Amazon(アマゾン)が日本語に戻らない?原因と直し方の完全ガイド



目次

突然英語表示になる主な原因と症状の早見表

Amazonを開いた瞬間、なぜか英語や中国語で表示されてしまう――この現象は多くのユーザーが経験しています。多くの場合、設定ミスではなく「アクセス経路」や「ブラウザの動作」が原因で起きています。ここでは、よくある原因とそのときの症状をわかりやすく整理しました。

Screenshot of www.amazon.co.jp

言語設定を管理する

主な原因と症状一覧

原因症状の特徴対処の方向性
海外版ページ(amazon.comなど)にアクセスしたサイト上部に「Deliver to United States」「EN」などが表示され、日本語選択ができない日本版URL(amazon.co.jp)にアクセスし直す
URLに言語パラメータ(?language=en など)が含まれているページを開くたびに英語表示に戻る正しいURLを開き直し、ブックマークを更新
Language設定がEnglishや中文に変わっているアプリやブラウザのメニュー表示が全て英語や中国語になる「Language Settings」から「日本語」を選択して保存
ブラウザの翻訳機能・拡張機能が干渉しているページの一部だけ英語や他言語に置き換わる、翻訳が混在する翻訳拡張を一時停止して再読み込み
VPNや位置情報の影響で海外からのアクセス判定ログイン画面やトップページが海外配送仕様になるVPNをオフにする、または地域設定を「Japan」に変更

詳細解説

1. 海外版Amazonへの自動遷移

Google検索やSNSからのリンクを踏んだ際に、アメリカ版(amazon.com)やイギリス版(amazon.co.uk)に誘導されることがあります。URL末尾の「.com」「.co.uk」などを確認し、日本版「.co.jp」にアクセスし直すだけで解消する場合が多いです。

2. URLパラメータ固定による言語設定

特定のキャンペーンや広告リンクでは「?language=en」などの指定が埋め込まれており、これを開くたびに英語版が強制表示されます。ブックマークを作り直す、またはAmazon公式トップから再検索することで再発を防げます。

3. 言語設定の変更

Amazonアプリやブラウザ版で、Languageが意図せず変更されているケースです。設定メニューの「Language Settings」または「言語」項目から「日本語(Japanese)」を再設定すればすぐに改善します。

4. 翻訳拡張機能の影響

ChromeやEdgeで自動翻訳機能をオンにしていると、Amazon内部の言語設定と競合し、英語と日本語が混ざることがあります。翻訳拡張をオフにして再読み込みするか、Amazonサイトを例外設定に登録すると安定します。

5. VPNや位置情報による地域誤判定

VPN接続や海外サーバ経由でアクセスしている場合、Amazonが自動的に海外利用者と判断し、地域・言語を切り替えてしまいます。VPNを一時的に停止し、国設定を「Japan」に戻すと正常化します。

急にAmazonが英語になると焦りますが、ほとんどは設定やアクセス先の小さなズレが原因です。落ち着いてURL・言語設定・VPNなどを順に確認すれば、すぐに日本語表示に戻せますよ

スマホアプリで日本語に戻す手順(iPhone・Android共通)

Amazonショッピングアプリが英語や中国語に切り替わってしまった場合でも、アプリ内の言語設定を正しく変更すればすぐに日本語に戻せます。iPhoneとAndroidで手順はほぼ同じなので、以下の流れで操作してください。

アカウントタブを開き、国旗アイコンをタップする

Amazonアプリを起動したら、画面下部のメニューから「アカウント」タブを開きます。右上に小さな国旗アイコン(ENやZHなど)が表示されている場合、それが現在の言語設定を示しています。

「EN」は英語、「ZH」は中国語、「JA」は日本語です。ここをタップして言語設定画面に進みます。

Japanese(日本語)を選択して保存する

「Language」または「Country & Language」という項目が表示されるので、現在「English」などになっている箇所をタップします。

次の画面で「Japanese(日本語)」を選択し、「保存」または「Save changes」をタップしてください。これで言語設定が日本語に変更されます。

もし「Previously visited」欄に「日本語」が表示されていれば、それを選択することでも切り替え可能です。

Country & RegionをJapanに合わせる

言語設定を変更した後は、地域設定も確認しましょう。

同じ画面に「Country & Region」または「国と地域の設定」という項目があるので、ここが「Japan(日本)」になっていることを確認します。別の国名が表示されている場合は「Japan」に変更して保存してください。地域設定が海外のままだと、日本語にしても一部のページが英語で表示されることがあります。

アプリを再起動して反映を確認する

言語や地域を日本に設定しても、すぐに反映されない場合があります。その際は一度アプリを完全に終了し、再度起動してみましょう。

それでも英語のままの場合は、サインアウト後に再ログインしてください。サインアウトは「アカウント」→「設定」→「サインアウト」で行えます。ログイン情報はAmazonアカウントで再入力すれば問題ありません。

うまく戻らない場合の補足

設定変更後も英語のまま変わらない場合は、以下を確認してください。

  • アプリのバージョンが最新かを確認し、必要ならアップデートする
  • OS(iPhone/Android)の言語設定が日本語になっているか確認する
  • VPNを使用している場合は一時的にオフにして再試行する

これらを確認しても改善しない場合、アプリの再インストールを試すのが効果的です。

言語が勝手に変わって焦るときも、アプリ内の設定から落ち着いて操作すればすぐ戻せますよ。国旗アイコンが目印なので、まずはそこから確認してみてくださいね

パソコンのブラウザで日本語に戻す手順(Chrome・Edge・Safari)

パソコンでAmazonを開いたときに突然英語や他の言語で表示される場合でも、ブラウザ上の設定から簡単に日本語へ戻せます。ここでは、主要ブラウザであるChrome・Edge・Safariそれぞれの操作方法をわかりやすく解説します。

Chrome(クローム)の場合

  1. Amazonトップページを開く
    まず「https://www.amazon.co.jp」にアクセスします。
    英語版(amazon.com)にいる場合は、日本版ドメインに変更してください。
  2. ページ右上の国旗アイコンをクリック
    検索バーの近くにある国旗マーク(通常は「EN」や「JP」表記)にカーソルを合わせ、「日本語 – Japanese」を選択します。
  3. 変更を保存してページを更新
    「Save Changes(変更を保存)」をクリック後、ページをリロードすると日本語表示に戻ります。
  4. 言語が反映されない場合の確認ポイント
  • ブラウザ右上メニュー →「設定」→「言語」→「日本語」を追加・優先に変更
  • 翻訳機能や拡張機能を一時停止して再読み込み
  • キャッシュ・Cookieを削除して再度アクセス

Microsoft Edge(エッジ)の場合

  1. Amazonのトップページを開く
    まず「amazon.co.jp」にアクセスしていることを確認します。
  2. ヘッダー右上の国旗マークをクリック
    「EN(English)」などと表示されているアイコンをクリックし、「日本語」を選択します。
  3. 「Language Settings」を確認
    メニューに「Help & Settings(ヘルプと設定)」がある場合は、そこから「Language Settings(言語設定)」を選択し、「日本語(Japanese)」に変更して保存します。
  4. 再読み込みして表示を確認
    ページを更新すると、商品名やメニューなどがすべて日本語に戻ります。
  5. それでも英語のままのときは
    Edgeの「設定」→「言語」→「優先する言語」に「日本語」を追加し、最上位に設定してください。

Safari(サファリ)の場合(Mac)

  1. Amazonを開く
    「amazon.co.jp」にアクセスしているか確認します。URLが「amazon.com」の場合は日本版に戻してください。
  2. ページ下部の国・地域を変更
    ページ最下部までスクロールし、国旗や「United States」などと表示されている部分をクリックします。 一覧から「日本(Japan)」を選び、「Go to website」をクリックします。
  3. 翻訳機能が干渉していないか確認
    Safariのメニューバーから「表示」→「翻訳」→「日本語に翻訳」を一度オフにして再読み込みします。 翻訳機能が干渉していると、言語設定が正しく反映されないことがあります。
  4. macOSのシステム言語も確認
    「システム設定」→「言語と地域」で「日本語」が優先になっているか確認してください。ブラウザの言語設定と連動している場合があります。

トラブルが続く場合の補足チェックリスト

  • URLが「amazon.co.jp」になっているか確認
  • VPNやプロキシを利用していないか確認(海外判定になることがあります)
  • 広告ブロッカー・翻訳拡張機能を一時的にオフ
  • シークレットウィンドウで再度アクセスして再現性を確認

日本語表示に戻らないと焦るかもしれませんが、多くの場合は国旗マークから言語を選び直すだけで解決します。もし直らないときは、ブラウザのキャッシュ削除や拡張機能の一時停止を試してみてくださいね。

スマホのブラウザで日本語に戻す手順(Chrome・Safari)

スマートフォンのブラウザからAmazonを開いたとき、英語や中国語で表示されてしまう場合でも、設定を数ステップで日本語に戻すことができます。ここではChromeとSafariの両方で確実に直す手順を紹介します。

1. トップページにアクセスしてメニューを開く

まず、ブラウザで「amazon.co.jp」へアクセスします。もし「amazon.com」や他の地域ドメインが表示されている場合は、日本版サイトに切り替えてください。

画面右上にある「人型アイコン(アカウントマーク)」をタップしてメニューを開きます。英語表示の場合は「Account」や「Sign In」などと書かれています。

2. 言語設定(Language Settings)を開く

メニューの中に「Language Settings」または「言語設定」という項目があるので選択します。地球儀アイコンが目印です。

  • 英語表示なら「Language Settings」
  • 日本語に戻したい場合は「Japanese(日本語)」を選びましょう。

選択後、「Save Changes(変更を保存)」ボタンを押します。

3. ページ最下部から地域設定を変更する

言語変更だけで直らない場合は、ページを一番下までスクロールして「国名(例:United States)」の部分を確認してください。

  • 「United States」など外国名になっている場合はタップ
  • 一覧から「Japan(日本)」を選択
  • 「Go to website(サイトへ移動)」をタップ

これで自動的に日本版Amazon(amazon.co.jp)に移動します。

4. ブラウザの翻訳機能を一時的に活用する

もしメニューが英語のままで操作が分かりづらいときは、ブラウザの翻訳機能を使って一時的に日本語表示にすると手順が追いやすくなります。

  • Chromeの場合:画面下に「翻訳しますか?」が表示されたら「日本語」を選択
  • Safariの場合:「ぁあ」ボタンをタップし「日本語に翻訳」を選択

翻訳状態でLanguage設定をJapaneseに変更すれば、正式に日本語に切り替えられます。

5. Cookieの設定を確認して再読み込みする

Cookieがブロックされていると、設定変更が保存されないことがあります。特にSafariはデフォルトでトラッキング制限が厳しいため、次の項目を確認してください。

  • 「設定」アプリ → Safari → 「すべてのCookieをブロック」をオフにする
  • Chromeの場合:「設定」→「サイトの設定」→「Cookie」を許可に変更

設定を確認後、Amazonページを再読み込みすると日本語表示が反映されます。

6. 設定を保存してログインを確認

Amazonの言語・地域設定はアカウントにも紐づくため、変更後にサインインしておくことで次回以降も日本語表示が維持されます。もし再び英語表示に戻る場合は、ブラウザのキャッシュ削除を行ってから再度設定を確認してください。

スマホブラウザでAmazonが英語になってしまっても、落ち着いて言語と地域を直せば必ず日本語に戻せます。特に「ページ最下部の国名変更」を見落としやすいので要注意です。

日本版URLと地域設定の確認方法

Amazonが英語表示になってしまう原因の多くは、アクセスしているURLが海外版(例:amazon.com)であるか、地域設定が日本以外に変更されていることです。特にGoogle検索やSNSのリンクからアクセスした際に自動的に海外ドメインへ誘導されるケースが多く、日本語に戻すには「URL」と「地域設定」を確認するのが最初の一歩です。

日本版URLを確認する

AmazonのURLが日本版(amazon.co.jp)になっているかを確認してください。英語表記になっている場合、以下のようにURLを見分けられます。

もし amazon.com や他国ドメインにアクセスしている場合は、アドレスバーに amazon.co.jp を直接入力して再アクセスしてください。これだけで日本語表示に戻ることもあります。

地域設定を変更する

Amazonでは、ページ下部の「地域設定(Country/Region)」を変更することで、日本版ページに切り替えることができます。スマホ・パソコンいずれも操作は簡単です。

スマホブラウザの場合

  1. Amazonトップページの最下部までスクロール
  2. 「United States」などの国名をタップ
  3. 一覧から「Japan(日本)」を選択
  4. 「Go to website」を押して完了

これで日本版のAmazon(amazon.co.jp)に切り替わり、ページ全体が日本語に戻ります。

パソコンブラウザの場合

  1. Amazonトップページの下部へ移動
  2. 「地域設定」欄で「United States」などをクリック
  3. 一覧から「Japan(日本)」を選び、「Go to website」をクリック
  4. 画面がリロードされ、日本語ページに切り替わる

地域設定が正しく反映されない場合は、ブラウザのキャッシュやCookieが古い可能性があります。一度削除してから再アクセスしてください。

VPN・DNS設定の影響を確認する

VPNサービスや海外DNSを利用していると、Amazonがアクセス元を「海外」と判断して自動的に英語版へ切り替えることがあります。以下を確認しましょう。

  • VPNアプリをオフにする
  • DNSをGoogleやCloudflareなどの海外設定から自動取得へ戻す
  • 位置情報を「日本」に設定して再読み込みする

VPNをオフにした状態で amazon.co.jp に再アクセスすると、日本語に戻るケースがほとんどです。

ブックマークを修正して再発防止

過去に英語版URL(amazon.com)をブックマークしていた場合、そこからアクセスするたびに英語ページが表示されます。ブックマークを日本版URL(amazon.co.jp)に更新しておきましょう。

手順例

  • ChromeやSafariでアドレスバーに「https://www.amazon.co.jp」を入力
  • ページが開いたら「ブックマーク登録」または「お気に入り追加」
  • 古いブックマーク(amazon.comなど)は削除

これで今後、誤って海外版にアクセスする心配がなくなります。

URLと地域設定を正しく確認すれば、多くの場合は自動で日本語表示に戻ります。焦らず順に確認していけば、誰でも簡単に解決できますよ

直らないときのチェックリスト

すべての設定を試してもAmazonが日本語に戻らない場合は、システムやブラウザのキャッシュ、拡張機能などに問題が残っている可能性があります。ここでは、見落としやすいポイントを順に確認できるチェックリストをまとめました。上から順に試すことで、ほとんどのケースを解決できます。

基本環境の確認

まずは、Amazon以外の要因を排除するために以下をチェックしてください。

  • ブラウザやアプリを最新バージョンに更新
     古いバージョンでは言語設定が正しく反映されないことがあります。
  • 再ログインの実施
     一度サインアウトして再度サインインすると、設定が正しく読み込まれる場合があります。
  • VPN・プロキシの一時停止
     VPNが海外経由になっていると、Amazonが自動で英語や中国語ページに切り替わることがあります。
  • 端末の言語・地域設定を確認
     スマホ・PC本体の設定が「日本語」「日本」になっているか確認してください。

ブラウザ関連の確認

ブラウザで表示が直らない場合は、キャッシュや拡張機能が影響しているケースが多いです。

  • キャッシュとCookieを削除して再ログイン
     以前の設定情報が残っていると、英語設定のまま固定されます。
  • シークレットウィンドウ(プライベートモード)で再アクセス
     拡張機能の干渉を避け、純粋な通信状態で確認できます。
  • 広告ブロッカーや翻訳拡張機能を一時的に停止
     自動翻訳機能や広告除去スクリプトがAmazonのUIに干渉している場合があります。
  • キャッシュ削除後の再読み込み
     キャッシュクリア後は、必ずページを再読み込みして新しい設定を反映させます。

ネットワークと端末設定の見直し

ネットワーク環境によってAmazonのリージョンが自動判定されることがあります。

  • 別の回線(Wi-Fi/モバイルデータ)でアクセス
     自宅のルーターや通信回線で海外IPが割り当てられていることがあります。
  • 時間帯を変えて再試行
     一時的なサーバー側の不具合で言語が切り替わらないケースもあるため、数時間後に再アクセスしてみてください。
  • 複数端末で同じアカウントを確認
     他の端末で日本語表示にできる場合、特定の端末設定が原因と考えられます。

最終確認ポイント

ここまで試しても直らない場合、Amazon側で一時的な障害や同期ズレが発生している可能性があります。

  • Amazon公式の障害情報を確認
     SNSや公式ヘルプで同様の報告があるかチェックします。
  • チャットサポートに連絡し、言語設定を日本語に修正してもらう
     日本語対応のオペレーターに「言語が英語表示のまま戻らない」と伝えると、アカウント単位で確認してもらえます。
  • アプリ利用の場合は再インストール
     アプリ自体のバグで設定が保存されないケースがあるため、一度削除して再インストールすると改善することがあります。

どの項目も地味に見えますが、実際は「キャッシュ」「VPN」「拡張機能」の3点が原因のほとんどを占めます。焦らず順に確認すれば、ほぼ確実に日本語表示へ戻せますよ

それでも解決しない場合の対処法

すべての設定を見直してもAmazonの表示が日本語に戻らない場合、アプリやブラウザの不具合、Amazon側の一時的な障害が原因である可能性があります。ここでは、最終的な手段として試すべき実用的な対処法を紹介します。

アプリを再インストールして環境をリセットする

Amazonショッピングアプリに内部エラーやキャッシュの破損が起きていると、言語設定が正常に反映されないことがあります。再インストールでアプリ環境をリセットしましょう。

  • iPhoneの場合
    ホーム画面でAmazonアプリのアイコンを長押しし、「Appを削除」をタップ。App Storeを開き、再度「Amazon」で検索して再インストールします。
  • Androidの場合
    ホーム画面でアプリを長押しして「アンインストール」にドラッグ。Playストアから再インストールします。

再インストール後は、Amazonアカウントに再ログインすれば購入履歴やお気に入りも引き継がれます。

Amazon側の障害を確認して時間を置く

設定を変更しても反映されないときは、Amazon側で一時的な通信エラーや障害が発生している可能性があります。

SNS(特にX(旧Twitter))や障害情報サイトなどで「Amazon 障害」「アマゾン 表示おかしい」などの投稿を確認し、数時間待ってから再度アクセスしてみましょう。

カスタマーサポートに直接問い合わせる

個別の不具合や設定トラブルの場合、Amazonのカスタマーサポートが確実な解決をサポートしてくれます。

チャットサポート電話リクエスト機能の2つの方法があります。

チャットサポートで相談する

  1. Amazonトップページの右上メニューから「ヘルプ」を開く
  2. 「カスタマーサービスに連絡」を選択
  3. 「チャットで問い合わせる」をクリック
  4. 「日本語で対応してください」と入力すると日本語スタッフが対応

チャットでは、言語設定の手順や不具合の確認をリアルタイムでサポートしてもらえます。

電話リクエストで折り返しを受ける

  1. 「ヘルプ」→「その他の問い合わせ」→「サイトの不具合」を選択
  2. 「担当者からの電話をリクエストする」をクリック
  3. 電話番号を入力して「今すぐ電話をリクエスト」

数分以内にAmazonの担当者から日本語で折り返し連絡があります。通話料は無料です。

端末やネット環境を切り替える

VPN、企業のネットワーク、または特定のWi-Fi環境で海外サーバーに接続されていると、日本版Amazonにアクセスできない場合があります。

その場合は以下を試してみてください。

  • VPNをオフにして再接続
  • スマホのモバイル通信に切り替えて再アクセス
  • 別のブラウザ(Chrome、Edgeなど)を使用

これにより、地域判定エラーや通信のキャッシュ不具合を回避できます。

ブラウザやアプリを最新版に更新する

古いバージョンのアプリやブラウザでは、Amazonの最新仕様に対応できず言語切り替えが反映されないこともあります。

App StoreやPlayストア、またはブラウザの設定メニューから更新を確認して、常に最新版を維持することが重要です。

どんなに設定を直しても日本語に戻らないときは、アプリや通信の問題が多いです。焦らず再インストール・通信切り替え・公式サポート相談の3段階で進めるのが確実ですよ

関連サービスが日本語に戻らないときの注意点

Amazon本体の言語を日本語に戻しても、関連サービスの表示が英語のままになることがあります。Prime Video、Kindle、Amazon Musicなどはそれぞれ独立したシステムで動作しており、個別の言語設定やアプリ内設定が影響しているためです。ここでは、各サービスで日本語に戻らない場合の注意点と確認ポイントを解説します。

Prime Videoの言語が英語のままになる場合

Prime Videoは、Amazon本体(amazon.co.jp)の言語設定と同期しています。Amazonのアカウント設定が英語になっていると、Prime Videoも自動的に英語表記になります。まずはAmazon.co.jpの言語設定を「日本語」に戻した上で、ブラウザを再読み込みしてみましょう。

アプリ版Prime Videoの場合は、独立した言語設定を採用しているため、アプリ内で次の手順を確認します。

  • 右上のプロフィールアイコンをタップ
  • 「設定(Settings)」→「言語(Language)」を開く
  • 「日本語(Japanese)」を選択して保存

アプリを再起動して反映を確認します。Amazon本体を日本語に戻してもPrime Videoが反映されない場合は、このアプリ側設定を優先的に見直してください。

Kindle(キンドル)アプリの言語が戻らない場合

KindleアプリはAmazonのアカウントとは別に、端末の言語設定を参照します。スマートフォンのシステム言語が英語になっていると、Kindleのメニューも自動的に英語表記になります。

  • iPhoneの場合:「設定」→「一般」→「言語と地域」で「日本語」を選択
  • Androidの場合:「設定」→「システム」→「言語と入力」で「日本語」を選択

端末自体の言語を日本語に変更した後にKindleアプリを再起動すれば、多くの場合で日本語表示が戻ります。それでも改善しないときは、アプリを一度削除して再インストールし、再ログインしてみてください。

Amazon Musicの表記が英語になるとき

Amazon Musicは、アプリごとにキャッシュや一時データが残るため、言語切り替えが反映されにくいケースがあります。対処法としては以下を順に試すと効果的です。

  • Amazonアプリの言語を日本語に戻す
  • Amazon Musicアプリを一度終了し、再起動する
  • アプリのキャッシュを削除(Android)または再インストール(iPhone)

特にスマートスピーカー「Echo」などを併用している場合は、Alexaアプリの言語設定も日本語に統一しておくと表示の不一致を防げます。

英語のメール通知が届く場合

Amazonからの通知メールが英語になっている場合、アカウントの言語設定が英語のまま残っていることが多いです。次の手順で確認してください。

  • ブラウザでAmazon.co.jpにログイン
  • 「アカウントサービス」→「Language Settings」を開く
  • 「日本語(Japanese)」を選択して保存

この設定はメール通知やプッシュ通知にも反映されるため、英語のメールを防ぐには必ず日本語に設定しておくことが重要です。

海外リンク経由で英語ページに飛ぶ場合

X(旧Twitter)や海外ニュースサイト経由でAmazonリンクを開いた際、自動的に「amazon.com」や他国版サイトに飛ぶケースがあります。その場合、次の点を確認します。

  • URLが「amazon.co.jp」になっているか
  • ページ最下部の地域設定で「Japan」が選ばれているか
  • VPN・DNSサービスを使用していないか

特にVPNを使っていると、アクセス元が海外と判定され、常に英語表示に戻ってしまうため、VPNは一時的にオフにするのが確実です。

Amazon本体を直しても他のサービスが英語のままなら、まず「同期か個別設定か」を見極めることが大切です。Prime VideoやKindleなどは独立設定なので、アプリ内の言語メニューを必ず確認しましょう。URLやVPNの影響も見逃しがちなので、基本設定を整えることがトラブル回避の第一歩です。