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目次
自分のラインを教える代表的な方法
自分の連絡先を安全かつ確実に伝えるには、相手やシーンに合わせて方法を選ぶのが近道です。ここでは実用性が高い三つの手段を、使いどころと注意点に絞って整理します。
QRコードを使う方法
対面・オンラインのどちらでも素早く追加してもらえる方法です。相手はカメラで読み取るだけなので、入力ミスが起きにくいのが強みです。画像として保存すれば、メールや各種SNSに添付して共有できます。
- 向いている場面
会っているときの交換、オンライン会議中の画面共有、名刺や配布物への掲載 - メリット
入力不要で確実、年齢認証の影響を受けにくい、複数人に一度で案内しやすい - つまずきやすい点
画像が第三者に渡ると予期せぬ追加が発生します。不要になったらQRコードを更新して無効化すると安心です。
URLリンクを共有する方法
タップ一回で友だち追加に進めるリンクを送る方法です。連絡手段がバラバラでも同じURLを貼るだけで対応でき、遠隔の相手にもすぐ届きます。
- 向いている場面
メール、SMS、インスタDM、Messenger、業務チャットでの連絡先案内 - メリット
どの端末でも扱いやすい、長いIDを打ち間違えない、テンプレ文面に挿し込める - つまずきやすい点
広い範囲に転送されやすいため、相手が追加し終えるまではURLの扱いに注意します。相手が古いアプリだと追加画面まで遷移しにくいことがあるため、届かない場合はアプリ更新を促すと解決しやすいです。
LINE IDや電話番号を伝える方法
文字情報だけで共有できるため、紙面や音声でのやり取りでも使えます。ただし設定や環境に左右される点を理解して使い分ける必要があります。
- 向いている場面
口頭・紙面での連絡、プロフィール欄への記載、相手がURLやQRを扱いづらいとき - メリット
シンプルで汎用性が高い、履歴に残りやすい - つまずきやすい点
ID検索は年齢認証や「検索を許可」の設定が求められる場合があります。電話番号は本人特定につながりやすいため、必要最小限の相手に限定して伝えると安全です。
迷ったときの選び方
- 早さと確実性を優先するならQRコード
- 離れた相手や複数のツールで配るならURLリンク
- 文字だけで完結させたいならIDや電話番号
いずれの方法でも、知らない相手からの追加は承認せず、必要に応じてブロックやQR更新で自衛する姿勢が重要です。
まずは相手とシーンで手段を選び、不要になったQRやリンクは更新で無効化していきましょう。小さな一手間が安全性を大きく高めます
QRコードで自分のラインを教える手順
対面でもオンラインでも迷わず使えるのがQRコードです。ここでは、iPhone/Android共通の最短操作と、離れた相手へ画像として送る方法、読み取れないときの対処、セキュリティまでをまとめます。
最短の基本手順(対面でその場追加)
- LINEを開きます。
- 画面下部の「ホーム」タブを開き、右上のアイコン(人型+やQR)をタップします。
- 「QRコード」を開いて「マイQRコード」を表示します。
- 相手のスマホで「友だち追加」→「QRコード」→カメラで読み取ってもらいます。
- 相手側の画面にあなたのプロフィールが出たら「追加」をタップして完了です。
※手元のUIが少し違う場合は、「ホーム」または「トーク」画面上部のQRリーダーボタン→「マイQRコード」の順でも同様に表示できます。
離れている相手に送る(画像保存→共有)
- 「マイQRコード」画面右上の「共有」または「保存」アイコンをタップして、QRを画像として端末に保存します。
- メール、SMS、インスタDM、Facebookメッセンジャーなど、相手が受け取りやすいツールで画像を添付して送信します。
- 受け取った相手は、LINEの「友だち追加」→「QRコード」→右下のアルバム/画像アイコンから受け取ったQR画像を選ぶと追加できます。
送るときのひと言テンプレ
- 「こちらが私のLINEです。画像のQRを読み取って追加してください。誤送信防止のため、届いたら一言だけメッセージをお願いします。」
PCしか手元にない相手への案内
相手がPCでQR画像を開けるなら、その画面をスマホのLINEアプリから「友だち追加」→「QRコード」で読み取ってもらえば追加できます。PCだけでは追加は完了しません。必ずスマホ側のLINEで読み取りを行ってもらってください。
うまく読み取れないときのチェック
- 明るさ:画面の明るさを上げ、反射や指紋汚れを拭き取ります。
- 距離と角度:10〜20cm前後で、カメラをQRに正対させます。
- ピント:一度カメラを遠ざけてからゆっくり近づけるとピントが合いやすいです。
- 通信/バージョン:相手のLINEが最新か、通信が安定しているか確認します。
- 画像読み取り:相手がQR画像を受け取っている場合は、カメラ読み取りではなく「アルバムから読み取り」を使ってもらいます。
セキュリティと運用のコツ
- 公開場所に掲示しない:QR画像は第三者に回されやすいため、SNSの公開投稿やプロフィール欄への掲載は避けます。
- QR更新の扱い:迷惑追加が増えたらQRを更新すると安全ですが、更新後は古いQRが無効になります。まだ相手が追加していない場合は、更新前に追加が済んでいるか確認してから実行します。
- 相互追加の確認:相手があなたを追加しても、あなたのリストに自動で入らない場合があります。相手から届いたトーク画面の「追加」ボタン、または「知り合いかも?」から追加して相互状態にしておくと連絡がスムーズです。
- プライバシー設定:不要な期間は「メッセージ受信拒否」をオンに、交換時だけ必要に応じてオフにするなど、状況に応じて切り替えます。心配な場合は、交換後にQRを更新しておくと安心です。
最低限のチェックリスト
- 送信相手を間違えていないか
- QR画像のトリミングや加工をしていないか(読み取り率が落ちます)
- 相手が追加後に連絡できるよう、お互いに「追加」ボタンを押したか

QRでの交換は“その場で確実に追加できる”のが強みです。交換が済んだら一度テストメッセージを送り合って、相互追加と通知の受信を確認しておきましょう。これだけで「届かない」「見落とした」の多くを防げますよ
URLリンクを発行してラインを教える方法
URLリンクは、相手がタップするだけで友だち追加画面に移動できるため、メールや各種メッセンジャーで共有しやすい方法です。相手の機種やアプリの使い方に左右されにくく、離れた相手にも確実に届きます。
最短で自分の友だち追加URLをコピーする手順(iPhone/Android共通)
- LINEを開き、ホームまたはトーク画面右上の「QRコード」アイコンをタップします。
- 「マイQRコード」を開き、「リンクをコピー」を選びます。
- クリップボードにコピーされたURLを、メールやメッセンジャーへ貼り付けて送信します。
※ この方法は現行UIで最短です。手順が見つからない場合は、次の「招待」からの作成を試してください。
「招待」メニューからURLを作成する手順(旧UIや探しづらい場合に有効)
- ホーム画面上部の「友だち追加」→「招待」をタップします。
- 「SMS」または「メール」を選択し、表示された本文中のURLをコピーします。
- メモ帳などに一度保存しておくと、次回以降の共有がスムーズです。
受け取った側の流れ(相手目線)
- URLをタップ → ブラウザの案内に従って「LINEで開く」 → 友だち追加ボタンをタップ → 追加完了。
- 送信側(あなた)の画面には、自動では相手が入らない場合があります。「知り合いかも?」に表示された相手を追加するか、相手から一度メッセージを送ってもらい、トーク画面の「追加」から登録してください。
PCでURLを開いた場合の挙動
- PCで開くと、スマホで読み取るためのQRコードが表示されるケースがあります。スマホのLINEで読み取り、追加を完了してください。PCだけでは完結しない点に注意します。
URLが使えない・無効になる代表例
- QRコードの更新を行った
マイQRコードを更新すると、紐づくURLも新しくなります。送信済みリンクは無効になるため、未追加の相手がいる間は更新を避けます。 - 相手のLINEが古い・年齢認証・電話番号未設定
アプリ更新や年齢認証、電話番号認証が未完だと追加できない場合があります。相手にアプリ更新と認証状況の確認を依頼してください。 - リンクを改変してしまった
URLの一部が欠けると無効です。必ず「コピー」機能で取得し、そのまま貼り付けます。
届かない・友だち追加できないときのチェックリスト
- 送信側
- 「メッセージ受信拒否」がオンだと、相手からの初回メッセージが届きません。友だち登録が相互に完了するまで一時的にオフを推奨します。
- 「知り合いかも?」に相手が出ていないか確認し、出ていれば追加します。
- 受信側
- URLをタップ後に「LINEで開く」を選んだか確認します。
- LINEを最新版に更新、年齢認証・電話番号認証の完了を確認します。
- 仕事用端末やフィルターでURLがブロックされていないか確認します。
共有先別・送り方のコツ(最小限で確実に伝える)
- メール/SMS
- 文面に「このリンクをタップしてください」と明記し、URLを単独行で記載します。改行でURLが分断されないよう注意します。
- Instagram DM/Facebookメッセンジャー
- 公開投稿やストーリーではなく必ずDMで共有します。プロフィールへの常設掲載は避けます。
- 業務連絡(Slackなど)
- チャンネルではなく個別DMで共有します。履歴が残るため、後で消したい場合はピン留めせず短期で削除します。
セキュリティと露出を抑える設定
- 招待が完了するまではQRコード更新を控え、招待完了後に**再発行(QR更新)**でリンクを無効化します。
- 不特定多数が閲覧できる場所(掲示板・プロフィール・大量の一斉送信)には掲載しません。
- 不審な追加は即ブロック・通報し、「プライバシー管理」で検索許可やメッセージ受信設定を見直します。
文例(貼り付けて使えます)
- 件名:LINEの連絡先です
本文:
いつもお世話になっております。下記リンクから友だち追加をお願いします。
(リンクをタップ→LINEで開く→追加 で完了です)
<ここにURLを貼り付け> - 送信後のお願い
追加後に一言メッセージを送っていただけると、こちら側でも登録が確実になります。

URLでの追加は“相手がタップするだけ”で迷いが少ない方法です。まずは最短手順でリンクを作り、DMやメールで個別に送りましょう。招待が済んだらQRを更新してリンクを無効化、プライバシー設定も一緒に見直すのが安心ですよ
LINE IDや電話番号で教える場合の注意点
まず押さえる前提
LINEの「ID検索」は年齢認証が必須です。年齢認証が未完了、または未成年アカウントではID検索が使えない場合があります。加えて、格安SIMなど一部回線では年齢認証ができず、検索機能に制限がかかるケースがあります。電話番号での追加も同様に、回線認証や設定状況の影響を受けます。
IDは基本的に一度設定すると変更できません。安易に公開すると削除や変更でリスク回避ができないため、共有範囲を慎重に検討してください。
IDで教える前に確認する設定
- ID検索の許可をオンにします(プロフィール設定内)。交換が終わったらオフに戻すと安全です。
- 表示名・アイコン・ステータスメッセージに個人情報を置かないよう見直します。
- メッセージ受信拒否や友だち以外からの許可の設定を確認し、相互追加が完了するまでの連絡が届く状態にします。
「IDで見つからない」「追加できない」時のチェック
- 年齢認証が完了しているかを確認します。
- 自分(教える側)のIDが設定済みか、相手(探す側)が正確に入力しているかを見直します(大文字・小文字・記号に注意)。
- IDによる友だち追加を許可がオンかを確認します。
- どちらかが古いアプリの場合、最新版へ更新します。
- ブロック・非表示設定や、相手の知り合いかもからの承認待ちになっていないかを確認します。
- それでも不可なら、URLリンクやQRコードで代替します。
電話番号で教えるときのリスク
電話番号を共有すると、連絡先同期や知り合いかもにより意図せず広がる可能性があります。番号を知られた相手から電話・SMSが届くリスクもあり、迷惑メッセージやフィッシングSMSが混在することがあります。家族共用・転用番号や、過去に第三者が使っていた番号では、思わぬアカウント検出が起こることもあります。
リスク低減の実践策
- 友だち自動追加/自動許可をオフにし、手動承認にします。
- スマホの連絡先アクセス権を見直し、不要な同期を止めます。
- ログイン通知・パスコードロック・二段階認証を有効化します。
- SMS招待を送るときは、宛先・本文・リンクを二重確認し、誤送信を防ぎます。
- 不審な追加・メッセージはブロック・通報し、必要に応じてID検索許可をオフ、QRコード再発行で切り離します。
ビジネス・学校・サークルでの運用指針
業務連絡や複数人が絡む場では、IDや電話番号の直接共有は最小限にし、友だち追加用URLやグループ招待・QRでのクローズド配布を基本にします。名刺・掲示物に載せる場合は、**期限付きのQR(必要に応じて更新)**を使い、恒久公開を避けます。
最低限のチェックリスト
- 年齢認証/ID検索許可の状態を確認する
- 交換後は許可設定を必要最小限に戻す
- 表示名・アイコンなどの個人情報を整理する
- 自動追加/自動許可はオフにする
- 代替手段(URL・QR)をいつでも出せるようにしておく
うまくいかないときの代替ルート
IDや電話番号が使えない・不安な場合は、URLリンクの共有が最も汎用的です。対面やオンライン会議ではQRコードが迅速で確実です。状況に応じて方法を切り替えることで、入力ミスや設定差による行き違いを減らせます。

IDや電話番号は便利ですが、公開範囲の制御と一時的な設定オン・オフの運用が肝心です。迷ったらURLやQRに切り替える、これだけでもトラブルはぐっと減りますよ
メールやSMSで自分のラインを教える方法
メールやSMSは、相手の連絡先が確実に分かっているときに安全に共有できる手段です。ここでは「届く・開ける・間違えない」を軸に、確実性の高い送信手順と実務的なコツをまとめます。
招待機能を使って送る(確実・作業が少ない)
招待機能を使うと、友だち追加用の公式リンクを自動で作成してくれます。相手はリンクをタップするだけで追加できます。
送信前に自分のプロフィール名とアイコンを最新に整えておくと、不審に見えず追加率が上がります。
- iPhone/Android共通の流れ
- LINEを開く → 友だち追加(+)→ 招待
- 「SMS」または「メール」を選択
- 宛先を選び、提案文面を必要に応じて修正し送信
- 相手がガラケーやPCメールの場合は、リンクの前後に「このリンクをタップ(またはクリック)」の説明を短く添えると迷いません。
共有内容の作り方(URL+補助情報で迷わせない)
本文は「どれをタップすれば良いか」「誰のLINEか」が即わかる書き方が効果的です。URLだけでは迷いやすいので、補助情報を1つ添えます(ID・表示名・QR画像のいずれか)。
- 推奨の組み合わせ
- 友だち追加用URL+あなたの表示名
- 友だち追加用URL+LINE ID(ID検索できない相手もいるため“補助”扱い)
- 友だち追加用URL+QRコード画像(メールで有効/SMSは画像が送れない場合あり)
使い回せる文例(コピペ調整用)
- ビジネス向け(メール)
- 件名:LINE連絡先のご案内(○○)
- 本文:
○○です。私のLINE連絡先です。下記リンクから追加できます。
友だち追加用URL:<ここに貼り付け>
表示名:○○(アイコン:△△)
追加後は一言メッセージを頂けると認識しやすいです。 - 個人向け(SMS)
- 本文:
○○です。これが私のLINEです。リンクをタップして追加してください。
友だち追加用URL:<ここに貼り付け>
端末別・アプリ別の注意点(“届かない・開けない”を避ける)
- iPhone(SMS/iMessage)
- 同じ相手でも、青吹き出し(iMessage)と緑(SMS)で挙動が異なります。SMSはURLの自動改行でリンクが分断されることがあるため、URL直前に改行を入れない構成にします。
- Android(SMS/RCS)
- 相手がRCS非対応だと通常SMS扱いになります。長文でURLが折り返されると誤タップが増えるため、URLは本文の最上段または最下段に単独で置くと安全です。
- メール(PC/スマホ)
- メールクライアントにより「リンクプレビュー」や自動改行の挙動が異なります。URLの直後に日本語を続けず、一文字空けると誤検知が減ります。画像(QR)は1枚・小さめの解像度に。
到達率を上げる実務のコツ
- 宛先ミス防止
- 直前に宛先をタップ確認/メーリングリストへの送信は避ける/BCC運用は使わない。
- 迷惑判定対策
- 初回は短文+自分の名乗り+1リンクのみ。長文・画像多用・外部URLの併記は避けます。
- リンク保全
- URLの前後に余計な記号を置かない(「」「()」など)/途中で改行を入れない。
- バックアップ
- 同文面をメモアプリに保存しておき、毎回の打ち間違いを防ぎます。
誤送信・情報漏えいを避けるチェックリスト
- 宛先:氏名・電話番号・メールアドレスは合っていますか
- 本文:あなたの名乗り・追加手順・リンクの位置が明確ですか
- 添付:不要な画像・署名の個人情報が混ざっていませんか
- 公開範囲:転送を想定し、個人情報を最小化していますか
- アプリ設定:LINEの「メッセージ受信拒否」を一時的にオフにして相手からの初回連絡を受け取れますか
相手の端末による表示の違い(よくあるつまずき)
- SMSのみの契約や通信制限中だと、リンクが開けない/アプリストアに誘導される場合があります。相手が未インストールなら「アプリを入れてからもう一度開いてください」と一言添えます。
- 会社PCメールはURLブロックが効いていることがあります。この場合は同じ文面をSMSでも送ると解決しやすいです。
- フィーチャーフォン(ガラケー)宛ては、URLを1行で記載し、QRは別途印刷・画像送付を検討します。
安全運用の基本(最小限で確実に伝える)
- 公開転載を避ける:掲示板やプロフィール欄に貼らないでください。必要な相手に個別送信が原則です。
- 使い捨て運用:広く配った可能性がある場合は、後日QRを更新するなど再発行で被露出をリセットします。
- 本人確認:なりすましが疑われる場合は、相手にあなたの氏名・キーワードを返信してもらうなど、軽い相互確認を入れると安全です。
トラブル時の最短解決メモ
- 招待が届かない:相手にSMS受信制限・迷惑判定・機内モード・圏外を確認してもらう/メールなら迷惑フォルダ。
- 追加できない:相手のLINEが古い可能性。アップデート依頼/あなた側は一時的に「メッセージ受信拒否」をオフ。
- URLが無効と言われる:QRを更新していないかを確認。心当たりがある場合は新しいURLを再送します。
- 既に別アカウントに紐づく電話番号:ID/URL方式で案内に切り替えます。

迷ったら“宛先の最終確認→短文+URL1本→相手からの初回メッセージ受信可否”の順で整えると、届く・開ける・間違えないを同時に満たせますよ
インスタやメッセンジャーでラインを教える方法
InstagramやFacebookメッセンジャーのDMは、相手の連絡先がLINE以外しか分からないときに最も手早い経路です。基本は「LINEの友だち追加用URL」か「マイQRコード画像」を安全にDMへ貼り付けて送るだけで完了します。DMは拡散しやすい特性があるため、公開投稿やストーリーではなく必ず個別DMで共有するのが安心です。
インスタDMで送る手順(URL・QRの2通り)
事前準備として、LINE側で自分の「友だち追加用URL」をコピーするか、「マイQRコード」を画像保存しておきます。インスタのDMを開いて、相手とのスレッドに以下のいずれかを貼り付けて送信します。
- 友だち追加用URLを貼り付けて送信する
- マイQRコードの画像を添付して送信する
URLはタップだけで追加画面に遷移します。相手がPC版インスタを見ている場合は、URLをスマホで開く必要があること、またはPC画面に表示されたQRコードをスマホのLINEで読み取る必要があることを一言添えると親切です。
迷惑DM扱いを避けるため、はじめに「これからLINE用のURL(またはQR)を送ります。受け取り後に追加してください。」のように文面を添えるとスムーズです。QR画像は保存・転送されやすいので、相手以外に広まらないよう注意喚起を入れておくと安全です。
Facebookメッセンジャーで送る手順(URL推奨)
メッセンジャーでも基本は同じです。相手とのチャットを開き、友だち追加用URLを貼り付けて送信します。相手の環境によってはプレビューが展開されますが、リンクをタップすればLINEアプリの追加画面に切り替わります。画像添付でQRコードを送っても問題ありませんが、グループチャットでは拡散の可能性が高まるため、できるだけ1対1のスレッドで共有してください。
送る前に整える安全設定とマナー
DMは早い反面、拡散・転用のリスクがあります。送る前にLINE側の設定と運用ルールを見直しておくと安心です。
- 共有範囲を最小化する
公開投稿・ストーリー・プロフィール欄への掲載は避け、必ず個別DMで共有します。 - 一時的な利用ならQRを更新する
交換が終わったらマイQRコードを更新すると、以前のQRやURLが無効になり、想定外の追加を抑制できます。 - 「知り合いかも?」の確認を習慣化する
相手がURLから追加しても、自分側は「知り合いかも?」に表示される相手を追加してはじめて双方向の友だち関係になります。 - メッセージ受信を一時的に緩和する
双方が追加完了するまで、メッセージ受信拒否など厳しめの受信制限を一時的に見直すと、初回メッセージが届かないトラブルを減らせます。
文面サンプル(コピペ修正して使えます)
相手に目的と手順が伝わるよう、短い案内を添えると誤解が減ります。必要に応じてご自身の言い回しに調整してください。
- インスタDM用
「LINEを交換したいので、友だち追加用リンクを送ります。スマホで開いて“追加”をタップしてください。リンクが開けない場合はお知らせください。」 - メッセンジャー用
「こちらが私のLINEの追加リンクです。タップ後にLINEアプリが開くので“追加”を押してください。届かない場合はQR画像もお送りします。」
うまくいかない時の確認ポイント
- リンクをタップしても開かない
相手がPCでDMを見ている可能性があります。スマホでリンクを開くよう案内します。アプリが古い場合はLINEを最新版にアップデートしてもらいます。 - 何度も押しても追加にならない
相手側の年齢認証や検索許可はURL追加には直接必須ではありませんが、アプリ更新や通信環境の不安定さで失敗することがあります。Wi-Fi切替・再起動・再送で改善することが多いです。 - 自分側に相手が表示されない
相手はあなたを追加済みでも、自分の友だちリストに即時反映されない場合があります。「知り合いかも?」欄の確認、または相手からDMで一言メッセージを送ってもらい、トーク画面から追加します。 - 予期しない相手から申請が来る
共有したDMが転送された可能性があります。マイQRコードを更新し、不要なアカウントはブロックや通報を行います。
最低限のセキュリティ運用
- 個別DMでのみ共有し、スクショ・転送の抑止を明記します。
- 交換が済んだらQR更新やURLの再発行で無効化します。
- 不審な連絡は即ブロックし、プロフィール公開範囲やID検索許可の見直しを定期的に行います。

インスタやメッセンジャーで教える時は、個別DMでURLかQRを送るのが基本です。交換後は「知り合いかも?」の確認とQRの更新で安全を保ちましょう。迷ったらURL共有、広まりやすい場では絶対に公開しない、ここを守ればトラブルはぐっと減りますよ
自分のラインを教える際のセキュリティ対策
自分のLINEを教えるときは、方法そのものよりも「誰に・どの範囲で・どれくらいの期間」公開するかが重要です。思わぬ拡散やなりすましを防ぐために、事前設定・共有の仕方・共有後の管理の三段階で対策を行うと安心です。
共有前に必ず見直す設定
以下は最初に見直しておくと安全性が大きく上がる基本設定です。名称は端末やバージョンで多少異なりますが、概ね同様の場所にあります。
- ID検索の許可:必要なときだけオンにします(設定→プロフィール→「IDによる友だち追加を許可」)。常時オンは不特定追加のリスクが上がります。
- メッセージ受信拒否:一時的にオフにして連絡開始後はオンに戻す運用が安全です(設定→プライバシー管理)。
- 友だち自動追加/友だちへの追加を許可:むやみに連絡先から追加されないようオフを基本にします(設定→友だち)。
- ログイン関連:他端末ログイン許可はオフ、ログイン通知はオンにします(設定→アカウント/プライバシー管理)。
- 端末ロック:パスコード・Face ID/指紋認証を必ず有効化して盗難時の不正利用を防ぎます。
- 公開情報の最小化:プロフィールの表示名・ステータスメッセージに個人情報を含めないようにします。
方法別の安全な共有のコツ
QRコードを使う場合
対面や1対1のDMに向いた方法です。画像が第三者に転送されると不特定多数が追加できてしまいます。
- 相手が追加し終えたら、QRコードを更新して旧コードを無効化します(マイQRコード画面の更新)。
- SNSのストーリー・投稿など公開面への掲示は避けるのが原則です。どうしても掲示する場合は期限を決め、掲示後に更新して使い捨てにします。
URLリンクを使う場合
メールやDMで便利ですが、リンク転送で広がりやすい点に注意します。
- 使い切りの運用にし、相手が追加したらすぐ削除するかスレッドで埋もれないよう管理します。
- 迷惑申請が増えたらマイQRコード更新で関連URLも無効化し、以降は別手段に切り替えます。
- 仕事相手には署名や挨拶文を添えて本人確認がしやすい形にします(例:会社名・案件名)。
LINE ID/電話番号を伝える場合
テキスト一つで便利ですが、拡散しやすく恒久的に残るため慎重に扱います。
- 受け渡しは閉じたチャネルのみで行い、受け渡し後はID検索許可をオフに戻します。
- 電話番号は別用途(通話/SMS)にも影響するため、極力URL/QR優先にします。どうしても必要な場合は相手の本人性を確認してから伝えます。
相手の本人確認とメッセージ運用
最初の一往復は「なりすまし」判定の大事な時間です。
- 別経路で一言だけ突合(例:メールや既存の業務チャットで「今送ったのは本人ですか?」)。
- 受け取った直後の不審URLや外部サイト誘導は開かず、トーク開始後もしばらくはファイル受信を控えると安全です。
- 仕事用と私用はアカウント内で友だちのラベル分けやピン留めで混在を避けます。
共有直後~運用中の監視ポイント
- 見覚えのない追加やメッセージが続く場合はブロック→通報→QR更新の順で対処します。
- 「知り合いかも?」に出た相手は、必ずプロフィールとトーク内容を確認してから追加します。
- 公開チャネルや掲示物に掲載したQRは掲示終了後に更新して無効化します。
トラブル時の初動
- 誤送信に気づいた:相手に削除依頼、送信先チャットから該当メッセージを削除、QR更新。
- 迷惑申請が増えた:メッセージ受信拒否を一時オン、URL/QRを更新、過去の共有先を棚卸し。
- 乗っ取りの疑い:すべてのログイン端末を確認/ログアウト、パスワード変更、携帯会社・公式サポートへ相談。
共有前チェックリスト
- 共有手段はQR/URL/IDのうち、最小リスクで目的達成できるものか。
- 共有先は特定の相手に限定されているか(公開投稿になっていないか)。
- 相手が追加後に行うべき操作(互いに追加、最初の挨拶)の合意が取れているか。
- 終了時にQR更新やメッセージ削除などの“後始末”手順を決めているか。

迷ったら「必要なときだけ開けて、用が済んだら閉じる」を徹底しましょう。設定を一時的に緩めて交換し、交換後は元に戻す——この往復がいちばん堅実ですよ
よくあるトラブルと解決方法
招待が届かない/URLを送ったのに相手が見られない
まず「宛先・連絡手段・端末設定」の3点を切り分けて確認します。SMSやメールはキャリアや端末の迷惑フィルターで止まることがあります。URLは改行で途中切れになると無効になるため、一行で貼り付けるのが安全です。PCで開くと“スマホで読み取るQR”が表示され、PCだけでは追加が完了しません。
主な対処
- 宛先の電話番号/メールアドレスの再確認(国際表記や全角半角の混在に注意)
- 迷惑メール設定・SMSフィルター・受信拒否の解除
- iMessage/RCSの送信失敗時は通常SMSへ切替、またはメールで再送
- URLは一行で送る、短縮URLは避ける、見出しや署名と離して貼る
- 相手がPCで開いた場合は、表示されたQRをスマホのLINEで読み取ってもらう
URL/QRから追加できない
QRコードを更新すると、過去のQRとURLは無効になります。ブラウザの「アプリで開く」許可がオフだと、ページは開けてもLINEに遷移しません。
主な対処
- 直近でQRを更新していないか確認。更新していたら新しいURL/QRを送る
- スマホ側で「アプリで開く(外部アプリで開く)」を許可し、もう一度タップ
- プライバシー設定の「メッセージ受信拒否」を一時的にオフにして試す
- うまくいかない場合は、QRの直接スキャンやID手入力へ切替
友だち追加が片方にしか反映されない
URLやQRで追加した時点では“片思い状態”です。送信側は「知り合いかも?」に表示された相手を自分でも追加する必要があります。受信拒否がオンだと、相手からの初回メッセージが届かず追加操作に気づけません。
主な対処
- 送信側:ホーム →「知り合いかも?」→ 追加を実行
- 受信側:追加後に「はじめまして」など一言送ってもらい、トーク画面の追加ボタンで相互化
- 双方:設定 → プライバシー管理 →「メッセージ受信拒否」を一時的にオフ
ID/電話番号検索で相手が見つからない
年齢認証が未完了、または「IDによる友だち追加を許可」がオフだと検索できません。未成年アカウントはID検索が制限されます。MVNO等で年齢認証ができない端末もあります。
主な対処
- 設定 → プロフィール →「IDによる友だち追加を許可」をオン
- 設定 → 年齢確認を完了(できない場合はURL/QR招待に切替)
- 電話番号は端末の連絡先同期と一致しているか再確認
QRが読み取れない(カメラが反応しない/ピントが合わない)
画面の輝度や汚れ、印刷の粗さが原因のことが多いです。アプリのカメラ権限が拒否されている場合も読み取れません。
主な対処
- 画面輝度を上げ、指紋や反射を拭き取る。印刷物は解像度の高い原稿で再印刷
- 設定 → アプリ → LINE → カメラ権限を許可
- 遠近を変えて再スキャン。難しい場合は画像を保存してアルバムから読み取り
相手が「検索できない名前/同名が多い」で間違える
IDの一部だけを伝えると別人にたどり着くことがあります。
主な対処
- IDを全文字・正確に送る。プロフィール画像・ひとことを事前共有して本人確認
- 誤追加を防ぐため、最初はURL/QRでの招待を優先
アプリや端末設定が原因のケース
通知・連絡先・ネットワーク・時刻ズレなど、LINE以外の設定が影響します。
主な対処
- LINEと端末OSを最新化、端末の再起動
- 設定 → 通知をオン、バッテリー最適化の対象外にする
- 連絡先アクセス権限を許可(許可しない運用ならURL/QRを使う)
- 自動時刻設定をオン(時刻ズレは認証や通知に影響)
乗っ取り/なりすましが疑われる
見覚えのない追加や不審なURLが届いた場合は、やり取りを中断します。
主な対処
- すぐブロック・通報。マイQRを更新し、古いURLは無効化
- パスワード変更、ログイン許可の見直し、二段階認証の有効化
- 既にやり取りした場合は被害状況の確認と端末のセキュリティ点検
機種変更・引き継ぎ後に追加できない
引き継ぎが不完全だと、友だちや招待が反映されにくいことがあります。
主な対処
- 旧端末で引き継ぎ設定→ 新端末で電話番号/メール/パスワードを正しく紐付け
- トーク履歴のバックアップ復元後に再度招待・追加を実施
グループ招待がうまくいかない
招待リンクの期限切れや、グループ側の権限設定が原因のことがあります。
主な対処
- 新しい招待リンクを発行して再送
- グループの招待権限を確認し、必要に応じて管理者に依頼
トラブル予防の最終チェックリスト
- 送る前に宛先・URL・QR・文面をダブルチェック
- 年齢認証・検索許可・受信拒否の各設定を確認
- 追加後は双方で「知り合いかも?」やトーク画面から相互追加
- 不審な相手はブロック、QRは定期更新、URLの使い回しを避ける

よくある問い合わせは“設定ミス”と“片思い追加”がほとんどです。順番に切り分ければ必ず直せます。困ったらURL/QRで招待し直すのが最短ルートですよ