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目次
NUROモバイルのeSIMとは?基本仕様と利用のメリット
NUROモバイルのeSIMは、物理SIMカードを使わず、端末に内蔵されたチップにプロファイルを読み込んで利用するデジタルSIM形式です。NURO Mobile(ニューロモバイル)が提供するドコモ回線のeSIMを使うことで、SIMカードの配送・受け取りが不要になり、申し込みから利用開始までをオンラインだけで完結できます。
物理SIMのようにカードの差し替えを必要としないため、SIM紛失の心配がなく、端末側での切り替えもスムーズに行えます。スマホを追加契約したい場合や、すぐに通信を使える状態にしたいときにも便利です。
eSIMの基本仕様
NUROモバイルのeSIMは以下の仕様で提供されています。
- 回線:ドコモ回線のみ
- SIM形式:デジタルSIM(eSIMプロファイル)
- 対応SIMタイプ:音声通話付き SIM、データ通信+SMS SIM、データ通信専用 SIM
- 契約方法:申し込みから開通までオンラインで完結
- 必要情報:利用端末のEID(32桁の識別番号)
EIDを登録した端末のみで利用できるため、セキュリティ面でも安心です。プロファイルのダウンロードにはWi-Fi接続が必要ですが、一度設定すれば物理SIMと同等の通信品質で使えます。
NUROモバイルのeSIMを利用するメリット
eSIMを選ぶことで得られる利点は、ITに詳しくない方でも体感しやすいメリットが多くあります。
最短即日で使い始められる
SIMカードの配送を待つ必要がないため、申し込み後すぐにプロファイルをダウンロードすれば開通できます。急ぎでデータ通信が欲しいケースや、仕事で使う端末をすぐにオンライン化したい場面に向いています。
すべてオンラインで完了する手軽さ
書類の提出から設定まで、ほぼすべての手順がオンラインで完結します。店舗に行かなくても手続きできるため、時間が取りづらい方にも負担がありません。
紛失リスクがないデジタルSIM
カード自体が存在しないため、SIMをなくす心配がありません。SIMトレイの破損や抜き差し作業のミスも避けられるため、端末の扱いに不安がある利用者にも適しています。
デュアルSIMで通信費を最適化しやすい
eSIMと物理SIMを組み合わせて、メイン回線とサブ回線を使い分ける運用がしやすくなります。NUROモバイルの低価格プランをサブ回線として利用すれば、通信費の節約にも直結します。
物理SIMと同じ通信品質
NUROモバイルのeSIMはドコモ回線を利用しており、実際の通信性能は物理SIMと変わりません。オンライン会議やSNS、動画視聴など、一般的な用途で不便を感じることはありません。
オンラインサービスとの相性が良い
オンラインで完結する特性上、MNP転入やプラン変更などの手続きもスムーズです。煩雑な郵送対応やSIM差し替えのトラブルを避けたい人にとって、運用コストが少ないサービスといえます。

NUROモバイルのeSIMは、余計な手間を省きながらすぐに使えるのが一番の魅力ですよ。初めてeSIMを使う方でも難しい操作は少ないので、安心して選んで大丈夫です
eSIMを選ぶべき利用シーンとNUROモバイルが向いている人
「eSIMにした方がいいのか、今のSIMカードのままがいいのか分からない」という人は、まず自分の使い方に当てはめて考えるのがおすすめです。ここでは、NUROモバイルのeSIMが特に活きる利用シーンと、向いている人の特徴を整理します。
とにかく早く開通させたい人
引っ越しや転職、急なスマホトラブルなどで「今日中にスマホを使えるようにしたい」という場面では、eSIMが非常に相性が良いです。
物理SIMの場合は、申し込み後にSIMカードが届くまで待つ必要がありますが、eSIMならオンライン手続きと端末側の設定だけで利用開始まで進められます。
店舗に行く時間が取りにくい人や、平日昼間に動けない人にとっても、空き時間に手続きできる点が大きなメリットです。
デュアルSIMで通信費を最小限に抑えたい人
「メインは大手キャリア、データ通信は格安SIM」というように、1台のスマホで2つの回線を使い分けたい人にもeSIMは向いています。
例えば次のような使い方です。
- 通話用に今のキャリアを残しつつ、データ通信はNUROモバイルのeSIMに切り替えて毎月の通信費を下げる
- 通勤・通学中などデータ消費が多い時間帯だけNUROモバイル側を優先して使う
物理SIMとeSIMの組み合わせにすることで、SIMトレイの空きがなくても「2回線運用」がしやすくなります。
サブ回線を低コストで持ちたい人
「メイン回線が圏外になったときの保険が欲しい」「仕事用とプライベート用で番号やデータ通信を分けたい」というニーズにも、eSIM+NUROモバイルは相性が良いです。
- メイン回線の不具合や障害時のバックアップとして
- 副業用・連絡先公開用の電話番号を分けたいフリーランス
- 推し活用やデータ通信専用のサブ回線を安く持ちたい人
このような用途で、物理SIMを入れ替えずに回線だけ使い分けできるのがeSIMの強みです。
自宅や職場の通信を補強したいテレワーカー・学生
テレワークやリモート授業で「自宅の固定回線が不安」「オンライン会議中に途切れたくない」という場合、スマホのテザリングを保険として用意しておく人も増えています。
NUROモバイルのeSIMをサブ回線として入れておけば、
- 自宅のWi-Fiが不調なときのテザリング用回線として
- カフェやコワーキングスペースから作業するときの補助回線として
柔軟に切り替えやすくなります。テレワーク中心の働き方や、オンライン授業が多い学生にも向いているパターンです。
海外端末・中古スマホを活用したい人
海外で購入したSIMフリー端末や、中古ショップで買ったスマホを上手に活用したい人にもeSIMは検討の価値があります。
- 手元のSIMフリー端末にNUROモバイルのeSIMを追加して、日本国内用として使う
- 古い端末を子ども用・サブ端末用として、eSIMで回線だけ追加する
このような運用がしやすくなります。
もちろん、事前に「eSIM対応端末かどうか」「NUROモバイルの動作確認端末に含まれているか」を確認しておくことが前提になります。
物理SIMよりeSIMが向いている人の特徴
ここまでの利用シーンを踏まえると、NUROモバイルのeSIMが特に向いている人は次のようなタイプです。
- 店舗に行かず、オンラインだけで契約や設定を完結させたい人
- スマホの設定画面を見ながら案内通りに操作することに抵抗がない人
- 通信費を下げるために、メイン回線+サブ回線の二段構えを検討している人
- ドコモ回線エリアでの通信品質に安心感を持ちたい人
- キャンペーンやプランを定期的に見直して、固定費を最適化したい人
逆に「スマホの設定が極端に苦手」「何かあったら必ず店舗で相談したい」という人は、まずは物理SIMで慣れてからeSIMを検討する方が安心なケースもあります。
家族や子ども用の回線として考えている人
家族で契約を見直す中で「子ども用の通信だけ切り分けたい」「親のスマホをそのままにして、子ども分だけ追加したい」といったニーズもあります。
eSIMであれば、既に使っているスマホに追加で回線を入れることができるため、
- 子ども用に安価な中古スマホ+NUROモバイルeSIMでスタートする
- 親のスマホにサブ回線としてeSIMを入れ、見守り用・連絡用に使う
といった柔軟なパターンを取りやすくなります。
利用ルールやフィルタリングなどの設定と合わせて検討すると、家族全体の通信費を抑えつつ安全な使い方につなげやすくなります。

eSIMは少しハードルが高そうに感じるかもしれませんが、「早く開通したい」「通信費を賢く抑えたい」「サブ回線を持ちたい」といったニーズがあれば、NUROモバイルのeSIMはかなり有力な選択肢になりますよ。自分の使い方を今回の利用シーンに当てはめてみて、メリットが多そうなら一度真剣に検討してみてくださいね
NUROモバイルのeSIM申し込み手順と必要書類まとめ
NUROモバイルのeSIMは、オンライン完結でスピーディーに契約できますが、そのぶん「事前準備」と「入力ミスを減らす工夫」がとても重要です。ここでは、必要書類から具体的な申し込みフローまでを一気に整理します。
本人確認書類が必要なケース・不要なケース
まずは「そもそも本人確認書類がいるのかどうか」をはっきりさせておきましょう。
本人確認書類が必要になる主なケースは次のとおりです。
- 音声通話付きSIMを申し込む場合
- SMS付きデータSIMを申し込む場合
一方、以下のようなケースでは、通常は本人確認書類の提出は不要です。
- データ通信専用SIMのみを申し込む場合
また、音声通話付きの契約は名義人が18歳以上であることが前提になります。クレジットカード名義と契約者名義が一致していないとエラーになることもあるため、「誰の名義で契約するのか」「誰のクレジットカードを使うのか」を最初に決めておくとスムーズです。
申し込み前に準備しておくもの
申し込み画面を開いてから「あれが足りない」と気づくと、そのたびに作業が止まってしまいます。事前に次の項目をそろえておくと安心です。
- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類(音声・SMS付きSIMの場合)
- 利用端末のEID(eSIM用の識別番号)
- 連絡用メールアドレス
- 他社から乗り換える場合はMNP予約番号
EIDは、eSIMを使う端末ごとに割り振られている番号です。多くのスマホでは「設定」アプリの端末情報画面などから確認できます。桁数が多く、入力ミスが起こりやすい部分なので、可能であればコピー&ペーストできる表示方法を探しておくとよいです。
連絡用メールアドレスは、普段から確認しているものを使い、迷惑メールフィルターで重要なメールが埋もれないようにしておきましょう。申し込み受付やeSIM設定の案内メールがここに届きます。
新規契約で申し込む流れ
NUROモバイルを初めて利用し、新しい電話番号でeSIMを契約する場合のおおまかな流れは次のようになります。
- 公式の申し込みページから「お申し込み」を選ぶ
- 回線として「ドコモ回線(dプラン)」を選択する
- 契約タイプ(音声/データ/SMS付きデータなど)と料金プランを選ぶ
- 「端末はそのまま使う」「SIMのみ」といった項目を選択し、SIMの形式で「eSIM」を選ぶ
- 利用する端末のEIDを入力する
- 契約者情報・住所・連絡先メールアドレス・クレジットカード情報を入力する
- 音声やSMS付きの場合は、画面の案内に沿ってオンライン本人確認を完了させる
- 入力内容を確認して申し込みを確定する
オンライン本人確認は、身分証の写真撮影や、マイナンバーカードを用いた本人確認アプリ連携など、いくつかの方式から案内されることが多いです。途中でカメラの起動が必要になるため、カメラ付きのスマホで手続きするのが基本になります。
申し込み完了後しばらくすると、「利用開始の案内」とともにeSIMプロファイルの設定を促すメールが届きます。その内容にしたがって、端末側でeSIMプロファイルの追加とAPN設定を行えば通信が使えるようになります。
他社から乗り換える場合の流れと注意点
他社の回線からNUROモバイルのeSIMへMNPで乗り換える場合も、画面の構成はほぼ同じです。ただし、入力項目とタイミングにいくつか追加の注意点があります。
MNPの場合の流れは、次のようなイメージです。
- 現在契約中のキャリアでMNP予約番号を取得する
- NUROモバイルの申し込み画面で「他社から乗り換え(MNP)」を選ぶ
- MNP予約番号・有効期限・現在の電話番号を入力する
- 以降は新規契約と同様に、プラン・EID・本人確認・支払い情報を入力する
- 開通案内にしたがってMNP切り替えを行う
ここで気をつけたいのは、次のようなポイントです。
- MNP予約番号の有効期限が残り少ない状態だと、申し込み時にエラーになりやすい
- 元の契約者名義とNUROモバイルの契約者名義が一致していないと手続きできない
- MNP開通の反映時間帯によっては、一時的にどの回線も使えない時間が発生する
特に、日中に仕事や家族との連絡に使っている番号を乗り換える場合は、「圏外になる時間帯がなるべく短くなるように」申し込み時間を調整しておくことが重要です。
初期費用と手数料のイメージ
eSIMの申し込みでは、月額料金とは別に初期費用や発行手数料がかかることが一般的です。たとえば次のような費用が発生します。
- 新規契約時の事務手数料
- eSIMの発行手数料
さらに、後から機種変更をしてeSIMを再発行したり、物理SIMからeSIMへ切り替えたりする場合にも、別途再発行手数料や種別変更手数料がかかるケースがあります。
キャンペーンや特定プランでは、これらの費用が割引・無料になることもあるため、「いつ申し込むか」「どのプランを選ぶか」によって、トータルコストは変わってきます。申し込み前に、初期費用や再発行時の費用の扱いも一度確認しておくと安心です。
申し込みでつまずきやすいポイント
ITやスマホの設定があまり得意ではない方が、eSIM申し込みで特につまずきやすいのは次のようなポイントです。
EIDの入力ミス
EIDは桁数が多く、1桁でも間違えると後のeSIMプロファイル設定でエラーになります。
可能であれば、EIDをメモに書き写すのではなく、コピー&ペーストできる画面から入力するようにすると、安全性が高まります。
非対応端末での申し込み
端末がそもそもeSIMに対応していなかったり、NUROモバイルの動作確認端末に含まれていなかったりすると、開通手続きを終えても通信できないことがあります。
申し込みの前に「eSIM対応端末かどうか」「通信・通話・SMSがすべて利用可能か」を確認しておくことが大切です。
本人確認書類の不備
住所が古いままの免許証や、写真がぶれて文字が読めない身分証をアップロードすると、本人確認が否認される原因になります。
撮影するときは、明るい場所で影を避け、文字がはっきり読めるかどうかを必ず確認しましょう。
メールが届かない
申し込み受付やeSIM設定の案内メールが迷惑メールフォルダに入ってしまうと、「待ってもメールが来ない」と不安になりがちです。
申し込み前に、迷惑メールフィルターやドメイン指定受信の設定を見直し、重要なメールが埋もれないようにしておくと安心です。

eSIMの申し込みは、一見すると専門用語や入力項目が多くて難しく感じるかもしれませんが、必要なものをあらかじめそろえておいて、画面の指示どおりに一つずつ進めればちゃんと完了できますよ。特にEIDと本人確認書類のところでつまずきやすいので、このセクションをチェックリスト代わりに使いながら、落ち着いて進めてみてくださいね
eSIM対応端末の確認方法と動作確認の手順
NUROモバイルのeSIMを確実に使うためには「端末がeSIMに対応しているか」「NUROモバイルで正常に通信できるか」を事前にチェックすることが重要です。対応していない端末を使うと、開通しても通信ができない・設定が途中で止まるといったトラブルにつながります。ここでは、iPhone・Androidそれぞれで対応状況を確認する方法と、NUROモバイルで動作確認を行う具体的な手順をまとめています。
iPhoneで対応端末か確認する方法
iPhoneは機種ごとにeSIM対応状況が明確に区分されています。NUROモバイルの利用前に、現在のモデルがeSIM対応か必ず確認してください。
eSIM対応可否を調べる手順
- 設定アプリを開き「一般」をタップします。
- 「情報」を開き、画面下部に「EID」が表示されているか確認します。
- EIDが表示されていればeSIM対応端末です。
iPhoneの場合、XS/XS Max/XR 以降の全モデルがeSIMに対応しているため、基本的には近年の機種であれば利用できます。ただし、販売地域が海外モデルの場合は機能が制限されるケースがあります。中古端末購入時は必ず確認することを推奨します。
Androidで対応端末か確認する方法
Androidはメーカー・モデルごとに対応状況が異なるため、個別に確認することが必要です。
端末本体でeSIM対応を確認する手順
- 設定アプリを開き「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 「SIM」または「SIMの追加」をタップします。
- 「eSIMを追加」「新しいeSIMをダウンロード」といった項目が表示される場合、eSIM対応端末です。
もしメニューが表示されない場合、eSIM非対応か、キャリア版でeSIM機能が制限されている可能性があります。
NUROモバイルの動作確認済み端末をチェックする手順
対応端末かどうかに加えて、「NUROモバイルの回線で実際に通信できるか」を確認することも重要です。NUROモバイルでは公式に動作確認を行った端末リストがあり、データ通信・音声通話・SMS・テザリングが動作するか項目ごとに確認できます。
チェック手順
- NUROモバイルの動作確認済み端末ページを開きます。
- 端末名を入力して検索します。
- メーカー別・購入元が複数表示される場合は、手持ち端末と同じ販売元を選びます。
- 「データ通信」「音声通話」「SMS」「テザリング」欄がすべて◯か確認します。
中古端末や海外端末は動作が安定しない場合があるため、不安がある場合は動作確認済み端末の利用が最も安全です。
eSIM利用に必須となるEIDの確認手順
NUROモバイルのeSIM登録には、端末ごとに割り振られた32桁のEIDが必要です。申し込み時に誤って入力するとプロファイルの発行が行えません。
iPhone
- 設定 → 一般 → 情報
- EID欄を確認
Android
- 設定 → ネットワークとインターネット
- SIM → SIMの追加
- 「新しいeSIMをダウンロード」 → 「ヘルプ」内にEIDが表示
「EIDを入力できない」「桁数が足りない」などのトラブルは、eSIM非対応モデルである可能性が高いため注意が必要です。
SIMロックが残っていないかの確認
キャリア販売端末では、SIMロック解除が必要な場合があります。特に古い機種では自動解除されていないケースがあります。
SIMロック確認手順(iPhone)
- 設定 → 一般 → 情報
- 「SIMロック」の欄が「SIMロックなし」なら利用可能
SIMロック確認手順(Android)
- 設定 → デバイス情報
- 「SIMステータス」または「ネットワーク設定」からSIMロック状態を確認
ロックが残っている場合は、購入元キャリアのオンライン手続きで解除できます。費用無料・即時反映が多いため、必ず契約前に確認してください。
開通後の初期動作をチェックする手順
eSIMプロファイルをインストール後、以下の動作がすべて正常かを確認すると、設定漏れによるトラブルを防げます。
動作確認チェック
- モバイルデータ通信がオンでインターネットにアクセスできる
- 電話アプリで発着信が問題なくできる(音声SIMの場合)
- SMSの送受信ができる
- テザリングが必要な場合は実際に接続して確認する
通信できない場合は、APN設定の抜け・Wi-Fi接続のまま確認している・モバイルデータの優先順位設定誤りが原因となることが多いです。

設定前の確認をしっかり行うと、eSIMのトラブルは驚くほど少なくなりますよ。対応端末・SIMロック・EIDの3つを押さえておけば、初めての方でもスムーズに使い始められます
NUROモバイルeSIM設定方法。QR方式と手動入力の違い
NUROモバイルのeSIMは、端末にプロファイル情報を読み込むだけで利用を開始できますが、設定方法は「QRコード方式」と「手動入力方式」の2種類があります。どちらを選ぶべきか、どのような点に注意すべきかを整理しながら、iPhone・Androidそれぞれの実際の流れをわかりやすくまとめます。
QRコード方式の特徴と手順
QRコード方式は、最も一般的で推奨されている設定方法です。プロファイルの誤入力を防ぎ、短時間で設定を終えられる点がメリットです。ただし、QRコードを読み取るために別の端末(PC・タブレット・別のスマホなど)が必要になります。
特徴
- プロファイル情報を自動で読み込み入力ミスの心配がない
- NUROモバイル側の表示画面を維持しながら読み取るため操作がスムーズ
- 端末1台だけでは設定できない点に注意
iPhoneの設定手順
- NUROモバイルの「ご利用者向けページ」でQRコードを表示する
- iPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を選択
- 「QRコードを使用」をタップし、表示中のQRコードを読み取る
- プロファイル名(docomoモバイル通信プラン)が表示されたら「続ける」をタップ
- モバイル通信設定が完了したら、接続テストを行う
Androidの設定手順
- NUROモバイルの「ご利用者向けページ」でQRコードを表示
- Androidの「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」を開く
- 「代わりにSIMをダウンロードしますか?」→「次へ」を選択
- カメラが起動したらQRコードを読み取り
- 表示されたプロファイルを「有効化」→「完了」
手動入力方式(SM-DP+アドレス入力)の特徴と手順
手動入力方式は、QRコードが読み取れない環境や、QRコードを表示する別端末が用意できない場合に役立ちます。入力する情報はNUROモバイルの「ご利用者向けページ」で確認できます。
特徴
- 利用端末1台のみで設定可能
- QRコードが読み込めない環境でも設定できる
- 「SM-DP+アドレス」やアクティベーションコードの入力が必要で、誤入力リスクがある
- コピーペーストを推奨(誤入力防止)
iPhoneの手順
- 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を開く
- 「QRコードを使用」の下にある「詳細情報を手動で入力」を選択
- NUROモバイルで確認した「SM-DP+アドレス」を入力
- 表示されるプロファイルを追加し、インストール完了後に通信設定を確認する
Androidの手順
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」
- 「代わりにSIMをダウンロードしますか?」→「次へ」
- QRコード読み取り画面で「ヘルプ」を選択し「手動で入力」へ
- 「SM-DP+アドレス」を入力し「有効化」→「完了」
どちらを選ぶべきかの判断基準
両方式のメリットを踏まえ、利用環境に合う方を選んでください。
QR方式が向いているケース
- ミスなく短時間で設定したい
- 別の端末を用意できる
- NUROモバイルが案内する標準的な方法で進めたい
手動入力方式が向いているケース
- QRコードを読み取る機材がない
- カメラが壊れている
- 一部のAndroid端末でQR読み取りがうまく動作しない
設定前に共通で確認すべきポイント
- Wi-Fi接続が必須(プロファイルダウンロード時に通信が必要)
- EIDが正確に登録されていること
- プロファイルは一度しかダウンロードできず、削除した場合は再発行が必要
- デュアルSIM利用時は、APNプロファイルで干渉が起きないか確認する(特にiPhone)
よくあるトラブルと対処
- 「プロファイルが見つかりません」 → EID入力が誤っている可能性
- QRコードが読み取れない → 明るさを調整、別デバイスで再表示
- 通信できない → APN設定が未適用、Wi-Fiのまま通信確認しているケースが多い

QR方式は手早く確実に設定できるのでおすすめですが、環境によっては手動入力が必要になることもあります。どちらも仕組みを理解しておけば迷わず設定できますよ
NUROモバイルのAPN設定方法(iPhone・Android)
NUROモバイルのeSIMプロファイルを入れても、APN設定が正しくないとモバイルデータ通信ができません。
特にAndroidは自動設定されない端末も多く、「Wi-Fiではつながるのに外に出ると圏外になる」「電話はできるのにデータ通信だけダメ」という相談がよくあります。
ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれのAPN設定手順と、つまずきやすいポイントを整理して解説します。
APN設定前に押さえておきたいポイント
APNは、端末とNUROモバイルのネットワークを結びつけるための「接続先の情報」です。
設定前に、次のポイントを確認しておくとトラブルを減らせます。
- eSIMプロファイルのインストールと有効化が完了していること
- 機内モードがオフ、モバイルデータ通信がオンになっていること
- 他社回線とのデュアルSIM利用時は、「モバイルデータ通信の回線」がNUROモバイル側になっていること
これらが揃っていないと、APNをどれだけ正しく入れても通信できません。
iPhoneのAPN設定手順(構成プロファイルを使う場合)
iPhoneでNUROモバイルを使う場合、多くのケースでは「APN構成プロファイル」をインストールするだけでAPN設定が完了します。
手順の流れ
- iPhoneをWi-Fiに接続する
- SafariでNUROモバイルのAPN構成プロファイル配布ページを開く
- プロファイルのダウンロードを許可する
- 設定アプリを開き、「ダウンロード済みプロファイル」をタップする
- 画面の案内に沿って「インストール」を進める
- インストール完了後、Wi-FiをオフにしてSafariやブラウザで通信を確認する
細かな表示はiOSのバージョンによって文言が異なりますが、「ダウンロード → プロファイルのインストール → モバイルデータで通信確認」という流れは共通です。
プロファイルが出てこない・インストールできないときの確認ポイント
iPhoneでよくあるつまずきどころをまとめると、次のようになります。
- すでに別のAPN構成プロファイル(他社やMVNOなど)が入っている
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」から、不要なプロファイルを削除してから再度インストールします。
- Wi-Fiに接続していない状態でプロファイル取得を試みている
- eSIMのモバイルデータがまだ使えない段階なので、必ずWi-Fi接続を有効にしてください。
- Safari以外のブラウザでアクセスしている
- iOSの仕様上、Safariで開かないと正しくプロファイル取得できないケースがあります。
- スクリーンタイムや構成プロファイルの制限が有効になっている
- 「設定」→「スクリーンタイム」で制限がかかっていないか確認します。
これらを調整しても改善しない場合はいったん再起動し、もう一度プロファイルのダウンロードからやり直すと解決することが多いです。
AndroidのAPN設定手順(手動入力)
Android端末では、NUROモバイルのAPNが自動で追加される機種もありますが、表示されない場合は自分で情報を入力する必要があります。
APNを新規作成する手順の例
機種やAndroidバージョンによってメニュー名は少し変わりますが、基本的な流れは共通です。
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」や「接続」などの項目をタップ
- 「モバイルネットワーク」または「SIM」から、NUROモバイルの回線を選ぶ
- 「アクセスポイント名」または「APN」をタップ
- 画面右上の「+」や「追加」ボタンで新しいAPNを作成
- 各項目にNUROモバイルのAPN情報を入力
- メニューから「保存」をタップ
- 作成したAPN名の右側にチェックを入れて選択状態にする
NUROモバイルのAPN入力例
代表的な入力項目と値の例は次のとおりです。(dプラン/ドコモ回線向けの典型パターン)
- 名前:任意(例:NUROモバイル)
- APN:so-net.jp
- ユーザー名:nuro
- パスワード:nuro
- 認証タイプ:PAPまたはCHAP
その他の項目(MCC、MNC、APNタイプなど)は、初期値のまま触らないのが無難です。
APNプロトコルなどを変更する場合は、標準設定をメモしてから変更すると、トラブル時の切り戻しがしやすくなります。
初期APNが複数ある場合の注意点
Androidでは、端末購入元のキャリアやメーカー独自のAPNがあらかじめ登録されていることが多くあります。
NUROモバイル用のAPNを作成しても、別のAPNにチェックが入っているとそちらが優先されてしまいます。
- 作成した「NUROモバイル」APNに必ずチェックが入っているか
- 他社キャリア名のAPNが選択されていないか
を必ず確認してください。
APN設定後に通信できないときのチェックリスト
APNを設定したのにインターネットに接続できない場合、設定ミス以外の要因が潜んでいることもあります。
原因切り分けのために、次のポイントを順番に確認してみてください。
- 端末を一度再起動しているか
- 機内モードがオンになっていないか
- モバイルデータ通信が有効になっているか
- データ通信量の上限(データセーバーや利用制限)に達していないか
- デュアルSIM利用時に「モバイルデータ通信」の回線としてNUROモバイルが選択されているか
- iPhoneの場合、古い他社APNプロファイルが残ったままになっていないか
- Androidの場合、APN名・ユーザー名・パスワードに打ち間違いがないか
ここまで確認してもつながらない場合は、電波状況が極端に悪い場所かどうか(地下・ビルの奥・山間部など)も一度見直してみてください。それでも改善しなければ、一度別の場所で試すか、サポート窓口に症状を伝えて相談するのが確実です。

APN設定は難しそうに見えますが、iPhoneならプロファイルのインストール、AndroidならAPN名とユーザー名・パスワードを落ち着いて入力すれば、ほとんどのケースで問題なくつながります。もし通信できないときは、今回のチェックリストを上から順番に確認していくと、原因をかなりの確率で特定できますよ

eSIM再発行・機種変更時の手続きと必要費用
NUROモバイルのeSIMは一度プロファイルを削除すると再利用できない仕様のため、機種変更や端末初期化の際には「再発行手続き」が必須になります。再発行はオンラインで完結しますが、手順を正しく理解しておくことで、通信が使えない期間を最小限に抑えられます。ここでは、再発行手続きの流れと必要な費用、注意点を整理します。
再発行に必要な費用と手続きの概要
再発行には eSIMカード再発行手数料(440円(税込)) がかかります。支払いは毎月の利用料金と合わせて請求されるため、特別な決済操作は不要です。手続きは「ご利用者向けページ」から24時間いつでも行えます。
再発行が必要となるケースは次のとおりです。
- 端末を機種変更したとき(EIDの変更が必須)
- eSIMプロファイルを誤って削除したとき
- 初期化やリセットでプロファイルが消えたとき
- 通信トラブルによりeSIMを再構成したいとき
機種変更時に必要な準備
機種変更の場合は、現在の端末と新端末の2つを確認します。特に重要なのは EIDの確認 と 動作確認済端末かどうか のチェックです。以下のポイントを事前に済ませておくと安心です。
- 新しい端末のEIDを確認して控えておく
- 新端末がNUROモバイルの動作確認端末に含まれているかチェックする
- SIMロック解除が必要な端末は事前に解除しておく
- 古い端末からプロファイルを削除しておく(削除後は再利用不可)
ご利用者向けページから行う再発行手続き
再発行の具体的な流れはシンプルですが、入力内容を誤ると設定が進まなくなるため、落ち着いて操作することが重要です。
手続きの流れ
- ご利用者向けページにログインする
- 「契約内容の確認・変更」を選択する
- 「eSIM発行」を開く
- 選択肢から希望の交換方法を選ぶ
- 同じ端末を使う →「eSIM交換(同じEID)」
- 機種変更 →「eSIM交換(異なるEID)」を選び、新EIDを入力
- 内容を確認して決定を押す
手続き完了後、登録メールにプロファイル設定用の案内が届くため、そこからインストールを行います。プロファイルのダウンロードは1回のみで、他端末への移動や繰り返し利用はできません。
プロファイル設定時によくあるトラブルと対処
再発行後に設定を進める際、次のようなトラブルがよく発生します。
- QRコードを読み取れない → 別端末でQRコードを表示していない、画面が暗い、Wi-Fiに未接続などが原因です。明るい場所で再試行してください。
- SM-DP+アドレスを入力しても認識しない → 旧プロファイルが端末に残っているケースがあります。不要なプロファイルを削除し再試行します。
- 「有効化できません」と表示される → ネットワークが不安定な場合があります。Wi-Fiを切り替えるか別のWi-Fi環境でやり直します。
- APN設定後も通信できない → Android の場合、APNの入力項目(APN / ユーザー名 / パスワード)に誤りがないか再確認します。
プロファイルは1度しか使えないため、設定途中で削除した場合も再発行が必要です。慎重に設定を進めることが大切です。
再発行のタイミングと安全に切り替えるコツ
スムーズに切り替えるには次のような準備が有効です。
- 機種変更日の前に新端末側のネットワーク設定を確認しておく
- 古い端末のプロファイル削除は新端末での開通確認後に行う方が安心
- MNPではなくSIM種別変更・再発行の場合は電話番号や契約内容は変わらない
eSIMは便利な反面、プロファイル仕様により「失敗すると通信が使えなくなる」リスクがあるため、再発行操作は確実に行うことが重要です。

再発行や機種変更のときは、まずEIDと対応端末の確認をしておくことが大切ですね。手順通りに進めれば難しくありませんので、落ち着いて操作してみてください
物理SIMからeSIMへの切り替え方法と注意ポイント
物理SIMを利用中の端末を、そのままeSIMへ切り替えて使いたい場合、NUROモバイルの「SIM種別変更」を利用することでオンラインだけで手続きを完了できます。物理SIMの返却は不要で、現在利用中の電話番号・プラン・データ容量も引き継がれるため、面倒な再設定が最小限で済む点が大きなメリットです。ここでは、切り替えの前準備から手順、注意点までまとめて解説します。
切り替え前に準備するもの
切り替え作業は数分で完了しますが、事前準備が不十分だと設定が途中で止まってしまうことがあります。
- eSIMに対応した端末
- EID(eSIM識別番号)
- Wi-Fi回線
- NUROモバイルのログインID / パスワード
- 端末のSIMロック解除状況(必要な場合)
特にEIDは手続きに必須です。EIDは「設定 → 一般 → 情報」または「設定 → SIM → eSIM追加」などで確認できます。
SIMカードからeSIMへの切り替え手順
申込はすべてオンラインで完結します。店舗に行かなくてもその場で切り替え可能です。
1. EIDを確認する
利用する端末からEIDを控えておきます。
2. マイページで「eSIM発行」を選択
NUROモバイルの「ご利用者向けページ」にログインし、契約内容の確認から進みます。
3. 種別変更の申し込みを実行
「eSIM発行」を選択し、端末のEIDを入力して確定します。
手数料として「eSIM種別切替発行手数料(440円)」が発生します。
4. eSIMプロファイルのインストール
登録完了メールが届いたら、端末側でeSIMプロファイルを追加します。
- iPhone:モバイル通信 → eSIM追加 → QRコード読み取り or 手動入力
- Android:ネットワーク設定 → モバイルネットワーク → eSIM追加
プロファイルのインストールにはWi-Fiが必要です。
5. APN設定を実施
iPhoneはプロファイルをインストールすれば自動反映されます。
AndroidはAPNの手動入力が必要な場合があります。
切り替え時によく起こるつまずきポイント
競合サイトでも触れられていない細かいポイントを含め、実際に多いエラーをまとめました。
プロファイルの再利用は不可
一度ダウンロードしたeSIMプロファイルを再利用することはできません。誤って削除した場合は再発行が必要です。
iPhoneはAPNプロファイルの「共存不可」に注意
iPhoneはAPNプロファイルを1つしか保持できないため、
他社のAPNがインストールされていると必ず削除が必要です。
特に以下のケースは要注意です。
- デュアルSIMで他社回線と併用している
- 過去に構成プロファイルを複数入れていた
- 物理SIM→eSIM切り替えで古いプロファイルが残っている
Androidは端末ごとに設定名称が異なる
Androidは主要メーカーによって設定画面が異なり、SIM追加の場所が見つかりにくい場合があります。機種依存の画面遷移があるため、手順通りに見つからない場合は「モバイルネットワーク」「ネットワークとインターネット」など広い階層から探す必要があります。
データ通信が反映されるまで数分かかることがある
切り替え直後は通信が安定しない場合があります。機内モードのON/OFFや再起動で改善するケースが多いです。
切り替え前に知っておきたい判断材料
物理SIMからeSIMへの移行には利便性がありますが、用途に応じて注意点も把握しておきたいところです。
- 端末を頻繁に変える予定がある人は物理SIMのほうが使い回ししやすい
- プロファイル紛失時は都度440円の再発行が必要
- デュアルSIM前提の場合は、iPhoneのAPNプロファイル制限を必ず確認
- MNP予定がある場合は、切り替え時期によって通信停止時間が発生しうる
NUROモバイルはeSIM対応が早く、切り替え操作もシンプルなため、スマホ設定が不慣れな方でも比較的スムーズに移行できます。

物理SIMからeSIMへの切り替えは手順自体は難しくありませんが、EIDの入力やプロファイルの扱いなど細かい点を抑えておくと失敗しにくいですよ。特にiPhoneのプロファイル制限はよくつまずく部分なので、切り替え前に必ず確認しておきましょう
15位
NUROモバイル
ソニーネットワークコミュニケーションズ

| サービス名 | NUROモバイル |
| 最安月額料金 | 792円~ |
| ~1GB | 792円/月 |
| 2~3GB | 792円/月 |
| 4~10GB | 990円/月 |
| 11~20GB | 2,699円/月 |
| 21~30GB | 3,980円/月 |
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
| 回線の種類 | MVNO |
| 選べるプラン | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 19.4Mbps |
| 通信速度の速さ | 1.21 |
| 月1GB利用時の安さ | 3.46 |
| 月3GB利用時の安さ | 3.68 |
| 月10GB利用時の安さ | 3.81 |
| 月20GB利用時の安さ | 3.89 |
| 月50GB利用時の安さ | 3.02 |
| 機能の多さ | 3.36 |
| 総合 | 3.20 |
NUROモバイルがおすすめの理由
NUROモバイルがおすすめの理由は「料金プランの安さ」「選べる回線の多様性」です。
NUROモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線を選べるため、自身の利用環境に最適な回線を選択できるのが特徴です。また、料金プランが全体的に安価であり、特に小~中容量のプランがコストパフォーマンスに優れています。例えば、3GBプランは月額792円と、他のMVNOと比較しても割安な価格設定となっています。さらに、10GBプランが月額1,485円と手頃な価格で提供されている点も魅力です。
加えて、「NEOプランW」と呼ばれる40GBの大容量プランがあり、動画視聴やオンラインゲームなどデータ通信量が多いユーザーにも対応しています。また、一部のプランでは「Gigaプラス」として一定期間ごとに追加データを無料で付与する仕組みがあり、コストを抑えながら余裕を持ったデータ利用が可能です。
一方で、デメリットとしては、昼休み時間帯などの混雑時に通信速度が低下する可能性がある点が挙げられます。特にソフトバンク回線では、昼休み時間帯に5Mbps以下となることもあり、SNSやサイトの閲覧にストレスを感じることがあるかもしれません。また、格安SIMのため、キャリアショップでの対面サポートが受けられない点も注意が必要です。
全体的に、NUROモバイルはコストを抑えつつ、柔軟な回線選択ができる点が大きなメリットとなります。通信速度に対する許容範囲が広く、主にコストを重視するユーザーには適した格安SIMと言えるでしょう。
| 最安月額料金 | 792円~ |
| ~1GB | 792円/月 |
| 2~3GB | 792円/月 |
| 4~10GB | 990円/月 |
| 11~20GB | 2,699円/月 |
| 21~30GB | 3,980円/月 |
| 50GB~ | |
| 利用回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
| 回線の種類 | MVNO |
| 選べるプラン | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB |
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 19.4Mbps |
| 通常時間帯通信速度(14~16時) | 37.6Mbps |
| 通勤時間帯通信速度(17~19時) | 35.8Mbps |
| 問い合わせ方法 | 電話、チャット、メール |
| 専用通話アプリ不要 | |
| かけ放題プラン | 5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題 |
| 基本通話料 | 11円/30秒 |
| 5G対応 |
| セット割引あり | |
| カウントフリー・エンタメフリー | ○(NEOプラン:LINE・X・Instagram・TikTok/VLプランなど:LINE) |
| 最低契約期間 | |
| データ容量の翌月繰越可能 | |
| 解約金 | なし |
| 留守番電話あり | |
| 初期費用 | 3,740円 |
| テザリング可能 | |
| 支払方法 | クレジットカード |
| 追加データ料金 | 1GB:550円 |
| 速度制限時の最大速度 | バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1Mbps |
| 取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
| eSIM対応 | △(ドコモ回線のみ) |
| MNPワンストップ対応 | |
| プラチナバンド対応 | |
| 専門ショップあり | |
| 海外利用可能 | |
| Apple Watchプラン対応 |


