通信速度で選ぶ格安SIM徹底比較|速さと安定性で後悔しない選び方



目次

通信速度で後悔しない格安SIM選びの基礎知識

格安SIMを選ぶ際、料金やデータ容量だけで決めてしまうと、通信速度の面で後悔する可能性があります。特にIT関連の業務やリモートワーク、オンライン授業など、安定した通信が求められる環境では「速度の安定性」が重要な選定ポイントとなります。

格安SIMと大手キャリアの違い

格安SIM(MVNO)は、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の通信網を一部借りてサービスを提供しています。そのため月額料金は安い反面、通信速度や安定性において制約があることが一般的です。特に昼休みや夕方などの混雑時間帯には、通信速度が著しく低下する傾向があります。

一方、大手キャリアやサブブランド(ahamo・UQモバイル・LINEMOなど)は、キャリア直下の通信網を使用しており、帯域にも余裕があるため、速度面での安定性が格安SIMより高いのが特徴です。

通信速度に関するよくある誤解

  • 誤解1:格安SIMは常に遅い
    → 実際には「時間帯によって遅くなる」ことが多く、朝や深夜はむしろ高速な場合もあります。
  • 誤解2:料金が高ければ速い
    → 通信速度と料金は必ずしも比例しません。UQモバイルやLINEMOなど、比較的安価でも高速度なサービスもあります。
  • 誤解3:5Gに対応していれば速い
    → 格安SIMで5Gに対応している場合もありますが、エリアや端末・プランの条件によって恩恵を受けられないケースもあります。

「遅い」と感じる時間帯とその理由

格安SIMの通信速度が「遅い」と感じる主な時間帯は以下の通りです。

  • 昼(12時〜13時)
    会社や学校の昼休みで一斉に利用者が増加し、回線が混雑します。
  • 夕方〜夜間(18時〜22時)
    帰宅後の動画視聴やSNS利用が集中しやすい時間帯で、速度が低下しやすいです。
  • 週末や祝日
    自宅や外出先でのスマホ利用者が増えるため、特定のエリアで極端に通信が遅くなることもあります。

これらの混雑時間帯を避けたり、混雑時でも速度低下の影響が少ないMVNOやサブブランドを選ぶことが、ストレスのない通信環境に直結します。

通信速度を確認する際のチェックポイント

  • 下り速度(Download):動画視聴やWeb閲覧に影響
  • 上り速度(Upload):写真や動画のSNS投稿、クラウドへのデータアップロードに影響
  • Ping値:オンラインゲームやZoomなどリアルタイム通信の快適性を示す

格安SIMを選ぶ前には、上記の数値を把握したうえで、利用目的に合ったサービスを選定することが重要です。特にPing値は見落とされがちですが、実利用での体感速度に直結する重要な指標です。

実測データ格安SIM通信速度ランキング

格安SIMの通信速度は、回線の混雑状況や時間帯によって大きく左右されます。そのため、単純な平均速度だけではなく、朝・昼・夕それぞれの時間帯での実測データが重要です。ここでは独自の実測調査に基づいて、通信速度の速い順に格安SIMをランキング形式で紹介します。

総合通信速度ランキング(平均ダウンロード速度)

順位サービス名回線種別下り平均上り平均
1位LINEMOソフトバンク123.81Mbps20.88Mbps
2位ahamoドコモ67.56Mbps17.04Mbps
3位mineoau85.44Mbps6.08Mbps
4位IIJmioau65.37Mbps10.44Mbps
5位UQモバイルau60.78Mbps8.26Mbps

LINEMOはすべての時間帯で安定した高速通信を実現しており、下り平均速度は100Mbpsを超えています。動画やテザリングにも十分対応できるパフォーマンスです。

時間帯別通信速度ランキング(下り速度)

朝(9:00〜10:00)

順位サービス名回線種別下り平均
1位LINEMOソフトバンク173.33Mbps
2位mineoau140.00Mbps
3位ahamoドコモ74.67Mbps

昼(12:00〜13:00)

順位サービス名回線種別下り平均
1位UQモバイルau106.33Mbps
2位LINEMOソフトバンク69.00Mbps
3位ahamoドコモ67.00Mbps

夕(17:00〜18:00)

順位サービス名回線種別下り平均
1位LINEMOソフトバンク91.67Mbps
2位IIJmioau86.33Mbps
3位mineoau77.67Mbps

時間帯ごとに差はありますが、LINEMO・ahamo・UQモバイルは一日を通して安定した高速通信を提供しています。特にLINEMOは朝・昼・夕すべての時間帯で高いパフォーマンスを記録しており、動画視聴やオンラインゲームも快適に行えます。

安定性を重視するならこの3社

  • LINEMO:全時間帯で最速。LINE利用が多い方に最適。
  • ahamo:ドコモ回線で通信エリアも広く、通話込みのプランが魅力。
  • UQモバイル:昼でも速度低下が少なく、au回線を使いたい方に最適。

通信速度は日々変動するため、リアルタイムの速度が気になる方は「Fast.com」などの速度測定ツールを活用し、現状の使用環境と照らし合わせて判断するのがおすすめです。

通信速度が安定しているおすすめ格安SIM

通信速度を重視するなら、実測データで安定した結果を出している格安SIMやサブブランドの選定が重要です。ここでは、朝昼夕の各時間帯でも速度が安定しており、かつユーザー満足度の高いサービスを紹介します。

UQモバイル

  • 通信速度:平均126.61Mbps(昼106.33Mbps)
  • 回線タイプ:au回線
  • 特徴
  • 格安SIMの中でもトップクラスの安定性
  • 昼や夕方の混雑時間帯でも速度低下が少ない
  • 自宅セット割の適用で月額1,078円〜に
  • 節約モードでデータ消費を抑えつつ使える
  • おすすめの人:家族で使いたい、混雑時間帯でもストレスなく使いたい方

18位

UQモバイル

UQコミュニケーションズ

サービス名UQモバイル
最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB3,278円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~
利用回線au回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、15GB、33GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)413.5Mbps
通信速度の速さ4.16
月1GB利用時の安さ1.62
月3GB利用時の安さ1.68
月10GB利用時の安さ1.74
月20GB利用時の安さ1.18
月50GB利用時の安さ2.63
機能の多さ5.00
総合2.57

UQモバイルがおすすめの理由

UQモバイルがおすすめの理由は「大手キャリアと同等の通信品質を維持しながら、割引制度を活用すると月額料金を抑えられる点」「全国のauショップでサポートを受けられる点」です。

UQモバイルは、大手キャリアのau回線を使用するMNO(仮想移動体通信事業者)であるため、通信品質はキャリアと同等で、時間帯を問わず安定した速度でインターネットを利用できます。混雑しやすい昼休み時間帯でも通信速度の低下が起こりにくく、高画質の動画再生やアプリのダウンロードもスムーズに行えるのが特徴です。

さらに、「自宅セット割」を適用すると、毎月の料金を1,100円割引できるため、光回線やでんきサービスを利用している場合はよりお得に契約できます。対象となる光回線やWi-Fiサービスの種類も豊富で、自宅のインターネット環境を見直すことで通信費全体のコスト削減につながる可能性があります。また、料金プランは4GB・15GB・33GBの3種類があり、データ利用量に合わせて無駄のない選択ができるのも魅力です。

UQモバイルのもう一つのメリットは、全国のauショップで契約やサポートを受けられる点です。格安SIMの多くはオンライン専用で、店舗での相談や契約ができないことが一般的ですが、UQモバイルはauショップでも取り扱っており、契約時の疑問やトラブル時の相談を直接対面で行うことができます。スマートフォンの設定や操作に不安がある人にとっては、大きな安心材料となるでしょう。

デメリットは、「割引を適用しない場合の月額料金がやや割高な点」です。特に、最も安い4GBプランでも割引なしでは月2,365円と、他の格安SIMと比較すると高めの価格設定になっています。そのため、自宅セット割の対象にならない場合は、コストパフォーマンスが悪く感じるかもしれません。また、プランのバリエーションが3つしかなく、小容量(1GB以下)や大容量(50GB以上)の選択肢がない点も、人によっては不便に感じる可能性があります。

総合すると、UQモバイルは通信品質を重視しつつ、割引を活用できる人にとっては非常に魅力的な選択肢となる格安SIMです。安定した通信環境と店舗でのサポートを求める人には特におすすめできますが、割引なしでの契約や細かいデータプランの選択肢が必要な場合は、他のサービスも検討する余地があるでしょう。

最安月額料金2,365円~
~1GB2,365円/月
2~3GB2,365円/月
4~10GB2,915円/月
11~20GB3,278円/月
21~30GB3,278円/月
50GB~
利用回線au回線
回線の種類MNO
選べるプラン4GB、15GB、33GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)413.5Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)483.0Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)369.0Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題、月60分かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,850円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金2GB:550円(ミニミニプラン)/5GB:550円(トクトクプラン・コミコミプラン+)
速度制限時の最大速度ミニミニプラン:300kbps/トクトクプラン・コミコミプラン+:1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

LINEMO

  • 通信速度:平均123.81Mbps(昼69.00Mbps、朝173.33Mbps)
  • 回線タイプ:ソフトバンク回線
  • 特徴
  • ソフトバンク本家並の高速通信を実現
  • LINEギガフリーでトークや通話の通信量がノーカウント
  • 最低利用期間・解約金なし
  • おすすめの人:LINEを頻繁に使う人、高速通信を安価で求める人

2位

LINEMO

ソフトバンク

サービス名LINEMO
最安月額料金990円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,090円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン~3GB、~10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)125.3Mbps
通信速度の速さ2.32
月1GB利用時の安さ3.08
月3GB利用時の安さ3.34
月10GB利用時の安さ3.51
月20GB利用時の安さ2.49
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ3.91
総合3.07

LINEMOがおすすめの理由

LINEMOがおすすめの理由は「LINEがデータ消費なしで利用できる点」「大手キャリアの回線を使用し、通信速度が安定している点」です。

LINEMOは、LINEのメッセージ送受信や通話、ビデオ通話がデータ消費なしで利用できるため、LINEを頻繁に使う人にとっては大きなメリットです。特に、家族や友人とのやり取りをLINEで済ませることが多い場合、通信量を大幅に節約できます。

さらに、大手キャリアの回線をそのまま使用しているため、通信品質が高く、混雑する時間帯でも安定した速度で利用できる点も魅力です。特に、昼休みや帰宅時間帯など、一般的に回線が混み合う時間でもストレスなく通信できるため、動画視聴やオンラインゲームにも適しています。

また、LINEMOの料金プランはシンプルで、3GBまでのプランと大容量のプランが用意されているため、自分の使用状況に合わせて選択しやすい点もメリットの一つです。特に、小容量プランを選択すれば、コストを抑えながらも快適な通信環境を維持できます。

一方で、デメリットとしては、実店舗でのサポートがないため、契約やトラブル対応はオンラインで完結する必要がある点が挙げられます。そのため、対面でのサポートを重視する人には向いていません。

また、3GBプランを超えると、料金が大幅に上がる階段式の料金体系になっているため、月のデータ使用量が3GBを超えやすい人にとっては、コストが想定より高くなる可能性があります。特に、データを多く使う月と少ない月で料金が変動しやすい点には注意が必要です。

LINEMOは、LINEを頻繁に使う人や、安定した通信環境を求める人におすすめの格安SIMですが、サポート体制や料金体系を理解した上で、自分に合った使い方をすることが重要です。

最安月額料金990円~
~1GB990円/月
2~3GB990円/月
4~10GB2,090円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~
利用回線ソフトバンク回線
回線の種類MNO
選べるプラン~3GB、~10GB、〜30GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)125.3Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)149.9Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)147.1Mbps
問い合わせ方法チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、無制限かけ放題(*3)
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GB:550円
速度制限時の最大速度LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

ahamo

  • 通信速度:平均131.04Mbps(昼67.00Mbps)
  • 回線タイプ:ドコモ回線
  • 特徴
  • 30GB+5分通話込みで月額2,970円
  • 海外でもそのまま30GB利用可能
  • 通信が安定しており全国的に利用しやすい
  • おすすめの人:通話もデータ通信も多い人、大手キャリア品質を求める人

19位

ahamo

NTTドコモ

サービス名ahamo
最安月額料金2,970円~
~1GB2,970円/月
2~3GB2,970円/月
4~10GB2,970円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~4,950円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MNO
選べるプラン30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)316.5Mbps
通信速度の速さ4.87
月1GB利用時の安さ1.00
月3GB利用時の安さ1.00
月10GB利用時の安さ1.00
月20GB利用時の安さ1.10
月50GB利用時の安さ2.84
機能の多さ3.36
総合2.17

ahamoがおすすめの理由

ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。

ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。

料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。

デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。

総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。

最安月額料金2,970円~
~1GB2,970円/月
2~3GB2,970円/月
4~10GB2,970円/月
11~20GB2,970円/月
21~30GB2,970円/月
50GB~4,950円/月
利用回線ドコモ回線
回線の種類MNO
選べるプラン30GB、110GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)316.5Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)646.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)594.0Mbps
問い合わせ方法チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用0円
テザリング可能
支払方法口座振替、クレジットカード
追加データ料金1GB:550円/80GB:1,980円
速度制限時の最大速度1Mbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり△(有料)
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

mineo

  • 通信速度:平均50.67Mbps(朝140.00Mbps ※au回線)
  • 回線タイプ:ドコモ・au・ソフトバンク回線から選択可能
  • 特徴
  • パケット放題 Plusで最大1.5Mbps使い放題(10GB以上で無料)
  • フリータンクやマイネ王でのユーザー間支援が可能
  • アプリで高速/低速の切替が簡単
  • おすすめの人:中~低速でも安定して使いたい人、柔軟に容量を使いたい人

9位

mineo

オプテージ

サービス名mineo
最安月額料金250円~
~1GB1,298円/月
2~3GB1,518円/月
4~10GB1,518円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB
50GB~
利用回線ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
回線の種類MVNO
選べるプラン1GB、5GB、10GB、20GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)80.5Mbps
通信速度の速さ4.16
月1GB利用時の安さ4.52
月3GB利用時の安さ2.88
月10GB利用時の安さ2.77
月20GB利用時の安さ3.29
月50GB利用時の安さ3.41
機能の多さ3.36
総合3.48

mineoがおすすめの理由

mineoがおすすめの理由は「ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる点」「独自のユニークなプランが充実している点」です。

mineoは、国内の主要3キャリアの回線を利用できる数少ない格安SIMの一つであり、契約時に自分の環境に最適な回線を選べる点が魅力です。さらに、回線の選択肢が多いため、現在のキャリアからの乗り換えがスムーズにできる点もメリットです。

また、mineoは独自のユニークなプランを提供しており、月額385円の「パケット放題Plus」に加入すれば、最大1.5Mbpsでデータ通信が使い放題となります。この速度であれば、ウェブブラウジングやSNSの利用、標準画質の動画視聴も快適に行えるため、コストを抑えつつスマホを活用したい人にとって魅力的な選択肢となります。さらに、mineoユーザー同士でデータ容量をシェアできる「フリータンク」や、余ったデータを他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、他社にはない独自のデータ管理機能も備えています。

料金面では、1GB・5GB・10GB・20GBといったシンプルなデータ容量プランが用意されており、ユーザーの利用状況に応じた選択が可能です。特に20GBプランは、他の格安SIMと比較しても割安な価格設定となっており、大容量を求めるユーザーにも適しています。

デメリットは、格安SIMの特性上、昼休みや通勤時間帯などの通信が混雑する時間帯に速度が低下しやすい点です。特にドコモ回線を利用した場合、昼間の通信速度が遅くなることがあるため、安定した高速通信を求めるユーザーには向かない可能性があります。また、サポート体制も基本的にはオンライン対応が中心であり、対面でのサポートを求める場合はやや不便に感じることがあるでしょう。

mineoは、回線の選択肢が広く、ユニークな料金プランやデータシェア機能を備えている点が特徴の格安SIMです。通信速度の変動やサポート体制に注意する必要はありますが、コストパフォーマンスに優れた格安SIMを探している人にはおすすめの選択肢と言えます。

最安月額料金250円~
~1GB1,298円/月
2~3GB1,518円/月
4~10GB1,518円/月
11~20GB2,178円/月
21~30GB
50GB~
利用回線ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
回線の種類MVNO
選べるプラン1GB、5GB、10GB、20GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)80.5Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)484.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)196.5Mbps
問い合わせ方法店舗、電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,740円
テザリング可能
支払方法口座振替(eo光ネットを利用中の人のみ)、クレジットカード
追加データ料金100MB:55円
速度制限時の最大速度200kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応△(ソフトバンク回線のみ取扱なし)
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

IIJmio

  • 通信速度:平均57.16Mbps(夕方でも55Mbps以上を計測)
  • 回線タイプ:ドコモ回線・au回線
  • 特徴
  • バースト転送機能により速度制限後も快適
  • 動作確認・技術対応が早く、OSアップデートにも強い
  • キャンペーン頻度が高く、端末購入でもお得
  • おすすめの人:技術対応重視の方、速度制限後の利便性を求める方

14位

IIJmio

インターネットイニシアティブ

サービス名IIJmio
最安月額料金850円~
~1GB850円/月
2~3GB990円/月
4~10GB990円/月
11~20GB2,000円/月
21~30GB2,700円/月
50GB~3,900円/月
利用回線ドコモ回線、au回線
回線の種類MVNO
選べるプラン2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)3.8Mbps
通信速度の速さ2.94
月1GB利用時の安さ3.35
月3GB利用時の安さ3.58
月10GB利用時の安さ3.51
月20GB利用時の安さ3.89
月50GB利用時の安さ3.54
機能の多さ3.36
総合3.45

IIJmioがおすすめの理由

IIJmioがおすすめの理由は「格安な料金プランが豊富である点」「端末セット販売が充実している点」です。

IIJmioは、ドコモ回線とau回線を利用したMVNOであり、データ容量ごとに多彩なプランを提供している点が魅力です。2GB・5GB・10GB・15GB・20GB・30GB・40GB・50GBの8種類のプランがあり、特に5GBプランは月額990円と、コストパフォーマンスに優れています。また、音声通話SIM・データSIM・eSIMと幅広い選択肢が用意されており、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。

さらに、IIJmioではSIMと端末のセット販売を積極的に行っており、他社と比較してもラインナップが豊富です。XperiaやiPhoneの最新モデルこそ少ないものの、「OPPO Reno9 A」や「motorola razr 40 ultra」などの注目モデルを割引価格で提供しているため、新しいスマートフォンを手に入れたい人にとって魅力的な選択肢となります。

デメリットは、混雑する時間帯に通信速度が遅くなりやすい点です。MVNOの特性上、キャリア回線を間借りしているため、昼休み時間帯や通勤時間帯には回線が混雑し、速度が低下することがあります。特にドコモ回線・au回線ともに昼休み時間帯ではSNSやサイトの読み込みに時間がかかることがあるため、常に高速通信を求める人には不向きといえるでしょう。

最安月額料金850円~
~1GB850円/月
2~3GB990円/月
4~10GB990円/月
11~20GB2,000円/月
21~30GB2,700円/月
50GB~3,900円/月
利用回線ドコモ回線、au回線
回線の種類MVNO
選べるプラン2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
昼休み時間帯通信速度(12~13時)3.8Mbps
通常時間帯通信速度(14~16時)213.5Mbps
通勤時間帯通信速度(17~19時)213.0Mbps
問い合わせ方法電話、メール、チャット
専用通話アプリ不要
かけ放題プラン5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題
基本通話料11円/30秒、8.8円/30秒(ファミリー通話割引利用時)
5G対応
セット割引あり
カウントフリー・エンタメフリー
最低契約期間利用開始日の翌月末日まで
データ容量の翌月繰越可能
解約金なし
留守番電話あり
初期費用3,733.4円(ドコモ回線の場合)
テザリング可能
支払方法クレジットカード
追加データ料金1GB:220円
速度制限時の最大速度300kbps
取り扱いSIMのサイズnanoSIM、microSIM、標準SIM
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応

これらの格安SIMは、単に理論値が高いだけでなく、実測でも混雑時間帯に強い点が評価されています。安定性を重視したいなら、サブブランド(UQモバイル、LINEMO、ahamo)やmineoのau回線を選ぶのが失敗しない選択です。

順位サービス名ポイント最安月額料金~1GB2~3GB4~10GB11~20GB21~30GB50GB~利用回線回線の種類選べるプラン昼休み時間帯通信速度(12~13時)通常時間帯通信速度(14~16時)通勤時間帯通信速度(17~19時)問い合わせ方法専用通話アプリ不要かけ放題プラン基本通話料5G対応セット割引ありカウントフリー・エンタメフリー最低契約期間データ容量の翌月繰越可能解約金留守番電話あり初期費用テザリング可能支払方法追加データ料金速度制限時の最大速度取り扱いSIMのサイズeSIM対応MNPワンストップ対応プラチナバンド対応専門ショップあり海外利用可能Apple Watchプラン対応通信速度の速さ月1GB利用時の安さ月3GB利用時の安さ月10GB利用時の安さ月20GB利用時の安さ月50GB利用時の安さ機能の多さ総合公式
1位povo容量の選択肢が豊富で、メイン・サブ回線のどちらにも最適0円~990円/月990円/月2,163円/月2,163円/月2,780円/月3,278円/月au回線MNO1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、30GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間など249.4Mbps361.9Mbps352.9Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替)1GB:390円、3GB:990円など128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM3.635.003.343.512.383.423.363.52povo 公式サイト
2位LINEMO通信品質とコスパのバランスが良いが、3GB/10GBの階段制に注意990円~990円/月990円/月2,090円/月2,970円/月2,970円/月ソフトバンク回線MNO~3GB、~10GB、〜30GB125.3Mbps149.9Mbps147.1Mbpsチャット5分かけ放題、無制限かけ放題(*3)22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.323.083.343.512.492.843.913.07LINEMO 公式サイト
3位日本通信SIM圧倒的な低価格が魅力。特にサブ回線向けに最適290円~290円/月730円/月1,170円/月1,390円/月2,178円/月2,178円/月ドコモ回線MVNO〜1GB、〜3GB、〜20GB、〜50GB29.3Mbps675.0Mbps136.9Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、月70分無料、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM5.004.444.523.913.683.992.794.05日本通信SIM 公式サイト
4位LinksMate多彩な料金プランに加え、カウントフリーオプションが充実517円~737円/月902円/月1,210円/月2,970円/月3,905円/月5,500円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど277.0Mbps304.5Mbps233.5Mbps電話、チャット10分かけ放題11円/30秒(MatePhoneアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)△(SNSやゲームなど。有料)なし3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円)クレジットカード2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円100MB〜18GB:200Kbps以上/20GB〜:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.374.003.773.643.642.842.203.35LinksMate 公式サイト
5位irumoドコモの格安プラン。通信品質は良いがやや割高550円~2,167円/月2,167円/月2,827円/月ドコモ回線MNO0.5GB、3GB、6GB、9GB663.5Mbps460.0Mbps622.0Mbps店舗、電話、チャット5分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカード1GBあたり1,100円300kbpsnanoSIM4.063.931.901.981.321.004.452.66irumo 公式サイト
6位J:COM MOBILEケーブルテレビ利用者なら割引適用の可能性あり1,078円~1,078円/月1,628円/月1,628円/月2,728円/月au回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB189.8Mbps390.5Mbps388.0Mbps店舗、電話、チャット、LINE5分かけ放題、60分かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,300円)口座振替(J:COMを利用中の人のみ)、クレジットカード500MB:220円/1GB:330円1GB・5GB:200Kbps以上/10GB・20GB:1Mbps以上nanoSIM、microSIM、標準SIM3.752.953.202.633.163.004.453.31J:COM MOBILE 公式サイト
7位b-mobile料金は割高傾向だが、通信速度のムラが少ない1,089円~1,089円/月1,529円/月1,969円/月5,269円/月7,469円/月ソフトバンク回線MVNO1〜30GB78.4Mbps62.6Mbps51.3Mbps電話、メール5分かけ放題(プランに付帯)11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:220円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.462.943.182.752.681.301.602.27b-mobile 公式サイト
8位HISモバイル料金が安くコスパ良好だが、混雑時の通信速度低下に注意290円~550円/月770円/月990円/月2,090円/月2,970円/月6,970円/月ドコモ回線MVNO100MB、1GB、3GB、7GB、10GB、20GB、30GB12.9Mbps222.5Mbps30.7Mbps店舗、チャット、メール6分かけ放題、無制限かけ放題9円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:200円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(即日開通不可)3.014.444.083.843.893.472.203.56HISモバイル 公式サイト
9位mineo取り扱い回線が豊富。マイそくプランはサブ回線向け250円~1,298円/月1,518円/月1,518円/月2,178円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、5GB、10GB、20GB80.5Mbps484.5Mbps196.5Mbps店舗、電話、メール、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時)なし3,740円口座振替(eo光ネットを利用中の人のみ)、クレジットカード100MB:55円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ソフトバンク回線のみ取扱なし)4.164.522.882.773.293.413.363.48mineo 公式サイト
10位Y!mobile全国に店舗がありサポート充実。セット割適用ならさらにお得2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月4,015円/月4,015円/月ソフトバンク回線MNO4GB、30GB、35GB161.4Mbps149.9Mbps129.3Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし0円(店頭申込の場合は3,850円)口座振替、クレジットカードデータ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L)シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1MbpsnanoSIM2.321.621.681.741.182.144.452.16Y!mobile 公式サイト
11位イオンモバイル全国のイオンで契約可能。通信速度の安定性は要確認803円~858円/月1,078円/月1,298円/月1,958円/月2,508円/月3,608円/月ドコモ回線、au回線MVNO0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど3.0Mbps212.5Mbps183.5Mbps店舗、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:528円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.933.443.573.383.543.573.913.48イオンモバイル 公式サイト
12位y.u mobile高速通信が売りで、追加ギガも比較的安価1,070円~1,070円/月1,070円/月1,070円/月2,970円/月4,170円/月ドコモ回線MVNO5GB、10GB、20GB67.9Mbps71.9Mbps116.5Mbps店舗、電話、専用フォーム10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒(専用アプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料)クレジットカード1GB:330円/10GB:1,200円128kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.552.963.213.393.792.841.002.68y.u mobile 公式サイト
13位BIC SIM料金が手頃で、ビックカメラのポイントが使えるメリットあり850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB11.7Mbps166.0Mbps219.0Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒なし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円最大300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.473.353.583.513.893.543.363.39BIC SIM 公式サイト
14位IIJmio通話オプションが格安。スマホとのセット購入でさらにお得850円~850円/月990円/月990円/月2,000円/月2,700円/月3,900円/月ドコモ回線、au回線MVNO2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB3.8Mbps213.5Mbps213.0Mbps電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒、8.8円/30秒(ファミリー通話割引利用時)利用開始日の翌月末日までなし3,733.4円(ドコモ回線の場合)クレジットカード1GB:220円300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.943.353.583.513.893.543.363.45IIJmio 公式サイト
15位NUROモバイル小〜中容量プランがリーズナブル。コスパ重視の人向け792円~792円/月792円/月990円/月2,699円/月3,980円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB19.4Mbps37.6Mbps35.8Mbps電話、チャット、メール5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒○(NEOプラン:LINE・X・Instagram・TikTok/VLプランなど:LINE)なし3,740円クレジットカード1GB:550円バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM△(ドコモ回線のみ)1.213.463.683.813.893.023.363.20NUROモバイル 公式サイト
16位楽天モバイル無制限プランが魅力。通信エリアのカバー範囲は要確認1,078円~1,078円/月1,078円/月2,178円/月2,178円/月3,278円/月3,278円/月楽天回線、au回線(パートナー回線)MNO3GB、20GB、無制限46.2Mbps52.3Mbps60.5Mbps店舗、電話、メール、チャット15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時)0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし0円口座振替、クレジットカード1GBあたり500円(海外用のみ)不明nanoSIM、microSIM、標準SIM1.362.953.203.382.353.414.453.01楽天モバイル 公式サイト
17位DTI SIM通話向けの格安SIM。通信速度は速めだが料金は高め1,485円~1,485円/月1,650円/月1,980円/月ドコモ回線MVNO2GB、4GB、8GB、16GB、毎日1.4GB100.8Mbps197.0Mbps265.0Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題(プランに付帯)22円/30秒なし3,733円口座振替、クレジットカード500MB:418円/1GB:660円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.782.532.672.612.671.001.602.26DTI SIM 公式サイト
18位UQモバイル通信速度が安定し、セット割の対象WiFiも多い2,365円~2,365円/月2,365円/月2,915円/月3,278円/月3,278円/月au回線MNO4GB、15GB、33GB413.5Mbps483.0Mbps369.0Mbps店舗、電話、チャット10分かけ放題、無制限かけ放題、月60分かけ放題22円/30秒なし3,850円口座振替、クレジットカード2GB:550円(ミニミニプラン)/5GB:550円(トクトクプラン・コミコミプラン+)ミニミニプラン:300kbps/トクトクプラン・コミコミプラン+:1MbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM4.161.621.681.741.182.635.002.57UQモバイル 公式サイト
19位ahamo大容量プランあり。100GB以上使うなら「大盛り」オプションが便利2,970円~2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月2,970円/月4,950円/月ドコモ回線MNO30GB、110GB316.5Mbps646.5Mbps594.0Mbpsチャット5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題22円/30秒なし0円口座振替、クレジットカード1GB:550円/80GB:1,980円1MbpsnanoSIM△(有料)4.871.001.001.001.102.843.362.17ahamo 公式サイト
20位HORIE MOBILE独自特典あり。料金は高めで、時間帯による速度変動に注意1,650円~1,650円/月1,650円/月3,030円/月3,030円/月ドコモ回線MVNO3GB、20GB100.4Mbps130.0Mbps179.5Mbps店舗、電話、お問い合わせフォーム10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,300円クレジットカード1GB:550円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.122.362.492.611.002.801.602.14HORIE MOBILE 公式サイト
21位エキサイトモバイル3GBプランが最安クラスだが、通信の安定性は要確認495円~690円/月690円/月1,430円/月2,068円/月4,400円/月11,198円/月ドコモ回線、au回線MVNO0GB、3GB、7GB、12GB、17GB、〜20GB、〜25GB、30GB、40GB、50GB7.2Mbps121.8Mbps177.0Mbps電話、チャット、メール3分かけ放題11円/30秒(エキモバでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード5GB:1,100円(Fitプラン)/1GB:220円(Flatプラン)200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM2.044.043.853.973.393.491.003.11エキサイトモバイル 公式サイト
22位NifMo料金は高めだが、ポイント活用で実質コストを抑えられる1,760円~1,760円/月1,760円/月2,530円/月4,730円/月4,730円/月6,050円/月ドコモ回線MVNO3GB、7GB、13GB、30GB、50GB28.8Mbps55.7Mbps41.4Mbps電話、メール、チャット10分かけ放題11円/30秒(NifMo半額ダイヤルアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)なし3,300円クレジットカード0.5GB:350円/1GB:500円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.392.252.362.471.791.661.601.93NifMo 公式サイト
23位BIGLOBEモバイルカウントフリーオプションが便利だが、通信速度は遅め1,078円~1,078円/月1,320円/月1,870円/月5,720円/月8,195円/月ドコモ回線、au回線MVNO1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GB10.9Mbps28.8Mbps25.0Mbps店舗、チャット3分かけ放題、10分かけ放題9.9円/30秒(BIGLOBEでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時)○(ドコモ回線のみ)○(動画、音楽など。有料)なし3,733.4円口座振替、クレジットカード100MB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.132.953.203.012.841.003.912.58BIGLOBEモバイル 公式サイト
24位LIBMOドコモショップで申し込めるが、速度が遅くなることが多い980円~980円/月980円/月1,518円/月1,991円/月2,728円/月ドコモ回線MVNO0.5GB、3GB、8GB、20GB、30GB4.6Mbps84.1Mbps35.8Mbps店舗(ドコモショップ)、電話、メール、チャット5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題22円/30秒なし3,733円クレジットカード1GB:330円200kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.673.103.363.533.293.542.202.95LIBMO 公式サイト
25位QTモバイル九州地方の通信事業者。地元ならサポート面で有利1,100円~1,100円/月1,540円/月1,760円/月2,200円/月3,300円/月ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線MVNO2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB4.3Mbps108.6Mbps135.6Mbps店舗(九州)、電話、チャット、メール、LINE10分かけ放題、無制限かけ放題11円/30秒利用開始日の当月末日までなし3,675円口座振替、クレジットカード100MB:50円200〜300kbpsnanoSIM、microSIM、標準SIM1.912.933.162.743.013.392.792.85QTモバイル 公式サイト
26位トーンモバイルドコモショップ対応あり。混雑時の速度低下に注意1,100円~1,100円/月ドコモ回線MVNO動画以外無制限(動画は1GB分のみ)16.4Mbps40.3Mbps8.3Mbps店舗、電話、メール5分かけ放題、10分かけ放題(IP電話)23.1円/1分(TONE IP電話アプリ使用時)、11円/30秒(アプリ不使用時)なし3,733円クレジットカード1GB:330円(動画チケット購入時)不明nanoSIM1.242.933.161.001.001.001.601.70トーンモバイル 公式サイト

実際の利用シーン別|必要な通信速度とおすすめSIM

スマートフォンの使い方によって、求められる通信速度は大きく異なります。ここでは主な利用シーンごとに快適に使える目安速度と、それに適した格安SIMを紹介します。無駄なスペックや容量を避け、最適なSIMを選ぶことがコストパフォーマンス向上の鍵です。

テキスト・SNS・Web閲覧|必要速度:1〜10Mbps

最低限の通信速度が確保できていればストレスなく利用できます。動画視聴やオンラインゲームのような大量通信は行わない方に向いています。

おすすめSIM

  • IIJmio:平均下り速度約56Mbps。月額850円から選べる低価格プランが豊富。
  • OCN モバイル ONE:安定した回線と使いやすいプランで、ライトユーザーに最適。
  • 日本通信SIM:ミニマムな利用に特化したプランがあり、必要十分な通信速度を確保。

動画視聴・Zoom会議|必要速度:10〜30Mbps

YouTubeのHD画質視聴やビデオ会議に耐える速度が必要です。画質や会議の人数によっては上限近くの速度を求められます。

おすすめSIM

  • UQモバイル:平均速度127Mbpsで時間帯問わず安定。Zoomなども快適。
  • ワイモバイル:130Mbps超えの高速通信が可能で、家族割も充実。
  • mineo(au回線):「パケット放題 Plus」なら動画視聴レベルの通信が無制限。

ゲーム・大容量通信|必要速度:30Mbps以上

オンラインゲームや大容量のファイル送受信では、高速かつ安定した通信が不可欠。Ping値も重要な要素となります。

おすすめSIM

  • LINEMO:平均速度123Mbps以上、Pingも低めで遅延が少ない。
  • ahamo:ドコモ品質の回線と安定した速度でゲームにも適応。30GBプランに加え、110GBも選択可能。
  • y.u mobile:通信速度50Mbps以上で、U-NEXT連携やスマホ保証付きなどの付加価値が魅力。

利用シーン別SIM選びのポイント

利用シーン推奨速度主な用途推奨SIM
SNS・Web閲覧1〜10Mbpsメール、LINE、ブラウジングIIJmio、OCNモバイルONE、日本通信SIM
動画・オンライン会議10〜30MbpsYouTube、ZoomUQモバイル、mineo、ワイモバイル
ゲーム・大容量通信30Mbps以上ネトゲ、アップロード、DLLINEMO、ahamo、y.u mobile

格安SIMは使い方に合った選択が重要です。無駄のない契約で、月額コストを抑えつつ快適な通信を実現できます。速度だけにとらわれず、自分の利用状況に合わせて選ぶことが後悔しないSIM選びの第一歩です。

通信速度が遅いときの改善策まとめ

通信速度が遅いと感じたとき、すぐに乗り換えを検討する前にできる対策があります。ここでは、すぐ実行できるものから長期的な対策まで、具体的な改善策をまとめます。

混雑時間帯を避けて利用する

格安SIMは昼12時台や夕方以降の混雑時間帯に通信速度が低下しやすい傾向があります。この時間帯を避けて通信するだけでも、体感速度が大きく改善されることがあります。

  • 昼休み(12:00〜13:00)や帰宅後の時間帯(18:00〜21:00)を避ける
  • アプリのアップデートや動画のダウンロードは朝や深夜に行う

スマホやSIMカードの設定を見直す

スマートフォンの設定やSIMカードの認識に不具合があると、通信速度に悪影響を与える場合があります。

  • モバイルデータ通信を一度オフ→オンにしてリフレッシュ
  • 機内モードをON→OFFして再接続を促す
  • スマホを再起動することでバックグラウンドの不具合を解消
  • APN設定を再確認(プロファイル再インストールも有効)

Wi-Fiや有線LANに切り替える

外出先での速度低下を防ぐ手段として、可能な限りWi-Fi接続を活用しましょう。

  • 自宅では固定回線のWi-Fiに切り替える
  • 公共Wi-Fiを使用する際はセキュリティ対策を忘れずに

データ残量・通信制限の有無を確認する

高速通信のデータ容量を使い切っている場合、制限速度(300kbps〜1Mbps)に落ちてしまいます。

  • データ残量を確認し、使い切っている場合は追加購入を検討
  • mineoの「パケット放題 Plus」やLINEMOの「LINEギガフリー」など、制限中でも使えるサービスを活用する

通信障害やエリア情報を確認する

一時的な通信障害が発生している可能性もあります。公式サイトやSNSで確認しましょう。

  • キャリア公式サイトやTwitterの障害情報を確認
  • 地域ごとのエリア状況にも注意

画質や利用方法を工夫する

通信速度をあまり必要としない利用方法に切り替えることで、ストレスを減らせます。

  • 動画の画質を下げて再生(HD→SDなど)
  • アプリの自動再生やバックグラウンド通信を制限する
  • テキスト中心の通信に切り替える(SNSなど)

速度制限に強いSIMに乗り換える

速度制限後でも最大1Mbpsで使えるSIMを選べば、普段使いでの不満が減ります。

  • ahamo:30GB超過後でも1Mbps
  • UQモバイル・ワイモバイル:一部プランで制限後1Mbps
  • mineo:パケット放題 Plus加入で最大1.5Mbps

ギガの永久繰り越しや追加購入も活用

毎月の使用量にバラつきがある方は、ギガの繰り越し機能や有効期限付きのデータ追加オプションも有効です。

  • y.u mobile:繰り越し上限なし、必要なときに使える
  • povo:1GB/390円〜の短期トッピングあり

通信速度の低下に悩んでいる方は、上記のような原因と対策を一つずつ試してみてください。改善が見られない場合は、利用環境に合った格安SIMへの乗り換えも検討しましょう。

よくある質問Q\&A|通信速度に関する疑問を解消

Q. 格安SIMでも5Gは使えますか?
はい、ほとんどの格安SIMが5G通信に対応しています。たとえばLINEMOやahamoなどのサブブランドはもちろん、IIJmioやmineoといったMVNOでも5G対応プランを提供しています。ただし、利用には5G対応端末とエリアの確認が必要です。

Q. 通信速度が「最大1Mbps」とはどの程度使えるのですか?
最大1Mbpsであれば、テキスト中心のSNSやWeb検索、標準画質の動画視聴は十分可能です。YouTubeなら480p画質程度、LINEの音声通話やメール送受信も問題なく利用できます。ただし、高画質動画やリアルタイムゲームは快適性が落ちます。

Q. サブブランドと格安SIM(MVNO)はどう違うのですか?
サブブランド(例:UQモバイル、LINEMO、ahamo)は、キャリア直系の通信網を利用しており、混雑時間帯でも通信速度が落ちにくい傾向があります。一方、MVNO(例:IIJmio、mineo)はキャリアから回線の一部を借りており、昼や夕方の混雑時に速度が低下しやすいです。

Q. 通信速度が遅くなる時間帯は決まっていますか?
はい、特に以下の時間帯に通信速度が遅くなりがちです。

  • 昼:12時〜13時(会社・学校の昼休み)
  • 夜:18時〜22時(帰宅後の動画視聴やSNS利用の集中)
    この時間帯を避けるか、混雑時でも速度が落ちにくい格安SIMを選ぶのがおすすめです。

Q. 格安SIMの速度は地域によって変わりますか?
はい、利用エリアによって通信速度は大きく変わることがあります。都市部では比較的安定していますが、郊外や山間部では通信が不安定になりやすいため、契約前に対応エリアを確認することが大切です。

Q. 通信速度が遅く感じた場合、改善する方法はありますか?
いくつかの対策があります。

  • 混雑時間帯を避ける
  • モバイル通信を一度オフ→オンにする
  • スマホを再起動する
  • WiFiに切り替える
  • 通信制限がかかっていないか確認する
    それでも改善しない場合は、通信速度が安定しているSIMへの乗り換えも検討しましょう。

まとめ|速度で選ぶならこの格安SIMが正解

格安SIMを速度重視で選ぶなら、以下の3社が最有力候補です。それぞれが異なる強みを持っており、利用環境やニーズに応じて最適な選択ができます。

1位|LINEMO(ソフトバンク回線)

  • 平均下り速度:123.81Mbps
  • 強み
  • ソフトバンク本家と同等の高速通信
  • 混雑する昼・夜の時間帯でも安定した速度を維持
  • LINE利用がカウントフリーで通信量を節約しやすい
  • 3GB/990円〜の低価格プランがあり、エントリーにも最適
  • キャンペーンが豊富でPayPayユーザーにも好相性

2位|UQモバイル(au回線)

  • 平均下り速度:126.61Mbps(時間帯別で最も安定)
  • 強み
  • 昼の時間帯にも強く、安定したパフォーマンス
  • 自宅セット割で月額料金が最大1,100円引きに
  • 節約モードでギガを温存できる機能付き
  • au本家に近い品質ながら格安料金を実現

3位|ahamo(ドコモ回線)

  • 平均下り速度:131.04Mbps
  • 強み
  • ドコモ回線での高品質通信と広い対応エリア
  • 30GBプラン+5分かけ放題付きでコスパに優れる
  • 通話頻度が高い人にもおすすめ
  • 大容量オプション(+80GB)もありWi-Fi代わりにも活用可能

通信速度とコスパを両立したい方におすすめの選び方

用途最適な格安SIM理由
通勤・通学中に動画をよく見るLINEMO時間帯問わず高速で安定、LINEギガフリーで節約も可能
家族でお得に使いたいUQモバイル自宅セット割・家族割で月額が大幅に割安に
高速通信と通話を重視ahamo通話込み30GBの高コスパプランで安心して使える

SIM選びの注意点

  • 回線タイプに注目:自宅や職場のエリアでどのキャリアが強いかを確認
  • 速度制限後の仕様をチェック:1Mbps以上の低速モードがあるSIMはストレスが少ない
  • キャンペーンの有無:PayPayポイント還元や月額割引など、時期によっては大幅にお得になる

速度に不満がある方や、乗り換えを検討中の方は、まずは上記3社を比較検討することで、後悔のない選択がしやすくなります。通信品質とコストパフォーマンスを両立させたい方には特におすすめです。