」となります。どちらを選ぶかによって手続きが大きく変わるため、目的に応じて判断しましょう。
- MNP転出:他社での開通と同時に自動解約(転出手数料は無料)
 - 通常解約:月末に契約が終了(会員専用ページから手続き)
 
間違って通常解約を選ぶと電話番号を失うため、転出を考えている場合はMNPを選択してください。
乗り換え先が決まっていない場合の注意点
解約だけ先に済ませようとすると、通信手段が一時的に途絶える恐れがあります。また、MNP転出を希望する場合、予約番号の有効期限(15日間)を過ぎると再取得が必要になるため、タイミングも重要です。
解約前に「どの回線に・いつ乗り換えるか」を明確にしておきましょう。
- 通信が途絶える期間を作らないように乗り換え日を調整
 - 予約番号は取得後すぐに利用する
 - 再契約時には初期費用が発生することもある
 
解約前のチェックリスト
- 契約プランに違約金がないか確認した
 - 端末代金やオプション残債を確認した
 - MNP転出か通常解約かを決めた
 - 乗り換え先を決定した
 

契約内容を確認してから手続きに進むことで、解約トラブルを防げます。焦らず準備を整えておけば、解約も安心して進められますよ
NUROモバイルの解約方法の全手順
NUROモバイルの解約は、すべてオンラインで完結します。店舗や電話での解約はできないため、「ご利用者向けページ(NUROモバイル マイページ)」を通じて手続きを行う必要があります。ここでは、通常解約とMNP転出による解約の両方の手順を、画面操作の流れに沿ってわかりやすく解説します。
通常解約(電話番号を廃止する場合)の手順
NUROモバイルを完全に解約し、電話番号も廃止する場合は、以下の流れで進めます。
- 「ご利用者向けページ」にログインする
ログインIDは契約時の電話番号です。パスワードはSIMカードの台紙に記載されています。紛失した場合は「パスワードを忘れた方はこちら」から再発行可能です。 - メニューから「ご契約情報」を選択する
画面下部までスクロールし、「NUROモバイルを解約する」というリンクをクリックします。 - 注意事項を確認してチェックを入れる
解約に関する注意点が表示されるので、すべての項目を確認し、「すべてのご注意事項を確認しました」にチェックを入れます。 - 「月末解約」を選択する
NUROモバイルでは日割り計算がないため、どのタイミングで申込んでも解約日は月末になります。 - 最終確認後、「解約申し込みを完了する」をクリック
これで申込みが完了します。なお、完了通知メールは届かないため、申込み後に再度ページを開き、ステータスを確認しておくと安心です。 
MNP転出による解約の手順(他社へ乗り換える場合)
電話番号をそのまま他社へ引き継ぐ場合は、「MNP転出による解約」を選択します。乗り換え先の申込みが完了すると自動でNUROモバイルが解約されます。
- 「ご利用者向けページ」にログイン
通常解約と同様にログインします。 - 「NUROモバイルを解約する」から「MNP転出による解約」を選択
注意事項を確認し、チェックボックスにチェックを入れたうえで「MNP転出による解約」を選びます。 - MNP予約番号を発行
申込みから1〜2日以内に、登録メールアドレス宛てにMNP予約番号と有効期限が送られます。この番号は乗り換え先の契約申込みに必要です。 - 乗り換え先で契約申込み・開通手続きを行う
開通手続きが完了すると、NUROモバイルは自動的に解約されます。別途解約申込みを行う必要はありません。 
解約完了後の確認ポイント
- 解約日
通常解約は月末、MNP転出は開通完了日が解約日になります。どちらの場合も料金は日割りにならず、月額料金の満額が請求されます。 - 請求確認
解約後4か月間は「ご利用者向けページ」から過去の請求内容や支払い状況を確認できます。 - SIMカード返却
NUROモバイルのSIMカードは貸与品のため、解約月の翌月末までに返却が必要です。返却しない場合は3,300円(税込)の損害金が発生することがあります。封筒に入れ、破損防止のため厚紙で挟んで郵送しましょう。 
手続き時の注意点
- 月末ギリギリの解約申込みは処理遅延で翌月扱いになる可能性があるため、余裕をもって手続きしましょう。
 - 解約申込み後のキャンセルはできません。MNP転出を希望する場合は、誤って通常解約を選ばないように注意してください。
 - 解約前にデータチャージを購入しても、未使用分は返金されません。
 

解約手続きはシンプルですが、タイミングと方法を間違えると翌月分の料金が発生することもあります。焦らず、月中〜月末の余裕あるスケジュールで進めてくださいね
MNP転出で解約する場合の注意点
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用して他社へ乗り換える場合、NUROモバイルでは通常の解約と異なる流れになります。番号を引き継ぐ便利な方法ですが、手続きを誤ると「番号が無効になる」「料金が二重に発生する」といったトラブルも起こりがちです。ここでは、MNP転出でスムーズに解約するための重要な注意点を整理します。
MNP予約番号の発行と有効期限に注意
MNP転出には、まず「MNP予約番号」の取得が必要です。これはNUROモバイルの会員ページ(ご利用者向けページ)からオンラインで発行できます。申請後、発行完了まで1〜2営業日ほどかかるため、月末ギリギリの申請は避けましょう。
MNP予約番号には15日間の有効期限があり、期限を過ぎると無効になります。有効期限内に乗り換え先の申し込みを完了しないと、再発行が必要になるため注意が必要です。
有効期限が7日未満になると、オンライン申し込みができない格安SIMもあります。発行後はなるべく早く乗り換え先に申し込みましょう。
乗り換え先の開通とNUROモバイルの自動解約タイミング
MNP転出による解約では、乗り換え先で新しいSIMが開通した時点で自動的にNUROモバイルが解約されます。自分で「解約手続き」を行う必要はありません。
ただし、乗り換え手続きが完了しないまま有効期限が切れると、NUROモバイルの契約はそのまま継続します。乗り換えを確実に終えるには、開通作業(SIMの挿入・回線切替)を忘れずに行いましょう。
月末解約が推奨される理由
NUROモバイルでは解約月の料金は日割り計算されず、1か月分が満額請求されます。一方、乗り換え先の多くは初月を日割りで計算するため、月末にMNP転出を完了させると料金を最も抑えられます。
ただし、MNP番号発行や開通までに数日かかるため、「月末の3〜5日前」に申請を済ませるのが安心です。月初や中旬に乗り換えると、両社で1か月分の基本料金が重複するケースがあるため注意しましょう。
手続き中のキャンセルや番号失効に注意
MNP転出の申込み後でも、MNP予約番号の有効期限が切れると申込み自体がキャンセルされます。解約完了前に番号を再利用しなかった場合、NUROモバイルの契約はそのまま継続します。再度乗り換えを行う場合は、新たにMNP番号を発行し直す必要があります。
また、MNP転出による解約を選んだのに、乗り換え手続きを行わないまま放置すると、「解約されたと思っていたのに請求が続く」こともあるため要注意です。
回線停止のタイミングと通信不可期間
乗り換え先で開通手続きを行うと、NUROモバイルの回線が即時停止します。このとき、通信が一時的に使えない「不通期間」が数時間発生することがあります。緊急連絡が必要な場合は、別の通信手段(Wi-Fi通話やサブ回線)を準備しておくと安心です。
MNP転出時のメール・オプション・残データの扱い
MNP転出で番号を引き継いでも、NUROモバイルで使っていたオプションやデータ残量は引き継がれません。
- 残っているデータ容量(チャージ分など)は返金・移行されない
 - NUROモバイルでんわなどの通話アプリは自動で利用停止
 - メールアドレス(@nuroモバイルID関連)は削除される
 
解約前に必要な情報や連絡先はバックアップしておきましょう。
転出後のSIMカード返却を忘れずに
MNP転出で自動解約となっても、SIMカードは返却が必要です。NUROモバイルのSIMは貸与品扱いのため、返却しない場合は3,300円の損害金が発生することがあります。
郵送時は厚紙などに貼り付けて破損防止を行い、自己負担で返送してください。

MNP転出は便利ですが、油断すると損をします。手続きのタイミングと有効期限をしっかり意識して進めれば、番号もお金も無駄にしなくて済みますよ。
NUROモバイルを解約する際にかかる費用
NUROモバイルを解約する際には、思わぬタイミングや残債で費用が発生することがあります。ここでは、違約金・MNP転出手数料・月額料金・端末代金など、利用者が実際に支払う可能性のある項目をわかりやすく整理して解説します。
解約金・違約金は発生しない
NUROモバイルでは、現在解約金や違約金は一切発生しません。
以前は音声通話付きプランに12カ月の最低利用期間がありましたが、現在は撤廃されています。
契約期間に関係なく、いつでも自由に解約が可能です。短期利用やお試し契約であっても、解約金がかからないため安心して利用できます。
MNP転出手数料も無料
電話番号を引き継いで他社へ乗り換える場合でも、MNP転出手数料は無料です。
以前は3,000円前後の手数料が一般的でしたが、総務省の方針により業界全体で無料化が進み、NUROモバイルもそれに準じています。
ただし、乗り換え先の通信事業者で新規契約事務手数料(3,000円前後)がかかる場合があるため、そちらは別途確認が必要です。
解約月の料金は「日割りなし」で満額請求
NUROモバイルでは、解約月の月額基本料金は日割り計算されません。
月初であっても、月末であっても、その月の料金は1カ月分まるごと請求されます。
また、データチャージや通話オプションなど、付随するサービスの料金も満額で発生します。
そのため、費用をできるだけ抑えるには、月末付近での解約やMNP転出完了がおすすめです。
例:10月5日に解約しても10月分の料金(例:1,320円)は全額請求されます。翌月分の請求は発生しませんが、使わない期間があっても返金はありません。
分割端末の残債は一括請求
NUROモバイルで端末を分割購入している場合は、残りの支払い金額を一括で請求されます。
他社では分割払いを継続できる場合もありますが、NUROモバイルでは解約時に清算が必要です。
残債の金額は「ご利用者向けページ」から確認できるため、解約前にチェックしておくと安心です。
支払いは通信料金とは別請求となるため、クレジット明細や口座引落をしっかり確認しておきましょう。
オプション費用・未払い分の精算も発生
契約中に加入していたオプション料金(NUROモバイルでんわ、端末保証、データ追加など)は、解約月も満額請求されます。
さらに、過去の請求で未払いがある場合は、解約後も支払い義務が残るため注意が必要です。
未払いがある状態で支払い方法を変更すると請求遅延の原因になることもあるため、必ず支払い完了を確認してから手続きを進めましょう。
解約後も4カ月間は請求確認が可能
NUROモバイルを解約しても、「ご利用者向けページ」から4カ月間は利用料金の確認が可能です。
残債やオプション費用の請求状況、最終月の明細を確認できるため、トラブルを避けるためにも期間内にログインしてチェックしておくことをおすすめします。
解約時にかかる主な費用一覧
| 項目 | 発生有無 | 内容 | 
|---|---|---|
| 解約金・違約金 | なし | すべてのプランで無料 | 
| MNP転出手数料 | なし | 無料化済み | 
| 解約月の月額料金 | あり(満額) | 日割りなし。月末解約が最適 | 
| オプション料金 | あり(満額) | 音声・保証・チャージなど | 
| 端末代金の残債 | あり(分割時) | 一括請求される | 
| SIM未返却損害金 | 最大3,300円 | SIM返却が遅れた場合 | 
費用を最小限に抑えるコツ
- 月末に解約・転出することで無駄な請求を防ぐ
 - 残債やオプション加入状況を事前に確認する
 - 解約直前にデータチャージを追加しない
 - 支払い完了を確認するまで決済方法を削除しない
 
NUROモバイルの解約は全体的に良心的で、違約金も転出手数料もかからない点が大きなメリットです。
ただし、解約月が日割りにならないという点が見落とされやすく、ここで損をするケースが多いです。月末解約を意識しながら、残債やオプションの精算を忘れずに行うのがポイントです。

NUROモバイルは「安く解約できる」と思っても、日割りなしの満額請求や端末残債で意外に差が出ます。損を防ぐコツは“月末解約+残債確認”の2つをセットで実践することですよ
SIMカード返却のルールと注意点
NUROモバイルを解約した際、SIMカードの返却は義務となっています。多くの利用者が見落としがちですが、SIMカードは「貸与品扱い」であり、契約終了後は返却しなければならない規約に基づいています。返却を怠ると損害金が請求される場合があるため、注意が必要です。
SIMカード返却が必要な理由
NUROモバイルのSIMカードはユーザーに貸し出されているもので、所有権はNUROモバイル側(So-net側)にあります。そのため、契約が終了したあとも返却が求められます。返却されない場合や紛失・破損が確認された場合、再利用や管理に支障が出るため「SIMカード損害金」が発生する仕組みです。
返却期限と送付先住所
解約手続きが完了したら、翌月末までにSIMカードを返送する必要があります。返却期限を過ぎると自動的に損害金が発生する可能性があるため、早めの対応がおすすめです。返却先は以下の住所です。
〒343-0851
埼玉県越谷市七左町4-301
So-net 物流センター SIM返却係 宛
なお、返送時の送料は自己負担となります。直接の持ち込みは受け付けていません。
返却しなかった場合の損害金
SIMカードを返却しなかった場合、もしくは返却したSIMが破損・欠損していた場合には、1枚あたり3,300円(税込)のSIMカード損害金が請求される場合があります。
とくに「うっかり捨ててしまった」「端末に入れたまま売却した」といったケースでも、返却扱いにはならないため注意が必要です。
郵送時の注意点と安全な送り方
SIMカードは非常に薄く小さいため、郵送時に破損する恐れがあります。以下のような梱包を推奨します。
- 厚紙やカードケースにSIMを固定してから封筒に入れる
 - 封筒の中で動かないようにテープで軽く固定する
 - 普通郵便・レターパック・宅配便など、追跡できる方法を選ぶ
 
また、封筒には「SIMカード在中」と明記しておくと、受け取り時のトラブル防止になります。
返却が不要なケースはある?
原則としてNUROモバイルでは返却が必要ですが、eSIM契約の場合は返却不要です。物理SIMのみが返却対象となるため、自分の契約形態を確認しましょう。
契約内容は「ご利用者向けページ」内の契約情報欄から確認できます。

返却を忘れたまま放置してしまうと、損害金の請求だけでなくトラブルにもつながる可能性があります。解約したその日のうちにSIMを封筒に入れて発送するのが一番確実ですよ
解約後に利用できなくなるサービス一覧
NUROモバイルを解約すると、回線契約に紐づいていたさまざまなサービスや機能が自動的に停止します。解約後も「データが残っている」「アプリが使える」と勘違いしてトラブルになるケースが多いため、利用停止の対象をしっかり把握しておきましょう。
NUROモバイルでんわやチャージ残高は利用不可に
音声通話プランで提供されていた「NUROモバイルでんわ」アプリは、解約と同時に利用できなくなります。発信履歴や通話時間の確認も行えません。さらに、データ容量を追加購入していた場合、そのチャージ分(未使用分)も返金・引き継ぎ不可です。
- NUROモバイルでんわアプリ:発信・通話履歴ともに停止
 - チャージ容量:残っていても返金なし・使用不可
 - データ繰り越し分:解約時点で無効
 
NURO IDやメールアドレスも停止
解約すると、NUROモバイル契約時に発行された「NURO ID(My NURO ID)」や関連するメールアドレス(@nuro.jpドメインなど)も利用できなくなります。
特にMy NURO IDは、NURO光など他のSo-net系列サービスと共通のIDのため、他サービスを継続利用している場合は削除しないよう注意が必要です。
- NUROモバイル専用ID:自動削除
 - NUROモバイル契約に紐づくメールアドレス:利用不可
 - 他のNUROサービス(NURO光など)を使っている場合:ID連携状況を確認してから解約
 
支払い履歴・明細の閲覧期限に注意
NUROモバイルの「ご利用者向けページ」やMy NUROでは、解約後約4か月間は支払い履歴や明細を閲覧可能です。
それ以降はマイページにアクセスできなくなるため、必要な明細書や請求情報は早めにダウンロード・保存しておきましょう。
- 明細閲覧可能期間:約4か月
 - その後はログイン不可
 - 再発行依頼はサポートセンターへの問い合わせが必要
 
NUROモバイル公式アプリ・サポート機能
公式アプリ「NUROモバイル」でのデータ残量確認やサポートチャット機能も、解約完了と同時にログイン不可になります。特に、アプリ上で設定していた通信量通知・節約モードなどは引き継げません。
- アプリログイン:解約日以降は無効
 - データ残量・利用履歴:閲覧不可
 - サポートチャット・問い合わせ機能:契約者専用から一般窓口へ移行
 
再契約時の注意点
一度解約すると、同一電話番号での再契約はできません。再度NUROモバイルを利用したい場合は、新規契約として申し込みが必要です。また、以前の契約内容(プラン・割引・キャンペーン)は引き継がれません。
- 電話番号の引き継ぎ不可(MNP転出済みを除く)
 - 再契約時は新規扱い
 - 過去のキャンペーン特典・データ引き継ぎなし
 

解約後に「まだ見られると思っていたのに…」というトラブルが非常に多いです。特に支払い明細やメールデータは期間内に保存しておくのが安心ですよ。
よくある質問とトラブル対処法
NUROモバイルの解約手続きでは、会員専用ページからの操作やSIMカード返却など、いくつかのステップを正しく行う必要があります。ここでは、実際に多くの利用者がつまずきやすいポイントと、その対処法をわかりやすくまとめました。
解約完了メールが届かない場合の確認方法
NUROモバイルの通常解約では、手続き完了後に「解約完了メール」が届かない仕様になっています。
そのため、メールが来なくても解約できていないとは限りません。
解約状況を確認するには、以下の方法を試してください。
- 「ご利用者向けページ」にログインし、契約ステータスを確認する
 - 月末に「通信ができなくなる」ことで解約完了を確認する
 - 支払い履歴やマイページの「契約一覧」から状態をチェックする
 
MNP転出による解約の場合は、乗り換え先で開通手続きが完了すると自動的にNUROモバイルが解約されます。メールが届かなくても、乗り換え先で通信が可能になれば問題ありません。
パスワードを忘れた場合の再発行手順
ログインに必要なパスワードを忘れてしまった場合は、NUROモバイル公式サイトの「ご利用者向けページ」ログイン画面にある
「パスワードを忘れた方はこちら」から再発行が可能です。
手順は次の通りです。
- 「パスワードを忘れた方はこちら」をクリック
 - 契約時の電話番号と登録メールアドレスを入力
 - 再設定メールの案内に従い、新しいパスワードを登録
 
登録メールが使えない場合は、NUROモバイルサポートに連絡し、本人確認後に再設定を依頼することもできます。
誤って解約してしまった場合の対応可否
通常解約を完了した後は、キャンセルや契約復旧はできません。
MNP転出を選択していない状態で「通常解約」を押してしまうと、その電話番号は失効します。
ただし、MNP転出の申込みをして「MNP予約番号を発行しただけ」の場合は、乗り換え先の手続きをしなければ自動的に解約はキャンセルされ、NUROモバイルの契約が継続されます。
誤って操作してしまった場合は、できるだけ早くサポート窓口へ相談してください。
なお、再契約は新規契約として扱われ、同じ番号の復旧はできません。
SIMカード返却を忘れたときの対処法
SIMカードは貸与品扱いのため、解約後は返却が必要です。
もし返却を忘れた場合、以下の点を確認してください。
- 返却期限は「解約月の翌月末」まで
 - 返却しないとSIM損害金(3,300円)が請求される場合がある
 - 期限を過ぎていても、すぐに返却すれば請求を免れることもある
 
返却先は以下の住所です。
〒343-0851
埼玉県越谷市七左町4-301
So-net 物流センター SIM返却係 宛
郵送時は封筒内での破損を防ぐため、厚紙などで挟み緩衝材を入れて送付すると安心です。
MNP予約番号が届かない・期限切れになった場合
MNP予約番号は通常、発行申請から1〜2日以内にメールで届きます。
3日以上経っても届かない場合は、以下を確認しましょう。
- 登録メールアドレスが最新かどうか
 - 迷惑メールフォルダに入っていないか
 - 「@nuro.jp」ドメインのメールを受信できる設定になっているか
 
有効期限(発行から15日間)を過ぎると再発行が必要になります。
期限切れでも「ご利用者向けページ」から再度発行できます。
解約申込み後に通信が止まらない場合
NUROモバイルでは、解約申込み月の月末までは通信が継続します。
そのため、手続き直後に通信が止まらなくても正常な状態です。
翌月以降に通信が完全に停止し、解約が反映されます。

NUROモバイルの解約手続きはオンライン完結型なので、すべて自分で管理する必要があります。メールが来ない・通信が止まらないなど不安になっても、慌てず「契約ステータス」「通信状況」「支払い履歴」を確認するのが確実ですよ。
NUROモバイル解約後におすすめの乗り換え先比較
NUROモバイルを解約した後、「どの回線に乗り換えるのが最適か?」を判断するには、料金・通信速度・サポート・契約条件といった複数の観点から比較することが重要です。ここではITに詳しくない方でも安心して選べる、代表的な4つの乗り換え先を比較・解説します。
UQモバイル|通信品質と安定性を重視する方におすすめ
UQモバイルはKDDI(au)系のサブブランドで、格安SIMの中でもトップクラスの通信品質を誇ります。
混雑時間帯でも安定して速度が出やすく、動画視聴やテレワークなどビジネス用途でも安心して利用できます。
メリット
- 平均通信速度が格安SIMの中でも非常に高速(下り90Mbps前後)
 - 大手キャリア同等のエリアカバー率
 - 自宅セット割・家族割などの割引制度が充実
 - 店舗サポートありで初心者にも安心
 
デメリット
- 月額料金はMVNOよりやや高め
 - プランによってはデータ容量の上限がやや少なめ
 
おすすめの人
- 通信速度を最優先したい方
 - 実店舗サポートを重視したい方
 - 安定性と信頼性を求める方
 
mineo|サポートの丁寧さと柔軟なプラン構成が魅力
mineoは、ユーザーサポート満足度で常に上位に入る人気MVNOです。
複数の回線(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応し、自分のスマホに合わせて柔軟に選べるのが特徴です。
メリット
- サポート対応が非常に丁寧で、初心者にもわかりやすい
 - データ通信量を分け合える「パケットシェア」機能
 - 低速モードでも使い放題の「マイそく」プランあり
 - 契約縛りや違約金がない
 
デメリット
- 通信速度はUQモバイルより遅め(昼の混雑時に影響が出やすい)
 - オンラインでの契約・管理が基本(店舗サポートは限定的)
 
おすすめの人
- スマホ料金をできるだけ抑えたい方
 - 契約や設定が不安な初心者の方
 - 家族や友人とデータをシェアしたい方
 
LINEMO|SoftBank品質でシンプル・安定・格安を実現
LINEMOはソフトバンクが運営するオンライン専用ブランドです。
SoftBank本家と同等の通信品質ながら、月額990円(税込)から利用できるコスパの高さが魅力です。
メリット
- SoftBank回線による高速・安定通信
 - 3GB・20GBのシンプルな2プラン構成で迷わない
 - LINEアプリのデータ通信量がノーカウント
 - 契約手続きや解約もすべてオンラインで完結
 
デメリット
- 店舗サポートなし(完全オンライン)
 - プランがシンプルな分、選択肢が少ない
 
おすすめの人
- スマホ操作に慣れていてオンラインで完結したい方
 - SoftBank回線エリアに強い地域に住んでいる方
 - 月3GB〜20GBの中容量ユーザー
 
楽天モバイル|データ無制限とコスパ最優先派におすすめ
楽天モバイルは、データ量無制限・通話無料を武器にした圧倒的コスパのサービスです。
エリアによっては通信品質に差があるものの、月3,278円(税込)でデータ使い放題は強力です。
メリット
- 月額3,278円で実質データ無制限(自社回線エリア)
 - Rakuten Linkアプリで国内通話が無料
 - 契約事務手数料・MNP転出料が無料
 - 楽天ポイント連携で還元率アップ
 
デメリット
- 屋内や地方では電波が弱いことがある
 - パートナー回線(au)エリアでは速度制限あり
 
おすすめの人
- 動画視聴・テザリングなどデータ使用量が多い方
 - 通信費を徹底的に抑えたい方
 - 楽天市場など楽天経済圏を活用している方
 
乗り換え先の比較まとめ
| 目的・重視点 | おすすめ回線 | 特徴 | 
|---|---|---|
| 通信品質・速度重視 | UQモバイル | au品質で安定・高速 | 
| サポート重視 | mineo | 丁寧な対応と柔軟なプラン | 
| シンプル&コスパ重視 | LINEMO | SoftBank品質で格安 | 
| データ無制限・最安重視 | 楽天モバイル | 通信量を気にせず使える | 

NUROモバイルを解約したあとに焦って契約すると、通信速度やサポートに後悔することが多いです。自分の「使い方」と「不満点」を整理してから、上の4社の中で最もバランスが合う回線を選ぶのが失敗しないコツですよ。
15位
NUROモバイル
ソニーネットワークコミュニケーションズ

| サービス名 | NUROモバイル | 
| 最安月額料金 | 792円~ | 
| ~1GB | 792円/月 | 
| 2~3GB | 792円/月 | 
| 4~10GB | 990円/月 | 
| 11~20GB | 2,699円/月 | 
| 21~30GB | 3,980円/月 | 
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 | 
| 回線の種類 | MVNO | 
| 選べるプラン | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB | 
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 19.4Mbps | 
| 通信速度の速さ | 1.21 | 
| 月1GB利用時の安さ | 3.46 | 
| 月3GB利用時の安さ | 3.68 | 
| 月10GB利用時の安さ | 3.81 | 
| 月20GB利用時の安さ | 3.89 | 
| 月50GB利用時の安さ | 3.02 | 
| 機能の多さ | 3.36 | 
| 総合 | 3.20 | 
NUROモバイルがおすすめの理由
NUROモバイルがおすすめの理由は「料金プランの安さ」「選べる回線の多様性」です。
NUROモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線を選べるため、自身の利用環境に最適な回線を選択できるのが特徴です。また、料金プランが全体的に安価であり、特に小~中容量のプランがコストパフォーマンスに優れています。例えば、3GBプランは月額792円と、他のMVNOと比較しても割安な価格設定となっています。さらに、10GBプランが月額1,485円と手頃な価格で提供されている点も魅力です。
加えて、「NEOプランW」と呼ばれる40GBの大容量プランがあり、動画視聴やオンラインゲームなどデータ通信量が多いユーザーにも対応しています。また、一部のプランでは「Gigaプラス」として一定期間ごとに追加データを無料で付与する仕組みがあり、コストを抑えながら余裕を持ったデータ利用が可能です。
一方で、デメリットとしては、昼休み時間帯などの混雑時に通信速度が低下する可能性がある点が挙げられます。特にソフトバンク回線では、昼休み時間帯に5Mbps以下となることもあり、SNSやサイトの閲覧にストレスを感じることがあるかもしれません。また、格安SIMのため、キャリアショップでの対面サポートが受けられない点も注意が必要です。
全体的に、NUROモバイルはコストを抑えつつ、柔軟な回線選択ができる点が大きなメリットとなります。通信速度に対する許容範囲が広く、主にコストを重視するユーザーには適した格安SIMと言えるでしょう。
| 最安月額料金 | 792円~ | 
| ~1GB | 792円/月 | 
| 2~3GB | 792円/月 | 
| 4~10GB | 990円/月 | 
| 11~20GB | 2,699円/月 | 
| 21~30GB | 3,980円/月 | 
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 | 
| 回線の種類 | MVNO | 
| 選べるプラン | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB | 
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 19.4Mbps | 
| 通常時間帯通信速度(14~16時) | 37.6Mbps | 
| 通勤時間帯通信速度(17~19時) | 35.8Mbps | 
| 問い合わせ方法 | 電話、チャット、メール | 
| 専用通話アプリ不要 | |
| かけ放題プラン | 5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題 | 
| 基本通話料 | 11円/30秒 | 
| 5G対応 | 
| セット割引あり | |
| カウントフリー・エンタメフリー | ○(NEOプラン:LINE・X・Instagram・TikTok/VLプランなど:LINE) | 
| 最低契約期間 | |
| データ容量の翌月繰越可能 | |
| 解約金 | なし | 
| 留守番電話あり | |
| 初期費用 | 3,740円 | 
| テザリング可能 | |
| 支払方法 | クレジットカード | 
| 追加データ料金 | 1GB:550円 | 
| 速度制限時の最大速度 | バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1Mbps | 
| 取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 
| eSIM対応 | △(ドコモ回線のみ) | 
| MNPワンストップ対応 | |
| プラチナバンド対応 | |
| 専門ショップあり | |
| 海外利用可能 | |
| Apple Watchプラン対応 | 


