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目次
ahamoとドコモの関係|別キャリアではなく料金プランの違い
ahamoは、ドコモが提供する料金プランの一つです。多くの人が「ahamoからドコモに変更」と検索する背景には、ahamoが独立した別キャリアだと誤認しているケースがありますが、実際にはドコモの1プランであり、キャリアを変更するわけではありません。
ahamo・eximo・irumoの違い
現在、ドコモの提供する料金プランは「ahamo」「eximo」「irumo」の3種類です。
- ahamo:30GB 2,970円で中容量に対応したオンライン専用プラン。オプション追加で110GBまで拡張可能。基本料金に5分以内の通話無料が含まれています。
- eximo:使ったデータ量に応じて料金が変動する無制限対応の段階制プラン。1GBまで4,565円、3GBまで5,665円、無制限で7,315円。通話オプションは別料金。
- irumo:0.5GB〜9GBの小容量を選べるリーズナブルなプラン。月額550円からで、データ使用量を抑えたい方向け。通話オプションは別途申込みが必要。
どのプランも同じドコモ回線を利用しており、通信品質に差はありません。
プラン変更=同一キャリア内の手続き
ahamoからeximoまたはirumoに変更する際は、ドコモ内での「プラン変更」扱いとなります。したがって、MNP予約番号は不要で、SIMカードの再発行が必要な場合を除いて、端末の変更も不要です。
ただし、SIMの再発行や契約端末の5G対応可否など、細かい確認が必要なケースもあります。手続きはオンライン、電話、店舗のいずれかで行えますが、利用環境やサポートの必要性に応じて最適な方法を選びましょう。

ahamoとドコモは同じネットワークを共有する関係にあるため、回線の速度や品質は変わりません。選択すべきは、料金とサポート、割引適用範囲など、利用スタイルに合った条件です。
変更理由と見極めポイント
eximoへの変更が向いている人
データ通信量が多く、毎月30GB以上使う傾向がある方や、通話頻度が高くかけ放題を求める方に適しています。eximoは無制限にデータ通信が可能な5G対応プランで、段階的に料金が変動するため、データ利用が多い月も安心です。また、ドコモ光やhome 5Gとのセット割や、家族での「みんなドコモ割」が適用できるため、家庭全体で通信費を抑えたい方にも有利です。サポート面でも、ドコモショップや電話窓口の無料対応を受けられる点はahamoにはないメリットです。
irumoへの変更が向いている人
月々のデータ使用量が少なく、スマホを主に連絡手段として利用している方や、シニア世代、Wi-Fi中心の利用者におすすめです。0.5GBから9GBまでの小容量プランが用意されており、料金を極力抑えたい人に適しています。ドコモ光とのセット割を組み合わせれば、さらに費用を抑えることができます。ただし、最小容量(0.5GB)はセット割対象外のため注意が必要です。
ahamo継続が良いケース
月30GB以内のデータ利用で、オンライン手続きに抵抗がなく、コストと通信品質のバランスを重視する方にはahamoの継続が最適です。5分以内の無料通話が標準で含まれており、通話もある程度こなす人にとってはコストパフォーマンスが高いプランです。また、110GBに増量できる大容量オプションもあるため、容量不足を感じたときにも柔軟に対応できます。
見極めのポイント
自分に合ったプランを選ぶには、以下の視点で見直しが必要です。
- 月間データ使用量の平均:30GB以下ならahamo、30GB超ならeximoを検討
- 通話の頻度と時間:5分以上の通話が多ければ、通話オプションの有無と料金を比較
- 家族構成と契約状況:家族全体でドコモを利用しているなら割引の恩恵が大きいeximoが有利
- Wi-Fi環境の有無:Wi-Fi中心なら小容量でも十分なirumoが適する
- サポート重視度:対面・電話サポートを重視するならahamo以外を選択

安易な変更ではかえって月額料金が高くなる可能性もあるため、契約前にシミュレーションツールなどで総額を確認してからの判断が重要です。
プラン変更の手続き方法
オンラインで変更する手順
ahamoからeximoに変更する場合は、ドコモオンラインショップで手続きを進めます。SIMカードの発行が必要なため、画面案内に従いdアカウントでログインし、対象端末の確認やネットワーク暗証番号の入力を行ってください。iPhoneやiPadを利用している場合は、Safariの「iCloudプライベートリレー」をオフにする必要があります。
ahamoからirumoに変更する場合は、irumo公式サイトにアクセスし、「料金プラン変更のみ」を選択して申し込みます。SIMカードが届いた後は、開通手続きを行えば完了です。
店舗で変更する手順
全国のドコモショップや一部家電量販店でも変更手続きが可能です。来店時には本人確認書類の提示が求められるため、事前に公式サイトで必要書類を確認し準備してください。
eximoに変更する場合は、5G端末が必要です。お使いのスマホが非対応の場合は、機種変更と同時に手続きを進めるとスムーズです。ショップは混雑することがあるため、来店予約ページから事前に予約しておくと待ち時間を短縮できます。
電話で変更する手順
ドコモインフォメーションセンターを利用すれば、ahamoからeximoへの変更手続きが可能です。事前にコール事前予約サイトから相談日時を登録し、予約専用番号#8515に発信すると、オペレーターに優先的につながります。

電話手続きの際も本人確認が必要なため、契約情報やネットワーク暗証番号などを手元に用意しておくとスムーズです。なお、irumoへの変更は電話では対応していないため注意してください。
プラン変更の注意点
5分通話無料が有料オプションになる
ahamoでは標準でついていた5分以内の国内通話無料サービスは、ドコモのeximo・irumoに変更するとオプション扱いになります。月額880円の「5分通話無料オプション」や、月額1,980円の「かけ放題オプション」への加入が必要です。ahamoのかけ放題オプションが月額1,100円であることを考えると、通話中心のユーザーにはコスト増となる場合があります。
月額料金が上がる可能性がある
ahamoの月額料金は30GBで2,970円とシンプルですが、eximoやirumoは利用データ量や割引適用の有無によって料金が大きく変動します。eximoは段階制で、最大7,315円に達することもあり、使用量が少なくてもahamoより割高になることがあります。irumoは少量データに特化して安価に見えますが、1GBあたりのコストで比較すると割高になる場合もあります。毎月のデータ利用量に応じた最適なプラン選びが重要です。
プラン変更3回目以降は二重請求になる
プラン変更が3回目以降になると、変更した月はahamoと変更先プランの両方の料金が請求されます。たとえば、ahamoからirumoに変更した場合、2,970円とirumoのプラン料金(例:3GB 2,167円)の合計が発生します。1回目・2回目の変更までは高い方のみ請求される仕様ですが、頻繁なプラン変更は避けたほうが無難です。
割引対象サービスが変わる
eximo・irumoは「ドコモ光セット割」や「home 5Gセット割」「みんなドコモ割」の対象ですが、ahamoは基本的に割引の適用外です。ただし、irumoの0.5GBプランは割引対象外になる点や、グループ内通話の無料適用条件など細かい違いもあるため、割引の有無と内容を事前に確認しておきましょう。
SIMカード再発行や端末の対応確認が必要な場合もある
ahamoからeximo・irumoへの変更では、SIMカードの再発行が必要になるケースがあります。また、eximoは5G対応端末が必要です。利用中の端末が対応していない場合は、機種変更が必要になるため、事前に対応端末の確認を行いましょう。特にオンライン手続きではSIM再発行の案内に注意し、開通作業も含めて準備を整えることが大切です。
キャリアメールの取り扱いと継続条件
ahamoでキャリアメールを利用するには
ahamoでは基本的にキャリアメール(@docomo.ne.jp)は提供されていません。ただし、オプションサービス「ドコモメール持ち運び」を契約すれば、ドコモのキャリアメールを引き続き利用できます。このサービスは月額330円で、メールアドレスだけでなく、クラウドに保存されているメールデータも継続して利用できます。
このため、ahamo利用中もキャリアメールを必要とする場合は、必ず「ドコモメール持ち運び」を事前に契約しておく必要があります。
ドコモプランへ変更後のメール利用状況
ahamoからeximoにプラン変更した場合、eximoはキャリアメールが標準で提供されているため、「ドコモメール持ち運び」の契約は不要となります。このタイミングで持ち運び契約は自動で解約され、月額330円の課金も停止します。
一方、irumoに変更する場合は、プランにキャリアメール機能が含まれていません。そのため、irumoでもキャリアメールを使いたい場合は、引き続き「ドコモメール持ち運び」を契約し続ける必要があります。irumoへの変更後も月額330円の利用料がかかる点には注意してください。
過去に使っていたメールアドレスの再利用
ドコモで以前使用していたメールアドレスは、一定期間を経過していなければ再利用できる可能性があります。ただし、以前のメール履歴などは復元できないため、アドレスだけを引き継ぎたいという方に限った利用となります。再取得可能かどうかは、ドコモショップやサポート窓口で確認可能です。
キャリアメールを継続するべきかの判断基準
以下のケースでは、キャリアメールを継続する必要性が高いと考えられます。
- 公的機関や学校などの登録メールアドレスとして利用している
- パスワード再設定や認証メールで使用している
- 連絡先が多く、変更連絡が手間になる
一方で、Gmailなどのフリーメールをメインに使っており、ドコモメールがほぼ使われていない場合は、無理に継続する必要はありません。

利用状況を整理した上で、料金負担や利便性を比較し、必要な場合のみ「ドコモメール持ち運び」を契約しましょう。
よくある質問Q\&A
解約金や手数料は発生しますか?
ahamoからドコモの他プランへ変更する際に解約金は発生しません。両方ともドコモが提供するプランのためです。ただし、ドコモショップなど店頭で手続きをする場合は、3,850円の事務手数料がかかります。オンラインでの手続きなら無料です。
MNP予約番号は必要ですか?
不要です。ahamoからeximo・irumoへの変更はドコモ内のプラン変更にあたるため、MNP予約番号の取得は必要ありません。他社に乗り換える際にのみ必要となります。
手続き後すぐにプラン変更は反映されますか?
SIMカードの交換が不要な場合は、手続き完了後すぐに新しいプランが反映されます。SIMの再発行が必要なケースや端末購入を伴う場合は、開通手続きの完了時点で適用されます。
キャリアメールはそのまま使えますか?
ahamo契約時に「ドコモメール持ち運び」を利用していた場合、eximoやirumoに変更後もキャリアメールを継続利用できます。eximoではこのサービスが不要となり、月額330円は不要になりますが、irumoでは引き続き有料です。
変更できるプランに制限はありますか?
お使いの端末が5G非対応の場合、eximoなど一部プランへの変更ができないことがあります。変更可能なプランはドコモの公式サイトで確認可能です。
プラン変更の回数に制限はありますか?
回数自体に制限はありませんが、3回目以降の変更では当月に旧プランと新プラン両方の月額料金が請求されるため、慎重に検討する必要があります。
ahamoの契約内容やデータは引き継がれますか?
契約者情報やdアカウント、dポイントなどの基本的な情報は引き継がれます。ただし、ahamo独自の通話オプションや一部設定は解除される可能性があります。
店頭でのサポートは受けられますか?
eximo・irumoは店舗サポートに対応しており、ドコモショップで無料相談が可能です。ahamoは有料(3,300円)となるため、サポート重視の方はプラン変更のメリットがあります。
他社格安SIMと比較検討する場合のポイント
通信品質の安定性とサポート体制
格安SIMはドコモ回線を借り受けて運用していることが多く、回線の品質自体は大手キャリアと同等ですが、混雑時間帯の速度低下が発生しやすいというデメリットがあります。対してドコモ本体のプランであるeximoやirumoは、優先的に通信帯域が確保されているため、時間帯による速度変化が少なく安定した通信が可能です。
また、格安SIMの多くはオンラインサポート中心のため、店頭での対面サポートが受けられません。機種の初期設定やトラブル対応に不安がある方は、ドコモショップやインフォメーションセンターの利用が可能なドコモプランが安心です。
月額料金とデータ容量のバランス
料金面では格安SIMが圧倒的に有利です。たとえば、日本通信SIMは3GBで月額1,078円程度と非常に低価格で利用できます。mineoやLINEMOも、使い方に応じた多彩な料金プランが用意されており、コストを抑えたいユーザーに向いています。
一方、ドコモのahamoは30GBで2,970円と中容量に強く、同価格帯で大容量通信をカバーする選択肢として安定した立ち位置にあります。eximoやirumoはそれぞれ段階制・小容量で調整できるため、使用パターンに応じて柔軟に選択できますが、格安SIMよりやや割高です。
割引・セットプランの適用可否
ドコモのeximo・irumoでは「ドコモ光セット割」「home 5Gセット割」など、通信費を大幅に下げられる割引が適用可能です。家族で複数回線を契約している場合、「みんなドコモ割」も利用できるため、トータルコストでは格安SIMと拮抗する場合もあります。
格安SIMでは、これらのキャリアセット割は利用できないため、固定回線や家族構成によっては割高に感じるケースがあります。
キャリアメールや通話機能の扱い
ドコモのプランでは、キャリアメールの継続利用や5G対応機種との親和性が高く、電話も専用ネットワークで安定しています。格安SIMの多くはキャリアメール非対応で、音声通話もVoLTE対応やIP電話に依存するケースが多いため、品質にバラつきがあります。
また、ahamoやドコモのプランでは、5分かけ放題・無制限かけ放題のオプションが明瞭な価格で提供されており、通話頻度が高い人にとっては安心材料となります。
プラン変更の柔軟性と手続きの手軽さ
ドコモ内のプラン変更はMNP不要でスムーズに行えるのに対し、格安SIMへの乗り換えにはMNP予約番号の取得やSIMカードの差し替えなど、若干の手間がかかります。端末の対応状況やSIMロック解除の必要性も確認が必要です。
特にスマホ初心者やサポート重視の方には、ドコモ内でのプラン移行のほうが手続き面で安心感があります。

格安SIMは料金面で非常に魅力的ですが、通信の安定性やサポート、割引制度、通話品質、手続きの簡便さではドコモの各プランが優位です。自身の利用スタイルや重視するポイントを明確にしたうえで、単純な料金比較にとどまらず、サービス全体の質で比較検討することが重要です。
19位
ahamo
NTTドコモ

サービス名 | ahamo |
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通信速度の速さ | 4.87 |
月1GB利用時の安さ | 1.00 |
月3GB利用時の安さ | 1.00 |
月10GB利用時の安さ | 1.00 |
月20GB利用時の安さ | 1.10 |
月50GB利用時の安さ | 2.84 |
機能の多さ | 3.36 |
総合 | 2.17 |
ahamoがおすすめの理由
ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。
ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。
料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。
デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。
総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 646.5Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 594.0Mbps |
問い合わせ方法 | チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円/80GB:1,980円 |
速度制限時の最大速度 | 1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | △(有料) |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |