NURO光のONUを交換したい人必見!失敗しない交換手順とおすすめ機種



目次

NURO光のONUとは

ONU(光回線終端装置)は、光回線を通じて家庭内にインターネット信号を届けるために欠かせない機器です。NURO光ではこのONUに無線LANルーター機能が一体化されており、設置するだけでWi-Fi環境を構築できる仕様になっています。別途ルーターを用意しなくてもインターネットに接続できるのが大きな特徴です。

NURO光の提供するONUは、性能やメーカーによって複数の種類が存在し、契約者にランダムで割り当てられます。代表的な機種には、Sony製の「NSD-G1000T」「NSD-G1000TS」やZTE製の「F660P」などがあります。これらの機種には最大通信速度や無線LANの規格に違いがあり、実際の通信品質にも影響します。

たとえば、最新のWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応したONUは最大通信速度4,800Mbpsを誇り、NURO光の2Gbps回線の性能を余すところなく活かすことができます。一方、古い機種では最大450Mbpsの通信速度しか出せないこともあり、体感速度に不満を感じるケースも少なくありません。

なお、NURO光のONUはリース形式で提供されるため、ユーザーが自由に機種を選んだり、購入して設置することはできません。そのため、通信速度や安定性に不満がある場合には、サポートへの連絡による交換対応が必要となります。

また、ONUは単なる通信機器ではなく、NURO光の通信品質を大きく左右する心臓部です。通信の不安定さやWi-Fiの切断が気になる場合、ONU自体の性能や相性が関係している可能性があります。特にマンションや戸建ての環境によってもWi-Fiの届き方や安定性は変わるため、利用環境に合ったONUを選ぶことが重要です。

通信品質にこだわるユーザーであれば、契約時に「スマートライフオプション」などのサービスを活用して、最新型で高性能なONUを確実に入手することも一つの手段となります。こうした工夫により、NURO光の持つポテンシャルを最大限に活かすことができます。

ONUの当たり外れとは

NURO光で提供されるONU(光回線終端装置)には複数の機種が存在し、それぞれ性能や安定性に違いがあります。この違いにより「当たり」「ハズレ」と呼ばれる傾向があり、通信速度や接続の安定性に直結するため、利用者にとっては非常に重要な要素です。

高性能な当たり機種

一般的に「当たり」とされるONUは、Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応し、有線・無線ともに高速かつ安定した通信が可能な機種です。代表的な当たりONUは以下の通りです。

  • NSD-G1000T(Sony製)
  • NSD-G1000TS(Sony製)
  • SGP200W(シンクレイヤ製)※小アタリ評価

これらは最大4,800Mbpsに対応しており、実測でも700Mbps〜900Mbps前後の速度が出たという報告が多く寄せられています。とくにSony製ONUはNURO光との相性が良く、ファームウェアの更新頻度や安定性でも高い評価を得ています。

回線速度に影響するハズレ機種

一方で、古い通信規格や耐久性の面で課題がある機種も存在します。いわゆる「ハズレ」とされる機種は、以下の特徴を持っています。

  • 古いWi-Fi規格(IEEE 802.11a/b/g/n)のみ対応
  • 最大速度が450Mbps〜1,300Mbpsと低速
  • 経年劣化しやすく、頻繁な再起動が必要

特に以下の機種は利用者から「通信が不安定」「再起動しないとつながらない」といった不満が多く寄せられています。

  • ZXHN F660T(ZTE製)
  • HG8045D/HG8045J(Huawei製)
  • ZXHN F660P(ZTE製)※スペック上は高性能だがハズレ報告多数

ZXHN F660Pは仕様上では高性能ですが、実際の使用感では「不安定」「日本の光ファイバーとの相性が悪い」などの声があり、体感的にはハズレと判断されるケースがあります。

Sony製とZTE製の使用感の違い

使用者からの報告を集約すると、Sony製ONUは以下の点で優位です。

  • 安定性が高い
  • 日本の通信インフラとの親和性が良い
  • 発熱や動作不良が少ない
  • UIや設定画面が直感的で使いやすい

一方、ZTE製ONUは海外製であり、初期状態では問題なくても、数ヶ月〜1年程度で再起動が必要になったり、接続断が頻発するようになるという声もあります。特にリファビッシュ品(再生品)が届く場合は当たり外れの振れ幅が大きくなる傾向にあります。

NURO光での通信トラブルを避けたい場合は、ONUの機種に注目することが重要です。性能の高いSony製ONUを使用すれば、回線本来の速度を最大限活かすことができます。既にNURO光を契約していて通信に不満がある場合は、サポートへ相談し、当たり機種への交換を検討してみてください。機種の指定はできませんが、症状を正確に伝えることで希望の機種を得られる可能性があります。

ONUを交換すべき症状と判断基準

NURO光の通信環境において、ONU(光回線終端装置)の不調が原因でトラブルが発生するケースは少なくありません。以下のような症状が頻発する場合は、ONUの交換を検討するべきサインと考えられます。

通信速度の極端な低下

・以前は快適だった速度が明らかに遅くなった
・スピードテストで下り100Mbpsを大きく下回る結果が続く
・同じ時間帯でも他の回線では正常に通信できる

速度が低下しているにもかかわらず、プロバイダ側や回線網で障害が報告されていない場合は、ONUの内部劣化や処理能力の限界が原因である可能性があります。

Wi-Fiが頻繁に切断される

・スマートフォンやパソコンが1日に何度もWi-Fiから切断される
・ルーターの再起動をすると一時的に復旧するが、すぐに切れる
・特にZTE製のONU(例:F660P)ではこの症状が報告されやすい

無線LANの不安定さは、ONU内蔵ルーターの無線チップの異常や熱暴走によって引き起こされることがあります。

電源が入らない・ランプが異常点灯している

・電源ケーブルを差し直しても電源が入らない
・POWERランプが点灯しない、またはALARMランプが赤色で点灯している
・LANランプやPONランプが点滅しない、または異常なパターンで点滅している

このような症状は、物理的な故障や基板の不良を示しており、即時交換が必要です。NURO光サポートに連絡すれば無償対応となるケースが多いです。

通信エラーによるネット断続や再起動の頻発

・ONU本体が自動的に再起動する
・夜間やアクセス集中時にネットが切断されやすい
・有線接続でも安定しない状態が続く

このような状況は、内部ソフトウェアの不具合や経年劣化が原因の可能性があります。特に3年以上使用している機器は劣化が進行していると考えられます。

判断基準のポイント

以下のいずれかに該当する場合、ONU交換を検討してください。

状況判断の目安
通信速度が遅いスピードテストで下り100Mbps未満が連続3日以上
無線LANの切断1日に3回以上自動切断、再接続が必要な状態
再起動が必要週に1回以上手動再起動しないと安定しない
ハード的な不調電源が入らない、ランプ異常、異音・異臭など
長期使用利用開始から3年以上経過かつ不安定な挙動

ONUの型番が「HG8045D」「F660T」「ZXHN F660A」など旧世代である場合も、交換することで通信品質の大幅な改善が期待できます。

上記の症状が当てはまる方は、NURO光のサポートセンターに連絡し、無償交換の対象かどうか確認することをおすすめします。

NURO光のONU交換手順

NURO光のONUを交換するには、状況に応じていくつかの手順があります。交換理由が機器の不具合によるものであれば、無償で対応してもらえるケースが一般的です。

1. サポートへの連絡方法

まず、NURO光のサポートに連絡し、ONU交換の希望を伝えます。連絡手段は以下のとおりです。

  • 電話窓口(9:00~18:00)
    ・0570-099-118(ナビダイヤル)
    ・03-6705-5839(通話定額の携帯などはこちら)
  • Webフォーム
    電源が入らない・異常ランプ点灯などの不具合がある場合、公式交換申請フォームからも申し込み可能です。
  • チャットサポート
    マイページにログインして「メッセージで質問する」から対応可能です。

2. 無償交換の条件と注意点

契約時期に関係なく、現在は誰でも1回までは無償交換が可能です。ただし、以下のようなケースでは対応が異なります。

  • 明らかな物理故障(電源が入らない等):交換回数の制限なしで無償対応
  • 性能向上目的(「もっと速いONUがほしい」等):原則はカウント対象
  • ONUの指定はできないが、11acや11ax対応の機種が届く可能性が高い

3. ONUの配送と返却の流れ

  1. 交換依頼が承認されると、4営業日以内にONUが発送されます。
  2. 配送業者は佐川急便で、日時指定は不可ですが、マイページから配送状況と再配送依頼が可能です。
  3. 旧ONUは10日以内に回収されます。回収は佐川急便が訪問、もしくは回収キットでの返送対応となります。
  4. 返却が遅れると損害金(12,100円)が発生するので注意が必要です。

4. 自力で交換する際の接続方法と注意点

ONUの交換は利用者が自分で行う必要があります。手順は以下の通りです。

  • 古いONUのケーブルを抜く
  • 新しいONUに同じポートに接続する
  • 電源を入れ、ランプが正常に点灯することを確認する

NURO光でんわを契約している場合は、ONUと電話機の間にTA(ターミナルアダプタ)を再接続する必要があります。設定に自信がない場合は、事前に配線写真を撮影しておくと安心です。

5. スマートライフオプションを活用する方法

高性能な「当たりONU」(NSD-G1000Tなど)を確実に入手したい場合、スマートライフオプションに加入した上で交換申請を行う方法があります。このオプションは月額有料ですが、申込後すぐに解約すれば実質無料で「当たりONU」を得られる可能性が高くなります。

6. 交換手順まとめ

手順内容
NURO光サポートに連絡(電話・Web・チャット)
交換理由を説明(機器の不調など)
交換承認後、新ONUが配送(4営業日以内)
届いたONUに自力で接続・設定
旧ONUは10日以内に回収対応・返送

交換後も不具合が続く場合は、再度サポートへ相談することで対応してもらえることがあります。交換は一度限りと案内されることもありますが、状況によっては例外的に再交換が許可されることもあるため、丁寧な説明が重要です。

交換時の注意点

NURO光のONUを交換する際には、見落とされがちな注意点がいくつもあります。スムーズかつトラブルのない交換のために、以下のポイントを必ず確認してください。

機種の指定はできない

ONU交換時に希望する機種を選ぶことはできません。性能の良いSony製ONU(NSD-G1000Tなど)を期待しても、ZTE製やHuawei製などの異なる機種が届く可能性があります。どうしても高性能機種を確保したい場合は、スマートライフオプションへの加入が有効ですが、それでも確約されるわけではありません。

NURO光でんわを利用中の設定変更に注意

NURO光でんわを契約している場合、ONUの交換によって電話機能が利用できなくなるケースがあります。ONUには電話用アダプタ(TA)を接続する必要があるため、交換後は配線や再設定を確実に行ってください。設定ミスにより発着信できなくなる例が報告されています。

無線LAN規格と接続機器の対応確認

ONUの無線LAN性能を引き出すには、使用している端末側も同じ規格(例:Wi-Fi6=11ax)に対応している必要があります。古いスマートフォンやノートパソコンでは、最新規格に対応していないことがあり、期待する通信速度が出ない原因になります。交換前に端末の対応状況を必ず確認してください。

機器の返送遅れによる違約金

旧ONUの返却期限は原則10日以内と定められており、遅れると機器損害金として12,100円が請求されます。機器返却は佐川急便の集荷で行われ、不在時は不在票が投函されます。再集荷依頼は必ず行い、忘れずに期限内に返送手続きを完了させましょう。

リファービッシュ品が届くこともある

交換後に届くONUは新品とは限らず、整備済みのリファービッシュ品が提供されることがあります。見た目の使用感や耐久性に不安を感じる人もいますが、動作確認済みのため基本的に問題はありません。ただし、気になる場合はサポート窓口で交換の可否を相談するのも一つの方法です。

配送日時の指定ができない

Webフォームで交換申請をした場合、配送日はNURO側で自動的に設定され、日時指定はできません。受け取れなかった場合は不在票を確認し、佐川急便に再配達を依頼する必要があります。あらかじめ都合の良い日を空けておくと安心です。

以上の注意点を理解しておくことで、不要なトラブルを防ぎ、スムーズに高性能な通信環境へ移行することが可能になります。交換後も不具合が続く場合は、再度サポートへ連絡して再交換や設定の確認を依頼してください。

よくある失敗とトラブルの対処法

ONUを交換しても速度が改善しない

「交換したのに遅いまま」という声の多くは、接続環境や利用機器側の問題が原因です。特に以下の点は見落としがちなので確認が必要です。

  • Wi-Fi接続の周波数帯:2.4GHzでは干渉や減衰の影響を受けやすく、5GHzへの切り替えで改善するケースが多いです。
  • 端末のWi-Fi規格:端末が11acや11axに対応していない場合、最新ONUの性能を活かせません。端末の仕様も確認しましょう。
  • LANケーブルの規格:古いCAT5などのケーブルを使用していると、通信速度の上限が低くなります。CAT6以上に交換するのが無難です。

これらを確認しても改善しない場合は、サポートへ「速度が著しく遅い」旨を明確に伝えて再交換の相談をしましょう。

集荷に失敗した場合の対応

ONU交換時には旧機器の返却が必要で、佐川急便による集荷が設定されます。不在だった場合は不在票が残されるので、必ず確認し、不在票またはNUROマイページから再集荷依頼を行ってください。

10日以内に返却できない場合、機器損害金12,100円が発生します。出張や長期不在の予定がある場合は、早めに集荷日変更を手続きしておきましょう。

配送日の指定ができない問題

Web申請では配送日の指定ができない仕様です。希望日がある場合は、マイページで配送状況を確認後に変更手続きを行う必要があります。発送準備中の段階では変更できないため、ステータスが「発送済み」になるまで待ってから手続きを行いましょう。

再交換を断られるケースと回避策

再交換が断られる主な理由は以下の通りです。

  • 前回の交換から日が浅い
  • 通信不良などの具体的な不具合が見られない
  • ユーザー起因の問題(ルーターの設定ミスや接続環境)と判断された

回避策としては、以下を実践してください。

  • 通信が切れるログやWi-Fi接続の不安定さを記録する
  • ONUのランプ異常の写真を撮影する
  • 電源リセットや再起動後も改善しないことを明確に伝える

これらの証拠があることで、「機器起因の不具合」としてサポート側も対応しやすくなります。

リファービッシュ品への不安と対処法

NURO光の交換品は、動作確認済みのリファービッシュ(再生品)になることがあります。新品ではない点に不満を感じる方も多いですが、動作不良がある場合は再度の無償交換に応じてもらえるケースもあります。初期不良が疑われる場合は、すぐにサポートへ連絡してください。

トラブルを未然に防ぐには、梱包を開封する際に動画を撮っておくのも一つの手です。破損やランプ異常などがあれば証拠として活用できます。

このように、ONU交換にはさまざまな落とし穴がありますが、事前に状況を整理し正しい手順で対応すれば、ほとんどのトラブルは回避または解決できます。交換後も不具合があれば遠慮せずサポートへ相談し、快適な通信環境を取り戻しましょう。

交換で速度が改善した実例

ONUの交換によって通信速度が大幅に改善した実例は多数あります。ここでは代表的なケースとともに、改善前後の数値や利用者の声を紹介します。

実例1:ZTE製からSony製NSD-G1000Tへ交換し大幅改善

神奈川県在住の戸建てユーザーが、ZTE製ONU(F660P)からSony製ONU(NSD-G1000T)へ交換したケースです。交換前はWi-Fi接続時で平均140Mbps程度だった速度が、交換後は600〜800Mbps台を安定して記録。特に夜間の混雑時間帯でも速度の低下がほとんどなくなり、動画視聴やゲームプレイが快適になったと報告されています。

この改善には、11ax(Wi-Fi 6)対応や2.5Gbps対応ポートといった最新機能が貢献しており、NURO光の高速回線性能を最大限活かせるようになったとのことです。

実例2:SGP200WからF660Pへ変更し上り速度が大幅向上

SGP200Wを使用していたユーザーがF660P(ZTE製)に交換したところ、下り速度が約290Mbpsから940Mbpsへ、上りも劇的に改善したという報告があります。特にリモートワークやオンラインストレージへのファイルアップロードが劇的に快適になり、実用面での満足度が高い結果となっています。

ただし、F660Pについては一部で経年劣化や不安定さの報告もあるため、利用環境によってはさらなる上位機種(例:NSD-G1000T)への交換が推奨されることもあります。

実例3:HG8045Qの不調を経て交換、安定性と速度が改善

マンションでHG8045Qを使用していたユーザーが、通信切断や不安定なWi-Fiに悩まされていたものの、同機種への交換で改善が見られたケースも存在します。交換後は510Mbps前後の速度が安定して出るようになり、Ping値も4msと低遅延で安定性が確保されました。

同一機種でも個体差によって性能が異なることがあるため、不具合を感じた場合はまず交換を申し出てみることが重要です。

実例4:スマートライフオプション活用で大当たりONUに変更

NURO光スマートライフオプションに加入し、SONY製のNSD-G1000Tを入手したユーザーは、Wi-Fi接続での速度が240Mbps以上改善。さらに月額料金の無料期間内にオプションを解約することで、実質的に無償で高性能ONUを手に入れたという報告もあります。

このように、契約オプションを上手に活用することで、確実に「当たり」機種を得て回線品質を向上させることが可能です。

これらの実例からわかる通り、NURO光の性能を引き出すにはONUの選定が極めて重要です。不安定さや速度の悩みがある場合は、早めにサポートへ連絡し、交換を検討することをおすすめします。適切な機種を使うことで、NURO光の本来の実力を体感できるようになります。

最初から当たりONUを確実に手に入れる方法

NURO光をこれから契約する方が「当たり」とされる高性能なONUを最初から手に入れたい場合、有効な方法がいくつか存在します。特に、通信品質や安定性にこだわる方にとって、機種選定は極めて重要です。

スマートライフオプションを同時に申し込む

最も確実な方法が「NUROスマートライフオプション」の同時申し込みです。このオプションに加入すると、Sony製の高性能ONU(NSD-G1000TやNSD-G1000TS)が優先的に提供される傾向があります。無線LAN最新規格IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応しており、最大4,800Mbpsの高速通信が可能です。

スマートライフオプションのポイント。

  • NURO光と同時申し込みで初期費用5,500円が無料
  • 月額料金は最大3ヶ月無料(その後は自動課金)
  • 契約から3ヶ月以内の解約で費用を抑えつつ「当たりONU」獲得が可能

ただし、4ヶ月目以降の解約では通常の月額料金が発生するため、解約タイミングには注意が必要です。

マンションプランを契約する

2024年10月10日以降にNURO光のマンションプランを契約した場合、初期段階からSony製の高性能ONUが提供されるようになりました。マンションタイプは配線方式があらかじめ整備されているため、機種の選定がある程度統一されており、高性能ONUの提供率が高い傾向にあります。

工事前にカスタマーサポートへ要望を伝える

公式にはONUの機種指定はできないとされていますが、工事日が決定したタイミングでNURO光のカスタマーサポートへ「Sony製ONUを希望する」旨を丁寧に伝えることで、対応してもらえる可能性があります。明確な機種名(例:NSD-G1000T)を指定し、無線LANの安定性や速度への強い要望を理由として伝えると通りやすい傾向があります。

問い合わせ先。

  • 固定電話から:0570-099-118(ナビダイヤル)
  • 携帯・IP電話:03-6705-5839(通話定額利用時はこちら)

提供エリア内で契約・開通する

提供エリアによっては、在庫状況や提供機種が異なる場合があります。とくにNURO光の導入が新しい地域では最新ONUの提供率が高く、逆に提供が古くからあるエリアでは旧型ONUがストックされている可能性があります。契約前に地域ごとの傾向を確認するのも一つの手段です。

最初から当たりONUを確実に手に入れるには、「スマートライフオプションの同時申し込み」がもっとも現実的かつ確実な方法です。手間やコストを抑えつつ、高速かつ安定した通信環境を手に入れたい方は、契約時の選択肢として強くおすすめします。

1位

NURO光

ソニーネットワークコミュニケーションズ

回線タイプNURO光回線
戸建ての月額基本料金5,200円
マンションの月額基本料金2,750円
下り速度(実測値)633.72Mbps
上り速度(実測値)621.51Mbps
PING値(実測値)10.98ms
下り速度の速さ4.41
上り速度の速さ4.58
戸建て料金の安さ3.73
マンション料金の安さ3.65
初期費用の安さ3.99
総合4.07

NURO光がおすすめの理由

NURO光がおすすめの理由は「独自回線で高速通信が可能である点」「キャッシュバックが手厚い点」です。

NURO光は、独自回線として、NTTのフレッツ光とは別の回線「ダークファイバー回線」を利用しているため、高速通信が安定してできる点が最大の魅力です。さらにキャッシュバックも手厚く、キャッシュバック、乗り換え解約金還元、工事費用無料などを活用すれば、かなりお得に利用できる点もメリットと言えます。

さらに2ギガプランと10ギガプランも用意され、10ギガプランであれば、オンラインゲームや動画利用でも、安定利用することが可能です。

スマホセット割は、NUROモバイル、ソフトバンクが対象となっています。

デメリットは、対応エリアが馴致拡大中とは言えば、まだ全国対応ではない点です。

回線タイプNURO光回線
戸建て1年利用時の実質料金3,720円
戸建て2年利用時の実質料金3,844円
戸建て3年利用時の実質料金3,921円
マンション1年利用時の実質料金3,031円
マンション2年利用時の実質料金2,310円
マンション3年利用時の実質料金2,089円
戸建ての月額基本料金5,200円
マンションの月額基本料金2,750円
下り速度(実測値)633.72Mbps
上り速度(実測値)621.51Mbps
PING値(実測値)10.98ms
工事費0円
初期費用3,300円
提供地域北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県
定期契約3年契約
テレビ対応
無料ルーターレンタル
無料訪問サポートつき
無料セキュリティソフト(「NURO 光 2ギガ(2年契約)」「NURO 光 2ギガ(契約期間なし)」に加入で無料)
戸建て対応
マンション対応
IPv6対応
サポート電話、お問い合わせフォーム、チャット
開通までのモバイルWi-Fiルーターレンタルあり(手数料のみ)
違約金負担キャンペーンあり
スマホセット割NUROモバイル、ソフトバンクスマホ
支払方法クレジットカード、口座振替、NTT請求、ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済