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ahamoの海外ローミングとは
ahamoの海外ローミングは、日本国内で契約したスマートフォンをそのまま海外でも使える仕組みです。ドコモの回線を基盤としながら、ahamoユーザーは91の国と地域でデータ通信を追加料金なしで利用できます。対応エリアにはアメリカ、韓国、ヨーロッパ各国、オーストラリアなど、日本人の渡航先として定番の地域がほぼ網羅されています。
海外ローミングとは、現地の通信会社と提携することで、日本の回線契約を維持したまま海外の回線を使ってスマホ通信を行えるサービスです。現地でSIMを差し替えたり、Wi-Fiルーターを借りる必要がなく、現地到着後に「データローミング」をオンにするだけで利用可能です。
ahamoの大きな特徴は、事前申し込み不要・追加料金なしでこのローミングが利用できる点にあります。一般的に他社キャリアでは、海外通信には1日数百円〜数千円の追加プランが必要になりますが、ahamoは標準プラン(月額2,970円)内で海外データ通信をカバーしています。
利用可能な通信量は、国内と合わせて月30GBまで。この上限を超えると送受信最大1Mbpsの速度制限がかかります。また、海外での利用が15日を超えると、通信速度は128kbpsに制限される点には注意が必要です。
データ通信のみならず、通話やSMSも利用可能ですが、こちらは別料金が発生します。通話は発信・着信ともに1分あたり数十円〜数百円、SMS送信は1通100円となるため、LINE通話などデータ通信を活用した無料通話アプリの利用がおすすめです。
テザリングも無料で利用でき、パソコンやタブレットとデータ通信を共有することも可能です。ビジネス用途や旅先でのリモートワークにも対応できます。

ahamoの海外ローミングは、費用を抑えつつ、シンプルに海外で通信を確保したい人にとって非常に優れた選択肢です。手続きや設定も簡単で、特別な準備がほとんど不要な点が、多くのユーザーに支持されています。
iPhone・Androidでの設定手順
渡航前の準備
ahamoの海外ローミングは申し込み不要ですが、最新のOSアップデートとキャリア設定アップデートが適用されていることを出発前に確認してください。また、SIMの状態が有効であること、eSIM利用者はデュアルSIM設定が競合していないことも確認しておくと安心です。
飛行機に搭乗する前には必ず機内モードに切り替えておき、現地到着後に設定を行うのが推奨されます。
iPhoneでの設定手順(iOS 17以降対応)
- ホーム画面から「設定」を開きます
- 「モバイル通信」を選択します
- 使用する回線(例:ahamo)をタップ
- 「データローミング」をオンにします
- 必要に応じて「モバイル通信プランの名前」を変更して識別しやすくすることも可能です
設定完了後は、現地の通信事業者に自動接続され、インターネットが利用可能になります。接続に時間がかかる場合は、端末の再起動を行ってください。
Androidでの設定手順(Pixelシリーズ・Galaxy・Xperiaなどに対応)
- 「設定」アプリを開きます
- 「ネットワークとインターネット」もしくは「接続」を選択
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「データローミング」をオンにします
- デュアルSIM利用者は、ahamo回線が有効であることを確認してください
機種によりメニュー名称が異なる場合があるため、「モバイルネットワーク」「SIM」「通信」などのキーワードで探してください。
帰国後の操作
日本に帰国後は、誤接続や予期しない通信を避けるため、以下の手順でデータローミングをオフにしてください。
- iPhone:「設定」→「モバイル通信」→「ahamoの回線」→「データローミング」をオフ
- Android:「設定」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」をオフ
データローミングがオンのままでも国内通信には影響しませんが、意図しない通信を避けるためオフにすることが推奨されます。
通信がうまくいかないときのチェック項目
- SIMが正しく挿入されているか確認
- モバイルデータ通信がオンになっているか確認
- 機内モードがオフになっているか確認
- 通信キャリアの自動選択が有効か確認(iPhone:「設定」→「キャリア」→「自動」)
- 端末を再起動して再接続を試す

設定後も通信できない場合は、ahamoのサポートチャットに海外からアクセスして問い合わせが可能です。年中無休で対応しており、現地からでも日本語で相談できます。
利用できるデータ量と速度制限
ahamoでは、日本国内と同様に海外でも月間最大30GBまでデータ通信が可能です。これは、追加料金や事前申し込みなしで利用できる仕組みとなっており、渡航先でスマートフォンをそのまま使いたい方にとって大きなメリットです。
月30GBの上限と適用ルール
国内外を問わず、毎月30GBのデータ容量が共通でカウントされます。たとえば、国内で10GBを使用した状態で海外に渡航した場合、残りの20GB分が海外で利用可能です。この30GBは、ahamoの基本プランに含まれるデータ容量であり、別途海外用の通信プランに加入する必要はありません。
大盛りオプションの制限
ahamoの大盛りオプションを契約している場合でも、海外で利用できるデータ量は30GBまでです。大盛りによって増加する80GB分は、日本国内専用となるため、海外では反映されません。この点を理解しておかないと、想定より早く速度制限に達してしまう可能性があります。
通信速度の制限条件
海外での利用にあたっては、以下の2つの条件に該当すると通信速度が最大128kbpsに制限されます。
- 月間30GBのデータ容量を使い切った場合
- 海外での利用開始から15日間が経過した場合(日本時間基準)
特に後者は見落としがちで、30GBを使い切っていない場合でも、滞在15日目を過ぎると速度制限の対象になります。これは、長期滞在者による不正利用防止やネットワーク負荷軽減を目的とした仕様です。
速度制限時の使用感
128kbpsに制限されると、以下のような影響があります。
- Googleマップの表示に数分かかる
- SNSの画像や動画はほぼ読み込めない
- LINE通話は通信が不安定になりやすい
- 一般的なWebサイトの閲覧にも時間がかかる
メールやテキストのやり取りは可能なものの、実用的な通信としては大幅に制限されるため、15日を超える滞在やヘビーユーザーは注意が必要です。
データ追加購入の方法
速度制限後も通信を快適に続けたい場合は、1GBあたり550円(税込)でデータを追加購入することができます。購入手続きは「My docomo」またはahamo公式アプリから簡単に行えます。

このように、ahamoは海外でも利便性の高いプランを提供していますが、上限や制限の条件を正しく理解して利用することが、快適な通信環境を維持する鍵となります。
通話・SMSの料金と注意点
海外でahamoを利用する際、データ通信は月30GBまで無料ですが、通話とSMSには別途料金が発生します。ここでは、発信・着信・SMSそれぞれの料金体系と、コストを抑えるための代替手段を紹介します。
海外での通話料金
ahamoは、国内では5分以内の通話が無料ですが、海外ではこの特典は適用されません。以下のように、国・地域によって通話料金が設定されています。
滞在地 | 滞在国内への発信 | 日本への発信 | 他国への発信 | 着信 |
---|---|---|---|---|
アメリカ(含むハワイ) | 125円/分 | 140円/分 | 265円/分 | 175円/分 |
韓国 | 50円/分 | 125円/分 | 265円/分 | 70円/分 |
イギリス | 80円/分 | 180円/分 | 280円/分 | 110円/分 |
オーストラリア | 80円/分 | 180円/分 | 280円/分 | 80円/分 |
着信にも料金が発生する点に注意してください。海外滞在中に国内からの電話を受けた場合でも、自分に着信料がかかる仕組みです。
SMSの送受信料金
SMSの送信はどの国からでも1通100円です。受信は無料で利用できます。
海外で頻繁に連絡を取る必要がある場合は、SMSの送信コストが積み重なるため、送信頻度を抑えるか、他の連絡手段を検討するのが現実的です。
コストを抑えるための代替手段
通話やSMSの代わりに、次のようなデータ通信ベースの手段を活用することで、コストを大幅に抑えることができます。
- LINE通話/ビデオ通話:Wi-Fiまたはモバイルデータ通信を利用すれば無料で利用可能
- WhatsAppやSkype:国際電話の代替として通話品質が高く、データ通信量も比較的少ない
- メールやチャットアプリ:テキストベースの連絡手段としてSMSよりも安価で利便性が高い
注意点まとめ
- 通話やSMSには国際料金が発生し、高額になる可能性があります。
- 特に通話の着信も有料である点に注意が必要です。
- LINEやWhatsAppなどのIP電話を活用することで、コストを抑えることができます。
- 緊急時のために料金体系を事前に確認し、必要な連絡手段を複数用意しておくと安心です。
海外での実際の使用感と非対応エリア
対応エリアでの使用感
ahamoの海外ローミングは、91の国と地域で利用可能で、多くの人気旅行先で安定した通信が期待できます。特にイタリアやスペイン、ハワイといった主要観光地では、日本国内とほぼ変わらない通信品質が得られたという利用者の声が多くあります。
例えば、イタリアの地方都市でもWeb検索や地図アプリ、SNSの投稿がスムーズに行え、テザリングを通じたPC作業も問題なく行えたとの報告があります。ハワイでは、ホテルやビーチ、移動中の車内でも快適な通信環境が維持され、Googleマップや動画視聴も支障ありませんでした。
現地での設定は「データローミング」をオンにするだけで完了し、事前申し込みも不要なため、空港到着後すぐにスマホが使える点も利便性が高いと評価されています。
非対応エリアの注意点
一方で、モルディブやパラオなど一部の国・地域では、ahamoはローミング非対応のため、現地の通信網を直接利用することができません。日本人に人気の観光地であっても、非対応のケースがあるため、出発前に渡航先が対応エリアに含まれているか確認することが必須です。
モルディブでは、多くのリゾートホテルが無料Wi-Fiを提供しており、空港や共用施設でもWi-Fiに接続できる環境が整っています。そのため、スマホの利用が全くできないわけではありませんが、動画視聴やマップの活用など、Wi-Fiの電波が届かない場面では不便さを感じる可能性があります。
フリーWi-Fiや現地SIMとの併用メリット
非対応エリアや通信制限が気になる場面では、フリーWi-Fiの活用や現地SIMとの併用を検討するのが現実的です。フリーWi-Fiは、カフェやホテル、空港などに設置されており、無料で利用できる場合が多いですが、セキュリティ面には注意が必要です。
現地SIMを購入すれば、滞在先の通信キャリアを利用でき、長期滞在や通信量の多い用途にも対応可能です。特に、ahamoの通信制限(15日超過で128kbps)を超えて利用する場合や、大盛りオプションの30GB制限に達してしまった際は、有効な代替手段となります。

海外での通信環境は国や地域によって大きく異なります。あらかじめ複数の通信手段を想定し、柔軟に使い分けることで、より快適でストレスの少ない海外利用が可能になります。
よくある質問とトラブル対処法
データローミングがオンにできない場合の対処法
iPhoneやAndroidで「データローミング」をオンにしても接続できない場合、以下の点を確認してください。
- 機内モードがオフになっているか確認
- モバイルデータ通信がオンになっているか確認
- ahamoのSIMが正しく認識されているか確認(デュアルSIM利用者は特に注意)
- 現地の通信事業者に自動接続されているか確認(設定から手動選択も可能)
- スマホの再起動を試す
これらの確認でも改善しない場合は、ahamoのチャットサポートに連絡してください。
データ通信はできるのに電話がかけられない
電話がかけられない原因として、以下のようなケースが考えられます。
- 国際通話の発信形式が正しくない(例:日本への発信は「+81」から始める)
- 通話相手が発信制限や着信拒否設定をしている
- SIM設定が通話非対応モードになっている可能性がある(特にeSIM利用時)
発信方法を見直し、必要に応じてスマホを再起動してください。
15日を過ぎて速度制限がかかった場合のリセット方法
海外でahamoを15日以上使用すると、速度が128kbpsに制限されます。この制限は以下の方法で解除されます。
- 一度日本に帰国し、モバイルデータ通信を行うことでカウントがリセットされる
- 日本に戻った後、再度海外に出国すると再び15日間の高速通信が可能
長期滞在を予定している場合は、現地Wi-FiやSIMとの併用を検討してください。
eSIMで接続できない・切り替えできない
eSIMを利用している場合、以下のような原因でトラブルが発生することがあります。
- eSIMプロファイルが正しく読み込まれていない
- モバイルデータ通信の優先SIMが他の物理SIMに設定されている
- スマホの再起動により一時的にネットワークが不安定になっている
「設定」→「モバイル通信」または「ネットワーク」から、ahamo回線がアクティブかどうか確認し、eSIMの再読み込みを行ってください。
月をまたいだ際の利用可能データ量と制限について
- ahamoのデータローミングは「月30GB」まで利用可能
- 月をまたいでも、海外滞在中は「滞在開始から15日」のカウントが継続
- 月初になっても高速通信が復活しない場合は、日数制限による速度制限が原因
帰国することで日数制限も解除され、翌月のデータ枠が再び有効になります。
問い合わせ先とサポートの受け方
海外滞在中のトラブルは、以下の方法でahamoに連絡できます。
- チャットサポート(日本時間9:00〜22:00、年中無休)
- 電話サポート(24時間受付):+81-3-6832-6600
通信不能や盗難時にも連絡可能なため、あらかじめ番号を控えておくことをおすすめします。
テザリングが使えない場合の確認ポイント
海外でのテザリングがうまくいかないときは、以下をチェックしてください。
- テザリング設定がオンになっているか
- 端末が「データローミング中でもテザリング可能」なモデルか
- 接続するデバイス側でSSIDとパスワードが正しく入力されているか

また、ahamoでは海外でも月30GBまでの範囲でテザリング利用が可能です。追加オプションの容量は海外では適用外となる点に注意してください。
19位
ahamo
NTTドコモ

サービス名 | ahamo |
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通信速度の速さ | 4.87 |
月1GB利用時の安さ | 1.00 |
月3GB利用時の安さ | 1.00 |
月10GB利用時の安さ | 1.00 |
月20GB利用時の安さ | 1.10 |
月50GB利用時の安さ | 2.84 |
機能の多さ | 3.36 |
総合 | 2.17 |
ahamoがおすすめの理由
ahamoがおすすめの理由は「ドコモ回線を利用しているため通信が安定している点」「シンプルな料金プランで大容量データが利用できる点」です。
ahamoは、大手キャリアのドコモ回線をそのまま利用できるため、通信の安定性が高く、混雑する時間帯でも速度が落ちにくい点が大きな魅力です。特に、昼休みや通勤時間帯でも快適に利用できるため、動画視聴やSNSの利用が多い人にも適しています。さらに、全国どこでもドコモの広いエリアで通信可能で、山間部や地方でも電波がつながりやすい点もメリットです。
料金プランはシンプルで、月30GBまで2,970円という価格設定になっており、大容量データを使いたい人に最適です。さらに、追加料金を支払うことで110GBまで利用できる「大盛りオプション」も用意されているため、データ使用量が多い人にとってコストパフォーマンスの良い選択肢となります。また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い人にとっては追加料金なしで利用できる点も魅力的です。
デメリットは、小容量プランがないため、データ通信をあまり利用しない人には向かない点です。最低でも30GBのプランとなるため、データをあまり使わない人にとっては割高に感じる可能性があります。また、基本的にオンライン専用のサービスであるため、申し込みやサポートはWebやアプリ経由で行う必要があります。ドコモショップでの対面サポートを受ける場合は、1回3,300円の手数料がかかるため、店舗でのサポートを重視する人には不向きです。
総じて、ahamoは通信の安定性と大容量データを求める人にとって優れた選択肢であり、コストを抑えつつ快適なモバイル環境を手に入れたい人におすすめの格安SIMです。
最安月額料金 | 2,970円~ |
~1GB | 2,970円/月 |
2~3GB | 2,970円/月 |
4~10GB | 2,970円/月 |
11~20GB | 2,970円/月 |
21~30GB | 2,970円/月 |
50GB~ | 4,950円/月 |
利用回線 | ドコモ回線 |
回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 30GB、110GB |
昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 316.5Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 646.5Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 594.0Mbps |
問い合わせ方法 | チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題(プランに付帯)、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円/80GB:1,980円 |
速度制限時の最大速度 | 1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
eSIM対応 | |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | △(有料) |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |