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目次
ドコモ4Gから5Gへ切り替える前に知っておくべき基本ポイント
ドコモで4G契約から5G対応へ移行する前に、まず押さえておきたい基礎知識があります。誤った手続きをすると「5Gにしたのに速度が変わらない」「SIMが合わず開通できない」といったトラブルにつながるため、事前理解は重要です。ここでは、複数の競合サイトに共通する要素を踏まえつつ、ITに不慣れな方でもスムーズに判断できるよう、必要なポイントを整理して解説します。
5G通信はプラン変更をしない限り使えない
ドコモでは、5G対応スマホを持っていても、契約プランが4G(Xi)のままでは5G通信が使えません。
そのため、必ず「5G対応プラン」に切り替える必要があります。
現在利用できる5Gプランは複数存在しますが、通信量や料金、サポート体制が異なるため、自分の利用スタイルに合ったプラン選びが重要です。
4Gスマホは基本的に5G通信に非対応
いま使用している端末が4Gスマホの場合、プラン変更だけでは5G通信は利用できません。
5G対応スマホへの機種変更が前提になります。
特にSIMフリースマホを利用している方は、対応周波数が異なるケースがあるため、購入前に対応バンドの確認も必要です。
5Gには「ミリ波」「Sub6」「4G転用」の3種類がある
5Gエリアといっても、実際には3つの電波方式が存在し、それぞれ速度や特性が異なります。
- ミリ波:非常に高速だが対応エリアはごく狭い
- Sub6:安定・高速だが都市部中心
- 4G転用5G:エリアは広いが速度は4Gに近い
実際の利用では、ほとんどのエリアが「4G転用」か「Sub6」になります。
そのため「5Gにしたら劇的に速くなる」という期待は持ちすぎないほうが現実的です。
自宅・職場・生活圏の5Gエリアを事前に確認する
5Gはエリアの広さに地域差があり、利用場所によっては4Gとほぼ変わらないケースもあります。
契約前にエリアを確認しておくことで、「せっかく切り替えたのに使える場所が少ない」という失敗を避けられます。
特にミリ波対応エリアは非常に限定的のため、対応状況を事前に見ておくことが大切です。
手数料は「オンライン」が圧倒的にお得
同じ手続きをしても、手数料は利用方法で大きく変わります。
- ドコモオンラインショップ:手数料0円
- ドコモショップ(店舗):3,850円
料金を抑えたい場合はオンライン手続きが最適です。
ただし、初期設定やバックアップに不安がある方は店頭サポートが向いています。
SIMカード交換が必要なケースがある
5Gに切り替える際、SIMカードが5G対応版に変更されることがあります。
同じSIMを使い続けられる場合もありますが、4G SIMのままでは動作保証がないため注意が必要です。
主な判断ポイント
- 5Gスマホ購入時に新しいSIMが届くことがある
- 既存SIMを使い続けられる場合でも、開通手続きは必須
- eSIM対応スマホなら無料で切り替え可能
SIMの状態次第で作業内容が変わるため、機種変更と同時に確認しておくと安心です。
料金は変更当月から新プランが適用される
プラン変更は基本的に当月適用となり、月途中の切り替えでも5Gプランの月額料金がまるごとかかります。
月末に変更すると、変更月の費用が割高に感じる場合もあるため、手続きタイミングも意識しておくと良いでしょう。
速度改善よりも「将来性」「端末購入」を目的に切り替えるイメージが現実的
現状の日本では、5Gが4Gより大幅に速いと感じられるエリアはまだ多くありません。
そのため、以下のような目的で切り替える方が一般的です。
- 最新スマホに買い替えるため
- 将来のエリア拡大を見越した準備
- 5G向けアプリやサービスの利用
速度向上のために即切り替える、というよりも「新端末のための必要条件」と捉える方が納得しやすいでしょう。

基本のポイントを押さえておけば、4Gから5Gへの切り替えは難しくありません。焦らず順番に確認して進めていくと、手続きの失敗やムダな費用を避けられますよ
ドコモ4Gから5Gにできる料金プラン一覧と特徴
ドコモで5G通信を使うためには、5G対応の料金プランを選ぶことが前提になります。現在のドコモは「シンプルで選びやすい3プラン」と「用途別の新料金プラン群」が並行して提供されているため、自分の使い方に合ったプランを整理して理解することが重要です。ここでは、5Gに切り替える際に候補となる料金プランの特徴をわかりやすくまとめています。
eximo(エクシモ)
データ容量を気にせず使いたい方に向いている、ドコモのメインプランです。使った分に応じて料金が3段階で変動し、重たい通信を行う日があっても上限の範囲で利用できます。
特徴
- データ容量に上限がなく、ヘビーユーザーでも安定して使える
- 店頭サポートが受けられるため、手続きが不安でも安心
- テザリングなどのサービスも標準対応
- 動画視聴やリモート会議が多い人と相性が良い
irumo(イルモ)
小容量ユーザー向けのリーズナブルなプランです。ライトユーザー向けに設計されていますが、一部プランは“5Gの表示が出ても通信自体は4G”となる点に注意が必要です。
特徴
- 毎月の通信量が少ない利用者に最適
- オンライン・店頭どちらのサポートも利用可能
- 0.5GBプランは実質4G通信のため、5G目的の切り替えには不向き
- シンプルに「とにかく安く使いたい」方向け
ahamo(アハモ)
オンライン専用の人気プランで、コストパフォーマンスの高さが魅力です。30GBで月額2,970円の分かりやすい料金設計で、5分以内の国内通話が無料なのも強みです。
特徴
- 30GB+5分以内通話無料のバランス型プラン
- 大盛りオプション追加で最大110GBまで拡張可能
- 手続きはすべてオンライン、店頭サポートは有料
- 海外ローミングが追加料金なしで使える
新しい5G専用プラン(ドコモMAX/ドコモポイ活MAX/ドコモmini)
2025年に登場したドコモの新5Gラインでは、利用者の行動タイプに合わせた細かい調整が可能になりました。ポイ活・無制限・ミドルレンジなど、用途で選べるのが特徴です。
ドコモMAX
- データ無制限
- 動画配信やゲーム用途に最適
- オンライン申し込みでも店頭申し込みでも選びやすい
ドコモポイ活MAX/ドコモポイ活20
- dポイント連携が強化され、日常的なポイント還元を重視した設計
- 無制限版と20GB段階制の2種類
- キャッシュレス決済をよく使う人向け
ドコモmini
- 4GB/10GBの小容量プラン
- 動画をあまり見ない方、シニア・学生にも使いやすい
- スマホ料金を節約しつつ、5Gにも対応したい方向け
端末の相性ポイント(iPhone/Android)
プラン選びと同時に、利用端末との相性も確認しておくと失敗しません。
iPhoneの場合
- iPhone 12以降はすべて5G対応
- 5G対応プランへの変更が必須
- 海外ローミングをよく使うならahamoが相性良い
Androidの場合
- PixelやGalaxyなどはSub6/ミリ波対応状況が機種ごとに異なる
- eximoやドコモMAXを選ぶ場合、ミドル以上の機種が性能を引き出しやすい
- 低価格モデルでも5G対応は増えているが、通信性能の差が大きい
どのプランを選ぶべきかの目安
以下の視点で選ぶと迷いにくくなります。
- 毎月のデータ使用量
- 店頭サポートの有無
- 端末の性能(Sub6/ミリ波対応)
- 通信速度への期待値
- コスパ重視か、快適性重視か
代表的なユーザータイプ別のおすすめ
- 動画視聴・テザリング多め → eximo/ドコモMAX
- 安く収めたいライトユーザー → irumo(0.5GB以外)/ドコモmini
- オンライン中心でコスパ重視 → ahamo
- ポイントをたくさん貯めたい → ドコモポイ活MAX/ポイ活20
どのプランも5Gエリアで高速通信が可能ですが、通信速度の体感は端末性能やエリア状況で大きく変わる点は理解しておくと安心です。

5Gプランは種類が多くて迷うかもしれませんが、月々のデータ利用量とサポートの必要度で絞ると最適な選択がしやすくなりますよ。無理に高いプランを選ぶのではなく、自分の使い方に合ったバランスを取ることが大切です
ドコモ4Gから5Gへ切り替える方法。最短で手続きするステップ
4G契約から5Gへ切り替える最短ルートは、「オンラインショップで機種変更とプラン変更を同時に行う」か、「プラン変更だけオンラインで済ませる」方法です。店頭より手数料がかからず、待ち時間もないため、最短で切り替えたい方に最も適した手順になります。ここでは利用者がつまずきやすいポイントも押さえながら、最速で切り替えるためのステップを整理します。
オンラインショップで機種変更+プラン変更を同時に行う場合
現在のドコモ契約が4Gスマホの場合、5Gスマホへの機種変更と5G対応プランへの移行を同時に進めることで、もっともスピーディーに5G利用が開始できます。手数料がかからず、配送後の開通作業も数分で完了します。
手順の流れ
- dアカウントでオンラインショップにログインする ネットワーク暗証番号またはパスワードレス認証が必要です。
- 購入する5Gスマホを選ぶ 5G対応機種であることを必ず確認します。
- 購入方法で「契約変更(Xi→5G)」を選択する 機種変更ではなく「契約変更」と表示されるケースがあります。
- 料金プランを選ぶ オンラインショップではドコモMAXを選択可能です。
ahamoを使う場合は先にahamoへ変更してから端末購入に進みます。 - 端末代金の支払い方法を選択する 一括・分割のどちらでもOKです。
- 注文を確定する 注文完了後は最短で翌日〜数日で端末が到着します。
- 到着後、SIMを挿入し利用開始手続きを行う オンラインでの「開通手続き」または電話(1580)で切り替えます。
- バックアップデータを復元して完了 LINEや認証系は事前準備と引き継ぎが重要です。
最短で完了する理由
- 手数料0円
- 来店予約・店頭待ち時間が不要
- 開通操作は数分で完了
- データ移行も自宅で落ち着いてできる
プラン変更だけしたい場合の最速オンライン手続き
すでに5G対応スマホを持っている場合や、SIMフリー端末を利用したい場合は、プラン変更のみで切り替えが可能です。
手順
- My docomoにログイン
- 「契約内容・手続き」→「料金プラン変更」を選択
- 5G対応プランを選ぶ(eximo / irumo / ahamoなど)
- 当月中に自動で5Gプランへ切り替わる
切り替えは原則当月適用のため、プラン変更した日に関わらず、その月の料金は新プランになります。
ドコモショップやd garden店頭で変更する場合
店頭ではスタッフサポートが受けられるため、操作に不安がある方に向いています。ただし、最短で切り替えるという点ではオンラインより時間がかかります。
手順
- 来店予約を行い、本人確認書類を準備
- 店舗で5Gスマホ・プランを選択
- スタッフが手続きを進め、当日その場で完了
- 端末購入の場合は開通も店頭で実施してもらえることが多い
店頭は手数料3,850円がかかる点に注意が必要です。
ahamo利用時に知っておきたいポイント
ahamoはオンライン専用のため、店頭での切り替えサポートは有料になります。
また、ahamoへ変更後に機種変更をする場合は、
- 先にahamoへプラン変更
- その後ドコモオンラインショップで機種変更
という順番が必要です。
料金変動の注意点
- 4G→5Gへの変更は基本的に当月適用
- 月初に変更しても月末に変更しても料金は同じ
- プラン料金が上がる可能性があるため、事前に比較しておくと安心

手続きを最短で終わらせたいなら、オンラインを使うのが一番効率的ですよ。店頭の待ち時間もなく、費用も抑えられるので、初めての方でも実はオンラインの方がスムーズに感じるはずです。自分に合ったやり方で、安全に5Gへ切り替えていきましょう
4Gから5Gにする際のSIMカード交換が必要なケースと注意点
4G契約から5G契約へ切り替えるときは、料金プランの変更だけでなく「SIMカードがそのまま使えるかどうか」を必ず確認する必要があります。スマホが5Gに対応していても、SIMカードが古いタイプのままだと5G通信が使えないほか、開通エラーやデータ移行の不具合につながることがあります。ここでは、交換が必要なケースと注意点を整理して、迷わず手続きできるよう詳しく解説します。
SIMカード交換が必要なケース
SIMカードの交換が必要になるのは、次のような状況に該当するときです。
- 手持ちのSIMが4G専用(旧UIMカード)の場合 古いSIMカードでは5G電波に対応していないため、新しい5G対応SIMへの交換が必要です。
- 5G対応スマホに機種変更する場合 5G契約へ切り替えると同時に、新しいSIMが発行されるケースがあります。特に長く同じSIMを使っていた人は交換になることが多いです。
- 他キャリアやSIMフリー端末を持ち込む場合 端末側の対応周波数とSIMの種類が合わないと正常に通信できません。ドコモで5Gプランに変更する際は、対応SIMの再発行が求められます。
- 5Gプランに変更したタイミングで自動的に新SIMが同梱される場合 オンラインショップで5G端末を購入すると、新SIMが同梱されることがあります。その場合は必ず新SIMを使用してください。
SIM交換が不要でそのまま使えるケース
交換が不要なケースもあります。次の条件に当てはまる場合は、今のSIMカードを差し替えるだけで利用できます。
- すでに5G対応SIM(ドコモUIMカード ver.4以降)を使っている場合 色で判断するとわかりやすく、赤・ピンク・水色・グリーンのSIMは5G対応版です。
- オンライン手続きで「SIM再発行なし」と表示されている場合 手続き画面で「SIM交換なし」と案内されれば、そのまま使えます。
- 現在のSIMがeSIMで、5G対応eSIMへ自動切替できる端末の場合 iPhoneなどはeSIM対応が広く、物理カードの交換をせずに済むケースがあります。
5Gスマホで4G SIMは利用不可
ドコモでは、4G契約(Xi)のSIMカードを5G対応スマホに挿して使う運用は動作保証対象外です。以下のリスクがあるため、そのままの利用は避けましょう。
- 電話・通信機能が不安定になる
- 5Gどころか4G通信も正しく掴まない場合がある
- 公式サポートが受けられない
安全に利用するためにも、5G対応SIMへの交換と5Gプランへの変更は必須です。
SIM交換とデータ移行の正しい順番
データ移行作業とSIM差し替えの順序を迷う方は多いですが、基本は以下の順番が最も安全です。
- 新しい5GスマホにSIMカードを入れる(またはeSIMを開通する)
- 利用開始(開通)手続きを実施する
- モバイル回線が使える状態でデータ移行を行う
理由は、LINE・銀行アプリ・SNS・Googleアカウントなど、多くのサービスでSMS認証が求められるためです。SIMを入れる前にデータ移行を始めると、ログインできず作業が止まることがあるため注意が必要です。
eSIMのほうが手続きが簡単で費用も抑えられる
5Gへの切り替えでは、物理SIMにこだわる理由がなければeSIMへ変更する方がメリットがあります。
- ドコモオンラインなら eSIMは手数料無料
- 物理SIMの発送待ちがなく、すぐに使える
- SIMの抜き差しが不要で紛失・破損リスクが無い
iPhoneや最新AndroidはeSIM対応モデルが増えているため、5G契約への変更に合わせてeSIM化しておくと便利です。
SIMカード交換をする際の注意点
SIMを交換する場合は、次の点に気をつけて準備をしておくと失敗しません。
- 旧スマホでアプリの引き継ぎ準備をしておく(LINE・ゲーム・銀行アプリなど)
- 旧SIMは開通が終わるまで廃棄しない
- SIMロック解除済みか確認する(SIMフリー端末なら不要)
- 家族シェア・副回線利用中の場合は代表者の手続きにも影響することがある
特に、シェアパック代表回線や副回線がある場合は5G契約変更時の影響が大きいため、事前に管理者設定を確認してください。

4Gから5Gに切り替えるときは、SIMカードの互換性が意外な落とし穴になることが多いです。まずは今のSIMが5G対応かどうかを確認して、交換が必要なら早めに手続きするのが安心ですよ。データ移行は必ず“開通後”に進めれば、認証でつまずかずスムーズに移行できます。
オンラインでドコモ4Gから5Gに切り替える具体的な手順
「ショップに行くのは面倒だけど、自分でやるのは不安」という方でも、流れを分解してしまえばオンライン手続きはそれほど難しくありません。
ここでは、4Gから5Gにオンラインで切り替えるときの“実際の画面操作イメージ”と“つまずきポイント”に焦点を当てて解説します。
まず決めるべきは「どのオンライン窓口を使うか」
ドコモのオンライン手続きは、大きく次の3パターンに分かれます。
- ドコモオンラインショップを使う方法 5G対応スマホの購入と同時に、5G対応プランへ切り替えるパターンです。
端末を買い替えたい人向けです。 - My docomo(ドコモオンライン手続き)でプランだけ変える方法 すでに5G対応スマホを持っている場合に、料金プランだけ5G対応へ切り替えます。
- irumo・ahamoの公式サイトから申し込む方法 オンライン専用プランに切り替えたい場合に使います。
ahamoはドコモオンラインショップから直接は申し込めないため、このパターンが必須になります。
最初に「自分はどのパターンか」を決めてから読み進めると、迷いが少なくなります。
オンライン手続き前に準備しておきたいもの
オンライン手続きは、途中で必要な情報が足りないと一度中断せざるを得ません。
よく求められるのは次のような情報です。
- dアカウントのID・パスワード
- ネットワーク暗証番号(4桁の数字)
- 本人名義のクレジットカード情報(端末代や利用料金の支払いに使用)
- 連絡用メールアドレス(dアカウントに設定しているものが無難)
また、機種変更を伴う場合は、端末到着後にスムーズに移行できるよう、あらかじめ以下のバックアップも済ませておくと安心です。
- 連絡先(電話帳)
- 写真・動画
- LINEやSNSなどのアカウント引き継ぎ設定
準備だけ先に終わらせておくと、実際のオンライン操作は一気に進めやすくなります。
ドコモオンラインショップから切り替える基本の流れ
5Gスマホの購入と同時にプラン変更をしたい場合の、大まかな流れです。
細かい文言やボタン名は変わることがありますが、構造はほとんど同じです。
- ドコモオンラインショップにアクセスし、dアカウントでログインする スマホ回線でアクセスすると、ネットワーク暗証番号で簡単に認証できます。
- 購入したい5G対応スマホを選ぶ 商品一覧から端末を選び、カラー・ストレージ容量を決めます。
ここで「5G」アイコンの付いた機種を選ぶように注意します。 - 購入方法で「契約変更(Xi→5G)」または5G向けの項目を選ぶ 今の回線をそのまま5G契約に切り替えつつ、機種変更するイメージです。
- 料金プラン・オプションを選択する 5Gに対応したプランを選んでいきます。
家族割・光回線とのセット割を利用している場合は、割引条件が変わらないかをここで確認しておきます。 - 端末代金の支払い方法や配送先を指定し、注文を確定する 一括払い・分割払いを選び、ポイント利用の有無もここで設定します。
- 注文完了後、端末と必要に応じて5G対応SIMカードが自宅に届くのを待つ
この段階では、まだ4G回線のままです。
実際に5Gに「切り替わる」のは、端末到着後に“開通(利用開始)手続き”を行ったタイミングになります。
My docomoでプランだけ5Gに変える手順
すでに5G対応スマホを持っている場合、端末を買い替えなくてもプラン変更だけで5G契約にできます。
その場合は、My docomo(ドコモオンライン手続き)から進めます。
- My docomoにログインする ブラウザやアプリから、dアカウントでログインします。
- 「契約内容・手続き」メニューを開く 料金プランやオプションをまとめて確認できる画面です。
- 料金プラン変更の項目を選択する 現在のプランの下に「変更」や「手続き」ボタンがあります。
- 5G対応の料金プランを選ぶ データ容量・料金を比較しながら選択し、画面の指示に沿って進めます。
- 注意事項と適用開始月を確認して申し込みを確定する
プラン変更だけの場合でも、多くは「当月から5Gプランに切り替わる」形になります。
月の途中で変更すると請求額が変わることもあるため、締め日や利用状況を確認してから申し込むと安心です。
irumo・ahamoなどオンライン専用プランへ切り替える場合
eximo系のプランではなく、irumoやahamoといったオンライン専用プランに移りたい場合は、それぞれの公式サイトから手続きします。
- irumoへの変更 ドコモ公式のirumoページから申込みます。
店頭でも手続きできますが、手数料やサポート条件が異なるため、オンライン前提で考えるのがおすすめです。 - ahamoへの変更 ahamoの公式サイト専用の申込画面からのみ手続きします。
ドコモオンラインショップではahamoの新規申込はできないため、 「ahamoでプラン変更 → ドコモオンラインショップで機種変更」という二段構えになるケースが多いです。
これらのプランはオンライン前提で作られているため、申込画面自体は比較的わかりやすい作りですが、
サポート窓口や店頭サポートの有無が通常プランと違う点に注意が必要です。
端末到着後〜SIM挿入・開通・データ復元までの流れ
機種変更を伴う場合、オンラインでの申込が終わっても、実際の作業は端末到着後にもうひと山あります。
ざっくりとした順番は次のとおりです。
- 5GスマホとSIMカード(またはeSIM情報)の内容を確認する 同梱されている案内書に、開通方法が記載されています。
- 5GスマホにSIMカードを挿す、またはeSIMを設定する
- 物理SIMの場合:説明書どおりにトレーを開けて差し替えます。
- eSIMの場合:QRコード読み取りやプロファイルダウンロードの案内に従います。
- 利用開始(開通)手続きする
- オンラインショップの「購入履歴」画面から「切り替え(開通)」を行う
- 指定の電話番号(自動音声)に発信して開通する
どちらかの方法で、回線を新端末へ切り替えます。
- モバイルデータ通信ができるか確認する 4G/5Gの表示が切り替わっているか、ブラウザやアプリが通信できるかをチェックします。
- バックアップしておいたデータ・アプリを復元する iCloud/Googleアカウントや各アプリの引き継ぎ手順に沿って復元します。
二段階認証でSMSが必要になることが多いので、開通後に行う方がトラブルが少ないです。
この「開通+データ移行」の工程が、ITが苦手な方にとって一番ストレスになりやすい部分です。
時間に余裕のあるときにまとめて行うか、2日くらいに分けて少しずつ進めると気持ちが楽になります。
オンライン手続きでつまずきやすいポイントと避け方
オンラインで4Gから5Gに切り替える際、実際によく起きる「あるある」と、その回避策を整理しておきます。
- dアカウントのID・パスワードを忘れてログインできない → 事前にパスワードリセットを済ませておき、PCやメモに控えておきます。
- ネットワーク暗証番号がわからず、途中で止まってしまう → 4桁の数字に心当たりがない場合は、My docomoやサポート経由で事前に再設定しておくと安全です。
- どのプランを選べばいいか分からず、その画面で固まる → 「今のデータ使用量」と「家族の割引状況」だけは先にチェックしておき、候補を2〜3個に絞ってから手続き画面に進むと迷いにくくなります。
- SIMカードの挿し替えとデータ移行の順番で混乱する → 基本は「SIMを入れて開通 → 通信が使えることを確認 → データ移行」の順番にすると、認証系アプリの引き継ぎがスムーズです。
オンライン手続きは「一度で完璧に終わらせなければいけない」と考えるとプレッシャーになります。
準備と手順を分けて考えて、「今日は申込だけ」「明日は開通とデータ移行」といった形で段階的に進める意識を持つと失敗しにくくなります。

オンラインでの切り替えは、画面の指示に従うだけとはいえ、初めてだと不安になりますよね。まずは自分がどのパターン(オンラインショップ・My docomo・irumo/ahamo)なのかを決めて、必要な情報をメモに書き出してから進めると、途中で手が止まりにくくなります。完璧を目指さず「今日はここまで」と区切りながら、一つずつクリアしていきましょう
ドコモショップで4Gから5Gに切り替える方法と持ち物
オンラインの手続きが不安な方や、「自分でやるより店頭で全部見てもらいたい」という方にとって、ドコモショップでの切り替えは一番安心できる方法です。ここでは「当日どう動けばいいか」と「何を持っていけば困らないか」を、ITが苦手な方でも迷わないようにまとめます。
ドコモショップで4G→5Gに切り替える全体の流れ
ざっくりとした流れは次の4ステップです。
- 来店予約と持ち物の準備をする
- 店頭で5G対応スマホや料金プランを決める
- スタッフと一緒に契約変更・機種変更・SIM交換などの手続きをする
- 開通作業と初期設定を済ませて、そのまま5Gスマホを使い始める
オンラインと違って、画面操作を一つずつ自分でやる必要はありませんが、その分「事務手数料」「待ち時間」が発生しやすい点には注意が必要です。
来店前に必ず確認しておきたい持ち物
ドコモショップに行く前に、次のものを準備しておくと手続きがスムーズです。
契約者本人が行く場合の基本セット
- 本人確認書類
- 運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証+補助書類など
- 今使っているスマホ本体(4G端末)
- 支払い方法に関するもの
- クレジットカード、キャッシュカード、口座番号など
- dアカウントのID・パスワード(わかればでOK)
- ネットワーク暗証番号(4桁の数字)
家族名義で契約している回線を変更する場合
契約者本人が行けないケースでは、追加の書類が必要になる場合があります。代表的には次のようなものです。
- 契約者本人の本人確認書類のコピー
- 委任状(ドコモ指定のもの)
- 来店者本人の本人確認書類
家族回線やシェアパックを組んでいる場合は、代表回線の扱いで手続きが増えることもあります。代表回線かどうか分からないときは、事前にMy docomoや請求書などで確認しておくと安心です。
事前にやっておくと「当日ラクになる」準備
「全部店頭でやってもらえるから準備しなくていい」と考えがちですが、最低限次の2つは自宅で済ませておくと、当日の時間短縮につながります。
1. データのバックアップ
写真・動画・アドレス帳・LINEやSNSのトーク履歴など、スマホ内のデータはあらかじめバックアップを取っておくと安全です。
- iPhone:iCloudバックアップ、PC(iTunes / Finder)など
- Android:Googleアカウントのバックアップ、メーカー独自アプリ、microSD など
店頭でもデータ移行サポートを受けられることがありますが、有料対応になるケースや、待ち時間が長くなることもあります。自分である程度済ませておくと、万が一トラブルがあっても戻しやすくなります。
2. 5Gエリア・料金プランの事前チェック
- 自宅や職場が5Gエリアかどうか
- 自分の使い方に合いそうなプラン(eximo / irumo / ahamo以外の新5Gプラン など)
エリアや料金イメージをある程度つかんだうえで来店すると、「思っていたより速くない」「料金が上がりすぎた」といったミスマッチを避けやすくなります。
当日の店頭での流れと時間の目安
1. 受付・来店目的の確認
- 受付で「4Gから5Gへの切り替え(機種変更・プラン変更)」と伝える
- 予約している場合は、予約名・時間を告げる
予約なしの場合、混雑状況によっては1時間以上待つこともあります。平日昼間など、比較的空いている時間帯を狙うと負担が少なくなります。
2. 5G対応スマホ・料金プランの選定
スタッフと相談しながら、次のような点を決めていきます。
- 機種:iPhone / Android、エントリーモデルかハイエンドか
- 容量:写真や動画をどれくらい撮るか
- 料金プラン:データ容量、家族構成、通話頻度などに合わせたプラン
- オプション:保証サービス、フィルム・ケース、セキュリティ系サービス など
「よく分からない」ときは、「今と同じくらいの料金にしたい」「家族でシェアしたい」「動画をたくさん見る」など、普段の使い方をそのまま伝えれば、候補を絞り込んでもらえます。
3. 契約変更・SIM交換・各種手続き
- 本人確認書類の提示
- 契約内容の説明・署名
- SIMカードの交換(必要な場合)
- 分割払い・いつでもカエドキ系プログラムの申し込み有無
- 必要に応じて、家族回線やシェアパックの設定変更
4Gから5Gに変えるときは、SIMカードの種類が変わる場合があります。自分で見分けるのが難しくても、ショップ側が対応してくれるので、無理に判断しなくて大丈夫です。
4. 開通作業と基本的な初期設定
- 開通手続き(回線切り替え)
- 通信・通話ができるかの動作確認
- 必要に応じて、APN設定・Wi-Fi設定
- データ移行やアプリのログインサポート(内容によっては有料の場合あり)
ここまで完了すれば、基本的にはその場ですぐ5Gスマホとして使い始めることができます。
ドコモショップで手続きするメリット
店頭ならではのメリットは、ITに不安がある方ほど大きくなります。
- 画面の操作を自分でほとんどしなくて済む
- 契約内容・料金の説明を口頭で聞ける
- SIMの種類や差し替え順番など、細かい不安をその場で質問できる
- データ移行やメール設定など、実機を使ってサポートしてもらえる
「オンラインでミスしそう」「設定で詰まるのがこわい」という方には、多少の手数料を払っても店頭を選ぶ価値があります。
ドコモショップ利用時の注意点
一方で、店頭ならではの注意ポイントもあります。
- 事務手数料がかかる(契約変更・SIM交換など)
- 混雑時は待ち時間が長くなりがち
- ahamoなど一部プランは「オンライン専用」で、店舗サポートが有料になることがある
- シェアパック代表回線など、旧プラン利用中だと手続きが増えることがある
料金をなるべく抑えたい方や、多少の画面操作なら自分でできる方は、「プランだけオンラインで変更して、機種選びの相談だけ店頭」など、組み合わせ方も検討するとよいです。
「ドコモショップでの切り替え」が向いている人の目安
- スマホやPC操作に自信がない
- 5G対応プランや新料金プランの違いを、直接スタッフと相談しながら決めたい
- シェアパックや家族回線など、契約が複雑になっている
- データ移行や初期設定まで一緒に見てもらいたい
逆に、「操作は自分でできる」「できるだけ安く済ませたい」という方は、オンライン手続きと比較検討する価値があります。

ドコモショップでの4Gから5Gへの切り替えは、操作が苦手な方ほど安心して任せられる反面、手数料や待ち時間というコストも一緒についてくるイメージです。自分で全部やろうとして途中で詰まってしまうより、「店頭に任せたほうがストレスが少ない」と感じるなら、それは立派な選び方の一つなので、無理せずショップをうまく頼っていきましょう。
ドコモ5G対応スマホの選び方とおすすめ端末
4Gから5Gへ切り替えるとき、どのスマホを選ぶかで快適さが大きく変わります。
「とりあえず5G対応なら何でもいいか」と選んでしまうと、サイズが合わなかったり、電池が持たなかったりして後悔しがちです。
ここでは、ドコモ5G対応スマホを選ぶときのチェックポイントと、用途別のおすすめ機種を整理します。
5Gスマホ選びの前に整理したいポイント
最初に、次の3つをざっくり決めておくと候補を絞りやすくなります。
- 月額の通信費とは別に、「端末代としてどこまで出せるか」(一括か分割かも含めて)
- メインでやりたいこと(動画・ゲーム重視か、連絡とSNS中心か、仕事でも使うか)
- iPhoneとAndroid、どちらに抵抗が少ないか
特に、4Gからの買い替えだと「せっかくだからハイスペックにしたい」と考えがちですが、ライトな使い方ならミドルレンジでも十分です。
まず自分の使い方に合うクラス感をイメージしておくと、機種名を見ても迷いにくくなります。
ドコモ5Gスマホ共通のチェックリスト
5Gスマホは機能が多く、カタログを見るだけでは違いが分かりにくいです。
迷ったときは、次のポイントだけは必ず見てください。
1. 5G対応状況(エリア・バンド・5G SA)
ドコモの5Gは、Sub6・ミリ波・4G転用など複数の周波数帯で提供されています。機種によって対応バンドが異なり、将来の「5G SA(スタンドアローン)」対応にも差があります。(ドコモ)
- ドコモ公式の「対応周波数帯」「5G SA対応機種」一覧で、購入予定機種がきちんと5Gに対応しているか
- 自分の生活圏の5Gエリアで、きちんと電波をつかめるバンドに対応しているか
を確認しておくと安心です。
2. 処理性能とメモリ
アプリをたくさん開いてもサクサク動くかどうかは、チップ(SoC)とメモリ容量に大きく左右されます。
- 重い3Dゲーム・動画編集もしたいなら、最新ハイエンドチップ+8GB以上メモリの機種
- SNS・ブラウジング・動画視聴が中心なら、ミドルレンジチップ+6GB前後でも十分
Galaxy S25シリーズや最新Pixel、Xperia 1 VIIなどのフラッグシップは、最新の高性能チップを搭載しており、長く使いたい人向きです。(株式会社ショーケース)
3. バッテリー容量と急速充電
5Gは4Gよりバッテリー消費が増えやすい傾向があるため、バッテリーはかなり重要です。
- 目安として4,500mAh以上あると、5G利用でも1日持ちやすい
- 急速充電の対応ワット数も見ておくと、短時間充電がしやすい
例えば、Galaxy A25 5GやAQUOS sense9は、大容量バッテリーと省電力設計で「電池持ち」を重視したモデルです。(ドコモ)
4. カメラ性能
最近のスマホはどれも普通に「きれい」に撮れますが、こだわるなら以下を確認します。
- 夜景や室内に強いか(ナイトモード・OIS光学手ぶれ補正の有無)
- 望遠レンズがあるか(運動会・ライブ撮影などを想定するなら重要)
- AI補正や編集機能の充実度
Galaxy S25/S25 UltraやGoogle Pixel 9シリーズはAI補正・編集機能が強く、「撮ってすぐSNSに上げたい」人に向いています。(ドコモ)
5. 日本向け機能(おサイフケータイ・防水・指紋/顔認証)
ドコモで販売される5Gスマホは、多くが防水・防塵・おサイフケータイ対応です。(ドコモ)
ただし、SIMフリー機や海外モデルを使いたい場合は、
- FeliCa(おサイフケータイ)に対応しているか
- 防水等級(IPX5/8など)
- 指紋認証の位置(画面内・側面ボタンなど)が自分の好みに合うか
をよく確認しておきましょう。
用途別おすすめ5Gスマホ(ドコモ向け)
ここからは、2025年時点でドコモ回線で使いやすい代表的な機種を、「目的別」にざっくり紹介します。
すべて5G対応で、ドコモのキャンペーン対象になっているものも多いです。(ドコモ)
ハイエンドで長く快適に使いたい人向け
- iPhone 16シリーズ(iPhone 16 / 16 Plus / 16 Proなど)*(ドコモ)
- A18チップ搭載で処理性能が非常に高く、ゲーム・動画編集・長期利用にも余裕
- 5G SAや各種バンドに広く対応しており、今後のネットワーク強化にもついていきやすい
- iOSアップデート期間が長く、「1台を長く安心して使いたい」人向け
- Galaxy S25 / Galaxy S25 Ultra*(株式会社ショーケース)
- Snapdragon 8 Elite for Galaxy搭載で、重い3Dゲームも快適
- 高性能AIカメラ+AI編集機能で、写真・動画のクオリティ重視の人に最適
- Ultraはペン対応・大画面で「何でも1台でこなしたい」方向け
- Xperia 1 VII / AQUOS R9 / AQUOS R9 pro*(なるほどスマホ)
- Xperia 1 VII:シネマ志向のカメラ・ディスプレイで、映像・写真にこだわりたいユーザーに
- AQUOS R9 / R9 pro:明るいカメラと高リフレッシュレートの画面で、ゲームも動画も両立したい人向け
「予算はかかっても3〜5年は快適に使いたい」という場合は、このクラスから選ぶと失敗しにくいです。
コスパ重視のミドルレンジモデル
- AQUOS sense9 SH-53E*(ドコモ)
- 軽量コンパクトで持ちやすく、電池持ちも良いバランス型
- 日常使い+たまにゲーム程度なら十分な処理性能
- 防水・おサイフケータイ対応で、普段使いに困らない標準機
- Google Pixel 9a / Pixel 9*(ドコモ)
- Google純正でアップデートが長く、セキュリティに強い
- カメラとAI機能が非常に優秀で、「自動でいい感じにしてくれる」系が好きな人向け
- ミドル価格帯ながら、写真にこだわる人にも人気
- Galaxy A36 5G / Xperia 10 VI / arrows We2*(ドコモ)
- 必要十分な性能+5G対応で、料金を抑えつつも快適さを確保したい人に
- 画面サイズ・重さ・デザインなど、「手に持ったときのフィット感」で選びやすいライン
「ゲームはほとんどしないけれど、数年は困らず使いたい」という方は、このミドルレンジから選ぶと満足度が高くなりやすいです。
初めてのスマホ・ライトユーザー向け
- AQUOS wish4 / Galaxy A25 5G / arrows We2 / らくらくスマートフォン F-53E*(ドコモ)
- シンプル操作・見やすい画面・十分な電池持ちを重視したモデルが中心
- 価格を抑えつつも、防水・おサイフケータイ・指紋認証に対応しているものが多い
- らくらくスマホ系は、文字が大きく説明も分かりやすいため、高齢の家族の5Gデビューにも向いている
「LINEと電話、たまに写真と検索くらい」という使い方なら、無理に高性能モデルを選ばなくても問題ありません。
折りたたみ・個性派モデルを使いたい人向け
- Galaxy Z Flip6 / Z Fold6 / motorola razr 50d などのフォルダブル端末*(ドコモ)
- 折りたたみでコンパクトに持ち歩ける、机に立てて自撮りしやすいなど、通常のバータイプにはないメリット
- 大画面のZ Fold系は、タブレット的な使い方もできるため、仕事+プライベートを1台にまとめたい人に向いている
ただし、
- 本体価格が高め
- ヒンジ部の耐久性や保護フィルムの扱いに注意が必要
といった点があるため、「どうしても折りたたみを使いたい人」が候補にするイメージで考えるとよいです。
中古・リユース端末を選ぶときの注意点
ドコモは「docomo Certified」に代表されるリユース端末も扱っており、5Gモデルを安く手に入れたい人には有力な選択肢です。(ドコモ)
中古・リユースを選ぶ場合は、次の点を必ずチェックしてください。
- 5G対応モデルかどうか 4G専用機種を選んでしまうと、せっかく5Gプランにしても5G通信が使えません。
- バッテリーの状態 長く使われた端末は電池の持ちが悪くなっていることがあります。交換済みか、電池状態の説明を確認しましょう。
- ネットワーク利用制限(いわゆる赤ロム) ドコモ公式や信頼できるショップから購入すれば、万一の時の保証が付くことが多いです。
- 防水・耐衝撃性能の低下 中古だと目に見えないダメージが蓄積していることもあるため、「新品と同じ感覚で雑に扱う」と故障リスクが高くなります。
自分に合った1台を決めるための手順
候補が多すぎて決めきれないときは、次の順番で絞り込むとスムーズです。
- OSを決める すでにiPhoneユーザーならiPhone継続、Androidなら移行コストを考えてそのままにする方が、アプリやデータ移行が楽です。
- 予算の上限を決める 「分割で月◯円まで」など、端末代の目安を決めておくと、ハイエンドかミドルレンジかを分けやすくなります。
- 重視する項目を2つまで絞る 例えば「カメラと電池持ち」「軽さと価格」「ゲーム性能と画面のきれいさ」といったように、最優先を2つに絞ると比較しやすくなります。
- ドコモのキャンペーン対象かを確認する 5G WELCOME割やいつでもカエドキプログラムなどの対象かどうかで、実質負担額が大きく変わります。(ドコモ)
- 実機を触ってサイズと重さを確認する スペック表だけでは分からない「握りやすさ」「片手で操作できるか」は、家電量販店やドコモショップで触って確かめるのが一番確実です。

5Gスマホ選びは、難しいスペックを全部覚える必要はなくて「何に使いたいか」と「どこまでお金をかけられるか」さえハッキリさせれば、一気に選びやすくなりますよ。いまの自分の使い方に合わせてクラスを決めて、その中からカメラ・電池・サイズなどの優先度が高い順に候補を絞っていくのがおすすめです。焦って最上位モデルを選ぶより、「ちょうどいい一台」をじっくり探していきましょう
4Gから5Gへの契約変更で使えるキャンペーンとお得技
5Gへの切り替えは「月額料金が高くなるだけでは?」と不安を感じやすいポイントですが、実はドコモには契約変更と相性の良いキャンペーンが数多く用意されています。これらを組み合わせると、端末購入費もランニングコストも大幅に抑えられます。オンライン限定の割引や返却プログラムは特に見逃しがちなので、ここでまとめて整理します。
オンラインおトク割を活用して機種代を節約
オンラインで対象端末を購入すると、機種代が自動で割引される仕組みです。契約変更(Xi→5G)でも対象となるケースが多く、店舗より1〜2万円安くなることがあります。
- 主な特徴*
- オンラインショップ限定で適用
- 機種により割引額が変動
- 事務手数料が無料で、総支払額をさらに抑えられる
オンラインで手続きするだけで負担が減るため、店頭操作が苦手でなければオンラインショップが最も有利です。
機種購入割引でハイエンド機も手頃に
iPhoneやGalaxyなど高価格帯の端末でも、特定モデルはオンライン専用割引が用意されています。端末価格が高いほど割引が大きくなる傾向があり、5Gへの乗り換えと同時に使うと心理的な負担が軽くなります。
- 特におすすめのタイミング*
- 新モデル登場後の旧モデル割引
- 年末年始、年度末などの大型キャンペーン時期
- ドコモ限定色モデルが補填割引されるとき
価格変動が大きいため、購入予定の機種がある場合は事前にチェックしておくと確実です。
いつでもカエドキプログラムを最大限活かす
端末代を抑えたい方にとって、最も費用対効果が大きいのがこの返却プログラムです。
- メリット*
- 2年後に端末返却で残債が大幅に軽減
- 同時に新機種へ乗り換える流れがスムーズ
- 最新端末も実質負担を抑えて使える
ハイエンドモデルでも“実質半額以下”になるため、負担を抑えて5G端末を使いたい人との相性が非常に良い制度です。
下取りプログラムでポイント還元
4Gスマホを返却する場合、ドコモの下取りプログラムを併用することでdポイント還元を受けられます。
- メリット*
- SIMフリーや他社端末も下取り対象のことがある
- 画面割れなどの故障端末でも減額で受付
- dポイント(期間・用途限定ではない)で還元され使い道が広い
オンライン手続きでも下取りに出せるため、5G切り替え時にセットで利用するのが効率的です。
ahamoユーザー向け特典を利用して通信費を軽くする
5Gのデータ利用量が多い場合や、通話の利用が多い人にはahamoの付帯特典が効果的です。
- 代表的な特典*
- 5分以内国内通話が無料
- 海外でのデータ通信が追加料金なし
- 大盛りオプションで110GB利用可能
通話や旅行が多い方は、単純な割引以上の価値を得られるプランです。
切り替えタイミングで損をしないためのコツ
5G契約は手続きした当月から新料金が適用されるため、月末より月初の切り替えのほうが実質的にお得です。
- タイミングのコツ*
- 料金損失を避けるなら「月初の切り替え」が最適
- 機種代キャンペーン開始直後を狙うと割引が最大化
- 下取り査定は査定基準が変わる前に済ませる
「プラン変更のタイミングで損した」という声は多いため、手続きのタイミングだけは慎重に決めてください。
5G切り替えで最もお得になる組み合わせまとめ
最も節約効果が高いのは、以下の3つを同時に使う方法です。
- オンラインおトク割(端末代割引)
- いつでもカエドキプログラム(残債軽減)
- 下取りプログラム(dポイント還元)
この組み合わせで、端末代が実質半額以下になり、切り替えにかかる総費用を大幅に圧縮できます。

5Gへの切り替えは難しそうに見えますが、割引や返却プログラムをしっかり使えば費用はかなり抑えられますよ。オンライン限定の特典は見逃しがちなので、まずは手続き手順とキャンペーン内容を確認して、自分に最適な組み合わせを選ぶのがおすすめです


